JP2001256730A - デジタルミキシング回路 - Google Patents

デジタルミキシング回路

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JP2001256730A
JP2001256730A JP2000067651A JP2000067651A JP2001256730A JP 2001256730 A JP2001256730 A JP 2001256730A JP 2000067651 A JP2000067651 A JP 2000067651A JP 2000067651 A JP2000067651 A JP 2000067651A JP 2001256730 A JP2001256730 A JP 2001256730A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で非同期の2つの入力デジタルオ
ーディオ信号をミキシングすることができるデジタルミ
キシング回路を提供する。 【解決手段】 第1の周波数でサンプリングされた第1
のデジタルオーディオ信号と第2の周波数でサンプリン
グされた第2のデジタルオーディオ信号とをミキシング
するデジタルミキシング回路であって、第1のデジタル
オーディオ信号を第3の周波数で再サンプリングする再
サンプリング手段と、再サンプリング手段で再サンプリ
ングされた第1のデジタルオーディオ信号を、所定期間
のみ出力するデータ制御手段と、データ制御手段で出力
制御された第1のデジタルオーディオ信号と第2のデジ
タルオーディオ信号とを加算する加算手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非同期の2つの入
力デジタルオーディオ信号をミキシングするデジタルミ
キシング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、本体装置とは独立したオーディオ
等の外部デジタルインターフェースを付加的に備え、そ
の外部デジタルインタフェースから入力した外部デジタ
ルオーディオ信号と本体装置側の内部デジタルオーディ
オ信号とをミキシングするシステムにおいては、2つの
信号のクロックの同期をとるか、または内部デジタルオ
ーディオ信号のサンプリングレートに合わせるべく、外
部デジタルオーディオ信号を高度なデジタル信号処理回
路でサンプリングレート変換させて処理していた。
【0003】クロックの同期をとる方法としては、本体
装置内部にPLL(Phase LockedLoop)を設けて外部デ
ジタルオーディオ信号に同期した再生マスタクロックを
生成し、それで本体装置を駆動する方法などがある。し
かし、複数の外部デジタルオーディオ信号を入力して内
部デジタルオーディオ信号にミキシングしたいケースな
どでは、複数の外部デジタルオーディオ信号に同時に同
期した再生マスタクロックを生成するのは不可能であ
る。また、本体装置のマスタクロックを再生クロックに
切り換える際、瞬間的に処理が途切れてしまうという問
題もある。そこで、このような場合には、本体装置で外
部デジタルオーディオ信号に対してサンプリングレート
変換処理を施すことによってデータそのものを加工する
ことで、レートを統一してしまうことが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術で
は、上述したように、クロックの同期をとるためのPL
Lまたは高度なサンプリングレート変換回路が必要にな
り、コストアップにつながるという問題がある。
【0005】この発明は上述した事情に鑑みてなされた
もので、簡単な構成で非同期の2つの入力デジタルオー
ディオ信号をミキシングすることができるデジタルミキ
シング回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明は、第1の周波数でサン
プリングされた第1のデジタルオーディオ信号と第2の
周波数でサンプリングされた第2のデジタルオーディオ
信号とをミキシングするデジタルミキシング回路であっ
て、前記デジタルミキシング回路は、前記第1の入カデ
ジタルオーディオ信号を第3の周波数で再サンプリング
する再サンプリング手段と、前記再サンプリング手段で
再サンプリングされた第1のデジタルオーディオ信号
を、所定期間のみ出力するデータ制御手段と、前記デー
タ制御手段で出力制御された第1のデジタルオーディオ
信号と第2のデジタルオーディオ信号とを加算する加算
