JP2001265903A - アンケートシステムおよびアンケートサーバ並びにアンケートプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

アンケートシステムおよびアンケートサーバ並びにアンケートプログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JP2001265903A
JP2001265903A JP2000078974A JP2000078974A JP2001265903A JP 2001265903 A JP2001265903 A JP 2001265903A JP 2000078974 A JP2000078974 A JP 2000078974A JP 2000078974 A JP2000078974 A JP 2000078974A JP 2001265903 A JP2001265903 A JP 2001265903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
questionnaire
respondent
dunning
answer
mail
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000078974A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Michimasa
一郎 道正
Akira Matsuzaka
昭 松坂
Masahiro Yomogida
昌弘 蓬田
Takao Miyoshi
隆生 三好
Masami Terada
昌美 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu FIP Corp
Original Assignee
Fujitsu FIP Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu FIP Corp filed Critical Fujitsu FIP Corp
Priority to JP2000078974A priority Critical patent/JP2001265903A/ja
Publication of JP2001265903A publication Critical patent/JP2001265903A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回答者の過去の回答実績に応じて回答に対す
る督促を行なうことができ、アンケートの表示を適切に
切り換えることができ、アンケートの実施を支援するこ
とが可能なアンケートシステムおよびアンケートサーバ
並びにアンケートプログラムを記録した記録媒体を提供
することを目的とする。 【解決手段】 複数の端末と前記複数の端末にコンピュ
ータネットワークを介して接続されるアンケートサーバ
とを用いてアンケートを実施するアンケートシステムに
おいて、回答者毎に過去の回答実績を格納し、その回答
実績に応じて各回答者に送信する督促メール情報を設定
する督促メール情報作成手段S51〜S56と、督促メ
ール情報に応じて未回答の回答者に督促メールを送信す
る督促メール送信手段とを有し、督促メールは、督促メ
ール情報に応じて送信回数,送信時期,および文書内容
が異なることにより上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンケートシステ
ムおよびアンケートサーバ並びにアンケートプログラム
を記録した記録媒体に係り、特に、ネットワーク上で行
なわれるアンケートの実施を支援するアンケートシステ
ムおよびアンケートサーバ並びにアンケートプログラム
を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットなどのネットワー
クの発達に伴い、ネットワーク上でアンケートを実施す
る機会が増加している。例えば、インターネット上でア
ンケートを実施する場合、アンケート実施者は、WWW
(World Wide Web)サーバに置かれたW
ebページにアンケートを作成することによりアンケー
トを実施する。
【0003】従来、ネットワーク上でアンケートを行な
うための技術として、回答者のIDおよびパスワードを
利用して認証を行なう技術,回答者に回答依頼の電子メ
ールを送付する技術,アンケートの回答が遅延している
回答者に督促を行なう技術などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アンケートシステムは、アンケートの回答有無および回
答期限に関する情報に対応して督促を行なうものであ
る。また、アンケートの回答が遅延している回答者に、
その遅延の程度に応じて段階的に内容を変化させた督促
メッセージを送付するものである。
【0005】したがって、従来のアンケートシステム
は、同一の回答者に対して定期的にアンケートを実施す
る場合、回答期限を順守する回答者と回答期限を順守し
ない回答者とを区別して督促を行なうことができなかっ
た。
【0006】また、Webページにアンケートを作成す
ることによりアンケートを実施する場合、アンケートは
全問が一括してスクロール表示されるか、又は一問ごと
にページめくり表示されていた。全問が一括してスクロ
ール表示された場合、回答者は画面をスクロールさせな
がらアンケートに回答する。また、一問ごとにページめ
くり表示された場合、回答者は画面を切り換えることに
よりアンケートに回答する。
【0007】ところで、スクロール表示とページめくり
表示とは、アンケートの質問文の多少やアンケート構成
などにより適切に切り換えて、操作性を向上すべきであ
る。しかしながら、従来のアンケートシステムでは、ア
ンケートの質問文の多少やアンケート構成などに応じ
て、スクロール表示とページめくり表示とを柔軟且つ適
切に切り換えることができなかった。
【0008】また、従来のアンケートシステムでは、回
答者が数回に分けて回答するような場合、途中まで終了
しているアンケートを再開するときの処理について考慮
されておらず不便であった。
【0009】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、回答者の過去の回答実績に応じて回答に対する督促
を行なうことができ、アンケートの表示を適切に切り換
えることができ、アンケートの実施を支援することが可
能なアンケートシステムおよびアンケートサーバ並びに
アンケートプログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、請求項1記載のアンケートシステムは、複数
の端末と前記複数の端末にコンピュータネットワークを
介して接続されるアンケートサーバとを用いてアンケー
トを実施するアンケートシステムにおいて、回答者毎に
過去の回答実績を格納し、その回答実績に応じて各回答
者に送信する督促メール情報を設定する督促メール情報
作成手段と、前記督促メール情報に応じて未回答の回答
者に督促メールを送信する督促メール送信手段とを有
し、前記督促メールは、前記督促メール情報に応じて送
信回数,送信時期,および文書内容が異なることを特徴
とする。
【0011】このように、各回答者の過去の回答実績を
保持しておき、その過去の回答実績に応じて各回答者ご
とに督促メールの送信時期,送信回数,文章内容をきめ
細かく変更することにより、回答者の回答遅延状況に応
