JP2001266569A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001266569A
JP2001266569A JP2000082594A JP2000082594A JP2001266569A JP 2001266569 A JP2001266569 A JP 2001266569A JP 2000082594 A JP2000082594 A JP 2000082594A JP 2000082594 A JP2000082594 A JP 2000082594A JP 2001266569 A JP2001266569 A JP 2001266569A
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sense amplifier
line pair
bit line
data transfer
transfer gate
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JP2000082594A
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Hiroaki Nakano
浩明 中野
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビット線の配置に影響を与えることなく、全
てのビット線対に対して必要でない回路ブロックを配置
することが困難であった。 【解決手段】 nチャネルトランジスタにより構成され
たセンスアンプドライバNSADはローカルデータ転送
ゲートLDQGとセンスアンプNSAの相互間に配置さ
れている。pチャネルトランジスタにより構成されたセ
ンスアンプドライバPSADはローカルデータ転送ゲー
トLDQGとセンスアンプPSAの相互間に配置されて
いる。センスアンプドライバNSAD、PSADはビッ
ト線のピッチより大きなピッチで配置されている。この
ため、センスアンプドライバNSAD、PSADやロー
カルデータ転送ゲートLDQGのレイアウトのピッチを
緩和でき、デザインルールを緩和できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばダイナミッ
ク型半導体記憶装置(DRAM)に係わり、特に、低電
源電圧でも安定して動作するセンスアンプを有する半導
体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ダイナミック型半導体記憶装置
は(DRAM)、1トランジスタ、1キャパシタ型のメ
モリセル構造を有している。このダイナミック型半導体
記憶装置は、メモリセルの改良、微細加工技術及び回路
設計技術の進歩により、著しく高集積化、微細化されて
いる。このようなDRAMの微細化、高集積化に伴い、
信頼性、消費電流の削減などの要求から低電源電圧化が
図られている。このため、電源電圧が下がっても安定し
て高速に動作する回路技術が求められる。
【0003】特に、メモリセルの微細化及び低電源電圧
化に伴い、メモリセルに蓄積される電荷量が小さくな
る。このため、メモリセルからビット線に読み出される
微小信号を増幅し、ラッチするセンスアンプの動作マー
ジンが小さくなる。
【0004】以下、低電源電圧化に伴うDRAMのセン
スアンプの動作マージンについて説明する。
【0005】図9は、DRAMの概略図を示している。
この例のDRAMは、4つのコア回路11と、周辺回路
12とにより構成されている。各コア回路11は、後述
するように、例えばメモリセルアレイ、これらメモリセ
ルを選択するワード線及びビット線、前記ワード線を制
御するロウデコーダ、メモリセルからビット線に読み出
された信号を増幅し、ラッチするセンスアンプ、及びデ
ータの書き込み及び読み出しを行うカラムを決めるため
のカラムデコーダなどを含んでいる。周辺回路12は、
前記コア回路11を制御するための回路及び不良セルを
救済するリタンダンシ回路、電源回路、及び入出力回路
などから構成されている。
【0006】図10は、コア回路11の一部を概略的に
示している。各セルアレイCAは、マトリクス状に配置
された複数のメモリセルMC、これらメモリセルMCを
選択する複数のワード線WL、及び複数のビット線BL
を有している。ロウデコーダアレイRDAには複数のロ
ウデコーダが配置されている。これらロウデコーダは前
記セルアレイCAのワード線を選択する。センスアンプ
アレイSAAには、複数のセンスアンプが配置されてい
る。これらセンスアンプはメモリセルMCに接続された
ビット線のデータを増幅し、ラッチする。カラムデコー
ダアレイCDAには複数のカラムデコーダが配置されて
いる。これらカラムデコーダはセルアレイCA及びセン
スアンプアレイSAA上に配置されたカラム選択線CS
Lを選択する。制御回路CTRは、複数のロウデコーダ
やセンスアンプを制御する。
【0007】図11は、前記センスアンプを含むセンス
アンプブロックSABを概略的に示している。このセン
スアンプブロックSABはメモリセルMCに接続された
