JP2001274803A - インタフェース装置及びインタフェースシステム - Google Patents

インタフェース装置及びインタフェースシステム

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JP2001274803A
JP2001274803A JP2000083911A JP2000083911A JP2001274803A JP 2001274803 A JP2001274803 A JP 2001274803A JP 2000083911 A JP2000083911 A JP 2000083911A JP 2000083911 A JP2000083911 A JP 2000083911A JP 2001274803 A JP2001274803 A JP 2001274803A
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bus
bus reset
data
circuit
analysis unit
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JP2000083911A
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Kenji Oi
健次 大井
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】バスリセットにおいてエラーを含む情報をホス
ト側に転送することを防ぐことのできるインタフェース
装置を提供すること。 【解決手段】解析部26は、プラグアンドプレイ機能に
より検出した外部バスに接続されるプラグの状態の変化
に基づいて発生するバスリセットにより実行する所定の
バスリセットシーケンスにおいて外部バスから得られる
データをバッファメモリ24に時系列的に蓄積し、デー
タを解析してバスリセットシーケンスが正常に終了した
か否かを判断し、シーケンスが正常に終了したときにデ
ータを内部バスを介してMPUへ出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプラグアンドプレイ
機能を持つインタフェース装置及びインタフェースシス
テムに関するものである。
【0002】従来、パーソナルコンピュータとデジタル
ビデオカメラやカラーページプリンタ等の周辺機器の接
続に、IEEE1394規格等によってデータ転送を行
うインタフェース装置が利用されるようになってきてい
る。このインタフェース装置は、接続された複数の機器
が相互にデータ通信を行っているときにも、機器の接続
(プラグイン)・切り離し(プラグアウト)を容易に行
うためにプラグアンドプレイ機能を有している。即ち、
インタフェース装置は、自分のポート(ソケット)に新
たなノードの接続があると、ネットワーク全体に対して
バスリセットを通知し、各機器に備えられたインタフェ
ース装置はそれぞれ所定のバスリセットシーケンスを実
行する。これにより、ネットワークに接続された各機器
のインタフェース装置は、ネットワーク構造(トポロ
ジ)の再認識を行う動作を行って接続された全ての機器
を認識し、それによって新たなトポロジを持つネットワ
ークが構築される。
【0003】
【従来の技術】従来、高速な転送を実現するシリアルバ
スであるIEEE1394において、パーソナルコンピ
ュータ(PC)には、OHCI(open host controller
interface)プロトコルに規定された仕様のインタフェー
ス装置が備えられている。このインタフェース装置は、
シリアルバス上から検出されるプラグの状態の変化(プ
ラグイン、プラグアウト)や受信、送信されたトポロジ
を認識するためのパケット(IDパケット)は逐次内部
バッファメモリに蓄積すると同時にPCのマイクロプロ
セッサ(MPU)へ転送する。
【0004】そして、プラグアンドプレイ機能によって
トポロジが変更された時に実行されるバスリセットにお
いて、インタフェース装置からトポロジの初期化を表す
データパケット、トポロジ中の各ノードのIDパケット
を順次MPUに転送する。MPUは、転送された情報を
デバイスドライバ、アプリケーションプログラムに設定
する。これにより、トポロジを構成する機器は、パーソ