じた適切な言葉で督促を行なうことが可能である。した
がって、アンケート実施者はアンケートの回答期限の管
理が容易となる。
【0012】また、請求項2記載のアンケートシステム
において、実施するアンケートの特徴を検出する特徴検
出手段と、前記検出したアンケートの特徴に応じてアン
ケートを実施するときの表示モードを設定する表示モー
ド設定手段と、前記検出したアンケートの特徴および設
定した表示モードを格納するプロフィール格納手段とを
更に有することを特徴とする。
【0013】このように、アンケートの特徴(例えば、
アンケート質問数,アンケート質問文の多少,アンケー
ト構成など)を検出し、そのアンケートの特徴に応じて
表示モードを設定することができる。
【0014】また、請求項3記載のアンケートシステム
において、前記回答者がアンケートに回答するとき、前
記プロフィール格納手段に格納されている表示モードに
従ってアンケートを表示するアンケート表示手段を更に
有することを特徴とする。
【0015】このように、アンケートの特徴に応じて設
定された表示モードに従って、回答者がアンケートに回
答しやすいようにアンケートを表示することができる。
なお、表示モードとしては、例えばスクロール表示,ペ
ージめくり表示などを設定することが可能である。
【0016】また、請求項4記載のアンケートシステム
において、前記回答者が回答した回答結果を回答者毎に
格納する回答結果格納手段と、その回答者の認証情報を
前記回答結果に対応させて格納する認証情報格納手段
と、回答者の認証のときに、その回答者の認証情報に対
応する回答結果があれば前記回答結果に応じて回答の再
開処理を行なう再開処理手段とを有することを特徴とす
る。
【0017】このように、回答者が回答した回答結果と
回答者の認証情報とを対応させて各回答者毎に格納して
おくことにより、回答者の認証のときに新規に回答する
のか又は回答を再開するのかを判定することが可能であ
る。また、回答の再開の場合、回答を中断した質問を考
慮してアンケートの再開処理を行なうことで、再開時に
表示する質問を適宜調整することができる。
【0018】また、請求項5記載のアンケートサーバ
は、複数の端末とコンピュータネットワークを介して接
続され、その複数の端末を利用してアンケートを実施す
るアンケートサーバにおいて、回答者毎に過去の回答実
績を格納し、その回答実績に応じて各回答者に送信する
督促メール情報を設定する督促メール情報作成手段と、
前記督促メール情報に応じて未回答の回答者に督促メー
ルを送信する督促メール送信手段とを有し、前記督促メ
ールは、前記督促メール情報に応じて送信回数,送信時
期,および文書内容が異なることを特徴とする。
【0019】このように、各回答者の過去の回答実績を
保持しておき、その過去の回答実績に応じて各回答者ご
とに督促メールの送信時期,送信回数,文章内容をきめ
細かく変更することにより、回答者の回答遅延状況に応
じた適切な言葉で督促を行なうことが可能である。した
がって、アンケート実施者はアンケートの回答期限の管
理が容易となる。
【0020】また、請求項6記載の記録媒体は、コンピ
ュータを、回答者毎に過去の回答実績を格納し、その回
答実績に応じて各回答者に送信する督促メール情報を設
定する督促メール情報作成手段と、前記督促メール情報
に応じて未回答の回答者に督促メールを送信する督促メ
ール送信手段とを有し、前記督促メールは、前記督促メ
ール情報に応じて送信回数,送信時期,および文書内容
が異なるように機能させるためのプログラムを記録して
いる。
【0021】上記の請求項6の記録媒体を使用すること
により、請求項1乃至5の発明を実現できる。なお、こ
のプログラムを記録する記録媒体は、CD−ROM、フ
ロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク(M
O)等の様に情報を磁気的に記録する磁気記録媒体、R
OM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録す
る半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いるこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。
【0023】図1は、本発明のアンケートシステムの一
実施例のシステム構成図を示す。図1のアンケートシス
テムは、アンケートサーバ1とクライアント3a〜3d
とが例えばインターネットなどのネットワーク2を介し
て接続されている。以下、本実施例ではインターネット
を利用してアンケートを実施する例について説明する
が、これに限るものではない。
【0024】アンケートを実施する場合、アンケート実
施者はアンケートサーバ1に置かれたWebページにア
ンケートを作成する。そして、アンケート実施者はアン
ケートサーバ1からクライアント3a〜3dに回答依頼
の電子メールを送付することにより、回答者にアンケー
トの回答を依頼する。
【0025】回答者はクライアント3a〜3dをインタ
ーネット2を介してアンケートサーバ1に接続し、アン
ケートに回答する。アンケートサーバ1はアンケートの
回答期限を管理し、回答が遅延している回答者に対して
督促を行なう。なお、回答が遅延している回答者に対す
る督促は、アンケートサーバ1からクライアント3a〜
3dに督促の電子メールを送付することにより行なう。
アンケートサーバ1は回答が遅延している回答者の過去
の回答実績に応じて、督促の電子メールの文章内容や回
数を変更する。
【0026】さらに、アンケートサーバ1はアンケート
の質問文の多少やアンケート構成などに応じてスクロー
ル表示とページめくり表示とを適宜切り換えることによ
り、回答者がアンケートに回答しやすいようにアンケー
トを表示する。また、アンケートサーバ1は、回答者が
複数回に分けて回答する場合にも回答がしやすいよう
に、回答の再開時に表示する質問を調整する。
【0027】図2は、本発明のアンケートサーバ1を実
現するコンピュータシステムの一実施例の構成図を示
す。図2において、このアンケートサーバ1は、それぞ
れバスBで相互に接続されている入力装置10と,表示
装置20と,ドライブ装置30と,記録媒体40と,補
助記憶装置50と,メモリ装置60と,演算処理装置7
0と,インターフェース装置80と,アンケートデータ
ベース(以下、アンケートDBという)90とを有する
ように構成される。
【0028】入力装置10は、アンケートサーバ1の利
用者が操作するキーボード及びマウスなどで構成され、
アンケートサーバ1に各種操作信号を入力するために用
いられる。表示装置20は、アンケートサーバ1を操作
するのに必要な各種ウインドウやデータ等を表示する。
インターフェース装置80は、アンケートサーバ1をイ
ンターネット2に接続する為のインターフェースであ
り、例えばモデム等で構成される。また、アンケートD
B90は、アンケートサーバ1の処理に必要な各種情報
をデータベース化して格納している。
【0029】アンケートサーバ1に関するアンケートプ
ログラムは、例えばCD−ROM等の記録媒体40によ
って提供される。アンケートプログラムを記録した記録
媒体40は、ドライブ装置30にセットされ、プログラ
ムが記録媒体40からドライブ装置30を介して補助記
憶装置50にインストールされる。
【0030】補助記憶装置50は、インストールされた
アンケートプログラムを格納すると共に、必要なファイ
