JP2001275111A - 動画像符号化復号化方法及び動画像符号化復号化装置 - Google Patents
動画像符号化復号化方法及び動画像符号化復号化装置Info
- Publication number
- JP2001275111A JP2001275111A JP2000088383A JP2000088383A JP2001275111A JP 2001275111 A JP2001275111 A JP 2001275111A JP 2000088383 A JP2000088383 A JP 2000088383A JP 2000088383 A JP2000088383 A JP 2000088383A JP 2001275111 A JP2001275111 A JP 2001275111A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moving picture
- position data
- macroblock
- macroblocks
- decoding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 マクロブロック単位で符号化を行なう動画像
符号化方法について適用される動画像スクランブル方法
及び動画像スクランブル解除方法を提供する。 【解決手段】 動画像を符号化する動画像符号化方法に
おいて、入力動画像をマクロブロック単位に分割するス
テップ１１と、前記分割するステップの出力のマクロブ
ロックをランダムに並び替えるステップ１３と、前記並
び替えるステップにより並び替えられたマクロブロック
の位置データを作成するステップ１４と、前記並び替え
られたマクロブロックの位置データを符号化データ内に
挿入するか否かを判断するステップ１８と、前記判断す
るステップが挿入すると判断した場合には、前記並び替
えるステップの出力と前記位置データを作成するステッ
プの出力とを符号化するステップ17ととより構成した。
符号化方法について適用される動画像スクランブル方法
及び動画像スクランブル解除方法を提供する。 【解決手段】 動画像を符号化する動画像符号化方法に
おいて、入力動画像をマクロブロック単位に分割するス
テップ１１と、前記分割するステップの出力のマクロブ
ロックをランダムに並び替えるステップ１３と、前記並
び替えるステップにより並び替えられたマクロブロック
の位置データを作成するステップ１４と、前記並び替え
られたマクロブロックの位置データを符号化データ内に
挿入するか否かを判断するステップ１８と、前記判断す
るステップが挿入すると判断した場合には、前記並び替
えるステップの出力と前記位置データを作成するステッ
プの出力とを符号化するステップ17ととより構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、動画像スクランブ
ル方法及び動画像スクランブル解除方法に係り、特にマ
クロブロック単位で符号化を行なう動画像符号化方法に
ついて適用される動画像スクランブル方法及び動画像ス
クランブル解除方法に関する。
ル方法及び動画像スクランブル解除方法に係り、特にマ
クロブロック単位で符号化を行なう動画像符号化方法に
ついて適用される動画像スクランブル方法及び動画像ス
クランブル解除方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常の動画像符号化方式では動画像デー
タの秘匿性を持たない。また、符号化データを直接暗号
化した場合には、通常の復号化装置においてビットスト
リームを読み取ることが出来ない。また、動画像データ
のある程度の情報は通常の復号化装置で表示出来ない。
タの秘匿性を持たない。また、符号化データを直接暗号
化した場合には、通常の復号化装置においてビットスト
リームを読み取ることが出来ない。また、動画像データ
のある程度の情報は通常の復号化装置で表示出来ない。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】通常の動画像符号化
方式では動画像データの秘匿性を持たない。符号化デー
タを直接暗号化した場合には、通常の復号化装置におい
てビットストリームを読み取ることが出来ない。動画像
データのある程度の情報は表示出来るようにする。
方式では動画像データの秘匿性を持たない。符号化デー
タを直接暗号化した場合には、通常の復号化装置におい
てビットストリームを読み取ることが出来ない。動画像
データのある程度の情報は表示出来るようにする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項１の発明は、動画像をマクロブロック単位で
符号化する動画像符号化方法において、入力動画像をマ
クロブロック単位に分割するステップと、前記分割する
ステップにより分割されたマクロブロックをランダムに
並び替えるステップと、前記並び替えるステップにより
並び替えられたマクロブロックの位置データを作成する
ステップと、前記並び替えられたマクロブロックの位置
データを符号化データ内に挿入するか否かを判断するス
テップと、前記判断するステップが挿入すると判断した
場合には、前記並び替えるステップの出力と前記マクロ
ブロックの位置データを作成するステップの出力とを符
号化するステップとを有することを特徴とする動画像符
号化方法を提供し、請求項２の発明は、動画像を符号化
する動画像符号化方法において、入力動画像をマクロブ
ロック単位に分割するステップと、前記入力動画像がフ
レーム内符号化する画像かどうかを判定するステップ
と、前記判定するステップにより前記入力動画像がフレ
ーム内符号化する画像であると判断した場合には、前記
分割するステップで分割されたマクロブロックをランダ
ムに並び替えるステップと、前記並び替えられたマクロ
ブロックの位置データを作成するステップと、前記並び
替えられたマクロブロックの位置データを符号化データ
内に挿入するステップと、前記マクロブロックを並び替
えられた動画像を符号化するステップとを有することを
特徴とする動画像符号化方法を提供し、請求項３の発明
は、請求項２に記載の動画像符号化方法において、並び
替えたマクロブロックの位置データをある所定の符号化
フレーム群にまとめて適用するステップと、適用した並
び替えたマクロブロックの位置データを、前記ある特定
の符号化フレーム群の先頭に代表して挿入するステップ
とを設けるようにしたことを特徴とする動画像符号化方
法を提供し、請求項４の発明は、請求項１または請求項
２に記載された動画像符号化方法により符号化された信
号を復号化する動画像復号化方法において、入力ビット
ストリームを復号化するステップと、前記復号化の結果
からマクロブロック位置データを読み出すをステップ
と、前記マクロブロック位置データに従って復号化した
