JP2001269238A - キャビネット - Google Patents
キャビネットInfo
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Abstract
てキャビネット本体の最下段に位置せる引出し部から台
輪部にかけて引出しを形成する。 【解決手段】 キャビネット本体(1)を構成する側板
(2)の前端縁部下端に形成せる台輪取付用の切欠部
(3)正面にカバー(5)を被着すると共に、キャビネ
ット本体(1)の最下段に位置せる引出し部(6)から
台輪部(7)にかけて引出し(8)を形成した。
Description
ットに関するものである。さらに詳しくは、この出願の
発明は、従来の台輪仕様の側板と同一の側板を使用して
キャビネット本体の最下段に位置せる引出し部から台輪
部にかけて引出しを形成することができ、キッチンキャ
ビネット等として有用なキャビネットに関するものであ
る。
ネットにおいては、例えば、図15に例示したように、
キャビネット本体(1)を構成する側板(2)の前端縁
部下端に形成せる台輪取付用の切欠部(3)正面に台輪
(4)を取り付けてキャビネット本体(1)の基部全周
を囲んでキャビネットを形成している。
収納スペースを拡大するために、上記キャビネット本体
(1)の台輪(4)部の内側空間を収納スペースとして
活用できるキャビネットの出現が切望されていた。
(1)の台輪(4)部の内側空間を収納スペースとして
活用するため、側板(2)の台輪取付用の切欠部(3)
正面に取り付けた台輪(4)を使用しないようにした場
合、切欠部(3)に切欠バリ等が露出して美観が損わ
れ、さらに、台輪(4)を使用しない部分を埋め合わせ
る必要があり、実用に供し得るキャビネットが得られな
いという問題があった。
みてなされたものであり、上記の問題点を解消し、キャ
ビネット本体の台輪部の内側空間を収納スペースとして
活用すべく、従来の台輪仕様のキャビネットと同一の側
板を使用してキャビネット本体の最下段に位置せる引出
し部から台輪部にかけて引出しを形成することができる
キャビネットを提供することを目的としている。
の課題を解決するためになされたものであって、第1の
発明は、キャビネット本体を構成する側板の前端縁部下
端に形成せる台輪取付用の切欠部正面にカバーを被着す
ると共に、キャビネット本体の最下段に位置せる引出し
部から台輪部にかけて引出しを形成して成ることを特徴
とするキャビネットを提供する。
バーを被着して成る前記のキャビネットを、第3の発明
は、柱状カバーの内側面後端縁部全長にわたって隠ぺい
片を突設してなる前記のキャビネットを、第4の発明
は、柱状カバーの厚さおよび色柄を台輪と同等に形成し
て成る前記いずれかのキャビネットを、第5の発明は、
切欠部天井面に断面L形カバーを被着して成る前記いず
れかのキャビネットを提供する。
特徴をもつものであるが、以下、その実施の形態につい
て説明する。
明の一実施形態を例示し、図1はキャビネットの要部斜
視図、図2はキャビネットの要部正面図、図3はキャビ
ネットの全体斜視図、図4は引き出しの拡大側面図、図
5はカバーの被着状態を示す要部拡大分解斜視図、図6
はカバーの横断面図、図7はカバーの側面図、図8はカ
バーの背面図である。
図8に例示したように、キッチンキャビネット等のキャ
ビネットのキャビネット本体(1)を構成する側板
(2)の前端縁部下端に打ち抜き加工を施して台輪取付
用の切欠部(3)を形成し、該切欠部(3)正面に合成
樹脂等からなるカバー(5)を当接し、接着剤等により
固着して被着すると共に、キャビネット本体(1)の最
下段に位置せる引出し部(6)から台輪部(7)にかけ
て引出し(8)を形成して成ることを特徴とするキャビ
ネットに関するものである。
ット本体の最下段に位置せる引出し部から台輪部にかけ
て引出しを形成する場合には、例えば、図1、図3およ
び図4に例示したように、キャビネット本体(1)の最
下段に位置せる引出し部(6)の前面板(9)に比して
台輪部(7)の前面板(10)は通常奥部に引っ込んで
いるため、図4に例示したように、引出し部(6)の前
面板(9)と台輪部(7)の前面板(10)を連結金具
(11)を介して連結一体化することによって引出し部
(6)から台輪部(7)にかけて収納箱体よりなる引出
し(8)を形成すれば良い。
うに、引出し部(6)の前面板(9)両側端縁部はキャ
ビネット本体(1)の側板(2)前端面部に当接するよ
うに幅広の前面板(9)を使用すると共に台輪部(7)
の前面板(10)はキャビネット本体(1)の側板
(2)間に嵌合するように幅狭の前面板(10)を使用
する。
ては、キャビネット本体(1)を構成する側板(2)の
前端縁部下端に形成せる台輪取付用の切欠部(3)正面
にカバー(5)を被着しているので、従来のように切欠
部(3)に切欠バリ等が露出して美観が損われるおそれ
がなく、さらに、切欠部(3)の台輪(4)を使用しな
い部分をカバー(5)で埋め合わせることができ、従っ
て、従来の台輪仕様のキャビネットと同一の側板(4)
を使用してキャビネット本体(1)の最下段に位置せる
引出し部(6)から台輪部(7)にかけて引出し(8)
を形成することができ、台輪部(7)の内側空間を収納
スペースとして活用できる。
よび図5〜図8に例示したように、上記第1の発明にお
いて、切欠部(3)正面に被着するカバー(5)として
合成樹脂等からなる角柱形の柱状カバー(12)を被着
して成るキャビネットに関するものである。
柱状カバーとして、上記図1および図5〜図8に例示し
た角柱形の柱状カバー(12)の代りに、円柱形等、所
望の形状の柱状カバーを使用しても良い。
ては、切欠部(3)正面に被着するカバー(5)として
柱状カバー(12)を使用しているので、切欠部(3)
正面の美観向上およびカバー(5)取付作業が簡単、迅