ナルコンピュータにて使用可能に認識される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】プラグアンドプレイに
関するバスからの情報は、パケット単位で必要な全ての
情報が集約されているパケットの送信・受信動作と異な
り、トポロジの初期化の発生から、各IDパケット、初
期化の終了の報告まての個々の情報の連続性と一貫性が
求められる。
【0006】しかしながら、インタフェース装置は、シ
リアルバスあるいは相手ノード等の問題でバスから得ら
れたデータまたはパケットに誤りがあっても、そのまま
転送する。また、インタフェース装置が自らの制御によ
りトポロジの初期化(バスリセットシーケンス)を発生
した場合でも、これらの情報は全てリアルタイムでバッ
ファメモリに蓄積され、随時MPUへ転送される。従っ
て、再度発生したバスリセットよりも先にMPUへ送ら
れた情報は不要な情報となる。
【0007】そのため、ドライバソフト及び各種アプリ
ケーションソフトには、これらの個々の情報から得られ
たデータの評価と解析、その結果に対する正しい対処が
求められることとなる。しかし、エラーの値及び発生位
置を推定することは不可能であるため、それに対応する
ためにあらゆる事態を想定するには、MPUで得られる
のみでは不足となる。その結果として、MPUに転送さ
れるデータに異常なデータの混入やデータの欠落、ある
いはデータの誤りがある場合には、ドライバソフト及び
各種アプリケーションソフトにおいてエラー処理され
ず、タイムアウトや誤動作の要因となり、ソフトウェア
又はシステム全体のハングアップとなってしまう場合が
ある。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はバスリセットにおいてエ
ラーを含む情報をホスト側に転送することを防ぐことの
できるインタフェース装置及びインタフェースシステム
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、プラグアンドプレイ機能
を持ち、内部バスを介して接続されるホストコントロー
ラに対応する仕様のインタフェース装置において、前記
プラグアンドプレイ機能により検出した外部バスに接続
されるプラグの状態の変化に基づいて発生するバスリセ
ットにより実行する所定のバスリセットシーケンスにお
いて前記外部バスから得られるデータを時系列的に蓄積
し、前記データを解析して前記バスリセットシーケンス
が正常に終了したか否かを判断し、前記シーケンスが正
常に終了したときに前記データを前記ホストコントロー
ラに出力する解析部を備えた。これにより、ホストコン
トローラにはバスリセットシーケンスが正常に終了した
ときのみ情報が伝えられるため、ホストコントローラが
実行するソフトウェア又はシステム全体のハングアップ
を防止することができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、プラグアンドプ
レイ機能を持ち、内部バスを介して接続されるホストコ
ントローラに対応する仕様のインタフェースシステムに
おいて、前記プラグアンドプレイ機能により検出した外
部バスに接続されるプラグの状態の変化に基づいて発生
するバスリセットにより実行する所定のバスリセットシ
ーケンスにおいて前記外部バスから得られるデータを時
系列的に蓄積し、前記データを解析して前記バスリセッ
トシーケンスが正常に終了したか否かを判断し、前記シ
ーケンスが正常に終了したときに前記データを前記ホス
トコントローラに出力する解析部を備えた。これによ
り、ホストコントローラにはバスリセットシーケンスが
正常に終了したときのみ情報が伝えられるため、ホスト
コントローラが実行するソフトウェア又はシステム全体
のハングアップを防止することができる。
【0011】請求項3に記載の発明のように、前記解析
部は、前記バスリセットシーケンスにおけるデータに異
常を検出した場合には前記バスリセットを発生する。こ
れにより、再度バスリセットシーケンスが実行され、プ
ラグアンドプレイ機能によるトポロジが構築される。
【0012】請求項4に記載の発明のように、前記解析
部は、前記バスリセットシーケンスにおけるデータに異
常を検出した場合には、前記ホストコントローラに対し
て割り込み又は必要な情報のみを出力した後、前記バス
リセットを発生する。
【0013】請求項5に記載の発明のように、通常の転
送動作を行うためにポート回路、物理層回路、リンク層