ル,データ等を格納する。メモリ装置60は、コンピュ
ータシステムの起動時に補助記憶装置50からアンケー
トプログラムを読み出し、格納する。演算処理装置70
は、メモリ装置60に読み出され格納されたアンケート
プログラムに従って、後述するような手順に従ってアン
ケートサーバ1に係る処理を実行する。
【0031】以下、アンケートシステム1を利用してア
ンケートを実施する場合の手順について説明していく。
まず、アンケート実施者は、実施するアンケートを作成
する必要がある。アンケートの作成は、例えば図3に示
すようなアンケート質問テーブルを作成することにより
行われる。
【0032】図3は、アンケート質問テーブルの一例の
構成図を示す。図3のアンケート質問テーブルは、「質
問番号」,「タイトル」,「質問文章」,「選択肢個
数」,「選択肢」,「選択可能個数」,「結果判定個
数」,および「結果判定1〜n」を含むように構成され
る。「選択肢個数」は、その質問に対する選択肢の数が
記載されている。「選択肢」は、その質問において選択
できる選択肢が記載されている。「選択可能個数」は、
選択可能な選択肢の個数が記載されている。「結果判定
個数」は、回答者が選択した選択肢に従って行われる結
果判定の個数が記載されている。また、「結果判定1〜
n」は、回答者が選択した選択肢に従って行われる処理
が記載されている。
【0033】例えば、質問番号Q1の質問1は、選択肢
が「よい」,「わるい」,「どちらでもない」の3個で
あり、回答者にその選択肢のうちから一つの選択肢を選
択させることが記載されている。そして、「結果判定
1」は、ユーザが選択肢「よい」または「わるい」を選
択した場合に、質問番号Q2の質問2に進むことが記載
されている。また、「結果判定2」は、ユーザが選択肢
「どちらでもない」を選択した場合に、質問番号Q3の
質問3に進むことが記載されている。
【0034】図3のようなアンケート質問テーブルが作
成されると、図4に示すような手順に従って、図5に示
すようなアンケートプロフィールテーブルが作成され
る。図4は、アンケートプロフィールテーブル作成処理
の一例のフローチャートを示す。図5は、アンケートプ
ロフィールテーブルの一例の構成図を示す。
【0035】図4中、ステップS10では、演算処理装
置70は、図7のフローチャートを参照しつつ後述する
ように、図3のアンケート質問テーブルの論理チェック
を行なう。ステップS10に続いてステップS11に進
み、演算処理装置70は、アンケート質問テーブルに論
理チェックエラーがあるか否かを判定する。ここで、論
理チェックエラーとは、飛び先が全くない質問番号,ど
こからも飛んでこない質問番号などがアンケート質問テ
ーブルに含まれることをいう。
【0036】論理チェックエラーがあると判定すると
(S11においてYES)、ステップS16に進み、演
算処理装置70は論理チェックエラーの内容を表示装置
20に表示する。そして、ステップS16に続いてステ
ップS10に進み、再度、アンケート質問テーブルの論
理チェックを行なう。
【0037】論理チェックエラーがないと判定すると
(S11においてNO)、ステップS12に進む。ステ
ップS12では、演算処理装置70は、「アンケートの
総質問数」,「質問文章総行数」,「回答結果により飛
び先が異なる質問数」をアンケート質問テーブルから算
出する。
【0038】ステップS12に続いてステップS13に
進み、演算処理装置70はステップS12の算出結果と
図6に示すようなアンケート表示方法判定テーブルとに
従って、アンケート表示モードを決定する。図6は、ア
ンケート表示方法判定テーブルの一例の構成図を示す。
【0039】例えば、ステップS12の算出結果が「ア
ンケートの総質問数」10個未満,「質問文章総行数」
50行未満,「回答結果により飛び先が異なる質問数」
5個未満であれば、演算処理装置70はアンケート表示
モードをスクロール表示に設定する。なお、「アンケー
トの総質問数」,「質問文章総行数」,「回答結果によ
り飛び先が異なる質問数」のうち一つでもアンケート表
示モードをスクロール表示に設定するための条件を満た
していなければ、演算処理装置70はアンケート表示モ
ードをページめくり表示に設定する。
【0040】ステップS13に続いてステップS14に
進み、演算処理装置70はステップS12〜S13の算
出結果および設定結果に従って図5に示すようなアンケ
ートプロフィールテーブルを作成する。アンケートプロ
フィールテーブルは、「アンケート質問テーブルファイ
ル名」に記載されているアンケート質問テーブルに一対
一に対応するように作成される。
【0041】次に、図4のステップS10の処理につい
て図7を参照しつつ説明する。図7は、アンケート質問
テーブルの論理チェック処理の一例のフローチャートを
示す。図7中、ステップS20では、エラーカウント値
を0に設定すると共に、図8に示す飛び先チェック用一
時テーブルの先頭の質問番号Q1以外を全て「OFF」
に設定する。図8は、飛び先チェック用一時テーブルの
一例の構成図を示す。図8の飛び先チェック用一時テー
ブルは、「質問番号Q1〜QN」に一対一に対応するよ
うに「ON」または「OFF」が格納されている。
【0042】ステップS20に続いてステップS21に
進み、演算処理装置70は、次に読み出すべき質問番号
があるか否か、言い換えれば、アンケート質問テーブル
に記載されている全ての質問番号について処理が終了し
たか否かを判定する。次に読み出すべき質問番号がない
と判定すると(S21においてYES)、ステップS3
0に進む。また、次に読み出すべき質問番号があると判
定すると(S21においてNO)、演算処理装置70
は、アンケート質問テーブルから次の質問番号に関係す
るデータ(例えば、タイトル,結果判定個数,結果判定
1〜nなど)を読み出し、ステップS22に進む。
【0043】ステップS22では、演算処理装置70は
個数カウント値を0に設定する。ステップS22に続い
てステップS23に進み、演算処理装置70は、個数カ
ウント値がアンケート質問テーブルの結果判定個数と等
しいか否かを判定する。個数カウント値が結果判定個数
と等しければ(S23においてYES)、その質問番号
に関係する結果判定1〜nの飛び先チェックが終了した
ことになるので、ステップS29に進む。
【0044】個数カウント値が結果判定個数と等しくな
ければ(S23においてNO)、演算処理装置70はス
テップS24に進み、結果判定1〜nのうち1つの結果
判定に記載されている結果判定文字列の飛び先を解析す
る。例えば、図3の質問番号Q1の「結果判定1」の場
合、飛び先は質問番号Q2であることが分かる。
【0045】ステップS24に続いてステップS25に
進み、演算処理装置70はステップS24の解析結果に
対応する飛び先が全くないか否かを判定する。飛び先が
全くないと判定すると(S25においてYES)、演算
処理装置70はステップS26に進み、エラーカウント
値に1を加算する。そして、演算処理装置70は、ステ
ップS26に続いてステップS27に進む。また、飛び
先があると判定すると(S25においてNO)、ステッ
プS27に進む。
【0046】ステップS27では、演算処理装置70
は、ステップS24で解析された飛び先に従って、飛び
先チェック用一時テーブルの飛び先を「OFF」から
「ON」に切り換える。そして、ステップS27に続い
てステップS28に進み、演算処理装置70は、個数カ
ウント値に1を加算してステップS23に進む。なお、
個数カウント値が結果判定個数と等しければ(S23に