動画像のマクロブロックを並び替えるステップとを有す
ることを特徴とする動画像復号化方法を提供し、請求項
５の発明は、請求項２に記載された動画像符号化方法に
より符号化された信号を復号化する動画像復号化方法に
おいて、入力ビットストリームを復号化するステップ
と、前記復号化の結果からマクロブロック位置データを
読み出すステップと、前記読み出したマクロブロック位
置データを記憶するステップと、前記マクロブロック位
置データに従って復号化した動画像のマクロブロックを
並び替えるステップとを有することを特徴とする動画像
復号化方法を提供し、請求項６の発明は、動画像を符号
化する動画像符号化装置において、入力動画像をマクロ
ブロック単位に分割する手段と、前記分割する手段によ
り分割されたマクロブロックをランダムに並び替える手
段と、前記並び替える手段により並び替えられたマクロ
ブロックの位置データを作成する手段と、前記並び替え
られたマクロブロックの位置データを符号化データ内に
挿入するか否かを判断する手段と、前記判断する手段が
挿入すると判断した場合には、前記並び替える手段の出
力と前記マクロブロックの位置データを作成する手段の
出力とを符号化する手段とを有することを特徴とする動
画像符号化装置を提供し、請求項７の発明は、動画像を
符号化する動画像符号化装置において、入力動画像をマ
クロブロック単位に分割する手段と、前記入力動画像が
フレーム内符号化する画像かどうかを判定する手段と、
前記判定する手段により前記入力動画像がフレーム内符
号化する画像であると判断した場合には、前記分割する
手段で分割されたマクロブロックをランダムに並び替え
る手段と、前記並び替えられたマクロブロックの位置デ
ータを作成する手段と、前記並び替えられたマクロブロ
ックの位置データを符号化データ内に挿入する手段と、
前記マクロブロックを並び替えられた動画像を符号化す
る手段とを有することを特徴とする動画像符号化装置を
提供し、請求項８の発明は、請求項７に記載の動画像符
号化装置において、並び替えたマクロブロックの位置デ
ータをある所定の符号化フレーム群にまとめて適用する
手段と、適用した並び替えたマクロブロックの位置デー
タを、前記ある特定の符号化フレーム群の先頭に代表し
て挿入する手段とを有することを特徴とする動画像符号
化装置を提供し、請求項９の発明は、請求項６または請
求項7に記載された動画像符号化装置により符号化され
た信号を復号化する動画像復号化装置において、入力ビ
ットストリームを復号化する手段と、前記復号化の結果
からマクロブロック位置データを読み出すを手段と、前
記マクロブロック位置データに従って復号化した動画像
のマクロブロックを並び替える手段とを有することを特
徴とする動画像復号化装置を提供し、請求項１０の発明
は、請求項７に記載された動画像符号化装置により符号
化された信号を復号化する動画像復号化装置において、
入力ビットストリームを復号化する手段と、前記復号化
の結果からマクロブロック位置データを読み出す手段
と、前記読み出したマクロブロック位置データを記憶す
る手段と、前記マクロブロック位置データに従って復号
化した動画像のマクロブロックを並び替える手段とを有
することを特徴とする動画像復号化装置を提供するもの
である。
め、請求項１の発明は、動画像をマクロブロック単位で
符号化する動画像符号化方法において、入力動画像をマ
クロブロック単位に分割するステップと、前記分割する
ステップにより分割されたマクロブロックをランダムに
並び替えるステップと、前記並び替えるステップにより
並び替えられたマクロブロックの位置データを作成する
ステップと、前記並び替えられたマクロブロックの位置
データを符号化データ内に挿入するか否かを判断するス
テップと、前記判断するステップが挿入すると判断した
場合には、前記並び替えるステップの出力と前記マクロ
ブロックの位置データを作成するステップの出力とを符
号化するステップとを有することを特徴とする動画像符
号化方法を提供し、請求項２の発明は、動画像を符号化
する動画像符号化方法において、入力動画像をマクロブ
ロック単位に分割するステップと、前記入力動画像がフ
レーム内符号化する画像かどうかを判定するステップ
と、前記判定するステップにより前記入力動画像がフレ
ーム内符号化する画像であると判断した場合には、前記
分割するステップで分割されたマクロブロックをランダ
ムに並び替えるステップと、前記並び替えられたマクロ
ブロックの位置データを作成するステップと、前記並び
替えられたマクロブロックの位置データを符号化データ
内に挿入するステップと、前記マクロブロックを並び替
えられた動画像を符号化するステップとを有することを
特徴とする動画像符号化方法を提供し、請求項３の発明
は、請求項２に記載の動画像符号化方法において、並び
替えたマクロブロックの位置データをある所定の符号化
フレーム群にまとめて適用するステップと、適用した並
び替えたマクロブロックの位置データを、前記ある特定
の符号化フレーム群の先頭に代表して挿入するステップ
とを設けるようにしたことを特徴とする動画像符号化方
法を提供し、請求項４の発明は、請求項１または請求項
２に記載された動画像符号化方法により符号化された信
号を復号化する動画像復号化方法において、入力ビット
ストリームを復号化するステップと、前記復号化の結果
からマクロブロック位置データを読み出すをステップ
と、前記マクロブロック位置データに従って復号化した
動画像のマクロブロックを並び替えるステップとを有す
ることを特徴とする動画像復号化方法を提供し、請求項
５の発明は、請求項２に記載された動画像符号化方法に
より符号化された信号を復号化する動画像復号化方法に
おいて、入力ビットストリームを復号化するステップ
と、前記復号化の結果からマクロブロック位置データを
読み出すステップと、前記読み出したマクロブロック位
置データを記憶するステップと、前記マクロブロック位
置データに従って復号化した動画像のマクロブロックを
並び替えるステップとを有することを特徴とする動画像
復号化方法を提供し、請求項６の発明は、動画像を符号
化する動画像符号化装置において、入力動画像をマクロ
ブロック単位に分割する手段と、前記分割する手段によ
り分割されたマクロブロックをランダムに並び替える手
段と、前記並び替える手段により並び替えられたマクロ
ブロックの位置データを作成する手段と、前記並び替え
られたマクロブロックの位置データを符号化データ内に
挿入するか否かを判断する手段と、前記判断する手段が
挿入すると判断した場合には、前記並び替える手段の出
力と前記マクロブロックの位置データを作成する手段の
出力とを符号化する手段とを有することを特徴とする動
画像符号化装置を提供し、請求項７の発明は、動画像を
符号化する動画像符号化装置において、入力動画像をマ
