JPH10322392A - パケットネットワークシステム及び通信制御装置 - Google Patents

パケットネットワークシステム及び通信制御装置

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JPH10322392A
JPH10322392A JP12670197A JP12670197A JPH10322392A JP H10322392 A JPH10322392 A JP H10322392A JP 12670197 A JP12670197 A JP 12670197A JP 12670197 A JP12670197 A JP 12670197A JP H10322392 A JPH10322392 A JP H10322392A
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JP12670197A
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English (en)
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Mika Mizutani
美加 水谷
Osamu Takada
治 高田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パケットネットワークシステムを構成する計算
機及びルータ等の通信制御装置において、パケット送信
処理が輻輳状態である期間だけ、前記システム内に存在
するデータフローの通信品質を考慮したパケット送信を
行う。 【解決手段】本発明のパケットネットワークシステムを
構成する計算機及びルータ等の通信制御装置において、
パケット送信処理が輻輳状態でない期間は、送信するパ
ケットのデータフローを識別せずに送信要求順にパケッ
ト送信を行う手段と、パケット送信処理が輻輳している
期間、送信パケットが属するデータフローを識別し、デ
ータフロー対応に送信待ち状態のパケットを管理する手
段を有し、パケット送信可能時にデータフローの通信品
質に応じてパケット送信を行う点にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パケットネットワ
ークシステムにおいて、前記ネットワークを構成する通
信制御装置に関し、特にリアルタイム性のある定速な転
送を行うデータフロー、及び最低転送帯域を保証する転
送を行うデータフロー考慮したパケット送信方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】インターネットアーキテクチャはIPプ
ロトコルをベースに構成されており、ポイント・ツー・
ポイントのベストエフォートサービスを提供するもので
あった。しかしながら、アプリケーションのマルチメデ
ィア化に伴い、音声,動画等のデータフローに対するリ
アルタイム性を保証するサービス及びマルチポイント・
ツー・マルチポイントサービスが必要になってきてい
る。マルチメディアネットワークのインフラとして標準
化されたBISDN(Broadband Integrated Services Digit
alNetwork)の基幹技術であるATM(Asynchronous Tr
ansfer Mode)技術では、全データを53バイトのセル
に多重化する点、データ転送に先立ち論理コネクション
を設定し、設定時に論理コネクション毎にデータフロー
の通信品質や送信レートの申告が行える点がマルチメデ
ィア転送に適していると考えられている。しかしなが
ら、企業内LAN(Local Area Network)では、10Mb
psあるいは100Mbpsのイーサネット、及びFDDIの
パケットネットワーク主体で構成されており、通信品質
の保証が可能なATMはバックボーンでの使用に限られ
ている。
【0003】このため、ネットワーク層の上位にRSV
P(Resorce reservation setup protocol)といった通
信品質保証のプロトコルを実装し、パケットネットワー
クでの通信品質保証の実現が進められている。
【0004】RSVPはIPの上位トランスポートレイ
ヤに位置するが、TCPといったトランスポートプロト
コルがサポートするパケット転送を行うものではなく、
ルーティング情報を参照しルータ間の帯域予約を行い、
予約した帯域に即したパケット転送を行うものである。
アプリケーションは、データ転送開始前に帯域要求を発
行する。端末の帯域予約を受信したルータは経路上にあ
