JP2001269717A - マーキング鋼板の製造方法、マーキング方法および装置 - Google Patents

マーキング鋼板の製造方法、マーキング方法および装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧延時に生じた押し疵や擦り疵等の欠陥を囲
むように欠陥位置を示すマーキングを鋼板表面に確実に
施すことができ、この結果、客先での鋼板の目視検査時
において、鋼板に存在する欠陥の有無および位置を容易
に認識することができる。 【解決手段】 移動中の鋼板の表面に、鋼板に存在する
欠陥の位置を示すマーキングを施すための方法におい
て、欠陥検出器によって欠陥10を検出し、欠陥検出器
からの欠陥検出信号に基づいて2本のマーカー3A、3
Bを制御し、かくして、鋼板1の表面に、欠陥10を囲
むように欠陥位置を示すマーキング11を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、マーキング鋼板
の製造方法、マーキング方法および装置、特に、例え
ば、薄鋼板の連続生産ラインにおいて、圧延時に生じた
押し疵や擦り疵等の欠陥を囲むように欠陥位置を示すマ
ーキングを鋼板表面に確実に施すことができ、この結
果、客先での鋼板の目視検査時において、鋼板に存在す
る欠陥の有無および位置を容易に認識することができ
る、マーキング鋼板の製造方法、マーキング方法および
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、薄鋼板の連続生産ライン
において、圧延時に鋼板の表面に生じた押し疵や擦り疵
等の欠陥は、鋼板生産ラインにおいて、光学式や渦流式
等の疵検出器によって検出し、そして、図6示すよう
に、欠陥位置にインクドット式マーカーや着色ロール式
マーカー等のマーカーによってマーキングを、鋼板移動
方向に直線状あるいは破線状に施していた。この場合、
マーカーは、鋼板上の定位置に固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、欠陥位
置を示すマーキングは、鋼板移動方向の欠陥位置に対応
しているが、鋼板幅方向の欠陥位置には対応していなか
った。しかも、マーキングは、欠陥長さよりかなり長い
のが通常であった。
【0004】この結果、出荷後の客先での目視検査にお
いて、マーキングは明確に認識することができても、欠
陥の程度によっては、欠陥位置を即座に認識することが
できない場合があった。即ち、図7において、斜線部分
のどこかには欠陥があるが、斜線部分のどの位置に欠陥
が存在するかが即座に認識することができなかった。
【0005】また、図8に示すように、鋼板をその幅方
向中央部からスリッターによって2分割する場合がある
が、分割された一方の鋼板にマーキングが施され、他方
の鋼板に欠陥が存在するような場合には、欠陥が検出さ
れない恐れが生じる。
【0006】従って、この発明の目的は、欠陥を囲むよ
うに被検査材の表面にマーキングを施すことによって、
出荷後の客先での目視検査において、被検査材に存在す
る欠陥の有無および位置を即座に認識することができ
る、マーキング鋼板の製造方法、マーキング方法および
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
被検査材としての鋼板を連続的に生産する鋼板生産工程
と、前記鋼板生産工程により生産される移動中の前記被
検査材の表面に、前記被検査材に存在する欠陥の位置を
示すマーキングを施すマーキング工程を備えた、マーキ
ング鋼板の製造方法において、前記欠陥を検出し、前記
欠陥の検出信号に基づいて複数本のマーカーを制御し、
かくして、前記被検査材の表面に、前記欠陥を囲むよう
に欠陥位置を示すマーキングを施すことに特徴を有する
ものである。
【0008】請求項2記載の発明は、前記マーキング工
程において使用されるマーカーは、前記被検査材の移動
方向上流側マーカーおよび前記被検査材の移動方向下流
側マーカーからなり、前記上流側マーカーおよび前記下
流側マーカーは、前記被検査材の移動方向と直交する方
向に沿って移動してマーキングを行なうことに特徴を有
するものである。
【0009】請求項3記載の発明は、前記マーキング工
程において使用されるマーカーは、左側マーカーおよび
右側マーカーからなり、前記左側マーカーおよび右側マ
ーカーは、前記被検査材の移動方向と直交する同一線上
に沿って互いに独立して移動してマーキングを行なうこ
とに特徴を有するものである。
【0010】請求項4記載の発明は、前記マーカーに
は、前記マーキングを撮像するためのカメラが設けら
れ、前記マーカー制御器は、前記カメラからの撮像信号
に基づいて、前記マーキングの良否を判定することに特
徴を有するものである。
【0011】請求項5記載の発明は、移動中の被検査材
の表面に、前記被検査材に存在する欠陥の位置を示すマ
ーキングを施すための方法において、前記欠陥を検出