クロブロック単位に分割する手段と、前記入力動画像が
フレーム内符号化する画像かどうかを判定する手段と、
前記判定する手段により前記入力動画像がフレーム内符
号化する画像であると判断した場合には、前記分割する
手段で分割されたマクロブロックをランダムに並び替え
る手段と、前記並び替えられたマクロブロックの位置デ
ータを作成する手段と、前記並び替えられたマクロブロ
ックの位置データを符号化データ内に挿入する手段と、
前記マクロブロックを並び替えられた動画像を符号化す
る手段とを有することを特徴とする動画像符号化装置を
提供し、請求項８の発明は、請求項７に記載の動画像符
号化装置において、並び替えたマクロブロックの位置デ
ータをある所定の符号化フレーム群にまとめて適用する
手段と、適用した並び替えたマクロブロックの位置デー
タを、前記ある特定の符号化フレーム群の先頭に代表し
て挿入する手段とを有することを特徴とする動画像符号
化装置を提供し、請求項９の発明は、請求項６または請
求項7に記載された動画像符号化装置により符号化され
た信号を復号化する動画像復号化装置において、入力ビ
ットストリームを復号化する手段と、前記復号化の結果
からマクロブロック位置データを読み出すを手段と、前
記マクロブロック位置データに従って復号化した動画像
のマクロブロックを並び替える手段とを有することを特
徴とする動画像復号化装置を提供し、請求項１０の発明
は、請求項７に記載された動画像符号化装置により符号
化された信号を復号化する動画像復号化装置において、
入力ビットストリームを復号化する手段と、前記復号化
の結果からマクロブロック位置データを読み出す手段
と、前記読み出したマクロブロック位置データを記憶す
る手段と、前記マクロブロック位置データに従って復号
化した動画像のマクロブロックを並び替える手段とを有
することを特徴とする動画像復号化装置を提供するもの
である。
【０００５】
【発明の実施の形態】（実施例１）本発明の動画像符号
化復号化方法及びその装置の一実施例について、図と共
に以下に説明する。本発明の動画像符号化復号化装置の
一実施例のブロック構成を図１に示す。図１に示される
ように本発明の動画像符号化復号化装置の実施例のブロ
ック構成は、符号部１０、復号部２０、及び蓄積部また
は伝送部３０に分けることが出来る。
化復号化方法及びその装置の一実施例について、図と共
に以下に説明する。本発明の動画像符号化復号化装置の
一実施例のブロック構成を図１に示す。図１に示される
ように本発明の動画像符号化復号化装置の実施例のブロ
ック構成は、符号部１０、復号部２０、及び蓄積部また
は伝送部３０に分けることが出来る。
【０００６】入力画像が供給される符号化部１０は、マ
クロブロック分割部１１、マクロブロック並び替え部１
３、並び替えデータ作成部１４、動画像符号化部１７、
及び切り替えスイッチ部（位置データ挿入可否判断部）
１８で構成されている。復号画像を出力する復号化部２
０は、動画像復号化部２１、並び替えデータ読み取り部
２２、及びマクロブロック並び替え部２３で構成され
る。
クロブロック分割部１１、マクロブロック並び替え部１
３、並び替えデータ作成部１４、動画像符号化部１７、
及び切り替えスイッチ部（位置データ挿入可否判断部）
１８で構成されている。復号画像を出力する復号化部２
０は、動画像復号化部２１、並び替えデータ読み取り部
２２、及びマクロブロック並び替え部２３で構成され
る。
【０００７】本実施例ではマクロブロック単位で動画像
符号化を行なう符号化方法として、ＭＰＥＧ符号化を用
いるものとする。図２に示されるように、ＭＰＥＧ符号
化方法では、マクロブロックは８画素×８画素の輝度
（Ｙ)ブロック4つと8画素×8画素の色差（Ｃｂ,Ｃｒ）
ブロック２つとから成立している。
符号化を行なう符号化方法として、ＭＰＥＧ符号化を用
いるものとする。図２に示されるように、ＭＰＥＧ符号
化方法では、マクロブロックは８画素×８画素の輝度
（Ｙ)ブロック4つと8画素×8画素の色差（Ｃｂ,Ｃｒ）
ブロック２つとから成立している。
【０００８】以下説明を簡略化するために、輝度成分
（Ｙ)について行なう。すなわち、図２に示されるよう
に、８画素×８画素の輝度（Ｙ)ブロック4つより構成さ
れる１６画素×１６画素を１つのマクロブロックである
と見立てて説明する。
（Ｙ)について行なう。すなわち、図２に示されるよう
に、８画素×８画素の輝度（Ｙ)ブロック4つより構成さ
れる１６画素×１６画素を１つのマクロブロックである
と見立てて説明する。
【０００９】（マクロブロック分割部１１）マクロブロ
ック分割部１１は、図３に示されるような９６画素×６
４画素の入力動画像を１６画素×１６画素の０番から２
３番までのマクロブロック２４個に分割する。マクロブ
ロック分割部１１により分割された結果は、図４に示さ
れるようになる。
ック分割部１１は、図３に示されるような９６画素×６
４画素の入力動画像を１６画素×１６画素の０番から２
３番までのマクロブロック２４個に分割する。マクロブ
ロック分割部１１により分割された結果は、図４に示さ
れるようになる。
【００１０】（マクロブロック並び替え部１３）マクロ
ブロック並び替え部１３は、図４に示されるようにマク
ロブロック分割部１１より供給される２４個に分割され
たマクロブロックを、ランダムに並び替える。
ブロック並び替え部１３は、図４に示されるようにマク
ロブロック分割部１１より供給される２４個に分割され
たマクロブロックを、ランダムに並び替える。
【００１１】ランダムに並び替える方法は、通常の疑似
乱数発生装置を用いて行なう。その並び替えられた結果
を図５に示されるようになる。マクロブロック並び替え
部１３によってマクロブロックが並び替えられた動画像
データは、つぎの動画像符号化部１７に供給される。
乱数発生装置を用いて行なう。その並び替えられた結果
を図５に示されるようになる。マクロブロック並び替え
部１３によってマクロブロックが並び替えられた動画像
データは、つぎの動画像符号化部１７に供給される。
【００１２】（並び替えデータ作成部１４）マクロブロ
ックの位置データは、左上のマクロブロック番号から右
方向へ順にその番号を固定長ビットで記録することで作
成される。本実施例においては、マクロブロック数は２
４個であるので、５ビットで表わすことが出来る。
ックの位置データは、左上のマクロブロック番号から右
方向へ順にその番号を固定長ビットで記録することで作
成される。本実施例においては、マクロブロック数は２
４個であるので、５ビットで表わすことが出来る。
【００１３】なお、その他の場合のビット数については
下記の表１に示した。
下記の表１に示した。
【００１４】
【表 1】
【００１５】ここで、本実施例の場合には、マクロブロ