る他のルータに対して帯域要求を送信する。受信側の端
末が帯域要求を受信すると応答を返し、この際ルータ間
の帯域を確保出来ない場合、送信側にエラー情報を返
す。RSVPをサポートしている端末、ルータは、(a)
アプリケーションと連動して帯域予約を行うRSVP Daemo
n、(b)通信品質の割り付け、ルート管理を行うPacket C
lassfier、(c)予約した帯域に応じたバッファ割り付
け、帯域に応じたパケット送信を行うPacket Scheduler
により構成される。
【0005】尚、前記RSVPに関してはIEEE Network
・September 1993の“RSVP:A NewResource Reservatio
n Protocol" にて記載されている。
【0006】しかしながらRSVPでは、帯域予約に関
する手順及び予約可能な通信品質に関しては詳細に規定
しているが、予約した帯域に応じたパケット送信を行う
Packet Schedulerの実装に関する言及は無い。
【0007】Packet Schedulerに関しては、パケットネ
ットワークシステムにおけるリアルタイム転送を実現す
る為、例えば、 LBL(Network Reserch Center at L
awrence Berkeley National Laboratory)により提供さ
れているフリーソフトウェアCBQ(class based queu
eing)では、8レベルのプライオリティに対応し、デー
タフロー対応にToken Bucketを考慮したパケット送信の
スケジューリングを行っている。この為、パケット送信
毎にパケット送信時刻を記憶し、前回のパケット送信か
らの経過時間からパケット送信が可否を判断しなくはな
らない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】データフローの通信品
質保証は、計算機及びルータ等の通信制御装置の送信処
理負荷が殆ど無い場合、パケット送信を開始するアプリ
ケーションレベルで通信品質を考慮した送信を行うこと
により、ネットワーク内でその通信品質を害する可能性
は低い為、通信品質の保証機能は必要性はない。しかし
ながら、送信処理負荷が増加すると送信待ちのパケット
数が増加し、例えばリアルタイム性のデータフローにお
けるパケットの送信遅延時間の揺らぎを少なくする為に
は、送信待ちの複数パケットからリアルタイム性のデー
タフローに属するパケットを優先して送信する等の制御
が必要である。しかしながら、ルータ等の通信制御装置
では処理性能が非常に重要視されており、このような制
御やCBQでのToken Bucket制御は、通常状態での通信
制御装置の性能を劣化させる。
【0009】一方、ネットワーク上のデータフローに関
しては、リアルタイム性を要求する音声,動画のデータ
フロー比べ、Web等のアクセスにより生じるデータフロ
ーが増加傾向にある。後者に関しては、現在のベストエ
フォート型転送に加えて最低転送帯域を保証するユーザ
ニーズがある。しかしながら、公知例のパケット送信方
式では、輻輳回避を目的としており、最低転送帯域を保
証出来ない。
【0010】本発明の目的は、パケットネットワークシ
ステムにおいて、通信制御装置におけるパケット送信処
理が輻輳している期間だけ、存在する複数のデータフロ
ーに対して、データフローの通信品質を考慮したパケッ
ト送信を実現することにある。
【0011】さらに本発明の他の目的は、存在する複数
データフローにおいて、あるデータフローに対するリア
ルタイム性を保証すると共に、他のデータフローに対し
ては、各データフロー単位に規定した最低転送帯域を保
証するパケット送信を実現することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、パケッ
トネットワークシステムを構成する計算機及びルータ等
の通信制御装置において、パケット送信処理が輻輳状態
でない期間は、送信するパケットのデータフローを識別
せずに送信要求順にパケット送信を行う手段と、パケッ
ト送信処理が輻輳している期間、送信パケットが属する
データフローを識別し、データフロー対応に送信待ち状
態のパケットを管理する手段を有し、パケット送信可能
時にデータフローの通信品質に応じてパケット送信を行
う点にある。
【0013】本発明の他の特徴は、パケット送信処理が
輻輳している期間、パケット送信可能時に、一定速度で
のパケット転送を行う通信品質クラス、最低転送帯域を
保証したベストエフォート型パケット転送を行う通信品
