JP2001268105A - データ転送方法及びデータ通信システム - Google Patents

データ転送方法及びデータ通信システム

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JP2001268105A
JP2001268105A JP2000072672A JP2000072672A JP2001268105A JP 2001268105 A JP2001268105 A JP 2001268105A JP 2000072672 A JP2000072672 A JP 2000072672A JP 2000072672 A JP2000072672 A JP 2000072672A JP 2001268105 A JP2001268105 A JP 2001268105A
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Osamu Takeuchi
理 竹内
Takahiro Nakano
隆裕 中野
Masaaki Iwasaki
正明 岩嵜
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送受信ノード間でデータの中継を行うルータ
の全てに単一のシグナリングプロトコルスタックが搭載
されていない場合にも、送受信ノード間の連続メディア
データ転送レートを一定に保つことを可能にする。 【解決手段】 送信ノード101、ルータ1、ルータ3
の上で動作するRTIPSIGプロトコルスタック310は、
従来技術と同様なコネクション管理テーブルを作成し、
送信ノード101とルータ1との間、及び、ルータ3と
受信ノード105との間で連続メディアデータを一定の
レートにより転送するために必要な資源の予約を実行す
る。また、ルータ1上で動作するコネクション監視アプ
リケーション313は、ルータ1とルータ3との間で連
続メディアデータを一定レートにより転送するために必
要な資源の予約を実行する。その後、送受信ノードの各
アプリケーション309間でデータの転送を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ転送方法及
びデータ通信システムに係り、特に、相互にデータの送
受信を行う情報送信装置が、複数の情報中継装置を介し
て接続され、音声データや動画データ等の連続メディア
データを転送するために使用して好適なデータ転送方法
及びデータ通信システム関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置(以下、ノードという)相
互間で動画データや音声データ等の連続メディアデータ
を一定のレート(送信側のノード上で動作するアプリケ
ーションが指定するレート)で転送するデータ転送に関
する従来技術として、例えば、RTIPとRTIPSIGとを用い
る方法が、例えば、竹内 理他『アイソクロナススケジ
ューラを応用したQoS 保証型通信の設計と実装』情報処
理学会論文誌 Vol.40 No.10,pp3737〜pp3751 等に記載
されて知られている。
【0003】図7はRTIPとRTIPSIG とを用いてデータ転
送を行う従来技術によるデータ通信システムの構成を説
明するブロック図、図8はコネクション管理テーブルの
構成の詳細を説明する図であり、以下、図7、図8を参
照して従来技術によるデータ転送方法について説明す
る。図7、図8において、101、105はノード、1
02〜104はルータ1〜3(以下、単に、ルータ1〜
ルータ3と表記する)、106はネットワーク、107
はRTIPSIG パケット、200はコネクション管理テーブ
ルである。
【0004】図7に示すRTIPとRTIPSIG とを用いてデー
タ転送を行う従来技術によるデータ通信システムは、送
信側のノード101と受信側のノード105との間にル
ータ1〜ルータ3が存在し、これらがEthernet
(登録商標)等のネットワーク106により接続さて構
成されている。そして、ルータ1からルータ3は、デー
タの転送を行うためのIPプロトコルスタックを備える
と共に、資源予約を行うソフトウェアモジュールである
RTIPSIG プロトコルスタックまたは他のシグナリングプ
ロトコルスタックを備えている。また、送受信側となる
ノード101、105は、IPプロトコルスタックと、
RTIPSIG プロトコルスタックとを備えている。
【0005】図7に示す通信システムにおいて、送信ノ
ード101上のアプリケーションが受信ノード105に
向かって、RTIPとRTIPSIG とを用いて連続メディアデー
タを転送する場合、以下の手順によりデータ転送を実現