おいてYES)、ステップS29に進み、演算処理装置
70は次に読み出すべき質問番号を参照してステップS
21に進む。
【0047】一方、ステップS30では、演算処理装置
70は飛び先チェック用一時テーブルを参照し、次に読
み出すべき質問番号があるか否か、言い換えれば、飛び
先チェック用一時テーブルに記載されている全ての質問
番号について処理が終了したか否かを判定する。次に読
み出すべき質問番号があると判定すると(S30におい
てNO)、演算処理装置70は飛び先チェック用一時テ
ーブルから次の質問番号に対応するデータ(例えば、
「ON」など)を読み出し、ステップS31に進む。な
お、次に読み出すべき質問番号がないと判定すると(S
30においてYES)、処理を終了する。
【0048】ステップS31では、演算処理装置70
は、ステップS30で読み出した質問番号に対応するデ
ータが「OFF」であるか否かを判定する。読み出した
質問番号に対応するデータが「OFF」であれば(S3
1においてNO)、ステップS32に進み、演算処理装
置70はエラーカウント値に1を加算する。なお、読み
出した質問番号に対応するデータが「ON」であれば
(S31においてYES)、ステップS33に進み、演
算処理装置70は次に読み出すべき質問番号を参照して
ステップS30に進む。以上のように、図7のフローチ
ャートを利用して、アンケート質問テーブルの論理チェ
ックを実現することができる。
【0049】実施するアンケートの作成が終了すると、
アンケート実施者はアンケートの回答を依頼する回答者
を選択する。そして、選択した回答者を管理する図9に
示すような回答者管理テーブルを作成する。図9は、初
期の回答者管理テーブルの一例の構成図を示す。図9の
回答者管理テーブルは、回答者の「メールアドレス」,
「ユーザID」,「過去の督促メール数」,「過去のア
ンケート実施回数」,「依頼日」,「回収予定日」,お
よび「回収フラグ」を含むように構成される。
【0050】初期の回答者管理テーブルは、依頼日およ
び回収予定日が空欄となっている。例えば、1回目のア
ンケートをメールアドレス「e@xxx.yyy.zz
z」の回答者に依頼する場合、図10に示すように、そ
の回答者に対応する「依頼日」および「回収予定日」の
欄にアンケートの依頼日「1999/8/21」および
回収予定日「1999/9/20」を設定する。
【0051】図10は、1回目のアンケートを実施する
ときの回答者管理テーブルの一例の構成図を示す。アン
ケート実施者は、アンケートを依頼する回答者の「依頼
日」および「回収予定日」の欄にアンケートの依頼日お
よび回収予定日を設定後、図11に示すような手順に従
って、図12に示すようなアンケート依頼テーブルを作
成する。
【0052】図11は、回答依頼処理の一例のフローチ
ャートを示す。図12は1回目のアンケートを実施する
ときのアンケート依頼テーブルの一例の構成図を示す。
図11中、ステップS40では、演算処理装置70は回
答者管理テーブルに記載されている全ての回答者につい
て処理が終了したか否かを判定する。全ての回答者につ
いて処理が終了していないと判定すると(S40におい
てNO)、演算処理装置70は処理が終了していない回
答者のうち一人の回答者を選択し、その選択した回答者
に対応する各種データを回答者管理テーブルから読み出
してステップS41に進む。
【0053】ステップS41では、演算処理装置70は
選択した回答者に対応する各種データのうち「依頼日」
および「回収予定日」に日付が設定されているか否かを
判定する。日付が設定されていると判定すると(S41
においてYES)、ステップS42に進み、演算処理装
置70は図12に示すようなアンケート依頼テーブルに
日付が設定されている回答者の「メールアドレス」,
「依頼日」,「回収予定日」などを設定する。なお、ス
テップS41において日付が設定されていないと判定し
た場合(S41においてNO)およびステップS42の
処理が終了した場合、演算処理装置70はステップS4
0に進む。
【0054】一方、ステップS40において、全ての回
答者について処理が終了したと判定すると(S40にお
いてYES)、ステップS43に進む。ステップS43
では、演算処理装置70はアンケート依頼テーブルに従
ってアンケートの回答依頼の電子メールを送信する。
【0055】図13は、2回目のアンケートを実施する
ときの回答者管理テーブルの一例の構成図を示す。図1
4は2回目のアンケートを実施するときのアンケート依
頼テーブルの一例の構成図を示す。図13の回答者管理
テーブルは、1回目のアンケートの結果に従って、メー
ルアドレス「e@xxx.yyy.zzz」の回答者の
「過去のアンケート実施回数」の欄に「1」が設定され
ている。
【0056】例えば、2回目のアンケートをメールアド
レス「d@xxx.yyy.zzz」および「e@xx
x.yyy.zzz」の回答者に依頼する場合、図13
に示すように、その回答者に対応する「依頼日」および
「回収予定日」の欄にアンケートの依頼日「1999/
9/21」および回収予定日「1999/10/20」
を設定する。
【0057】アンケート実施者は、アンケートを依頼す
る回答者の「依頼日」および「回収予定日」の欄にアン
ケートの依頼日および回収予定日を設定後、1回目のア
ンケートと同様に、図11に示すような手順に従って、
図14に示すようなアンケート依頼テーブルを作成す
る。
【0058】図15は、3回目のアンケートを実施する
ときの回答者管理テーブルの一例の構成図を示す。図1
6は3回目のアンケートを実施するときのアンケート依
頼テーブルの一例の構成図を示す。図15の回答者管理
テーブルは、1,2回目のアンケートの結果に従って、
メールアドレス「d@xxx.yyy.zzz」の回答
者の「過去のアンケート実施回数」の欄に「1」が設定
されている。また、メールアドレス「e@xxx.yy
y.zzz」の回答者の「過去のアンケート実施回数」
の欄に「2」が設定されている。
【0059】例えば、3回目のアンケートをメールアド
レス「a@xxx.yyy.zzz」,「d@xxx.
yyy.zzz」,および「e@xxx.yyy.zz
z」の回答者に依頼する場合、図15に示すように、そ
の回答者に対応する「依頼日」および「回収予定日」の
欄にアンケートの依頼日「1999/10/21」およ
び回収予定日「1999/11/20」を設定する。
【0060】アンケート実施者は、アンケートを依頼す
る回答者の「依頼日」および「回収予定日」の欄にアン
ケートの依頼日および回収予定日を設定後、1,2回目
のアンケートと同様に、図11に示すような手順に従っ
て、図16に示すようなアンケート依頼テーブルを作成
する。
【0061】図17は、4回目のアンケートを実施する
ときの回答者管理テーブルの一例の構成図を示す。図1
8は4回目のアンケートを実施するときのアンケート依
頼テーブルの一例の構成図を示す。図17の回答者管理
テーブルは、1〜3回目のアンケートの結果に従って、
各回答者の「過去のアンケート実施回数」の欄に「1」
が加算されている。また、各回答者の「過去の督促メー
ル数」の欄に過去の督促メールの数が設定されている。
例えば、メールアドレス「a@xxx.yyy.zz
z」の回答者は過去のアンケートにおいて3回の督促メ
ールが送信されているため、「過去の督促メール数」の
欄に3が設定されている。
【0062】例えば、4回目のアンケートをメールアド
レス「a@xxx.yyy.zzz」,「b@xxx.
