JP2001269530A - 水スプレー装置及びそれを備えるガス冷却システム - Google Patents

水スプレー装置及びそれを備えるガス冷却システム

Info

Publication number
JP2001269530A
JP2001269530A JP2000088416A JP2000088416A JP2001269530A JP 2001269530 A JP2001269530 A JP 2001269530A JP 2000088416 A JP2000088416 A JP 2000088416A JP 2000088416 A JP2000088416 A JP 2000088416A JP 2001269530 A JP2001269530 A JP 2001269530A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
nozzle
gas
spray
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000088416A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidekazu Hiraoka
英一 平岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2000088416A priority Critical patent/JP2001269530A/ja
Publication of JP2001269530A publication Critical patent/JP2001269530A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Spray Control Apparatus (AREA)
  • Chimneys And Flues (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 塊が冷却塔内壁に発生をできる限り抑え、排
ガス処理系の稼動効率の向上を図ること。 【解決手段】 弁開閉制御部50からのバルブ制御信号
により、水及び空気の前記ノズル20への供給開始及び
停止に際し、空気の圧力が水の圧力よりも高い状態を保
つようにして、空気用配管32及び給水管42の夫々に
設けられた弁33及び43の開閉タイミングを別個独立
に制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、水を噴霧するため
の水スプレー装置に関し、特に、排ガス処理系に設けら
れるガス冷却塔システムおいて使用される水スプレー装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業廃棄物の処理設備においては、多種
多様の固体及び液体の廃棄物を焼却・溶融し、それによ
り生じたスラグ等の固形物及び排ガスを更に個別処理す
ることで、無害化することとしている。このうち、この
排ガスを処理する処理系においては、一般に、フィルタ
リングや脱硝などの処理が行われることとなるが、その
前処理として、排ガスを冷却してその温度を下げる必要
がある。このため、排ガス処理系には、冷却塔を有する
ガス冷却システムが設けられている。
【0003】この種の冷却システムとしては、従来、水
スプレー方式の冷却処理を採用したものが知られてい
る。かかる冷却システムにおいては、冷却塔内に設置さ
れたノズルに対して、水とその水を霧状にするためのガ
ス(一般には、空気:以下「噴霧用ガス」という。)と
を供給し、それによって微細化されたスプレー水をノズ
ル先端から塔内に噴霧し、主としてそのスプレー水の気
化熱を利用して、冷却塔内部に導入された排ガスの温度
を所定の温度まで下げ、冷却塔外部に排出することとし
ている。
【0004】水及び噴霧用ガスのノズルに対する供給
は、制御手段により制御されている。詳しくは、制御手
段は、冷却塔から排出されるガスの温度が所定の温度よ
り低くなると、供給する水の流量を減らしてスプレー水
の噴霧量を減らし、ある程度まで噴霧量が低下してもな
お排出されるガスの温度が下がるような場合には、水及
び噴霧用ガスの供給を停止し、その後排出されるガスの
温度が所定の温度以上になるとスプレー水の噴霧を再開
すべく水及び噴霧用ガスの供給を開始するように、制御
を行っており、これによって、冷却塔から排出されるガ
スの温度を常に所定の温度近辺とするように調節してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の冷却システムにおいては、一定期間稼動させる
と、冷却塔の内壁にダストが付着して瘤状の塊が形成さ
れ、場合によってはその塊により塔内が閉塞し、排ガス
処理系の運転続行が困難になるといった問題が生じてい
た。
【0006】また、SOガス等の酸性ガスを含む場
合、これがダストと共に内壁に付着し酸腐食を生じさせ
るという問題もあった。
【0007】そこで、本発明は、かかる塊が冷却塔内壁
に発生するのをできる限り抑え、排ガス処理系の稼動効
率の向上を図ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の発明者らは、上