する。
【0006】(1)資源予約フェーズの実行 送信ノード101上のアプリケーションは、送受信ノー
ド101、105相互間にコネクションを形成する。そ
して、そのコネクションに転送される連続メディアデー
タに必要な資源の予約要求を発行する。送信ノード10
1及びルータ1〜ルータ3は、送信ノード101上のア
プリケーションが指定したレートににより連続メディア
データを転送するために必要な資源であるネットワーク
帯域、及び、送信ノードやルータが連続メディアデータ
を格納したパケットをルーティングする際に消費するC
PU時間、バッファ等の予約を実行する。
【0007】(2)データ転送フェーズの実行 送信ノード101及びルータ1〜ルータ3は、前述した
資源予約フェーズで予約した資源を利用して、送信ノー
ド上のアプリケーションが送信する連続メディアデータ
を格納したパケットのルーティング処理を実行する。
【0008】次に、前述した「資源予約フェーズ」の動
作をより詳細に説明する。
【0009】(A)送信ノード101と受信ノード10
5に隣接するルータ、図7に示す例ではルータ3とは、
相互間でRTIPSIG パケット107を送受する。この場合
のRTIPSIG パケットには、次のような情報が格納されて
いる。すなわち、 (a)送信ノード101のIPアドレス (b)送信ポート番号 (c)受信ノード105のIPアドレス (d)受信ポート番号 (e)プロトコル番号(連続メディアデータを転送する際
に使用する通信プロトコルを識別するための番号) (f)データ転送レート(送信ノード上のアプリケーショ
ンが要求するデータ転送レート) (g)RTIPSIG パケット送信元ノードのIPアドレス、例
えば、ルータ1からルータ2にRTIPSIG パケットを転送
する場合、ルータ1のIPアドレス が格納される。
【0010】(B)送信ノード101及びルータ1〜ル
ータ3は、図8に示すコネクション管理テーブル200
を作成し、資源の予約を実行する。コネクション管理テ
ーブル200は、図8に示すように、次のようなエント
リから構成される。すなわち、 (a)送信ノードIPアドレス201 (b)送信ポート番号202 (c)受信ノードIPアドレス (d)受信ポート番号204 (e)プロトコル番号205 (f)前段ホップノードIPアドレス206 「前段ホップノード」とは、自ノードより1ホップ分送
信ノード側に位置するノードであり、図7に示す例でい
えば、ルータ2の「前段ホップノード」はルータ1であ
る。 (g)次段のホップノードのIPアドレス207 「次段のホップノード」とは、自ノードより1ホップ分
受信ノード側に位置するノードであり、図7に示す例で
いえば、ルータ1の「次段のホップノード」はルータ2
である。 (h)データ転送レート208 (i)出力インタフェース209 のエントリである。
【0011】そして、前述の(a)〜(e)及び(h)には、
送受したRTIPSIG パケットに格納されている情報が格納
される。また、(i)の出力インタフェースは、IPプロ
トコルの経路情報と、RTIPSIG パケットに格納されてい
る「受信ノードIPアドレス」から導出される。この導
出方法は、通常のIPプロトコルの経路解決方法(『TC
P/IPによるネットワーク構築 Vol.I』共立出版株式会
社,pp89〜pp100)を用いて実現することができる。さら
に、前述の(f)、(g)には、RTIPSIG パケットに格納さ
れている「RTIPSIG パケット送信元ノードIPアドレ
ス」の値が格納される。
【0012】図7に示す通信システムは、送受信ノード
相互間に、RTIPSIG プロトコルスタック(前述した「資
源予約フェーズ」の動作を行うソフトウェアモジュー
ル)を搭載していないルータが存在する場合にも動作す
ることができる。例えば、図7に示すルータ2にRTIPSI
G プロトコルスタックが搭載されていない場合にも、ル
ータ1とルータ3との間でRTIPSIG パケットを送受信す
ることが可能である。この理由は、次のように説明する
ことができる。
【0013】(1)RTIPSIG プロトコルは、IPプロトコ
ルの上位プロトコルであり、RTIPSIGプロトコルスタッ
クが搭載されていないルータ2は、RTIPSIG パケットを
IPパケットとしてルーティングすることが可能であ
る。 (2)ルータ1は、ルータ3にRTIPSIG パケットを転送す
る際に、IPへッダに格納する送信先IPアドレスとし
て受信ノード105を指定する。RTIPSIG パケットは、
ルータ2を介してルータ1からルータ3に到達する。 (3)ルータ3は、ルータ1にRTIPSIG パケットを転送す
る際に、IPへッダに格納する送信先IPアドレスとし
