JP2001272481A - 指針式機能時計 - Google Patents

指針式機能時計

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JP2001272481A
JP2001272481A JP2001047580A JP2001047580A JP2001272481A JP 2001272481 A JP2001272481 A JP 2001272481A JP 2001047580 A JP2001047580 A JP 2001047580A JP 2001047580 A JP2001047580 A JP 2001047580A JP 2001272481 A JP2001272481 A JP 2001272481A
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JP
Japan
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function
display
hand
warning
rotation
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JP2001047580A
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English (en)
Inventor
Masao Sakuyama
柵山  正男
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 付加機能用の機能駆動用モータの非回転を検
出に基づき警告を発すると共に電池電圧低下によっても
警告を発するわかりやすい警告機能を提供する。 【解決手段】 非回転検出手段の非回転検出信号によっ
て前記機能指針以外の第1の表示装置を第1の警告表示
と、電池電圧低下警告として前記機能指針以外の第2の
表示装置を前記第1の警告表示と異なる第2の警告表示
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機能モードを有す
る指針式電子時計の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複数のモータを用いて、各々独立
して秒針、時・分針を駆動するよう構成し、秒針に通常
運針と異なる運針を行わせるための信号を発生する警告
秒針駆動用信号発生回路と、時・分針駆動用モータの回
転、非回転を検出する検出回路と、この検出回路が前記
モータの非回転を検出したときに発生する信号を制御す
る制御回路と、該制御回路からの信号に制御されて通常
運針か変調運針かの信号を選択通過させることによっ
て、時・分針モータが回転しなかったことを検出したら
他方のモータで運針される秒針を変調運針させて警告を
発する指針式電子時計が提案されている(例えば、特公
昭64−7346号公報)。この時計は瞬間の動作が目
視的に動きのわからない時・分針が、ゴミ、輪列の歪み
等で動作不良になった場合、携帯者がその時計の止り又
は遅れに気が付かないというトラブルを防止しようとす
るものであり、そのやり方として時・分針によって検出
した非回転を動作の見易い秒針によって警告するように
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記方式
は時刻機能表示用の時・分針モータの非回転検出に基づ
き警告を発するものであり、時刻機能以外の特に圧力セ
ンサを用いたセンサ機能等である付加機能は時計の通常
携帯環境と異なる海中等の環境で使用されるものであ
り、その様な環境下でのセンサ機能等である付加機能の
誤動作警告に対応していない。また、時刻機能以外の特
に圧力センサを用いたセンサ機能である付加機能は時計
の通常携帯環境と異なる海中等の環境で使用される様な
環境下でのセンサ機能である付加機能を搭載した指針式
機能時計には電池電圧低下によっても警告を発すること
も要求される。本発明の目的は、付加機能用の機能駆動
用モータの非回転を検出に基づき警告を発すると共に電
池電圧低下によっても警告を発するわかりやすい警告機
能を備えた指針表示式電子時計を提供することであり、
時刻表示機能以外の圧力センサを用いたセンサ機能等で
ある付加機能用の機能駆動用モータの非回転を検出に基
づき警告を発する時に前記付加機能を機能動作自体は継
続し同時に前記付加機能の誤動作に対してわかりやすい
警告機能も提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明における構成は次の通りである。
【0005】時刻を表示する時刻表示装置と、付加機能
の機能信号を作成する機能信号発生手段と、該機能信号
発生手段の発生信号によって機能表示を行う機能指針
と、該機能指針を駆動するための機能駆動用モータと、
該機能駆動用モータの非回転を検出するための非回転検
出手段と、該非回転検出手段の非回転検出信号によって
前記機能指針以外の第1の表示装置を第1の警告表示
と、電池電圧低下警告として前記機能指針以外の第2の
表示装置を第1の警告表示と異なる第2の警告表示に表
示モードを切り換える表示モード切り換え手段とを有す
ることを特徴とする。
【0006】また、前記第1の表示装置が、前記時刻表
示装置であることを特徴とする。
