JP2001268996A - 同期発電機の励磁制御装置 - Google Patents

同期発電機の励磁制御装置

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JP2001268996A
JP2001268996A JP2000078583A JP2000078583A JP2001268996A JP 2001268996 A JP2001268996 A JP 2001268996A JP 2000078583 A JP2000078583 A JP 2000078583A JP 2000078583 A JP2000078583 A JP 2000078583A JP 2001268996 A JP2001268996 A JP 2001268996A
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Susumu Sato
佐藤  進
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で調整精度の良いA/D変換器3の調
整値の演算試験を行う。 【解決手段】 励磁制御装置1に内蔵されて模擬信号を
発生し、A/D変換器3における特性誤差の調整値を演
算する際に用いられる模擬信号発生器17、A/D変換
器3に入力する信号の信号レベルを当該A/D変換器3
の入力レベルの範囲となるように調整する入力変成器1
9、模擬信号発生器17からの信号を増幅して入力変成
器19に入力する増幅器18、電気量を演算する電気量
演算器5、該A/D変換器3で生ずる誤差を調整するた
めの調整値Sを演算する調整値演算器7、該電気量演算
器5により演算された電気量を調整値演算器7で演算し
た調整値Sに基づき調整する電気量調整器6、該電気量
調整器6で調整された電気量に基づき発電機の励磁信号
を出力する自動電圧調整器8とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期発電機の運転
状態の監視、制御、保護等を行うために、同期発電機の
電圧、電流、有効電力、無効電力等の電気量を検出する
機能を有する同期発電機の励磁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、励磁制御装置には同期発電機の
運転状態の監視、制御及び保護等を行うために、当該同
期発電機の電圧、電流、有効電力及び無効電力等の電気
量を検出する機能が設けられ、これら検出した各電気量
に基づき制御情報が演算され、当該演算結果に基づき各
種の運転制御が行われている。
【0003】このとき、各種の制御情報を演算するため
には、検出した同期発電機の出力電圧及び電流をディジ
タル信号に変換する必要があり、かかるディジタル信号
への変換はA/D変換によって行われる。
【0004】しかし、このA/D変換器には、オフセツ
トやゲイン等の特性誤差があるので、かかる特性誤差を
調整する必要がある。
【0005】また、有効電力や無効電力を調整する際に
は、入力信号の位相関係が一定であることが必要であ
り、このため同期発電機の出力電圧3相と出力電流3相
との信号を模擬しなければならない。
【0006】このような機能を備えた励磁制御装置を図
11を参照して説明する。当該励磁制御装置1は、A/
D変換器3、電気量演算器5、電気量調整器6、調整値
演算器7及び自動電圧調整器8等を有している。
【0007】A/D変換器3は、同期発電機の電圧信号
Va〜Vc及び電流信号Ia〜Icの瞬時値をそれぞれ
一定の周期でA/D変換して、ディジタル信号行列VD
a〜VDc,IDa〜IDcを出力する。このとき、A
/D変換器3で生ずる誤差を調整するための調整値が調
整値演算器7により演算される。
【0008】電気量演算器5は、ディジタル信号行列V
Da〜VDc,IDa〜IDcに基づき電圧V0、電流
I0、有効電力P0、無効電力Q0等の電気量を演算す
る。
【0009】電気量調整器6は、電気量演算器5により
演算され結果に基づき電気量を調整する。
【0010】そして、自動電圧調整器8により調整され
た電気量V1,I1,P1,Q1に基づき発電機の励磁
信号AV0が演算される。
【0011】このような構成において、A/D変換器3
における特性誤差の調整値の演算を行う際の試験には、
試験用信号発生器9を励磁制御装置1に接続して、電圧
信号Va〜Vc及び電流信号Ia〜Icを試験信号とし
て用いる。
【0012】そして、試験用信号発生器9の出力を一定
とし、電気量演算器5の出力である電気量V0,I0,