yyy.zzz」,「d@xxx.yyy.zzz」,
「e@xxx.yyy.zzz」,および「g@xx
x.yyy.zzz」の回答者に依頼する場合、図17
に示すように、その回答者に対応する「依頼日」および
「回収予定日」の欄にアンケートの依頼日「1999/
12/21」および回収予定日「1999/1/20」
を設定する。
【0063】アンケート実施者は、アンケートを依頼す
る回答者の「依頼日」および「回収予定日」の欄にアン
ケートの依頼日および回収予定日を設定後、1〜3回目
のアンケートと同様に、図11に示すような手順に従っ
て、図18に示すようなアンケート依頼テーブルを作成
する。
【0064】アンケートの回答を依頼する回答者に回答
依頼の電子メールを送付すると、演算処理装置70は、
アンケートの回答が遅延している回答者に対して督促を
行なうため、回答者管理テーブルの「依頼日」および
「回収予定日」の欄にアンケートの依頼日および回収予
定日を設定後、図19に示すような手順に従って図20
に示すような回答者別督促メール送信テーブルを作成す
る。
【0065】図19は、回答者別督促メール送信テーブ
ル作成処理の一例のフローチャートを示す。図20は、
回答者別督促メール送信テーブルの一例の構成図を示
す。図19中、ステップS50では、演算処理装置70
は回答者管理テーブルに記載されている全ての回答者に
ついて処理が終了したか否かを判定する。全ての回答者
について処理が終了していないと判定すると(S50に
おいてNO)、演算処理装置70は処理が終了していな
い回答者のうち一人の回答者を選択し、その選択した回
答者に対応する各種データを回答者管理テーブルから読
み出してステップS51に進む。
【0066】ステップS51では、演算処理装置70は
選択した回答者に対応する各種データのうち「過去の督
促メール数」および「過去のアンケート実施回数」の欄
に設定されているデータを利用して、その回答者の督促
メール頻度を算出する。例えば督促メール頻度を算出す
る方法としては、以下の式(1)を利用して算出するこ
とが考えられる。
【0067】 (督促メール頻度)=(過去の督促メール数)/(過去のアンケート実施回数 )・・・・・(1) 例えば、図17の回答者管理テーブルのメールアドレス
「a@xxx.yyy.zzz」の回答者は、督促メー
ル頻度が3となる。また、「e@xxx.yyy.zz
z」の回答者は、督促メール頻度が約0.3となる。
【0068】ステップS51に続いてステップS52に
進み、演算処理装置70はステップS51で算出した督
促メール頻度に対応する督促パターンコードを図21の
督促時期条件テーブルに従って決定する。例えば、図1
7の回答者管理テーブルのメールアドレス「a@xx
x.yyy.zzz」の回答者は督促メール頻度が3で
あるため、督促パターンコードが31〜33となる。
【0069】ステップS52に続いてステップS53に
進み、演算処置装置70は決定した督促パターンコード
が31〜33であるか否かを判定する。督促パターンコ
ードが31〜33であると判定すると(S53において
YES)、演算処理装置70はステップS54に進み、
図22(B)の督促パターン別メッセージテーブルに従
って3回分の督促メールの送信予定日を設定する。
【0070】例えば、図22(B)の督促パターン別メ
ッセージテーブルでは、開始日から7日後,14日後,
21日後を督促メールの送信予定日に設定する。一方、
督促パターンコードが31〜33でないと判定すると
(S53においてNO)、演算処理装置70はステップ
S55に進み、図22(A)の督促パターン別メッセー
ジテーブルに従って1回分の督促メールの送信予定日を
設定する。
【0071】ステップS54,S55に続いてステップ
S56に進み、演算処理装置70はステップS54,S
55で設定した督促メールの送信予定日を図20に示す
回答者別督促メール送信テーブルに設定してステップS
50に進む。なお、ステップS50において、全ての回
答者について処理が終了したと判定すると(S50にお
いてYES)、演算処理装置70は処理を終了する。
【0072】回答者別督促メール送信テーブルを作成
後、演算処理装置70は図23に示すような手順に従っ
て督促メールを送信する。図23は、督促メ−ル送信処
理の一例のフローチャートを示す。図23中、ステップ
S60では、演算処理装置70は回答者管理テーブルに
記載されている全ての回答者について処理が終了したか
否かを判定する。全ての回答者について処理が終了して
いないと判定すると(S60においてNO)、演算処理
装置70は処理が終了していない回答者のうち一人の回
答者を選択し、その選択した回答者に対応する各種デー
タを回答者管理テーブルから読み出してステップS61
に進む。
【0073】ステップS61では、演算処理装置70は
選択した回答者に対応する各種データのうち「回収フラ
グ」の欄に設定されているデータが「ON」であるか否
かを判定する。「回収フラグ」の欄に設定されているデ
ータが「ON」であると判定すると(S61においてY
ES)、ステップS60に進む。また、「回収フラグ」
の欄に設定されているデータが「ON」ではないと判定
すると(S61においてNO)、演算処理装置70はス
テップS62に進み、回答者別督促メール送信テーブル
から、その回答者に対応する各種データを読み出す。
【0074】ステップS62に続いてステップS63に
進み、演算処理装置70は今日の日付と督促メールの送
信予定日とが一致しているか否かを判定する。今日の日
付と督促メールの送信予定日とが一致していると判定す
ると(S63においてYES)、ステップS64に進
み、演算処理装置70はその送信予定日に対応する督促
パターンコードおよびメールアドレスを読み出し、その
督促パターンコードに対応する督促メッセージ内容を図
22の督促パターン別メッセージテーブルから読み出
す。
【0075】ステップS64に続いてステップS65に
進み、演算処理装置70は読み出した督促メッセージ内
容と、回答者のメールアドレスとを利用して督促メール
を生成し、その督促メールを送信する。そして、ステッ
プS65に続いてステップS66に進み、演算処理装置
70は回答者管理テーブルの「過去の督促メール数」の
欄に1を加算してステップS60に進む。
【0076】なお、今日の日付と督促メールの送信予定
日とが一致していないと判定すると(S63においてN
O)、ステップS60に進み、処理を続ける。また、全
ての回答者について処理が終了していると判定すると
(S60においてYES)、演算処理装置70は処理を
終了する。
【0077】例えば、今日の日付が「1999/12/
28」である場合、図20の回答者別督促メール送信テ
ーブルを参照すると、演算処理装置70はメールアドレ
ス「a@xxx.yyy.zzz」の回答者に、「督促
パターンコード」31の1回目の督促メールを送信す
る。ここで、「督促パターンコード」31の督促メール
は、督促メッセージ内容として「先日、アンケートを依
頼しました。お忘れでないと思いますが宜しくお願い致
します。」が選択される。
【0078】次に、アンケートを依頼された回答者がア
ンケートに回答する手順について説明する。アンケート
を依頼された回答者は、例えばクライアント3aをイン
ターネットを介してアンケートサーバ1に接続し、アン
ケートに回答する。
【0079】図24は、回答者認証処理の一例のフロー
チャートを示す。図24中、ステップS70では、アン
ケートサーバ1の演算処理装置70はクライアント3a
〜3dから送信されるユーザIDおよびパスワートを受
信する。ステップS70に続いてステップS71に進
み、演算処理装置70はそのユーザIDおよびパスワー
ドに対応する図25に示すような回答データテーブルが
存在するか否かを判定する。
【0080】図25は、回答データテーブルの一例の構
成図を示す。図25(A)の回答データテーブルは、ス
クロール表示のときの回答データテーブルである。ま
た、図25(B)の回答データテーブルは、ページめく
り表示のときの回答データテーブルである。図25
(A),(B)の回答データテーブルは、「ユーザI
D」,「パスワード」,「完了状況」,「新規回答
日」,「再開日」,「現回答数」,回答結果が格納され
る「データ部」を含むように構成される。つまり、回答