回路、バッファメモリを備え、前記解析部は、前記外部
バスの変化を検出した情報である前記ポート回路のデコ
ーダ出力を解析する第1の解析回路と、前記物理層回路
からのパケットが前記バスセットシーケンスにおいて受
け取るパケットか否かを解析する第2の解析回路とを備
え、前記第1及び第2の解析回路の解析結果に基づいて
前記バスリセットシーケンスが正常に終了したか否かを
判断する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図10に従って説明する。図1は、シリ
アルインタフェースの一つであるIEEE1394に準拠したデ
ータ転送を行うシステム構成図である。
【0015】このシステムは、パーソナルコンピュータ
1、周辺装置としてのデジタルVTR2、プリンタ3、
デジタルカメラ4を含む。各装置1〜4はIEEE1394に準
拠したデータ転送を可能にするためのインタフェース装
置を備え、それらがIEEE1394バスケーブル5a,5b,
5cにより接続されたネットワークを構成している。各
機器のインタフェース装置は、ネットワーク上のノード
として機能する。
【0016】図2は、コンピュータ1の構成の一部を示
すブロック回路図である。コンピュータ1は、ホスト部
を構成する上位装置としてのマイクロプロセッシングユ
ニット(以下、MPUという)11、主記憶装置として
のメモリ(MEM)12、補助記憶装置としてのハード
ディスク装置(HDD)13と、インタフェース部を構
成するIEEE1394用インタフェース装置14とを含み、そ
れらは内部バス15を介して相互に接続されている。
【0017】HDD13には、MPU11が実行するプ
ログラムデータが格納され,このプログラムデータは、
一般的なオペレーティングシステム、各種アプリケーシ
ョンプログラム、デバイスドライバを含む。これらコン
ピュータプログラムは、HDD13からメモリ12にロ
ードされMPU11により実行される。
【0018】インタフェース装置14は、プラグアンド
プレイ機能を有し、シリアルバス上から検出されるプラ
グの状態の変化(プラグイン、プラグアウト)を検出
し、バスリセットを発生する。尚、バスリセットは、他
の機器から発生されるものでもよい。
【0019】インタフェース装置14は、発生したバス
リセットに応答して所定のバスリセットシーケンスを実
行し、そのシーケンスにおいて検出したバス上の信号、
トポロジ中の各ノードから受信したIDパケットを含む
情報を時系列的に内部バッファに保存管理する。このと
き、インタフェース装置14は、保存する情報を逐次解
析し、それらに誤り・欠落が無いか否かを判定し、情報
に誤り・欠落等がある場合には情報の削除とともに再度
バスリセットを発生させ、バスリセットシーケンスを最
初から実行する。一方、情報に誤り・欠落等が無くバス
リセットシーケンスが終了する、即ちトポロジの認識が
正常に終了すると、インタフェース装置14は、内部バ
ッファに記憶した情報のうちからMPU11に必要な情
報をそのMPU11に出力する。
【0020】MPU11は、インタフェース装置14か
らの情報に基づいて、アプリケーションソフト、デバイ
スドライバに対して、バスリセットにより接続が確認さ
れた機器の情報を登録する。これにより、ネットワーク
に接続された機器がアプリケーションソフト、デバイス
ドライバに認識される。
【0021】MPU11には、正常にバスリセットシー
ケンスが終了したときのみ情報がインタフェース装置1
4から伝えられるため、アプリケーションソフト、デバ
イスドライバにてエラー処理の必要がなく、その結果、
タイムアウトや誤動作などの要因によるソフトウェアま
たはシステム全体のハングアップが防止される。
【0022】図3は、インタフェース装置14の概略ブ
ロック図である。インタフェース装置14は、ポート回
路(PORT)21、物理層回路(PHY)22、リン
ク層回路(LINK)23、バッファメモリ(MEM)
24、インタフェース回路(IF)25、及び解析部2
6を含む。
【0023】ポート回路21はレジスタ21aと第1及
び第2デコーダ21b,21cを含む。物理層回路22
はレジスタ22a及びデコーダ22bを含み、リンク層
回路23はレジスタ23aを含む。
【0024】各レジスタ21a〜23aには、それぞれ
の回路21〜23の設定情報が記録される。例えば、ポ
ート回路21のレジスタ21aには、そのポート回路2