ックの位置データは下記のように生成される。 01100(12)−00111(7)−10111(23)−00000(0)−01111(15)−01110(14) −00010(2)− ・・・・ −00011(3) 並び替えデータ作成部１４で作成されたマクロブロック
の位置データは、必要であるとの要求があれば、動画像
符号部１７へ切り替えスイッチ部１８を介して供給され
る。
ックの位置データは下記のように生成される。 01100(12)−00111(7)−10111(23)−00000(0)−01111(15)−01110(14) −00010(2)− ・・・・ −00011(3) 並び替えデータ作成部１４で作成されたマクロブロック
の位置データは、必要であるとの要求があれば、動画像
符号部１７へ切り替えスイッチ部１８を介して供給され
る。
【００１６】必要であるかどうかの判断については、例
えば、課金システムなどに応用して、課金が出来ている
場合には位置データを動画像符号部１７へ送り、課金が
出来ていない場合には、切り替えスイッチ部１８を開成
して、並び替えデータを、蓄積部または伝送部３０へ送
らないようにする。切り替えスイッチ部１８が開成され
ている場合には、並び替えされたマクロブロックデータ
のみが蓄積部または伝送部３０へ送られる。
えば、課金システムなどに応用して、課金が出来ている
場合には位置データを動画像符号部１７へ送り、課金が
出来ていない場合には、切り替えスイッチ部１８を開成
して、並び替えデータを、蓄積部または伝送部３０へ送
らないようにする。切り替えスイッチ部１８が開成され
ている場合には、並び替えされたマクロブロックデータ
のみが蓄積部または伝送部３０へ送られる。
【００１７】ここで、並び替えデータ作成部１４は、並
び替えたマクロブロックの位置データをある所定の符号
化フレーム群にまとめて適用する手段と、適用した並び
替えマクロブロックの位置データを、前記ある特定の符
号化フレーム群の先頭に代表して挿入する手段とを有す
る構成とする。
び替えたマクロブロックの位置データをある所定の符号
化フレーム群にまとめて適用する手段と、適用した並び
替えマクロブロックの位置データを、前記ある特定の符
号化フレーム群の先頭に代表して挿入する手段とを有す
る構成とする。
【００１８】こうして、前記適用する手段により適用し
た並び替えたマクロブロックの位置データを、前記ある
特定の符号化フレーム群の先頭に代表して挿入すれば、
先頭以外の他のフレームには並び替えマクロブロックの
位置データを挿入しなくてよいので、伝送符号化効率の
低下を防止することが出来る。
た並び替えたマクロブロックの位置データを、前記ある
特定の符号化フレーム群の先頭に代表して挿入すれば、
先頭以外の他のフレームには並び替えマクロブロックの
位置データを挿入しなくてよいので、伝送符号化効率の
低下を防止することが出来る。
【００１９】（動画像符号化部１７）マクロブロック並
び替え部１３によって並び替えられた入力動画像を、動
画像符号化部１７において、例えばＭＰＥＧ符号化方法
によって符号化する。この時、並び替えデータ作成部１
４からマクロブロックの位置データが切り替えスイッチ
部１８を介して送られてきた場合には、そのマクロブロ
ックの位置データをピクチャレイヤ内のユーザーデータ
にＭＰＥＧシンタックスに従って挿入する。
び替え部１３によって並び替えられた入力動画像を、動
画像符号化部１７において、例えばＭＰＥＧ符号化方法
によって符号化する。この時、並び替えデータ作成部１
４からマクロブロックの位置データが切り替えスイッチ
部１８を介して送られてきた場合には、そのマクロブロ
ックの位置データをピクチャレイヤ内のユーザーデータ
にＭＰＥＧシンタックスに従って挿入する。
【００２０】本実施例では並び替えデータ長は、５×２
４=１２０ビットとなり、８ビット単位で割り切れるた
めバイトアライメントする必要がないが、必要であれば
スタッフィングビット０を詰める。
４=１２０ビットとなり、８ビット単位で割り切れるた
めバイトアライメントする必要がないが、必要であれば
スタッフィングビット０を詰める。
【００２１】（蓄積部または伝送部３０）必要であれ
ば、多重化を行ない、蓄積メディアまたは伝送路３０を
経由する。
ば、多重化を行ない、蓄積メディアまたは伝送路３０を
経由する。
【００２２】（動画像復号化部２１）動画像符号化部１
７よりの信号は、蓄積部または伝送部３０を介して動画
像復号化部２１に供給され、ビットストリームはＭＰＥ
Ｇ復号化方法によってこの動画像復号化部２１で復号さ
れる。ピクチャレイヤ内にユーザーデータがあれば、そ
のユーザーデータ及びピクチャサイズを並び替えデータ
読み取り部２２へ送る。
７よりの信号は、蓄積部または伝送部３０を介して動画
像復号化部２１に供給され、ビットストリームはＭＰＥ
Ｇ復号化方法によってこの動画像復号化部２１で復号さ
れる。ピクチャレイヤ内にユーザーデータがあれば、そ
のユーザーデータ及びピクチャサイズを並び替えデータ
読み取り部２２へ送る。
【００２３】（並び替えデータ読み取り部２２）動画像
符号化部１７から送られてきたピクチャサイズからマク
ロブロック数を求める。表１からマクロブロック番号に
必要なビット数を求めて、動画像符号化部１７から送ら
れてきたマクロブロックの位置データを、デコードして
読み取る。読み取ったマクロブロックの位置データを、
マクロブロック並び替え部２３に送る。
符号化部１７から送られてきたピクチャサイズからマク
ロブロック数を求める。表１からマクロブロック番号に
必要なビット数を求めて、動画像符号化部１７から送ら
れてきたマクロブロックの位置データを、デコードして
読み取る。読み取ったマクロブロックの位置データを、
マクロブロック並び替え部２３に送る。
【００２４】（マクロブロック並び替え部２３）マクロ
ブロック並び替え部２３では、並び替えデータ読み取り
部２２からマクロブロック位置データが送られて来た場
合には、動画像復号化部２１から供給される画像データ
をマクロブロック位置データに基づいて、マクロブロッ
クを並び替える。
ブロック並び替え部２３では、並び替えデータ読み取り
部２２からマクロブロック位置データが送られて来た場
合には、動画像復号化部２１から供給される画像データ
をマクロブロック位置データに基づいて、マクロブロッ
クを並び替える。
【００２５】このとき、図５のように並んでいるマクロ
ブロックがマクロブロック位置データに基づいて図４の
ように正規の順番に並び替えられる。
ブロックがマクロブロック位置データに基づいて図４の
ように正規の順番に並び替えられる。
【００２６】並び替えデータ読み取り部２２からマクロ
ブロック位置データが送られてこなかった場合には、動
画像復号化部２１から送られて来た画像データはそのま
ま出力されるので正規の順番に並び替えられない。よっ
て、マクロブロック位置データが送られてこなかった場
合には、正規の情報としての判別は出来ない。