ビット線対を制御する複数の回路ブロックにより構成さ
れている。このセンスアンプブロックSABは、1ビッ
ト線対当り1ブロック必要であるが、一般には、センス
アンプの両側のビット線対により共有されることが多
い。
【0008】イコライズ回路EQLは、セルアレイが活
性化されていない時、ビット線対BL、/BL(/は反
転信号を示す)の電位を一定のプリチャージ電圧に保持
するための回路である。このプリチャージ電圧は(VB
LH−VBLL)/2であることが多い。VBLHはメ
モリセルに書き込まれるハイレベルの電位であり、VB
LLはメモリセルに書き込まれるローレベルの電位であ
る。
【0009】マルチプレクサMUXは、セルアレイCA
とセンスアンプNSA、PSAとの接続を制御する。N
SAはnチャネルトランジスタにより構成されたセンス
アンプであり、PSAはpチャネルトランジスタにより
構成されたセンスアンプである。図11に示すように、
センスアンプNSA、PSAはその両側のセルアレイC
Aで共有される。このため、マルチプレクサMUXによ
って一方のセルアレイとセンスアンプとが接続される。
【0010】センスアンプNSA、PSAは、ビット線
対BL、/BL上のデータを増幅しラッチする。SA
N、SAPはそれぞれセンスアンプNSA、PSAを構
成するトランジスタのソースノードである。これらソー
スノードSAN、SAPの電位は、一般に、プリチャー
ジ状態においてVBL(=VBLH/2)、センス時に
おいてVBLH又はVBLLとされる。
【0011】データ転送ゲートDQGは、ビット線対B
L、/BLとデータ線対DQ、/DQとの接続を制御す
る。データ転送ゲートDQGを構成するトランジスタの
ゲートには、カラムデコーダの出力であるカラム選択線
CSLが接続されている。
【0012】図9乃至図11に構成において、DRAM
のデータ読み出し動作時におけるコア回路の動作につい
て簡単に説明する。あるワード線WLを選択するために
先ずロウサイクルが活性化されると、ビット線対を一定
電位(一般にはVBL=VBLH/2)にプリチャージ
していたセンスアンプブロック内に配置されているイコ
ライズ回路EQLがオフとされ、ビット線対がフローテ
ィング状態とされる。これらの動作は主に制御回路CT
Rにより制御される。
【0013】次に、制御回路CTRなどを介してロウデ
コーダにロウデコーダ制御信号やアドレス信号が供給さ
れる。ロウデコーダによって所望のワード線が選択され
るとその選択されたワード線に接続されている全てのメ
モリセルのデータが対応するビット線に読み出される。
【0014】メモリセルのデータがビット線に読み出さ
れるタイミングで、制御回路CTRによりセンスアンプ
が活性化され、ビット線の電位が増幅されラッチされ
る。
【0015】前記コア回路11と周辺回路12との間で
データを伝送するためカラムサイクルが活性化される。
所望のカラムを選択するためにカラムデコーダブロック
CDBにより対応したカラム選択線CSLが選択され
る。これにより対応するデータ転送ゲートDQGがオン
とされ、センスアンプと周辺回路を結ぶデータ線対D
Q、/DQが接続される。したがって、データ線対D
Q、/DQに所望のデータが読み出され外部に転送され
る。
【0016】図12は、メモリセルアレイCAとセンス
アンプアレイSAAの一部を概略的に示している。セン
スアンプNSA、PSAを含むセンスアンプブロックS
ABはセルアレイCAの両側に配置され、セルアレイC
A内のビット線対BL、/BLはセルアレイCAの両側
に位置するセンスアンプブロックSABに交互に接続さ
れている。このような構成とすることにより、センスア
ンプのレイアウトピッチを2つのビット線対分に緩和す
ることができる。また、メモリセルアレイCAは、複数
のサブアレイSBAから構成されており、これらサブア
レイSBAは図に示すようなギャップGAPにより分割
されている。
【0017】例えば、メモリセルアレイCAが2k個の
ビット線対により構成されており、128本のビット線
対毎にギャップGAPが配置されている場合、メモリセ
ルアレイCAは16個のサブアレイSBAに分割され
る。この例において、1つのサブアレイSBA内では片
側に64セットのセンスアンプブロックSABが配置さ
れる。
【0018】図13は、センスアンプNSAとその制御
回路の一例を示している。SAB内のセンスアンプNS
A、PSAのソースノードSAN、SAPはセンスアン
プアレイSAA内において共通のノードである。図13
に示すセンスアンプNSAにおいて、共通ノードSAN
にはnチャネルトランジスタからなるセンスアンプドラ
イバ21及びセンスアンプイコライザ回路22の一端が
接続されている。センスアンプドライバ21を構成する
トランジスタのゲートには、センスアンプ駆動信号SE
Nが供給され、センスアンプイコライザ回路22を構成
するトランジスタのゲートには、センスアンププリチャ
ージ信号SAPRECHが供給されている。センスアン
プドライバ21の他端には電位VBLLが供給され、セ
ンスアンプイコライザ回路22の他端には電位VBLが
供給されている。電位VBLLは前述したようにセンス
