JP2001276743A - 風力選別機 - Google Patents
風力選別機Info
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- JP2001276743A JP2001276743A JP2000091411A JP2000091411A JP2001276743A JP 2001276743 A JP2001276743 A JP 2001276743A JP 2000091411 A JP2000091411 A JP 2000091411A JP 2000091411 A JP2000091411 A JP 2000091411A JP 2001276743 A JP2001276743 A JP 2001276743A
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- JP
- Japan
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- casing
- diameter portion
- funnel
- shaped member
- outer edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B07—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS; SORTING
- B07B—SEPARATING SOLIDS FROM SOLIDS BY SIEVING, SCREENING, SIFTING OR BY USING GAS CURRENTS; SEPARATING BY OTHER DRY METHODS APPLICABLE TO BULK MATERIAL, e.g. LOOSE ARTICLES FIT TO BE HANDLED LIKE BULK MATERIAL
- B07B4/00—Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents
- B07B4/02—Separating solids from solids by subjecting their mixture to gas currents while the mixtures fall
Landscapes
- Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 重量物と軽量物の混合物に空気流を作用させ
て混合物から重量物と軽量物とを選別する風力選別機を
提供することを目的とする。 【解決手段】略円筒状のケーシング10、ケーシング1
0内の上部に配置され前記混合物を投入するようにした
第1漏斗状部材11、ケーシング10内の下部に配置さ
れ大径部12aの外縁12cとケーシング10間に適宜
の第1の隙間Xを設け小径部12bより重量物を排出す
る第2漏斗状部材12、第1漏斗状部材11と第2漏斗
状部材12間のケーシング10内に設け傾斜面13aを
備え外縁部13cとケーシング10間に適宜の第2の隙
間Yを設けたシュート13、第2漏斗状部材12より下
方に位置するケーシング10に設けられ空気を流入させ
る流入口14、前記第1漏斗状部材11の下方に位置す
るケーシング10に設けられ流入口14から流入した空
気とともに前記軽量物を排出する排出口15を備えたも
の。
て混合物から重量物と軽量物とを選別する風力選別機を
提供することを目的とする。 【解決手段】略円筒状のケーシング10、ケーシング1
0内の上部に配置され前記混合物を投入するようにした
第1漏斗状部材11、ケーシング10内の下部に配置さ
れ大径部12aの外縁12cとケーシング10間に適宜
の第1の隙間Xを設け小径部12bより重量物を排出す
る第2漏斗状部材12、第1漏斗状部材11と第2漏斗
状部材12間のケーシング10内に設け傾斜面13aを
備え外縁部13cとケーシング10間に適宜の第2の隙
間Yを設けたシュート13、第2漏斗状部材12より下
方に位置するケーシング10に設けられ空気を流入させ
る流入口14、前記第1漏斗状部材11の下方に位置す
るケーシング10に設けられ流入口14から流入した空
気とともに前記軽量物を排出する排出口15を備えたも
の。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、風力選別機に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の風力選別機として、図2に
断面形状を図示する風力選別機Aがある。この風力選別
機Aは、円筒状のケーシング1と、当該ケーシング1の
上方より重量物と軽量物が混合した混合物を供給する供
給口2と、ケーシング1の下方より重量物を排出させる
排出口3と、当該ケーシング1の側方には空気を流入さ
せる流入口4と、供給口2から投入された混合物中に混
