JP2001280592A - 天然ガスの輸送方法 - Google Patents

天然ガスの輸送方法

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JP2001280592A JP2000094444A JP2000094444A JP2001280592A JP 2001280592 A JP2001280592 A JP 2001280592A JP 2000094444 A JP2000094444 A JP 2000094444A JP 2000094444 A JP2000094444 A JP 2000094444A JP 2001280592 A JP2001280592 A JP 2001280592A
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Takahiro Kimura
隆宏 木村
Kozo Yoshikawa
孝三 吉川
Haruhiko Ema
晴彦 江間
Masaharu Watabe
正治 渡部
Yuichi Kondo
雄一 近藤
Hisayoshi Fujita
尚義 藤田
Hitoshi Endo
仁 遠藤
Yoshihiro Kita
吉博 北
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    • F17STORING OR DISTRIBUTING GASES OR LIQUIDS
    • F17CVESSELS FOR CONTAINING OR STORING COMPRESSED, LIQUEFIED OR SOLIDIFIED GASES; FIXED-CAPACITY GAS-HOLDERS; FILLING VESSELS WITH, OR DISCHARGING FROM VESSELS, COMPRESSED, LIQUEFIED, OR SOLIDIFIED GASES
    • F17C11/00Use of gas-solvents or gas-sorbents in vessels
    • F17C11/007Use of gas-solvents or gas-sorbents in vessels for hydrocarbon gases, such as methane or natural gas, propane, butane or mixtures thereof [LPG]
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
    • C10L3/00Gaseous fuels; Natural gas; Synthetic natural gas obtained by processes not covered by subclass C10G, C10K; Liquefied petroleum gas
    • C10L3/06Natural gas; Synthetic natural gas obtained by processes not covered by C10G, C10K3/02 or C10K3/04
    • C10L3/10Working-up natural gas or synthetic natural gas
    • C10L3/108Production of gas hydrates

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 採掘地から消費地に至るガスハイドレートの
輸送の効率化、採掘地ならびに消費地に隣接するプラン
トの建設に伴うコストの削減を図り、エネルギー源とし
ての天然ガスの安定的かつ安価な供給を実現する。 【解決手段】 天然ガスを水和物化して輸送するに際
し、採掘地に隣接する生成プラント1において天然ガス
を水和物化し、水和物化された天然ガスを製品として貯
蔵容器12に収め、この貯蔵容器12を輸送容器として
輸送船2に積載して消費地に向け輸送し、消費地に隣接
する再ガス化プラント3においては貯蔵容器12をその
まま原料用の貯蔵容器として使用して水和物化した天然
ガスの分解を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、メタン等の炭化水
素を主成分とする天然ガスを掘削地から消費地に向けて
輸送する方法に関する。
【0002 】
【従来の技術】現在、地球上の各地で原油採掘を目的と
したボーリングが実施されている。これらはいずれも地
盤の構造や地質学的な見地から原油の存在する可能性が
高いと認められた場所であるが、実際に原油採掘が可能
な層にあたるのはほんのひとにぎりでしかない。
【0003 】原油採掘がかなわなかった試掘地のなか