アンプNSAで増幅される低レベルの電位であり、接地
電位であることが多い。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、センスアン
プが活性化されている場合において、この例では2k個
のメモリセルとそれに接続されるビット線の容量が電位
VBL付近に充電されており、センスアンプドライバ2
1はこの電位をVBLLまで放電しなければならない。
ノードSAN及びセルを含むビット線は容量が大きいた
め、ノードSANの電位をVBLLまで確実に放電させ
るために大きなサイズのトランジスタからなるセンスア
ンプドライバ21を用いている。しかし、ノードSAN
が有する配線容量や抵抗により高速にノードSANの電
荷を放電することが困難であった。この問題に対応する
ため、センスアンプドライバ21はサブアレイSBAの
相互間に設けられたギャップGAPに分散して配置され
る例が多い。このような構成とすることにより、センス
アンプドライバ21の実質的なサイズを大きくすること
ができるため、放電能力を向上できる。しかし、DRA
Mの微細化が進み電源電圧が低下した場合、このような
方法を採用してもまだ十分ではなく、全てのセンスアン
プのノードSANを高速に電位VBLLまで放電させる
ことは困難となる。
【0020】一方、記憶容量がさらに大きくなると、デ
ータ線は、ローカルデータ線LDQ、/LDQと、メイ
ンデータ線MDQとの階層構造とすることが多い。
【0021】図14は、センスアンプブロックSABと
メインデータ線MDQとの関係を示している。図14に
おいて、ローカルデータ線対LDQ、/LDQは複数の
センスアンプブロックSABで共有されている。すなわ
ち、各センスアンプブロックSABのローカルデータ転
送ゲートLDQGはローカルデータ線対LDQ、/LD
Qに接続されている。各ローカルデータ線対LDQ、/
LDQは、メインデータ転送ゲートMDQGを介してメ
インデータ線対MDQ、/MDQに接続されている。メ
インデータ線対MDQ、/MDQは、例えばブロック選
択信号BLKSにより選択される。このメインデータ線
対MDQ、/MDQは、他のセンスアンプアレイのロー
カルデータ線対LDQ、/LDQと共有されている。メ
インデータ転送ゲートMDQGは活性化されていないセ
ルアレイのローカルデータ線対LDQ、/LDQをメイ
ンデータ線対MDQ、/MDQから切り離すために用い
られる。
【0022】このような構成の場合、メインデータ転送
ゲートMDQGのレイアウト設計が難しい。すなわち、
メインデータ転送ゲートMDQG以外のセンスアンプブ
ロックSAB内の回路は、例えば図11に示すように、
全てのビット線対に対して必要なものである。これらの
回路はレイアウト的にはワード線方向に同じパターンを
繰り返すことができる。
【0023】一方、メインデータ転送ゲートMDQG
は、全てのビット線対に対して必要なわけではない。つ
まり、幾つかのセンスアンプブロックSABに対して一
つのメインデータ転送ゲートMDQGを配置するレイア
ウトになる。このため、メインデータ転送ゲートMDQ
Gを配置することにより、レイアウトに無駄なスペース
が生じる。したがって、その面積ペナルティを抑えるた
めのレイアウト技術は非常に大切である。
【0024】そのようなレイアウト技術の一つとして、
イレギュラーセンスアンプレイアウト技術(Y. Watanab
e, et al., “A 286 mm2 256 Mb DRAM with x32 Both-E
ndsDQ”, Symposium on VLSI Circuits Digest of Tech
nical Papers pp. 105-106,June 1995)が発表されてい
る。
【0025】図15は、上記イレギュラーセンスアンプ
レイアウト技術を概略的に示している。この場合、イコ
ライズ回路EQL、マルチプレクサMUX、センスアン
プNSAなどの回路に較べて、ローカルデータ転送ゲー
トLDQG、センスアンプPSAのワード線方向のレイ
アウトピッチ(図示センスアンプの並び方向)が縮小さ
れ、ローカルデータ転送ゲートLDQGとセンスアンプ
PSAの繰り返しパターンの中に隙間が形成されてい
る。この隙間の部分にメインデータ転送ゲートMDQG
やpチャネルトランジスタからなるセンスアンプドライ
バPSADが配置されている。
【0026】このような配置方法を採用することによ
り、幾つかのビット線対に対して一つのメインデータ転
送ゲートMDQGやセンスアンプドライバPSADを配
置することができる。しかし、センスアンプブロック内
のイコライズ回路EQL、マルチプレクサMUX、セン
スアンプNSA等は、DRAMの中で最も厳しいデザイ
ンルールが要求される。これに対して、ローカルデータ
転送ゲートLDQG、センスアンプPSA、ローカルデ
ータ転送ゲートMDQG、センスアンプドライバPSA
Dなどは、さらに厳しいデザインルールを適用しなけれ
ばならない。
【0027】特に、ビット線のレイアウトは、メインデ
ータ転送ゲートMDQG、センスアンプドライバPSA
Dを配置するための隙間を作る必要があり、折り曲げて