1が電気的に他のインタフェース装置のポート回路に接
続されているか否か、電源が他の装置から供給されてい
るか否か、等の情報が変数として記憶される。
【0025】第1デコーダ21bはアービトレーション
用デコーダであり、コモンモードにおける外部バスの変
化を検出し、その検出した情報をデコードして物理層回
路22及び解析部26へ出力する。第2デコーダ21c
はパケット解析デコーダであり、外部バスを介して他の
機器から入力されるパケットをデコードして物理層回路
22及び解析部26へ出力する。
【0026】物理層回路22は、IEEE1394の物
理層であり、データの受信時においてはポート回路21
からの電気信号を論理信号に変換するデコーダを備え、
その変換後の論理信号をリンク層回路23へ出力し、デ
ータの送信時においてはリンク層回路23からの論理信
号を電気信号に変換してポート回路21に出力する。
【0027】物理層回路22は、第1デコーダ21bか
らの情報に基づいて自身の外部バスに関する情報の初期
化を行うとともに、トポロジ全体の初期化と再構築のた
めのバスリセットシーケンスを開始し、その開始情報を
リンク層回路23及び解析部26へ出力する。バスリセ
ットシーケンスは、トポロジ中の全ノードのバスに関す
る情報の初期化と、ルートノードの決定、各ノード固有
のID番号の決定とトポロジ中の全ノードへのパケット
によりID番号の通知が行われることによって完了す
る。従って、物理層回路22は、各ノードから受け取る
IDパケットをリンク層回路23及び解析部26へ出力
する。そして、物理層回路22は、バスリセットシーケ
ンスが終了すると、その終了情報をリンク層回路23及
び解析部26へ出力する。
【0028】リンク層回路23は、IEEE1394の
リンク層であり、受信したパケットの先頭に付されたヘ
ッダの内容に基づいてそのパケットが自身宛のパケット
か否かを判断し、自身宛のパケットをバッファメモリ2
4に出力する。また、データの送信時には、MPU11
からバッファメモリ24を介して供給されるパケットの
データを物理層回路22へ出力する。
【0029】バッファメモリ24は、通常のパケット転
送時に送信パケット及び受信パケット(またはそれらに
含められるデータ)を一時的に蓄積する。また、バッフ
ァメモリ24は、所定のバスリセットシーケンスにおい
てバス上の検知した情報及び受信したパケットを時系列
的に記憶する。詳しくは、バッファメモリ24には、ポ
ート回路21及び物理層回路22からの必要な情報が解
析部26を介して入力されるとともにリンク層回路23
からの情報が入力され、それらがバスリセットシーケン
スに従って時系列的に記憶される。
【0030】インタフェース回路25は図2の内部バス
15と接続され、MPU11とインタフェース装置14
との間のデータ転送を制御する。図4は、解析部26の
概略ブロック図である。
【0031】解析部26は、ポート変数用レジスタ3
1,ノード変数用レジスタ32、デコーダ出力解析回路
33、パケット解析回路34、解析部シーケンサ35、
判定フラグ用レジスタ36、マルチプレクサ回路(MU
X)37、メモリインタフェース(I/F)回路38を
含む。
【0032】ポート変数用レジスタ31にはポート回路
21のレジスタ21aから読み出された内部変数が記憶
され、ノード変数用レジスタ32には物理層回路22の
レジスタ22aから読み出された内部変数が記憶され
る。
【0033】デコーダ出力解析回路33は、ポート回路
21の第1デコーダ21bから出力される情報を解析
し、その情報をエラーの有無とともにマルチプレクサ回
路37に出力する。パケット解析回路34は、物理層回
路22からのIDパケットの解析と判定を行い、そのI
Dパケットとともにエラーの有無をマルチプレクサ回路
37に出力する。
【0034】マルチプレクサ回路37は、レジスタ3
1,32、解析回路33,34からの信号を時系列に処
理してメモりインタフェース回路38に出力するととも
に解析部26へ出力する。メモりインタフェース回路3
8は、図3のバッファメモリ24の書き込みを制御す
る。
【0035】解析部シーケンサ35は、物理層回路22
からのプラグインアウト及びバスリセットの開始・終了
信号によって動作し、マルチプレクサ回路37から時系
列的に入力される信号を順次解析する。そして、解析部
シーケンサ35は、解析結果に基づいて、誤りを含む情
報を検出した場合に付属する判定フラグ用レジスタ36