P0,Q0を基に調整値演算器7で調整値Sを演算し、
当該調整値Sに基づき電気量調整器6でA/D変換器3
の特性誤差を調整することにより正確な電気量V1,I
1,P1,Q1が出力されるようになっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成では、A/D変換器3における特性誤差の調整値を演
算するための試験には電圧信号Va〜Vc及び電流信号
Ia〜Icが同時に出力できる試験用信号発生器9を励
磁制御装置1に接続しなければならないため、当該試験
に時間がかかる問題がある。
【0014】また、有効電力P0、無効電力Q0を調整
するためには、電圧信号Va〜Vc及び電流信号Ia〜
Icの位相関係が合っている必要があるにもかかわら
ず、一般の試験用信号発生器9には位相誤差が存在する
ために調整精度が得難い問題があった。
【0015】そこで、本発明は、短時間で調整精度の良
い試験の行える同期発電機の励磁制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1にかかる発明は、同期発電機の出力電圧及
び出力電流がA/D変換器によりディジタル信号に変換
されて、当該同期発電機の出力電圧、出力電流、有効電
力、無効電力等の電気量が演算され、その結果に基づき
同期発電機の運転状態の制御を行う同期発電機の励磁制
御装置において、当該励磁制御装置に内蔵されて模擬信
号を発生し、A/D変換器における特性誤差の調整値を
演算する際に用いられる模擬信号発生器と、A/D変換
器に入力する信号の信号レベルを当該A/D変換器の入
力レベルの範囲となるように調整する入力変成器と、模
擬信号発生器からの信号を増幅して入力変成器に入力す
る増幅器と、電気量を演算する電気量演算器と、該A/
D変換器で生ずる誤差を調整するための調整値を演算す
る調整値演算器と、該電気量演算器により演算された電
気量を調整値演算器で演算した調整値に基づき調整する
電気量調整器と、該電気量調整器で調整された電気量に
基づき発電機の励磁信号を出力する自動電圧調整器とを
有して、短時間で調整精度の良い試験が行えるようにし
たことを特徴とする。
【0017】請求項2にかかる発明は、同期発電機の出
力電圧及び出力電流がA/D変換器によりディジタル信
号に変換されて、当該同期発電機の出力電圧、出力電
流、有効電力、無効電力等の電気量が演算され、その結
果に基づき同期発電機の運転状態の制御を行う同期発電
機の励磁制御装置において、当該励磁制御装置に内蔵さ
れて模擬信号を発生し、A/D変換器における特性誤差
の調整値を演算する際に用いられる模擬信号発生器と、
同期発電機からの出力電圧及び出力電流、または模擬信
号発生器からの模擬信号のいずれか一方をA/D変換器
に入力させるアナログスイッチと、電気量を演算する電
気量演算器と、該A/D変換器で生ずる誤差を調整する
ための調整値を演算する調整値演算器と、該電気量演算
器により演算された電気量を調整値演算器で演算した調
整値に基づき調整する電気量調整器と、調整された電気
量に基づき発電機の励磁信号を出力する自動電圧調整器
とを有して、短時間で調整精度の良い試験が行えるよう
にしたことを特徴とする。
【0018】請求項3にかかる発明は、同期発電機の出
力電圧及び出力電流がA/D変換器によりディジタル信
号に変換されて、当該同期発電機の出力電圧、出力電
流、有効電力、無効電力等の電気量が演算され、その結
果に基づき同期発電機の運転状態の制御を行う同期発電
機の励磁制御装置において、当該励磁制御装置に内蔵さ
れて模擬信号を発生して、A/D変換器における特性誤
差の調整値を演算する際に用いられる模擬信号発生器
と、同期発電機からの出力電圧及び出力電流が入力され
ると共に、模擬信号発生器からの模擬信号が入力される
てこれらの各信号を重畳してA/D変換器に出力する出
力する重畳器と、電気量を演算する電気量演算器と、重
畳器で重畳された模擬信号と同期発電機からの出力電圧
及び出力電流とを周波数分別して電気量演算器に出力す
るフィルタと、該A/D変換器で生ずる誤差を調整する
ための調整値を演算する調整値演算器と、該電気量演算
器により演算された電気量を調整値演算器で演算した調
整値に基づき調整する電気量調整器と、該電気量調整器
で調整された電気量に基づき同期発電機の励磁信号を出
力する自動電圧調整器とを有して、短時間で調整精度の
良い試験が行えるようにしたことを特徴とする。
【0019】請求項4にかかる発明は、模擬信号発生器
が発生する信号が単一の信号であり、かつ、A/D変換