データテーブルは各回答者ごとに新規回答日に作成され
るものであり、途中まで回答された場合、「完了状況」
の欄に1が設定されている。
【0081】したがって、ユーザIDおよびパスワード
に対応する回答データテーブルが存在しているというこ
とは、回答者がそのアンケートを再開することを意味し
ている。そこで、ユーザIDおよびパスワードに対応す
る回答データテーブルが存在すると判定すると(S71
においてYES)、ステップS72に進み、演算処理装
置70は再開の旨を例えばクライアント3aの表示装置
に表示する。ステップS72に続いてステップS73に
進み、演算処理装置70は回答データテーブルの「再開
日」の欄を更新してステップS77に進む。
【0082】一方、ユーザIDおよびパスワードに対応
する回答データテーブルが存在していないということ
は、回答者がユーザIDなどの入力を間違っているか、
又は新規にアンケートの回答を開始することを意味して
いる。そこで、ユーザIDおよびパスワードに対応する
回答データテーブルが存在しないと判定すると(S71
においてNO)、ステップS74に進み、演算処理装置
70はユーザIDなどの入力間違い、又は新規にアンケ
ートの回答を開始する旨を例えばクライアント3aの表
示装置に表示する。
【0083】ステップS74に続いてステップS75に
進み、演算処理装置70はユーザIDなどが再入力され
たか否かを判定する。ユーザIDなどが再入力されれば
(S75においてYES)、演算処理装置70はステッ
プS70に進み、処理を続ける。ユーザIDなどが再入
力されなければ(S75においてNO)、演算処理装置
70はステップS76に進み、ステップS70にて受信
したユーザIDおよびパスワードに対応する回答データ
テーブルを作成する。
【0084】ステップS73,S76に続いてステップ
S77に進み、演算処理装置70は図26に示すような
手順に従って、質問文表示/回答処理を行なう。図26
は、質問文表示/回答処理の一例のフローチャートを示
す。
【0085】図26中、ステップS80では、演算処理
装置70はアンケートプロフィールテーブルの判定項目
を取得する。例えば、図5のアンケートプロフィールテ
ーブルの場合、「アンケート表示モード」の欄から1又
は2の値を取得する。ステップS80に続いてステップ
S81に進み、演算処理装置70は取得した判定項目が
スクロール表示を示す場合、ステップS82に進む。一
方、演算処理装置70は取得した判定項目がページめく
り表示を示す場合、ステップS83に進む。
【0086】ステップS82では、演算処理装置70は
図25(A)に示す回答データテーブルの「データ部」
と、アンケート質問テーブルとに基づいて回答が完了し
た質問と未回答の質問とを判定し、質問文を適宜並び替
える。ステップS82に続いてステップS84に進み、
例えばクライアント3aの表示装置に図27に示すよう
な全質問文が表示される。図27は、スクロール表示を
説明する一例の図を示す。
【0087】図27のスクロール表示は、ステップS8
2において回答が完了した質問と未回答の質問とが判定
されて並び替えられている。具体的には、未回答の質問
を前に並び替えることにより、アンケートの再開時に回
答者がアンケートに答えやすいように考慮されている。
【0088】ステップS84に続いてステップS85に
進み、演算処理装置70はクライアント3aから送信さ
れる回答を受信する。ステップS85に続いてステップ
S86に進み、演算処理装置70は回答中断または回答
終了の指示を受信したか否かを判定する。回答中断また
は回答終了の指示を受信したと判定すると(S86にお
いてYES)、ステップS87に進む。また、回答中断
または回答終了の指示を受信していないと判定すると
(S86においてNO)、ステップS85に進み、ステ
ップS85,S86の処理を繰り返す。ステップS87
では、演算処理装置70は回答者が回答した全ての回答
結果を回答データテーブルに格納し、ステップS96に
進む。
【0089】一方、ステップS81において、取得した
判定項目がページめくり表示を示す場合、ステップS8
3に進み、演算処理装置70は図25(B)に示す回答
データテーブルの「データ部」を参照し、その「データ
部」に設定されている最後の回答結果を、再開する質問
として設定する。
【0090】ステップS83に続いてステップS88に
進み、例えばクライアント3aの表示装置に図28
(A)〜(C)に示すような1つの質問文が表示され
る。図28は、ページめくり表示を説明する一例の図を
示す。ステップS88に続いてステップS89に進み、
クライアント3aから送信される回答を受信する。
【0091】ステップS89に続いてステップS90に
進み、演算処理装置70は前に戻る指示を受信したか否
かを判定する。前に戻る指示を受信したと判定すると
(S90においてYES)、ステップS91に進む。ス
テップS91では、演算処理装置70は回答データテー
ブルの「データ部」の該当するデータを削除してステッ
プS88に進む。また、前に戻る指示を受信していない
と判定すると(S90においてNO)、ステップS92
に進む。
【0092】ステップS92では、演算処理装置70は
次に進む指示を受信したか否かを判定する。次に進む指
示を受信したと判定すると(S92においてYES)、
ステップS93に進む。ステップS93では、演算処理
装置70は回答データテーブルの「データ部」に該当す
るデータを追加してステップS88に進む。また、次に
進む指示を受信していないと判定すると(S92におい
てNO)、ステップS94に進む。
【0093】ステップS94では、演算処理装置70は
回答中断または回答終了の指示を受信したか否かを判定
する。回答中断または回答終了の指示を受信したと判定
すると(S94においてYES)、ステップS95に進
む。また、回答中断または回答終了の指示を受信してい
ないと判定すると(S94においてNO)、ステップS
88に進み、ステップS88〜S94の処理を繰り返
す。
【0094】ステップS95では、演算処理装置70は
回答者が回答した全ての回答結果を回答データテーブル
に格納し、ステップS96に進む。ステップS87,S
95に続いてステップS96に進み、演算処理装置70
は回答データテーブルの「完了状況」の欄の記載を変更
する。
【0095】なお、「回答状況」の欄の記載が完了指示
または全質問完了指示になると、演算処理装置70は回
答者管理テーブルの「回収フラグ」に記載されているデ
ータを「OFF」から「ON」に切り換えると共に、
「過去のアンケート実施回数」の欄に1を加算する。
【0096】以上のように、アンケートサーバ1はアン
ケートの回答期限を管理し、回答が遅延している回答者
に対して時期,回数,および内容の異なる督促を行なう
ことが可能である。アンケートサーバ1は、各回答者の
過去の回答実績を保持しており、各回答者の過去の回答
実績に応じて、督促の電子メールの送信時期,送信回
数,文章内容をきめ細かく変更することができる。
【0097】一方、アンケートサーバ1はアンケートの
質問文の多少やアンケート構成(例えば、回答結果に対
応して質問内容が変化する分岐が多い場合)などに応じ
てスクロール表示とページめくり表示とを適宜切り換え
ることが可能である。また、回答者が複数回に分けて回
答する場合には、回答を中断した質問を考慮して、回答
の再開時に表示する質問を調整することができる。
【0098】なお、特許請求の範囲に記載した督促メー
ルは、期限経過後に送信する電子メールに限らず、期限
経過以前に送信する電子メールを含むものとする。
【0099】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、各回答者
の過去の回答実績を保持しておき、その過去の回答実績
に応じて各回答者ごとに督促メールの送信時期,送信回
数,文章内容をきめ細かく変更することにより、回答者
の回答遅延状況に応じた適切な言葉で督促を行なうこと
が可能である。したがって、アンケート実施者はアンケ
ートの回答期限の管理が容易となる。
【0100】また、アンケートの特徴(例えば、アンケ
ート質問数,アンケート質問文の多少,アンケート構成
など)を検出し、そのアンケートの特徴に応じて表示モ
ードを設定することができ、その設定された表示モード
