JP2001267753A - 配線基板 - Google Patents

配線基板

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JP2001267753A JP2000081329A JP2000081329A JP2001267753A JP 2001267753 A JP2001267753 A JP 2001267753A JP 2000081329 A JP2000081329 A JP 2000081329A JP 2000081329 A JP2000081329 A JP 2000081329A JP 2001267753 A JP2001267753 A JP 2001267753A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品部と枠部とからなり、枠部に位置合わせ
マークを有する配線基板において、配線基板及び製品の
信頼性を向上させることができるとともに、位置合わせ
マークの位置を正確に計測することができる配線基板を
提供すること。 【解決手段】 製品部1Sと枠部1Wとからなる配線基
板1は、コア基板5と、樹脂絶縁層7等と、これらの層
間等に形成された導体層17等とを有する。また、枠部
1Wには、位置合わせマーク3が形成されている。上記
導体層17は、枠部1Wに多数の孔17WPが形成され
たメッシュ導体部17Wを含むメッシュ付き導体層17
であるが、メッシュ導体部17Wは、いずれも位置合わ
せマーク3を厚さ方向に投影した投影領域1WT以外の
位置に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品部とこの周囲
を取り囲む枠部とからなる配線基板に関し、特に、枠部
に位置合わせマークが形成された配線基板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、製品部とこの周囲を取り囲む
枠部とから構成された配線基板が知られている。例え
ば、図8に部分拡大断面図を示す配線基板301が挙げ
られる。この配線基板301は、コア基板305及び複
数の樹脂絶縁層307,309,311と、導体層31
7,321,325とが交互に積層されたものであり、
略矩形の略板形状をなしている。配線基板301の平面
視略中央には、複数の製品となる部分が並んだ製品部3
01S(図中で破線よりも右側の部分)が形成され、こ
の周囲には、枠部301W(図中で破線よりも左側の部
分)が形成されている。このうち枠部301Wには、配
線基板301の製造時や製品の製造時等に配線基板30
1を位置合わせすることができるように、位置合わせマ
ーク303が形成されている。
【0003】このような配線基板301を製造する中
で、コア基板305と樹脂絶縁層307との層間や樹脂
絶縁層307,309,311同士の層間に導体層31
7,321,325を形成する際、製品部301Sに
は、所定パターンの配線層等の導体部317S,321
S,325Sを形成する。しかし、枠部301Wは切断
後廃棄する部分であるので、このような配線層等は必要
とされない。このため、枠部301Wには、図中に示す
ように、略全面にベタ状の導体部317W,321W,
325Wを形成するか、あるいは、枠部301Wに導体
部を形成しないこともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示すように、枠部301Wにベタ状の導体部317W等
を形成する場合、配線基板301を製造する過程で、特
に加熱を伴う工程(キュア、乾燥等)を行うと、この導
体部317W等の表面や内部に残留した水分や薬液が一
旦気化した後に、導体部317W等と樹脂絶縁層307
等の間に溜まり、枠部301Wに膨れFが生じることが
ある。さらに、この膨れF内の水分や薬液が製品部30
1Sにしみ出し、製品が不良となるなどの不具合を引き
起こすことがある。一方、枠部301Wに導体部を形成
しない場合には、製品部301Sの導体部317S等を
形成する際に、枠部301Wのコア基板305あるいは
樹脂絶縁層307,309,311上に誤ってメッキ片
が析出することがある。このようなメッキ片は、一旦剥
がれて製品部301Sに再付着し、製品にショートなど
の不具合を引き起こすことがある。