ブロック位置データが送られてこなかった場合には、動
画像復号化部２１から送られて来た画像データはそのま
ま出力されるので正規の順番に並び替えられない。よっ
て、マクロブロック位置データが送られてこなかった場
合には、正規の情報としての判別は出来ない。
【００２７】（実施例２）本発明の動画像符号化復号化
方法及びその装置の一実施例について、図と共に以下に
説明する。本発明の動画像符号化復号化装置の一実施例
のブロック構成を図７に示す。図７に示されるように本
発明の動画像符号化復号化装置の実施例のブロック構成
は、符号部１０、復号部２０、及び蓄積部または伝送部
３０に分けることが出来る。
方法及びその装置の一実施例について、図と共に以下に
説明する。本発明の動画像符号化復号化装置の一実施例
のブロック構成を図７に示す。図７に示されるように本
発明の動画像符号化復号化装置の実施例のブロック構成
は、符号部１０、復号部２０、及び蓄積部または伝送部
３０に分けることが出来る。
【００２８】入力画像が供給される符号化部１０は、マ
クロブロック分割部１１、フレーム内／フレーム間判定
部１２、マクロブロック並び替え部１３、並び替えデー
タ作成部１４、動画像符号化部１７、及び切り替えスイ
ッチ部１９で構成されている。復号画像を出力する復号
化部２０は、動画像復号化部２１、並び替えデータ読み
取り部２２、及びマクロブロック並び替え部２３で構成
される。
クロブロック分割部１１、フレーム内／フレーム間判定
部１２、マクロブロック並び替え部１３、並び替えデー
タ作成部１４、動画像符号化部１７、及び切り替えスイ
ッチ部１９で構成されている。復号画像を出力する復号
化部２０は、動画像復号化部２１、並び替えデータ読み
取り部２２、及びマクロブロック並び替え部２３で構成
される。
【００２９】本実施例ではマクロブロック単位で動画像
符号化を行なう符号化方法として、ＭＰＥＧ符号化を用
いるものとする。図２に示されるように、ＭＰＥＧ符号
化方法では、マクロブロックは８画素×８画素の輝度
（Ｙ)ブロック4つと8画素×8画素の色差（Ｃｂ,Ｃｒ）
ブロック２つとから成立している。
符号化を行なう符号化方法として、ＭＰＥＧ符号化を用
いるものとする。図２に示されるように、ＭＰＥＧ符号
化方法では、マクロブロックは８画素×８画素の輝度
（Ｙ)ブロック4つと8画素×8画素の色差（Ｃｂ,Ｃｒ）
ブロック２つとから成立している。
【００３０】以下説明を簡略化するために、輝度成分
（Ｙ)について行なう。すなわち、図２に示されるよう
に、８画素×８画素の輝度（Ｙ)ブロック4つより構成さ
れる１６画素×１６画素を１つのマクロブロックである
と見立てて説明する。
（Ｙ)について行なう。すなわち、図２に示されるよう
に、８画素×８画素の輝度（Ｙ)ブロック4つより構成さ
れる１６画素×１６画素を１つのマクロブロックである
と見立てて説明する。
【００３１】本実施例は、図１に示されている実施例１
と比較して、フレーム内／フレーム間判定部１２、及び
切り替えスイッチ部１９が追加されたものであり、この
部分についてのみ説明する。
と比較して、フレーム内／フレーム間判定部１２、及び
切り替えスイッチ部１９が追加されたものであり、この
部分についてのみ説明する。
【００３２】（フレーム内／フレーム間判定部１２）フ
レーム内／フレーム間判定部１２は、符号化するフレー
ムがフレーム内符号化を行なうか、フレーム間符号化を
行なうかを判定し、フレームタイプがフレーム内符号化
を行なう場合には、符号化するフレームを切り替えスイ
ッチ部１９を介してマクロブロック分割部１１に送り、
フレーム間予測符号化されたフレームであれば、切り替
えスイッチ部１９を切り替えて、動画像符号化部１７へ
送る。
レーム内／フレーム間判定部１２は、符号化するフレー
ムがフレーム内符号化を行なうか、フレーム間符号化を
行なうかを判定し、フレームタイプがフレーム内符号化
を行なう場合には、符号化するフレームを切り替えスイ
ッチ部１９を介してマクロブロック分割部１１に送り、
フレーム間予測符号化されたフレームであれば、切り替
えスイッチ部１９を切り替えて、動画像符号化部１７へ
送る。
【００３３】（切り替えスイッチ部１９）入力画像が供
給され切り替えスイッチ部１９は、フレーム内／フレー
ム間判定部１２の判定出力により、フレームタイプがフ
レーム内符号化を行なう場合にはマクロブロック分割部
１１に、またフレーム間予測符号化されたフレームであ
れば、動画像符号化部１７に入力画像を供給するように
する。
給され切り替えスイッチ部１９は、フレーム内／フレー
ム間判定部１２の判定出力により、フレームタイプがフ
レーム内符号化を行なう場合にはマクロブロック分割部
１１に、またフレーム間予測符号化されたフレームであ
れば、動画像符号化部１７に入力画像を供給するように
する。
【００３４】（実施例３）ＭＰＥＧ符号化方式には、Ｇ
ＯＰ（Group of Picture）という概念がある。図６に示
される図を用いて、ＧＯＰについて説明する。ＭＰＥＧ
には、Iピクチャ（フレーム内符号化）、Ｐピクチャ
（前方向フレーム間予測符号化）、及びＢピクチャ（両
方向フレーム間予測符号化）がある。ＭＰＥＧにおける
ＧＯＰの定義は、符号順でIピクチャから始まり、表示
順でＩピクチャまたはＰピクチャで終了するというもの
である。なお、図６はＧＯＰ 0は表示順B1、B2、I3、B
4、B5、P6で示されている。
ＯＰ（Group of Picture）という概念がある。図６に示
される図を用いて、ＧＯＰについて説明する。ＭＰＥＧ
には、Iピクチャ（フレーム内符号化）、Ｐピクチャ
（前方向フレーム間予測符号化）、及びＢピクチャ（両
方向フレーム間予測符号化）がある。ＭＰＥＧにおける
ＧＯＰの定義は、符号順でIピクチャから始まり、表示
順でＩピクチャまたはＰピクチャで終了するというもの
である。なお、図６はＧＯＰ 0は表示順B1、B2、I3、B
4、B5、P6で示されている。
【００３５】図６において、ＧＯＰ 0 を符号順で表わ
すと、I3、B1、B2、P6、B4、B5となる。実施例３では、
このＧＯＰ単位で同一のマクロブロック位置情報を用い
てマクロブロックを並び替える。そして、そのマクロブ
ロック位置情報をＧＯＰレイヤ内のユーザーデータに挿
入する。
すと、I3、B1、B2、P6、B4、B5となる。実施例３では、
このＧＯＰ単位で同一のマクロブロック位置情報を用い
てマクロブロックを並び替える。そして、そのマクロブ
ロック位置情報をＧＯＰレイヤ内のユーザーデータに挿
入する。
【００３６】復号化側では、ＧＯＰ内ではＧＯＰレイヤ
内に符号化されていたマクロブロック位置データをマク
ロブロック並び替え部２３の記憶部（メモリ）２３Ｍに
記憶する。マクロブロック並び替え部２３の記憶部（メ
モリ）２３Ｍに記憶した並び替え情報に基づいて、マク
ロブロックの位置を並び替える。また、前記並び替え情