質クラス、ベストエフォート型パケット転送を行う通信
品質クラスの順番に、通信品質クラスに属するデータフ
ローで送信待ち状態のパケットの送信を行う手段を有す
る点にある。
【0014】さらに、通信制御装置において送信待ち状
態のパケット数を監視し、送信待ち状態のパケット数が
しきい値を超えた時点でパケット送信処理が輻輳状態で
あると判断する手段を備える事も特徴の一つである。
【0015】さらに、複数データフローの送信順序を設
定するパケットスケジューリングテーブルを備え、パケ
ット送信処理が輻輳している期間、パケット送信可能時
に前記テーブルに従って、順番に指定されるデータフロ
ーにて送信待ち状態のパケットを優先して送信する手段
により、データフローの最低転送帯域を保証することも
本発明の特徴の一つである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
から図16を参照して説明する。
【0017】図1は本発明を適用するパケットネットワ
ークシステムの一構成例を示す図である。本システム
は、複数の計算機101(101A〜101E)と、複
数の計算機を接続するハブ102(102A,102
B)と、複数の計算機及び複数のハブから構成する論理
サブネットワーク間を接続するルータ103(103A
〜103C)から構成する。各装置を接続する伝送路1
04として、例えば、計算機101とハブ102間の伝
送路104Aは10Mbpsのイーサネット、計算機及
びハブあるいはルータ間の伝送路104Bは100Mb
psのイーサネット、ルータ間の伝送路104Cは10
0MbpsのイーサネットあるいはFDDIを選択した
パケットネットワークシステムである。本実施例では、
本発明を計算機101及びルータ103に適用した場合
について示す。
【0018】図2は計算機101の構成例を示す図であ
る。計算機101は主プロセッサ201と主メモリ20
2とからなり、内部バス204により通信アダプタ20
3、ハードディスクコントローラ205を介してハード
ディスク206を接続する。計算機101は通信アダプ
タ203を介してハブ102及びルータ103に接続す
る。
【0019】図3は通信を行う際に使用する計算機10
1のプログラム構成例を示す図である。通信を行うアプ
リケーション305(305A,305B)は、ソケッ
トインタフェースを介してTCP処理部306あるいは
UDP処理部307、IP処理部308、通信アダプタ
ドライバ309の処理を経て、通信アダプタ203を介
してデータパケットの送受信を行う。通信アダプタドラ
イバ309は、パケット送信処理部310とパケット受
信処理部311から構成し、本発明を適用するため、パ
ケット送信処理部310は、主メモリ202上に配置す
るデータフロー情報管理テーブル301A及びパケット
スケジューリングテーブル302Aを参照し、送信待ち
パケット管理部303A及びデータフロー対応パケット
管理部304Aを利用してパケット送信処理を行うもの
である。
【0020】図4はルータ103の構成例を示す図であ
る。ルータ103はルーティング情報を収集し常に最新
のルーティングテーブル情報を作成する管理部401及
び、管理部から配布されたルーティング情報をベースに
パケットのルーティング処理を行う複数のルーティング
部402(402A,402B)、管理部401と複数
のルーティング部402を接続するパケットバス403
から構成する。管理部401は、プロセッサ404Aと
メモリ405Aからなり、パケットを格納するバッファ
メモリ406Aを接続し、ルーティング部402のバッ
ファメモリ406B間でパケットのDMA転送機能及び
パケットバス403制御機能を持つバッファメモリコン
トローラ407A、ハードディスク409を接続するハ
ードディスクコントローラ408に内部バス412Aを
介して接続する。
【0021】ルーティング部402は、管理部401と
同様にプロセッサ404B、メモリ405B、バッファ
メモリ406B、バッファメモリコントローラ407
B、内部バス412Bからなり、加えて高速な検索が必
要なルーティングテーブル等を配置するメモリキャッシ
ュ410及び複数の計算機101あるいはハブ102を
接続するポート制御部411を持つものである。本図で
は、一つのポート制御部411にて4ポートをサポート
する構成として示している。
【0022】図5はルータ103のルーティング部40
2のプログラム構成例を示す図である。ルーティング部
402のプログラムはパケット受信する上り方向処理及