器から出力された各信号における各相間の位相を調整す
る位相調整器を有することを特徴とする。
【0020】請求項5にかかる発明は、模擬信号発生器
が発生する信号が、同期発電機からの出力電圧及び出力
電流検出に対応する信号であることを特徴とする。
【0021】請求項6にかかる発明は、模擬信号発生器
から出力される模擬信号のレベルを設定する模擬信号レ
ベル設定器を有することを特徴とする。
【0022】請求項7にかかる発明は、同期発電機の出
力電圧及び出力電流がA/D変換器によりディジタル信
号に変換されて、当該同期発電機の出力電圧、出力電
流、有効電力、無効電力等の電気量が演算され、その結
果に基づき同期発電機の運転状態の制御を行う同期発電
機の励磁制御装置において、A/D変換器における特性
誤差の調整値を演算する際に外付けで接続されて、単一
の試験信号を発生する試験信号発生器と、同期発電機か
らの出力電圧及び出力電流か、または試験信号発生器か
らの試験信号かのいずれか一方をA/D変換器に入力さ
せるアナログスイッチと、A/D変換器から出力された
信号における各相間の位相を調整する位相調整器と、該
位相調整器の出力からの信号に基づき電気量を演算する
電気量演算器と、A/D変換器で生ずる誤差を調整する
ための調整値を演算する調整値演算器と、電気量演算器
により演算された電気量を調整値演算器で演算した調整
値に基づき調整する電気量調整器と、該電気量調整器に
より調整された電気量に基づき同期発電機の励磁信号を
出力する自動電圧調整器とを有して、短時間で調整精度
の良い試験が行えるようにしたことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の説明を図を
参照して行う。図1は、本実施の形態の説明に適用され
る同期発電機における励磁制御装置1の概略構成図であ
る。
【0024】当該励磁制御装置1は、アナログスイッチ
2、A/D変換器3、位相調整器4、電気量演算器5、
電気量調整器6、調整値演算器7及び自動電圧調整器8
等により構成されている。
【0025】アナログスイッチ2は、検出される電圧及
び電流のアナログ信号Va〜Vc,Ia〜Icと試験用
信号発生器9からの試験信号Vtとを切替えてA/D変
換器3に入力させ、当該A/D変換器3はアナログスイ
ッチ2からの信号を一定の周期でサンプリングしてディ
ジタル変換することによりディジタル信号行列VDa〜
VDc,IDa〜IDcを出力する。
【0026】また、位相調整器4は、ディジタル信号行
列VDa〜VDc,IDa〜IDcに基づき各相間の位
相を調整してディジタル信号行列VDa1〜VDc1,
IDa1〜IDc1を出力し、電気量演算器5は位相調
整器4の出力から電気量V0,I0,P0,Q0を演算
する。
【0027】この電気量演算器5から電気量V0,I
0,P0,Q0に基づき調整値演算器7は、A/D変換
器3で生ずる誤差を調整するために調整値Sを演算し、
電気量調整器6はこの調整値Sに基づき電気量V0,I
0,P0,Q0を調整して電気量V1,I1,P1,Q
1を自動電圧調整器8に出力する。
【0028】これにより、電気量V1,I1,P1,Q
1に基づき発電機の励磁信号AV0を演算する。
【0029】そして、A/D変換器3における特性誤差
の調整値Sを求める試験を行うときには、試験用信号発
生器9から試験信号Vtを発生してアナログスイッチ2
を介してA/D変換器3に入力する。
【0030】図2は、位相調整器4の作用を説明する図
で、単一の試験信号VtがA/D変換器3で定周期(こ
こでは30度毎とする)にディジタル信号に変換されて
いる。
【0031】そして、位相調整器4は、ディジタル信号
行列VDa1〜VDc1,IDa1〜IDc1の相互の
位相関係を変化させることにより、三相交流入力状態を
作り、例えば力率100%の試験を行うためにはディジ
タル信号行列VDa1に対しディジタル信号行列VDb
1,IDb1が12O度の遅れ、ディジタル信号行列V
Dc1,IDc1が240度の遅れ、ディジタル信号行
列IDa1が同位相となるように調整する。
【0032】これにより図2においては、ディジタル信
号行列VDb1、IDb1が4サンプリングの遅れ、デ
ィジタル信号行列VDc1,IDc1が8サンプリング
の遅れ、ディジタル信号行列1Daが同時サンプリング
の信号となっている。
【0033】また、遅れ力率0%の試験を行うために
は、ディジタル信号行列VDa1に対しディジタル信号
行列VDb1が120度の遅れ、ディジタル信号行列I
Db1が210度の遅れ、ディジタル信号行列VDc1