入されている軽量物を空気とともに流出する流出口5と
で構成している。
断面形状を図示する風力選別機Aがある。この風力選別
機Aは、円筒状のケーシング1と、当該ケーシング1の
上方より重量物と軽量物が混合した混合物を供給する供
給口2と、ケーシング1の下方より重量物を排出させる
排出口3と、当該ケーシング1の側方には空気を流入さ
せる流入口4と、供給口2から投入された混合物中に混
入されている軽量物を空気とともに流出する流出口5と
で構成している。
【0003】このように構成した風力選別機Aは、次の
ような選別に用いられる。例えば空き瓶破砕機にて空き
瓶を破砕すると、破砕されたガラスカレットと瓶に貼ら
れていたラベルが混入した混合物が得られる。風力選別
機Aは、この混合物をガラスカレットが重量物としてラ
ベルが軽量物としてガラスカレットとラベルに選別させ
るために使用されている。
ような選別に用いられる。例えば空き瓶破砕機にて空き
瓶を破砕すると、破砕されたガラスカレットと瓶に貼ら
れていたラベルが混入した混合物が得られる。風力選別
機Aは、この混合物をガラスカレットが重量物としてラ
ベルが軽量物としてガラスカレットとラベルに選別させ
るために使用されている。
【0004】すなわち、供給口2よりガラスカレットと
ラベルの混合物を供給すると、流入口2から流入された
空気により軽量物のラベルは吹き飛ばされて流入された
空気とともに流出口5より排出し、重量物のガラスカレ
ットは排出口3から排出される。このようにしてガラス
カレットとラベルの混合物は、ガラスカレットとラベル
に選別される。
ラベルの混合物を供給すると、流入口2から流入された
空気により軽量物のラベルは吹き飛ばされて流入された
空気とともに流出口5より排出し、重量物のガラスカレ
ットは排出口3から排出される。このようにしてガラス
カレットとラベルの混合物は、ガラスカレットとラベル
に選別される。
【0005】
【発明が解決しょうとする課題】ところが、上記風力選
別機Aは、比較的軽いガラスカレットが吹き飛ばされて
ラベルとともに流出口5より排出され、完全にガラスカ
レットとラベルが分離されないと言う課題を有してい
た。そこで流入口4からの量入される空気の流入量を調
整し、比較的軽いガラスカレットが吹き飛ばされないよ
うにする方法が取られていたが、ガラスカレットの大き
さ(重量)が均一でなく空気の流入量を調整して上記課
題を解決するのは困難であった。
別機Aは、比較的軽いガラスカレットが吹き飛ばされて
ラベルとともに流出口5より排出され、完全にガラスカ
レットとラベルが分離されないと言う課題を有してい
た。そこで流入口4からの量入される空気の流入量を調
整し、比較的軽いガラスカレットが吹き飛ばされないよ
うにする方法が取られていたが、ガラスカレットの大き
さ(重量)が均一でなく空気の流入量を調整して上記課
題を解決するのは困難であった。
【0006】本発明の風力選別機は、このような課題を
解決した風力選別機を提供することを目的とするもので
ある。
解決した風力選別機を提供することを目的とするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1記載の風力選別機は、重量物と軽量物の混
合物に空気流を作用させて混合物から重量物と軽量物と
を選別する風力選別機であって、略円筒状のケーシン
グ、大径部を上に小径部を下にし大径部の外縁を前記ケ
ーシング内の上部に止着させて配置し大径部より前記混
合物を投入するようにした第1漏斗状部材、大径部を上
に小径部を下にしケーシング内の下部に配置し大径部の
外縁と前記ケーシングとの間に適宜の第1の隙間を設け
小径部より前記重量物を排出する第2漏斗状部材、第1
漏斗状部材と第2漏斗状部材間のケーシング内に中心部
を上方に突出させ外縁部を下方に位置させ中心部から外
縁部に渡って傾斜面を備えかつ外縁部とケーシング間に
適宜の第2の隙間を設けたシュート、第2漏斗状部材の
大径部の外縁より下方に位置するケーシングに設けられ
空気を流入させる流入口、前記第1漏斗状部材の外縁の
下方に位置するケーシングに設けられ流入口から流入し
た空気とともに前記軽量物を排出する排出口を備え、混
合物を第1漏斗状部材の小径部からシュートの傾斜面を
滑り前記第2の隙間を経過して第2漏斗状部材の大径部
に落下させる際に、軽量物は前記第1の隙間を経過した
空気流により吹き飛ばされて排出口より空気とともに排
出され、重量物は落下して第2漏斗状部材の小径部から
排出されるようにしたことを特徴とするものである。
め、請求項1記載の風力選別機は、重量物と軽量物の混
合物に空気流を作用させて混合物から重量物と軽量物と
を選別する風力選別機であって、略円筒状のケーシン
グ、大径部を上に小径部を下にし大径部の外縁を前記ケ
ーシング内の上部に止着させて配置し大径部より前記混
合物を投入するようにした第1漏斗状部材、大径部を上
に小径部を下にしケーシング内の下部に配置し大径部の
外縁と前記ケーシングとの間に適宜の第1の隙間を設け
