JP2001281334A - 対象物検出装置および方法 - Google Patents

対象物検出装置および方法

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JP2001281334A
JP2001281334A JP2000090053A JP2000090053A JP2001281334A JP 2001281334 A JP2001281334 A JP 2001281334A JP 2000090053 A JP2000090053 A JP 2000090053A JP 2000090053 A JP2000090053 A JP 2000090053A JP 2001281334 A JP2001281334 A JP 2001281334A
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Japan
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radio wave
road surface
scanning
azimuth
unit
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JP2000090053A
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English (en)
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Shigeru Yoda
茂 余田
Toshiaki Nakao
寿朗 中尾
Kenji Kanayama
憲司 金山
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象物体を高精度かつ短時間に検出すること
ができるようにする。 【解決手段】 電波レーダは、所定の周期で、路面に対
して、左側から右側に向かって水平方向に走査させなが
らミリ波レーダを出力する。ビデオカメラは、所定の周
期で、路面に対して、下から上に向かって垂直方向に主
走査させながら、および、左側から右側に向かって水平
方向に副走査させながら、画像を撮像する。これによ
り、電波レーダの主走査方向とビデオカメラの副走査方
向とが一致され、効率良く対象物の検出処理が行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対象物検出装置お
よび方法に関し、特に、対象物の位置および大きさを正
確に、かつ、容易に検出することができるようにした対
象物検出装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】路上における、車両、歩行者、あるいは
障害物等(以下、対象物と称する)をセンサにて検知す
る方法が、いくつか提案されている。
【0003】例えば、FMCW(Frequency Modulated Cont
inuous Wave)レーダなどのミリ波レーダを対象物に照
射し、対象物から反射された電波に基づいて、対象物の
位置(距離)を検出したり、ミリ波レーダのビーム幅を
絞り、水平方向にスキャンすることでその対象物の方位
角度を検出したりする方法がある。
【0004】そして、本出願人は、例えば、特願平11
−323756号として、ミリ波レーダを対象物に照射
し、ビデオカメラで撮像される画像情報を併用して、対
象物の水平方向、垂直方向を検出し、3次元情報を得る
ことにより、対象物の位置や方位を検出することを先に
提案している。
【0005】この提案によれば、ミリ波レーダにより検
出された対象物までの距離、方位角度、および、画像上
の対象物に対応する対象物領域を利用することができ、
対象物の位置(距離と方位角度)および大きさを正確、
かつ、容易に検出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この提
案においては、監視画面の左下端に対象物が現れた場
合、ミリ波レーダでは、走査周期の初頭で対象物を検知
することができるのにも拘らず、ビデオカメラでは、右
上かつ水平方向(主走査方向)に走査されるため、対象
物を撮像し、画像情報を得るまでには、1/n秒が経過
する課題があった。ここで、変数nとは、ビデオカメラ
の副走査数のことである。
【0007】従って、高速移動している自動車に搭載さ
れた対象物検出装置の場合、ビデオカメラの走査周期の
間にも大きく画像上の位置がずれる可能性があり、例え
ば、飛来したボールや前走自動車からの落下物などは、
ミリ波レーダによる検知位置と、ビデオカメラによる検