が240度の遅れ、ディジタル信号行列IDc1が33
0度の遅れ、ディジタル信号行列IDa1が90度遅れ
の信号となるように調整する。
【0034】従って、位相調整器4により各相間の位相
を調整できるので、試験時にアナログスイッチ2により
アナログ信号Va〜Vc,Ia〜Icを単一の信号Vt
に切り換えることにより、単相の試験用信号発生器9を
励磁制御装置1に接続して試験を行うことがでる。即
ち、単相の接続のみで試験が行えるようになるので試験
の時間を短くすることが可能になる。
【0035】また、試験用信号発生器9の位相誤差に関
係なく調整ができるようになるため精度の良い調整を行
うことが可能になる。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態の説明を
図を参照して行う。図3は、本実施の形態の説明に適用
される同期発電機における励磁制御装置1の概略構成図
である。なお、先に説明した実施の形態と同一構成に関
しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0037】第1の実施の形態では、試験時にアナログ
スイッチ2により試験信号Vtを単一の信号として励磁
制御装置1に入力するようにしていた。
【0038】これに対し、本実施の形態では、励磁制御
装置1に試験信号Vt1を発生する模擬信号発生器10
を内蔵して、アナログスイッチ2を切替えることによ
り、当該模擬信号発生器10からの模擬信号Vt1がA
/D変換器3に入力するようにしたもので、図3に示す
ように、励磁制御装置1に模擬信号発生器10が内蔵さ
れている。
【0039】従って、試験を行う度に試験用信号発生器
9を接続しなくても、アナログスイッチ2を切替えるだ
けで試験を行うことが可能になるので、当該試験に要す
る時間を短縮することが可能になると共に、摸擬信号V
t1の位相誤差に関係なく調整可能なため精度の良い調
整が行えるようになる。
【0040】なお、上記模擬信号発生器10から出力さ
れる模擬信号のレベルは一定であるが、図4に示すよう
に、模擬信号レベル設定器13を設けて当該レベルを変
化させることができるようにすることも可能であり、か
かる場合に適用条件に合わせて模擬信号Vt1のレベル
が調整できるのでより高精度な調整が行えるようにな
る。
【0041】次に、本発明の第3の実施の形態の説明を
図を参照して行う。図5は、本実施の形態の説明に適用
される同期発電機における励磁制御装置1の概略構成図
である。なお、先に説明した実施の形態と同一構成に関
しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0042】これまでの各実施の形態では、試験時にA
/D変換器3へ入力する信号として単一の信号を入力す
ると共に、位相調整器4を設けて位相調整していた。
【0043】これに対して、本実施の形態では、検出さ
れる電圧及び電流のアナログ信号Va〜Vc,Ia〜I
cに対応する模擬信号を発生する模擬信号発生器を設け
て、上記位相調整器4を省略できるようにしたものであ
る。
【0044】即ち、図5に示すように、当該励磁制御装
置1には検出される電圧及び電流のアナログ信号Va〜
Vc,Ia〜Icに対応した模擬信号Vta〜Vtc,
Ita〜Itcが出力できる模擬信号発生器12が設け
られている。
【0045】無論、当該模擬信号発生器12から出力さ
れる各模擬信号Vta〜Vtc,Ita〜Itcの位相
は所定の位相になるように設定されていることはいうま
でもない。
【0046】これにより、試験養親号発生器1を接続す
ることなく、単にアナログスイッチ2を切替えるだけ
で、摸擬信号の位相誤差に関係なくA/D変換器3の特
性誤差を調整することができるようになり、試験を短時
間、高精度で行えるようになる。
【0047】なお、上記模擬信号発生器10から出力さ
れる模擬信号のレベルは一定であるので、図6に示すよ
うに、模擬信号レベル設定器13を設けて当該レベルを
変化させることができるようにすることも可能であり、
かかる場合に適用条件に合わせて模擬信号のレベルが調
整できるのでより高精度な調整が行えるようになる。
【0048】次に、本発明の第4の実施の形態の説明を
図を参照して行う。図7は、本実施の形態の説明に適用
される同期発電機における励磁制御装置1の概略構成図
である。なお、先に説明した実施の形態と同一構成に関
しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0049】これまで説明した各実施の形態では、A/