報はつぎの新たな並び替え情報が供給されるまで保持さ
れる。
内に符号化されていたマクロブロック位置データをマク
ロブロック並び替え部２３の記憶部（メモリ）２３Ｍに
記憶する。マクロブロック並び替え部２３の記憶部（メ
モリ）２３Ｍに記憶した並び替え情報に基づいて、マク
ロブロックの位置を並び替える。また、前記並び替え情
報はつぎの新たな並び替え情報が供給されるまで保持さ
れる。
【００３７】（実施例４）符号化側は実施例２で符号化
された動画像ビットストリーム（マクロブロック位置デ
ータなし）を伝送路（蓄積メディア）３０を経由して復
号化装置２０に送る。復号化装置２０の要求に応じて、
符号化側は別にマクロブロック位置データを伝送路（蓄
積メディア）３０を経由して復号化装置２０に送る。
された動画像ビットストリーム（マクロブロック位置デ
ータなし）を伝送路（蓄積メディア）３０を経由して復
号化装置２０に送る。復号化装置２０の要求に応じて、
符号化側は別にマクロブロック位置データを伝送路（蓄
積メディア）３０を経由して復号化装置２０に送る。
【００３８】復号化装置２０では、最初に送られてきた
動画像ビットストリームと後から送られて来たマクロブ
ロック位置データとを組み合わせることで、正しい動画
像の再生を行なうことが出来る。
動画像ビットストリームと後から送られて来たマクロブ
ロック位置データとを組み合わせることで、正しい動画
像の再生を行なうことが出来る。
【００３９】上記の説明のように、マクロブロックの位
置データをデコードしない場合には、動画像データの秘
匿性は守られる。マクロブロックの位置データをデコー
ドしない場合であっても、動画像符号化データは破綻な
く行なうことが出来る。つまり、通常の復号化システム
で動画像についてのある程度の情報を取得することが出
来る。
置データをデコードしない場合には、動画像データの秘
匿性は守られる。マクロブロックの位置データをデコー
ドしない場合であっても、動画像符号化データは破綻な
く行なうことが出来る。つまり、通常の復号化システム
で動画像についてのある程度の情報を取得することが出
来る。
【００４０】ある特定の符号化フレーム群については同
じマクロブロックの並び替えを適用することで、符号化
効率の低下を防止出来る。最初にマクロブロック位置情
報のないビットストリームを受け取り、後でマクロブロ
ックの位置データだけを受け取ることで、それらを組み
合わせることで正しい動画像を見ることが出来る。これ
は再符号化して送るのに比較して飛躍的に伝送量の節約
が可能になる。
じマクロブロックの並び替えを適用することで、符号化
効率の低下を防止出来る。最初にマクロブロック位置情
報のないビットストリームを受け取り、後でマクロブロ
ックの位置データだけを受け取ることで、それらを組み
合わせることで正しい動画像を見ることが出来る。これ
は再符号化して送るのに比較して飛躍的に伝送量の節約
が可能になる。
【００４１】
【発明の効果】本発明によると、マクロブロックの位置
データをデコードしない場合であっても、動画像符号化
データの復号化を破綻なく行なうことが出来、マクロブ
ロックの位置データをデコードしない場合には、動画像
データの秘匿性を守ることが簡単に出来る。
データをデコードしない場合であっても、動画像符号化
データの復号化を破綻なく行なうことが出来、マクロブ
ロックの位置データをデコードしない場合には、動画像
データの秘匿性を守ることが簡単に出来る。
【００４２】本発明によると、通常の復号化装置の受信
復号側で伝送動画像データのある程度の情報は復号表示
出来、かつ、マクロブロックの位置データの挿入により
完全に復号表示が可能になるので、配信システムの課金
システムに好適な暗号化方法を実現させることが出来
る。
復号側で伝送動画像データのある程度の情報は復号表示
出来、かつ、マクロブロックの位置データの挿入により
完全に復号表示が可能になるので、配信システムの課金
システムに好適な暗号化方法を実現させることが出来
る。
【００４３】本発明によると、ある特定の符号化フレー
ム群については、同じマクロブロックの並び替えを適用
することで、大部分のフレームにおいてマクロブロック
の位置データの送付が省略可能となり、伝送符号化効率
の低下を防止出来る。
ム群については、同じマクロブロックの並び替えを適用
することで、大部分のフレームにおいてマクロブロック
の位置データの送付が省略可能となり、伝送符号化効率
の低下を防止出来る。
【図１】本発明の動画像符号化装置及び復号化装置の一
実施例のブロック構成を示した図である。
実施例のブロック構成を示した図である。
【図２】本発明の動画像符号化装置マクロブロックの一
実施例の構成を示した図である。
実施例の構成を示した図である。
【図３】本発明の符号化部に供給される入力動画像の一
実施例の構成を示した図である。
実施例の構成を示した図である。
【図４】本発明のマクロブロック分割部で分割されたマ
クロブロックパターンの一実施例を示した図である。
クロブロックパターンの一実施例を示した図である。
【図５】本発明のマクロブロック並び替え部で並び替え
られた一実施例のマクロブロックパターンを示した図で
ある。
られた一実施例のマクロブロックパターンを示した図で
ある。
【図６】ＭＰＥＧにおけるＧＯＰの表示順の一例を示し
た図である。
た図である。
【図７】本発明の動画像符号化装置及び復号化装置の一
実施例のブロック構成を示した図である。
実施例のブロック構成を示した図である。
１０ 符号化部 １１ マクロブロック分割部 １２ フレーム内／フレーム間判定部 １３ マクロブロック並び替え部 １４ 並び替えデータ作成部 １７ 動画像符号化部 １８ 切り替えスイッチ部（位置データ挿入可否判断
部） １９ 切り替えスイッチ部 ２０ 復号化部 ２１ 動画像復号化部 ２２ 並び替えデータ読み取り部 ２３ マクロブロック並び替え部 ２３Ｍ 記憶部（メモリ） ３０ 蓄積部または伝送部
部） １９ 切り替えスイッチ部 ２０ 復号化部 ２１ 動画像復号化部 ２２ 並び替えデータ読み取り部 ２３ マクロブロック並び替え部 ２３Ｍ 記憶部（メモリ） ３０ 蓄積部または伝送部
Claims (10)
- 【請求項１】動画像をマクロブロック単位で符号化する
動画像符号化方法において、 入力動画像をマクロブロック単位に分割するステップ
と、 前記分割するステップにより分割されたマクロブロック
をランダムに並び替えるステップと、 前記並び替えるステップにより並び替えられたマクロブ
ロックの位置データを作成するステップと、 前記並び替えられたマクロブロックの位置データを符号
化データ内に挿入するか否かを判断するステップと、 前記判断するステップが挿入すると判断した場合には、
前記並び替えるステップの出力と前記マクロブロックの
位置データを作成するステップの出力とを符号化するス