びパケット送信する下り方向処理からなり、上り方向処
理は、ポート制御部411からの受信割り込みにより起
動されるポート受信処理部502、フレーム/プロトコ
ル識別処理部503、上りプロトコル処理部、例えば、
キャッシュメモリ410上に配置するフィルタリングテ
ーブル507を参照して送信先MACアドレスのフィル
タリングを行うブリッジ上り処理部504及び、キャッ
シュメモリ410上に配置するルーティングテーブル5
08を参照してルーティング処理を行うIP上り処理部
505、前記プロトコル上り処理部の判断により受信パ
ケットを管理部401あるいは他ルーティング部402
へパケットを転送する転送処理部506から構成する。
【0023】同一のルーティング部402のポートから
パケットを折り返し送信する場合、前記上りプロトコル
処理部からメッセージタイプ振り分け処理部509を起
動し、下り方向処理を行う。下り方向処理は、管理部4
01及び他ルーティング部402からの転送されたパケ
ット及び内部折り返しパケットを受け付けるメッセージ
タイプ振り分け処理部509、下りプロトコル処理部、
例えばブリッジ下り処理部510及びパケット分割処理
等を行うIP下り処理部511、ポート制御部411の
送信を制御するポート対応のポート送信処理部501
(501A〜501D)から構成する。
【0024】本発明を適用するため、ポート送信処理部
501では、メモリキャッシュ410上に配置するデー
タフロー情報管理テーブル301B及びメモリ405B
上に配置するパケットスケジューリングテーブル302
Bを参照し、さらにメモリ405B上の送信待ちパケッ
ト管理部303B及びデータフロー対応パケット管理部
304Bを利用してパケット送信処理を行う。
【0025】図6に本発明を適用する計算機101のパ
ケット送信処理部310、及びルータ103のポート送
信処理部501の処理構成を示す。両処理部は、上位処
理部からの送信要求を受け付ける送信受付処理601、
通信アダプタ203あるいはポート制御部411に対す
るパケット送信を要求する送信要求処理602、通信ア
ダプタ203あるいはポート制御部411のパケット送
信完了を受け実行する送信完了処理603からなる。
【0026】本実施例では、データフローはネットワー
ク内での制御単位であり、送信元IPアドレス、送信先
IPアドレス及び送信先ポート番号で識別を行うもので
ある。データフロー制御は、データフローの通信品質を
考慮して行うため、通信品質を下記3クラスに分類す
る。クラスAはリアルタイム性の必要なデータフロー、
例えば音声,動画等、クラスBは最低転送帯域を保証す
るベストエフォート型データフロー、例えばWeb,FTP
等、クラスCは従来のベストエフォート型データフロー
とする。
【0027】図7にデータフロー情報管理テーブル30
1の構成を示す。本テーブルは、送信元IPアドレス7
01、送信先IPアドレス702、送信先ポート番号7
03、データフローテーブルへのポインタ704、及び
クラス705から構成する。本テーブルの情報は、予め
ルータ103と計算機101に対してSNMPプロトコ
ルを用いてネットワークを介して配布し、各ハードディ
スク206,409に格納する。配布後、ルータ103
及び計算機101を再起動し、ハードディスク206,
409からデータフロー情報管理テーブル301を読み
出し、計算機101の場合は主メモリ202上に配置
し、ルータ103の場合管理部401のバッファメモリ
406Aに展開後、バッファメモリコントローラ407
Aを介して各ルーティング部402のメモリキャッシュ
410上に配置するとする。
【0028】図8はデータフローテーブル800の構成
を示す図である。本テーブルは、他のデータフローテー
ブル800を管理するチェインポインタ801、データ
フローを識別する送信元IPアドレス802、送信先I
Pアドレス803、送信先ポート番号804、本データ
フローを構成するパケット810(810A,810
B)を登録するパケット管理キュー805及び登録パケ
ット数808から構成する。パケット管理キュー805
は、パケット810の送信待ちに利用し、登録するパケ
ット810の先頭パケットを指す先頭ポインタ806と
最後に登録されているパケット810を指す最終ポイン
タ807から構成する。
【0029】本テーブルは、計算機101及びルータ1
03立ち上げ時に行う初期処理において、データフロー
管理テーブル301に登録されているデータフロー対応
に準備し、テーブル800内の送信元IPアドレス80
2、送信先IPアドレス803、送信先ポート番号80