に従って、回答者がアンケートに回答しやすいようにア
ンケートを表示することができる。なお、表示モードと
しては、例えばスクロール表示,ページめくり表示など
を設定することが可能である。
【0101】さらに、回答者が回答した回答結果と回答
者の認証情報とを対応させて各回答者毎に格納しておく
ことにより、回答者の認証のときに新規に回答するのか
又は回答を再開するのかを判定することが可能である。
また、回答の再開の場合、回答を中断した質問を考慮し
てアンケートの再開処理を行なうことで、再開時に表示
する質問を適宜調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアンケートシステムの一実施例のシス
テム構成図である。
【図2】本発明のアンケートサーバを実現するコンピュ
ータシステムの一実施例の構成図である。
【図3】アンケート質問テーブルの一例の構成図であ
る。
【図4】アンケートプロフィールテーブル作成処理の一
例のフローチャートである。
【図5】アンケートプロフィールテーブルの一例の構成
図である。
【図6】アンケート表示方法判定テーブルの一例の構成
図である。
【図7】アンケート質問テーブルの論理チェック処理の
一例のフローチャートである。
【図8】飛び先チェック用一時テーブルの一例の構成図
である。
【図9】初期の回答者管理テーブルの一例の構成図であ
る。
【図10】1回目のアンケートを実施するときの回答者
管理テーブルの一例の構成図である。
【図11】回答依頼処理の一例のフローチャートであ
る。
【図12】1回目のアンケートを実施するときのアンケ
ート依頼テーブルの一例の構成図である。
【図13】2回目のアンケートを実施するときの回答者
管理テーブルの一例の構成図である。
【図14】2回目のアンケートを実施するときのアンケ
ート依頼テーブルの一例の構成図である。
【図15】3回目のアンケートを実施するときの回答者
管理テーブルの一例の構成図である。
【図16】3回目のアンケートを実施するときのアンケ
ート依頼テーブルの一例の構成図である。
【図17】4回目のアンケートを実施するときの回答者
管理テーブルの一例の構成図である。
【図18】4回目のアンケートを実施するときのアンケ
ート依頼テーブルの一例の構成図である。
【図19】回答者別督促メール送信テーブル作成処理の
一例のフローチャートである。
【図20】回答者別督促メール送信テーブルの一例の構
成図である。
【図21】督促時期条件テーブルの一例の構成図であ
る。
【図22】督促パターン別メッセージテーブルの一例の
構成図である。
【図23】督促メール送信処理の一例のフローチャート
である。
【図24】回答者認証処理の一例のフローチャートであ
る。
【図25】回答データテーブルの一例の構成図である。
【図26】質問文表示/回答処理の一例のフローチャー
トである。
【図27】スクロール表示を説明する一例の図である。
【図28】ページめくり表示を説明する一例の図であ
る。
【符号の説明】
1 アンケートサーバ 2 ネットワーク 3a〜3d クライアント 10 入力装置 20 表示装置 30 ドライブ装置 40 記録媒体 50 補助記憶装置 60 メモリ装置 70 演算処理装置 80 インターフェース装置 90 アンケートデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蓬田 昌弘 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 三好 隆生 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 (72)発明者 寺田 昌美 東京都江東区青海2丁目45番 富士通エ フ・アイ・ピー株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA02 BB00 DD05 EE05 FF03 GG04 GG07 GG09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末と前記複数の端末にコンピュ
    ータネットワークを介して接続されるアンケートサーバ
    とを用いてアンケートを実施するアンケートシステムに
    おいて、 回答者毎に過去の回答実績を格納し、その回答実績に応
    じて各回答者に送信する督促メール情報を設定する督促
    メール情報作成手段と、 前記督促メール情報に応じて未回答の回答者に督促メー
    ルを送信する督促メール送信手段とを有し、 前記督促メールは、前記督促メール情報に応じて送信回
    数,送信時期,および文書内容が異なることを特徴とす
    るアンケートシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアンケートシステムにお
    いて、 実施するアンケートの特徴を検出する特徴検出手段と、 前記検出したアンケートの特徴に応じてアンケートを実
    施するときの表示モードを設定する表示モード設定手段
    と、 前記検出したアンケートの特徴および設定した表示モー
    ドを格納するプロフィール格納手段とを更に有するアン
    ケートシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のアンケートシステムにお
    いて、 前記回答者がアンケートに回答するとき、前記プロフィ
    ール格納手段に格納されている表示モードに従ってアン
    ケートを表示するアンケート表示手段を更に有するアン
    ケートシステム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3何れか一項記載のアンケ
    ートシステムにおいて、 前記回答者が回答した回答結果を回答者毎に格納する回
    答結果格納手段と、 その回答者の認証情報を前記回答結果に対応させて格納
    する認証情報格納手段と、 回答者の認証のときに、その回答者の認証情報に対応す
    る回答結果があれば前記回答結果に応じて回答の再開処
    理を行なう再開処理手段とを有するアンケートシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 複数の端末とコンピュータネットワーク
    を介して接続され、その複数の端末を利用してアンケー
    トを実施するアンケートサーバにおいて、 回答者毎に過去の回答実績を格納し、その回答実績に応
    じて各回答者に送信する督促メール情報を設定する督促
    メール情報作成手段と、 前記督促メール情報に応じて未回答の回答者に督促メー
    ルを送信する督促メール送信手段とを有し、 前記督促メールは、前記督促メール情報に応じて送信回
    数,送信時期,および文書内容が異なることを特徴とす
    るアンケートサーバ。
  6. 【請求項6】 コンピュータを、 回答者毎に過去の回答実績を格納し、その回答実績に応
    じて各回答者に送信する督促メール情報を設定する督促
    メール情報作成手段と、 前記督促メール情報に応じて未回答の回答者に督促メー
    ルを送信する督促メール送信手段とを有し、 前記督促メールは、前記督促メール情報に応じて送信回
    数,送信時期,および文書内容が異なるように機能させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
JP2000078974A 2000-03-21 2000-03-21 アンケートシステムおよびアンケートサーバ並びにアンケートプログラムを記録した記録媒体 Pending JP2001265903A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000078974A JP2001265903A (ja) 2000-03-21 2000-03-21 アンケートシステムおよびアンケートサーバ並びにアンケートプログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000078974A JP2001265903A (ja) 2000-03-21 2000-03-21 アンケートシステムおよびアンケートサーバ並びにアンケートプログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001265903A true JP2001265903A (ja) 2001-09-28