斜めにレイアウトしなければならず非常に複雑となる。
さらに、各ビット線対において、2つのビット線の長さ
が相違し、各ビット線の容量や抵抗値が相違することと
なる。このため、ビット線容量、抵抗値などの対称性が
悪化し、その結果センスマージンの低下を招く可能性を
有している。
【0028】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、その目的とするところは、センスアン
プ部の面積の増加を抑えるとともに、ビット線の配置に
影響を与えることなく、全てのビット線対に対して必要
でない回路ブロックを配置することができ、低電源電圧
でも安定に動作することが可能な半導体記憶装置を提供
しようとするものである。
【0029】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、上記課題を解決するため、第1のデータ転送ゲート
とセンスアンプの相互間にビット線の配設ピッチより大
きなピッチでセンスアンプ駆動回路や、第2のデータ伝
送ゲートを配置している。したがって、ビット線のピッ
チと無関係にセンスアンプ駆動回路や、第2のデータ伝
送ゲートを配置できるため、ビット線対の対称性を保持
することができる。
【0030】しかも、センスアンプ駆動回路や、第2の
データ伝送ゲートの数は任意に設定できる。このため、
例えばセンスアンプ駆動回路を必要に応じて配置するこ
とにより、電源電圧が低くなっても動作マージンを低下
することなく、センスアンプを安定に動作させることが
できる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0032】(第1の実施例)図1は、本発明の第1の
実施例を示すものであり、複数のセンスアンプブロック
SABを概略的に示している。図1において、図11と
同一部分には同一符号を付し異なる部分についてのみ説
明する。
【0033】図1において、全てのビット線対BL、/
BLには、センスアンプブロックSABが配置されてい
る。各センスアンプブロックSABは、イコライズ回路
EQL、マルチプレクサMUX、センスアンプNSA、
ローカルデータ転送ゲートLDQG、及びセンスアンプ
PSAにより構成されている。各センスアンプブロック
SABを構成する回路素子は、ビット線対BL、/BL
に沿って規則的に配置されている。これらセンスアンプ
ブロックSAB及び図示せぬメモリセルが複数個配置さ
れてサブアレイSBAが構成される。
【0034】一方、nチャネルトランジスタにより構成
されたセンスアンプドライバNSAD、及びpチャネル
トランジスタにより構成されたセンスアンプドライバP
SADは、例えば2つのローカルデータ転送ゲートLD
QGの両側に配置されている。すなわち、各センスアン
プドライバNSADは2つのローカルデータ転送ゲート
LDQGと2つのセンスアンプNSAの相互間に配置さ
れ、各センスアンプドライバPSADは2つのローカル
データ転送ゲートLDQGと2つのセンスアンプPSA
の相互間に配置されている。つまり、これらセンスアン
プドライバNSAD、及びPSADはビット線の配設ピ
ッチより大きなピッチにより配置されている。
【0035】また、各サブアレイSBAの相互間に設け
られたギャップGAPには、従来と同様に図示せぬnチ
ャネルトランジスタにより構成されたセンスアンプドラ
イバNSADとpチャネルトランジスタにより構成され
たセンスアンプドライバPSADがそれぞれ配置されて
いる。このため、ローカルデータ転送ゲートLDQGの
両側に配置された前記センスアンプドライバNSAD、
PSADは、前記ギャップGAPに配置されたセンスア
ンプドライバNSAD、PSADと並列に接続されてい
る。なお、ギャップGAP内のセンスアンプドライバN
SAD、PSADは省略可能である。
【0036】図2は、図1の具体的な構成を示してお
り、図1及び図11と同一部分には同一符号を付し、異
なる部分についてのみ説明する。図2において、ギャッ
プGAPは省略している。この例において、各センスア
ンプドライバNSADは1つのnチャネルトランジスタ
により構成され、各センスアンプドライバPSADは1
つのpチャネルトランジスタにより構成されている。
【0037】前記各センスアンプドライバNSADを構
成するnチャネルトランジスタの電流通路の一端は、ソ
ースノードSANにそれぞれ接続され、他端は電位VB
LLが供給されるノードに接続されている。前記ソース
ノードSANには、図1に示すギャップGAPに配置さ
れたセンスアンプドライバNSADも接続されている。
【0038】また、前記各センスアンプドライバPSA
Dを構成するpチャネルトランジスタの電流通路の一端
は、ソースノードSAPにそれぞれ接続され、他端は電
位VBLHが供給されるノードに接続されている。前記
ソースノードSAPには、図1に示すギャップGAPに
配置されたセンスアンプドライバPSADも接続されて
いる。
【0039】第1の実施例において、センスアンプドラ
イバNSAD、PSADは、例えばセンスアンプブロッ
クのピッチのほぼ2倍のピッチで配置されている。しか
