JP2001259029A - 安全留置針 - Google Patents
安全留置針Info
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- A61M25/00—Catheters; Hollow probes
- A61M25/01—Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
- A61M25/06—Body-piercing guide needles or the like
- A61M25/0612—Devices for protecting the needle; Devices to help insertion of the needle, e.g. wings or holders
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Abstract
に、意に反して針が手指に刺さってしまう所謂、刺針事
故が危惧される。 【解決手段】グリップカバー3は、両端が開口した筒体
からなり、長手方向先端側にスリット3aを形成する。
スリット3aは、同カバー3の先端開口3bに連通して
おり、スライドカバー4の外周に突設された翼片5を摺
動自在に許容する。また、グリップカバー3の先端側に
は、スライドカバー4の抜け止めをするロック機構7を
形成する。スライドカバー4は、グリップカバー3から
突出する針1を被装できる大きさに形成される。翼片5
は、グリップカバー3の外周面に突設された第1翼片5
aと、スライドカバー4に突設された第2翼片5bとか
らなり、両翼片5a,5bが対向する位置で針1を露出
せしめ、両翼片5a,5bが離れ合う位置で針1をスラ
イドカバー4内に廃棄収納できる。
Description
を安全に廃棄することができる安全留置針に関し、更に
詳しくは、翼片やラバーアダプターの摺動操作だけで使
用済み針を簡単かつ確実に廃棄保持することができる有
用な安全留置針に存する。
ば、特開平1−136665号報に開示されたものが従
来例として周知である。この安全留置針(注射針の捨収
納容器)は、容器本体の上部開口を閉じる覆板に、針の
基端側フランジが入る広幅部と、前記フランジが係合す
る狭幅部とを備えた取り外し用の長孔を形成してなり、
該長孔の広幅部から中空針を容器本体内に挿着した後、
同中空針の前記フランジを前記覆板の下面に係合させる
べく注射筒を狭幅部に移動させて上方へ引き上げること
により、中空針が注射筒から欠落し容器本体内へと廃棄
される。
た特開平1−136665号公報に開示されている安全
留置針にあっては、構造が複雑であるため、製造コスト
が嵩むと共に、未だ針を容器本体の長孔に差し入れる際
に、意に反して同針が手指に刺さってしまう所謂、刺針
事故が危惧されている。
なされたもので、刺針事故の危惧を解消させるべく使用
後の針には一切触れることなく簡単にスライドカバー内
に廃棄保持することができる有用な安全留置針の提供を
目的としたものである。
を解決し、所期の目的を達成するため本発明の要旨とす
る構成は、人工透析若しくは輸液、輸血などで使用され
る安全機能付き留置針であって、使用済みの針を被装す
るスライドカバーを備えてなる安全留置針に存し、延い
ては、前記スライドカバーが、少なくとも一以上のスラ
イド管からなる安全留置針に存する。
内部若しくは外部に連結された少なくとも一段以上の中
空体で二段目以降はそれぞれ内側若しくは外側に収納し
合うスライド管で構成するのが良い。
止するロック手段や、各スライド管同士の摺動操作を阻
止するロック手段を有するのが良い。
向配置に突設された一対の翼片のうち、少なくとも一方
の翼片を針の長手方向に可動させることにより、最大に
伸長するように組み付けるのが良い。
に突設された第1翼片と、該スライド管にスリットを介
して又はスリットを介さずにその内側のスライド管に突
設された第2翼片とからなり、両翼片が対向する位置で
針を露出せしめ、両翼片が離れ合う位置で針をスライド
管内に廃棄収納すべく構成するのが良い。
た内針の一部又は全部を被装するグリップカバー及び/
又はスライドカバーを備えてなるクランプタイプの留置
針において、前記グリップカバーは、それぞれ径の異な
る複数の中空体で伸縮自在に構成されると共に、前記ス
ライドカバーは、カテーテルの内部にまで届くべく細管
状に形成され、かつ、その先端側で同カテーテルを支持
すると共に、基端側にラバーアダプターを外設してなる