【0005】本発明はかかる現状に鑑みてなされたもの
であって、製品部と枠部とからなり、枠部に位置合わせ
マークを有する配線基板において、配線基板及び製品の
信頼性を向上させることができるとともに、位置合わせ
マークの位置を正確に計測することができる配線基板を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】その解決
手段は、主面及び裏面を有し、少なくとも1以上の製品
となる部分を含む製品部とこの製品部の周囲を取り囲む
枠部とからなる配線基板であって、コア基板と、このコ
ア基板の上記主面側に積層された少なくとも1以上の樹
脂絶縁層と、上記枠部に形成され、上記主面に露出する
位置合わせマークと、この位置合わせマークよりも上記
コア基板側に位置し、上記コア基板と上記樹脂絶縁層と
の層間及び上記樹脂絶縁層の層間の少なくともいずれか
に形成された導体層と、を備え、上記導体層のうち少な
くともいずれかは、上記枠部に多数の島状導体からなる
または多数の孔が形成されてなるメッシュ導体部を含む
メッシュ付き導体層であり、上記メッシュ付き導体層
は、いずれも上記位置合わせマークを厚さ方向に投影し
た投影領域以外の位置に、上記メッシュ導体部が形成さ
れている配線基板である。
【0007】上述したように、枠部にベタ状の導体部を
形成する場合には、枠部に膨れが発生し、ひいては製品
が不良となるなどの不具合を生じることがある一方、枠
部に導体部を形成しない場合には、枠部にメッキ片が析
出し、ひいては製品にショートを生じるなどの不具合を
生じることがある。そこで、本発明のように、枠部のう
ち、コア基板と樹脂絶縁層との層間や樹脂絶縁層同士の
層間に、多数の島状導体からなる導体部や多数の孔が形
成されてなる導体部などのメッシュ導体部を形成する
と、これらの不具合は抑制される。
【0008】ところが、枠部に位置合わせマークが形成
された配線基板においては、枠部全体についてメッシュ
導体部を形成すると、このメッシュ導体部のパターンに
起因して、樹脂絶縁層等を介してその上に形成される位
置合わせマークの表面に凹凸が生じることがある。この
ような凹凸が生じると、位置合わせマークの位置を計測
する際、凹凸により例えば光が乱反射するなどして、位
置合わせマークの位置を正確に特定することができなか
ったり、実際の位置とは異なった位置にあるものとして
計測される場合がある。
【0009】これに対し、本発明では、枠部にメッシュ
導体部を有するメッシュ付き導体層を形成する場合に
は、位置合わせマークを厚さ方向に投影した投影領域以
外の位置に、メッシュ導体部を形成し、投影領域内に
は、導体を形成しないか、あるいはベタ状の導体部を形
成している。従って、位置合わせマークの表面には、凹
凸が生じず、よって、配線基板の製造時や配線基板を切
断して製品を製造する際など、位置合わせマークの位置
を計測する際に、この位置を正確に計測することができ
る。
【0010】さらに、上記の配線基板であって、前記コ
ア基板と樹脂絶縁層との層間に形成された導体層は、前
記メッシュ付き導体層である配線基板とすると良い。
【0011】コア基板を有する配線基板を製造する場
合、通常、コア基板をもとにして、導体層及び樹脂絶縁
層を交互に積層していくので、配線基板が完成するまで
の間に、コア基板に近い導体層や樹脂絶縁層ほど、熱の
掛かる回数が多くなる。このため、枠部のうち、コア基
板と樹脂絶縁層との層間にベタ状の導体部を形成する
と、このベタ状導体部とその上の樹脂絶縁層との間にお
いて、特に水分や薬液が溜まりやすく、膨れが生じやす
い(図8参照)。
【0012】これに対し、本発明では、枠部のうち、コ
ア基板と樹脂絶縁層との層間に、メッシュ導体部を形成
しているので、配線基板の製造時に枠部に膨れが生じに
くくなる。従って、本発明の配線基板は、ベタ状導体部
を形成する場合に比べ、製品の歩留まりを向上させるこ
とができ、また、配線基板及び製品の信頼性を高くする
ことができる。また、枠部のうち、コア基板と樹脂絶縁
層との層間に導体部を形成しない場合に比べても、製品
にショートを生じるなどの不具合が生じにくくなるの
で、製品の歩留まりを向上させることができ、また、配
線基板や製品の信頼性を高くすることができる。さら
に、このメッシュ導体部は、位置合わせマークの投影領
域を避けて形成してあるので、位置合わせマークの表面