4を設定し、図10にて説明するデータフロー対応パケ
ット管理部304に予め登録しておく。
【0030】図9にて送信待ちパケット管理部303の
構成を示す。送信待ち管理部は、パケット管理部901
と登録パケット数902から構成する。
【0031】本管理部303は、計算機101のパケッ
ト送信処理部310及びルータ103のポート送信処理
部501にて行うパケット送信処理が輻輳していない場
合に送信待ちのパケット810を登録する為に利用する
と共に、登録パケット数902により輻輳状態の検出に
利用するものである。登録パケット数902がしきい値
Th以上となった場合、パケット送信処理が輻輳したと
し、それ以降の送信パケット810は、図10に示すデ
ータフロー対応パケット管理部304に登録し、登録し
たパケット810に対しては、データフローのクラスに
対応した制御を行う。
【0032】データフロー対応パケット管理部304
は、データフローのクラス毎に管理部を設ける。クラス
A管理部1001は、データフローテーブル800を登
録するデータフローテーブル管理部1004A及び本ク
ラスの登録パケット数1008Aから構成する。
【0033】初期処理にてデータフローテーブル管理部
1004Aに登録するデータフローテーブル800のチ
ェインを以下の要領で作成する。先頭ポインタ1005
Aにデータフローテーブル800Aのアドレスを設定す
る。そのデータフローテーブル800Aのチェインポイ
ンタ801に次のデータフローテーブル800のアドレ
スを設定し、データフローテーブル800のチェインを
作成する。チェインの最後のデータフローテーブル80
0Bのアドレスを最終ポインタ1006Bに設定し、デ
ータフローテーブル800Bのチェインポインタ801
には先頭ポインタ1005Aに設定したデータフローテ
ーブル800Aのアドレスを設定する。
【0034】クラスB管理部1002は、データフロー
テーブル管理テーブル1004B、登録パケット数10
08B、最低転送帯域を保証する為に用いるパケットス
ケジューリングテーブル302へのポインタであるパケ
ットスケジューリングポインタ1009から構成する。
【0035】クラスC管理部1003は、パケット管理
部1010と登録パケット数1008Cから構成する。
【0036】図11は、複数のデータフローの各最低転
送帯域を保証するために用いるパケットスケジューリン
グテーブル302の構成例を示す図である。本実施例で
は、パケットスケジューリングテーブル302は「10
×10の配列」で構成し、各配列要素にはデータフロー
テーブル800のアドレスを設定する。例えば、データ
フローテーブルC800Cの最低転送帯域をクラスAの
総データフローの転送帯域を除いた空き転送帯域の1/
10とする場合、パケットスケジューリングテーブル3
02の10個の配列要素にデータフローテーブルC80
0Cのアドレスを登録する。データフローテーブルD8
00Dの最低転送帯域は空き転送帯域の1/5として図
11に示した。
【0037】以下、データフローの通信品質を考慮した
計算機101のパケット送信処理部310及びルータ1
03のポート送信処理部501の処理手順を図12から
図16のフローを用いて示す。
【0038】図12は送信受付処理601手順を示すフ
ローである。計算機101のIP処理部308からパケ
ット送信処理部310が起動された場合、あるいはルー
タ103の下りプロトコル処理部510,511からポ
ート送信処理部501が起動された場合に行われる処理
である。まずパケット送信処理が輻輳状態であるかどう
かを調べる(1102)。輻輳状態で無い場合(輻輳フ
ラグオフ時)、送信待ちパケット管理部303のパケッ
ト管理部901の最後にパケット810を登録し(11
04)、登録パケット数902を1インクリメントする
(1106)。
【0039】次に通信アダプタ203、ポート制御部4
11へのパケット送信が直ぐに可能であれば、送信要求
処理602を起動する(1108,1110)。パケッ
ト送信中である為、パケット送信が出来ない場合、送信
待ちパケット管理部303の登録パケット数902がし
きい値Th以上となっていれば、パケット送信処理を輻
輳状態と判断する(輻輳フラグオン)(1112,11
14)。
【0040】パケット送信処理が輻輳状態時(輻輳フラ
グオン時)、パケットヘッダ内の送信元IPアドレス、
送信先IPアドレス、送信先ポート番号の値とデータフ
ロー情報管理テーブル301の登録値が一致するかどう
かを調べる(1116)。一致する場合、該当するデー