知位置とが一致しなくなり、検出精度が低下する課題が
あった。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、対象物の距離、方位角度、および大きさの
3次元情報を、高精度かつ容易に検出することができる
ようにするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の対象物検出装置
は、路面に対して垂直な方向に第1の走査をし、第1の
走査の位置を、路面に対して平行な方向に移動して第2
の走査をすることで、対象物を含む画像を撮像する撮像
手段と、撮像手段により撮像された画像から対象物を検
出する対象物検出手段と、路面に対して垂直な方向に長
い所定の範囲に電波を出力し、その範囲を路面に対して
平行な方向に走査する電波出力手段と、電波出力手段に
より出力された電波に対応する信号と、電波の対象物か
らの反射波に対応する信号とに基づいて、対象物までの
距離と方位を算出する方位距離算出手段とを備えること
を特徴とする。
【0010】前記第1の走査とは、主走査であり、前記
第2の走査とは、副走査である。
【0011】前記撮像手段とは、例えば、図1のビデオ
カメラ12であり、路面に対して、下から上に向かって
垂直な方向に主走査させながら、および、左側から右側
に向かって水平な方向に副走査させながら、外部の風景
である画像を撮像し、撮像結果により得られた画像デー
タを受信する。
【0012】対象物検出手段とは、例えば、図3の対象
物認識部31であり、撮像手段により撮像された画像デ
ータから、対象物の大きさを算出する。
【0013】電波出力手段とは、例えば、図1の電波レ
ーダ11であり、路面に対して、右側から左側に向かっ
て水平な方向に走査させながら、垂直な方向に長い所定
の範囲のミリ波レーダを出力し、対象物や道路などの反
射体からの反射波を受信する。
【0014】前記方位距離算出手段とは、例えば、図3
の方位角度算出部24または対象物認識/方位距離測定
部27であり、方位角度算出部24で、電波出力手段に
より出力されたミリ波レーダに対応する信号から方位角
度を算出し、対象物認識/方位距離測定部27で、算出
された方位角度と対象物からの反射信号とに基づいて、
対象物までの距離を算出する。
【0015】本発明の対象物検出装置においては、路面
に対して垂直な方向に第1の走査をし、第1の走査の位
置を、路面に対して平行な方向に移動して第2の走査を
することで、対象物を含む画像が撮像され、撮像された
画像から対象物が検出され、路面に対して垂直な方向に
長い所定の範囲に電波が出力され、その範囲が路面に対
して平行な方向に走査され、電波に対応する信号と、電
波の対象物からの反射波に対応する信号とに基づいて、
対象物までの距離と方位が算出される。
【0016】本発明の対象物検出装置によれば、路面に
対して垂直な方向に第1の走査をし、第1の走査の位置
を、路面に対して平行な方向に移動して第2の走査をす
ることで、対象物を含む画像を撮像し、撮像された画像
から対象物を検出し、路面に対して垂直な方向に長い所
定の範囲に電波を出力し、その範囲を路面に対して平行
な方向に走査し、電波に対応する信号と、電波の対象物
からの反射波に対応する信号とに基づいて、対象物まで
の距離と方位を算出するようにしたので、対象物体を、
高精度に、かつ、短時間に検出することができる。
【0017】本発明の対象物検出装置には、対象物検出
手段により検出された対象物の大きさ、および、方位距
離算出手段により算出された対象物までの距離と方位に
基づいて、対象物の危険度を判定する判定手段をさらに
設けるようにすることができる。
【0018】判定手段とは、例えば、図3の障害物判定
部32であり、対象物検出手段および方位距離算出手段
により算出された対象物の大きさ、距離、および方位角
度に基づいて、対象物の危険度を判定する。対象物の危
険度が高いと判定された場合、車体制御部33やアラー
ム34が制御され、対象物を回避させたり、警告音を発
生させたりすることができる。
【0019】判定手段を設けた場合、対象物の危険度を
判定することができる。
【0020】これにより、短時間に、その対象物の危険
度を判定し、危険を回避することができる。
【0021】本発明の対象物検出方法は、路面に対して
垂直な方向に第1の走査をし、第1の走査の位置を、路
面に対して平行な方向に移動して第2の走査をすること
で、対象物を含む画像を撮像する撮像ステップと、撮像
ステップの処理により撮像された画像から対象物を検出
する対象物検出ステップと、路面に対して垂直な方向に
長い所定の範囲に電波を出力し、その範囲を路面に対し