は、凹凸がなく平坦性が高い。このため、配線基板の製
造時や配線基板から製品を製造する際に、位置合わせマ
ークの位置を正確に計測することができる。
【0013】さらに、上記の配線基板であって、前記コ
ア基板と樹脂絶縁層との層間に形成された導体層は、前
記樹脂絶縁層の層間に形成された導体層よりも厚い配線
基板とすると良い。
【0014】例えば、コア基板に銅箔が張られた銅張コ
ア基板をもとに、配線基板を製造する場合などにおいて
は、コア基板と樹脂絶縁層との間に形成された導体層
が、樹脂絶縁層の層間に形成された導体層よりも厚くな
ることがある(図8参照)。このような場合には、熱の
掛かる工程を行う際に、この厚くされた導体層とコア基
板及び樹脂絶縁層との間で熱膨張率の影響が大きくな
り、これらが剥離しやすい状態となる。従って、枠部の
うちコア基板と樹脂絶縁層との層間に、ベタ状の導体部
が形成されていると、配線基板の製造時に、枠部に膨れ
がより生じやすくなる。
【0015】これに対し、本発明では、コア基板と樹脂
絶縁層との層間に形成された導体層が厚くなっているも
のの、この導体層を、枠部にメッシュ導体部を有するメ
ッシュ付き導体層としているので、製造時に枠部に膨れ
が生じにくくなる。従って、本発明の配線基板は、ベタ
状導体部を形成する場合に比べ、製品の歩留まりを向上
させることができ、また、配線基板及び製品の信頼性を
高くすることができる。また、枠部のうちコア基板と樹
脂絶縁層との層間に、導体部を形成しない場合に比べて
も、製品にショートを生じるなどの不具合が生じにくく
なるので、製品の歩留まりを向上させることができ、ま
た、配線基板や製品の信頼性を高くすることができる。
また、このメッシュ導体部は、位置合わせマークの投影
領域を避けて形成してあるので、位置合わせマークの表
面は、凹凸がなく平坦性が高い。このため、配線基板の
製造時や配線基板から製品を製造する際に、位置合わせ
マークの位置を正確に計測することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
を参照しつつ説明する。本実施形態の配線基板1につい
て、図1に主面1A側から見た平面図を、図2に位置合
わせマーク3付近の部分拡大断面図を示す。この配線基
板1は、図1に示すように、平面視略矩形の略板形状を
なす。配線基板1は、複数の製品となる部分が互いに接
して並んだ製品部1Sと、この製品部1Sを取り囲むよ
うにして形成された枠部1Wとから構成されている。こ
のうち枠部1Wには、平面視略円状の位置合わせマーク
3が、配線基板1の各四隅の近くに、全部で4個形成さ
れている。
【0017】配線基板1は、図2に示すように、その中
心にエポキシ樹脂等からなる略板形状のコア基板5を備
える。コア基板5の主面5A上には、第1樹脂絶縁層7
が積層され、その上には、第2樹脂絶縁層9が積層さ
れ、さらにその上には、ソルダーレジスト層11が積層
されている。同様に、コア基板5の裏面上にも、裏面側
の第1樹脂絶縁層、第2樹脂絶縁層、及びソルダーレジ
スト層が積層されている(図示しない)。
【0018】このうちコア基板5には、製品部1S(図
中で破線よりも右側の部分)に、このコア基板5を貫通
する略筒状のスルーホール導体13が多数形成され、さ
らにその内部には、樹脂充填体15が充填されている。
コア基板5と第1樹脂絶縁層7との層間には、第1メッ
シュ付き導体層17が形成されている。この第1メッシ
ュ付き導体層17のうち製品部1Sには、コア基板5の
スルーホール導体13と接続する配線やパッド等の第1
製品導体部17Sが形成されている。一方、枠部1W
(図中で破線よりも左側の部分)には、図3に平面視し
た第1メッシュ付き導体層17の一部をハッチングで示
すように、多数の孔17WP(径75μm)が、約5m
mの間隔で略格子状に並んで配置された第1メッシュ導
体部17Wが形成されている。なお、第1メッシュ付き
導体層17の厚さは、約25μmであり、後述する第2
メッシュ付き導体層21及び第3導体層25の厚さ(約
17μm)よりも厚くなっている。
【0019】本実施形態では、このように枠部1Wに第
1メッシュ導体部17Wが形成されているので、配線基
板1の製造時に、枠部1Wに膨れが発生しにくく、ま
た、枠部1Wに誤ってメッキ片が析出しにくいことか
ら、製品の歩留まりや、配線基板1及び製品の信頼性を