タフローテーブル800にパケット810を登録し、登
録パケット数808を1インクリメントする(111
8)。同時にデータフロー対応パケット管理部304の
該当するクラス管理部1001,1002の登録パケッ
ト数1008を1インクリメントする(1120)。ク
ラス管理部1001,1002の登録パケット数100
8が0の場合、データフローテーブル管理部1004の
次の送信ポインタ1007にパケット810を登録した
データフローテーブル800のアドレスを設定する(1
124)。
【0041】データフロー情報管理テーブル301の登
録値とヘッダ情報が一致しない場合、データフロー対応
パケット管理部304のクラスC管理部1003にパケ
ットを登録し、登録パケット数1008Cを1インクリ
メントする(1126)。
【0042】図13から図15にて送信要求処理の処理
手順を示す。送信待ちパケット管理部303の登録パケ
ット数902が「0」で無い場合、パケット管理部90
1の先頭ポインタ903が指すパケット810Cを外
し、登録パケット数902を1デクリメントする(12
02,1204)。送信待ちパケット管理部303の登
録パケット数902が「0」であり、かつ輻輳フラグが
オンである場合、データフロー対応パケット管理部30
4からパケットを外す(1202,1210,121
2)。管理部303,304から外したパケットの送信
要求を通信アダプタ203あるいはポート制御部411
に対して発行する(1206)。さらに続けて送信要求
が可能である場合、図13に示した送信要求処理を再度
繰り返す(1208)。
【0043】図14,図15にてデータフロー対応パケ
ット管理部304からのパケット選択処理を示す。クラ
スA管理部1001の登録パケット数1008Aが
「0」で無い場合、登録パケット数1008Aを1ディ
クリメントする(1302,1304)。データフロー
テーブル管理部1004Aの次送信ポインタ1007A
の指すデータフローテーブル800の登録パケット数8
08が「0」で無ければ、上記ポインタ1007Aの指
すデータフローテーブル800のパケット管理キュー8
05の先頭からパケット810を外し、登録パケット数
807を1ディクリメントする(1306,131
0)。このデータフローテーブル800のチェインポイ
ンタ801を次送信ポインタ1007Aへ設定する(1
312)。
【0044】次送信ポインタ1007Aの指すデータフ
ローテーブル800に送信待ちパケットが無い場合(登
録パケット数808が「0」の場合)、データフローテ
ーブル800のチェインポインタ801を次送信ポイン
タ1007Aへ設定し、次のデータフローテーブル80
0の送信待ちパケット810の有無を調べ、あれば上述
のようにパケット810をデータフローテーブル800
から外し(1306,1308)、無ければ登録パケッ
ト数808が「0」でないデータフローテーブル800
を検出するまで、データフローテーブル800のチェイ
ンポインタ801を次送信ポインタ1007Aへ設定
し、次にチェインされているデータフローテーブル80
0をチェックしていく。
【0045】クラスA管理部1001の登録パケット数
1008Aが「0」の場合、クラスB管理部1002の
登録パケット数1008Bを調べる(1314)。登録
パケット数1008Bが「0」で無い場合、登録パケッ
ト数を1ディクリメントした後(1316)、図15に
示す最低転送帯域保証の為の送信パケット選択処理を行
う(1318)。
【0046】クラスB管理部1002のパケットスケジ
ューリングポインタ1009の指すパケットスケジュー
リングテーブル302の構成要素を参照する(140
2)。構成要素にデータフローテーブル800のアドレ
スが登録されている場合(1404)、該当するデータ
フローテーブル800に登録されている送信待ち状態の
パケット810があれば、パケット管理キュー805か
らパケット810を外し、登録パケット数808を1デ
ィクリメントする(1406)。さらに、パケットスケ
ジューリングポインタ1009を次の構成要素を指すよ
うに更新する(1408)。
【0047】該当するデータフローテーブル800に登
録されている送信待ち状態のパケットが無い場合、及び
構成要素が「IDLE」の場合(1402,140
4)、パケットスケジューリングポインタ1009を次
の構成要素を指すように更新した後(1410)、クラ
スA管理部1001と同様の手順で次送信ポインタ10
07Bの指すデータフローテーブル800に登録されて
いるパケット810を外す(1412,1414,14
