JP2001256000A - ディスクアレイ装置及びそれに用いる縮退制御方法 - Google Patents
ディスクアレイ装置及びそれに用いる縮退制御方法Info
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- JP2001256000A JP2001256000A JP2000064296A JP2000064296A JP2001256000A JP 2001256000 A JP2001256000 A JP 2001256000A JP 2000064296 A JP2000064296 A JP 2000064296A JP 2000064296 A JP2000064296 A JP 2000064296A JP 2001256000 A JP2001256000 A JP 2001256000A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 I/O応答の高速性及びある一定時間内での
データ量の確保を図り、縮退率を低くして信頼性が高い
ディスクアレイ装置を提供する。 【解決手段】 データ遅延制御手段5には運用状態制御
バス140を介してアレイ制御回路2からデータ転送に
かかった時間情報及び縮退指示情報が伝達される。ま
た、データ遅延制御手段5はアレイ制御回路2のデータ
遅延管理手段21から供給される論理ディスク4を構成
する全ての磁気ディスク41〜43のI/O毎のデータ
転送にかかった時間情報から連続的にデータ転送遅延が
発生する磁気ディスクを特定するための機能及びその特
定した磁気ディスクの切り離し命令を供給する機能を持
っている。
データ量の確保を図り、縮退率を低くして信頼性が高い
ディスクアレイ装置を提供する。 【解決手段】 データ遅延制御手段5には運用状態制御
バス140を介してアレイ制御回路2からデータ転送に
かかった時間情報及び縮退指示情報が伝達される。ま
た、データ遅延制御手段5はアレイ制御回路2のデータ
遅延管理手段21から供給される論理ディスク4を構成
する全ての磁気ディスク41〜43のI/O毎のデータ
転送にかかった時間情報から連続的にデータ転送遅延が
発生する磁気ディスクを特定するための機能及びその特
定した磁気ディスクの切り離し命令を供給する機能を持
っている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクアレイ装置
に関し、特に情報処理装置でデータ記憶装置として広く
使用されているディスクアレイ装置に関する。
に関し、特に情報処理装置でデータ記憶装置として広く
使用されているディスクアレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクアレイ装置においては、
1台の磁気ディスクの媒体異常等によるI/O(データ
転送)遅延が発生した場合、論理ディスクから異常が発
生した磁気ディスクを一時的に切り離し、ディスクアレ
イ装置としてのI/O処理が滞ってしまうのを防ぐ方法
か、または磁気ディスクの交換を要求する完全な切り離
しを行う方法のいずれかがとられている。
1台の磁気ディスクの媒体異常等によるI/O(データ
転送)遅延が発生した場合、論理ディスクから異常が発
生した磁気ディスクを一時的に切り離し、ディスクアレ
イ装置としてのI/O処理が滞ってしまうのを防ぐ方法
か、または磁気ディスクの交換を要求する完全な切り離
しを行う方法のいずれかがとられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
クアレイ装置では、I/O遅延が発生した際に磁気ディ
スクを一時的に切り離す方法の場合、一時的に切り離し
た磁気ディスクを論理ディスクに組込んだ後に論理ディ
スクのいずれかの磁気ディスクに異常が発生し、再びI
/O遅延が発生すると(上位ホスト側で、ある一定時間
内で複数回I/O遅延が発生したように見える場合)、
ある時間内に上位システムが必要としているデータ量を
転送できなくなってしまう。
クアレイ装置では、I/O遅延が発生した際に磁気ディ
スクを一時的に切り離す方法の場合、一時的に切り離し
た磁気ディスクを論理ディスクに組込んだ後に論理ディ
スクのいずれかの磁気ディスクに異常が発生し、再びI
/O遅延が発生すると(上位ホスト側で、ある一定時間
