JP2001266129A - 航行体の画像による航行制御装置及び航行制御方法 - Google Patents

航行体の画像による航行制御装置及び航行制御方法

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JP2001266129A
JP2001266129A JP2000080411A JP2000080411A JP2001266129A JP 2001266129 A JP2001266129 A JP 2001266129A JP 2000080411 A JP2000080411 A JP 2000080411A JP 2000080411 A JP2000080411 A JP 2000080411A JP 2001266129 A JP2001266129 A JP 2001266129A
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Yoshitake Yamaguchi
慶剛 山口
Hiroshi Hattori
寛 服部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、簡易な構成で航行制御のための広
範囲な計測領域を得ることができ、しかも、対象物の表
面特性に対する依存性の少ない計測結果を得ることが可
能である航行体の画像による航行制御装置及び航行制御
方法を提供することを目的としている。 【解決手段】対象物に対して宇宙機16の航行制御を行
なう航行体の航行制御装置において、対象物を複数のカ
メラを用いて相互に異なる角度からそれぞれ撮影する画
像取得部11と、この画像取得部11により複数のカメ
ラでそれぞれ撮影された画像の視差を求める画像処理部
12と、この画像処理部12で得られた視差に基づいて
対象物の3次元空間上における位置を計算し宇宙機16
の航行制御を行なう航行制御手段13〜15とを備えて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば宇宙機等
の航行体の天体への着陸やその他の対象物への接近等を
画像によって制御する航行体の画像による航行制御装置
及び航行制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、従来の宇宙機では、例え
ば月面等への着陸あるいは対象宇宙機へのランデブー等
の航行制御を行なうために、電波センサによって相対距
離及び相対速度を計測する手法が採用されている。
【0003】しかしながら、電波センサによって相対速
度や相対距離を計測する従来の計測手段では、計測領域
を広範囲にとることが難しいとともに、対象物の表面特
性によっては計測誤差が著しく大きくなるという問題が
生じている。また、消費電力や重量等の制約のため、全
構成要素を冗長的に構成することも困難となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
宇宙機では、航行制御のための計測領域を広範囲にとる
ことが非常に困難であるとともに、対象物の表面特性に
よっては計測誤差が著しく大きくなるという問題を有し
ている。
【0005】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、簡易な構成で航行制御のための広範囲な
計測領域を得ることができ、しかも、対象物の表面特性
に対する依存性の少ない計測結果を得ることが可能であ
る極めて良好な航行体の画像による航行制御装置及び航
行制御方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る航行体の
画像による航行制御装置は、対象物に対して航行体の航
行制御を行なうものを対象としている。そして、対象物
を複数のカメラを用いて相互に異なる角度からそれぞれ
撮影する画像取得手段と、この画像取得手段により複数
のカメラでそれぞれ撮影された画像の視差を求める画像
処理手段と、この画像処理手段で得られた視差に基づい
て対象物の3次元空間上における位置を計算し航行体の
航行制御を行なう航行制御手段とを備えるものである。
【0007】また、この発明に係る航行体の画像による
航行制御方法は、対象物に対して航行体の航行制御を行
なうものを対象としている。そして、対象物を複数のカ
メラを用いて相互に異なる角度からそれぞれ撮影する画
像取得工程と、この画像取得工程の後、複数のカメラで
それぞれ撮影された画像の視差を求める画像処理工程
と、この画像処理工程の後、視差に基づいて対象物の3
次元空間上における位置を計算し航行体の航行制御を行
なう航行制御工程とを経るものである。
【0008】上記のような構成及び方法によれば、対象
物を複数のカメラを用いて相互に異なる角度からそれぞ
れ撮影し、この撮影された画像の視差に基づいて対象物
の3次元空間上における位置を計算し航行体の航行制御
を行なうようにしたので、簡易な構成で航行制御のため
の広範囲な計測領域を得ることができ、しかも、対象物
の表面特性に対する依存性の少ない計測結果を得ること