てルータ1のIPアドレスを指定する。RTIPSIGパケッ
トは、ルータ2を介してルータ3からルータ1に到達す
る。
【0014】前述の場合、ルータ1は、資源予約フェー
ズにおいて以下の処理を実行する。すなわち、ルータ1
は、 (1)連続メディアデータを格納したパケットをルーティ
ングする際に使用するルータ1内のCPU時間及びバッ
ファの予約 (2)ルータ1とルータ2の間のネットワークの帯域の予
約 (3)図8に示すコネクション管理テーブル200の作成
(次段のホップノードのIPアドレス207に、ルータ
3のIPアドレスを格納する。) を実行する。
【0015】また、ルータ3は、資源予約フェーズにに
おいて以下の処理を実行する。すなわち、ルータ3は、 (1)連続メディアデータを格納したパケットをルーティ
ングする際に使用するルータ3内のCPU時間及びバッ
ファの予約 (2)ルータ3と受信ノード105との間のネットワーク
の帯域予約 (3)図8に示すコネクション管理テーブル200の作成
(前段ホップノードIPアドレス206に、ルータ1の
IPアドレスを格納する) を実行する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前述したRTIPとRTIPSI
G とを用いた従来技術は、以下に説明するような問題点
を有している。問題点1 ルータにおける状態管理数が
増大する。問題点2 送受信ノード間に、特定のシグナ
リングプロトコルスタック(従来の技術で示した例にお
けるRTIPSIG プロトコルスタック)が搭載されていない
ルータが存在する場合、送受信ノード間で一定レートに
より連続メディアデータを転送することの保証が不可能
になる。以下、前述した従来技術の問題点について詳細
に説明する。
【0017】問題点1 RTIP及びRTIPSIG を用いた従来技術の方法は、送受信ノ
ード間に形成されるコネクションの数だけコネクション
管理テーブル200のエントリを作成する必要がある。
このため、前記の従来技術は、ネットワーク規模が大き
くなるに従って、すなわち、形成されるコネクションの
数が増加するに従って、必要となるコネクション管理テ
ーブル200のサイズが大きくなってしまい、ルータの
メモリ容量の制約から、送受信ノード間のコネクション
形成、そのコネクションに対する資源予約要求の発行が
不可能になる可能性があるという問題点を生じる。
【0018】問題点2 前述した従来技術は、すでに説明したように、図7に示
すシステムにおけるルータ2にRTIPSIG プロトコルスタ
ックが搭載されていない場合、ルータ1及びルータ3
は、連続メディアデータを格納したパケットをルーティ
ングする際に使用するルータ1及びルータ3内のCPU
時間及びバッファの予約を実行し、また、ルータ1とル
ータ2との間、及び、ルータ3と受信ノード105との
間に存在するネットワークの帯域予約を実行する。この
とき、ルータ2内のCPU時間及びバッファの予約、ル
ータ2とルータ3との間のネットワークの帯域予約は実
行しない。
【0019】このため、前述の従来技術は、前述のCP
U時間、バッファ、ネットワーク帯域が枯渇した場合、
送受信ノード相互間で転送される連続メディアデータの
転送レートが送信ノード101上のアプリケーションが
指定した値と一致しなくなる可能性があるという問題点
を生じる。
【0020】本発明の目的は、前述した従来技術の問題
点を解決し、送受信ノード間に介在するルータが管理す
べきコネクション数を小さくすることができ、送受信ノ
ード間に介在するルータの全てに単一のシグナリングプ
ロトコルスタックが搭載されていなくても、複数のシグ
ナリングプロトコルスタックを併用することにより、送
受信ノード相互間で転送される連続メディアデータの転
送レートを一定に保つことができるように保証したデー
タ転送方法及びデータ通信システムを提供することにあ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、送信側及び受信側の情報処理装置相互間が、複数の
情報中継装置を介するネットワークにより接続されてい
るデータ通信システムにおけるデータ転送方法におい
て、送信側及び受信側の情報送信装置相互間でデータの
転送を実行するために必要となる資源を、第1の通信プ
ロトコルスタックを用いて予約するステップと、前記第
1の通信プロトコルが搭載されていないために、前記資
源の予約を実行することができなかったネットワーク及
び情報中継装置の情報を、その両端に位置する情報中継
装置からの通知により、前記第1の通信プロトコルスタ
ックから受理するステップと、前記両端に位置する情報
中継装置相互間でデータを転送するために必要となる資