には天然ガス層にあたるものも多いが、このような試掘
地では天然ガスを大気中に排出してしまう訳にはいか
ず、専ら試掘地に設けた処理塔で燃やしてしまっている
のが現状である。
【0004 】近年、環境問題の意識の高まりとともに
こういった天然ガスの採掘地における天然ガスの処理の
仕方が問題となっている。天然ガスの燃焼により発生す
る熱が地球温暖化の一因ともなり得るというのである。
そこで、上記のような採掘地においても天然ガスを回収
し、エネルギー源として利用しようという試みがなされ
ている。
【0005 】一般に、天然ガスは採掘地やその近辺に
建設された生成プラントにおいて液化天然ガスに生成さ
れ、専用の輸送船で洋上を運ばれて消費地に建設された
貯蔵基地に貯蔵され、順次消費される。しかしながら、
これは採掘地が陸上にある場合であり、例えば採掘地が
洋上にある場合には生成プラントの建設に巨額の資本が
必要となるので実現するのは困難である。また、陸上で
あれ洋上であれ、その採掘地の天然ガス埋蔵量が投下資
本に見合うほどの量であればよいが、実際のところそれ
ほどの埋蔵量がある採掘地は少なく、やはりその実現は
難しい。
【0006 】そこで、現在注目を集めているのが天然
ガスを水和物化して輸送する方法である。その概要につ
いては特開昭54−135708号公報に述べられてい
るが、天然ガスの水和物(以下ではガスハイドレートと
称す)は、液化天然ガスと比べると単位体積当たりの容
積減少率は少ない(液化天然ガスが元の体積の1/60
0になるのに対し、ガスハイドレートは1/170)
が、液化天然ガスのように極低温の条件下でなくても生
成が可能である。そのため、生成プラントの建設に必要
な資本も液化天然ガスのそれほどには巨額にはならず、
洋上でのプラント建設も不可能ではない。また、その取
り扱いについても液化天然ガスのような極低温条件は要
求されず、輸送に際しても極低温の冷凍設備を備える専
用の輸送船は特に必要ではないので、既存のコンテナ船
を若干改良したものが利用できる等、低コスト化が図れ
る。さらに、採掘地が洋上である場合には生成プラント
を移動可能なフロート施設として建設し、ひとつの採掘
地が尽きれば洋上を移動し次の採掘地に移って新たに採
掘を行う、といった構想もある。
【0007 】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、天然ガ
スをガスハイドレート化して輸送する技術は今後の天然
ガス利用を考えるうえで非常に有効な手だてではある
が、天然ガスの安定的かつ安価な供給を実現するにはさ
らなる技術革新が必要であることは否めない。
【0008 】本発明は上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、採掘地から消費地に至るガスハイドレートの
輸送の効率化、採掘地ならびに消費地に隣接するプラン
トの建設に伴うコストの削減を図り、エネルギー源とし
ての天然ガスの安定的かつ安価な供給を実現することを
目的としている。
【0009 】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、次のような構成の天然ガスの輸送方法
を採用する。すなわち、本発明に係る請求項1記載の天
然ガスの輸送方法は、天然ガスを水和物化して輸送する
天然ガスの輸送方法であって、採掘地に隣接する生成プ
ラントにおいて天然ガスを水和物化し、水和物化された
前記天然ガスを製品として製品用貯蔵容器に収め、該製
品用貯蔵容器を輸送容器として輸送手段に積載して消費
地に向け輸送し、該消費地に隣接した前記天然ガス水和
物を原料とする再ガス化プラントにおいては前記製品用
貯蔵容器をそのまま原料用貯蔵容器として使用して水和
物化された前記天然ガスの分解を行うことを特徴とす
る。
【0010 】この天然ガスの輸送方法においては、生
成プラントにおいて水和物化した天然ガス、すなわちガ
スハイドレートを貯蔵する製品用貯蔵容器を、輸送容器
として、再ガス化プラントにおいては原料用貯蔵容器と
して共通使用することにより、各容器間でのガスハイド
レートの入れ換えに伴う手間が省ける。また、輸送船へ
の積み込み、陸揚げに際しても、輸送容器ごと荷役作業
を行えるようになる。
【0011 】請求項2記載の天然ガスの輸送方法は、
請求項1記載の天然ガスの輸送方法において、前記製品
用貯蔵容器を前記輸送手段に設置しておき、前記生成プ
ラントにおいて水和物化された前記天然ガスを前記輸送
手段に直接搭載することを特徴とする。
【0012 】この天然ガスの輸送方法においては、製
品用貯蔵容器を輸送手段に設置しておき、生成されたガ
スハイドレートを、生成プラントにおいて貯蔵すること
なく輸送手段に直接搭載することにより、生成プラント
に貯蔵施設を設ける必要がなくなり、生成プラントの小
規模化が可能となる。