を可能とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実
施の形態で説明する宇宙機の画像による航行制御装置を
示している。すなわち、画像取得部11は、例えばCC
D(Charge Coupled Device)等を内蔵した2台のカメ
ラ(図示せず)を同一方向に向けて併設したもので、宇
宙機16に搭載されている。
【0010】この画像取得部11の2台のカメラからそ
れぞれ得られた画像データは、画像処理部12に供給さ
れる。この画像処理部12は、入力された2系統の画像
データに対してパターンマッチング処理を施することに
より、視差データを生成している。そして、この画像処
理部12で生成された視差データは、相対距離/相対速
度演算部13に供給される。
【0011】この相対距離/相対速度演算部13は、入
力された視差データに基づいて、対象物との相対距離L
rel及び相対速度Vrelを算出し、航行誘導制御演算部1
4に出力している。そして、この航行誘導制御演算部1
4が、入力された相対距離Lrel及び相対速度Vrelに基
づいて、宇宙機アクチュエータ15に対する駆動量を決
定することにより、そのトルクや推力によって宇宙機1
6が航行制御されるようになる。
【0012】なお、1台のカメラを用いて、対象物表面
の濃淡情報が得られれば、そこから輝度の濃淡変化が比
較的少ない領域を抽出することにより、対象物表面の平
坦部を容易に検出することができる。
【0013】ここで、2台のカメラを左右に並べてステ
レオ画像を撮影し、3次元空間中で同一の点をステレオ
画像間で対応付ければ、三角測量の要領で、その点の3
次元座標を算出することができる。
【0014】なお、2台のカメラを用いてステレオ視を
行なう場合の最も基本的な構成は、全く同一の2台のカ
メラを、それぞれの画像面が同一平面上に載るように配
置することである。この場合、2台のカメラの光軸は平
行となる。
【0015】この場合、図2に示すように、ステレオカ
メラ座標系の原点Oを、左カメラの視点、つまり、レン
ズ中心にとり、左右カメラの視点を結ぶ直線をX軸と
し、上下方向にY軸、カメラの光軸方向にZ軸を設定す
る。
【0016】このとき、3次元空間中の任意の点P
(X,Y,Z)の左右画面への投影点をそれぞれpl(x
l,yl,zl)及びpr(xr,yr,zr)とし、左右カメラの
間隔をB、カメラレンズの焦点距離をFとすれば、
【0017】
【数1】
【0018】という関係式が成り立ち、この3本の連立
方程式を(X,Y,Z)について解くと、
【0019】
【数2】
【0020】となる。ただし、d=xl−xrであり、dは
左右画像上の対応点の水平方向の位置の違い、つまり、
視差を示している。
【0021】(2)式において、視差d以外のパラメー
タは既知であるから、視差dを求めることによって、点
Pの3次元位置を得ることができる。
【0022】このように、画像上の任意の点の視差がわ
かると、その点のステレオカメラ座標系に対する3次元
位置を計算することができる。さらに、その3次元位置
の時間変化から、ステレオカメラと対象物、つまり、宇
宙機と天体表面との相対速度を得ることができる。
【0023】また、一直線状にない3点の3次元位置座
標がステレオ視より得られれば、平面の方程式が導か
れ、その平面と宇宙機との相対角度、あるいは、姿勢を
計測することができる。
【0024】以下の説明では、図3に示すように、宇宙
機の降下方向の速度を降下速度、降下方向と垂直な方向
の速度を水平速度と称する。また、天体表面の凹凸の高
低差は、計測距離に比べて微小であるので、天体表面は
平面として近似することができるものとする。
【0025】宇宙機の高度は、ステレオ視を用いれば計
測可能であり、高度を時々刻々計測することによって、
宇宙機の降下速度を得ることができる。図4に示すよう
に、時刻t−1,tにおける天体表面までの距離、すな
わち、高度をそれぞれZ(t−1),Z(t)とすれ
ば、時刻tにおける宇宙機の降下速度Vz(t)は、
(2)式により、
【0026】
【数3】
【0027】となる。ただし、d(t−1),d(t)
は、それぞれ時刻t−1,tにおけるステレオ画像上の
任意の点の視差である。
【0028】宇宙機から見た天体表面の傾斜角が小さ
く、対象物表面と画像面とが平行になれば、画像上の全
ての点が同一の視差を持つことになる。一般のステレオ
視においては、各点毎に異なる視差を計算するが、画像
上の全ての点が同一の視差を持つ場合には、視差の計算
が容易になる。
【0029】図5(a)に示す左右画像に対し、同図
(b)に示すように、左右画像の視差をd(0<d<d
max)と仮定し、右画像を右にdだけずらせて左画像に
重ね合わせた場合の、オーバーラップした領域Rの輝度
値の差の絶対値の平均D(d)を求める。
【0030】
【数4】
【0031】ここで、I(i,j),I(i,j)
は、それぞれ、左右画像上の点(i,j)における輝度
を表わし、Nはオーバーラップ領域Rの画素数である。
上記した平均D(d)を、予め設定した探索範囲(0<
d<dmax)の任意の視差について計算すると、図6に
示すような、視差dの関数D=D(d)を得る。