安全留置針に存する。
は、使用済みの針を被装するスライドカバーを備えてな
ることによって、スライドカバーの摺動操作により、針
を覆ったり露出させたりなし得ることとなる。
一以上のスライド管からなることによって、使用前はス
ライド管を摺動させることにより、針を覆った状態に保
持し得ると共に、必要時はスライドカバーを短く収納さ
せるだけの簡単操作で針を円滑に露出でき、更に、手技
後は、抜針と同時に、スライド管を、再度、伸長状態に
摺動させることにより、針を廃棄保持し得ることとな
る。
内部若しくは外部に連結された少なくとも一段以上の中
空体で二段目以降はそれぞれ内側若しくは外側に収納し
合うスライド管からなることによって、全体の長さをコ
ンパクトに纏め得ることとなる。
の摺動操作を阻止するロック手段を有することにより、
スライドカバー、スライド管の安易な抜け落ちを阻止し
得ると共に、一旦、伸長させたスライドカバーは、斯か
るロック手段を解除しない限り、元の状態(短縮状態)
に戻ることがない。
向配置に突設された一対の翼片のうち、少なくとも一方
の翼片を針の長手方向に摺動させることにより、一切、
針に触れることなくスライド管内に廃棄保持し得ること
となる。
に突設された第1翼片と、該スライド管にスリットを介
して又はスリットを介さずにその内側のスライド管に突
設された第2翼片とからなることによって、両翼片が対
向する位置で針を露出せしめ、両翼片が離れ合う位置で
針をスライド管内に廃棄保持し得ることととなる。
の異なる複数の中空体で伸縮自在に構成されると共に、
前記スライドカバーが、カテーテルの内部にまで届くべ
く細管状に形成され、かつ、その先端側で同カテーテル
を支持すると共に、基端側にラバーアダプターを外設し
てなることによって、抜針の際、前記ラバーアダプター
の締め付けによって、内針の抜去と同時に、前記複数の
中空体とスライドカバーとが前方に延出するため、内針
を抜き終えた後には自動的に同針の全体を被装し得るこ
ととなる。
〜図6を参照しながら説明する。図中Aは、本発明に係
る安全留置針であり、この安全留置針Aは、図1に示す
ように、所望長さの針1と、該針1の基端側に止着され
たハブ2と、前記針1に外装されるグリップカバー3
と、該グリップカバー3内に摺動自在に挿通されるスラ
イドカバー4と、両カバー3,4の幅方向に突出する翼
片5とを備えている。
属針からなり、用途や使用目的に応じた所定長さの針を
使用するものである。
り、軟質のフッ素樹脂又はポリウレタン等の適宜合成樹
脂材からなる延長チューブ6を介して機材へと連通され
る。
からなり、図2に示すように、長手方向先端側にスリッ
ト3aが形成されている。このスリット3aは、同カバ
ー3の先端開口3bに連通しており(図3参照)、スラ
イドカバー4の外周に突設された後述の翼片5を摺動自
在に許容するものである。
ライドカバー4の抜け止めをするロック手段7が形成さ
れている。このロック手段7は、グリップカバー3の幅
方向に形成されたロック溝7aと、該ロック溝7aに嵌
合されるべくスライドカバー4の外周面に突設されたロ
ック突起7bと、同グリップカバー3内に形成されたテ
ーパー状のガイド面7c(図6参照)とから構成されて
いる。
ー3と同様、両端開口の筒体からなり、グリップカバー
3から突出する針1を被装できる大きさに形成されてい
る。
樹脂材等からなり、針1の幅方向に羽根を広げるべく突
設されている。換言すれば、この翼片5は、グリップカ
バー3の外周面に突設された第1翼片5aと、スライド
カバー4に突設された第2翼片5bとからなり、両翼片
5a,5bが対向する位置で針1を露出せしめ(図1参
照)、両翼片5a,5bが離れ合う位置で針1をスライ
ドカバー4内に廃棄収納できるべく(図2参照)位置決
めされている。
Aは、開封後、まず、ハブ2に延長チューブ6を接続し
た後、手技により(翼片5を持って)穿刺を行なう。次
いで、抜針と同時に、グリップカバー3のスリット3a
に沿って第2翼片5bを前方に摺動させるだけで、使用
済みの針1に一切触れることなくスライドカバー4内に
針1を廃棄保持できるのである(図2及び図4参照)。
わち、グリップカバー3に形成されたロック溝7aと、
スライドカバー4の外周面に突設されたロック突起7b
とが前記ガイド面7cを介して抜け止め嵌合される結
果、一旦、伸長せたスライドカバー4は、斯かるロック
手段7を解除しない限り、元の状態(短縮状態)に戻る
ことがないため、意に反した刺針事故をも簡単かつ確実
に防止できる。