向上させることができる。特に、コア基板5と第1樹脂
絶縁層7との層間に形成された導体層は、配線基板1の
製造時に熱の掛かる回数が多く、また、後述する他の導
体層よりも厚くなっているので、枠部1Wに生じる膨れ
の要因となりやすい。しかし、枠部1Wには第1メッシ
ュ導体部17W形成されているので、枠部1Wに生じる
膨れをより効果的に抑制し、製品の歩留まりや、配線基
板1及び製品の信頼性をより効果的に向上させることが
できる。
【0020】第1樹脂絶縁層7のうち製品部1Sには、
図2に示すように、この第1絶縁層7を貫通する略椀状
の第1ビア導体19が多数形成され、これらは第1メッ
シュ付き導体層17の第1製品導体部17Sと接続して
いる。第1樹脂絶縁層7と第2樹脂絶縁層9との層間に
は、第2メッシュ付き導体層21が形成されている。こ
の第2メッシュ付き導体層21のうち製品部1Sには、
第1樹脂絶縁層7の第1ビア導体19と接続する配線や
パッド等の第2製品導体部21Sが形成されている。一
方、枠部1Wには、多数の孔21WP(径75μm)
が、約5mmの間隔で略格子状に並んで配置された第2
メッシュ導体部21Wが形成されている。このため、配
線基板1の製造時に、枠部1Wに膨れが発生しにくく、
また、枠部1Wに誤ってメッキ片が析出しにくいことか
ら、製品の歩留まりや、配線基板1及び製品の信頼性を
向上させることができる。
【0021】なお、この第2メッシュ導体部21Wに形
成された孔21WPは、これらを厚さ方向に投影したと
き、上記第1メッシュ導体部17Wに形成された孔17
WPとそれぞれ重ならない位置に形成されている。具体
的には、略格子状に並んだ第1メッシュ導体部17Wの
孔17WPの格子の目に、第2メッシュ導体部21Wの
孔21WPがそれぞれ位置する配置となっている。この
ように孔17WP,21WPを配置にすると、後述する
ように、配線基板1の製造時に、メッキ層等から発生し
たガスが配線基板1の外部へ逃げやすくなるので、枠部
1Wに生じる膨れがより効果的に抑制される。従って、
製品の歩留まりや、配線基板1及び製品の信頼性を向上
させることができる。
【0022】第2樹脂絶縁層9のうち製品部1Sには、
この第2樹脂絶縁層9を貫通する略椀状の第2ビア導体
23が多数形成され、これらは第2メッシュ付き導体層
21の第2製品導体部21Sと接続している。第2樹脂
絶縁層9とソルダーレジスト層11との層間には、第3
導体層25が形成されている。この第3導体層25のう
ち製品部1Sには、第2樹脂絶縁層9の第2ビア導体2
3と接続する配線やパッド等の第3製品導体部25Sが
形成されている。一方、枠部1Wには、ベタ状の導体部
である第3ベタ導体部25Wが形成されている。
【0023】ソルダーレジスト層11のうち製品部1S
には、多数の製品部開口11SKが形成され、その内部
には、第3製品導体部25Sのうちの接続パッドが露出
している。一方、枠部1Wには、配線基板1の四隅近く
にそれぞれ枠部開口11WKが形成され、その内部に
は、第3ベタ導体部25Wがそれぞれ露出し、平面視略
円形状の位置合わせマーク3を形成している。
【0024】ここで、各位置合わせマーク3を厚さ方向
に投影した投影領域1WT(図2及び図3中に一点鎖線
で境界を示した領域)についてみると、第1メッシュ付
き導体層17は、枠部1Wに第1メッシュ導体部17W
を有するが、この投影領域1WT内には、第1メッシュ
導体部17W、具体的には孔17WPが形成されずに、
ベタ状の導体部が形成されている。同様に、第2メッシ
ュ付き導体層21も、枠部1Wに第2メッシュ導体部2
1Wを有するが、この投影領域1WT内には、第2メッ
シュ導体部21W、具体的には孔21WPが形成されず
に、ベタ状の導体部が形成されている。
【0025】このような配線基板1は、第1メッシュ付
き導体層17及び第2メッシュ付き導体層21のうち、
位置合わせマーク3の投影領域1WT内が、いずれもベ
タ状の導体部でその表面が平坦となっているので、これ
らの主面1A側にある位置合わせマーク3の表面も、そ
の平坦性が高くなっている。従って、配線基板1の製造
時や配線基板1を切断して製品を製造する際などに、こ
の位置合わせマーク3の位置を正確に計測することがで
きる。
【0026】次に、上記配線基板1の製造方法につい