し、前記欠陥の検出信号に基づいて複数本のマーカーを
制御し、かくして、前記被検査材の表面に、前記欠陥を
囲むように欠陥位置を示すマーキングを施すことに特徴
を有するものである。
【0012】請求項6記載の発明は、移動中の被検査材
の表面に、前記被検査材に存在する欠陥の位置を示すマ
ーキングを施すための装置において、前記欠陥を検出す
るための欠陥検出器と、前記被検査材の表面にマーキン
グを施すための複数本のマーカーと、マーカー制御器と
を備え、前記マーカー制御器は、前記欠陥検出器からの
前記欠陥の検出信号に基づいて前記マーカーを制御し、
かくして、前記被検査材の表面に、前記欠陥を囲むよう
に欠陥位置を示すマーキングを施すことに特徴を有する
ものである。
【0013】請求項7記載の発明は、前記マーカーは、
前記被検査材の移動方向上流側マーカーおよび前記被検
査材の移動方向下流側マーカーからなり、前記上流側マ
ーカーおよび前記下流側マーカーは、前記被検査材の移
動方向と直交する方向に沿って互いに独立して移動可能
であることに特徴を有するものである。
【0014】請求項8記載の発明は、前記マーカーは、
左側マーカーおよび右側マーカーからなり、前記左側マ
ーカーおよび右側マーカーは、前記被検査材の移動方向
と直交する同一線上に沿って移動可能であることに特徴
を有するものである。
【0015】請求項9記載の発明は、前記マーカーに
は、前記マーキングを撮像するためのカメラが設けら
れ、前記マーカー制御器は、前記カメラからの撮像信号
に基づいて、前記マーキングの良否を判定することに特
徴を有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明のマーキング鋼板は、冷
間圧延機、熱間圧延機等からなる鋼板生産工程と、前記
鋼板生産工程により生産される移動中の鋼板の表面に、
鋼板に存在する欠陥の位置を示すマーキングを施すマー
キング工程によって製造される。なお、前記鋼板生産工
程と前記マーキング工程と同一ラインあるいは別のライ
ンに設けても良い。
【0017】次に、上記マーキング鋼板の製造方法にお
いて使用される、この発明のマーキング装置の一実施態
様について、図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は、この発明のマーキング装置を示す
ブロック図、図2は、この発明のマーキング装置におけ
るマーカーの動きを示す概略平面図、図3は、この発明
のマーキング装置によってマーキングが施された鋼板表
面を示す平面図、図4は、この発明のマーキング装置に
よって別のマーキングが施された鋼板表面を示す平面
図、図5は、この発明の別のマーキング装置におけるマ
ーカーの動きを示す概略平面図である。
【0019】図1において、1は、図中矢印方向に連続
的に移動する鋼板、2は、渦流深傷器等の欠陥検出器で
ある。欠陥検出器2は、鋼板1の表面に存在する、圧延
により生じた押し疵、擦り傷等の欠陥10を検出する。
欠陥検出器2は、鋼板1の移動方向と直交する方向(以
下、板幅方向という)に亘って設けられ、欠陥10を検
出すると共にその板幅方向の位置を検出する。
【0020】3A、3Bは、鋼板1の表面に欠陥10の
位置を示すマーキングを施すためのペン式あるいはスプ
レー式等のマーカーであり、3Aは、鋼板1の移動方向
上流側マーカー、3Bは、鋼板1の移動方向下流側マー
カーである。マーカー3A、3Bは、何れも板幅方向に
亘り且つ鋼板移動方向に間隔をあけて互いに平行に設け
られたガイド部材4に取り付けられ、モーター等を備え
た駆動手段5によって板幅方向に沿って互いに独立して
往復移動可能である。
【0021】マーカー3A、3Bには、マーキングを撮
像するための照明付きカメラ6A、6Bがマーカー3
A、3Bと一体的に取り付けられている。
【0022】7は、鋼板1の搬送ローラー8に取り付け
られたライントラッキング用のパルスジェネレーターで
ある。パルスジェネレーター7からのトラッキングパル
スは、後述するマーカー制御器に送られる。
【0023】9は、マーカー制御器である。マーカー制
御器9は、欠陥検出器2からの欠陥の検出信号およびパ
ルスジェネレーター7からのトラッキングパルスに基づ
いて、マーカー3A、3Bを制御し、かくして、鋼板1
の表面に、欠陥10を囲むように欠陥位置を示すマーキ
ングを施す。また、マーカー制御器9は、カメラ6A、
6Bからの撮像信号に基づいて、マーキングの良否を判
定する。
【0024】このように構成されている、この発明のマ
ーキング装置によれば、以下のようにして、鋼板の表面
に欠陥位置を示すマーキングが施される。
【0025】欠陥検出器2によって移動中の鋼板1の欠
陥10が検出されると、欠陥10の板幅方向の位置デー
タがマーカー制御器9に送られる。マーカー制御器9
は、マーカー3A、3Bを欠陥10の板幅方向位置まで
移動させ、次いで、欠陥10と上流側マーカー3Aとの