D変換器3に入力する信号を切替えるためにアナログス
イッチ2を設けていた。
【0050】これに対して、本実施の形態では検出され
たアナログ信号Va〜Vc,Ia〜Icと摸擬信号Vt
1とが共に入力されて、これらを重畳して出力する重畳
器21及びこのようにして重畳された信号に対して位相
調整されたアナ口グ信号Va〜Vc,Ia〜Icと摸擬
信号Vt1とを周波数弁別するフィルタとを設けたもの
である。
【0051】なお、この重畳器21は、複数の重畳回路
14により構成されている。
【0052】即ち、図7に示すように、A/D変換器3
の各入力ポートに対応して重畳器21を設けて、当該重
畳器21にアナ口グ信号Va〜Vc,Ia〜Icと模擬
信号Vt1とが入力するようになっている。
【0053】また、位相調整器4と電気量演算器5との
間には、フィルタ15が設けられて位相調整器4からの
アナ口グ信号Va〜Vc,Ia〜Icと摸擬信号Vt1
とを周波数弁別するようになっている。
【0054】これにより、アナログスイッチ2を設けな
くても容易にアナ口グ信号Va〜Vc,Ia〜Icと摸
擬信号Vt1とを弁別することが可能になり、試験養親
号発生器1を接続することなく、また摸擬信号の位相誤
差に関係なくA/D変換器3の特性誤差を調整すること
ができ、試験を短時間、高精度で行えるようになる。
【0055】なお、A/D変換器3等が故障しているよ
うな場合には、調整値演算器7で調整値Sを演算しても
意味がなく、却って誤った制御を行ってしまう恐れがあ
る。このような場合に対応すべく、図7に示すように、
故障検出器16を設けることが好ましい。
【0056】当該故障検出器16は、A/D変換器3の
特性誤差の調整を行う際に、フィルタ15から出力され
る信号が所定のレベルより低いか否かを監視している。
【0057】そして、フィルタ15から出力される信号
が所定のレベルより低い場合には、少なくともフィルタ
15以前の機器において故障が発生していることがわか
るようになっている。
【0058】なお、上記構成においては、図5に示した
ように、各アナログ信号Va〜Vc,Ia〜Icに対応
する模擬信号を発生する模擬信号発生器12を設けても
よいことは明らかである。図8はこの場合の構成を示し
ている。
【0059】これにより、上記効果に加え位相調整器4
が不要になる利点がある。
【0060】次に、本発明の第5の実施の形態の説明を
図を参照して行う。図9は、本実施の形態の説明に適用
される同期発電機における励磁制御装置1の概略構成図
である。なお、先に説明した実施の形態と同一構成に関
しては同一符号を用いて説明を適宜省略する。
【0061】これまでの説明では、励磁制御装置1には
アナ口グ信号Va〜Vc,Ia〜Icが入力する場合に
ついて説明したが、実際にはかかる励磁制御装置1に入
力される信号は大きすぎるので(例えば、アナ口グ信号
Vaは数万ボルトの場合がある)変成器によりレベルを
落して当該励磁制御装置1に入力している。
【0062】しかし、この変成器においても位相のずれ
等が発生するため、A/D変換器3の特性誤差のみを調
整しても高精度の制御ができない場合が生じる。
【0063】このような場合にも対応すべく、本実施の
形態では図9に示すように、A/D変換器3の前に入力
変成器19を設けて、この入力変成器19による位相の
ずれ等も共に調整するようにしている。
【0064】ところが、この場合には模擬信号発生器1
7から出力される模擬信号のレベルが小さいため、当該
模擬信号を入力変成器19に入力するとA/D変換器3
には有効な信号が入力されなくなる事態が生じる。
【0065】そこで、模擬信号を増幅する増幅器19を
設けて、当該模擬信号が入力変成器19でレベルが低く
なってもA/D変換器3で処理するに十分な信号レベル
に増幅している。
【0066】これにより、入力変成器19の誤差も含め
て調整が可能となるため、調整精度が著しく向上する。
【0067】なお、図9においては、電流側の増幅器1
9はそれぞれ検出する信号に対応して設けられ、電圧側
の増幅器19は1台の増幅器19で対応するようになっ
ているが、本発明はこれらに限定されるものではなく、
電圧側及び電流側にそれぞれ1台を設けてもよく、また
電圧電流の各位相ごとに設けてもよいことは明らかであ
る。
【0068】さらに、上記説明では模擬信号発生器から
出力される模擬信号は単一の模擬信号であったが、本発
明はこれに限定されるものではなく、図10に示すよう
に、各アナログ信号Va〜Vc,Ia〜Icに対応した
模擬信号を発生するようにしてもよいことは明らかであ