源を、第2の通信プロトコルスタックを用いて予約する
ステップと、前記両端に位置する情報中継装置の一方
が、送信側の情報処理装置と受信側の情報処理装置との
間に転送されるデータに、前記両端に位置する情報中継
装置相互間を転送されるデータであることを示すへッダ
を付与するステップと、前記両端に位置する情報中継装
置の他方が、前記ステップにより付与されたへッダを削
除するステップとを有することにより達成される。
【0022】また、前記目的は、前述の方法を実行する
通信システムにおける複数の情報中継装置の一部の情報
中継装置が、送信側及び受信側の情報送信装置相互間で
データの転送を実行するために必要となる資源を予約す
ることのできる第1の通信プロトコルスタックとは異な
る第2のプロトコルスタックを備えて構成され、前記第
2のプロトコルスタックを備えた情報中継装置の両端に
位置する情報処理装置が、前記第1及び第2のプロトコ
ルスタックと、第2のプロトコルスタックを使用して前
記両端に位置する情報中継装置相互間でデータの転送を
実行するために必要な資源を予約するコネクション監視
アプリケーションとを備えて構成されることにより達成
される。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるデータ転送方
法及びデータ通信システムの実施形態を図面により詳細
に説明する。
【0024】図1は本発明の一実施形態によるデータ転
送方法が適用されるデータ通信システムの構成を示すブ
ロック図、図2はコネクション監視アプリケーションの
処理動作を説明するフローチャート、図3は資源予約管
理テーブルの構成を説明する図、図4はカプセル化へッ
ダ管理テーブルの構成を説明する図、図5はカプセル化
へッダフィールドの構成を説明する図、図6はIPプロ
トコルスタックの処理動作を説明するフローチャートで
ある。図1、図3〜図5において、101’は送信ノー
ド、105’は受信ノード、309はアプリケーショ
ン、310はRTIPSIG プロトコルスタック、311はI
Pプロトコルスタック、312は第2シグナリングプロ
トコルスタック、313はコネクション監視アプリケー
ション、500は資源予約管理テーブル、600はカプ
セル化ヘッダ管理テーブルであり、他の符号は図7の場
合と同一である。
【0025】図1に示す本発明の実施形態によるデータ
通信システムは、送信側のノード101と受信側のノー
ド105とがそれぞれ2台示されているが、図7により
説明した従来技術の場合と基本的に同一に構成されてい
る。そして、送受信を行うノード101と105とは、
データの転送を行うためのIPプロトコルスタック31
1と、データ送受信の主体であるアプリケーション30
9と、資源予約を行うソフトウェアモジュールであるRT
IPSIG プロトコルスタック310とを備えて構成されて
いる。また、ルータ1とルータ3とは、IPプロトコル
スタック311と、RTIPSIG プロトコルスタック310
と、第2シグナリングプロトコルスタック312と、本
発明により設けられるコネクション監視アプリケーショ
ン313とを備えて構成される。図1には、ルータ3に
コネクション監視アプリケーション313が設けられて
いることが示されていないが、受信側として説明してい
るノード105が送信側のノードとなる場合に必要であ
る。さらに、ルータ2は、IPプロトコルスタック31
1と第2シグナリングプロトコルスタック312とだけ
が備えられて構成されている。
【0026】前述したコネクション監視アプリケーショ
ン313は、RTIPSIG プロトコルスタック310を備え
ておらず、第2シグナリングプロトコルスタック312
だけが備えられて構成されるルータの両端に位置し、RT
IPSIG プロトコルスタック310と第2シグナリングプ
ロトコルスタック312との両方が備えられているルー
タに備えられる。
【0027】図1に示す本発明の実施形態による通信シ
ステムは、従来技術により説明したRTIPとRITPSIG とを
用いた方法と同様に、資源予約フェーズとデータ転送フ
ェーズとを実行することによりデータの転送を行うもの
であ、以下、これらの各フェーズの動作の詳細を説明す
る。
【0028】資源予約フェーズは、送信ノード101ま
たは101’上で動作するアプリケーション309が、
送信ノード101または101’と受信ノード105ま
たは105’との間のコネクション形成し、形成された
コネクションを流れる連続メディアデータの転送のため
の資源の予約要求を発行したことを契機に動作を開始す
る。
【0029】前述のコネクション形成及び資源予約要求
の発行が行われると、従来技術の欄で説明したように、