て平行な方向に走査する電波出力ステップと、電波出力
ステップの処理により出力された電波に対応する信号
と、電波の対象物からの反射波に対応する信号とに基づ
いて、対象物までの距離と方位を算出する方位距離算出
ステップとを含むことを特徴とする。
【0022】撮像ステップとは、例えば、図5のステッ
プS12であり、対象物検出ステップとは、例えば、図
5のステップS13であり、電波出力ステップとは、例
えば、図5のステップS4であり、方位距離算出ステッ
プとは、例えば、図5のステップS7である。
【0023】本発明の対象物検出方法においては、路面
に対して垂直な方向に第1の走査をし、第1の走査の位
置を、路面に対して平行な方向に移動して第2の走査を
することで、対象物を含む画像が撮像され、撮像された
画像から対象物が検出され、路面に対して垂直な方向に
長い所定の範囲に電波が出力され、その範囲が路面に対
して平行な方向に走査され、電波に対応する信号と、電
波の対象物からの反射波に対応する信号とに基づいて、
対象物までの距離と方位が算出される。
【0024】本発明の対象物検出方法によれば、路面に
対して垂直な方向に第1の走査をし、第1の走査の位置
を、路面に対して平行な方向に移動して第2の走査をす
ることで、対象物を含む画像を撮像し、撮像された画像
から対象物を検出し、路面に対して垂直な方向に長い所
定の範囲に電波を出力し、その範囲を路面に対して平行
な方向に走査し、電波に対応する信号と、電波の対象物
からの反射波に対応する信号とに基づいて、対象物まで
の距離と方位を算出するようにしたので、対象物体を、
高精度に、かつ、短時間に検出することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した対象物
検出装置1の一実施の形態の構成を示している。対象物
検出装置1は、自動車Aの前方を監視できる位置に設置
され、内蔵する電波レーダ11およびビデオカメラ12
が、対象物Bの位置および大きさを検出する。なお、以
下において、電波レーダ11は、FMCWの原理に従って動
作するものとして説明する。
【0026】まず、対象物検出装置1の構成を説明する
前に、本発明の原理について、図2を参照して説明す
る。
【0027】対象物検出装置1に内蔵される電波レーダ
11は、所定の周期で、路面に対して、左側から右側に
向かって水平方向に走査(スキャン)しながらミリ波レ
ーダを出力し、対象物Bや道路などの反射体からの反射
波(以下、反射信号)を受信する。すなわち、電波レー
ダ11により、視野面W1の照射面RD1,RD2・・・,
RDnが順次、水平方向(図中、矢印に示される方向)に
走査され、反射信号が受信される。
【0028】また、対象物検出装置1に内蔵されるビデ
オカメラ12は、所定の周期で、路面に対して、下から
上に向かって垂直方向に主走査させながら、および、左
側から右側に向かって水平方向に副走査させながら、外
部の風景を撮像し、その撮像結果により得られた画像デ
ータを受信する。すなわち、ビデオカメラ12により、
視野面W2の走査線L1,L2・・・,Lnが順次、垂
直方向(図中、矢印に示される方向)に走査され、画像
データが受信される。
【0029】従って、本発明では、ビデオカメラ12を
左方向へ90度転倒させて設置し、ビデオカメラ12の
副走査方向と電波レーダ11の走査方向を一致させるこ
とことにより、対象物Bの検出処理を精度良く行うよう
にするものである。なお、電波レーダ11の水平走査方
向ビーム幅とビデオカメラ12の水平走査方向画素幅
が、同じになるように制御されている。
【0030】図3は、対象物検出装置1の構成例を示す
ブロック図である。ステップ信号発生部21は、ステッ
プ信号(同期信号)を発生し、方位角度制御部23に出
力する。リセット信号発生部22は、所定のタイミング
でリセット信号を発生し、方位角度制御部23に出力す
る。
【0031】方位角度制御部23は、ステップ信号発生
部21およびリセット信号発生部22からのステップ信
号およびリセット信号に基づいて、電波レーダ11が、
所定の方位角度のミリ波レーダを出力できるように制御
する。また、方位角度制御部23は、ステップ信号およ
びリセット信号に基づいて、ビデオカメラ12が、所定
の周期で外部の風景を撮像できるように、垂直同期信号
および水平同期信号を生成し、制御する。
【0032】さらに、方位角度制御部23は、ステップ
信号発生部21およびリセット信号発生部22からのス
テップ信号およびリセット信号を方位角度算出部24に
出力する。方位角度算出部24は、方位角度制御部23
からのステップ信号およびリセット信号に基づいて、リ