る。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように請求項1にかかる発
明によれば、励磁制御装置に内蔵されて模擬信号を発生
し、A/D変換器における特性誤差の調整値を演算する
際に用いられる模擬信号発生器と、A/D変換器に入力
する信号の信号レベルを当該A/D変換器の入力レベル
の範囲となるように調整する入力変成器と、模擬信号発
生器からの信号を増幅して入力変成器に入力する増幅器
と、電気量を演算する電気量演算器と、該A/D変換器
で生ずる誤差を調整するための調整値を演算する調整値
演算器と、該電気量演算器により演算された電気量を調
整値演算器で演算した調整値に基づき調整する電気量調
整器と、該電気量調整器で調整された電気量に基づき発
電機の励磁信号を出力する自動電圧調整器とを設けたの
で、短時間で調整精度の良い試験が行えるようになり、
これに伴い同期発電機における制御の信頼性が向上す
る。
【0070】請求項2にかかる発明によれば、励磁制御
装置に内蔵されて模擬信号を発生し、A/D変換器にお
ける特性誤差の調整値を演算する際に用いられる模擬信
号発生器と、同期発電機からの出力電圧及び出力電流、
または模擬信号発生器からの模擬信号のいずれか一方を
A/D変換器に入力させるアナログスイッチと、電気量
を演算する電気量演算器と、該A/D変換器で生ずる誤
差を調整するための調整値を演算する調整値演算器と、
該電気量演算器により演算された電気量を調整値演算器
で演算した調整値に基づき調整する電気量調整器と、調
整された電気量に基づき発電機の励磁信号を出力する自
動電圧調整器とを設けたので、短時間で調整精度の良い
試験が行えるようになり、これに伴い同期発電機におけ
る制御の信頼性が向上する。
【0071】請求項3にかかる発明によれば、励磁制御
装置に内蔵されて模擬信号を発生して、A/D変換器に
おける特性誤差の調整値を演算する際に用いられる模擬
信号発生器と、同期発電機からの出力電圧及び出力電流
が入力されると共に、模擬信号発生器からの模擬信号が
入力されるてこれらの各信号を重畳してA/D変換器に
出力する出力する重畳器と、電気量を演算する電気量演
算器と、重畳器で重畳された模擬信号と同期発電機から
の出力電圧及び出力電流とを周波数分別して電気量演算
器に出力するフィルタと、該A/D変換器で生ずる誤差
を調整するための調整値を演算する調整値演算器と、該
電気量演算器により演算された電気量を調整値演算器で
演算した調整値に基づき調整する電気量調整器と、該電
気量調整器で調整された電気量に基づき同期発電機の励
磁信号を出力する自動電圧調整器とを設けたので、短時
間で調整精度の良い試験が行えるようになり、これに伴
い同期発電機における制御の信頼性が向上する。
【0072】請求項4にかかる発明によれば、模擬信号
発生器が発生する信号が単一の信号であり、かつ、A/
D変換器から出力された各信号における各相間の位相を
調整する位相調整器を設けたので、単一信号であっても
位相誤差に関係なく、短時間で調整精度の良い試験が行
えるようになり、これに伴い同期発電機における制御の
信頼性が向上する。
【0073】請求項5にかかる発明によれば、模擬信号
発生器が発生する信号が、同期発電機からの出力電圧及
び出力電流検出に対応する信号であるので、短時間で調
整精度の良い試験が行えるようになり、これに伴い同期
発電機における制御の信頼性が向上する。
【0074】請求項6にかかる発明によれば、模擬信号
発生器から出力される模擬信号のレベルを設定する模擬
信号レベル設定器を設けたので、所望の模擬信号が得ら
れ、短時間で調整精度の良い試験が行えるようになり、
これに伴い同期発電機における制御の信頼性が向上す
る。
【0075】請求項7にかかる発明によれば、A/D変
換器における特性誤差の調整値を演算する際に外付けで
接続されて、単一の試験信号を発生する試験信号発生器
と、同期発電機からの出力電圧及び出力電流か、または
試験信号発生器からの試験信号かのいずれか一方をA/
D変換器に入力させるアナログスイッチと、A/D変換
器から出力された信号における各相間の位相を調整する
位相調整器と、該位相調整器の出力からの信号に基づき
電気量を演算する電気量演算器と、A/D変換器で生ず
る誤差を調整するための調整値を演算する調整値演算器
と、電気量演算器により演算された電気量を調整値演算
器で演算した調整値に基づき調整する電気量調整器と、
該電気量調整器により調整された電気量に基づき同期発
電機の励磁信号を出力する自動電圧調整器とを設けたの
