JP2001263898A - 静音冷蔵庫 - Google Patents

静音冷蔵庫

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JP2001263898A
JP2001263898A JP2000075355A JP2000075355A JP2001263898A JP 2001263898 A JP2001263898 A JP 2001263898A JP 2000075355 A JP2000075355 A JP 2000075355A JP 2000075355 A JP2000075355 A JP 2000075355A JP 2001263898 A JP2001263898 A JP 2001263898A
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refrigerator
heat
unit
outside
silent
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JP2000075355A
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Motoo Sugawara
元雄 菅原
Jihei Shiotani
治平 塩谷
Nijiro Momo
仁次郎 百々
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B25/00Machines, plants or systems, using a combination of modes of operation covered by two or more of the groups F25B1/00 - F25B23/00

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮式冷凍ユニットと熱電冷却ユニットを併
設した。 【構成】 圧縮機1、凝縮器、蒸発器2等からなる圧縮
式冷凍ユニットと、前面開口3aを有する断熱箱体の冷
蔵庫本体3と、前記開口3aを密閉するように設けた断
熱材からなる扉4とを備える冷蔵庫に、冷蔵庫本体3の
天井の断熱壁に設けた挿通穴に、通電により吸熱を行う
吸熱側接合部と発熱を行う発熱側接合部を備えたペルチ
エ素子、そのペルチエ素子の吸熱側接合部と熱結合し冷
蔵庫本体内(庫内)に設けた冷却器及び、発熱側接合部
と熱結合し冷蔵庫本体外(庫外)に設けた放熱器とから
なる熱電冷却ユニット5を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫の静音化に係
り、詳細には圧縮式冷凍ユニットとペルチエ素子を利用
して冷却を行う熱電冷却ユニットを併設した静音冷蔵庫
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫は、圧縮式冷凍ユニットを
備えるとともに、庫内の強制冷気循環ファンを備え、設
定温度と庫内温度の差に基づき圧縮器への通電を制御
し、庫内温度が一定になるように制御している。そのた
め、前記圧縮式冷凍ユニットを構成するコンプレッサ等
の起動/停止時の振動や騒音、運転時の運転騒音、冷媒
循環音、更に、冷気循環ファン等の騒音が発生する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の冷蔵庫は運転騒音が発生するので、例えば、夜間の安
眠を妨げるなどの問題が有った。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記述したよう
に、圧縮機、凝縮器、蒸発器及びその他付属部分からな
る圧縮式冷凍ユニットと、前面開口を有する断熱箱体の
冷蔵庫本体と、前記開口を密閉するように設けた断熱材
からなる扉とを備える冷蔵庫において、ペルチエ素子、
冷却部、放熱部及びその他付属部分からなりペルチエ効
果を利用して冷却を行う熱電冷却ユニットと、信号検知