小径部より前記重量物を排出する第2漏斗状部材、第1
漏斗状部材と第2漏斗状部材間のケーシング内に中心部
を上方に突出させ外縁部を下方に位置させ中心部から外
縁部に渡って傾斜面を備えかつ外縁部とケーシング間に
適宜の第2の隙間を設けたシュート、第2漏斗状部材の
大径部の外縁より下方に位置するケーシングに設けられ
空気を流入させる流入口、前記第1漏斗状部材の外縁の
下方に位置するケーシングに設けられ流入口から流入し
た空気とともに前記軽量物を排出する排出口を備え、混
合物を第1漏斗状部材の小径部からシュートの傾斜面を
滑り前記第2の隙間を経過して第2漏斗状部材の大径部
に落下させる際に、軽量物は前記第1の隙間を経過した
空気流により吹き飛ばされて排出口より空気とともに排
出され、重量物は落下して第2漏斗状部材の小径部から
排出されるようにしたことを特徴とするものである。
【0008】また、請求項2に係る風力選別機は、前記
第1の隙間は前記第2の隙間より小さく構成してあるこ
とを特徴とするものである。
第1の隙間は前記第2の隙間より小さく構成してあるこ
とを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の風力選別機Bの実施
形態について、風力選別機Bの断面形状を図示した図1
に基づいて以下に説明する。この風力選別機Bは次のよ
うに構成している。なお以下の実施形態の説明では混合
物として従来の技術で説明したガラスカレットとラベル
の混合物を選別する場合について説明する。
形態について、風力選別機Bの断面形状を図示した図1
に基づいて以下に説明する。この風力選別機Bは次のよ
うに構成している。なお以下の実施形態の説明では混合
物として従来の技術で説明したガラスカレットとラベル
の混合物を選別する場合について説明する。
【0010】10は、略円筒状のケーシングである。1
1は、第1漏斗状部材であって、大径部11aを上に小
径部11bを下にし大径部11aの外縁11cを前記ケ
ーシング10内の上部に止着11dさせて配置し大径部
11aより前記混合物を投入するようにしている。12
は、第2漏斗状部材であって、大径部12aを上に小径
部12bを下にしケーシング10内の下部に配置し大径
部12aの外縁12cと前記ケーシング10との間に適
宜の第1の隙間Xを設け小径部12bより前記重量物を
排出するようにしてある。
1は、第1漏斗状部材であって、大径部11aを上に小
径部11bを下にし大径部11aの外縁11cを前記ケ
ーシング10内の上部に止着11dさせて配置し大径部
11aより前記混合物を投入するようにしている。12
は、第2漏斗状部材であって、大径部12aを上に小径
部12bを下にしケーシング10内の下部に配置し大径
部12aの外縁12cと前記ケーシング10との間に適
宜の第1の隙間Xを設け小径部12bより前記重量物を
排出するようにしてある。
【0011】13は、シュートであって、第1漏斗状部
材11と第2漏斗状部材12間のケーシング10内に複
数本の支柱13bで第2漏斗状部材12に支持され、中
心部を上方に突出させ外縁部13cを下方に位置させ中
心部から外縁部13cに渡って傾斜面13aを備えかつ
外縁部13cとケーシング10間に適宜の第2の隙間Y
を設けている。すなわち、シュート13の上部は円錐形
状をしているものである。また、シュート13の下部も
円錐形状とし中央部を逆に突出させており、シュート1
3は断面形状が図1に図示するようにひし形形状として
いる。
材11と第2漏斗状部材12間のケーシング10内に複
数本の支柱13bで第2漏斗状部材12に支持され、中
心部を上方に突出させ外縁部13cを下方に位置させ中
心部から外縁部13cに渡って傾斜面13aを備えかつ
外縁部13cとケーシング10間に適宜の第2の隙間Y
を設けている。すなわち、シュート13の上部は円錐形
状をしているものである。また、シュート13の下部も
円錐形状とし中央部を逆に突出させており、シュート1
3は断面形状が図1に図示するようにひし形形状として
いる。
【0012】14は流入口であって、第2漏斗状部材1
2の大径部12aの外縁12cより下方に位置するケー
シング10に設けられ空気を流入させるようにしてあ
る。15は排出口であって、前記第1漏斗状部材11の
外縁11cの下方に位置するケーシング10に設けら
れ、流入口14から流入した空気とともに前記軽量物を
排出するようにしてある。
2の大径部12aの外縁12cより下方に位置するケー
シング10に設けられ空気を流入させるようにしてあ
る。15は排出口であって、前記第1漏斗状部材11の
外縁11cの下方に位置するケーシング10に設けら
れ、流入口14から流入した空気とともに前記軽量物を
排出するようにしてある。
【0013】なお、前記第1の隙間Xは前記第2の隙間
Yより小さく構成し、シュート13の傾斜面13aを滑
り落ちた混合物に混入した重量物が第2漏斗状部材12
の大径部12a内に落下するようにしてある。
Yより小さく構成し、シュート13の傾斜面13aを滑