【0032】以下では、この関数D=D(d)を誤差関
数と称する。右画像を真の視差だけずらせたとき、左右
画像の輝度の差は最小となるので、平均D(d)が最小
となる位置d=dが求める視差となる。
【0033】前述した方法により算出した視差は、整数
値であるため、正しく視差を求めたとしても、潜在的に
最大0.5がその誤差を有する。この誤差は、特に高々
度においては、大きな高度計測誤差となる。(2)式よ
り、高度と視差の計測誤差をそれぞれΔZ,Δdとすれ
ば、
【0034】
【数5】
【0035】という関係式が成立する。
【0036】例えば、2台のカメラの間隔Bが2m、レ
ンズの焦点距離Fが1500画素(15mmのレンズに
相当)のステレオカメラで高度Zが4000mの場合、
視差にΔd=0.5画素の誤差が含まれているとする
と、(5)式より、
【0037】
【数6】
【0038】となる。つまり、この場合には、視差に潜
在的に含まれる0.5画素の誤差が、高度に換算すると
2500m以上もの誤差になる。
【0039】このため、前述した手法によって算出した
整数値の視差dの精度を改善する必要が生じる。ここ
では、誤差関数D=D(d)のd=d近傍に2次曲線
を当てはめ、その2次曲線の極小点を検出することによ
り、視差をサブピクセルのオーダーで求めるようにして
いる。
【0040】図7に示すように、前述の手法で算出した
整数値の視差をd、その差分値をD(d)とする。
同様に、dの前後1画素の視差d−1,d+1の
差分値をそれぞれD(d−1),D(d+1)とす
る。
【0041】これらの値を用いて、以下の(A,B,
C)に関する連立方程式を解くことにより、2次曲線D
=Ad+Bd+Cの係数を求める。
【0042】
【数7】
【0043】そして、求めた2次曲線の係数(A,B,
C)から、以下の式により極小点を求め、サブピクセル
オーダーの視差dが得られる。
【0044】
【数8】
【0045】次に、水平速度は、時系列画像上の各点か
ら計算する。左カメラで得られた時刻t−1とtの2枚
の時系列画像をそれぞれlt−1,lとする。
【0046】まず、図8に示すように、時刻t−1とt
における宇宙機の高度が同じである場合を考える。
【0047】天体表面上のある点Pの時刻tにおける、
ステレオカメラ座標系に対する3次元位置をP[X
(t),Y(t),Z(t)]、その左画像上の投影位
置を[x(t),y(t)]とする。
【0048】(1)式より、
【0049】
【数9】
【0050】時刻t−1についても同様に、
【0051】
【数10】
【0052】高度が同じである場合は、Z(t−1)=
Z(t)であるから、(9)式及び(10)式から、
【0053】
【数11】
【0054】ただし、
【0055】
【数12】
【0056】である。
【0057】(11)式から、
【0058】
【数13】
【0059】時刻tの宇宙機の高度は、ステレオ視で、
【0060】
【数14】
【0061】として計測されているので、これを(1
3)式に代入すると、
【0062】
【数15】
【0063】となる。
【0064】この式から、画像上の任意の点の時系列画
像上での動き(Δx,Δy)と、ステレオ画像の視差d
(t)から、単位時間あたりの宇宙機の水平方向の移動
量(ΔX,ΔY)、つまり、水平速度を求めることがで
きる。
【0065】時刻t−1とtとにおける宇宙機の高度が
同じであれば、図9(a)に示すように、画像上の各点
は同じ動きを持つため、画像lt−1,lをステレオ
画像と考えて、画像上の動きを求めることができる。た
だし、視差を求める場合には探索範囲が1次元であった
のに対し、画像上の動きを求める場合には探索範囲が2
次元となる。
【0066】しかし、一般的には、時刻t−1とtとで
は高度が異なるため、スケール変化が生じ、投影像の大
きさが変化する。宇宙機が降下する際に得られる時系列
画像においては、物体の見かけのサイズが宇宙機の高度
が低くなるのに伴なって大きくなる。したがって、画像
間のスケール変化を考慮しない方法をそのまま適用する
と精度が低下するという問題が生じる。
【0067】実際に得られる画像データは、図9(a)
に示す水平移動による動きと、同図(b)に示す降下に
よる動きとを合成した、同図(c)に示すような動きと
なる。この図9(c)に示す動きを計算すれば、水平速
度を計測することができるが、各点毎に動きを計算する
必要があり、ノイズの影響を受け易くなる。
【0068】ここでは、計算コストとノイズに対するロ
バスト(頑健)性を向上させるため、以下のような、各
点毎に動きを求めることなく水平速度を計測する方法を
用いている。
【0069】画像lt−1,l間のスケール変化は、
各時刻でステレオ視により得た視差から補正することが
できる。一般に、物体の画像上の大きさは、物体までの
距離Zに逆比例し、距離Zは視差dに逆比例するので、
結局、物体の投影像の大きさは視差dに比例する。
【0070】このため、時刻t−1とtの視差をそれぞ
れd(t−1),d(t)と表わすと、時刻t−1の画
像lt−1をα=d(t)/d(t−1)倍した画像
l′ −1と、時刻tの画像lのスケールは一致す