間の距離が所定距離(L1)になった時に、先ず、上流
側マーカー3Aを下降させてマーキングを開始させる。
そして、上流側マーカー3Aを板幅方向に所定速度で所
定距離(L2)だけ往復移動させ、この後、上昇させ
る。
【0026】次に、欠陥10と下流側マーカー3Bとの
間の距離が所定距離(L1)になった時に、下流側マー
カー3Bを下降させてマーキングを開始させる。そし
て、欠陥10を中心として上流側マーカー3Aの移動軌
跡と対称となるように、下流側マーカー3Bを所定速度
で所定距離(L2)だけ往復移動させ、この後、上昇さ
せる。
【0027】これによって、鋼板1の表面には、図3に
示すように、欠陥10を囲むように、長さ(L3)、幅
(2L2)の楕円状のマーキング11が施される。
【0028】このように、鋼板1の表面に、欠陥10を
囲むように欠陥位置を示すマーキング11が施されるの
で、客先での鋼板1の目視検査時において、鋼板1に存
在する欠陥10の有無および位置を容易に認識すること
ができる。しかも、鋼板1をその板幅方向中央部からス
リッターによって2分割するような場合においても、マ
ーキング11が欠陥10と離れた場所に施されることが
ないので、欠陥10が検出されないといった事態が生じ
ない。
【0029】なお、マーカー3A、3Bの下降および上
昇のタイミングは、パルスジェネレーター7からのトラ
ッキングパルスによる追尾によって行われる。また、マ
ーカー3A、3Bの板幅方向への移動速度及び移動距離
(L2)は、予めマーカー制御器9に設定されている。
【0030】更に、マーカー3A、3Bの作動と同時
に、カメラ6A、6Bによってマーキング11が撮像さ
れ、マーカー制御器9は、マーキング11の良否を判定
する。この判定ロジックは、予めマーカー制御器9に設
定されている。これにより、例えば、マーキング11が
明瞭に施されていないような場合には、警報等が発せら
れる。
【0031】なお、マーカー3A、3Bを板幅方向に往
復移動させずに、マーカー3A、3Bを欠陥10の両側
に配し、この状態でマーキングを施しても良い。これに
よって、鋼板1の表面には、図4に示すように、欠陥1
0を挟んでその両側に直線状に長さ(L3)のマーキン
グ12が施される。なお、このマーキング12は、完全
に欠陥10を囲むものではないが、マーキング12の長
さ(L3)に対して、マーキング12の幅(L4)が大
幅に短いので、実質的に欠陥10は、マーキング12に
よって囲まれることになる。
【0032】また、マーカー3A、3Bは、上述の例の
ように、鋼板移動方向に間隔をあけて設ける以外に、図
5に示すように、鋼板1の移動方向と直交する方向に1
本のガイド部材13を設け、このガイド部材13に左側
マーカー14Aおよび右側マーカー14Bを取り付け、
両マーカー14A、14Bをモーター等を備えた駆動手
段15によりガイド部材13に沿って互いに独立して移
動可能にしたものでも良い。
【0033】以上は、2個のマーカーを用いた例である
が、2本以上であっても良く、また、マーキングが施さ
れる被検査材は、鋼板以外の物であっても良い。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
欠陥を検出し、この欠陥の検出信号に基づいて複数本の
マーカーを制御して、被検査材の表面に、欠陥を囲むよ
うに欠陥位置を示すマーキングを施すことによって、客
先での被検査材の目視検査時において、被検査材に存在
する欠陥の有無および位置を容易に認識することがで
き、しかも、被検査材が鋼板等の板状体で、板幅方向中
央部からスリッターによって板状体を2分割するような
場合においても、マーキングが欠陥と離れた場所に施さ
れることがないので、欠陥が検出されないといった事態
が生じない等、種々の有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のマーキング装置を示すブロック図で
ある。
【図2】この発明のマーキング装置におけるマーカーの
動きを示す概略平面図である。
【図3】この発明のマーキング装置によってマーキング
が施された鋼板表面を示す平面図である。
【図4】この発明のマーキング装置によって別のマーキ
ングが施された鋼板表面を示す平面図である。
【図5】この発明の別のマーキング装置におけるマーカ
ーの動きを示す概略平面図である。
【図6】鋼板上の定位置に固定されたマーカーを示す概
略平面図である。
【図7】従来法によるマーキング範囲を示す平面図であ
る。
【図8】切断線を堺にマーキングと欠陥とが分断された
鋼板を示す平面図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 風間 彰 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 Fターム(参考) 2G051 AA37 AB07 CA04 DA06 DA15 4E002 AD01 AD05 BD20 CA20