て、図4及び図5を参照しつつ説明する。まず、略板形
状のコア基板5の主面5A及び裏面に、銅箔4をそれぞ
れ張り付けた両面銅張コア基板6を用意する(図4
(a)参照)。そして、コア貫通孔形成工程において、
図4(a)に示すように、両面銅張コア基板6の所定位
置に、ドリルまたはレーザによって、後述するスルーホ
ール導体13を形成するためのコア貫通孔12を多数形
成する。
【0027】次に、第1のメッキ工程において、両面銅
張コア基板6に無電解メッキを施して、銅箔4上及びコ
ア貫通孔12の内周面に無電解メッキ層を形成し、さら
に、電解メッキを施して、無電解メッキ層上に電解メッ
キ層を形成する。これにより、銅箔4上にメッキ層が、
コア貫通孔12の内周面に略筒状のスルーホール導体1
3が形成される(図4(b)参照)。その後、樹脂充填
体形成工程において、このスルーホール導体13内に樹
脂ペーストを印刷充填し、加熱して半硬化させる。そし
て、両面銅張コア基板6から膨出した余分な樹脂を研磨
除去し、さらに、加熱硬化させて、樹脂充填体15を形
成する(図4(b)参照)。
【0028】その後、第1の導体層形成工程において、
上記メッキ層等上に所定パターンのエッチングレジスト
層を形成し、このレジスト層から露出するメッキ層及び
銅箔4をエッチング除去する。これにより、図4(b)
に示すように、コア基板5の主面5A上に、第1製品導
体部17S及び第1メッシュ導体部17Wを有する第1
メッシュ付き導体層17が、また、裏面上にも導体層
(図示しない)が形成される。
【0029】次に、第1の絶縁層形成工程において、コ
ア基板5の主面5A及び裏面上に、エポキシ樹脂等から
なる半硬化の第1樹脂絶縁層を形成し、後述する第1ビ
ア導体19を形成するための有底孔7Kに対応した所定
パターンを有するマスクを用いてそれぞれ露光し、さら
に現像する。その後、さらに加熱処理し硬化させて、有
底孔7Kを有する第1樹脂絶縁層7を形成する(図5
(a)参照)。
【0030】この際、枠部のうちコア基板5上に形成し
た導体部がベタ状である場合には、ベタ状導体部と第1
樹脂絶縁層7との間に、水分や薬液が溜まり、膨れが生
じることがあった(図8参照)。特に、ベタ状導体部
が、本実施形態のように、銅箔4上にさらにメッキ層を
形成することで、その厚さが厚くなっていると、ベタ状
導体部と第1樹脂絶縁層7との間で熱膨張率の影響が大
きくなり、膨れを助長しやすかった。しかし、本実施形
態では、枠部1Wに多数の孔17WPを有する第1メッ
シュ導体部17Wを形成しているので、この導体部の表
面や内部に残留した水分や薬液が加熱により気化して
も、多数の孔17WPを通じて、基板外部へ放出されや
すい。従って、このような膨れを抑制することができ
る。
【0031】次に、第2のメッキ工程において、無電解
メッキを施して、第1樹脂絶縁層7上及び有底孔7K内
に無電解メッキ層を形成し、さらに、電解メッキを施し
て、無電解メッキ層上に電解メッキ層を形成する。これ
により、第1樹脂絶縁層7上にメッキ層が形成されると
ともに、有底孔7K内に略椀状の第1ビア導体19が形
成される(図5(a)参照)。この際、枠部1Wに導体
層を形成しない場合には、まれに、枠部1Wの第1樹脂
絶縁層7上に誤ってメッキ片が析出することがあり、そ
の後の工程で、そのメッキ片が一旦剥がれて製品部1S
へ再付着し、最終的には製品にショートを生じさせるこ
とがある。しかし、本実施形態では、枠部1Wの第1樹
脂絶縁層7上にもメッキ層を形成しているので、このよ
うな不具合を解消することができる。
【0032】その後、第2の導体層形成工程において、
上記メッキ層等上に所定パターンのエッチングレジスト
層を形成し、このレジスト層から露出するメッキ層をエ
ッチング除去することにより、図5(a)に示すよう
に、第2製品導体部21S及び第2メッシュ導体部21
Wを有する第2メッシュ付き導体層21を形成する。
【0033】次に、第2の絶縁層形成工程において、第
1樹脂絶縁層7上に、エポキシ樹脂等からなる半硬化の
第2樹脂絶縁層を形成し、後述する第2ビア導体23を
形成するための有底孔9Kに対応した所定パターンを有
するマスクを用いてそれぞれ露光し、さらに現像する。
その後、さらに加熱処理し硬化させて、有底孔9Kを有
する第2樹脂絶縁層9を形成する(図5(b)参照)。
【0034】この際、枠部1Wのうち、コア基板5と第