【0013 】請求項3記載の天然ガスの輸送方法は、
請求項1または2記載の天然ガスの輸送方法において、
前記製品用貯蔵容器を前記輸送手段に設置したままで、
該製品用輸送容器に収められた前記天然ガスの水和物を
分解することを特徴とする。
【0014 】この天然ガスの輸送方法においては、製
品用貯蔵容器を輸送手段に設置したままで、消費地に到
着したガスハイドレートを、再ガス化プラントにおいて
貯蔵することなく分解することにより、再ガス化プラン
トに貯蔵施設を設ける必要がなくなり、生成プラントの
小規模化が可能となる。
【0015 】
【発明の実施の形態】本発明に係る天然ガスの輸送方法
の第1の実施形態を図1に示して説明する。図1には洋
上の天然ガス採掘地(以下ではガス田と称す)から消費
地に至るまでの天然ガスの輸送システムを示す。図にお
いて符号1は洋上に建設されたガスハイドレートの生成
プラント、2はガスハイドレートを運ぶ輸送船(輸送手
段)、3は消費地の海岸に隣接する受入基地に建設され
たガスハイドレートの再ガス化プラント、である。
【0016 】生成プラント1は、洋上を移動可能なフ
ロート施設として建設されており、浮体4上には、天然
ガスを回収してガスハイドレート化する生成装置5、ス
ラリー状のガスハイドレートを成形固化する成形固化装
置6、成形固化されたガスハイドレートを積み出しまで
一時的に貯蔵しておく冷凍貯蔵施設7、ガスハイドレー
トを冷凍貯蔵施設7から輸送船2に積み込む積荷施設
8、が設けられている。
【0017 】輸送船2には、ガスハイドレートを所定
の条件下で保管するための冷凍設備(図示略)が設けら
れている。
【0018 】再ガス化プラント3には、輸送船2から
ガスハイドレートを陸揚げする揚荷施設9、陸揚げされ
たガスハイドレートを分解処理するまで一時的に貯蔵し
ておく冷凍貯蔵施設10、貯蔵されているガスハイドレ
ートを分解してガス化する分解装置11、が設けられて
いる。
【0019 】海底のガス田から吹き出した天然ガスは
フレキシブルな配管系を通じて回収され、生成装置5に
おいて生成されてスラリー状のガスハイドレートとな
る。スラリー状のガスハイドレートは、脱水、冷却、減
圧の工程を経たのち成形固化装置6において輸送に適し
た形状に成形固化される。成形固化されたガスハイドレ
ートは、貯蔵容器(製品用貯蔵容器)12に収められて
冷凍貯蔵施設7に一時的に貯蔵されたのち、積荷施設8
によって貯蔵容器12ごと輸送船2に積み込まれ、受入
基地に向けて輸送される。
【0020 】洋上を輸送されたガスハイドレートは、
受入基地に到着すると貯蔵容器12ごと陸揚げされ、冷
凍貯蔵施設10に一時的に貯蔵される。冷凍貯蔵施設1
0に貯蔵されたガスハイドレートは、これを原料とする
分解装置11に貯蔵容器12から直に払い出されてガス
化され、ライフラインを通じて消費者の元に送られる。
【0021 】上記輸送システムにおいて特筆すべき
は、生成したガスハイドレートを貯蔵容器12に収め、
これをそのまま輸送容器として輸送船2に積載して受入
基地に向け輸送し、さらにこの貯蔵容器12をそのまま
再ガス化プラント3の原料用貯蔵容器として使用する点
である。
【0022 】これによると、各容器間でのガスハイド
レートの入れ換えに伴う手間が省ける。また、輸送船2
への積み込み、陸揚げに際しても、貯蔵容器12ごと荷
役作業を行えるようになるので、輸送効率が大幅に向上
する。
【0023 】本発明に係る天然ガスの輸送方法の第2
の実施形態を図2に示して説明する。なお、上記第1の
実施形態において既に説明した構成要素には同一符号を
付して説明は省略する。本実施形態の輸送システムにお
いては、図2に示すように貯蔵容器12が輸送船2上に
当初から設置されており、生成装置5において生成され
たガスハイドレートを輸送船2に直接搭載するようにな
っている。このため、生成プラント1側に冷凍貯蔵施設
は設置されていない。
【0024 】また、再ガス化プラント2側では、貯蔵
容器12を輸送船2上に設置したままで、貯蔵容器12
内のガスハイドレートについて分解処理を行うようにな
っている。このため、再ガス化プラント2側にも冷凍貯
蔵施設は設置されていない。
【0025 】上記輸送システムでは、生成プラント1
ならびに再ガス化プラント2において冷凍貯蔵施設が廃
止されたことにより、いずれのプラントにおいても規模
の小型化が図れ、それらの建設に必要なコストの削減が
図れる。また、輸送船を受入基地に停泊させておけば備
蓄も可能なので、陸上に備蓄のための施設を建設しなく
ても天然ガスの安定供給が滞ることはない。
【0026 】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1記載の天然ガスの輸送方法によれば、生成プラント
において水和物化した天然ガス、すなわちガスハイドレ
ートを貯蔵する製品用貯蔵容器を、輸送容器として、再
