JP2001262142A - 土壌改良剤 - Google Patents
土壌改良剤Info
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- JP2001262142A JP2001262142A JP2000123333A JP2000123333A JP2001262142A JP 2001262142 A JP2001262142 A JP 2001262142A JP 2000123333 A JP2000123333 A JP 2000123333A JP 2000123333 A JP2000123333 A JP 2000123333A JP 2001262142 A JP2001262142 A JP 2001262142A
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- nitrogen
- water
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C05—FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
- C05D—INORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C; FERTILISERS PRODUCING CARBON DIOXIDE
- C05D9/00—Other inorganic fertilisers
- C05D9/02—Other inorganic fertilisers containing trace elements
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C05—FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
- C05C—NITROGENOUS FERTILISERS
- C05C9/00—Fertilisers containing urea or urea compounds
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気の存在下で酸化する酸化組成物を、植物
成長に適した土に改良する土壌改良剤を提供すること。 【解決手段】 鉄粉、水、保水剤（例えば、活性炭、ヒ
ル石）、窒素含有化合物（例えば、尿素）、塩類（例え
ば、塩化カリウム）を含有する酸化組成物。
成長に適した土に改良する土壌改良剤を提供すること。 【解決手段】 鉄粉、水、保水剤（例えば、活性炭、ヒ
ル石）、窒素含有化合物（例えば、尿素）、塩類（例え
ば、塩化カリウム）を含有する酸化組成物。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、酸素又は空気の存
在下において、金属粉を意識的に酸化させ、土壌中の酸
化、還元反応を活性化し、土壌改良剤として利用するも
のである。
在下において、金属粉を意識的に酸化させ、土壌中の酸
化、還元反応を活性化し、土壌改良剤として利用するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】根の呼吸、肥料の選択吸収力は、土壌及
び水中の酸素によって支えられている。酸素が不足して
いる土壌及び水中では栄養及び肥料の選択吸収力が阻害
され、施肥障害が起き易く、収量も低くなる。従来よ
り、酸化鉄、酸化マンガンなどの酸化金属含量の多い土
壌には、酸化、還元の状態がゆるやかに起こり、酸素欠
乏による障害の発生が少ない事に着目した。この様な観
点から見て、酸化金属物を有効に製造し得る酸化組成物
を植物成長促進に利用し得るものは、未だに提案されて
いない。
び水中の酸素によって支えられている。酸素が不足して
いる土壌及び水中では栄養及び肥料の選択吸収力が阻害
され、施肥障害が起き易く、収量も低くなる。従来よ
り、酸化鉄、酸化マンガンなどの酸化金属含量の多い土
壌には、酸化、還元の状態がゆるやかに起こり、酸素欠
乏による障害の発生が少ない事に着目した。この様な観
点から見て、酸化金属物を有効に製造し得る酸化組成物
を植物成長促進に利用し得るものは、未だに提案されて
いない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、酸化
組成物を土壌改良剤として提供することにある。
組成物を土壌改良剤として提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決すべく検
討した結果、金属粉末、水、保水剤、窒素含有化合物、
塩類を含有する酸化促進組成物が、土壌改良剤として利
用できる事を見出し、それを提供することにある。
討した結果、金属粉末、水、保水剤、窒素含有化合物、
塩類を含有する酸化促進組成物が、土壌改良剤として利
用できる事を見出し、それを提供することにある。
【０００５】即ち本発明は、金属粉末、水、保水剤、窒
素含有化合物、塩類を含有することを特徴とする酸化組
成物。
素含有化合物、塩類を含有することを特徴とする酸化組
成物。
【０００６】本発明の酸化組成物は、（イ）鉄粉等の金
属粉末、（ロ）水、（ハ）保水剤、（ニ）窒素含有化合
物、塩類を含有し、酸素又は空気の存在下で酸化するも
のである。これらの成分のうち、（イ）〜（ハ）の成分
については、従来使用のものが適用できる。保水剤とし
てはヒル石、木粉、活性炭及び吸水性ポリマー等が好ま
しく用いられ、これらは単独又は２種以上配合できる。
属粉末、（ロ）水、（ハ）保水剤、（ニ）窒素含有化合
物、塩類を含有し、酸素又は空気の存在下で酸化するも
のである。これらの成分のうち、（イ）〜（ハ）の成分
については、従来使用のものが適用できる。保水剤とし
てはヒル石、木粉、活性炭及び吸水性ポリマー等が好ま
しく用いられ、これらは単独又は２種以上配合できる。
【０００７】（イ）〜（ハ）の成分の重量配合比は、通
常、（イ）成分１００重量部に対して、（ロ）成分１５
〜６０重量部及び（ハ）成分６〜６０重量部の範囲であ
る。
常、（イ）成分１００重量部に対して、（ロ）成分１５
〜６０重量部及び（ハ）成分６〜６０重量部の範囲であ
る。
【０００８】窒素含有化合物、塩類は、土壌改良剤の有
効成分となるものである。
効成分となるものである。
【０００９】窒素含有化合物は、尿素、硫酸アンモニウ
ム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、石灰窒素、
硝酸カリウム、硝酸ナトリウム等から選ばれ、特に尿素
が好ましく用いられる。
ム、塩化アンモニウム、硝酸アンモニウム、石灰窒素、
硝酸カリウム、硝酸ナトリウム等から選ばれ、特に尿素
が好ましく用いられる。
【００１０】塩類については、リン酸二水素カリウム、
リン酸水素二カリウム、リン酸カリウム、リン酸二水素
カルシウム、リン酸ナトリウム、リン酸二水素アンモニ
ウム、過リン酸石灰、塩化カリウム、硫酸カリウム、ケ
イ酸カリウム及び重炭酸カリウムからなる群より選ばれ
る塩類が適用され、好ましくは塩化カリウムが挙げられ
る。