例を図7〜図12を参照しながら説明する。尚、理解を
容易にするため、前述した第1実施例と同一部分は同一
符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番号を付して
以下に説明する。
針Bを示す斜視図であり、第1実施例のスライドカバー
4に代わってスライド管8がグリップカバー3に摺動自
在に組み付けられている。
空体8aと第2中空体8bとからなり、それぞれが内側
に収納し合うように組み付けられている。
リップカバー3のスリット3aに整合するスリット8a
1 が形成されている。これらスリット3a、8a1
は、、第2中空体8bに突設された第2翼片5bを許容
するものであり、第1中空体8a内に第2中空体8bが
収納された状態でグリップカバー3内にコンパクトに収
納できるのである(図7参照)。
例を図13〜図18を参照しながら説明する。尚、理解
を容易にするため、前述した第1実施例と同一部分は同
一符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番号を付し
て以下に説明する。
留置針Cを示す斜視図であり、第1実施例と異なりスラ
イドカバー4をグリップカバー3の外周に摺動自在に組
み付けている。
リップカバー3よりも大径に形成されており、図15に
示すように、グリップカバー3に突設された第1翼片5
aを許容すべく形成された後端開口4aに連通するスリ
ット4bと、グリップカバー3のロック突起7bと整合
するロック溝7aとを備えている。
バー4を摺動させた位置では(図16及び図18参
照)、前記ロック溝7aとロック突起7bとが抜け止め
嵌合されるため、同スライドカバー4が元の状態(短縮
状態)に戻ることができずそのまま廃棄収納されること
は第1実施例と同様である。
例を図19〜図20を参照しながら説明する。尚、理解
を容易にするため、前述した第1実施例と同一部分は同
一符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番号を付し
て以下に説明する。
留置針Dを示す斜視図であり、第1実施例と異なりグリ
ップカバー3がそれぞれ径の異なる三段の中空体3A,
3B,3Cとから構成されている。
スコープ式に伸縮するものであり、先端の中空体3Cに
スライドカバー4が抜け止めされている。
にまで届くべく細管状に形成されており、先端側で同カ
テーテル9を支持すると共に、後端側に(翼片5に代わ
って)ラバーアダプター10が外設されている。
9とのクランプ部9aに取り付けられたスキュリューア
ダプター11に着脱自在に螺着されるものであり、スキ
ュリューアダプター11から取り外された後は、先端開
口をラバー栓12にて閉塞されるものである(図19参
照)。
針Dは、抜針の際、前記ラバーアダプター9の締め付け
によって、内針1の抜去と同時に前記複数の中空体3
A,3B,3Cとスライドカバー4とが前方に延出する
ため、内針1を抜き終えた後には自動的に同針1の全体
を被装でき(図19参照)、更には、クランプタイプの
カテーテル(CLs)の欠点の一つである、穿刺の際に
カテーテルのクランプ部が撓んでしまうといった欠点を
も解消できるのである。
例を図21〜図22を参照しながら説明する。尚、理解
を容易にするため、前述した第1乃至第4実施例と同一
部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番
号を付して以下に説明する。
留置針Eを示す正面図であり、第1乃至第4実施例と異
なりスライド管8にスリットのないタイプである。換言
すれば、このスライド管8は、先端側にクリップ状の取
付片5cを介して第1翼片5aを突設している。
厚みを許容する間隙Sを保持しており、使用時は、スラ
イド管8の外周面上に張り出すべく着脱自在に嵌合され
る。
ック突起7bが内設されており、グリップカバー3に形
成されたロック溝(図示せず)に解除不能状態にロック
されるものである。
安全留置針Eは、指で第1翼片5aのみを引き上げるだ
けで、簡単にスライド管8が前方に送り出され、針1の
全体を被装(廃棄収納)することができるのである。
例を図23〜図27を参照しながら説明する。尚、理解
を容易にするため、前述した第1乃至第5実施例と同一
部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番
号を付して以下に説明する。
留置針Fを示す説明図であり、第1乃至第5実施例と異