1樹脂絶縁層7との層間に形成された第1導体部、及
び、第1樹脂絶縁層7と第2樹脂絶縁層9との層間に形
成された第2導体部が、ベタ状である場合には、加熱に
より、第1導体部と第1樹脂絶縁層7との間や、第2導
体部と第2樹脂絶縁層9との間に、水分や薬液が溜ま
り、膨れが生じることがあった(図8参照)。特に、第
1導体部は、第2導体部よりも熱の掛かることが多いの
で、第1導体部と第1樹脂絶縁層7との間に、水分や薬
液が溜まり、膨れが生じやすかった。しかし、本実施形
態では、枠部1Wのうち、コア基板5と第1樹脂絶縁層
7との層間に第1メッシュ導体部17Wを形成し、ま
た、第1樹脂絶縁層7と第2樹脂絶縁層9との層間に第
2メッシュ導体部21Wを形成しているので、気化した
水分や薬液が、孔17WP,21WPを通じて基板外部
へ放出されやすい。従って、このような膨れを抑制する
ことができる。
【0035】次に、第3のメッキ工程において、無電解
メッキを施して、第2樹脂絶縁層9上及び有底孔9K内
に無電解メッキ層を形成し、さらに、電解メッキを施し
て、無電解メッキ層上に電解メッキ層を形成する。これ
により、第2樹脂絶縁層9上にメッキ層が形成されると
ともに、有底孔9K内に略椀状の第2ビア導体23が形
成される(図5(b)参照)。この工程においても、枠
部1Wにもメッキ層を形成しているので、枠部1Wの第
2樹脂絶縁層9上に誤ってメッキ片が析出し、これが原
因で製品にショートなその不具合を生じさせることがな
い。
【0036】その後、第3の導体層形成工程において、
上記メッキ層等上に所定パターンのエッチングレジスト
層を形成し、このレジスト層から露出するメッキ層をエ
ッチング除去する。これにより、図5(b)に示すよう
に、第3製品導体部25S及び第3ベタ導体部25Wを
有する第3導体層25が形成される。
【0037】次に、ソルダーレジスト層形成工程におい
て、第2樹脂絶縁層9上に、エポキシ樹脂等からなる半
硬化のソルダーレジスト層を形成し、製品部開口11S
K及び枠部開口11WKに対応した所定パターンを有す
るマスクを用いてそれぞれ露光し、さらに現像する。そ
の後、さらに加熱処理し硬化させて、製品部開口11S
K及び枠部開口11WKを有するソルダーレジスト層1
1を形成する。
【0038】この際、第2の絶縁層形成工程の場合と同
様に、従来は、加熱により、第1導体部と第1樹脂絶縁
層7との間や、第2導体部と第2樹脂絶縁層9との間
に、水分や薬液が溜まり、膨れが生じることがあった
(図8参照)。特に、第1導体部と第1樹脂絶縁層7と
の間には、水分や薬液が溜まり、膨れが生じやすかっ
た。しかし、本実施形態では、第1メッシュ導体部17
W及び第2メッシュ導体部21Wを形成しているので、
このような膨れを抑制することができる。
【0039】その後、ソルダーレジスト層11の製品部
開口11SK及び枠部開口11WKから露出する導体層
上に、酸化防止等のために、Ni−Auメッキ層を形成
する。これによって、接続パッド及び位置合わせマーク
3が形成される。以上のようにして、図2に示す配線基
板1が完成する。
【0040】(変形形態1)次いで、上記実施形態の第
1の変形形態について、図6を参照しつつ説明する。図
6は、コア基板5と第1樹脂絶縁層7との層間に形成さ
れた第1メッシュ付き導体部117の一部分を示す説明
図である。この配線基板101は、位置合わせマーク3
の厚さ方向の投影領域101WT内に導体部が形成され
ていない点が、上記実施形態と異なる。その他の部分
は、上記実施形態と同様である。従って、上記実施形態
と異なる部分を中心に説明し、同様な部分の説明は、省
略または簡略化する。
【0041】本変形形態の配線基板101は、上記実施
形態と同様に、コア基板5と、第1樹脂絶縁層7と、第
2樹脂絶縁層9と、ソルダーレジスト層11とを備え
る。また、これらの層間や層内には、第1メッシュ付き
導体層117、第2メッシュ付き導体層、第3導体層2
5、第1ビア導体19、第2ビア導体23が形成されて
いる。また、枠部101Wには、位置合わせマーク3が
形成されている。
【0042】本変形形態では、第1メッシュ付き導体層
117は、多数の孔117WPが形成された第1メッシ
ュ導体部117Wを有するが、各位置合わせマーク3を
厚さ方向に投影した投影領域101WT及びその周囲に
おいては、図6に示すように、全く導体が形成されず