をセットする。
【0036】図5は、デコーダ出力解析回路33のブロ
ック図である。デコーダ出力解析回路33は、ラッチ4
1、エンコーダ42、比較回路43、フィルタレジスタ
44を含む。
【0037】ラッチ41は第1デコーダ21bの出力を
ラッチし、そのラッチ信号をエンコーダ42及び比較回
路43に出力する。エンコーダ42は、ラッチ41から
の信号を復号してマルチプレクサ回路37に出力する。
【0038】比較回路43は、ラッチ41からの信号と
フィルタレジスタ44からの信号を比較し、その比較結
果に基づいて、両信号が一致していない場合にエラー情
報を出力する。
【0039】フィルタレジスタ44には、バスリセット
シーケンスが理想的(正常)に実行された場合にポート
回路21のレジスタ21aにそのシーケンスに従って順
次記憶される値が解析部シーケンサ35により時系列に
従って格納され、或いは予め時系列的に格納される。
【0040】従って、ラッチ41の出力信号である第1
デコーダ21bの出力理想的なバスリセットシーケンス
における値と一致しない、即ち異常がある場合に、比較
回路43からエラー情報が出力される。このエラー情報
はマルチプレクサ回路37から解析部シーケンサ35に
出力され、それに基づいて判定フラグ用レジスタ36が
セットされる。
【0041】図6は、パケット解析回路34のブロック
図である。パケット解析回路34は、ラッチ45,4
7、ヘッダコード照会回路46、パリティチェック回路
48を含む。
【0042】ラッチ45は、物理層回路22に含まれる
デコーダ22bの出力をラッチし、そのラッチ信号をヘ
ッダコード照会回路46に出力する。ヘッダコード照会
回路46は、パケットの先頭に位置するヘッダのコード
が規格に設定されたものか否かを判断し、設定外のコー
ドが含まれる場合にエラー信号を出力する。
【0043】ラッチ47は、ヘッダコード照会回路46
の出力をラッチし、そのラッチ信号をパリティチェック
回路48に出力する。パリティチェック回路48は、パ
ケットデータに含まれるパリティデータに基づいて伝送
誤りをチェックし、そのチェック結果を出力する。
【0044】次に、上記のように構成された解析部26
の作用を図7〜図10に従って説明する。解析部26
は、図8に示すフローチャートに従って解析処理を実行
する。
【0045】先ず、解析部26は、割り込みを受け取る
と、その割り込みを解析し、ポート回路21のレジスタ
値の変化によるものと物理層回路22からの割り込みに
応答して以下の解析処理を行う(ステップ71)。
【0046】解析部26は、ポート回路21の第1デコ
ーダ21bからのデコーダ出力を解析して想定外のデコ
ーダ出力か否かを検出し(ステップ72)、物理層回路
22のデコーダ22bからのIDパケットを解析してフ
ォーマットエラーの有無を検出する(ステップ73)。
次に、解析部26は、ポート回路21及び物理層回路2
2のレジスタ21a,22aの内容と予め想定した所定
の値とを比較してバスリセットシーケンスが正常に行わ
れているか否かを検出する(ステップ74)。
【0047】そして、解析部26は、上記各解析結果に
おけるエラーの有無を判定し(ステップ75)、エラー
が無い場合即ち問題なくバスリセットシーケンスが終了
していると判定した場合にはホスト(MPU11)にと
って必要となる情報を転送するべくバッファメモリ24
に出力を指示する(ステップ76)。一方、エラーが有
る場合には、解析部26は、バッファメモリ24に記憶
した情報のうち、バスリセット開始からの情報を必要に
応じて消去した後(ステップ77)、バスリセットを発
行して再度バスリセットシーケンスを実行するととも
に、上位装置としてのMPU11への割り込みを発行す
る(ステップ78)。このステップ78において、MP
U11への割り込みに替えて、必要な情報(例えばプラ
グの状態を示す情報やバスリセットが発生したことを示
す情報等)の転送を行うようにしてもよい。
【0048】図7は、上記の処理により図3のバッファ
メモリ24に記憶される情報の一例の説明図である。バ
スリセットシーケンスに従って時系列的にバッファメモ
リ24に蓄積された情報50は、各領域51〜63に格
納された情報から構成される。
【0049】領域51の「ポートイベント(port-even
t)」はポート回路21にて接続の変化が検出された場合
に発行される割り込みを表す。領域52の「バスリセッ