し、センスアンプドライバNSAD、PSADは、ソー
スノードの電荷を確実に放電可能な数に応じて配置すれ
ばよく、ビット線のピッチとは無関係に配置できる。し
たがって、センスアンプブロックNSAD、PSADの
ピッチをビット線のピッチの2倍以上で配置することも
可能である。すなわち、センスアンプドライバNSA
D、PSADの数は、必要に応じて変えることができ
る。
【0040】上記第1の実施例によれば、センスアンプ
ドライバNSAD、PSADをローカルデータ転送ゲー
トLDQGの両側にビット線のピッチより大きなピッチ
で配置している。このため、従来例と比較して面積は若
干大きくなるが、センスアンプドライバNSAD、PS
ADやローカルデータ転送ゲートLDQGのレイアウト
のピッチを緩和することができ、デザインルールを緩和
できる。また、従来のように、レイアウトに無理がない
ため、ビット線対の長さを揃えることができる。したが
って、ビット線の容量や抵抗値を揃えることが可能であ
り、ビット線対の対称性を保持することができる。
【0041】しかも、センスアンプPSA、NSAの近
傍に複数のセンスアンプドライバPSAD、NSADを
配置している。このため、センスアンプドライバPSA
D、NSADを介してセンスアンプのソースノードSA
N、SAPの電荷を確実に放電することができる。した
がって、電源電圧が低くなっても動作マージンを低下す
ることなく安定にセンス動作を実行することができる。
【0042】(第2の実施例)図3、図4は、本発明の
第2の実施例を示すものであり、図1と同様に複数のセ
ンスアンプブロックSABを概略的に示している。尚、
図3において、ギャップGAPは省略している。以下の
実施例においても、ギャップGAPを省略する。
【0043】図3、図4において、図1、図2に示す第
1の実施例と相違する点は、マルチプレクサMUXがな
いことであり、その他の構成は第1の実施例と同様であ
る。
【0044】電源電圧が低下しても、トランジスタの閾
値電圧がそれに応じて下がらなければ動作マージンが低
下する原因になる。マルチプレクサMUXも例外ではな
く、メモリセルへの書き込み速度や書き込みレベルの低
下という深刻な問題を引き起こす可能性がある。
【0045】第2の実施例ではマルチプレクサMUXを
削除し、ビット線対とセンスアンプとを直結することに
より、この問題を回避している。但し、マルチプレクサ
MUXを除くことで、ビット線には、第1の実施例に比
べて2倍の数のメモリセルが常時接続される。尚、セン
スアンプのどちら側のメモリセルを選択するかは、ワー
ド線及びローデコーダにより制御される。
【0046】上記第2の実施例によっても、第1の実施
例と同様の効果を得ることが可能である。しかも、この
実施例の場合、マルチプレクサMUXを削除することに
より、電源電圧が低下された場合においても、メモリセ
ルへの書き込み速度や書き込みレベルの低下を回避する
ことができる。
【0047】(第3の実施例)図5は、本発明の第3の
実施例を示すものであり、複数のセンスアンプブロック
を概略的に示している。第3の実施例において、第1、
第2の実施例と同一部分には同一符号を付し異なる部分
についてのみ説明する。
【0048】上記第1、第2の実施例は、nチャネルト
ランジスタにより構成されたセンスアンプNSAのソー
スノードSANにnチャネルトランジスタにより構成さ
れたセンスアンプドライバNSADを接続し、pチャネ
ルトランジスタにより構成されたセンスアンプPSAの
ソースノードSAPにpチャネルトランジスタにより構
成されたセンスアンプドライバPSADを接続してい
た。これに対して、第3の実施例は、ソースノードSA
NおよびSAPの両方に、nチャネルトランジスタによ
り構成されたセンスアンプドライバNSAD、PSAD
を接続している。すなわち、ソースノードSANに接続
されたセンスアンプドライバNSADの構成は第1、第
2の実施例と同様である。これに対して、ソースノード
SAPに接続されたセンスアンプドライバPSADを構
成するnチャネルトランジスタの電流通路の一端はソー
スノードSAPに接続され、他端は電位VBLHが供給
されるノードに接続されている。
【0049】第3の実施例によれば、ソースノードSA
Pに接続されるセンスアンプドライバをnチャネルトラ
ンジスタにより構成している。nチャネルトランジスタ
とpチャネルトランジスタの電流駆動能力を同一とした
場合、nチャネルトランジスタのサイズは、pチャネル
トランジスタのサイズの1/2となる。このため、ソー
スノードSAPに接続されるセンスアンプドライバをn
チャネルトランジスタにより構成することにより、pチ
ャネルトランジスタと同じサイズであれば、電流駆動能
力を向上できる。また、nチャネルトランジスタと電流
駆動能力を同一とすれば、pチャネルトランジスタによ
りセンスアンプドライバを構成した場合よりサイズを小
さくすることができる。
【0050】また、センスアンプドライバNSAD、P
SADを同一サイズのトランジスタにより構成すること
により、センスアンプNSAD、PSADのレイアウト
を共通化することができる。これにより、ビット線対の
