JP2001272155A - 冷却貯蔵庫 - Google Patents

冷却貯蔵庫

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JP2001272155A
JP2001272155A JP2000089575A JP2000089575A JP2001272155A JP 2001272155 A JP2001272155 A JP 2001272155A JP 2000089575 A JP2000089575 A JP 2000089575A JP 2000089575 A JP2000089575 A JP 2000089575A JP 2001272155 A JP2001272155 A JP 2001272155A
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JP
Japan
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cooling
box
unit base
cooling box
opening
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Pending
Application number
JP2000089575A
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English (en)
Inventor
Akihiko Chiba
昭彦 千葉
Hiroshige Hayashi
林  広茂
Kenichi Mochida
賢一 持田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷気の漏出を防止すると共に、ユニットベー
スの位置決めを容易にすることができる冷却貯蔵庫を提
供する。 【解決手段】 ユニットベース7上に圧縮機8、凝縮器
9及び断熱性の冷却箱12を設けて成る冷却装置Rを、
断熱箱体2の天壁2Aに形成された開口6を塞ぐかたち
で天壁2Aに設置して成る冷却貯蔵庫1において、冷却
箱12は下面が開放しており、冷却箱12内には冷却器
14が収納されると共に、冷却箱12の下端内周縁に
は、ユニットベース7より下方に突出するフランジ部2
0を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユニットベース上
に圧縮機、凝縮器及び断熱性の冷却箱などを設けて成る
冷却ユニットを断熱箱体の天井面に設置して成る冷却貯
蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種冷却貯蔵庫は、プレハブ
低温庫(冷凍・冷蔵庫)や業務用冷却貯蔵庫であり、断
熱板によって構成されるユニットベース上に圧縮機、凝
縮器及び断熱性の冷却箱などにより構成される冷却ユニ
ットを設け、断熱箱体によって構成される冷却貯蔵庫の
天井面に開口が形成されており、係る開口を塞ぐ形でユ
ニットベースが載置されている。そして、この冷却ユニ
ットによって断熱箱体内に形成された貯蔵室内を冷却し
ている。
【0003】また、冷却貯蔵庫の天井面の開口縁には、
シール部材が設けられており、この開口を塞ぐユニット
ベースとの隙間を塞いでいた。これによって、冷却貯蔵
庫内の冷気が外部に漏出することを未然に防止すると共
に、ユニットベースと冷却貯蔵庫の天井面によって生じ
る振動音を防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ユニッ
トベースは冷却貯蔵庫の天井面と設置場所の天井面との
狭い空間に設置されるため、冷却貯蔵庫の取付時には、
ユニットベースを天井面に載置した後、開口部まで天井
面を引きずりながら移動させ、ユニットベースの取付け
を行なっていた。
【0005】そのため、重量の大きいユニットベースが
天井面を引きずりながら移動されることによって、天井
面の開口縁に設けられたシール材は、変形又は剥離して
しまい、取り付けた後に、ユニットベースと天井面間に
隙間が生じ、冷却貯蔵庫内の冷気が外部に漏出してしま
ったり、振動音が生じる問題があった。
【0006】また、ユニットベースには、ユニットベー
ス上に取り付けられた下面が開放された冷却箱と冷却貯
蔵庫内を連通させるための開口が形成されており、係る
開口と冷却貯蔵庫の天井面に形成された開口を合致させ
なければ成らず、ユニットベースの位置決めが困難であ
った。
【0007】そこで、本発明は従来の技術的課題を解決
するために成されたものであり、冷気の漏出を防止する