に、平面視略円状の大きな孔117WKが形成されてい
る。また、第2メッシュ付き導体層(図示しない)につ
いても、多数の孔が形成された第2メッシュ導体部を有
するが、投影領域101WT及びその周囲においては、
第1メッシュ付き導体層117と同様に、全く導体が形
成されずに、平面視略円状の大きな孔が形成されてい
る。
【0043】このような配線基板101は、位置合わせ
マーク3の投影領域101WT内に導体がなく、コア基
板5及び第1樹脂絶縁層7の表面がそれぞれ略平坦とな
っているので、これらの主面側にある位置合わせマーク
3の表面も、上記実施形態と同様に、その平坦性が高く
なっている。従って、配線基板101や製品の製造時
に、この位置合わせマーク3の位置を正確に計測するこ
とができる。また、上記実施形態と同様に、配線基板1
01の製造時に枠部101Wに膨れが生じたり、枠部1
01Wに誤ってメッキ片が析出することがないので、こ
の配線基板101も、製品の歩留まりや、配線基板10
1及び製品の信頼性を向上させることができる。
【0044】(変形形態2)次いで、上記実施形態の第
2の変形形態について、図7を参照しつつ説明する。図
7は、コア基板5と第1樹脂絶縁層7との層間に形成さ
れた第1メッシュ導体部217Wの一部分を示す説明図
である。この配線基板201は、枠部201Wに形成さ
れたメッシュ導体部が島状導体からなる点が、上記実施
形態と異なる。その他の部分は、上記実施形態と同様で
ある。従って、上記実施形態と異なる部分を中心に説明
し、同様な部分の説明は、省略または簡略化する。
【0045】本変形形態の配線基板201は、上記実施
形態と同様に、コア基板5と、第1樹脂絶縁層7と、第
2樹脂絶縁層9と、ソルダーレジスト層11とを備え
る。また、これらの層間や層内には、第1メッシュ付き
導体層217、第2メッシュ付き導体層、第3導体層2
5、第1ビア導体19、第2ビア導体23等が形成され
ている。また、枠部201Wには、位置合わせマーク3
が形成されている。
【0046】本変形形態では、第1メッシュ付き導体層
217は、多数の島状導体217WMが形成された第1
メッシュ導体部217Wを有する。そして、各位置合わ
せマーク3を厚さ方向に投影した投影領域201WT及
びその周囲には、図7に示すように、全く導体が形成さ
れていない。また、第2メッシュ付き導体層(図示しな
い)についても、同様に、多数の島状導体が形成された
第2メッシュ導体部を有し、投影領域201WT及びそ
の周囲には、全く導体が形成されていない。
【0047】このような配線基板201も、投影領域2
01WT内のコア基板5及び第1樹脂絶縁層7の表面
が、いずれも略平坦となっているので、これらの主面側
にある位置合わせマーク3の表面も、その平坦性が高く
なっている。従って、配線基板201や製品の製造時等
に、この位置合わせマーク3の位置を正確に計測するこ
とができる。また、上記実施形態と同様に、配線基板2
01の製造時に枠部201Wに膨れが生じたり、枠部2
01Wに誤ってメッキ片が析出することがないので、製
品の歩留まりや、配線基板201及び製品の信頼性を向
上させることができる。
【0048】なお、本変形形態では、位置合わせマーク
3を厚さ方向に投影した投影領域201WTには、導体
を形成していないが、ベタ状の導体層(大きな島状の導
体層)を形成しても良い。このようにしても、ベタ状の
導体層上は平坦性が高いので、その上方に形成する位置
合わせマーク3の表面も平坦性を高くすることができ
る。
【0049】以上において、本発明を実施形態及び変形
形態1,2に即して説明したが、本発明は上記実施形態
及び変形形態1,2に限定されるものではなく、その要
旨を逸脱しない範囲で、適宜変更して適用できることは
いうまでもない。例えば、上記実施形態及び変形形態
1,2の位置合わせマーク3は、枠部1W等の第2樹脂
絶縁層9上に第3ベタ導体部25Wを形成し、その上
に、枠部開口11Kを有するソルダーレジスト層11を
形成し、さらに、この枠部開口11K内に露出する第3
ベタ導体部25W上にNi−Auメッキ層を形成するこ
とにより作られたものである。
【0050】しかし、位置合わせマーク3は、このよう
な形態に限るものではなく、配線基板1等の主面1Aか
ら露出するマークであれば良い。他の例としては、枠部