テップとを有することを特徴とする動画像符号化方法。 - 【請求項２】動画像を符号化する動画像符号化方法にお
いて、 入力動画像をマクロブロック単位に分割するステップ
と、 前記入力動画像がフレーム内符号化する画像かどうかを
判定するステップと、 前記判定するステップにより前記入力動画像がフレーム
内符号化する画像であると判断した場合には、前記分割
するステップで分割されたマクロブロックをランダムに
並び替えるステップと、 前記並び替えられたマクロブロックの位置データを作成
するステップと、 前記並び替えられたマクロブロックの位置データを符号
化データ内に挿入するステップと、 前記マクロブロックを並び替えられた動画像を符号化す
るステップとを有することを特徴とする動画像符号化方
法。 - 【請求項３】請求項２に記載の動画像符号化方法におい
て、 並び替えたマクロブロックの位置データをある所定の符
号化フレーム群にまとめて適用するステップと、 適用した並び替えたマクロブロックの位置データを、前
記ある特定の符号化フレーム群の先頭に代表して挿入す
るステップとを設けるようにしたことを特徴とする動画
像符号化方法。 - 【請求項４】請求項１または請求項２に記載された動画
像符号化方法により符号化された信号を復号化する動画
像復号化方法において、 入力ビットストリームを復号化するステップと、 前記復号化の結果からマクロブロック位置データを読み
出すをステップと、 前記マクロブロック位置データに従って復号化した動画
像のマクロブロックを並び替えるステップとを有するこ
とを特徴とする動画像復号化方法。 - 【請求項５】請求項２に記載された動画像符号化方法に
より符号化された信号を復号化する動画像復号化方法に
おいて、 入力ビットストリームを復号化するステップと、 前記復号化の結果からマクロブロック位置データを読み
出すステップと、 前記読み出したマクロブロック位置データを記憶するス
テップと、 前記マクロブロック位置データに従って復号化した動画
像のマクロブロックを並び替えるステップとを有するこ
とを特徴とする動画像復号化方法。 - 【請求項６】動画像を符号化する動画像符号化装置にお
いて、 入力動画像をマクロブロック単位に分割する手段と、 前記分割する手段により分割されたマクロブロックをラ
ンダムに並び替える手段と、 前記並び替える手段により並び替えられたマクロブロッ
クの位置データを作成する手段と、 前記並び替えられたマクロブロックの位置データを符号
化データ内に挿入するか否かを判断する手段と、 前記判断する手段が挿入すると判断した場合には、前記
並び替える手段の出力と前記マクロブロックの位置デー
タを作成する手段の出力とを符号化する手段とを有する
ことを特徴とする動画像符号化装置。 - 【請求項７】動画像を符号化する動画像符号化装置にお
いて、 入力動画像をマクロブロック単位に分割する手段と、 前記入力動画像がフレーム内符号化する画像かどうかを
判定する手段と、 前記判定する手段により前記入力動画像がフレーム内符
号化する画像であると判断した場合には、前記分割する
手段で分割されたマクロブロックをランダムに並び替え
る手段と、 前記並び替えられたマクロブロックの位置データを作成
する手段と、 前記並び替えられたマクロブロックの位置データを符号
化データ内に挿入する手段と、 前記マクロブロックを並び替えられた動画像を符号化す
る手段とを有することを特徴とする動画像符号化装置。 - 【請求項８】請求項７に記載の動画像符号化装置におい
て、 並び替えたマクロブロックの位置データをある所定の符
号化フレーム群にまとめて適用する手段と、適用した並
び替えたマクロブロックの位置データを、前記ある特定
の符号化フレーム群の先頭に代表して挿入する手段とを
有することを特徴とする動画像符号化装置。 - 【請求項９】請求項６または請求項７に記載された動画
像符号化装置により符号化された信号を復号化する動画
像復号化装置において、 入力ビットストリームを復号化する手段と、 前記復号化の結果からマクロブロック位置データを読み
出すを手段と、 前記マクロブロック位置データに従って復号化した動画
像のマクロブロックを並び替える手段とを有することを
特徴とする動画像復号化装置。 - 【請求項１０】請求項７に記載された動画像符号化装置
により符号化された信号を復号化する動画像復号化装置
において、 入力ビットストリームを復号化する手段と、 前記復号化の結果からマクロブロック位置データを読み
出す手段と、 前記読み出したマクロブロック位置データを記憶する手
段と、 前記マクロブロック位置データに従って復号化した動画
像のマクロブロックを並び替える手段とを有することを
特徴とする動画像復号化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000088383A JP2001275111A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 動画像符号化復号化方法及び動画像符号化復号化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000088383A JP2001275111A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 動画像符号化復号化方法及び動画像符号化復号化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001275111A true JP2001275111A (ja) | 2001-10-05 |
Family
ID=18604269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000088383A Pending JP2001275111A (ja) | 2000-03-28 | 2000-03-28 | 動画像符号化復号化方法及び動画像符号化復号化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001275111A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007184659A (ja) * | 2004-11-24 | 2007-07-19 | Mitsubishi Electric Corp | スクランブル処理装置、デスクランブル処理装置、スクランブル処理方法及びデスクランブル処理方法 |
| JP2008017281A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Kddi Corp | 符号化画像データの撹拌装置および復号装置 |