と共に、ユニットベースの位置決めを容易にすることが
できる冷却貯蔵庫を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却貯蔵庫は、
ユニットベース上に圧縮機、凝縮器及び断熱性の冷却箱
などを設けて成る冷却ユニットを、断熱箱体の天井に形
成された開口を塞ぐかたちで当該断熱箱体の天面に設置
して成るものであって、冷却箱は下面が開放しており、
当該冷却箱内には冷却器が収納されると共に、冷却箱の
下端内周縁には、ユニットベースより下方に突出するフ
ランジが設けられていることを特徴とする。
【0009】本発明によれば、ユニットベース上に圧縮
機、凝縮器及び断熱性の冷却箱などを設けて成る冷却ユ
ニットを、断熱箱体の天井に形成された開口を塞ぐかた
ちで当該断熱箱体の天面に設置して成る冷却貯蔵庫にお
いて、冷却箱は下面が開放しており、当該冷却箱内には
冷却器が収納されると共に、冷却箱の下端内周縁には、
ユニットベースより下方に突出するフランジが設けられ
ているので、冷却箱を容易に断熱箱体の天面開口に位置
づけることができるようになり、冷却貯蔵庫の組立作業
性を向上させることができるようになる。
【0010】請求項2の発明の冷却貯蔵庫は、請求項1
の発明に加えて冷却箱の下端には、シール部材が設けら
れていることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加えて冷却箱の下端には、シール部材が設けられてい
るので、前記ユニットベースを天井面に取り付ける際
に、シール部材が変形又は剥離することなく、ユニット
ベースを移動させることができ、前記天井面と冷却箱を
密着させることができるようになる。これにより、冷却
貯蔵庫内の冷気が外部に漏出することを未然に防止する
ことができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
例を詳述する。図1は本発明の実施例のプレハブ冷蔵庫
等の冷却貯蔵庫1の正面図を示している。この冷却貯蔵
庫1は、断熱箱体2によって構成されており、この断熱
箱体2内には、貯蔵室3が構成されいている。この断熱
箱体2は隣り合うパネルとの結合部分に凸部或いは凹部
を有した断熱パネル4を組み合わせて箱状に構成されて
いる。
【0013】また、断熱箱体2の前壁には貯蔵食品等の
物品を出し入れする物品出入口及びこの物品出入口の一
側を回動自在に枢支し開閉自在に閉塞すると共に、貯蔵
室3を密閉化する断熱扉5が設けられている。
【0014】そして、断熱箱体2の天壁(天井面)2A
には矩形状の開口6が形成されており、この開口6を上
から閉塞する形で断熱板にて構成されるユニットベース
7が取り付けられる。このユニットベース7上には、図
2及び図3に示す如く冷却装置Rを構成する圧縮機8、
凝縮器9及び凝縮機用送風機10が設置されると共に、
電装箱11及び断熱部材によって構成される冷却箱12
が設置されている。そして、このユニットベース7に
は、冷却箱12が設置される位置に、前記冷却貯蔵庫の
天壁2Aに形成された開口6よりも少許大きい開口16
が形成されている。また、ユニットベース7の両端に
は、ハンドル13、13が設けられている。
【0015】前記冷却箱12は、下面に開放して形成さ
れていると共に、この冷却箱12内には、前記冷却装置
Rを構成する冷却器14及び冷却機用送風機15が設け
られている。この冷却箱12の下端には、前記ユニット
ベース7の開口16の開口縁16Aに取り付けるための
切欠21が形成されている。これにより、冷却箱12
は、ユニットベース7の開口縁16Aに略きっちりと嵌
め込むことができる形状とされる。
【0016】また、この冷却箱12の下面には、例えば
合成樹脂によって構成される取付部材17が取り付けら
れる。この取付部材17は、図5に示す如く前記ユニッ
トベース7の開口縁16A及び冷却箱12の下端に沿っ
て断面略クランク状に形成される本体18と、冷却箱1
2の外面を支持すると共に、本体18から略直角に立設
して形成される支持部19と、本体18の内縁には、冷
却箱12の内面を支持すると共に、下方に突出して形成
されるフランジ部20とにより構成される。このとき、
取付部材17と冷却箱12は、取付部材17の支持部1
9と冷却箱12の外面を例えば、ネジ止めにより固定さ
れる。
【0017】また、冷却箱12の下端に位置する本体1
8、即ち、フランジ部20側の本体18の下面には、前
記フランジ部20の本体18から下端までの寸法よりも
小さい厚さ寸法のシール部材22が取り付けられてい
る。
【0018】以上の構成により、取付部材17を取り付
けた冷却箱12をユニットベース7に形成された開口1