又は信号入力部、制御部を備え、前記圧縮式冷凍ユニッ
トと、熱電冷却ユニットの運転モードを切換える切換手
段とを設け、前記切換手段により通常は、圧縮式冷凍ユ
ニットを駆動して冷却する運転モードを選択し、静音が
必要な場合は、熱電冷却ユニットを駆動して冷却する運
転モードを選択するように構成した。
【0005】また、信号検知又は信号入力部を、手動切
換スイッチで構成し、人手により、前記手動切換スイッ
チを切換えて圧縮式冷凍ユニットを駆動して冷却する運
転モード又は、熱電冷却ユニットを駆動して冷却する運
転モードを選択するように構成した。
【0006】また、切換手段に時計部を設けると共に、
信号検知又は信号入力部を扉の開閉を検知する扉検知器
で構成し、扉検知器が検知する所定時間当たりの扉の開
閉回数が基準値以上である場合、圧縮式冷凍ユニットを
駆動して冷却し、扉の開閉回数が基準値未満である場
合、熱電冷却ユニットを駆動して冷却するように構成し
た。
【0007】また、切換手段に庫内設定温度を設定する
設定部を設けると共に、信号検知又は信号入力部を庫外
温度を計測する庫外温度検出器で構成し、庫内設定温度
と庫外温度との差が基準値を越える場合、圧縮式冷凍ユ
ニットを駆動して冷却し、差が基準値以下の場合、熱電
冷却ユニットを駆動して冷却するように構成した。
【0008】また、信号検知又は信号入力部を、庫外の
騒音レベルを計測する騒音計で構成し、庫外の騒音レベ
ルが所定の基準値を越える場合、圧縮式冷凍ユニットを
駆動して冷却し、基準値以下の場合、熱電冷却ユニット
を駆動して冷却するように構成した。
【0009】また、信号検知又は信号入力部を、庫外の
明るさを計測する照度計で構成し、庫外の明るさが所定
の基準値を越える場合、圧縮式冷凍ユニットを駆動して
冷却し、基準値以下の場合、熱電冷却ユニットを駆動し
て冷却するように構成した。
【0010】また、ペルチエ素子の吸熱側接合部と、冷
蔵庫本体内(庫内)に設けた冷却器とをヒートパイプを
利用して熱結合するように構成した。
【0011】また、ペルチエ素子の発熱側接合部と、冷
蔵庫本体外(庫外)に設けた放熱器とを圧力調節装置を
付加したヒートパイプを利用して熱結合するように構成
した。
【0012】また、ペルチエ素子の発熱側接合部を、こ
の発熱側接合部と冷蔵庫本体外(庫外)の放熱器との間
に設けたブレインを流通させるパイプ、パイプに設けた
循環ポンプ及び弁とを備えた熱伝導装置を介して熱結合
するように構成した。
【0013】また、熱電冷却ユニットを、通電により吸
熱を行う吸熱側接合部と発熱を行う発熱側接合部を備え
たペルチエ素子、そのペルチエ素子の吸熱側接合部と熱
結合し冷蔵庫本体内(庫内)に設けた冷却器及び、発熱
側接合部と熱結合し冷蔵庫本体外(庫外)に設けた蓄熱
材を備えた蓄熱器とで構成すると共に、前記蓄熱器を、
冷蔵庫本体外(庫外)に設けた圧縮式冷凍ユニット駆動
に基づく冷却空気を流通させる風路内に配設するように
構成した。
【0014】また、熱電冷却ユニットを、通電により吸
熱を行う吸熱側接合部と発熱を行う発熱側接合部を備え
たペルチエ素子、そのペルチエ素子の吸熱側接合部と熱
結合し冷蔵庫本体内(庫内)に設けた冷却器及び、発熱
側接合部と熱結合し冷蔵庫本体外(庫外)に設けた放熱
器と、この放熱器と熱結合する蓄熱材を備えた蓄熱器と
で構成すると共に、前記蓄熱器を、冷蔵庫本体外(庫
外)に設けた圧縮式冷凍ユニット駆動に基づく冷却空気
を流通させる風路内に配設するように構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細について図を
用いて説明する。図1は、本発明の静音冷蔵庫の1実施
例を示すイメージ図である。
【0016】圧縮機1、凝縮器、蒸発器2等からなる圧
縮式冷凍ユニットと、前面開口3aを有する断熱箱体の
冷蔵庫本体3と、前記開口3aを密閉するように設けた
断熱材からなる扉4とを備える冷蔵庫に以下に述べる、
ペルチエ効果を冷却に利用した熱電冷却ユニット5を併
設した。即ち、冷蔵庫本体3の天井の断熱壁に設けた挿