手段とを具備することを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載の発明では、前記デジ
タルミキシング回路は、前記加算手段の出力をΣΔ変調
によりビットストリームに変換するΣΔ変換手段をさら
に備え、前記再サンプリング手段で再サンプリングする
第3の周波数は前記ΣΔ変換手段の動作クロックの周波
数であることを特徴とする。
【0008】また、請求項3記載の発明では、前記デー
タ制御回路は、前記第1の周波数に対応したサンプリン
グ周期内の連続した一定期間のみ、前記再サンプリング
手段で再サンプリングされた第1のデジタルオーディオ
信号を前記加算手段に供給することを特徴とする。
【0009】また、請求項4記載の発明では、前記デー
タ制御回路は、前記第1の周波数に対応したサンプリン
グ周期内の間欠的に発生する所定期間のみ、前記再サン
プリング手段で再サンプリングされた第1のデジタルオ
ーディオ信号を前記加算手段に供給することを特徴とす
る。
【0010】また、請求項5記載の発明では、前記デジ
タルミキシング回路は、前記第2のデジタルオーディオ
信号をK倍(Kは2以上の整数)にオーバサンプリング
して前記加算手段に供給するオーバサンプリング手段を
さらに備えることを特徴とする。
【0011】また、請求項6記載の発明では、前記第3
の周波数は第2の周波数のN(NはKの自然数倍)倍で
あることを特徴とするある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態による
ミキシング回路を図面を参照して説明する。ここで、以
下の説明に用いる用語について説明する。本発明による
ミキシング回路が備えられる本体装置内において処理さ
れる信号を内部DA(デジタルオーディオ)信号とい
う。また、本体装置の外部から入力され、内部DA信号
にミキシングされる信号を外部DA(デジタルオーディ
オ)信号という。さらに内部DA信号、外部DA信号の
サンプリング周波数をそれぞれFS1、FS2と称す
る。また、K(Kは2以上の整数)倍したFS1をK×
FS1と称し、N(NはKの自然数倍)倍のFS1をN
×FS1と称する。
【0013】図1は同実施形態の構成を示すブロック図
である。この図において、外部DA信号の一例としては
SPDIF信号が挙げられる。SPDIF信号は、EI
AJCP−120「ディジタルオーディオインタフェー
ス」(別名SPDIF)で規格化されたシリアルフォー
マットのデジタルオーディオ信号であり、そのビットレ
ートは64FS2である。上記のとおり、FS2は外部
DA信号のサンプリング周波数で、この場合、48kH
z、44.1kHz、32kHz、等の値をとる。符号
1は、SPDIFインタフェースであり、64FS2の
ビットレートで伝送されるSPDIF信号を受信して、
FS2のデジタルオーディオ信号に変換する。なお、内
部で生成されたFS2に対応したクロックを後述するデ
ータ制御回路に供給する。
【0014】符号2は、ラッチ回路(Dタイプフリップ
フロップ)であり、FS2の外部DA信号をN×FS1
のクロックでラッチ(再サンプリング)する。このラッ
チ回路の代わりに、前述したような高精度のサンプリン
グ周波数変換回路によりサンプリング周波数を変換すれ
ば外部DA信号の劣化は少なくなるが、回路が複雑にな
り、高価になる。また、上記のように、この実施形態で
は外部DA信号としてSPDIF信号を想定しており、
SPDIF信号は異なるサンプリング周波数のデジタル
オーディオ信号を伝送可能なフォーマットであるため、
FS2は、あるときは48kHzであったり、またある
ときは44.1kHzであったりする。その全てのサン
プリング周波数に対応可能な高精度なサンプリング周波
数変換回路を用意することは大幅なコストアップを意味
する。本発明では、このように異なるサンプリング周波
数をとりうる外部DA信号に対して、共通のN×FS1
のクロックで単にラッチする、というのが重要な特徴に
なっている。
【0015】符号3は、外部DA信号の出力を制限する
データ制御回路であり、詳細な構成は後述する。内部D
A信号は、サンプリング周波数FS1(例えば48kH
z)のデジタル信号である。なお、本発明のデジタルミ
キシング回路が、AC(Audio Codec)'97
規格に対応したCodec(AD,DA)LSI内に適
用される場合には、AC−linkを介して送られるシ
リアル信号をパラレル信号に変換したものが外部DA信
号となる。
【0016】符号4は、K倍オーバサンプリング回路で
あり、FS1で供給される内部DA信号のサンプル値間