ガス化プラントにおいては原料用貯蔵容器として共通使
用することにより、各容器間でのガスハイドレートの入
れ換えに伴う手間が省ける。また、輸送手段への積み込
み、陸揚げに際しても、輸送容器ごと荷役作業を行える
ので、輸送効率が大幅に向上する。
【0027 】請求項2記載の天然ガスの輸送方法によ
れば、生成プラントの製品用貯蔵容器を輸送手段に設置
しておき、生成されたガスハイドレートを、生成プラン
トにおいて貯蔵することなく輸送手段に直接搭載するこ
とにより、生成プラントに貯蔵施設を設ける必要がなく
なり、生成プラントを小規模化することが可能となるの
で、生成プラントの建設に必要なコストを安価に抑える
ことができ、ひいては天然ガスの安定的かつ安価な供給
を実現することができる。
【0028 】請求項3記載の天然ガスの輸送方法によ
れば、生成プラントの製品用貯蔵容器を輸送手段に設置
したままで、消費地に到着したガスハイドレートを、再
ガス化プラントにおいて貯蔵することなく分解すること
により、再ガス化プラントに貯蔵施設を設ける必要がな
くなり、生成プラントを小規模化することが可能となる
ので、再ガス化プラントの建設に必要なコストを安価に
抑えることができ、ひいては天然ガスの安定的かつ安価
な供給を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る天然ガスの輸送方法の第1の実
施形態を示す図であって、その輸送方法を適用した天然
ガスの輸送システムを示す概念図である。
【図2】 本発明に係る天然ガスの輸送方法の第2の実
施形態を示す図であって、その輸送方法を適用した天然
ガスの輸送システムを示す概念図である。
【符号の説明】
1 生成プラント 2 輸送船 3 再ガス化プラント 5 生成装置 7 冷凍貯蔵施設 10 冷凍貯蔵施設 11 分解装置 12 貯蔵容器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F17C 11/00 F17D 1/04 // F17D 1/04 C10L 3/00 A (72)発明者 江間 晴彦 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 渡部 正治 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 近藤 雄一 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 藤田 尚義 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 遠藤 仁 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町一丁目1番1 号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (72)発明者 北 吉博 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 Fターム(参考) 3E072 EA10 3E073 AB02 AB06 3J071 AA02 BB11 CC11 DD28 FF02 FF03 4H006 AA05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天然ガスを水和物化して輸送する天然
    ガスの輸送方法であって、 採掘地に隣接する生成プラントにおいて天然ガスを水和
    物化し、 水和物化された前記天然ガスを製品として製品用貯蔵容
    器に収め、 該製品用貯蔵容器を輸送容器として輸送手段に積載して
    消費地に向け輸送し、 該消費地に隣接した前記天然ガス水和物を原料とする再
    ガス化プラントにおいては前記製品用貯蔵容器をそのま
    ま原料用貯蔵容器として使用して水和物化された前記天
    然ガスの分解を行うことを特徴とする天然ガスの輸送方
    法。
  2. 【請求項2】 前記製品用貯蔵容器を前記輸送手段に
    設置しておき、前記生成プラントにおいて水和物化され
    た前記天然ガスを前記輸送手段に直接搭載することを特
    徴とする請求項1記載の天然ガスの輸送方法。
  3. 【請求項3】 前記製品用貯蔵容器を前記輸送手段に
    設置したままで、該製品用輸送容器に収められた前記天
    然ガスの水和物を分解することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の天然ガスの輸送方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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