| WO2008099271A3 (en) * | 2007-02-14 | 2008-10-09 | Photint Venture Group Inc | Video scrambling through relocation of pixel blocks |
| US8395657B2 (en) | 2007-02-14 | 2013-03-12 | Photint Venture Group Inc. | Method and system for stitching two or more images |
| CN110996127A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-10 | 西安万像电子科技有限公司 | 图像编解码方法、设备及系统 |
-
2000
- 2000-03-28 JP JP2000088383A patent/JP2001275111A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007184659A (ja) * | 2004-11-24 | 2007-07-19 | Mitsubishi Electric Corp | スクランブル処理装置、デスクランブル処理装置、スクランブル処理方法及びデスクランブル処理方法 |
| JP4684701B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2011-05-18 | 三菱電機株式会社 | スクランブル処理装置、デスクランブル処理装置、スクランブル処理方法及びデスクランブル処理方法 |
| JP2008017281A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-01-24 | Kddi Corp | 符号化画像データの撹拌装置および復号装置 |
| WO2008099271A3 (en) * | 2007-02-14 | 2008-10-09 | Photint Venture Group Inc | Video scrambling through relocation of pixel blocks |
| US8395657B2 (en) | 2007-02-14 | 2013-03-12 | Photint Venture Group Inc. | Method and system for stitching two or more images |
| US8885822B2 (en) | 2007-02-14 | 2014-11-11 | Photint Venture Group Inc. | Fuzzy protection of visual content |
| CN110996127A (zh) * | 2019-11-25 | 2020-04-10 | 西安万像电子科技有限公司 | 图像编解码方法、设备及系统 |
| CN110996127B (zh) * | 2019-11-25 | 2022-12-09 | 西安万像电子科技有限公司 | 图像编解码方法、设备及系统 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5621794A (en) | Moving-picture encipherment method and system, and enciphered moving-picture decipherment method and system | |
| US6064748A (en) | Method and apparatus for embedding and retrieving additional data in an encoded data stream | |
| EP0582122B1 (en) | Scramble apparatus and descramble apparatus | |
| JP3552811B2 (ja) | ディジタル映像信号符号化装置および復号化装置 | |
| US20070140348A1 (en) | Video encoding method and apparatus, and video decoding method and apparatus | |
| WO2010113770A1 (ja) | 画像信号復号装置、画像信号復号方法、画像信号符号化装置、画像信号符号化方法、およびプログラム | |
| JP2001169292A (ja) | 情報処理装置および方法、並びに記録媒体 | |
| JP2002523809A (ja) | スクランブルをかけた情報セグメントを利用した安全な情報分配システム | |
| US20120230388A1 (en) | Method and system for protecting image data in frame buffers of video compression systems | |
| JP4018335B2 (ja) | 画像復号装置及び画像復号方法 | |
| US6754274B2 (en) | Video data recording method and apparatus for high-speed reproduction | |
| US20020167607A1 (en) | Method and device for generating a video signal | |
| JP3976942B2 (ja) | 画像処理装置及び方法、画像処理プログラムが記録されたコンピュータ可読記録媒体 | |
| KR20060101092A (ko) | 이동통신단말기의 동영상데이터 보안방법 | |
| JP2001275111A (ja) | 動画像符号化復号化方法及び動画像符号化復号化装置 | |
| JP3340157B2 (ja) | スクランブル装置 | |
| KR20030022893A (ko) | 워터마크를 검출하기 위한 방법 및 장치 | |
| JP4906197B2 (ja) | 復号装置および方法、並びに記録媒体 | |
| KR100439521B1 (ko) | 헤더 정보 암호화에 의한 멀티미디어 컨텐츠 보호 방법 | |
| JP4018305B2 (ja) | 画像処理方法及びその装置と記憶媒体 | |
| JPH08205147A (ja) | 画像復号化方法及び画像復号化装置 | |
| JP2001339732A (ja) | 動画像符号化復号化装置、及び動画像符号化復号化方法 | |
| JP4284830B2 (ja) | 動画像編集復号化装置及びその方法 | |
| JPH0636521A (ja) | ディスクならびに動画像復号化方法および装置 | |
| KR100256648B1 (ko) | 영상 부호화 시스템의 압축 정보 포맷 |