トの開始」と領域63の「バスリセットの終了」は、内
蔵サイクルタイマで監視した各々の時間を表す。
【0050】領域53,55,58,60の「デコーダ
出力」は、ポート回路21で検出したバス上の信号を物
理層回路22のデコーダ22bで解析した結果を表す。
領域54,56,59,61の「IDパケット」は、各
ノードが自身の状態、ポートの状態をパケットとしてト
ポロジ全体に送信したものであり、自装置(インタフェ
ース装置14)のIDパケットも含む。尚、各ノードの
符号と図1の機器1〜4の対応は、ノードAが自装置
(コンピュータ1)、ノードBがデジタルVTR2、ノ
ードCがデジタルカメラ4、ノードDがプリンタ3であ
る。
【0051】領域57の「物理ID(PHY-ID)」は自装置
14の物理ID番号を表し、領域62の「ステータス(S
tatus)」はバスリセット完了時のステータスを表す。上
記の各情報の内、MPU11にとって必要な情報は、本
実施形態では領域52,63の「バスリセットの開始」
及び「バスリセットの終了」と、領域54,56,5
9,61の各ノードの「IDパケット」であり、図2の
解析部26は、正常にバスリセットシーケンスが終了し
た場合にこれらの情報をMPU11へ出力する。
【0052】一つの例として、図9(a)に示すよう
に、領域59に格納したノードCのIDパケットにエラ
ーが図4のデコーダ出力解析回路33(図8のステップ
72)にて検出されると図4の判定フラグ用レジスタ3
6にフラグがセットされる。すると、解析部26はバス
リセットの終了を待ち、図9(b)に示すようにバスリ
セット開始以降のバッファメモリ24をクリアし、バス
リセットを発行する。これにより、再度開始されたバス
リセットシーケンスに従って、図9(c)に示すよう
に、領域52に再度「バスリセットの開始」の情報が格
納され、それ以降の情報が同様にバッファメモリ24に
蓄積される。
【0053】別の例として、図10(a)に示すよう
に、バスリセットシーケンスの完了以前に他のパケット
(PHYパケット)が受信されて領域63に格納される
と、図4のパケット解析回路34(図8のステップ7
3)において異常が検出され判定フラグ用レジスタ36
にフラグがセットされる。すると、解析部26は、バス
リセットシーケンスが正常に終了していないと判断し、
図10(b)に示すようにバスリセット開始以降のバッ
ファメモリ24をクリアし、バスリセットを発行する。
これにより、再度開始されたバスリセットシーケンスに
従って、図10(c)に示すように、領域52に再度
「バスリセットの開始」の情報が格納され、それ以降の
情報が同様にバッファメモリ24に蓄積される。
【0054】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)解析部26は、プラグアンドプレイ機能により検
出した外部バスに接続されるプラグの状態の変化に基づ
いて発生するバスリセットにより実行する所定のバスリ
セットシーケンスにおいて外部バスから得られるデータ
をバッファメモリ24に時系列的に蓄積し、データを解
析してバスリセットシーケンスが正常に終了したか否か
を判断し、シーケンスが正常に終了したときにデータを
内部バス15を介してMPU11へ出力するようにし
た。その結果、MPU11にはバスリセットシーケンス
が正常に終了したときのみ情報が伝えられるため、MP
U11が実行するソフトウェア又はシステム全体のハン
グアップを防止することができる。
【0055】(2)解析部26は、蓄積したデータのう
ち、MPU11に必要なデータのみバッファメモリ24
から出力するようにした。その結果、内部バス15に出
力されるデータ量が少ないため、その内部バス15のト
ラフィックを軽減することができる。
【0056】(3)解析部26は、バスリセットシーケ
ンスにおけるデータに異常を検出した場合にはバスリセ
ットを発生するようにした。その結果、再度バスリセッ
トシーケンスが実行され、プラグアンドプレイ機能によ
るトポロジを確実に構築することができる。
【0057】(4)解析部26は、外部バスから得られ
るデータを、通常の転送動作にてデータを記憶するバッ
ファメモリ24に蓄積するようにした。その結果、デー
タを記憶するために別にメモリを設ける必要がないの
で、インタフェース装置14の面積の増大を抑えること
ができる。
【0058】尚、前記実施形態は、以下の態様に変更し
てもよい。 ○上記実施形態では、インタフェース装置14の解析部