Family

ID=18596301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000078974A Pending JP2001265903A (ja) 2000-03-21 2000-03-21 アンケートシステムおよびアンケートサーバ並びにアンケートプログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001265903A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003060787A1 (fr) * 2002-01-16 2003-07-24 Yasumoto Murooka Systeme de collecte d'informations
JP2005533322A (ja) * 2002-07-18 2005-11-04 ロウ エヌ ビー カンパニー リミテッド 通信網を利用する相談システム、そのコンテンツ制作方法及びそれを行なうプログラムを保存した記録媒体
US7668909B2 (en) 2002-04-01 2010-02-23 Fujitsu Limited Bulletin board management system and computer program
JP2012113577A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Fujitsu Ltd メール処理方法、プログラム及び装置
JP2014035571A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システム
JP5890078B1 (ja) * 2015-06-29 2016-03-22 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
JP2019029018A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 有限責任監査法人トーマツ 残高確認システム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003060787A1 (fr) * 2002-01-16 2003-07-24 Yasumoto Murooka Systeme de collecte d'informations
JPWO2003060787A1 (ja) * 2002-01-16 2005-05-19 康資 室岡 情報収集システム
US7668909B2 (en) 2002-04-01 2010-02-23 Fujitsu Limited Bulletin board management system and computer program
JP2005533322A (ja) * 2002-07-18 2005-11-04 ロウ エヌ ビー カンパニー リミテッド 通信網を利用する相談システム、そのコンテンツ制作方法及びそれを行なうプログラムを保存した記録媒体
JP2012113577A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Fujitsu Ltd メール処理方法、プログラム及び装置
JP2014035571A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び情報処理システム
JP5890078B1 (ja) * 2015-06-29 2016-03-22 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
WO2017002164A1 (ja) * 2015-06-29 2017-01-05 楽天株式会社 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、記憶媒体
JP2019029018A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 有限責任監査法人トーマツ 残高確認システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9544265B2 (en) Tracking interactive text-message communications
US9396664B2 (en) Dynamic content, polling, and proctor approval for online test taker accommodations
US10861343B2 (en) Polling for tracking online test taker status
US20040141004A1 (en) Electronic messaging system and method with automatic prompting
US8880613B2 (en) System and method for managing mail messages
US9142136B2 (en) Systems and methods for a logging and printing function of an online proctoring interface
US20070101284A1 (en) Unified tracking of time dependent events
JP2016057740A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2003006207A (ja) 質問回答方法、質問回答装置及び質問回答プログラム。
US20110314102A1 (en) Content collecting apparatus, content collecting method, and non-transitory computer-readable recording medium encoded with content collecting program
JP2001265903A (ja) アンケートシステムおよびアンケートサーバ並びにアンケートプログラムを記録した記録媒体
JPH11203298A (ja) 投稿文字情報事前チェック方法及び装置及び投稿文字情報事前チェックプログラムを格納した記憶媒体
JP4029654B2 (ja) 回答システム、回答装置、回答方法及び回答プログラム
JP2006227711A (ja) コミュニティ分類装置、コミュニティ提供装置、コミュニティ分類方法、コミュニティ提供方法、及びプログラム
US20050086270A1 (en) Update notifying apparatus, update notifying method, and program therefor
JP5309781B2 (ja) 電子情報回覧プログラム及び電子情報回覧装置
JP2001117688A (ja) ヘルプ機能制御システム
CN105051776B (zh) 信息处理设备、信息处理系统和信息处理方法
JP3823123B2 (ja) 教育支援装置、教育支援システム、教育支援方法および教育支援プログラム
JP4585957B2 (ja) 電子メールシステム
JP4256399B2 (ja) 情報一覧提示方法及び情報共有システム
CN111767693A (zh) 信息处理装置、信息处理方法及计算机可读记录介质
CN113010729B (zh) 一种信息处理方法、装置、介质和计算设备
JP7342534B2 (ja) チャットプログラム、装置、及び方法
JP2008146161A (ja) アンケート装置、アンケートシステム及びアンケート作成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050627

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060704