なり、一体成形された両翼片5a,5bがスライドカバ
ー4に突設されている。
なる二段のスライド管4A,4Bから構成されており
(図25参照)、外側のスライド管4Aに前記翼片5
a,5bが突設されている。
すように、ハブ2とスライド管4Aとを解除可能にロッ
クさせるスクリュー式の第1ロック手段4Cと、伸長位
置でスライド管4A,4Bをそれぞれ解除不能にロック
する第2ロック手段4D及び第3ロック手段4Eとが設
けられている。
安全留置針Fは、キャップ13を取り外した後、スライ
ド管4Aを回動させてハブ2との第1ロック手段4Cを
解除し、次いで、翼片5a,5bの何れかを指で持って
外側から長手方向にスライドさせるだけで、スライド管
4A,4Bが最大限に伸長すると共に、第2、第3ロッ
ク手段4D,4Eより互いが解除不能状態にロックされ
るため、針1を(伸長状態の)スライドカバー4内に廃
棄収納することができるのである。
例を図28〜図31を参照しながら説明する。尚、理解
を容易にするため、前述した第1乃至第6実施例と同一
部分は同一符号で示し、構成の異なる処のみを新たな番
号を付して以下に説明する。
留置針Gを示す斜視図であり、第1乃至第6実施例と異
なり、一体成形された両翼片5a,5bが内側から伸長
するスライドカバー4の先端側に突設されている。
3内に収納されるそれぞれ径の異なる二段のスライド管
4A,4Bから構成されており、内側のスライド管4B
に前記翼片5a,5bが突設されている。
同様、伸長位置でスライド管4A,4Bをそれぞれ解除
不能にロックする第1ロック手段4C、第2ロック手段
4Dが設けられている。
安全留置針Gは、翼片5a,5bの何れかを指で持って
内側からスライドカバー4を長手方向にスライドさせる
だけで、スライド管4A,4Bが最大限に伸長すると共
に、第1、第2ロック手段4C,4Dより互いが解除不
能状態にロックされるため、針1をスライドカバー4内
に廃棄収納することができるのである。
定されることなく、本発明の目的の範囲内で自由に設計
変更し得るものであり、本発明はそれらの全てを包摂す
るものである。
みの針を被装するスライドカバーを備えてなることによ
って、スライドカバーの摺動操作だけで、使用済みの針
には一切触れることなく同カバー内に廃棄保持すること
ができるため、従来の如き針刺事故を確実に阻止できる
といった効果を奏するものである。
一以上のスライド管からなることによって、使用前は、
スライド管を伸長状態に摺動させることにより、針を覆
った状態に保持できると共に、必要時はスライドカバー
を短く収納させるだけの簡単操作で針を円滑に露出で
き、更に、手技後は、抜針と同時に、スライド管を再度
伸長状態に摺動させるだけで簡単かつ円滑に針を廃棄保
持できるといった効果を奏するものである。
内部若しくは外部に連結された少なくとも一段以上の中
空体で二段目以降はそれぞれ内側若しくは外側に収納し
合うスライド管からなることによって、全体の長さをコ
ンパクトに纏めることができるため、手に収まり易く、
刺針等の手技がなし易いといった効果を奏する。
の摺動操作を阻止するロック手段を有することにより、
スライドカバー等の安易な抜け落ちを阻止できると共
に、一旦、伸長せたスライドカバー若しくはスライド管
は、斯かるロック手段を解除しない限り、元の状態(短
縮状態)に戻ることがないため、意に反したスライド管
等の摺動に起因する指針事故をも確実に防止できるとい
った効果を奏する。
向配置に突設された一対の翼片のうち、少なくとも一方
の翼片を針の長手方向に摺動させること、延いては、前
記翼片が、一番外側のスライド管に突設された第1翼片
と、該スライド管にスリットを介して又はスリットを介
さずにその内側のスライド管に突設された第2翼片とか
らなることによって、両翼片が対向し合う位置で針を露
出せしめ、両翼片が離れ合う位置で針をスライド管内に
確実に廃棄収納させることができるため、斯かる両翼片
の位置関係でも針の廃棄保護状態を確認することができ
るといった効果を奏する。
の異なる複数の中空体で伸縮自在に構成されると共に、
前記スライドカバーが、カテーテルの内部にまで届くべ
く細管状に形成され、かつ、その先端側で同カテーテル
を支持すると共に、基端側にラバーアダプターを外設し
てなることによって、抜針の際、前記ラバーアダプター
の締め付けによって、内針の抜去と同時に、前記複数の
中空体とスライドカバーとが前方に延出するため、内針
を抜き終えた後には自動的に同針の全体を被装できると
いった効果を奏するものであり、穿刺の際にカテーテル