セット後のステップ信号数をカウントして、電波レーダ
11が出力するミリ波レーダの方位角度を算出し、対象
物認識/方位距離測定部27および対象物認識部31
に、それぞれ供給する。
【0033】電波レーダ11は、方位角度制御部23の
制御に基づいて、ミリ波レーダを、所定の方位角度で、
路面に対して左側から右側に向かって水平方向に走査さ
せながら出力し、対象物Bや道路などの反射体からの反
射信号を受信し、信号処理部25に入力する。信号処理
部25は、電波レーダ11から出力されるミリ波および
その反射信号に対して、所定の信号処理を施し、メモリ
26に記憶した後、それを対象物認識/方位距離測定部
27に供給する。
【0034】対象物認識/方位距離測定部27は、方位
角度算出部24より供給されたミリ波レーダの方位角
度、および信号処理部25より供給された反射信号に基
づいて、対象物Bや道路などの反射体までの距離を測定
するとともに、反射信号の強度を測定し、画像対象領域
設定部28と障害物判定部32に、それぞれ供給する。
画像対象領域制御部28は、対象物認識/方位距離測定
部27より供給された対象物Bを含む反射体までの距離
および反射信号の強度に基づいて、画像解析を行う画像
対象領域(画像解析領域)を設定し、対象物認識部31
に供給する(その具体例は、後述する)。
【0035】ビデオカメラ12は、方位角度制御部23
から供給される垂直同期信号に基づいて、下から上に垂
直走査(主走査)し、方位角度制御部23から供給され
る水平同期信号に基づいて、左側から右側に向かって水
平走査(副走査)する。これにより、ビデオカメラ12
は、外部の風景(自動車Aの前方に見える風景)を撮像
し、その撮像結果により得られた画像データを、画像処
理部29に出力する。なお、ビデオカメラ12は、MOS
(金属酸化膜半導体)型撮像デバイスに代表される順次
走査方式によるものである。
【0036】画像処理部29は、ビデオカメラ12より
供給された画像データに対して、所定の画像処理を施
し、その処理結果をメモリ30に記憶した後、対象物認
識部31に供給する。対象物認識部31は、画像処理部
29より供給される画像処理結果から、画像対象領域設
定部28より供給される画像対象領域内であるのか否か
を判定し、判定の結果、画像対象領域である場合、その
画像処理結果と、方位角度算出部24より供給される対
象物Bの方位角度から、対象物Bの大きさを認識(算
出)し、障害物判定部32に供給する。
【0037】障害物判定部32は、自車(いまの場合、
自動車A)の走行速度から限界距離(障害物を回避する
ために必要な最低限の距離)を算出する。また、障害物
判定部32は、対象物認識/方位距離測定部27より供
給される反射体の距離と反射信号の強度、および、対象
物認識部31より供給される対象物Bの大きさから、障
害物の危険度を判定し、その判定結果に基づいて、車体
制御部33を制御するとともに、ユーザに対して障害物
があることを通知させるようにアラーム34を制御す
る。
【0038】車体制御部33は、障害物判定部32の制
御に基づいて、車体(いまの場合、自動車A)が対象物
Bを回避できるように制御する。アラーム34は、障害
物判定部32の制御に基づいて、ユーザに対して障害物
があることを知らせる警告音を発生する。
【0039】次に、図4のタイムチャートを参照して、
対象物検出装置1の動作について説明する。
【0040】ステップ信号発生部21は、矩形波のステ
ップ信号(図4(b))を発生し、方位角度制御部23
に出力する。リセット信号発生部22は、所定のタイミ
ングでリセット信号(図4(a))を発生し、方位角度
制御部2に出力する。方位角度制御部23は、ステップ
信号発生部21およびリセット信号発生部22からのス
テップ信号およびリセット信号に基づいて、電波レーダ
11が、所定の方位角のミリ波レーダを出力できるよう
に制御する。
【0041】すなわち、図4(c)のタイムチャートに
示されるように、方位角度制御部23は、リセット信号
発生部22より入力されたリセット信号Pa1に基づい
て、電波レーダ11を左側最大角度−θに設定する。そ
して、方位角制御部23は、ステップ信号発生部21よ
り入力されるステップ信号Pb2,Pb3・・・に基づい
て、電波レーダ11を角度Δθずつ右側に転回させる。
リセット信号発生部22は、電波レーダ11が右側最大
角度+θに達した後、リセット信号Pa2を発生、出力す
る。
【0042】方位角度制御部23はまた、ステップ信号
bi(i=1,2,3・・・)およびリセットPai信号
に基づいて、ビデオカメラ12が、所定の周期で外部の
風景を撮像できるように、垂直同期信号および水平同期