26は、バスリセットシーケンスにおける情報を逐次解
析して時系列的にバッファメモリ24に保存管理するよ
うにしたが、一旦解析するすべての情報をバッファメモ
リ24に保存し、バスリセットシーケンスの終了後にバ
ッファメモリ24から読み出して解析を行うようにして
もよい。このようにすれば、バスリセットシーケンスの
実行速度よりも遅い速度にて解析部26を動作させるこ
とができ、それによる消費電力の低減を図ることが可能
になる。
【0059】○上記実施形態では、バッファメモリ24
に蓄積したデータの内、MPU11に必要なデータのみ
をそのMPU11へ出力するようにしたが、必要なデー
タ以外のデータも内部バス15へ出力するようにしても
よい。所定量のデータを転送する場合、転送回数が少な
い方が内部バス15のトラフィックは軽減される、即ち
転送するデータ量が多くても転送回数が少ない方がトラ
フィックが軽減される。従って、上記実施形態のよう
に、データの解析後にバッファメモリ24に蓄積したデ
ータをMPU11に出力することで、従来に比べて内部
バス15のトラフィック軽減を図ることができる。
【0060】○上記実施形態では、IEEE1394規
格に準拠したOHCI仕様のインタフェース装置14に
具体化したが、プラグアンドプレイ機能を持つものであ
ればその他の規格に準拠したインタフェース装置、例え
ばUSB規格による装置に具体化して実施してもよい。
【0061】以上の実施形態をまとめ、本発明の構成に
関する以下の事項を開示する。 (1) 前記解析部は、前記蓄積したデータのうち、前
記ホストコントローラに必要なデータのみ該ホストコン
トローラに出力するようにしたことを特徴とする請求項
2に記載のインタフェースシステム。これにより、内部
バスに出力されるデータ量が少ないため、その内部バス
のトラフィックを軽減することができる。
【0062】(2) 前記外部バスから得られるデータ
をバッファメモリに蓄積するようにしたことを特徴とす
る請求項2に記載のインタフェースシステム。これによ
り、データを記憶するために別にメモリを設ける必要が
ないので、インタフェース装置の面積の増大を抑えるこ
とができる。
【0063】(3) 前記解析部は、前記情報を蓄積す
るときに逐次情報の解析を行うようにしたことを特徴と
する請求項2に記載のインタフェースシステム。これに
より、バスリセット終了時には判定が終了するため、ト
ポロジの再構築までの時間が短くなる。
【0064】(4) 前記解析部は、前記外部バスから
得られるデータを一旦蓄積し、バスリセットの終了を検
知した後に前記データの解析を行うようにしたことを特
徴とする請求項2に記載のインタフェースシステム。こ
れにより、実際の動作速度に係わらずに情報の解析を行
うことができる。
【0065】(5) 前記解析部は、前記バスリセット
シーケンスにおいて他のノードから受け取るパケットを
解析して前記外部バスが正常か否かを判断することを特
徴とする請求項2に記載のインタフェースシステム。こ
れにより、転送動作又はバス上の障害による誤りのある
データを除去することができる。
【0066】(6) 前記解析部は、前記外部バスの変
化を検出した情報が前記バスリセットシーケンスに対応
しているか否かを判断することを特徴とする請求項2に
記載のインタフェース。これにより、バスリセットシー
ケンスに沿った情報以外の情報を除去することができ
る。
【0067】(7) 前記解析部は、前記ポート回路と
物理層回路のレジスタ内容を前記バスリセットシーケン
スに応じた値と比較する比較回路を備え、前記比較回路
の比較結果とに基づいて前記バスリセットシーケンスが
正常に終了したか否かを判定することを特徴とする請求
項5に記載のインタフェースシステム。
【0068】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
バスリセットにおいてエラーを含む情報をホスト側に転
送することを防ぐことのできるインタフェース装置及び
インタフェースシステムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態のシステム構成図である。
【図2】 コンピュータの構成の一部を示すブロック図
である。
【図3】 インタフェース装置のブロック図である。
【図4】 解析部のブロック図である。
【図5】 デコーダ出力解析回路のブロック図である。