通穴に、通電により吸熱を行う吸熱側接合部と発熱を行
う発熱側接合部を備えたペルチエ素子と、そのペルチエ
素子の吸熱側接合部と熱結合し冷蔵庫本体内(庫内)に
設けた冷却器と、発熱側接合部と熱結合し冷蔵庫本体外
(庫外)に設けた放熱器とからなる熱電冷却ユニット5
を設けるようにした。また、冷蔵庫本体3の前面開口3
aの、例えば、下部の断熱壁等に、扉4の開閉を検知す
るドアスイッチ(扉検知器)6を設け、更に、時間を測
定する時計部7と、時刻などを設定しておく設定部1
4、冷蔵庫の運転を制御する制御部8と、熱電冷却ユニ
ット5、手動切換スイッチ15、圧縮機1等へ電源を供
給する電源部a、電源部b、電源部c(9)とを備え
た。
【0017】本発明の静音冷蔵庫の1実施例の運転動作
を説明する。人手により、手動切換スイッチ15を切換
え運転モードを選択する方法により、昼間は圧縮式冷凍
ユニットを駆動して冷却する運転モードを選択し、夜間
は熱電冷却ユニットを駆動して冷却する運転モードを選
択するようにして必要な時に冷蔵庫の静音化が図れる。
また、予め切換時刻を設定部14に設定しておくことに
より、時計部7から該当時刻になったことを検出できる
ので、圧縮式冷凍ユニット又は熱電冷却ユニットを駆動
して冷却するか運転モードを切換えるようにしても良
い。
【0018】本発明の静音冷蔵庫の第2実施例の運転動
作を説明する。制御部8はドアスイッチ(扉検知器)6
が検知する信号を時計部7が計測した所定時間毎に集計
し、基準値と比較して運転モードを選択する。例えば、
15分当たりの扉の開閉回数が、基準値;例えば、2以
上である場合、圧縮式冷凍ユニットを駆動して冷却を行
う(圧縮式冷凍ユニット運転モード)。扉の開閉回数が
基準値未満である場合、熱電冷却ユニットを駆動して冷
却する(熱電冷却ユニット運転モード) 従って、扉4の開閉がほとんど無い夜間の就寝時間帯等
では熱電冷却ユニット運転モードとすることができ、夜
間の静粛が得られる。また、朝や昼の活動時間帯では、
主として圧縮式冷凍ユニット運転モードとなり、扉4の
頻繁な開閉による庫内温度の上昇を抑えることが出来
る。更に、扉4の開閉回数が基準値以上である場合、圧
縮式冷凍ユニットを駆動する圧縮式冷凍ユニット運転モ
ードと、ペルチエ素子を駆動する熱電冷却ユニット運転
モードとを併用することにより、急速な温度上昇時の急
速冷却に対して効果が得られる。
【0019】本発明の静音冷蔵庫の第3実施例及びその
運転動作を説明する。図5は、本発明の静音冷蔵庫の実
施例の運転モードを示すタイムチャートである。前記図
1、図5を参照して説明する。冷蔵庫本体3に、庫外温
度を計測する庫外温度検出器11を設け、この場合は庫
内設定温度を設定する設定部14、庫内設定温度と庫外
温度との差が基準値を越える場合、圧縮式冷凍ユニット
を駆動して冷却する圧縮式冷凍ユニット運転モードと
し、差が基準値以下の場合、熱電冷却ユニットを駆動し
て冷却する熱電冷却ユニット運転モードにする。この実
施例では、例えば、熱電冷却ユニット運転モード時に庫
外温度が上昇した場合、熱電冷却ユニットの冷却能力を
越える状況が発生しても、即時に、圧縮式冷凍ユニット
運転モードとすることができるので、庫内温度を設定値
に保持でき、冷蔵庫内の食物などの変質を防止できる。
【0020】本発明の静音冷蔵庫の第4実施例を説明す
る。冷蔵庫本体3に、庫外の騒音レベルを計測する騒音
計12を設け、庫外の騒音レベルが、この場合は騒音基
準値を設定する設定部14に設定している所定の基準値
を越える場合、圧縮式冷凍ユニットを駆動して冷却し、
基準値以下の場合、熱電冷却ユニットを駆動して冷却す
る。
【0021】本発明の静音冷蔵庫の第5実施例を説明す
る。冷蔵庫本体3に、庫外の明るさを計測する照度計1
3を設け、庫外(室内)の明るさが所定の基準値を越え
る場合、圧縮式冷凍ユニットを駆動して冷却し、基準値
以下の場合、熱電冷却ユニットを駆動して冷却する。
【0022】図2は、本発明の静音冷蔵庫の熱電冷却ユ
ニット5の1実施例を示す要部拡大図である。ペルチエ