【0007】また、前記機能指針以外の第1の表示装置
及び第2の表示装置は時刻表示装置の秒針であり、前記
第1の警告表示と前記第2の警告表示は秒針を第1の変
調駆動モードと該第1の変調駆動モードと異なる第2の
変調駆動モードであることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施例を
説明する。図2は本発明における指針式機能時計の一実
施例を示す平面図である。1は水深計付時計、2はリン
グ上に分の表示目盛が刻まれたレジスタリングである。
3は文字板であり、該文字板3の円周部3aには分の表
示目盛が刻まれている。又、後述する水深計の表示単位
は分の1目盛当たり1m表示であるため、分の表示目盛
が水深計の表示目盛も兼ねている。更に水深計が読み取
りやすいように3m、6m、9m位置などに相当する分
の表示目盛位置には数値が刻まれている。前記文字板3
における水深度の表示は12時位置(0m目盛位置)か
ら55分目盛位置(55m目盛位置)までが表示領域と
なっており、55m目盛位置から12時位置までの領域
は水深計測オーバ表示と機能モード表示の領域となって
おり、文字板3の中心部には時針4、分針5、秒針6の
時刻表示針と深度針7及び機能モード針を兼ねた最大深
度針8等の水深機能表示針が設けられている。
【0009】9は小文字板であり、円周部9aには水深
計の表示目盛が0.1m単位で刻まれており、中心部に
設けられている副深度針10は一周毎に1mを表示して
いる。尚、前記時針4、分針5、秒針6と前記深度針
7、副深度針10と、最大深度針8とは各々別のモータ
で駆動されるように構成されている。11、12、13
は押しボタン、14はリューズであり、これらはいずれ
も修正用の外部操作部材を構成するものである。押しボ
タン11は時刻モード、深度アラームセットモード、水
深計測モードに切換指定する機能モード切換ボタンであ
り、該押しボタン11の操作により前記最大深度針8が
前記文字板3の円周部3a上で時刻モードを表す”E
X”位置、深度アラームセットモードを表す”AL”位
置及び水深計測モードを表す”12時(0m)”位置と
を切換指示する。
【0010】押しボタン12、13は各機能モードにお
ける機能操作を行う外部操作部材であり、時刻モード状
態で押しボタン12を操作することにより、最大深度の
メモ呼び出しが行え、前回潜水したときの最大深度の値
を最大深度針8が指示し、又、押しボタン13を操作す
ることにより後述する深度アラーム及び浮上速度警告ア
ラームのサウンドモニータが聞ける。又、深度アラーム
セットモード状態での押しボタン12、13の操作によ
り深度アラームセット値を1m単位で正転、逆転設定が
可能であり、このアラームセットによって水深計測モー
ド状態での水深が設定した深度アラームセット値を越え
ると深度アラームを報知する。浮上速度警告アラームは
水深計測モード状態において急激な浮上(例えば1秒間
に4m以上)を行ったときに体に悪影響を与えるので報
知する。リューズ14は1段引きでカレンダ、2段引き
で時刻の修正を機械的に行い、通常状態では押し込んだ
0段引きの位置にある。
【0011】図3は図2に示す水深計付時計1の基本構
成を示すブロック線図である。20はマイコン部であ
り、基本的にはCPU20a、RAM20b、ROM2
0c、より構成されている。ROM20cにはCPU2
0aを制御するプログラムが書き込まれており、CPU
20aは該プログラムに従って、後述するスイッチブロ
ック23からの情報を取り込んだり、後述する不揮発性
メモリ29あるいは、RAM20bとの間でデータ授受
を行ったりしながら演算処理し、必要に応じて処理した
データにより後述するモータ25、26、27に作動信
号を出力する。29は不揮発性メモリであり、水深値を
演算するための基準値(0m、50m)が記憶されてい
る。21はダイヤフラム型半導体よりなる水圧センサで
あり、水圧の変動に応じて電気的なセンサ信号を出力す
る。22は水圧測定回路であり、周知の増幅回路及びA
ーD変換回路で構成されており、前記水圧センサ21か
らのセンサ信号を入力とし、水深情報Psを出力する。
24はクロック信号発生用の水晶振動子、23はスイッ
チブロックであり、該スイッチブロック23は図2に示
す押しボタン11、12、13、リューズ14によって
制御されるスイッチによって構成されている。
【0012】25、26、27はモータであり、モータ
25は前記時針4、分針5、秒針6が連動した時刻表示
装置30を、モータ26は前記深度針7、副深度針10
で構成される水深表示装置31を、モータ27は前記機
能モード針を兼ねた最大深度針8を各々独立して駆動す
る。28はブザーであり、前記深度アラーム及び浮上速
度警告アラームを報知する。35、36、37は非回転
検出回路であり、各々前記モータ25、26、27の非
回転を検出し、非回転検出信号を出力する。
【0013】図1は図3に示す水深計付時計1の水深計
測モードにおける動作を示すフローチャートである。先
ず前記機能モード切換ボタンである押しボタン11を操
作して水深モードを指定(ステップS1)する。水深モ
ードが指定されると、マイコン部20は水圧測定回路2
2をON状態にし、水深測定を開始(ステップS2)す
る。この水深測定は前記マイコン部20が一定時間毎に
行い、水圧センサ21からのセンサ信号をAーD変換し