に補間演算により算出した補間サンプル値を挿入して出
力する。K倍のオーバサンプリングであれば、サンプル
値間に(K−1)個の補間サンプル値を挿入することに
なる。その出力のサンプリング周波数は当然K×FS1
となる。この実施形態では、内部DA信号をΣΔ変調し
て1ビットのビットストリームに変換することを主機能
とするものであり、付加機能として、外部DA信号をそ
の内部DA信号にミキシングする機能を有している。K
倍オーバサンプリング回路は、ΣΔ変換回路の前処理と
して周知の回路である。
【0017】符号5は、デジタル加算器であり、K倍オ
ーバサンプリング回路4の出力とデータ制御回路3の出
力とを加算して出力する。符号6は、デジタル加算器5
によって加算された加算結果(多ビット)をΣΔ変調方
式によりN×FS1の1ビットのビットストリームに変
換して出力するものである。このビットストリームは、
必要に応じて、ローパスフィルタによりアナログオーデ
ィオ信号に変換されて外部に出力される。
【0018】図2は、図1に示すデータ制御回路3の構
成を示すブロック図である。この図において、符号20
はSPDIFインタフェース1から供給されるFS2の
クロックをN×FS1のクロックでラッチするラッチ回
路である。ラッチ回路20の出力を符号FS2’で示
す。符号21はカウンタ回路であり、N×FS1のクロ
ックをアップカウントするとともにFS2’の立ち上が
りでリセットする。符号21’はゲート信号生成回路で
あり、カウンタ回路21の出力に基づきゲート信号を生
成する。以降に詳細に説明するが、一例としては、カウ
ンタ回路21のカウント値が所定値以下の時には「H
I」レべルのゲート信号を出力し、カウント値が所定値
を越えると「LO」レべルのゲート信号を出力するよう
にすればよい。他の例としては、カウンタ回路21のカ
ウント値が偶数の時には「HI」レべルのゲート信号を
出力し、カウント値が奇数の時には「LO」レべルのゲ
ート信号を出力するようにしてもよい。
【0019】符号22は、ゲート信号生成回路21’か
ら出力されるゲート信号に基づいてゲートの開閉を行う
ゲート回路である。符号23は増幅回路であり、ゲート
回路22により間引かれることによって減少する外部D
A信号のエネルギーを補償したり、ミキシング比率を変
える目的で使われる。
【0020】ここで、図1に示すデータ制御回路3の必
要性を説明するために、図6、7、8を参照して、デー
タ制御回路3を備えていないデジタルミキシング回路に
ついて簡単に説明する。図6は、データ制御回路3を備
えていないデジタルミキシング回路の構成を示すブロッ
ク図であり、データ制御回路3を備えていない点のみが
図1に示す構成と異なる。図7は、データ制御回路3を
備えていない場合のデジタルミキシング回路の各信号を
示すタイミングチャートである。図7において、
(a)、(b)、(c)は、それぞれクロック信号FS
1、FS1をN倍したN×FS1、FS2を示してい
る。(d)に示す信号FS2’は、クロックFS2をク
ロックN×FS1によってラッチした信号である。
【0021】内部DA信号と外部DA信号のサンプリン
グ周波数(FS1、FS2)は異なり、さらにそのサン
プリング周波数は整数倍の関係にあるとは限らない。そ
のため、外部DA信号(図7(e))をSPDIFイン
タフェース1を介して入力し、N×FS1にクロックで
再サンプリングする際、FS2の周期内のN×FS1の
クロックの数は一定にならない(図7(d)に示すよう
に「15」または「14」となる)。その結果ΣΔ変換
回路に入力される外部DA信号のエネルギーが変調され
てしまい、その変調成分が歪みとなって発生してしま
う。図8は、データ制御回路3を備えていない場合のイ
ンパルス応答、伝達関数、及び周波数特性である。さら
に、外部DA信号がデューティ100%でΣΔ変換回路
6に供給され、いわゆる0次ホールド特性のために、高
周波数成分が減衰される。これに対して、図1に示すデ
ジタルミキシング回路は、これらの問題を解決するため
にデータ制御回路3が備えられている。
【0022】次に、図1に示すデジタルミキシング回路
の動作を図3を参照して説明する。図3は、ミキシング
回路内の信号を示すタイミングチャートである。図3に
おいて、(a)、(b)、(c)はそれぞれクロック信
号FS1、FS1をN倍したN×FS1、FS2を示し
ている。(d)はクロックFS2をクロックN×FS1
によってラッチした信号、すなわち、上記したFS2’
である。これらは、図8に示す信号と同一である。