のクランプ部が撓んでしまうといったクランプタイプの
カテーテル(CLs)の欠点をも解消できる。
如き意に反して手指に刺してしまうといった刺針事故の
危惧を一掃させることができると共に、コンパクトで手
に収まり易いため、刺針等の手技がなし易く、また、構
成が単純であるため大量生産に適し、価格も低廉なもの
として需要者に提供できるなど、本発明を実施すること
はその実益的価値が甚だ大である。
視図である。
示す斜視図である。
明図である。
の説明図である。
断面図である。
視図である。
示す斜視図である。
説明図である。
針の説明図である。
縦断面図である。
斜視図である。
を示す斜視図である。
説明図である。
針の説明図である。
縦断面図である。
棄収納状態を示す縦断面図である。
る。
説明図である。
を示す説明図である。
斜視図である。
示す説明図である。
を示す斜視図である。
を示す正面図である。
ある。
斜視図である。
を示す斜視図である。
を示す正面図である。
を示す正面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】人工透析若しくは輸液、輸血などで使用さ
れる安全機能付き留置針であって、使用済みの針を被装
するスライドカバーを備えてなることを特徴とする安全
留置針。 - 【請求項2】前記スライドカバーは、少なくとも一以上
のスライド管からなることを特徴とする請求項1に記載
の安全留置針。 - 【請求項3】前記スライドカバーは、ハブ胴体の内部若
しくは外部に連結された少なくとも一段以上の中空体で
二段目以降はそれぞれ内側若しくは外側に収納し合うス
ライド管からなることを特徴とする請求項1又は2に記
載の安全留置針。 - 【請求項4】スライドカバー若しくはスライド管の摺動
操作を阻止するロック手段を有することを特徴とする請
求項1、2又は3に記載の安全留置針。 - 【請求項5】前記スライド管は、幅方向両端に対向配置
に突設された一対の翼片のうち、少なくとも一方の翼片
を針の長手方向に可動させることにより伸長することを
特徴とする請求項2、3又は4に記載の安全留置針。 - 【請求項6】前記翼片は、一番外側のスライド管に突設
された第1翼片と、該スライド管にスリットを介して又
はスリットを介さずにその内側のスライド管に突設され
た第2翼片とからなり、両翼片が対向する位置で針を露
出せしめ、両翼片が離れ合う位置で針をスライド管内に
廃棄収納することを特徴する請求項5に記載の安全留置
針。 - 【請求項7】カテーテルにセットされた内針の一部又は
全部を被装するグリップカバー及び/又はスライドカバ
ーを備えてなるクランプタイプの留置針において、前記
グリップカバーは、それぞれ径の異なる複数の中空体で
伸縮自在に構成されると共に、前記スライドカバーは、
カテーテルの内部にまで届くべく細管状に形成され、か
つ、その先端側で同カテーテルを支持すると共に、基端
側にラバーアダプターを外設してなることを特徴とする
安全留置針。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000078335A JP2001259029A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 安全留置針 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000078335A JP2001259029A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 安全留置針 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001259029A true JP2001259029A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=18595764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000078335A Pending JP2001259029A (ja) | 2000-03-21 | 2000-03-21 | 安全留置針 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001259029A (ja) |
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