対称性を向上させることができる。
【0051】(第4の実施例)図6、図7は、本発明の
第4の実施例を示すものであり、第3の実施例と同一部
分には同一符号を付し、異なる部分についてのみ説明す
る。第4の実施例は、本発明を例えばデータ線が階層構
造とされたDRAMに適用した場合を示している。この
DRAMは前述したようにローカルデータ線LDQとメ
インデータ線MDQを接続するメインデータ転送ゲート
MDQGを有している。第4の実施例では、このメイン
データ転送ゲートMDQGを前記センスアンプドライバ
NSAD、PSADと同様に配置している。
【0052】すなわち、図6に示すように、ローカルデ
ータ転送ゲートLDQGの両側にセンスアンプドライバ
NSAD、PSADを配置するとともに、メインデータ
転送ゲートMDQGを配置している。センスアンプドラ
イバNSAD、PSAD及びメインデータ転送ゲートM
DQGは、例えばセンスアンプブロックのピッチのほぼ
2倍のピッチで配置されている。メインデータ転送ゲー
トMDQGの配設位置は、ビット線と直交方向でセンス
アンプドライバNSADの配列及びセンスアンプドライ
バPSADの配列の任意の位置とすることができる。
【0053】図7に示すように、メインデータ転送ゲー
トMDQGは、例えばnチャネルトランジスタにより構
成されている。センスアンプNSAとローカルデータ転
送ゲートLDQGの相互間に配置されたメインデータ転
送ゲートMDQGにおいて、nチャネルトランジスタの
電流通路の一端はローカルデータ線LDQ0に接続さ
れ、他端はメインデータ線MDQ0に接続されている。
また、センスアンプPSAとローカルデータ転送ゲート
LDQGの相互間に配置されたメインデータ転送ゲート
MDQGにおいて、nチャネルトランジスタの電流通路
の一端はローカルデータ線/LDQ0に接続され、他端
はメインデータ線/MDQ0に接続されている。他のロ
ーカルデータ線LDQ1、/LDQ1は図示せぬメイン
データ転送ゲートMDQGを介して、図示せぬメインデ
ータ線MDQ1、/MDQ1に接続されている。
【0054】上記第4の実施例によれば、ローカルデー
タ転送ゲートLDQGの両側にセンスアンプドライバN
SAD、PSAD、及びメインデータ転送ゲートMDQ
Gを配置している。このように、ビット線のピッチに無
関係に配置できる回路ブロックを任意の位置に配置する
ことにより、チップサイズの増大を最小限に抑えてレイ
アウト及び回路設計の自由度を大幅に向上することが可
能である。
【0055】また、前記ローカルデータ転送ゲートLD
QGの両側に配置されているセンスアンプドライバNS
AD、PSAD、及びメインデータ転送ゲートMDQG
は、全て1つのnチャネルトランジスタにより構成され
ている。このため、図7に示すように、これらnチャネ
ルトランジスタが形成されるp型ウェル71と、センス
アンプPSAを構成するpチャネルトランジスタ72が
形成されるn型ウェル72の境界が複雑とならず、製造
を容易化することができる。
【0056】また、センスアンプドライバNSAD、P
SAD、及びメインデータ転送ゲートMDQGは、1つ
のnチャネルトランジスタにより構成され、しかも、ビ
ット線のピッチに影響を与えない。このため、ビット線
対のパターン形状及び長さを揃えることができる。した
がって、ビット線対の対称性を保持することができる。
【0057】ここで、図8を参照してビット線の対称性
についてさらに説明する。図8は、図7に示す回路のレ
イアウトの一例を示している。この例では、理解を容易
とするため、トランジスタのゲート電極となるゲート層
Gと、ビット線BL、/BLのみを示している。
【0058】図8に示すように、メインデータ転送ゲー
トMDQG、センスアンプドライバNSAD、PSAD
内に形成されるビット線BL、/BLは、それらの両側
に配置されたセンスアンプNSAとローカルデータ転送
ゲートLDQGに形成されるビット線BL、/BL、あ
るいはセンスアンプPSAとローカルデータ転送ゲート
LDQGに形成されるビット線BL、/BLと同一位置
で接続されるように配置されている。
【0059】センスアンプドライバNSAD、PSA
D、及びメインデータ転送ゲートMDQG内に形成され
るビット線BL、/BLを上記のように配置することに
より、センスアンプドライバNSAD、PSAD、及び
メインデータ転送ゲートMDQGを任意の位置に配置し
ても、これらのビット線の位置は、これらの両側に位置
するセンスアンプNSA(又はPSA)とローカルデー
タ転送ゲートLDQGのビット線の位置と一致する。こ
のため、センスアンプドライバNSAD、PSAD、及
びメインデータ転送ゲートMDQGを自由に配置するこ
とができる。したがって、回路設計のフレキシビリティ
を向上することができる。
【0060】しかも、センスアンプドライバNSAD、
PSAD、及びメインデータ転送ゲートMDQG内に形
成されるビット線BL、/BLのピッチは、これらの両
側に位置するセンスアンプNSA(又はPSA)とロー
カルデータ転送ゲートLDQGに形成されたビット線の
ピッチと一致されている。したがって、各ビット線対の