送信ノード101または101’、ルータ1、ルータ3
の上で動作するRTIPSIG プロトコルスタック310は、
図8により説明したコネクション管理テーブル200を
作成する。また、各RTIPSIG プロトコルスタック310
は、送信ノード101または101’とルータ1との
間、及び、ルータ3と受信ノード105または105’
との間で連続メディアデータを一定のレートにより転送
するために必要な資源の予約を実行する。さらに、ルー
タ1上で動作するコネクション監視アプリケーション3
13は、図2に示すフローに示す処理動作を実行して、
ルータ1とルータ3との間で連続メディアデータを一定
レートにより転送するために必要な資源の予約を実行す
る。
【0030】図1に示す本発明実施形態による通信シス
テムは、前述したRTIPSIG プロトコルスタック310を
用いた資源の予約と、コネクション監視アプリケーショ
ン313が行う資源の予約とにより、送受信ノード相互
間において連続メディアデータを一定レートにより転送
するために必要な資源予約の実行が完了し、送受信ノー
ドの各アプリケーション309間でデータの転送を開始
することができる。
【0031】次に、図2に示すフローを参照して、コネ
クション監視アプリケーション313の処理動作の詳細
を説明する。
【0032】(1)ステップ401 コネクション監視アプリケーション313は、コネクシ
ョン管理テーブル200をRTIPSIG プロトコルスタック
310から取得する。
【0033】(2)ステップ402 ステップ401で取得したコネクション管理テーブル2
00のエントリのうち、出力インタフェース209のフ
ィールドにルータ2側のネットワークインタフェースが
格納されているエントリ群を抽出する。また、抽出した
エントリ群について、次段のホップノード207のフィ
ールドに格納されている値に基づいてグループ分けを行
う。さらに、分けられた各グループ毎に、そのグループ
が属するエントリ群(次段のホップノード207のフィ
ールドに同一の値が格納されているエントリ群)のデー
タ転送レート208のフィールドの値の総和を算出す
る。
【0034】(3)ステップ403 ステップ402で算出された結果である転送レートの総
和と資源予約管理テーブル500の各エントリとを比較
する。
【0035】資源予約管理テーブル500は、ルータ1
が第2シグナリングプロトコルスタック312を用いて
行った資源予約を管理するテーブルであり、図3に示す
ように、次段のホップノードのIPアドレス501のフ
ィールドと、データ転送レート総和502のフィールド
とから構成される。各エントリは、自ノードと次段のホ
ップノードのIPアドレス501のフィールドで指定さ
れるノードとの間で、データ転送レートの総和502の
フィールドで指定されるレートにより連続メディアデー
タを転送するのに十分な資源予約を行ったことを示す。
【0036】コネクション監視アプリケーション313
は、さらに、ステップ402でグループ分けを行った各
グループについて、各グループが属するエントリ群の次
段のホップノードのIPアドレス207のフィールドの
値と同一の値を保持する資源予約管理テーブル500の
エントリが存在するか否かを判定する。そして、存在し
ない場合、コネクション監視アプリケーション313
は、以下の処理を実行する。
【0037】(a)資源予約管理テーブル500の新規エ
ントリの作成する。すなわち、新規エントリの次段のホ
ップノードのIPアドレス501のフィールドに、グル
ープに属するエントリ群の次段のホップノードのIPア
ドレス207のフィールドの値を格納する。また、デー
タ転送レート総和502のフィールドには、ステップ4
02で算出したデータ転送レート208のフィールドの
総和を格納する。
【0038】(b)第2シグナリングプロトコルスタック
312を用いた資源の予約を実行する。すなわち、次段
のホップノードのIPアドレス501のフィールドで指
定されるノードとの間で、データ転送レート総和502
のフィールドに指定されるレートにより連続メディアデ
ータを転送するために十分な資源予約を実行する。
【0039】(c)カプセル化へッダ管理テーブル600
に新規エントリを追加する。このカプセル化へッダ管理
テーブル600の詳細については後述する。
【0040】一方、次段のホップノードのIPアドレス
501のフィールドの値が一致する資源予約管理テーブ
ルのエントリは存在するが、そのエントリのデータ転送
レートの総和502のフィールドの値が、ステップ40
2で算出したデータ転送レート208のフィールドの総
和と異なる場合、コネクション監視アプリケーション3
13は、以下の処理を実行する。