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査材としての鋼板を連続的に生産す
    る鋼板生産工程と、前記鋼板生産工程により生産される
    移動中の前記被検査材の表面に、前記被検査材に存在す
    る欠陥の位置を示すマーキングを施すマーキング工程を
    備えた、マーキング鋼板の製造方法において、 前記欠陥を検出し、前記欠陥の検出信号に基づいて複数
    本のマーカーを制御し、かくして、前記被検査材の表面
    に、前記欠陥を囲むように欠陥位置を示すマーキングを
    施すことを特徴とする、マーキング鋼板の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記マーキング工程において使用される
    マーカーは、前記被検査材の移動方向上流側マーカーお
    よび前記被検査材の移動方向下流側マーカーからなり、
    前記上流側マーカーおよび前記下流側マーカーは、前記
    被検査材の移動方向と直交する方向に沿って移動してマ
    ーキングを行なうことを特徴とする、請求項1記載の、
    マーキング鋼板の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記マーキング工程において使用される
    マーカーは、左側マーカーおよび右側マーカーからな
    り、前記左側マーカーおよび右側マーカーは、前記被検
    査材の移動方向と直交する同一線上に沿って互いに独立
    して移動してマーキングを行なうことを特徴とする、請
    求項1記載のマーキング鋼板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記マーカーには、前記マーキングを撮
    像するためのカメラが設けられ、前記マーカー制御器
    は、前記カメラからの撮像信号に基づいて、前記マーキ
    ングの良否を判定することを特徴とする、請求項2また
    は3記載の、マーキング鋼板の製造方法。
  5. 【請求項5】 移動中の被検査材の表面に、前記被検査
    材に存在する欠陥の位置を示すマーキングを施すための
    方法において、 前記欠陥を検出し、前記欠陥の検出信号に基づいて複数
    本のマーカーを制御し、かくして、前記被検査材の表面
    に、前記欠陥を囲むように欠陥位置を示すマーキングを
    施すことを特徴とするマーキング方法。
  6. 【請求項6】 移動中の被検査材の表面に、前記被検査
    材に存在する欠陥の位置を示すマーキングを施すための
    装置において、 前記欠陥を検出するための欠陥検出器と、前記被検査材
    の表面にマーキングを施すための複数本のマーカーと、
    マーカー制御器とを備え、前記マーカー制御器は、前記
    欠陥検出器からの前記欠陥の検出信号に基づいて前記マ
    ーカーを制御し、かくして、前記被検査材の表面に、前
    記欠陥を囲むように欠陥位置を示すマーキングを施すこ
    とを特徴とするマーキング装置。
  7. 【請求項7】 前記マーカーは、前記被検査材の移動方
    向上流側マーカーおよび前記被検査材の移動方向下流側
    マーカーからなり、前記上流側マーカーおよび前記下流
    側マーカーは、前記被検査材の移動方向と直交する方向
    に沿って移動可能であることを特徴とする、請求項6記
    載のマーキング装置。
  8. 【請求項8】 前記マーカーは、左側マーカーおよび右
    側マーカーからなり、前記左側マーカーおよび右側マー
    カーは、前記被検査材の移動方向と直交する同一線上に
    沿って互いに独立して移動可能であることを特徴とす
    る、請求項6記載のマーキング装置。
  9. 【請求項9】 前記マーカーには、前記マーキングを撮
    像するためのカメラが設けられ、前記マーカー制御器
    は、前記カメラからの撮像信号に基づいて、前記マーキ
    ングの良否を判定することを特徴とする、請求項6から
    8のうちの何れか1つに記載のマーキング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101167391B1 (ko) 2010-02-26 2012-07-19 현대제철 주식회사 형강재의 표면 결함 검사장치
JP2012177713A (ja) * 2012-06-12 2012-09-13 Nitto Denko Corp シート状製品の検査システム及びシート状製品の検査方法
WO2012133864A1 (ja) * 2011-03-29 2012-10-04 住友化学株式会社 マーキング方法、欠陥を有する対象物にマーキングを行うための装置および防眩処理用金型の欠陥検出システム

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