述した課題を解決すべく、塊発生の原因の解析を行い、
その結果、従来の水スプレー式の冷却システムにおいて
は、スプレー水の微細化が不十分となってしまう場合が
あることに気付いた。
【0009】スプレー水の微細化が不十分であると、噴
霧された水粒子の中に、気化しきれずに冷却塔の内壁に
衝突するものが現れてくる。このように水粒子が塔内壁
に衝突すれば、当然の如く、該当箇所が濡れることとな
る。一方、冷却塔に導入されるガスは、上述のように廃
棄物等を焼却処理した際等に発生するものであり、ダス
トを含んでいる。このダストが、先述の塔内壁の濡れた
個所に付着し、それが成長すると、問題となっている塊
が発生する。ダスト濃度が高いと塊の成長が促進される
ものと考えられることから、この現象は、ダスト濃度が
高ければ高いほど顕著になる。
【0010】また、上記の解析を行った結果、併せて、
塔内壁が濡れると、例えばSO濃度の高いガスを冷却
処理する場合に、SOが濡れた壁面上で凝縮され当該
部分を腐食させるという問題があることも分かった。
【0011】更に、スプレー水の微細化が不十分となる
原因について考察し、水及び噴霧用ガスの供給制御に、
その一因があることが分かった。
【0012】スプレー水は、上述したように、ノズルに
供給された水を、同じくノズルに供給された噴霧用ガス
により微細化して得られるが、良好な微細化を達成する
ためには、噴霧用ガスの圧力が水の圧力よりも高くなけ
ればならず、このバランスが崩れると微細化が不十分と
なる。
【0013】一方、従来の冷却塔においては、水及び噴
霧用ガスの供給開始及び停止の弁開閉を同時に行うよう
に制御していたが、かかる制御の下で水及び噴霧用ガス
の供給を行うと、例えば供給開始時においては、噴霧用
ガスの圧力がノズル内で所定の値に達する前に水がノズ
ルより流出し、噴霧用ガスの圧力が所定の値に達するま
で微細化が不十分なまま流れ続けることとなっていた。
また、供給停止時においては、水及び噴霧用ガスの供給
を同時に停止することにより、噴霧用ガスの圧力はすぐ
に降下するものの、その時点で、ノズル及びノズルに水
を供給する配管内に残留していた水は、ノズル先端方向
に向かって流れ続け、所定の圧力もかからないことか
ら、微細化が不十分なまま塔内に流れ出ることとなって
いた。
【0014】以上の考察結果に基いて、本発明において
は、水及び噴霧用ガスのノズルに対する供給タイミング
を別個独立に制御することとし、それにより、噴霧用ガ
スによるノズル内の圧力が水の圧力よりも常に高くなる
ようにした。
【0015】具体的には、本発明によれば、ノズルと、
水を前記ノズルに供給するための給水管と、前記水を霧
状化し前記ノズル先端から噴霧するために用いられる噴
霧用ガスを前記ノズルに供給する噴霧用ガス管と、前記
給水管に設けられた第1の開閉弁と、前記噴霧用ガス管
に設けられた第2の開閉弁と、前記第1及び第2の開閉
弁の開閉タイミングを制御する弁開閉制御手段とを有す
る水スプレー装置において、前記弁開閉制御手段は、前
記水及び噴霧用ガスの前記ノズルへの供給開始及び停止
に際し、前記噴霧用ガスの圧力が前記水の圧力よりも所
定の値だけ高い状態を保つようにして、前記第1及び第
2の開閉弁の開閉タイミングを別個独立に制御すること
を特徴とする水スプレー装置が得られる。
【0016】例えば、前記弁開閉制御手段は、前記噴霧
の開始に際しては、前記噴霧用ガスの前記ノズルに対す
る供給を開始した後、所定の時間が経過するのを待っ
て、前記水の前記ノズルに対する供給を開始し、一方、
前記噴霧の終了に際しては、前記水の前記ノズルに対す
る供給を停止した後、当該停止時において前記ノズル内
に残留していた水が噴霧されるまでに要する時間の経過
を待って、前記噴霧用ガスの前記ノズルに対する供給を
停止するように、前記第1及び第2の開閉弁を制御す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
水スプレー装置を備えるガス冷却システムについて、図
面を参照して、詳細に説明する。
【0018】本実施の形態によるガス冷却システムは、
図1に示されるように、処理ガス導入口及び処理ガス排
出口11及び12を有する冷却塔10、冷却塔10内部
に設けられたノズル20、エアコンプレッサ31などを
備える空気供給手段、貯水層40及びポンプ41などを
備える給水手段、水及び空気の供給を制御する制御手段
(弁開閉制御部50)を備えている。かかるシステムに
おいて、処理ガス導入口11から冷却塔10内部に導入
された処理ガスは、ノズル20から噴霧されるスプレー
水の蒸発により、その温度が所定の温度範囲に収まるよ
うに冷却され、処理ガス排出口12より排出される。な
お、冷却塔10は、急冷塔或いは減温塔等と称されるも
のも含むものである。
【0019】空気供給手段において、空気は、エア取込
口30から取り込まれ、エアコンプレッサ31により、
空気用配管32を通じて、ノズル20に供給される。一
方、給水手段において、水は、貯水層40からポンプ4
1のポンピング動作により汲み上げられ、給水管42を
通じて、ノズル20に供給される。水と空気とがノズル
20に供給されると、例えば、図2に示されるような、