【0041】(a)資源予約管理テーブル500の対応エ
ントリを更新する。すなわち、そのエントリのデータ転
送レートの総和502のフィールドに、ステップ402
で算出したデータ転送レート208のフィールドの総和
を格納する。
【0042】(b)第2シグナリングプロトコルスタック
312を用いて資源予約を実行する。すなわち、次段の
ホップノードのIPアドレス501のフィールドにより
指定されるノードとの間で、データ転送レートの総和5
02のフィールドに指定されるレートにより連続メディ
アデータを転送するために十分な資源の追加予約、ある
いは、資源の一部解放を実行する。
【0043】(4)ステップ404 コネクション監視アプリケーション313は、資源予約
管理テーブル500の不要エントリの削除を実行する。
すなわち、コネクション監視アプリケーション313
は、資源予約管理テーブル500の各エントリのうち、
そのエントリの次段のホップノードのIPアドレス50
1のフィールドの値が、ステップ401で抽出したコネ
クション管理テーブル200のいかなるエントリにも格
納されていないことを確認し、その場合、以下の処理を
実行する。
【0044】(a)資源予約管理テーブル500の該当す
るエントリを削除する。
【0045】(b)カプセル化へッダ管理テーブル600
の該当するエントリを削除する。なお、カプセル化へッ
ダ管理テーブル600の詳細については後述する。
【0046】(c)第2シグナリングプロトコル312を
用いて資源の解放を実行する。すなわち、そのエントリ
の次段のホップノードのIPアドレス501のフィール
ドにて指定されるノードとの間で、以降、連続メディア
データの転送を行わないことを宣言する。
【0047】(5)ステップ405 コネクション監視アプリケーション313は、一定時間
休眠し、休眠完了後ステップ401にジャンプする。
【0048】次に、図4を参照して、カプセル化へッダ
管理テーブル600の構成について詳細に説明する。
【0049】カプセル化へッダ管理テーブル600は、
コネクション監視アプリケーション313が動作するル
ータ、図1に示すの例ではルータ1上のIPプロトコル
スタック311が、連続メディアデータを格納したIP
パケットの先頭に追加すべきIPへッダを管理するテー
ブルである。このカプセル化へッダ管理テーブル600
は、送信ノードIPアドレス601、送信ポート番号6
02、受信ノードIPアドレス603、受信ポート番号
604、プロトコル番号605、カプセル化へッダ60
6の各フィールドから構成されている。
【0050】IPプロトコルスタック311は、フィー
ルド601〜605で指定される値を格納したパケット
を受信した場合に、カプセル化へッダ606のフィール
ドに格納されたIPへッダを付与してからそのパケット
のルーティング処理を実行すべきことを示す。この詳細
については、データ転送フェーズについての説明の部分
で詳述する。
【0051】次に、図5を参照して、カプセル化へッダ
606のフィールドの詳細を説明する。
【0052】カプセル化へッダフィールド606は、バ
ージョン701、へッダ長702、TOS703、トー
タル長704、識別番号705、フラグメントオフセッ
ト706、TTL707、プロトコル番号708、チェ
ックサム709、送信元IPアドレス710、受信先I
Pアドレス711の各フィールドから構成される。各フ
ィールドの意味は、通常のIPへッダ(『TCP/IP
によるネットワーク構築 Vol.1』共立出版株式会社
pp75〜pp76)と同様であるためその説明を省略する。
【0053】前述したステップ403でカプセル化へッ
ダ管理テーブル600のエントリを追加する場合、コネ
クション監視アプリケーション313は、以下の処理を
実行する。
【0054】(1)ステップ402で作成したグループに
属するエントリ群の数だけ、新規にエントリを作成す
る。カプセル化へッダ管理テーブル600のフィールド
601〜605の値として、コネクション管理テーブル
の各エントリのフィールド201〜205の値をコピー
する。
【0055】(2)フィールド606に、図5に定義され
るIPへッダを格納する。具体的には、フィールド70
1には0x4を、フィールド702には0x5を、フィ
ールド704〜706には0を、フィールド707には
0x20を、フィールド708〜709には0を、フィ
ールド710には自ノードのIPアドレスを、フィール
ド711にはコネクション管理テーブルの対応エントリ
のフィールド207に格納されているIPアドレスを格
納する。
【0056】次に、図6を参照して、ノード1〜ノード
3上で動作するIPプロトコルスタック311の処理動
作を説明する。この処理動作は、データ転送フェーズの