で、短時間で調整精度の良い試験が行えるようになり、
これに伴い同期発電機における制御の信頼性が向上す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明に適用される
同期発電機の励磁制御装置の構成図である。
【図2】位相調整器の作用を説明する図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の説明に適用される
同期発電機の励磁制御装置の構成図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の説明に適用される
同期発電機の励磁制御装置の他の構成例を示す図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態の説明に適用される
同期発電機の励磁制御装置の構成図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態の説明に適用される
同期発電機の励磁制御装置の他の構成例を示す図であ
る。
【図7】本発明の第4の実施の形態の説明に適用される
同期発電機の励磁制御装置の構成図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態の説明に適用される
同期発電機の励磁制御装置の他の構成例を示す図であ
る。
【図9】本発明の第5の実施の形態の説明に適用される
同期発電機の励磁制御装置の構成図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態の説明に適用され
る同期発電機の励磁制御装置の他の構成例を示す図であ
る。
【図11】従来の技術の説明に適用される同期発電機の
励磁制御装置の構成図である。
【符号の説明】
1 励磁制御装置 2 アナログスイッチ 4 位相調整器 5 電気量演算器 6 電気量調整器 7 調整値演算器 8 自動電圧調整器 9 試験用信号発生器 10,12 模擬信号発生器 13 模擬信号レベル設定器 14 重畳回路 15 フィルタ 16 故障検出器 17 模擬信号発生器 19 増幅器 19 入力変成器 21 重畳器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期発電機の出力電圧及び出力電流がA
    /D変換器によりディジタル信号に変換されて、当該同
    期発電機の出力電圧、出力電流、有効電力、無効電力等
    の電気量が演算され、その結果に基づき前記同期発電機
    の運転状態の制御を行う同期発電機の励磁制御装置にお
    いて、 当該励磁制御装置に内蔵されて模擬信号を発生し、前記
    A/D変換器における特性誤差の調整値を演算する際に
    用いられる模擬信号発生器と、 前記A/D変換器に入力する信号の信号レベルを当該A
    /D変換器の入力レベルの範囲となるように調整する入
    力変成器と、 前記模擬信号発生器からの信号を増幅して前記入力変成
    器に入力する増幅器と、 前記電気量を演算する電気量演算器と、 該A/D変換器で生ずる誤差を調整するための調整値を
    演算する調整値演算器と、 該電気量演算器により演算された電気量を前記調整値演
    算器で演算した調整値に基づき調整する電気量調整器
    と、 該電気量調整器で調整された電気量に基づき発電機の励
    磁信号を出力する自動電圧調整器とを有することを特徴
    とする同期発電機の励磁制御装置。
  2. 【請求項2】 同期発電機の出力電圧及び出力電流がA
    /D変換器によりディジタル信号に変換されて、当該同
    期発電機の出力電圧、出力電流、有効電力、無効電力等
    の電気量が演算され、その結果に基づき前記同期発電機
    の運転状態の制御を行う同期発電機の励磁制御装置にお
    いて、 当該励磁制御装置に内蔵されて模擬信号を発生し、前記
    A/D変換器における特性誤差の調整値を演算する際に
    用いられる模擬信号発生器と、 前記同期発電機からの前記出力電圧及び出力電流、また
    は前記模擬信号発生器からの模擬信号のいずれか一方を
    前記A/D変換器に入力させるアナログスイッチと、 前記電気量を演算する電気量演算器と、 該A/D変換器で生ずる誤差を調整するための調整値を
    演算する調整値演算器と、 該電気量演算器により演算された電気量を前記調整値演
    算器で演算した調整値に基づき調整する電気量調整器
    と、 調整された電気量に基づき発電機の励磁信号を出力する