6を塞ぐかたちでユニットベース7に冷却箱12を合致
させて取り付ける。このとき、ユニットベース7の開口
縁16Aと取付部材17の本体18は、例えばネジ止め
によって固定される。
【0019】そして、ユニットベース7を天壁2Aの開
口6に取り付ける際には、ユニットベース7を天壁2A
上に載置した後、前記冷却箱12の下端に取り付けられ
た取付部材17のフランジ部20を天壁2A上に滑らせ
ながら前記開口6まで移動させる。このとき、前記開口
6の寸法は冷却箱12の開口面積よりも少許広い寸法と
なっているため、容易に、フランジ部20が開口6の開
口縁6Aに嵌合される。
【0020】これにより、容易に断熱箱体2の天壁2A
の開口6にユニットベース7の開口16を位置づけるこ
とができるようになり、冷却貯蔵庫1の組立作業性を向
上させることができる。
【0021】また、冷却箱12の下端に位置する取付部
材17には、フランジ部20が形成されているため、ユ
ニットベース7を天壁2Aに滑らせて移動させても、シ
ール部材22が変形又は剥離することなく、ユニットベ
ース7と天壁2Aの開口6との間に介在させることがで
きる。
【0022】これにより、ユニットベース7と天壁2A
の開口6との間に隙間を生じることなく、ユニットベー
ス7と天壁2Aを密着させることができるため、冷却貯
蔵庫1内の冷気が外部に漏出することを未然に防止する
ことができると共に、振動音の発生を防止することがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ユニ
ットベース上に圧縮機、凝縮器及び断熱性の冷却箱など
を設けて成る冷却ユニットを、断熱箱体の天井に形成さ
れた開口を塞ぐかたちで当該断熱箱体の天面に設置して
成る冷却貯蔵庫において、冷却箱は下面が開放してお
り、当該冷却箱内には冷却器が収納されると共に、冷却
箱の下端内周縁には、ユニットベースより下方に突出す
るフランジが設けられているので、冷却箱を容易に断熱
箱体の天面開口に位置づけることができるようになり、
冷却貯蔵庫の組立作業性を向上させることができるよう
になる。
【0024】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
に加えて冷却箱の下端には、シール部材が設けられてい
るので、前記ユニットベースを天井面に取り付ける際
に、シール部材が変形又は剥離することなく、ユニット
ベースを移動させることができ、前記天井面と冷却箱を
密着させることができるようになる。これにより、冷却
貯蔵庫内の冷気が外部に漏出することを未然に防止する
ことができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の冷却貯蔵庫の正面図である。
【図2】冷却装置の斜視図である。
【図3】冷却装置の平面図である。
【図4】冷却貯蔵庫の上部の縦断側面図である。
【図5】図4の嵌合部の拡大断面図である。
【符号の説明】
R 冷却装置 1 冷却貯蔵庫 2 断熱箱体 2A 天壁 3 貯蔵室 6、16 開口 6A、16A 開口縁 7 ユニットベース 12 冷却箱 14 冷却器 15 冷却器用送風機 17 取付部材 18 本体 19 支持部 20 フランジ部 22 シール部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユニットベース上に圧縮機、凝縮器及び
    断熱性の冷却箱などを設けて成る冷却ユニットを、断熱
    箱体の天井に形成された開口を塞ぐかたちで当該断熱箱
    体の天面に設置して成る冷却貯蔵庫において、 前記冷却箱は下面が開放しており、当該冷却箱内には冷
    却器が収納されると共に、冷却箱の下端内周縁には、前
    記ユニットベースより下方に突出するフランジが設けら
    れていることを特徴とする冷却貯蔵庫。
  2. 【請求項2】 前記冷却箱の下端には、シール部材が設
    けられていることを特徴とする請求項1の冷却貯蔵庫。
JP2000089575A 2000-03-28 2000-03-28 冷却貯蔵庫 Pending JP2001272155A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011007437A (ja) * 2009-06-26 2011-01-13 Hoshizaki Electric Co Ltd 冷却貯蔵庫の冷却器室

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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