ノズル20の有するスプレー機構21により、水が霧状
化されて、スプレー水として噴霧される。
【0020】図1を再度に参照して、空気用配管32及
び給水管42には、それぞれ、弁33及び43が設けら
れている。本実施の形態において、これら弁33及び4
3は、電磁バルブであり、弁開閉制御部50からのバル
ブ制御信号により開閉が制御される。その結果、ノズル
20に対する水及び空気の供給の開始及び停止が制御さ
れる。
【0021】詳しくは、本実施の形態による弁開閉制御
部50は、プロセッサ及びメモリを備え、プロセッサが
メモリに格納された制御プログラムに従いバルブ制御信
号を変化させることにより、以下に説明するような弁開
閉制御を行う。
【0022】まず、水及び空気のノズル20に対する供
給開始時について説明すると、弁開閉制御部50は、ま
ず、弁33を開いて空気をノズル20に供給する。この
弁33を開いたのが、例えば図3に示されるように、時
刻tであったとすると、弁開閉制御部50は、その時
刻tから開始時差分時間Δtodだけ経過した時刻t
において、弁43を開いてノズル20に対して、水を
供給する。即ち、供給開始時においては、空気を水より
も先にノズルに供給し、その後、水が供給されること
で、スプレー水の噴霧が開始される。
【0023】ここで、開始時差分時間Δtodは、空気
がノズル20内において所定の圧力に達するまでに要す
る時間であり、空気用配管32やノズル20などの水ス
プレー装置の仕様により定められ、弁開閉制御部50の
メモリに予め記憶されている。また、所定の圧力とは、
水が所望の粒径分布に霧状化されるに要する圧力であ
り、これも装置の仕様により定められる。
【0024】このような制御を行えば、水がノズル20
の先端に届いた際には、当該水が霧状化されるに足る空
気圧が既にノズル20に与えられていることになること
から、所望の粒径に微細化されたスプレー水を噴霧開始
時から得ることができる。
【0025】一方、水及び空気のノズル20に対する供
給停止時について説明すると、弁開閉制御部50は、ま
ず、弁43を閉じてノズル20に対する水の供給を停止
する。この弁43を閉じたのが、例えば図4に示される
ように、時刻tであったとすると、弁開閉制御部50
は、その時刻tから停止時差分時間Δtcdだけ経過
した時刻tにおいて、弁33を閉じてノズル20に対
する空気の供給を停止する。即ち、供給停止時において
は、水の供給を空気の供給よりも先に停止し、その後、
空気の供給が停止され、スプレー水の噴霧が停止され
る。
【0026】停止時差分時間Δtcdは、水の供給停止
の時点において給水管42の弁43よりも下流の部分の
内部又はノズル20内部に残留していた水が全て噴霧さ
れるまでに要する時間である。この停止時差分時間Δt
cdもまた、開始時差分時間Δtodと同様に、給水管
42やノズル20などの水スプレー装置の仕様により定
められるものであり、弁開閉制御部50のメモリに予め
記憶されている。
【0027】このような制御を行えば、水の供給停止の
時点において、給水管の弁43よりも下流の部分の内部
又はノズル20内部に水が残留していたとしても、それ
が噴霧されきるまで空気の供給が続けられることから、
噴霧停止後に、微細化されなかった水がノズル先端から
塔内に流れ出ることがなくなる。
【0028】なお、上述した実施の形態においては、本
発明による水スプレー装置が排ガス処理用の冷却システ
ムに適用された場合についてのみ説明してきたが、冷却
塔内部でスプレー水を用いて冷却を行うような他の冷却
システムについても、当該水スプレー装置を適用するこ
とも可能である。
【0029】また、上述した実施の形態においては、水
を霧状化するために空気を用いた場合を例に挙げて説明
してきたが、空気以外のガスであっても良い。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
水及び空気の前記ノズルへの供給開始及び停止に際し、
空気の圧力を水の圧力よりも高い所定の値に保つように
して、空気用配管及び給水管の夫々に設けられた弁の開
閉タイミングを別個独立に制御することとしたため、水
が適切にスプレー化され、冷却塔内壁の濡れを防止で
き、それにより、塔内壁にダスト等が固まりついて塔内
部が閉塞してしまうことを防ぐことができる。更に、ダ
ストと共にSO等酸性ガスの付着も防止できるので、
冷却塔の酸腐食も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による排ガス冷却システム
の構成を示す図である。
【図2】図1に示されるノズルのスプレー機構について
説明するための一部切欠図である。
【図3】水及び空気の供給開始時における弁開閉制御動
作を説明するための図である。
【図4】水及び空気の供給停止時における弁開閉制御動
作を説明するための図である。
【符号の説明】
10 冷却塔 11 処理ガス導入口 12 処理ガス排出口 20 ノズル 21 スプレー機構 30 エア取込口 31 エアコンプレッサ 32 空気用配管 33 弁 40 貯水層 41 ポンプ 42 給水管 43 弁 50 弁開閉制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズルと、水を前記ノズルに供給するた