    自動電圧調整器とを有することを特徴とする同期発電機
    の励磁制御装置。
  3. 【請求項3】 同期発電機の出力電圧及び出力電流がA
    /D変換器によりディジタル信号に変換されて、当該同
    期発電機の出力電圧、出力電流、有効電力、無効電力等
    の電気量が演算され、その結果に基づき前記同期発電機
    の運転状態の制御を行う同期発電機の励磁制御装置にお
    いて、 当該励磁制御装置に内蔵されて模擬信号を発生して、前
    記A/D変換器における特性誤差の調整値を演算する際
    に用いられる模擬信号発生器と、 前記同期発電機からの前記出力電圧及び出力電流が入力
    されると共に、前記模擬信号発生器からの模擬信号が入
    力されるてこれらの各信号を重畳して前記A/D変換器
    に出力する出力する重畳器と、 前記電気量を演算する電気量演算器と、 前記重畳器で重畳された前記模擬信号と前記同期発電機
    からの前記出力電圧及び出力電流とを周波数分別して前
    記電気量演算器に出力するフィルタと、 該A/D変換器で生ずる誤差を調整するための調整値を
    演算する調整値演算器と、 該電気量演算器により演算された電気量を前記調整値演
    算器で演算した調整値に基づき調整する電気量調整器
    と、 該電気量調整器で調整された電気量に基づき前記同期発
    電機の励磁信号を出力する自動電圧調整器とを有するこ
    とを特徴とする同期発電機の励磁制御装置。
  4. 【請求項4】 前記模擬信号発生器が発生する信号が単
    一の信号であり、かつ、前記A/D変換器から出力され
    た各信号における各相間の位相を調整する位相調整器を
    有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項記
    載の同期発電機の励磁制御装置。
  5. 【請求項5】 前記模擬信号発生器が発生する信号が、
    同期発電機からの前記出力電圧及び出力電流検出に対応
    する信号であることを特徴とする請求項1乃至3いずれ
    か1項記載の同期発電機の励磁制御装置。
  6. 【請求項6】 前記模擬信号発生器から出力される模擬
    信号のレベルを設定する模擬信号レベル設定器を有する
    ことを特徴とする請求項1乃至5いずれか1項記載の同
    期発電機の励磁制御装置。
  7. 【請求項7】 同期発電機の出力電圧及び出力電流がA
    /D変換器によりディジタル信号に変換されて、当該同
    期発電機の出力電圧、出力電流、有効電力、無効電力等
    の電気量が演算され、その結果に基づき前記同期発電機
    の運転状態の制御を行う同期発電機の励磁制御装置にお
    いて、 前記A/D変換器における特性誤差の調整値を演算する
    際に外付けで接続されて、単一の試験信号を発生する試
    験信号発生器と、 前記同期発電機からの前記出力電圧及び出力電流か、ま
    たは前記試験信号発生器からの試験信号かのいずれか一
    方を前記A/D変換器に入力させるアナログスイッチ
    と、 前記A/D変換器から出力された信号における各相間の
    位相を調整する位相調整器と、 該位相調整器の出力からの信号に基づき前記電気量を演
    算する電気量演算器と、 前記A/D変換器で生ずる誤差を調整するための調整値
    を演算する調整値演算器と、 前記電気量演算器により演算された電気量を前記調整値
    演算器で演算した調整値に基づき調整する電気量調整器
    と、 該電気量調整器により調整された電気量に基づき前記同
    期発電機の励磁信号を出力する自動電圧調整器とを有す
    ることを特徴とする同期発電機の励磁制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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RU2465716C1 (ru) * 2011-07-29 2012-10-27 Алексей Валериевич Бумагин Устройство регулирования возбуждения синхронного генератора
CN106559020A (zh) * 2015-09-28 2017-04-05 上海昱章电气成套设备有限公司 Edg励磁的给定值与调整功能分离的方法和装置

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