信号を生成し、制御する。すなわち、方位角度制御部2
3は、ステップ信号発生部21より入力されるステップ
信号Pb1,Pb2・・・に基づいて、ビデオカメラ11に
垂直同期信号Pd1,P d2・・・Pdn(図4(d))を出
力するとともに、リセット信号発生部22より入力され
るリセット信号Pa1,Pa2・・・に基づいて、ビデオカ
メラ11に水平同期信号Pe1,Pe2・・・(図4
(f))を出力する。
【0043】方位角度制御部23はさらに、ステップ信
号Pbiおよびリセット信号Paiを方位角度算出部24に
出力する。方位角度算出部24は、リセット信号Pa1
直後からステップ信号Pb1乃至Pbnの数をカウントし
て、電波レーダ11が出力するミリ波レーダの方位角度
を算出し、対象物認識/方位距離測定部27および対象
物認識部31に、それぞれ供給する。
【0044】電波レーダ11は、方位角度制御部23の
制御に基づいて、左側最大角度−θから、Δθずつ右側
に転回しながら、ミリ波レーダを出力する(図4
(c))。これにより、対象物Bや道路などの反射体か
らの反射信号が受信され、信号処理部25に入力され
る。信号処理部25は、入力された反射信号に対して、
所定の信号処理を施し、メモリ26に記憶した後、それ
を対象物認識/方位距離算出部27に供給する。
【0045】対象物認識/方位距離算出部27は、方位
角度算出部24より供給されたミリ波レーダの方位角
度、および信号処理部25から供給された反射信号に基
づいて、対象物Bを含む反射体までの距離を測定すると
ともに、反射信号の強度を測定し、それを画像対象領域
設定部28と障害物判定部32に、それぞれ供給する。
画像対象領域制御部28は、対象物認識/方位距離算出
部27より供給された対象物Bを含む反射体までの距離
および反射信号の強度に基づいて、画像解析を行う画像
対象領域を設定し、対象物認識部31に供給する。
【0046】ビデオカメラ12は、方位角度制御部23
の制御に基づいて、垂直同期信号P d1,Pd2・・・,P
dn(図4(d))のタイミングおよび信号幅で、上下に
垂直走査し(図4(e))、水平同期信号Pe1,Pe2
・・(図4(f))のタイミングで左側から右側に向か
って水平走査する(図4(g))。
【0047】すなわち、図4(h)に示されるように、
電波レーダ11が照射面RD1を走査するとき、ビデオカ
メラ12は走査線L1を走査し、電波レーダ11が照射
面RD2を走査するとき、ビデオカメラ12は走査線L2
を走査し、そして、電波レーダ11が照射面RDnを走査
するとき、ビデオカメラ12は走査線Lnを走査する。
従って、電波レーダ11とビデオカメラ12の走査方向
が一致される。
【0048】ビデオカメラ12で撮像された画像データ
は、画像処理部29に出力され、所定の画像処理が施さ
れ、対象物認識部31に供給される。対象物認識部31
は、画像処理部29より供給された画像処理結果から、
画像対象領域内である場合、その画像処理結果と対象物
Bの方位角度に基づいて、対象物Bの大きさを検出し、
障害物判定部32に供給する。障害物判定部32は、対
象物Bの距離と反射信号の強度および大きさから、障害
物の危険度を判定し、その判定結果に基づいて、車体制
御部33が対象物Bを回避できるように、また、アラー
ム34が警告音を発生することができるように、それぞ
れ制御する。
【0049】次に、図5のフローチャートを参照して、
対象物検出処理について説明する。
【0050】ステップS1において、方位角度制御部2
3は、リセット信号発生部22よりリセット信号が入力
されるまで待機し、リセット信号が入力されると、ステ
ップS2に進み、入力されたリセット信号(図4
(a))に基づいて、電波レーダ11からミリ波レーダ
が出力されるように制御する。これにより、電波レーダ
11のスキャンが開始される。
【0051】ステップS2において、対象物検出装置1
に内蔵される速度検出センサは、自車(いまの場合、自
動車A)の走行速度を検知し、図示せぬメモリに記憶す
る。ステップS3において、方位角度算出部24は、リ
セット直後のステップ信号の数をカウントして、電波レ
ーダ11が出力するミリ波レーダの方位角度を算出し、
設定する。
【0052】ステップS4において、電波レーダ11
は、図6に示すように、走査中心に対して、所定の角度
(いまの場合、−θ乃至+θ)の視野範囲内で走査角度
を変化させて、ミリ波を出力し、対象物Bを含む反射体
からの反射信号を受信する。信号処理部25は、電波レ
ーダ11で受信された反射信号に所定の信号処理を施
し、対象物認識/方位距離算出部27に供給する。
【0053】ステップS5において、画像対象領域設定
部28は、ステップS4の処理で受信された反射信号か