    めの給水管と、前記水を霧状化し前記ノズル先端から噴
    霧するために用いられる噴霧用ガスを前記ノズルに供給
    する噴霧用ガス管と、前記給水管に設けられた第1の開
    閉弁と、前記噴霧用ガス管に設けられた第2の開閉弁
    と、前記第1及び第2の開閉弁の開閉タイミングを制御
    する弁開閉制御手段とを有する水スプレー装置におい
    て、 前記弁開閉制御手段は、前記水及び噴霧用ガスの前記ノ
    ズルへの供給開始及び停止に際し、前記噴霧用ガスの圧
    力が前記水の圧力よりも所定の値だけ高い状態を保つよ
    うにして、前記第1及び第2の開閉弁の開閉タイミング
    を別個独立に制御することを特徴とする水スプレー装
    置。
  2. 【請求項2】 前記弁開閉制御手段は、前記水及び噴霧
    用ガスの前記ノズルへの供給停止に際し、前記第1の開
    閉弁を閉じて前記水のノズルへの供給を停止し、該水の
    供給停止の時点で前記ノズル内に残留していた前記水が
    噴霧されるまでに要する時間である停止時差分時間だけ
    経過した後、前記第2の開閉弁を閉じるようにして、前
    記第1及び第2の開閉弁を制御するものである、ことを
    特徴とする請求項1記載の水スプレー装置。
  3. 【請求項3】 前記弁開閉制御手段は、前記水及び噴霧
    用ガスの前記ノズルへの供給開始に際し、前記第2の開
    閉弁を開いて前記噴霧用ガスを前記ノズルに供給し、当
    該噴霧用ガスが前記ノズル内において所定の圧力に達す
    るまでに要する時間である開始時差分時間だけ経過した
    後、前記第1の開閉弁を開くようにして、前記第1及び
    第2の開閉弁を制御するものであり、これにより、前記
    所定の圧力より小さい圧力を呈するようにして前記ノズ
    ルに供給される前記水を噴霧することを特徴とする請求
    項2記載の水スプレー装置。
  4. 【請求項4】 前記停止時差分時間及び前記開始時差分
    時間は、当該スプレー装置の仕様により定められ、前記
    弁開閉制御手段に予め設定されていることを特徴とする
    請求項3記載の水スプレー装置。
  5. 【請求項5】 前記噴霧用ガスは、空気であることを特
    徴とする水スプレー装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の水ス
    プレー装置と、処理ガス導入口及び処理ガス排出口を有
    する冷却塔であって前記スプレー装置の前記ノズルを塔
    内に設置された冷却塔とを備え、前記ノズルから噴霧さ
    れた水が気化することを利用して、前記処理ガス導入口
    から前記塔内に導入された処理対象たるガスを冷却し、
    該冷却されたガスを前記冷却塔の前記処理ガス排出口か
    ら排出することを特徴とするガス冷却システム。
  7. 【請求項7】 前記処理対象たるガスは、ダストを含む
    排ガスであることを特徴とする請求項6記載のガス冷却
    システム。
  8. 【請求項8】 ノズルと、水を前記ノズルに対して制御
    可能に供給するための給水手段と、前記水を霧状化し前
    記ノズル先端から噴霧するために用いられる噴霧用ガス
    を前記ノズルに対して制御可能に供給するための噴霧用
    ガス供給手段とを有する水スプレー装置において、前記
    水及び前記噴霧用ガスの前記ノズルに対する供給の開始
    及び停止を制御することで前記噴霧を制御する方法であ
    って、前記噴霧の開始に際しては、前記噴霧用ガスの前
    記ノズルに対する供給を開始した後、所定の時間が経過
    するのを待って、前記水の前記ノズルに対する供給を開
    始し、一方、前記噴霧の終了に際しては、前記水の前記
    ノズルに対する供給を停止した後、当該停止時において
    前記ノズル内に残留していた水が噴霧されるまでに要す
    る時間の経過を待って、前記噴霧用ガスの前記ノズルに
    対する供給を停止することを特徴とする噴霧制御方法。
JP2000088416A 2000-03-28 2000-03-28 水スプレー装置及びそれを備えるガス冷却システム Withdrawn JP2001269530A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000088416A JP2001269530A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 水スプレー装置及びそれを備えるガス冷却システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000088416A JP2001269530A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 水スプレー装置及びそれを備えるガス冷却システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001269530A true JP2001269530A (ja) 2001-10-02