【図6】 パケット解析回路のブロック図である。
【図7】 メモリに記憶される情報の説明図である。
【図8】 解析処理のフローチャートである。
【図9】 解析処理におけるメモリ内容を示す説明図で
ある。
【図10】 解析処理におけるメモリ内容を示す説明図
である。
【符号の説明】
14 インタフェース装置 26 解析部 24 バッファメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B014 HC02 HC06 HC07 5B061 FF04 GG06 RR07 5K032 AA05 AA06 AA07 BA04 CC03 DA01 DA11 DB20 EC01 5K033 AA05 AA06 AA07 BA04 CB03 DA01 DA13 DB13 EC01 5K034 AA06 DD01 DD02 FF01 FF12 GG02 GG06 HH01 HH02 HH09 HH17 HH26 HH65 TT01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグアンドプレイ機能を持ち、内部バ
    スを介して接続されるホストコントローラに対応する仕
    様のインタフェース装置において、 前記プラグアンドプレイ機能により検出した外部バスに
    接続されるプラグの状態の変化に基づいて発生するバス
    リセットにより実行する所定のバスリセットシーケンス
    において前記外部バスから得られるデータを時系列的に
    蓄積し、前記データを解析して前記バスリセットシーケ
    ンスが正常に終了したか否かを判断し、前記シーケンス
    が正常に終了したときに前記データを前記ホストコント
    ローラに出力する解析部を備えたことを特徴とするイン
    タフェース装置。
  2. 【請求項2】 プラグアンドプレイ機能を持ち、内部バ
    スを介して接続されるホストコントローラに対応する仕
    様のインタフェースシステムにおいて、 前記プラグアンドプレイ機能により検出した外部バスに
    接続されるプラグの状態の変化に基づいて発生するバス
    リセットにより実行する所定のバスリセットシーケンス
    において前記外部バスから得られるデータを時系列的に
    蓄積し、前記データを解析して前記バスリセットシーケ
    ンスが正常に終了したか否かを判断し、前記シーケンス
    が正常に終了したときに前記データを前記ホストコント
    ローラに出力する解析部を備えたことを特徴とするイン
    タフェースシステム。
  3. 【請求項3】 前記解析部は、前記バスリセットシーケ
    ンスにおけるデータに異常を検出した場合には前記バス
    リセットを発生することを特徴とする請求項2に記載の
    インタフェースシステム。
  4. 【請求項4】 前記解析部は、前記バスリセットシーケ
    ンスにおけるデータに異常を検出した場合には、前記ホ
    ストコントローラに対して割り込み又は必要な情報のみ
    を出力した後、前記バスリセットを発生することを特徴
    とする請求項2に記載のインタフェースシステム。
  5. 【請求項5】 ポート回路、物理層回路、リンク層回
    路、バッファメモリを備え、 前記解析部は、 前記外部バスの変化を検出した情報である前記ポート回
    路のデコーダ出力を解析する第1の解析回路と、 前記物理層回路からのパケットが前記バスセットシーケ
    ンスにおいて受け取るパケットか否かを解析する第2の
    解析回路とを備え、前記第1及び第2の解析回路の解析
    結果に基づいて前記バスリセットシーケンスが正常に終
    了したか否かを判断することを特徴とする請求項2に記
    載のインタフェースシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008059409A (ja) * 2006-09-01 2008-03-13 Nidec Sankyo Corp Usb通信システム,usbデバイス,及びusb通信システムの異常検出方法
CN108737160A (zh) * 2017-04-25 2018-11-02 拉碧斯半导体株式会社 通信电路、通信系统及通信电路的自我诊断方法

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