16,1418)。
【0048】図14に示すように、クラスA管理部10
01及びクラスB管理部1002の登録パケット数10
08A,1008Bが「0」の場合(1302,131
4)、クラスC管理部1003のパケット管理部100
3の先頭からパケット810を外し、登録パケット数1
008Cを1ディクリメントする(1320,132
2)。登録パケット数1008Cが「0」の場合、パケ
ット送信処理の輻輳状態は回避されたと判断する(輻輳
フラグオフ)(1324,1326)。
【0049】図16に送信完了処理の手順を示す。送信
アダプタ203、あるいはポート制御部411に対応し
た送信完了後処理(1502)を行った後、送信待ちパ
ケットが送信待ちパケット管理部303、あるいはデー
タフレーム対応パケット管理部304に登録されている
(輻輳フラグオン時)場合(1504,1506)、図
13から図15に示す送信要求処理を起動する(150
8)。
【0050】本実施例で示したように、計算機101及
びルータ103にて、送信待ち状態のパケット810を
管理するため、パケット送信処理が輻輳していない場合
に使用する送信待ちパケット管理部303、と輻輳して
いる場合に使用するデータフロー対応パケット管理部3
04を設け、パケット送信処理の輻輳状態を送信待ちパ
ケットの総数で判断し、輻輳状態の場合、予め計算機1
01及びルータ103に配布しておくデータフロー情報
管理テーブル301からパケット810が属するデータ
フローを識別し、データフロー単位にパケット810を
データフロー対応パケット管理部304に登録し、パケ
ット送信時にリアルタイム性のデータフローを優先して
送信し、次に最低転送帯域を保証するベストエフォート
型データフローを送信し、次に転送速度の保証の無いベ
ストエフォート型データフローの送信する事により、上
述した3種の異なる通信品質を考慮したパケット送信が
実現できる。
【0051】さらに、データフローの最低転送帯域を保
証するため、各データフローの転送割合を示したパケッ
トスケジューリングテーブル302を設け、本パケット
スケジューリングテーブル302が示すデータフローの
送信待ち状態のパケット810を優先して送信する事に
より、最低転送帯域を保証したベストエフォート型転送
が実現できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、パケットネットワーク
システムにおいて、存在する複数のデータフローに対し
て、各データフローの通信品質を考慮したパケット送信
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するパケットネットワークシステ
ムの一構成例を示す図。
【図2】計算機のハードウェア構成例を示す図。
【図3】本発明を適用する計算機のプログラム構成例を
示す図。
【図4】ルータのハードウェア構成例を示す図。
【図5】本発明を適用するルータにおけるルーティング
部のプログラム構成例を示す図。
【図6】上記図3のパケット送信処理部、及び上記図5
のポート送信処理部の処理構成例を示す図。
【図7】データフロー情報管理テーブル構成例を示す
図。
【図8】データフローテーブル構成例を示す図。
【図9】送信待ちパケット管理部構成例を示す図。
【図10】データフロー対応パケット管理部構成例を示
す図。
【図11】パケットスケジューリングテーブル構成例を
示す図。
【図12】上記図6における送信受付処理手順を示す
図。
【図13】上記図6における送信要求処理手順を示す
図。
【図14】上記図13におけるトラヒック対応パケット
管理部からのパケット選択処理手順を示す図。
【図15】上記図14における最低転送帯域保証のパケ
ット選択処理手順を示す図。
【図16】上記図6における送信完了処理手順を示す
図。
【符号の説明】
101…計算機、103…ルータ、301…データフロ
ー情報管理テーブル、302…パケットスケジューリン
グテーブル、303…送信待ちパケット管理部、304
…データフロー対応パケット管理部、310…パケット
送信処理部、501…ポート送信処理部、601…送信
受付処理、602…送信要求処理、603…送信完了処
理、704…データフローテーブルポインタ、705…
クラス、800…データフローテーブル、810…パケ
ット、1001…クラスA管理部、1002…クラスB
管理部、1003…クラスC管理部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】異なる通信品質を必要とする複数のデータ