Family

ID=18604300

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000088416A Withdrawn JP2001269530A (ja) 2000-03-28 2000-03-28 水スプレー装置及びそれを備えるガス冷却システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001269530A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005090945A (ja) * 2003-06-25 2005-04-07 Spraying Syst Co ガスコンディショニング用途における空気消費量を低減させる方法及び装置
US7836835B2 (en) * 2005-01-21 2010-11-23 Snecma Gas incinerator installed on a liquefied gas tanker ship or a liquefied gas terminal
WO2016092154A1 (en) * 2014-12-10 2016-06-16 Evac Oy Waste treatment installation

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005090945A (ja) * 2003-06-25 2005-04-07 Spraying Syst Co ガスコンディショニング用途における空気消費量を低減させる方法及び装置
US7836835B2 (en) * 2005-01-21 2010-11-23 Snecma Gas incinerator installed on a liquefied gas tanker ship or a liquefied gas terminal
WO2016092154A1 (en) * 2014-12-10 2016-06-16 Evac Oy Waste treatment installation
KR20170099938A (ko) * 2014-12-10 2017-09-01 에박 오이 쓰레기 처리 설비
KR102503369B1 (ko) * 2014-12-10 2023-02-24 에박 오이 쓰레기 처리 설비

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007000783A (ja) 尿素水噴射ノズルの詰まりを防止する脱硝装置
US5766314A (en) Process and device for treating working atmosphere using a cyclone exchanger
JP2001276547A (ja) 調温装置および高温排ガスの調温方法
US9664383B2 (en) Denitrification apparatus
JP2007002765A (ja) 尿素水噴射ノズルの詰まりを防止する脱硝装置
JP2001269530A (ja) 水スプレー装置及びそれを備えるガス冷却システム
KR20040078751A (ko) 질소 산화물 처리용 scr 시스템의 환원제 공급장치 및세척방법
JP5517675B2 (ja) 薬剤噴霧装置および薬剤噴霧方法
WO2000042359A1 (en) Method and device for reducing temperature of exhaust gas utilizing hot water
JP2004028558A (ja) 熱水を利用した排ガス減温方法及びその装置
JP7356001B2 (ja) 空気調和装置の室外機
JP3820093B2 (ja) ごみ焼却施設及び排ガス冷却方法
JP4578268B2 (ja) 排ガス減温装置に於ける一流体噴霧ノズルの腐食防止方法
JPS605269Y2 (ja) 完全蒸発型ガス冷却塔
JP2000274654A (ja) 熱水を利用した排ガス減温方法及びその装置
US6841138B2 (en) Method and device for temperature reduction of exhaust gas by making use of thermal water
JP3978702B2 (ja) 排ガス冷却設備及びその運転方法
JP7492140B2 (ja) 詰まり防止装置及び詰まり防止方法
JPH0619952Y2 (ja) 水噴霧冷却装置
JP2005105969A (ja) エンジンの排気浄化装置
CN213996343U (zh) 用于烟气减温的半干法二流体喷枪系统及减温系统
CN110736168A (zh) 一种可调式的超声波微粒喷淋装置及其控制方法
JP4015496B2 (ja) 排ガス処理装置
CN115816625A (zh) 一种养生窑太阳能热水雾化方法及其系统
KR20060128368A (ko) 공기조화기의 액냉매 누적 및 유입방지장치

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605