速に行える。
図8に例示したように、上記第2の発明において、柱状
カバー(12)の内側面後端縁部全長にわたって長尺板
片状の隠ぺい片(13)を一体に突出形成して突設して
成るキャビネットに関するものである。
例えば、図5〜図7に例示したように、柱状カバー(1
2)の内側面部全長にわたって軟質合成樹脂等からなる
長尺舌片状の密封舌片(14)を突出形成すると、柱状
カバー(12)と引出し(8)との間隙の密封性が向上
するので最適である。
ては、柱状カバー(12)の内側面後端縁部全長にわた
って隠ぺい片(13)を突設しているので、切欠部
(3)の切欠バリ等を隠ぺい片(13)によって確実に
隠ぺいして美観を向上させることができる。
図7に例示したように、上記第2および第3の発明にお
いて、柱状カバー(12)の厚さ(A)および色柄(着
色、模様等)を、該柱状カバー(12)と隣接する図3
に例示したような台輪(4)と同等に形成して成るキャ
ビネットに関するものである。
状カバー(12)の厚さ(A)および色柄を台輪(4)
と同等に形成する場合には、柱状カバー(12)と台輪
(4)との表面に段差を生ずることなく面一に揃えると
共に色柄が異って違和感を与えることがないように柱状
カバー(12)の厚さ(A)および色柄を可及的に同一
に形成するのが好ましい。
ては、柱状カバー(12)の厚さ(A)および色柄を台
輪(4)と同等に形成しているので、柱状カバー(1
2)と台輪(4)との表面に段差を生じたり、色柄が異
って違和感を与えたりするおそれがなく、美感を向上さ
せることができる。
一実施形態を例示し、図9は断面L形カバーの被着状態
を示す要部拡大分解斜視図、図10は断面L形カバーの
平面図、図11は断面L形カバーの側面図、図12は断
面L形カバーの正面図、図13は断面L形カバーの要部
拡大縦断面図、図14は断面L形カバーにおける取付ダ
ボの拡大正面図である。
図14に例示したように、上記第1〜第4の発明におい
て、側板(2)の切欠部(3)天井面に合成樹脂、金属
等からなる断面L形カバー(15)を当接、固着して被
着して成るキャビネットに関するものである。
板(2)の切欠部(3)天井面に断面L形カバー(1
5)を被着する場合には、例えば、図9〜図14に例示
したように、外周胴部長手方向に複数本の突条(16)
を突設した取付ダボ(17)を断面L形カバー(15)
の直立片(18)内側面部に突設すると共に側板(2)
の切欠部(3)近傍の内側面部にダボ穴(19)を穿設
し、図9に例示したように、側板(2)のダボ穴(1
9)に断面L形カバー(15)の取付ダボ(17)を強
制的に嵌挿して突条(16)にて押圧固定することによ
って側板(2)の切欠部(3)天井面に断面L形カバー
(15)を被着すれば良い。
に、断面L形カバー(15)の直立片(18)の周端面
部(20)にアールを付けると引出し(8)の出し入れ
を円滑に行うことができるので最適である。
ては、切欠部(3)天井面に断面L形カバー(15)を
被着しているので、切欠部(3)の正面と共に天井面も
カバーでき、切欠部(3)の内周面部全面の美感を向上
させることができる。
(22)は流し台のシンクである。もちろん、この出願
の発明は、以上の実施形態によって限定されるものでは
ない。キャビネット本体の形状および構造、カバーの形
状、引出しの形状および構造等の詳細については様々な
実施形態が可能であることは勿論である。
明によって、従来の台輪仕様のキャビネットと同一の側
板を使用してキャビネット本体の最下段に位置せる引出
し部から台輪部にかけて引出しを形成することができ
る。
トの要部斜視図である。
である。
被着状態を示す要部拡大分解斜視図である。
ある。
カバーの被着状態を示す要部拡大分解斜視図である。
平面図である。
る。
正面図である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 キャビネット本体を構成する側板の前端
縁部下端に形成せる台輪取付用の切欠部正面にカバーを
被着すると共に、キャビネット本体の最下段に位置せる
引出し部から台輪部にかけて引出しを形成して成ること
を特徴とするキャビネット。 - 【請求項2】 切欠部正面に柱状カバーを被着して成る
請求項1記載のキャビネット。 - 【請求項3】 柱状カバーの内側面後端縁部全長にわた
って隠ぺい片を突設してなる請求項2記載のキャビネッ
ト。 - 【請求項4】 柱状カバーの厚さおよび色柄を台輪と同
等に形成して成る請求項2または3記載のキャビネッ
ト。 - 【請求項5】 切欠部天井面に断面L形カバーを被着し
て成る請求項1ないし4いずれかに記載のキャビネッ
ト。
Priority Applications (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP3501085B2 JP3501085B2 (ja) | 2004-02-23 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002282070A (ja) * | 2001-03-27 | 2002-10-02 | Cleanup Corp | キャビネット |
JP2012135570A (ja) * | 2010-12-28 | 2012-07-19 | Cleanup Corp | 収納庫 |
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2000
- 2000-03-24 JP JP2000085156A patent/JP3501085B2/ja not_active Expired - Fee Related
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