り落ちた混合物に混入した重量物が第2漏斗状部材12
の大径部12a内に落下するようにしてある。
【0014】以上の如く構成する本発明に係る風力選別
機Bは、次のように作用する。まずガラスカレットとラ
ベルの混合物を第1漏斗状部材11の大径部11aから
投入される。投入された混合物は第1漏斗状部材11の
小径部11bからシュート13の傾斜面13aを滑り前
記第2の隙間Yを経過して第2漏斗状部材12の大径部
12aに落下する際に、混合物に混入している軽量物の
ラベルは前記第1の隙間Xを経過した空気の上昇流によ
り吹き飛ばされて排出口15より空気とともに排出され
る。重量物のガラスカレットは落下して第2漏斗状部材
12の小径部12bから排出される。
機Bは、次のように作用する。まずガラスカレットとラ
ベルの混合物を第1漏斗状部材11の大径部11aから
投入される。投入された混合物は第1漏斗状部材11の
小径部11bからシュート13の傾斜面13aを滑り前
記第2の隙間Yを経過して第2漏斗状部材12の大径部
12aに落下する際に、混合物に混入している軽量物の
ラベルは前記第1の隙間Xを経過した空気の上昇流によ
り吹き飛ばされて排出口15より空気とともに排出され
る。重量物のガラスカレットは落下して第2漏斗状部材
12の小径部12bから排出される。
【0015】特に、流入口14から流入される空気は、
第2漏斗状部材12により第2漏斗状部材12の外縁1
2cに至り、隙間Yから上方に吹出し第1漏斗状部材1
1に遮られてケーシング10の側方に設けた排出口15
から排出するようにしてあるものだから、隙間Yから上
方に吹出した空気は上昇しながら旋回流となって排出口
15から排出されるようにしてあり、重量物であるガラ
スカレットは上昇しにくく軽量物は上昇し易くなるよう
にしてある。
第2漏斗状部材12により第2漏斗状部材12の外縁1
2cに至り、隙間Yから上方に吹出し第1漏斗状部材1
1に遮られてケーシング10の側方に設けた排出口15
から排出するようにしてあるものだから、隙間Yから上
方に吹出した空気は上昇しながら旋回流となって排出口
15から排出されるようにしてあり、重量物であるガラ
スカレットは上昇しにくく軽量物は上昇し易くなるよう
にしてある。
【0016】このように上記風力選別機Bは、第1漏斗
状部材11の小径部11bの出口を排出口15よりも下
方に位置させており、混合物に混入した重量物のガラス
カレットは風力により上昇せず落下するものだから、ガ
ラスカレットは排出口15より排出されることはない。
そして混合物に混入した軽量物のラベルのみが空気の上
昇流により吹き飛ばされて排出口15より空気とともに
排出されるのである。したがって、排出口15には比較
的軽いガラスカレットが混入することなく、ガラスカレ
ットとラベルに確実に選別することができる。
状部材11の小径部11bの出口を排出口15よりも下
方に位置させており、混合物に混入した重量物のガラス
カレットは風力により上昇せず落下するものだから、ガ
ラスカレットは排出口15より排出されることはない。
そして混合物に混入した軽量物のラベルのみが空気の上
昇流により吹き飛ばされて排出口15より空気とともに
排出されるのである。したがって、排出口15には比較
的軽いガラスカレットが混入することなく、ガラスカレ
ットとラベルに確実に選別することができる。
【0017】なお、上記実施形態では、シュート13の
下部を円錐形状とし中央部を逆に突出させてシュート1
3は断面形状が図1に図示するようにひし形形状とした
が、シュート13の下部を平らな形状で構成し断面形状
が三角形状としてもよい。
下部を円錐形状とし中央部を逆に突出させてシュート1
3は断面形状が図1に図示するようにひし形形状とした
が、シュート13の下部を平らな形状で構成し断面形状
が三角形状としてもよい。
【0018】また、本発明の風力選別機bは、第1漏斗
状部材11の小径部11bから落下する混合物は、シュ
ート13の傾斜面13aを滑り落ちる際には、傾斜面1
3aが全周に渡って設けてある(傾斜面13aは円錐の
側面)ものだから、混合物を広範囲に広げ混合物に混入
したラベルが空気にて吹き上がり易くできる。よって混
合物を大量に供給しても確実に選別できるもので、処理
能力が高い風力選別機を提供できる。
状部材11の小径部11bから落下する混合物は、シュ
ート13の傾斜面13aを滑り落ちる際には、傾斜面1
3aが全周に渡って設けてある(傾斜面13aは円錐の
側面)ものだから、混合物を広範囲に広げ混合物に混入
したラベルが空気にて吹き上がり易くできる。よって混
合物を大量に供給しても確実に選別できるもので、処理
能力が高い風力選別機を提供できる。
【0019】更に、上記実施形態では、重量物のガラス
カレットと軽量物のラベルの混合物を選別する実施形態
として説明したが、このような混合物に限らず砂の中に
紙屑などのゴミが混入した混合物から砂とゴミを選別す
るなど、重量物と軽量物の混合物から重量物と軽量物を