素子5aの吸熱側接合部と、冷蔵庫本体内(庫内)に設
けた冷却器5bとをヒートパイプ51を利用して熱結合
するように構成した。従って、例えば、冷蔵庫本体3の
天井の断熱壁に設けた挿通穴をヒートパイプ51を挿通
させ、例えば、ペルチエ素子5a等を庫外に配置できる
ので、設計の際の配置の自由度を増大し、製品デザイン
上で有用である。
【0023】また、ペルチエ素子5aの発熱側接合部
と、冷蔵庫本体外(庫外)に設けた放熱器5cとを、例
えば、ピストンとシリンダーによる等の圧力調節装置5
3を付加したヒートパイプ52を利用して熱結合するよ
うに構成した。従って、圧力調節装置53でヒートパイ
プ52内の冷媒の気圧を高めるようにすると、当該のヒ
ートパイプ52は飽和蒸気圧が上昇し冷媒が気化し難く
なるので、熱の移動効率を減少させることが出来る。そ
のため、圧縮式冷凍ユニット運転モード時のヒートパイ
プ52を経由しての漏洩熱量を低減する。また、熱電冷
却ユニット運転モード時には、圧力調節装置53でヒー
トパイプ52内の気圧を低くし、ヒートパイプ52は飽
和蒸気圧が下降し冷媒が気化し易くなるので、熱の移動
効率を増大させることが出来る。
【0024】更に、圧縮式冷凍ユニット運転モード時の
ペルチエ素子を経由した漏洩熱量を低減するために、圧
縮式冷凍ユニット運転モード時においても、ペルチエ素
子5aを成績係数(COP:coeficient of performa
nce )最大電流値で駆動させることによりペルチエ素子
5a全体の等価的な熱抵抗を増加させる。従って、漏洩
熱量を低減出来る。
【0025】図3は、本発明の静音冷蔵庫の熱電冷却ユ
ニット5の他の実施例を示す要部拡大図である。ペルチ
エ素子5aの発熱側接合部を、この発熱側接合部と冷蔵
庫本体外(庫外)の放熱器5dとの間に設けたブレイン
(液体の熱媒体)を循環流通させるループ状のパイプ5
5a、パイプに設けた循環ポンプ55b及び電磁弁55
cとを備えた熱伝導装置を介して熱結合する。この熱電
冷却ユニット5は、ペルチエ素子5aの発熱側接合部の
熱を循環ポンプ55bによりパイプ55a内を循環流通
しているブレインを経由して放熱器5dに移送し外部に
放熱する。また、圧縮式冷凍ユニット運転モード時には
電磁弁55cを閉じ、漏洩熱量を低減させる。
【0026】図4は、本発明の静音冷蔵庫の熱電冷却ユ
ニット5の第三の実施例を示す要部拡大図である。冷蔵
庫本体外(庫外)に、圧縮式冷凍ユニット駆動に基づく
冷却空気を流通させる風路56と、この風路56内に蓄
熱材を内蔵した蓄熱器57を設け、前記蓄熱器57とペ
ルチエ素子5aの発熱側接合部と熱結合し冷蔵庫本体外
(庫外)に設けた放熱器とを熱結合する。この熱電冷却
ユニット5は、圧縮式冷凍ユニット運転モード時に風路
56に冷却空気を供給し、この風路56内の蓄熱器57
を冷却して、例えば、蓄熱材を水とする場合、水を氷に
相変化させる。熱電冷却ユニット運転モード時には、庫
内を冷却するときのペルチエ素子5aの発熱側接合部に
発生した熱を蓄熱器57が吸収する。即ち、氷が水に相
変化する時の潜熱を利用して発熱側接合部の熱を吸収す
る。この熱電冷却ユニット運転モードにおける冷蔵庫の
漏洩熱量を補充するような使用法に適する。
【0027】尚、蓄熱器57とペルチエ素子5aの発熱
側接合部とを直接に熱結合する構成においてもほぼ同様
な効果を期待できる。
【0028】また、本発明の静音冷蔵庫は運転モードを
迅速に切換えることが可能なので、所定の庫内温度、庫
外温度における冷蔵庫の漏洩熱量に等しいか多くとも数
十%大きい程度の吸熱量を有するペルチエ素子を使用で
きる。換言すると、小さい冷却能力のペルチエ素子であ
っても利用可能である。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、圧縮式
冷凍ユニットとペルチエ素子を含む熱電冷却ユニットを
併設した冷蔵庫を構成する手段を提供するものである。
従って、夜間の運転騒音を防止し、安眠が得られるよう