【0023】まず、ラッチ回路2は、SPDIFインタ
フェース1を介してFS2の外部DA信号を入力し、N
×FS1のクロックでデータをラッチする。ラッチされ
た外部DA信号は、データ制御回路3内のゲート回路2
2へ出力される。
【0024】カウンタ回路21は、信号FS2’及び信
号N×FS1を入力して、信号FS2’の立ち上がりか
ら信号N×FS1のパルスのカウントを開始する。ゲー
ト信号生成回路21’は、カウンタ回路21から供給さ
れるカウント値をデコードしてゲート信号GSを生成す
る。図3(e)は、カウンタ回路21のカウント値が8
に達したときに「HI」レベルから「LO」レベルに変
化するゲート信号GSを示している。ゲート信号GSは
ゲート回路22に供給され、ゲート回路22は、ゲート
信号GSが「HI」レベルの時には外部DA信号を通過
させ、ゲート信号GSが「LO」レベルのときには阻止
するように作用する。増幅回路23は、ゲート回路22
の出力を必要に応じて増幅して出力する。
【0025】一方、K倍オーバサンプリング回路4は、
内部DA信号を入力して、K倍のオーバサンプリングを
行い、その結果をデジタル加算器5へ出力する。デジタ
ル加算器5は、増幅回路23の出力とK倍オーバサンプ
リング回路4の出力とを加算して、ΣΔ変換回路6へ出
力する。ΣΔ変換回路6は、入力された信号をΣΔ変調
してΣΔビットストリームへ変換する。
【0026】一例として、図3(g)に示す外部DA信
号が入力された場合の増幅回路23の出力例を図3
(h)に示す。このように、サンプリング周期内の一定
期間(この例では、パルス8個分の時間)のみデジタル
加算器5に対して出力するようにしたため、外部DA信
号のエネルギーを一定にすることができ、結果的に歪み
を低減することができる。
【0027】また、このようなゲート制御回路3がない
場合には、前述したように外部DA信号がデューティ1
00%でΣΔ変換回路6に供給され、いわゆる0次ホー
ルド特性のために、高周波数成分が減衰してしまう。し
かし、本発明では、ゲート制御回路3により、適切にデ
ューティを制御しているので、デューティが100%と
はならずに高周波数成分の減衰を低減することができ
る。
【0028】なお、図3(f)は、カウンタ回路21の
カウント値が偶数の時には「HI」レベル、カウント値
が奇数の時には「LO」レベルであるとともに、カウン
ト値が12になった時にはそれ以降は偶数、奇数に関係
なく「LO」レベルのゲート信号GS’を示している。
図3(f)に示すゲート制御信号GS’によってゲート
回路22を制御したときの増幅回路23の出力例を図3
(i)に示す。この場合においても、ΣΔ変換回路の動
作クロック(信号N×FS1)のサンプリング周期内の
一定期間のみデジタル加算器5に対して出力することが
でき、外部DA信号のエネルギーが一定になるため、結
果的に歪みを低減することができる。また、前述した同
様の理由により、高周波数成分の減衰も低減することが
できる。
【0029】また、図4、5にゲート制御信号GS、ゲ
ート制御信号GS’によってそれぞれ外部DA信号の出
力を制限した場合のインパルス応答、伝達関数、及び周
波数特性を示す。これらの図に示すように、高域の減衰
量を少なくすることが可能となる。特に、ゲート制御信
号GS’によってゲートの開閉を繰り返すことによっ
て、高域の減衰をほとんど無くすことが可能となる。
【0030】このように、前述したデータ制御回路3に
よれば、ΣΔ変換回路に入力される外部DA信号のエネ
ルギーを一定にすることができるので歪みの発生を抑え
ることが可能となる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部DA信号を歪ませることなく内部DA信号にミキシ
ングできるという効果が得られる。また、外部DA信号
の高周波数成分の減衰を抑えて内部DA信号にミキシン
グすることができるという効果も得られる。さらに、簡
単な構成によってミキシング回路を構成することがで
き、コストを低減することが可能となるという効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の構成を示すブロック図
である。
【図2】 図1に示すデータ制御回路3の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 デジタルミキシング回路内の信号を示すタイ
ミングチャートである。
【図4】 デジタルミキシング回路のインパルス応答、
伝達関数、及び周波数特性を示す説明図である。