長さを一致させることができ、ビット線のセンス動作に
とって非常に重要なビット線対の対称性を保持すること
ができる。
【0061】また、ローカルデータ転送ゲートLDQG
内でビット線BLとビット線/BLを交差させている
(図8にビット線対の交差部を81で示す)。このよう
な構成とすることにより、ビット線対の対称性を一層向
上させることができる。
【0062】尚、上記第1乃至第4の実施例は、全ての
ビット線対に対して必要でない回路ブロックとして、セ
ンスアンプドライバNSAD、PSAD、及びメインデ
ータ転送ゲートMDQGを例に考えてきた。しかし、こ
れに限定されるものではなく、例えばnチャネルトラン
ジスタにより構成されたセンスアンプとpチャネルトラ
ンジスタにより構成されたセンスアンプのノードを等電
位にするセンスアンプイコライズ回路や、センスアンプ
のノードを所望の電位に充電するセンスアンププリチャ
ージ回路、ローカルデータ線LDQをイコライズあるい
はプリチャージする回路などに本発明を適用することも
可能である。
【0063】その他、本発明の要旨を変えない範囲にお
いて種々変形実施可能なことは勿論である。
【0064】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
センスアンプ部の面積の増加を抑えるとともに、ビット
線の配置に影響を与えることなく、全てのビット線対に
対して必要でない回路ブロックを配置することができ、
低電源電圧でも安定に動作することが可能な半導体記憶
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す構成図。
【図2】図1の具体的な構成を示す回路図。
【図3】本発明の第2の実施例を示す構成図。
【図4】図3の具体的な構成を示す回路図。
【図5】本発明の第3の実施例を示す構成図。
【図6】本発明の第4の実施例を示す構成図。
【図7】図6の具体的な構成を示す回路図。
【図8】図7の一部の回路パターンを示す平面図。
【図9】ダイナミック型半導体記憶装置を概略的に示す
構成図。
【図10】図9に示すコア部を概略的に示す構成図。
【図11】図9に示すコア部のセンスアンプブロックを
示す回路図。
【図12】図9に示すコア部のサブアレイを示す構成
図。
【図13】センスアンプとその制御回路の一例を示す回
路図。
【図14】センスアンプブロックとメインデータ線との
関係を示す回路図。
【図15】従来のイレギュラーセンスアンプレイアウト
技術を概略的に示す構成図。
【符号の説明】
LDQG…ローカルデータ転送ゲート、 MDQG…メインデータ転送ゲート、 NSA、PSA…センスアンプ、 NSAD、PSAD…センスアンプドライバ、 MUX…マルチプレクサ、 SAN、SAP…ソースノード、 LDQ0、/LDQ0、LDQ1、/LDQ1…ローカ
ルデータ線、 51、71…p型ウェル、 52、72…n型ウェル、 81…ビット線対の交差部。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルが接続された複数のビ
    ット線対と、 前記各ビット線対に読み出された電位を増幅する複数の
    センスアンプと、 前記各ビット線対とデータを授受する第1のデータ線対
    と、 前記各ビット線対と第1のデータ線対とを接続する複数
    の第1のデータ転送ゲートと、 前記第1のデータ転送ゲートと前記センスアンプの相互
    間で、前記ビット線対の配設ピッチより大きなピッチで
    配置され、前記センスアンプを駆動する少なくとも1つ
    のセンスアンプ駆動回路とを具備することを特徴とする
    半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のデータ転送ゲート及び前記セ
    ンスアンプ駆動回路は、同一導電型のトランジスタによ
    り構成されていることを特徴とする請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記ビット線対は、前記センスアンプに
    直結されていることを具備することを特徴とする請求項
    1記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のデータ線対とデータを授受す
    る第2のデータ線対と、 前記第1のデータ転送ゲートと前記センスアンプの相互
    間で、前記ビット線対の配設ピッチより大きなピッチで
    配置され、前記第1のデータ線対と第2のデータ線対と
    を接続する少なくとも1つの第2のデータ転送ゲートと
    をさらに具備することを特徴とする請求項1記載の半導
    体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記第1のデータ転送ゲートと前記セン
    スアンプの相互間で、前記ビット線対の配設ピッチより
    大きなピッチで配置され、前記センスアンプ駆動回路と
    前記センスアンプとで共有されるノードの電位を一定電