    フローが混在するパケットネットワークシステムにおい
    て、前記ネットワークシステムを構成する複数の計算機
    及びルータ等の通信制御装置において、パケット送信処
    理が輻輳状態でない期間、送信するパケットのデータフ
    ローを識別せずに送信要求順にパケットの送信を行う手
    段と、パケット送信処理の輻輳状態を検出する手段と、
    パケット送信処理の輻輳状態検出後、送信するパケット
    が属するデータフローを識別し、データフロー単位に送
    信待ち状態としてパケットを管理する手段と、パケット
    送信可能時には、データフローの通信品質に応じて送信
    するデータフローを選択し、前記データフローにて送信
    待ち状態のパケットの送信を行う手段と、パケット送信
    処理の輻輳状態が回避された事を検出する手段と、輻輳
    状態が回避後、送信するパケットのデータフロー識別せ
    ずに、パケット送信処理が輻輳状態でない期間の前記処
    理を行う手段とを備える通信制御装置を複数有する事を
    特長とするパケットネットワークシステム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の通信制御装置において、送
    信待ち状態のパケット数を監視する手段と、送信待ち状
    態のパケット数の増加によりパケット送信処理が輻輳状
    態であることを検出する手段と、送信待ち状態のパケッ
    ト数の減少によりパケット送信処理の輻輳状態が回避さ
    れたことを検出する手段を備える通信制御装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の通信制御装置において、複
    数データフローのパケット送信順序を設定するパケット
    スケジューリングテーブルを備え、パケット送信処理の
    輻輳検出後、パケット送信可能時に、前記パケットスケ
    ジュールテーブルに設定したパケット送信順序に従い、
    テーブルが指定するデータフローで送信待ち状態である
    パケットの送信を優先して行いデータフローの最低伝送
    帯域を保証する手段と、前記パケットスケジューリング
    テーブルが指定するデータフローで送信待ち状態のパケ
    ットが無い場合、送信待ち状態のパケットを持つ他の複
    数データフローから一つのデータフローをラウンドロビ
    ン方式で選択し、選択したデータフローで送信待ち状態
    のパケットの送信を行う手段を備える事を特徴とする通
    信制御装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のパケットネットワークシス
    テムにおいて、一定速度でのパケット転送を行う事を特
    徴とする通信品質クラスと、データフロー単位に規定す
    る最低転送帯域以上でパケット転送を行う事を特徴とす
    る通信品質クラスと、転送速度規制が無いベストエフォ
    ート型のパケット転送を行う事を特徴とする通信品質ク
    ラスのいずれか一つの通信品質クラスを持つ複数のデー
    タフローに対するパケット送信処理手段を備える通信制
    御装置。
  5. 【請求項5】請求項3及び請求項4記載の通信制御装置
    において、パケット送信処理の輻輳検出後、送信するパ
    ケットを通信品質クラス別にデータフロー対応に送信待
    ち状態として管理する手段と、パケット送信可能時に、
    一定速度でのパケット転送を行う事を特徴とする通信品
    質クラスに属する少なくとも一つのデータフローにて送
    信待ち状態のパケットを送信する手段と、前記通信品質
    クラスに属するデータフローに送信待ち状態のパケット
    が無い場合、各データフロー単位に規定する最低転送帯
    域以上でパケット転送を行う事を特徴とする通信品質ク
    ラスに属する少なくとも一つのデータフローにて送信待
    ち状態のパケットを送信する手段と、前記二つの通信品
    質クラスのデータフローにて送信待ち状態のパケットが
    無い場合、転送速度規制が無いベストエフォート型のパ
    ケット転送を行う事を特徴とする通信品質クラスに属す
    る少なくとも一つのデータフローにて送信待ち状態のパ
    ケットを送信する手段とを備える通信制御装置。
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