にした静音冷蔵庫を得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の静音冷蔵庫の1実施例を示すイメージ
図である。
【図2】本発明の静音冷蔵庫の熱電冷却ユニット5の1
実施例を示す要部拡大図である。
【図3】本発明の静音冷蔵庫の熱電冷却ユニット5の他
の実施例を示す要部拡大図である。
【図4】本発明の静音冷蔵庫の熱電冷却ユニット5の第
三の実施例を示す要部拡大図である。
【図5】本発明の静音冷蔵庫の1実施例の運転モードを
示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 蒸発器 3 冷蔵庫本体 4 扉 5 熱電冷却ユニット 6 ドアスイッチ(扉検知器) 7 時計部 8 制御部 9 電源部a、電源部b、電源部c 10 庫内温度検出器 11 庫外温度検出器 12 騒音計 13 照度計 14 設定部 15 手動切換スイッチ 3a 前面開口 5a ペルチエ素子 5b 冷却器 5c、5d 放熱器 51、52 ヒートパイプ 53 圧力調節装置 55a パイプ 55b 循環ポンプ 55c 電磁弁 56 風路 57 蓄熱器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L045 AA04 BA01 CA02 DA02 DA04 EA01 FA01 GA07 HA01 LA05 MA02 MA05 MA10 NA15 NA16 PA01 PA04

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、蒸発器及びその他付属
    部分からなる圧縮式冷凍ユニットと、前面開口を有する
    断熱箱体の冷蔵庫本体と、前記開口を密閉するように設
    けた断熱材からなる扉とを備える冷蔵庫において、 ペルチエ素子、冷却部、放熱部及びその他付属部分から
    なりペルチエ効果を利用して冷却を行う熱電冷却ユニッ
    トと、信号検知又は信号入力部、制御部を備え、前記圧
    縮式冷凍ユニットと、熱電冷却ユニットの運転モードを
    切換える切換手段とを設け、 前記切換手段により通常は、圧縮式冷凍ユニットを駆動
    して冷却する運転モードを選択し、前記信号検知又は信
    号入力部からの信号を受け取った場合は、熱電冷却ユニ
    ットを駆動して冷却する運転モードを選択するようにし
    た静音冷蔵庫。
  2. 【請求項2】 上記信号検知又は信号入力部を、手動切
    換スイッチで構成し、 人手により、前記手動切換スイッチを切換えて圧縮式冷
    凍ユニットを駆動して冷却する運転モード又は、熱電冷
    却ユニットを駆動して冷却する運転モードを選択するよ
    うにした請求項1記載の静音冷蔵庫。
  3. 【請求項3】 上記切換手段に時計部と、時刻を設定す
    る設定部とを設け、 設定された時刻に基づき、圧縮式冷凍ユニットを駆動し
    て冷却する運転モード又は、熱電冷却ユニットを駆動し
    て冷却する運転モードを選択するようにした請求項1記
    載の静音冷蔵庫。
  4. 【請求項4】 上記切換手段に時計部を設けると共に、
    信号検知又は信号入力部を扉の開閉を検知する扉検知器
    で構成し、 扉検知器が検知する所定時間当たりの扉の開閉回数が基
    準値以上である場合、圧縮式冷凍ユニットを駆動して冷
    却し、扉の開閉回数が基準値未満である場合、熱電冷却
    ユニットを駆動して冷却するようにした請求項1記載の
    静音冷蔵庫。
  5. 【請求項5】 上記切換手段に庫内設定温度を設定する
    設定部を設けると共に、信号検知又は信号入力部を庫外
    温度を計測する庫外温度検出器で構成し、 庫内設定温度と庫外温度との差が基準値を越える場合、
    圧縮式冷凍ユニットを駆動して冷却し、差が基準値以下
    の場合、熱電冷却ユニットを駆動して冷却するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の静音冷蔵庫。