る。
【0071】この画像l′t−1は、宇宙機が時刻t−
1の位置T(t−1)から時刻tの高度Z(t)まで垂
直に落下したと仮定した場合に、位置T′で得られる画
像である[画像tにおける宇宙機の実際の位置はT
(t)]。
【0072】画像l′t−1とlを使えば、高度が同
一な場合の水平速度計測方法によって、宇宙機の水平速
度を求めることができる。また、この補正パラメータα
=d(t)/d(t−1)を精度良く求めるという意味
からも、前述のように、サブピクセルオーダーで視差を
計算する必要がある。
【0073】ここで、前記画像取得部11に設置するカ
メラとしては、例えば赤外線カメラ等を用いれば、宇宙
機が着陸する天体表面が暗い場合でも航行制御を容易に
行なうことが可能である。また、画像処理部12、相対
距離/相対速度演算部13及び航行誘導制御演算部14
等に与えるソフトウェアは、地上からの指令や宇宙機に
搭載されたプログラムにより、可変可能とすることもで
きる。
【0074】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【0075】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
簡易な構成で航行制御のための広範囲な計測領域を得る
ことができ、しかも、対象物の表面特性に対する依存性
の少ない計測結果を得ることが可能である極めて良好な
航行体の画像による航行制御装置及び航行制御方法を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る航行体の画像による航行制御装
置及び航行制御方法の実施の形態を説明するために示す
ブロック構成図。
【図2】同実施の形態におけるステレオ視の原理を説明
するために示す図。
【図3】同実施の形態における降下速度と水平速度の定
義を説明するために示す図。
【図4】同実施の形態における降下速度計測値の定義を
説明するために示す図。
【図5】同実施の形態における視差計算法を説明するた
めに示す図。
【図6】同実施の形態における誤差関数の概念を説明す
るために示す図。
【図7】同実施の形態における視差の精度改善の概念を
説明するために示す図。
【図8】同実施の形態における高度が同じ場合の時系列
取得データの関係を説明するために示す図。
【図9】同実施の形態における画像上の各点の動きを説
明するために示す図。
【符号の説明】
11…画像取得部、 12…画像処理部、 13…相対距離/相対速度演算部、 14…航行誘導制御演算部、 15…宇宙機アクチュエータ、 16…宇宙機。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物に対して航行体の航行制御を行な
    う航行体の航行制御装置において、前記対象物を複数の
    カメラを用いて相互に異なる角度からそれぞれ撮影する
    画像取得手段と、この画像取得手段により複数のカメラ
    でそれぞれ撮影された画像の視差を求める画像処理手段
    と、この画像処理手段で得られた視差に基づいて前記対
    象物の3次元空間上における位置を計算し前記航行体の
    航行制御を行なう航行制御手段とを具備してなることを
    特徴とする航行体の画像による航行制御装置。
  2. 【請求項2】 前記航行制御手段は、計算された前記対
    象物の3次元空間上における位置に基づいて、該対象物
    との相対距離、相対速度及び該対象物表面との相対角度
    を計算して、前記航行体の航行制御を行なうことを特徴
    とする請求項1記載の航行体の画像による航行制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記航行制御手段は、前記航行体の移動
    に伴なう時系列画像上の対象物の見かけの大きさの変化
    を考慮して、時系列画像上の各点の動きを算出すること
    を特徴とする請求項1記載の航行体の画像による航行制
    御装置。
  4. 【請求項4】 前記画像取得手段の1つのカメラによっ
    て前記対象物の表面を撮影し、その画像の輝度の濃淡変
    化が少ない領域を抽出することにより前記対象物表面の
    平坦部を検出する検出手段を具備してなることを特徴と
    する請求項1乃至3いずれかに記載の航行体の画像によ
    る航行制御装置。
  5. 【請求項5】 対象物に対して航行体の航行制御を行な
    う航行体の航行制御方法において、前記対象物を複数の
    カメラを用いて相互に異なる角度からそれぞれ撮影する
    画像取得工程と、この画像取得工程の後、前記複数のカ
    メラでそれぞれ撮影された画像の視差を求める画像処理
    工程と、この画像処理工程の後、前記視差に基づいて前
    記対象物の3次元空間上における位置を計算し前記航行
    体の航行制御を行なう航行制御工程とを経ることを特徴
    とする航行体の画像による航行制御方法。
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