    位に設定する第1の電位設定回路をさらに具備すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記第1のデータ転送ゲートと前記セン
    スアンプの相互間で、前記ビット線対の配設ピッチより
    大きなピッチで配置され、前記第1のデータ線対を一定
    電位にする設定する第2の電位設定回路をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記センスアンプ駆動回路、前記第1、
    第2の電位設定回路はnチャネルトランジスタにより構
    成されていることを特徴とする請求項1、5、6のいず
    れかに記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 複数のメモリセルがマトリクス状に配置
    された第1のセルアレイと、 複数のメモリセルがマトリクス状に配置された第2のセ
    ルアレイと、 前記第1、第2のセルアレイに配置され、前記複数のメ
    モリセルに接続された複数のビット線対と、 前記ビット線対に読み出された電位をそれぞれ増幅する
    複数の第1のセンスアンプと、 前記ビット線対に読み出された電位をそれぞれ増幅する
    複数の第2のセンスアンプと、 前記ビット線対とデータを授受する第1のデータ線対
    と、 前記ビット線対と前記第1のデータ線対とをそれぞれ接
    続する複数の第1のデータ転送ゲートと、 前記第1のデータ転送ゲートと前記第1のセンスアンプ
    の相互間で、前記第1のビット線対の配設ピッチより大
    きなピッチで配置され、前記第1のセンスアンプを駆動
    する第1のセンスアンプ駆動回路と、 前記第1のデータ転送ゲートと前記第2のセンスアンプ
    の相互間で、前記第2のビット線対の配設ピッチより大
    きなピッチで配置され、前記第2のセンスアンプを駆動
    する第2のセンスアンプ駆動回路とを具備することを特
    徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のセンスアンプは、nチャネル
    トランジスタにより構成され、前記第2のセンスアンプ
    は、pチャネルトランジスタにより構成されていること
    を特徴とする請求項8記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記第1のセンスアンプ駆動回路は、
    nチャネルトランジスタにより構成され、前記第2のセ
    ンスアンプ駆動回路は、pチャネルトランジスタにより
    構成されていることを特徴とする請求項8記載の半導体
    記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記第1のセンスアンプ駆動回路は、
    nチャネルトランジスタにより構成され、前記第2のセ
    ンスアンプ駆動回路は、nチャネルトランジスタにより
    構成されていることを特徴とする請求項8記載の半導体
    記憶装置。
  12. 【請求項12】 前記第1、第2のセンスアンプ駆動回
    路は同じサイズのトランジスタにより構成されているこ
    とを特徴とする請求項11記載の半導体記憶装置。
  13. 【請求項13】 前記ビット線対は、前記第1、第2の
    センスアンプに直結されていることを特徴とする請求項
    8記載の半導体記憶装置。
  14. 【請求項14】 前記第1のデータ線対とデータを授受
    する第2のデータ線対と、 前記第1のデータ転送ゲートと前記第1のセンスアンプ
    の相互間で、前記ビット線対の配設ピッチより大きなピ
    ッチで配置され、前記第1のデータ線対と前記第2のデ
    ータ線対とを接続する少なくとも1つの第2のデータ転
    送ゲートと、 前記第1のデータ転送ゲートと前記第2のセンスアンプ
    の相互間で、前記ビット線対の配設ピッチより大きなピ
    ッチで配置され、前記第1のデータ線対と前記第2のデ
    ータ線対とを接続する少なくとも1つの第3のデータ転
    送ゲートとをさらに具備することを特徴とする請求項8
    記載の半導体記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記ビット線対は、前記第1のデータ
    転送ゲート内で交差されていることを特徴とする請求項
    8乃至14のいずれかに記載の半導体記憶装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8295111B2 (en) 2009-09-30 2012-10-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Semiconductor memory device comprising sensing circuits with adjacent column selectors

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