リン酸水素二カリウム、リン酸カリウム、リン酸二水素
カルシウム、リン酸ナトリウム、リン酸二水素アンモニ
ウム、過リン酸石灰、塩化カリウム、硫酸カリウム、ケ
イ酸カリウム及び重炭酸カリウムからなる群より選ばれ
る塩類が適用され、好ましくは塩化カリウムが挙げられ
る。
【００１１】窒素含有化合物、カリウム塩は、要素形Ｎ
として０．０１〜１０重量％好ましくは０．１〜５重量
％の範囲、要素形Ｋ２Ｏとして０．１〜１０重量％好ま
しくは１〜５重量％の範囲となるように酸化組成物に含
有せしめる。
として０．０１〜１０重量％好ましくは０．１〜５重量
％の範囲、要素形Ｋ２Ｏとして０．１〜１０重量％好ま
しくは１〜５重量％の範囲となるように酸化組成物に含
有せしめる。
【００１２】本発明の酸化組成物を土壌改良剤として用
いる方法には、用土と混合して元肥的に用いる方法、追
肥的に用いる方法などが挙げられる。用土に対する使用
割合は、通常、用土１リットル当たり約１０〜１０００
ｇの範囲である。
いる方法には、用土と混合して元肥的に用いる方法、追
肥的に用いる方法などが挙げられる。用土に対する使用
割合は、通常、用土１リットル当たり約１０〜１０００
ｇの範囲である。
【００１３】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明するが、本
発明は以下の実施例によって限定されるものではない。
発明は以下の実施例によって限定されるものではない。
【００１４】実施例１ ＜栽培試験法１＞ ４号鉢サイズのポット（直径上１２
ｃｍ下８ｃｍ、高さ１０ｃｍ）に、鹿沼土を３００ｇ入
れ、酸化組成物をそれぞれに０ｇ、３０ｇ、１５０ｇ、
３００ｇを混ぜる。カイワレ大根の種子０．５ｇ（約３
０粒）を蒔き、７日後に茎の長さを測定する。その結果
を表１に示す。（酸化物配合比率は表３に示す）
ｃｍ下８ｃｍ、高さ１０ｃｍ）に、鹿沼土を３００ｇ入
れ、酸化組成物をそれぞれに０ｇ、３０ｇ、１５０ｇ、
３００ｇを混ぜる。カイワレ大根の種子０．５ｇ（約３
０粒）を蒔き、７日後に茎の長さを測定する。その結果
を表１に示す。（酸化物配合比率は表３に示す）
【表１】
【００１５】実施例２ ＜栽培試験法２＞ 純水１０ｃｃに対し酸化組成物をそ
れぞれに０ｇ、０．１ｇ、０．５ｇ、１ｇ、の割合で添
加した水溶液３００ｃｃに、カイワレ大根の種子０．５
ｇ（約３０粒）を水耕栽培し、７日後に茎と根の長さを
測定する。その結果を表２に示す。（酸化物配合比率は
表３に示す）
れぞれに０ｇ、０．１ｇ、０．５ｇ、１ｇ、の割合で添
加した水溶液３００ｃｃに、カイワレ大根の種子０．５
ｇ（約３０粒）を水耕栽培し、７日後に茎と根の長さを
測定する。その結果を表２に示す。（酸化物配合比率は
表３に示す）
【表２】
【表３】
【００１６】
【発明の効果】本発明の酸化組成物は、窒素含有化合
物、リン酸塩及びカリウム塩等を含有するので、土壌改
良剤として利用することができる。
物、リン酸塩及びカリウム塩等を含有するので、土壌改
良剤として利用することができる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｃ０９Ｋ 17/14 Ｃ０９Ｋ 17/14 Ｈ 17/42 17/42 Ｈ // Ｃ０９Ｋ 101:00 101:00
Claims (2)
- 【請求項１】 金属粉末、水、保水剤、窒素含有化合
物、塩類を含有することを特徴とする酸化組成物。 - 【請求項２】 窒素含有化合物が尿素であり、リン酸二
水素カリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸カリウ
ム、リン酸二水素カルシウム、リン酸ナトリウム、塩化
カリウム及び重炭酸カリウムからなる群より選ばれる塩
類である請求項１記載の酸化組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123333A JP2001262142A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 土壌改良剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000123333A JP2001262142A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 土壌改良剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001262142A true JP2001262142A (ja) | 2001-09-26 |
Family
ID=18633654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000123333A Pending JP2001262142A (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | 土壌改良剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001262142A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100485446B1 (ko) * | 2002-09-05 | 2005-04-27 | 주식회사 협화 | 토양개량성분을 함유한 수도추비용 복합비료 및 그 제조방법 |
| JP2007186634A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 地盤安定化用液体混和剤、地盤安定化材料、及びそれを用いた地盤安定化工法 |
| US20120189761A1 (en) * | 2009-04-28 | 2012-07-26 | Eureka! Agresearch Pty Ltd | Aqueous suspension of activated carbon and methods of use |
-
2000
- 2000-03-22 JP JP2000123333A patent/JP2001262142A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100485446B1 (ko) * | 2002-09-05 | 2005-04-27 | 주식회사 협화 | 토양개량성분을 함유한 수도추비용 복합비료 및 그 제조방법 |
| JP2007186634A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 地盤安定化用液体混和剤、地盤安定化材料、及びそれを用いた地盤安定化工法 |
| US20120189761A1 (en) * | 2009-04-28 | 2012-07-26 | Eureka! Agresearch Pty Ltd | Aqueous suspension of activated carbon and methods of use |
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