ら、画像解析領域の設定が可能であるのか否か、すなわ
ち、障害物が存在する可能性が高いのか否かを判定し、
画像解析領域の設定が可能ではない(障害物が存在する
可能性が低い)と判定した場合、ステップS18に進
み、画像解析領域の設定が可能である(障害物が存在す
る可能性が高い)と判定した場合、ステップS6に進
む。
【0054】ステップS6において、画像対象領域設定
部28は、ステップS5の処理の判定結果から、画像解
析の対象領域を設定する。ここで設定される対象領域
は、後述する画像解析処理を行うのか否かの判定処理
(ステップS10)に用いられる。
【0055】ステップS6の処理の後、ステップS7に
進み、対象物認識/方位距離測定部27は、ステップS
3の処理で設定されたミリ波レーダの方位角度、および
信号処理部25より供給された反射信号に基づいて、次
式(1)に従って、対象物Bまでの距離Rを算出する。
ここで、Cは、光速を表し、Δfは、電波レーダ11が
出力する変調波の周波数変調幅を表し、fmは、電波レ
ーダ11が出力する三角波の周波数を表し、frは、ビ
ート信号の周波数の電波レーダ11と対象物Bとの間の
距離に対応する成分(距離周波数)を表している。 R=(C・fr)/(4・Δf・fm) ・・・(1)
【0056】このように、対象物検出装置1から対象物
Bまでの距離Rは、電波レーダが出力する発射波と反射
波のビート成分から求められる。
【0057】なお、このビート波は、DSP(Digital Sig
nal Processor)等による高速フーリエ変換処理を利用
して、時間軸から周波数軸に変換され、図7に示すよう
な、ビート成分の周波数スペクトラムが求められる。そ
して、対象物認識/方位距離測定部27は、周波数スペ
クトラムの中から最も強度(振幅値)の大きい成分が、
本来のビート成分のスペクトラムであるとして、これを
検出し、検出されたf rを上記式(1)に代入し、距離
Rを算出する。
【0058】図5に戻って、ステップS8において、障
害物判定部32は、ステップS2の処理で読み込まれた
自車速度から、限界距離(障害物を回避するために必要
な最低限の距離)を算出する。そして、障害物判定部3
2は、ステップS7の処理で算出された対象物Bまでの
距離Rと、算出された限界距離とを比較し、限界距離内
に障害物(いまの場合、対象物B)が存在するのか否
か、すなわち、障害物の危険度が高いのか否かを判定
し、限界距離内に障害物が存在すると判定した場合、ス
テップS9に進み、アラーム34を制御し、警告音を発
生させる。
【0059】ステップS8において、限界距離内に障害
物が存在しないと判定された場合、ステップS10に進
み、ビデオカメラ12は、方位角度制御部23の制御に
基づいて、自動車Aの前方に見える風景のスキャンを開
始する。すなわち、ビデオカメラ12は、下から上に向
かって垂直走査することにより、外部の風景をスキャン
する。
【0060】ステップS11において、対象領域設定部
28は、ステップS6の処理で設定された画像解析の対
象領域であるのか否かを判定し、画像解析の対象領域で
はないと判定された場合、ビデオカメラ12のスキャン
を継続させる。そして、対象領域であると判定される
と、ステップS12に進み、対象物認識部31は、ビデ
オカメラ12でスキャンされ、画像処理部29で所定の
処理が施された画像データを読み込む。すなわち、図8
に示すように、下から上に向かって走査中(スキャン
中)のラインにおいて、下からd画素分までは、対象物
が存在しないので、その部分は認識処理から除外され
る。
【0061】ステップS13において、対象物認識部3
1は、ステップS12の処理で読み込まれた画像データ
に対して、認識アルゴリズムに従って、障害物の情報
(大きさなど)を解析し、その処理結果を障害物判定部
32に供給する。ステップS14において、障害物判定
部32は、ステップS13の処理で解析された障害物の
情報に基づいて、障害物があるのか否かを判定し、障害
物があると判定した場合、ステップS15に進み、アラ
ーム34を制御し、警告音を発生させる。
【0062】ステップS14において、障害物はないと
判定された場合、ステップS16に進み、方位角度制御
部23は、1フレーム分(1行分)のスキャンが終了し
たのか否かを判定し、1フレーム分のスキャンが終了し
ていないと判定した場合、ステップS12に戻り、上述
した処理を繰り返す。そして、ステップS16におい
て、1フレーム分のスキャンが終了したと判定される
と、ステップS17に進み、方位角度制御部23は、全
てのフレームのスキャンが終了したのか否かを判定し、
全てのフレームのスキャンが終了していないと判定した