た水深情報Psを入力して水深値を演算し、且つ水深値
を表示するための水深運針パルスPsdを算出する。次
に水深値が1メートルより大きいか小さいかの水深判断
(ステップ3)を行ない、YESの条件が成立すると機
能駆動用モータ作動状態(ステップS4)へ進み、ステ
ップS2で算出した水深運針パルスPsdをモータ26
に出力する。この結果モータ26は水深運針パルスPs
dによって駆動され、水深表示装置31に水深表示(ス
テップS5)を行なう。
【0014】又、この水深表示動作時に前記非回転検出
回路36でモータ26の非回転検出(ステップS6)を
行ない、YESの条件が成立すると駆動モード切り換え
状態(ステップS7)へ進む。そしてこのステップS7
では前記マイコン部20が非回転検出回路36からの非
回転検出信号を受けることにより、時刻運針パルスPt
を通常駆動モードから変調駆動モードに切り換えた時刻
変調運針パルスPthをモータ25に出力する。この結
果モータ25が時刻変調運針パルスPthで駆動される
ことにより前記秒針6は時刻運針パルスPtによる1秒
毎の運針から4秒毎に4パルス運針する警告表示(ステ
ップS8)状態となり1回の測定動作が終了する。そし
て前記ステップS2の水深測定開始状態に復帰し、次の
測定を開始する。又、前記ステップS6でNOの条件が
成立すると直接前記ステップS2の水深測定開始状態に
復帰し、次の測定を開始する。即ちステップS6で非回
転検出が行なわれない場合はそのまま水深測定が継続さ
れ、非回転検出が行なわれた場合は警告表示状態となっ
て水深測定が継続される。
【0015】次に、前記ステップS3でNOの条件が成
立すると機能指針帰零(ステップS9)状態へ進み、現
在水深表示装置31で水深値を表示している深度針7と
副深度針10との表示位置を0メートルの位置に帰零さ
せると共にモード切換ボタンの操作判定(ステップS1
0)を行ないNOの条件が成立すると前記ステップS2
に復帰して次の水深測定を開始するが、YESの条件が
成立すると0メートル表示状態において押しボタン11
が操作されたことを判定し、水深測定フローを終了して
次の機能モードへ移行する。上記水深測定モードにおけ
る第1の警告表示である警告表示を4秒運針表示とした
のは、前記時刻表示における非回転検出回路35の検出
結果に基づき第2の警告表示である電池電圧低下警告が
通常2秒運針となっているため、これと区別する目的で
第1の警告表示である機能警告表示を4秒表示としてい
る。
【0016】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明は
機能表示を行う機能指針と、該機能指針を駆動するため
の機能駆動用モータと、該機能駆動用モータの非回転を
検出するための非回転検出手段と、該非回転検出手段の
非回転検出信号によって前記機能指針以外の第1の表示
装置を第1の警告表示と、電池電圧低下警告として前記
機能指針以外の第2の表示装置を前記第1の警告表示と
異なる第2の警告表示を行うことで、付加機能用の機能
駆動用モータの非回転を検出に基づく第1の警告表示と
電池電圧低下警告である第2の警告表示が区別されたわ
かりやすい警告機能を備えた指針式機能時計を実現でき
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水深計測モードにおける動作を示すフ
ローチャート図である。
【図2】本発明の指針式機能時計の一実施例を示す平面
図である。
【図3】本発明の指針式機能時計の基本構成を示すブロ
ック線図である。
【符号の説明】
1 水深機能付時計 6 秒針 7 深度針 10 副深度針 20 マイコン部 21 水圧センサ 25、26、27 モータ 31 水深表示装置 35、36、37 非回転検出回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 時刻を表示する時刻表示装置と、付加機
    能の機能信号を作成する機能信号発生手段と、該機能信
    号発生手段の発生信号によって機能表示を行う機能指針
    と、該機能指針を駆動するための機能駆動用モータと、
    該機能駆動用モータの非回転を検出するための非回転検
    出手段と、該非回転検出手段の非回転検出信号によって
    前記機能指針以外の第1の表示装置を第1の警告表示
    と、電池電圧低下警告として前記機能指針以外の第2の
    表示装置を前記第1の警告表示と異なる第2の警告表示
    に表示モードを切り換える表示モード切り換え手段とを
    有することを特徴とする指針式機能時計。
  2. 【請求項2】 前記第1の表示装置が、前記時刻表示装
    置であることを特徴とする請求項1記載の指針式機能時
    計。
  3. 【請求項3】 前記機能指針以外の第1の表示装置及び
    第2の表示装置は時刻表示装置の秒針であり、前記第1
    の警告表示と前記第2の警告表示は秒針を第1の変調駆
    動モードと該第1の変調駆動モードと異なる第2の変調
    駆動モードであることを特徴とする請求項1記載の指針
    式機能時計。
JP2001047580A 2001-02-23 2001-02-23 指針式機能時計 Pending JP2001272481A (ja)

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