選別する際に本発明の風力選別機Bが利用できること勿
論のことである。
カレットと軽量物のラベルの混合物を選別する実施形態
として説明したが、このような混合物に限らず砂の中に
紙屑などのゴミが混入した混合物から砂とゴミを選別す
るなど、重量物と軽量物の混合物から重量物と軽量物を
選別する際に本発明の風力選別機Bが利用できること勿
論のことである。
【0020】
【発明の効果】以上の如く構成し作用するものであるか
ら、本件発明の風力選別機は、混合物から重量物と軽量
物とに確実に選別することができる。
ら、本件発明の風力選別機は、混合物から重量物と軽量
物とに確実に選別することができる。
【図1】本発明の風力選別機を説明する説明図で、内部
構造を断面で説明する説明図である。
構造を断面で説明する説明図である。
【図2】従来の風力選別機を説明する説明図で、内部構
造を断面で説明する説明図である。
造を断面で説明する説明図である。
11 第1漏斗状部材 11a 大径部 11b 小径部 11c 外縁 11d 止着 12 第2漏斗状部材 12a 大径部 12b 小径部 12c 外縁 13 シュート 13a 傾斜面 13c 外縁部 14 流入口 15 排出口 B 風力選別機 X 第1の隙間 Y 第2の隙間
Claims (2)
- 【請求項1】重量物と軽量物の混合物に空気流を作用さ
せて混合物から重量物と軽量物とを選別する風力選別機
であって、 略円筒状のケーシング、 大径部を上に小径部を下にし大径部の外縁を前記ケーシ
ング内の上部に止着させて配置し大径部より前記混合物
を投入するようにした第1漏斗状部材、 大径部を上に小径部を下にしケーシング内の下部に配置
し大径部の外縁と前記ケーシングとの間に適宜の第1の
隙間を設け小径部より前記重量物を排出する第2漏斗状
部材、 第1漏斗状部材と第2漏斗状部材間のケーシング内に中
心部を上方に突出させ外縁部を下方に位置させ中心部か
ら外縁部に渡って傾斜面を備えかつ外縁部とケーシング
間に適宜の第2の隙間を設けたシュート、 第2漏斗状部材の大径部の外縁より下方に位置するケー
シングに設けられ空気を流入させる流入口、 前記第1漏斗状部材の外縁の下方に位置するケーシング
に設けられ流入口から流入した空気とともに前記軽量物
を排出する排出口を備え、 混合物を第1漏斗状部材の小径部からシュートの傾斜面
を滑り前記第2の隙間を経過して第2漏斗状部材の大径
部に落下させる際に、軽量物は前記第1の隙間を経過し
た空気流により吹き飛ばされて排出口より空気とともに
排出され、重量物は落下して第2漏斗状部材の小径部か
ら排出されるようにしたことを特徴とする風力選別機。 - 【請求項2】前記第1の隙間は前記第2の隙間より小さ
く構成してあることを特徴とする請求項1記載の風力選
別機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000091411A JP2001276743A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | 風力選別機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000091411A JP2001276743A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | 風力選別機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001276743A true JP2001276743A (ja) | 2001-10-09 |
Family
ID=18606875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000091411A Pending JP2001276743A (ja) | 2000-03-29 | 2000-03-29 | 風力選別機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001276743A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8167138B2 (en) | 2005-01-13 | 2012-05-01 | Panasonic Corporation | Dry washing device |
-
2000
- 2000-03-29 JP JP2000091411A patent/JP2001276743A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8167138B2 (en) | 2005-01-13 | 2012-05-01 | Panasonic Corporation | Dry washing device |
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