場合、ステップS18に進む。
【0063】ステップS18において、方位角度制御部
23は、ステップ信号発生部21よりステップ信号(図
4(b))が入力されるまで待機し、ステップ信号が入
力されると、ステップS3に戻り、上述した処理を繰り
返す。ステップ17において、全てのフレームのスキャ
ンが終了したと判定された場合、ステップS1に戻り、
上述した処理を繰り返す。
【0064】以上のように、ビデオカメラ12を左方向
へ90度転倒させて設置することにより、電波レーダ1
1と同じ方向に走査することができ、精度良く、対象物
体を検出することができる。また、電波レーダ11の反
射信号から、画像解析の対象領域を設定することによ
り、対象物認識部31での認識処理を効率良く行うこと
ができる。
【0065】また、以上においては、電波レーダ11の
反射信号の強度と、対象物体までの距離から危険度を判
定するようにしたが、例えば、距離は遠くても対象物体
が大きい場合、あるいは、対象物体が真正面にある場合
には、危険度を高くし、距離は近くても対象物体が小さ
い場合、あるいは、対象物体が斜め前方にある場合に
は、危険度を低くするような、重み付けをすることも可
能である。
【0066】さらに、以上においては、ビデオカメラ1
2の撮像方式をMOS型デバイスに代表される順次走査方
式を用いるようにして説明したが、本発明はこれに限ら
ず、CCD(Charge Coupled Device)を用いて、撮像する
ことも可能である。
【0067】次に、図9および図10を参照して、CCD
を用いたビデオカメラ12の撮像動作の原理について説
明する。
【0068】ビデオカメラ12は、電波レーダ11が出
力するミリ波レーダによりフォトダイオード51−1−
1乃至51−1−nが感光され、それぞれに蓄積された
電荷を、順次、CCD52−1乃至51−nに転送し、画
像処理部29に出力する。また、電波レーダ11が出力
するミリ波レーダによりフォトダイオード51−2−1
乃至51−2−nが感光され、それぞれに蓄積された電
荷が、順次、CCD52−1乃至51−nに転送され、画
像処理部29に出力される。同様に、電波レーダ11が
出力するミリ波レーダによりフォトダイオード51−n
−1乃至51−n−nが感光され、それぞれに蓄積され
た電荷が、順次、CCD52−1乃至51−nに転送さ
れ、画像処理部29に出力される。
【0069】例えば、電波レーダ11により出力された
ミリ波レーダが照射面RD2を通過し、フォトダイオード
51−2−1乃至51−2−nに照射されると、図10
(a)に示されるように、フォトダイオード51−2−
1乃至51−2−4が感光され、そこに電荷(信号)が
蓄積される。以下、簡単のため、フォトダイオード51
は縦4個×横4個で構成されているものとする。
【0070】フォトダイオード51−2−1乃至51−
2−4に蓄積された信号は、図10(b)に示されるよ
うに、CCD61−2−1乃至62−2−4にそれぞれ転
送され、CCD61−2−1乃至61−2−4に蓄積され
た信号は、図10(c)に示されるように、CCD61−
3−1乃至61−3−4にそれぞれ転送され、CCD61
−3−1乃至61−3−4に蓄積された信号は、図10
(d)に示されるように、CCD61−4−1乃至61−
4−4にそれぞれ転送され、CCD61−4−1乃至62
−4−4に蓄積された信号は、図10(e)に示される
ように、CCD52−1乃至52−4にそれぞれ転送され
る。
【0071】さらに、CCD52−1,52−2に蓄積さ
れた信号は、図10(f)に示されるように、CCD52
−3,52−4にそれぞれ転送され、CCD52−3,5
2−4に蓄積された信号は、画像処理部29にそれぞれ
出力される。そして、CCD52−3,52−4に蓄積さ
れた信号は、図10(g)に示されるように、画像処理
部29にそれぞれ出力され、1フレームのスキャンが終
了される。
【0072】このように、CCDを用いた場合、電波レー
ダが照射するミリ波レーダに対応する画素領域のみを画
像処理部29に出力するため、高速に画像データを取り
込むことができる。
【0073】
【発明の効果】本発明の対象物検出装置および方法によ
れば、ビデオカメラの副走査方向と、電波レーダの走査
方向とを一致させるようにしたので、対象物体を、高精
度に、かつ、短時間に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した対象物検出装置の利用例を示
す図である。
【図2】本発明の原理を説明する図である。
【図3】対象物検出装置の詳細な構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の動作を説明するタイムチャートであ