1W等の第2樹脂絶縁層9上に、ベタ状導体部の代わり
に、導体等からなる略円板状の位置合わせマークを形成
し、この位置合わせマークの全体または一部を、ソルダ
ーレジスト層11の枠部開口11K内に露出させるよう
にすることもできる。また、枠部1W等の第2樹脂絶縁
層9上に、導体等からなる略円板状の位置合わせマーク
を形成し、ソルダーレジスト層11を枠部1W等には形
成しないようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る配線基板の平面図である。
【図2】実施形態に係る配線基板の部分拡大断面図であ
る。
【図3】実施形態に係る配線基板のうち、コア基板上に
形成された第1メッシュ付き導体層の一部を示す説明図
である。
【図4】実施形態に係る配線基板の製造方法を示す図で
あり、(a)は両面銅張コア基板にコア貫通孔を形成し
た様子を示す説明図であり、(b)はコア基板上に第1
メッシュ付き導体層等を形成した様子を示す説明図であ
る。
【図5】実施形態に係る配線基板の製造方法を示す図で
あり、(a)は第1樹脂絶縁層及び第2メッシュ付き導
体層等を形成した状態を示す説明図であり、(b)は第
2樹脂絶縁層及び第3導体層等を形成した状態を示す説
明図である。
【図6】変形形態1に係る配線基板のうち、コア基板上
に形成された第1メッシュ付き導体層の一部を示す説明
図である。
【図7】変形形態2に係る配線基板のうち、コア基板上
に形成された第1メッシュ付き導体層の一部を示す説明
図である。
【図8】従来技術に係る配線基板の部分拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1,101,201 配線基板 1S,101S,201S 製品部 1W,101W,201W 枠部 3 位置合わせマーク 5 コア基板 7 第1樹脂絶縁層 9 第2樹脂絶縁層 11 ソルダーレジスト層 17,117,217 第1メッシュ付き導体
層 17W,117W,217W 第1メッシュ導体部 17WP,117WP 孔 217WM 島状導体 21 第2メッシュ付き導体
層 21W 第2メッシュ導体部 25 第3導体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E338 AA03 BB31 BB33 BB42 CC01 CD11 CD22 CD24 CD25 DD11 DD12 DD16 DD32 EE32 EE33 EE42 EE44 5E346 AA12 AA15 AA60 BB01 BB15 GG01 GG26 HH33

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主面及び裏面を有し、少なくとも1以上の
    製品となる部分を含む製品部とこの製品部の周囲を取り
    囲む枠部とからなる配線基板であって、 コア基板と、 このコア基板の上記主面側に積層された少なくとも1以
    上の樹脂絶縁層と、 上記枠部に形成され、上記主面に露出する位置合わせマ
    ークと、 この位置合わせマークよりも上記コア基板側に位置し、
    上記コア基板と上記樹脂絶縁層との層間及び上記樹脂絶
    縁層の層間の少なくともいずれかに形成された導体層
    と、を備え、上記導体層のうち少なくともいずれかは、
    上記枠部に多数の島状導体からなるまたは多数の孔が形
    成されてなるメッシュ導体部を含むメッシュ付き導体層
    であり、 上記メッシュ付き導体層は、いずれも上記位置合わせマ
    ークを厚さ方向に投影した投影領域以外の位置に、上記
    メッシュ導体部が形成されている配線基板。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の配線基板であって、 前記コア基板と樹脂絶縁層との層間に形成された導体層
    は、前記メッシュ付き導体層である配線基板。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の配線基板であって、 前記コア基板と樹脂絶縁層との層間に形成された導体層
    は、前記樹脂絶縁層の層間に形成された導体層よりも厚
    い配線基板。
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