動作であり、この動作により、送信ノード101または
101’とルータ1との間、及びルータ3と受信ノード
105または105’との間で、送信ノード101また
は101’から受信ノード105または105’宛ての
IPパケットが転送される。また、ルータ1とルータ3
との間で、ルータ1からルータ3宛てのIPパケットが
転送される。
【0057】(1)IPプロトコルスタック311は、
カプセル化管理テーブル600が存在し、かつ、IPプ
ロトコルスタック311が受信したパケットが、このテ
ーブルのいずれかのエントリのフィールド601〜60
5に格納されている値を保持しているか否かをチェック
する(ステップ801)。
【0058】(2)ステップ801のチェックで、受信
したパケットがフィールド601〜605に格納されて
いる値を保持していれば、一致した値を保持しているカ
プセル化管理テーブル600のフィールド606に格納
されているIPへッダをパケットの前に付与し、通常の
ルーティング処理を継続する。このルーティング処理の
実現方法は、『TCP/IPによるネットワーク構築
Vol.1』共立出版株式会社 pp89〜pp100に記述されて
いる通りであるため省略する(ステップ802、80
3)。
【0059】(3)ステップ801のチェックで、受信
したパケットがフィールド601〜605に格納されて
いる値を保持していなかった場合、IPプロトコルスタ
ック311が受信したパケットが自ノード宛てであり、
かつ、IPへッダのプロトコル番号フィールド708に
0が格納されているか否かをチェックし、この条件を充
足していなければ通常のルーティング処理を実行する
(ステップ804、803)。
【0060】(4)ステップ804のチェックで、前述
の条件を充足してた場合、受信したパケットのIPへッ
ダ部を削除して通常のルーティング処理を実行する(ス
テップ805、803)。
【0061】前述したデータ転送フェーズで実行される
データ転送のうち、送信ノード101または101’と
ルータ1との間、及び、ルータ3と受信ノード105ま
たは105’との間で実現されるデータ転送は、RTIPSI
G プロトコルスタック310により予約された資源を用
いて、また、ルータ1とルータ3との間のデータ転送
は、コネクション監視アプリケーション313により予
約された資源を用いて行われる。そのため、本発明の実
施形態によるデータ転送方法は、前述した資源予約フェ
ーズ及びデータ転送フェーズを実行することにより、送
受信ノード間のパケット転送を一定レートに保って行う
ことが保証される。
【0062】前述したように、本発明の実施形態による
データ転送方法によれば、送受信ノード間に介在するル
ータの全てに単一のシグナリングプロトコルスタックが
搭載されていなくても、送受信ノード間で転送される連
続メディアデータの転送レートを一定に保つことを保証
することができる。図1に示す例でいえば、ルータ1〜
ルータ3の全てにRTIPSIG プロトコルスタック310が
搭載されていないにも関わらず前述の保証を実現するこ
とができる。
【0063】また、前述した本発明の実施形態によるデ
ータ転送方法によれば、ルータが管理すべきコネクショ
ン数を小さく保つことができる。図1に示す例でいえ
ば、ルータ2は、送信ノード101と受信ノード105
との間のコネクション、及び、送信ノード101’と受
信ノード105’との間のコネクションの2つのコネク
ションを単一のコネクションとして管理することができ
る。すなわち、ルータ2は、どちらのコネクションを流
れる連続メディアデータも、ルータ1とルータ3との間
に形成されているコネクションを流れるデータとして管
理することができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、送
受信ノード間に介在するルータが管理すべきコネクショ
ン数を小さくすることができ、送受信ノード間に介在す
るルータの全てに単一のシグナリングプロトコルスタッ
クが搭載されていなくても、複数のシグナリングプロト
コルスタックを併用することにより、送受信ノード相互
間で転送される連続メディアデータの転送レートを一定
に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるデータ転送方法が適
用されるデータ通信システムの構成を示すブロック図で
ある。
【図2】コネクション監視アプリケーションの処理動作
を説明するフローチャートである。
【図3】資源予約管理テーブルの構成を説明する図であ
る。
【図4】カプセル化へッダ管理テーブルの構成を説明す
る図である。
【図5】カプセル化へッダフィールドの構成を説明する