  6. 【請求項6】 上記信号検知又は信号入力部を、庫外の
    騒音レベルを計測する騒音計で構成し、 庫外の騒音レベルが所定の基準値を越える場合、圧縮式
    冷凍ユニットを駆動して冷却し、基準値以下の場合、熱
    電冷却ユニットを駆動して冷却するようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の静音冷蔵庫。
  7. 【請求項7】 上記信号検知又は信号入力部を、庫外の
    明るさを計測する照度計で構成し、 庫外の明るさが所定の基準値を越える場合、圧縮式冷凍
    ユニットを駆動して冷却し、基準値以下の場合、熱電冷
    却ユニットを駆動して冷却するようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の静音冷蔵庫。
  8. 【請求項8】 圧縮式冷凍ユニットを駆動して冷却する
    運転モードを選択している場合、圧縮式冷凍ユニットを
    駆動するとともに、熱電冷却ユニットを駆動させるよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の静音冷蔵庫。
  9. 【請求項9】 上記ペルチエ素子の吸熱側接合部と、冷
    蔵庫本体内(庫内)に設けた冷却器とをヒートパイプを
    利用して熱結合したことを特徴とする請求項1記載の静
    音冷蔵庫。
  10. 【請求項10】 上記ペルチエ素子の発熱側接合部と、
    冷蔵庫本体外(庫外)に設けた放熱器とを圧力調節装置
    を付加したヒートパイプを利用して熱結合したことを特
    徴とする請求項1記載の静音冷蔵庫。
  11. 【請求項11】 上記ペルチエ素子の発熱側接合部を、
    この発熱側接合部と冷蔵庫本体外(庫外)の放熱器との
    間に設けたブレインを流通させるパイプ、パイプに設け
    た循環ポンプ及び弁とを備えた熱伝導装置を介して熱結
    合したことを特徴とする請求項1記載の静音冷蔵庫。
  12. 【請求項12】 圧縮式冷凍ユニットを駆動して冷却す
    る運転モードを選択している場合、ペルチエ素子をCO
    P(成績係数)最大電流値で駆動させるようにしたこと
    を特徴とする請求項9乃至11記載の静音冷蔵庫。
  13. 【請求項13】 上記熱電冷却ユニットを、通電により
    吸熱を行う吸熱側接合部と発熱を行う発熱側接合部を備
    えたペルチエ素子、そのペルチエ素子の吸熱側接合部と
    熱結合し冷蔵庫本体内(庫内)に設けた冷却器及び、発
    熱側接合部と熱結合し冷蔵庫本体外(庫外)に設けた蓄
    熱材を備えた蓄熱器とで構成すると共に、 前記蓄熱器を、冷蔵庫本体外(庫外)に設けた圧縮式冷
    凍ユニット駆動に基づく冷却空気を流通させる風路内に
    配設したことを特徴とする請求項1記載の静音冷蔵庫。
  14. 【請求項14】 上記熱電冷却ユニットを、通電により
    吸熱を行う吸熱側接合部と発熱を行う発熱側接合部を備
    えたペルチエ素子、そのペルチエ素子の吸熱側接合部と
    熱結合し冷蔵庫本体内(庫内)に設けた冷却器及び、発
    熱側接合部と熱結合し冷蔵庫本体外(庫外)に設けた放
    熱器と、この放熱器と熱結合する蓄熱材を備えた蓄熱器
    とで構成すると共に、 前記蓄熱器を、冷蔵庫本体外(庫外)に設けた圧縮式冷
    凍ユニット駆動に基づく冷却空気を流通させる風路内に
    配設したことを特徴とする請求項1記載の静音冷蔵庫。
  15. 【請求項15】 上記蓄熱材を潜熱を利用する常温で液
    体の蓄熱材としたことを特徴とする請求項13、14記
    載の静音冷蔵庫。
  16. 【請求項16】 上記ペルチエ素子を、所定の庫内温
    度、庫外温度における冷蔵庫の漏洩熱量に等しいか多く
    とも数十%大きい吸熱量を有するものとする請求項1
    3、14記載の静音冷蔵庫。
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