【図5】 デジタルミキシング回路のインパルス応答、
伝達関数、及び周波数特性を示す説明図である。
【図6】 データ制御回路3を備えていない場合のデジ
タルミキシング回路の構成を示すブロック図である。
【図7】 データ制御回路3を備えていない場合のデジ
タルミキシング回路の各信号を示すタイミングチャート
である。
【図8】 データ制御回路3を備えていない場合のイン
パルス応答、伝達関数、及び周波数特性を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 SPDIFインタフェース、 2 ラッチ回路、 3 データ制御回路、 4 K倍オーバサンプリング回路、 5 デジタル加算器、 6 ΣΔ変換回路、 20 ラッチ回路、 21 カウンタ回路、 21’ゲート信号生成回路、 22 ゲート回路、 23 増幅回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の周波数でサンプリングされた第1
    のデジタルオーディオ信号と第2の周波数でサンプリン
    グされた第2のデジタルオーディオ信号とをミキシング
    するデジタルミキシング回路であって、 前記デジタルミキシング回路は、 前記第1のデジタルオーディオ信号を第3の周波数で再
    サンプリングする再サンプリング手段と、 前記再サンプリング手段で再サンプリングされた第1の
    デジタルオーディオ信号を、所定期間のみ出力するデー
    タ制御手段と、 前記データ制御手段で出力制御された第1のデジタルオ
    ーディオ信号と第2のデジタルオーディオ信号とを加算
    する加算手段と、 を具備することを特徴とするデジタルミキシング回路。
  2. 【請求項2】 前記デジタルミキシング回路は、 前記加算手段の出力をΣΔ変調によりビットストリーム
    に変換するΣΔ変換手段をさらに備え、 前記再サンプリング手段で再サンプリングする第3の周
    波数は前記ΣΔ変換手段の動作クロックの周波数である
    ことを特徴とする請求項1に記載のデジタルミキシング
    回路。
  3. 【請求項3】 前記データ制御回路は、 前記第1の周波数に対応したサンプリング周期内の連続
    した一定期間のみ、前記再サンプリング手段で再サンプ
    リングされた第1のデジタルオーディオ信号を前記加算
    手段に供給することを特徴とする請求項2に記載のデジ
    タルミキシング回路。
  4. 【請求項4】 前記データ制御回路は、 前記第1の周波数に対応したサンプリング周期内の間欠
    的に発生する所定期間のみ、前記再サンプリング手段で
    再サンプリングされた第1のデジタルオーディオ信号を
    前記加算手段に供給することを特徴とする請求項2に記
    載のデジタルミキシング回路。
  5. 【請求項5】 前記デジタルミキシング回路は、 前記第2のデジタルオーディオ信号をK倍(Kは2以上
    の整数)にオーバサンプリングして前記加算手段に供給
    するオーバサンプリング手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項3または4に記載のデジタルミキシング回
    路。
  6. 【請求項6】 前記第3の周波数は第2の周波数のN
    (NはKの自然数倍)倍であることを特徴とする請求項
    5に記載のデジタルミキシング回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7378996B2 (en) 2004-08-30 2008-05-27 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Sampling rate conversion calculating apparatus
US7437298B2 (en) 2003-03-31 2008-10-14 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for mobile phone using semiconductor device capable of inter-processing voice signal and audio signal
KR100931843B1 (ko) 2008-01-29 2009-12-15 엠텍비젼 주식회사 멀티미디어 프로세서 칩 및 오디오 신호 처리 방법

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