図である。
【図6】IPプロトコルスタックの処理動作を説明する
フローチャートである。
【図7】RTIPとRTIPSIG とを用いてデータ転送を行う従
来技術によるデータ通信システムの構成を説明するブロ
ック図である。
【図8】コネクション管理テーブルの構成の詳細を説明
する図である。
【符号の説明】
101、101’ 送信ノード 102〜104 ルータ1〜3 105、105’ 受信ノード 106 ネットワーク 107 RTIPSIG パケット 200 コネクション管理テーブル 309 アプリケーション 310 RTIPSIG プロトコルスタック 311 IPプロトコルスタック 312 第2シグナリングプロトコルスタック 313 コネクション監視アプリケーション 500 資源予約管理テーブル 600 カプセル化ヘッダ管理テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩嵜 正明 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 Fターム(参考) 5B089 GA31 HA06 HB02 KA06 KB03 KF04 5K030 GA03 GA07 GA08 HA08 HB01 HB02 HB28 HD03 KA05 LB05 LB19 LC09 5K033 AA01 BA14 BA15 CB14 CC02 DA05 DB19 9A001 CC06 CC07 DD10 JJ13 JJ25 KK56

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側及び受信側の情報処理装置相互間
    が、複数の情報中継装置を介するネットワークにより接
    続されているデータ通信システムにおけるデータ転送方
    法において、送信側及び受信側の情報送信装置相互間で
    データの転送を実行するために必要となる資源を、第1
    の通信プロトコルスタックを用いて予約するステップ
    と、前記第1の通信プロトコルが搭載されていないため
    に、前記資源の予約を実行することができなかったネッ
    トワーク及び情報中継装置の情報を、その両端に位置す
    る情報中継装置からの通知により、前記第1の通信プロ
    トコルスタックから受理するステップと、前記両端に位
    置する情報中継装置相互間でデータを転送するために必
    要となる資源を、第2の通信プロトコルスタックを用い
    て予約するステップと、前記両端に位置する情報中継装
    置の一方が、送信側の情報処理装置と受信側の情報処理
    装置との間に転送されるデータに、前記両端に位置する
    情報中継装置相互間を転送されるデータであることを示
    すへッダを付与するステップと、前記両端に位置する情
    報中継装置の他方が、前記ステップにより付与されたへ
    ッダを削除するステップとを有することを特徴とするデ
    ータ転送方法。
  2. 【請求項2】 送信側及び受信側の情報処理装置相互間
    が、複数の情報中継装置を介するネットワークにより接
    続されているデータ通信システムにおいて、前記複数の
    情報中継装置の一部の情報中継装置が、送信側及び受信
    側の情報送信装置相互間でデータの転送を実行するため
    に必要となる資源を予約することのできる第1の通信プ
    ロトコルスタックとは異なる第2のプロトコルスタック
    を備えて構成され、前記第2のプロトコルスタックを備
    えた情報中継装置の両端に位置する情報処理装置が、前
    記第1及び第2のプロトコルスタックと、第2のプロト
    コルスタックを使用して前記両端に位置する情報中継装
    置相互間でデータの転送を実行するために必要な資源を
    予約するコネクション監視アプリケーションとを備えて
    構成されることを特徴とするデータ通信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102340656A (zh) * 2011-10-19 2012-02-01 中兴通讯股份有限公司 监控终端、监控系统,以及监控数据的发送方法、接收方法
US8797976B2 (en) 2010-03-18 2014-08-05 Fujitsu Limited Node, computer-readable medium storing communication program, and communication method

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