る。
【図5】対象物検出処理を説明するフローチャートであ
る。
【図6】電波レーダ11の走査状態を説明する図であ
る。
【図7】ビート信号の強度とビート周波数の関係を示す
図である。
【図8】画像解析の対象領域を説明する図である。
【図9】CCDを用いたビデオカメラの撮像動作の原理を
説明する図である。
【図10】CCDを用いたしでオカメラの撮像動作の詳細
な原理を説明する図である。
【符号の説明】
1 対象物検出装置 11 電波レーダ 12 ビデオカメラ 21 ステップ信号発生部 22 リセット信号発生部 23 方位角度制御部 24 方位角度算出部 28 画像対象領域設定部 31 対象物認識部 32 障害物判定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01S 13/34 G01S 13/34 G08G 1/16 G08G 1/16 C (72)発明者 金山 憲司 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 2F065 AA04 BB05 DD00 DD06 FF01 FF26 FF63 JJ03 JJ26 MM22 QQ24 SS09 UU02 UU06 5H180 AA01 AA21 CC04 CC12 CC14 LL01 LL07 5J070 AB17 AB24 AE01 AF03 AH25 AK22 BD08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路面上の対象物を検出する対象物検出装
    置において、 路面に対して垂直な方向に第1の走査をし、前記第1の
    走査の位置を、前記路面に対して平行な方向に移動して
    第2の走査をすることで、前記対象物を含む画像を撮像
    する撮像手段と、 前記撮像手段により撮像された前記画像から前記対象物
    を検出する対象物検出手段と、 前記路面に対して垂直な方向に長い所定の範囲に電波を
    出力し、その範囲を前記路面に対して平行な方向に走査
    する電波出力手段と、 前記電波出力手段により出力された前記電波に対応する
    信号と、前記電波の前記対象物からの反射波に対応する
    信号とに基づいて、前記対象物までの距離と方位を算出
    する方位距離算出手段とを備えることを特徴とする対象
    物検出装置。
  2. 【請求項2】 前記対象物検出手段により検出された前
    記対象物の大きさ、および、前記方位距離算出手段によ
    り検出された前記対象物までの距離と方位に基づいて、
    前記対象物の危険度を判定する判定手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の対象物検出装置。
  3. 【請求項3】 路面上の対象物を検出する対象物検出装
    置の対象物検出方法において、 路面に対して垂直な方向に第1の走査をし、前記第1の
    走査の位置を、前記路面に対して平行な方向に移動して
    第2の走査をすることで、前記対象物を含む画像を撮像
    する撮像ステップと、 前記撮像ステップの処理により撮像された前記画像から
    前記対象物を検出する対象物検出ステップと、 前記路面に対して垂直な方向に長い所定の範囲に電波を
    出力し、その範囲を前記路面に対して平行な方向に走査
    する電波出力ステップと、 前記電波出力ステップの処理により出力された前記電波
    に対応する信号と、前記電波の前記対象物からの反射波
    に対応する信号とに基づいて、前記対象物までの距離と
    方位を算出する方位距離算出ステップとを含むことを特
    徴とする対象物検出方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007233440A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Omron Corp 車載用画像処理装置
CN107367725A (zh) * 2016-05-13 2017-11-21 威海明达创新科技有限公司 用于无人机测距避障的激光雷达装置和无人机

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JP2007233440A (ja) * 2006-02-27 2007-09-13 Omron Corp 車載用画像処理装置
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