内で複数回I/O遅延が発生したように見える場合)、
ある時間内に上位システムが必要としているデータ量を
転送できなくなってしまう。
【0004】また、磁気ディスクの交換を要求する完全
な切り離し(縮退状態に遷移)を行う方法の場合には、
上位ホストがある時間内に必要としているデータ量の考
慮なしに磁気ディスクの切り離しを行っていたため、つ
まりI/O遅延が上位ホストの許容内であるにもかかわ
らず、ディスクアレイ側の単一I/Oの処理時間にて縮
退制御をしていたため、縮退率が大きくなり、ディスク
アレイ装置の信頼性を低くしてしまう。
な切り離し(縮退状態に遷移)を行う方法の場合には、
上位ホストがある時間内に必要としているデータ量の考
慮なしに磁気ディスクの切り離しを行っていたため、つ
まりI/O遅延が上位ホストの許容内であるにもかかわ
らず、ディスクアレイ側の単一I/Oの処理時間にて縮
退制御をしていたため、縮退率が大きくなり、ディスク
アレイ装置の信頼性を低くしてしまう。
【0005】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、I/O応答の高速性及びある一定時間内でのデー
タ量の確保を図ることができ、縮退率を低くして信頼性
を高くすることができるディスクアレイ装置を提供する
ことにある。
消し、I/O応答の高速性及びある一定時間内でのデー
タ量の確保を図ることができ、縮退率を低くして信頼性
を高くすることができるディスクアレイ装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるディスクア
レイ装置は、複数の磁気ディスクからなる論理ディスク
と、前記複数の磁気ディスクにおける運用状態を制御す
るアレイ制御回路とを含むディスクアレイ装置であっ
て、前記複数の磁気ディスクとの間のデータ転送におけ
るデータ遅延を監視する監視手段と、前記監視手段の監
視結果から連続的にデータ転送遅延が発生する磁気ディ
スクを特定する手段と、その特定された磁気ディスクに
対する切り離し命令を発行する手段とを備えている。
レイ装置は、複数の磁気ディスクからなる論理ディスク
と、前記複数の磁気ディスクにおける運用状態を制御す
るアレイ制御回路とを含むディスクアレイ装置であっ
て、前記複数の磁気ディスクとの間のデータ転送におけ
るデータ遅延を監視する監視手段と、前記監視手段の監
視結果から連続的にデータ転送遅延が発生する磁気ディ
スクを特定する手段と、その特定された磁気ディスクに
対する切り離し命令を発行する手段とを備えている。
【0007】本発明による縮退制御方法は、複数の磁気
ディスクからなる論理ディスクと、前記複数の磁気ディ
スクにおける運用状態を制御するアレイ制御回路とを含
むディスクアレイ装置の縮退制御方法であって、前記複
数の磁気ディスクとの間のデータ転送におけるデータ遅
延を監視するステップと、その監視結果から連続的にデ
ータ転送遅延が発生する磁気ディスクを特定するステッ
プと、その特定された磁気ディスクに対する切り離し命
令を発行するステップとを備えている。
ディスクからなる論理ディスクと、前記複数の磁気ディ
スクにおける運用状態を制御するアレイ制御回路とを含
むディスクアレイ装置の縮退制御方法であって、前記複
数の磁気ディスクとの間のデータ転送におけるデータ遅
延を監視するステップと、その監視結果から連続的にデ
ータ転送遅延が発生する磁気ディスクを特定するステッ
プと、その特定された磁気ディスクに対する切り離し命
令を発行するステップとを備えている。
【0008】すなわち、本発明のディスクアレイ装置
は、ホストコンピュ−タに接続されるホストインタフェ
−スと、ホストインタフェ−スを制御するホストインタ
フェ−ス制御回路と、ホストインタフェ−ス制御回路に
接続されるホストバスと、ホストバスに接続される磁気
ディスクにおける運用状態を制御する運用状態制御手段
及びデータ遅延を監視するデータ遅延監視手段を備えた
アレイ制御回路と、アレイ制御回路に接続されるN個
(Nは2以上の整数)のアレイバスと、N個のアレイバ
スの各々に接続されるN個のデバイスインタフェ−ス制
御回路と、N個のデバイスインタフェ−ス制御回路各々
に接続されるN個のデバイスインタフェースバスと、N
個のデバイスインタフェースバスと接続されるM台(M
はN以上の整数)の磁気ディスクとを含むディスクアレ
イ装置において、アレイ制御回路のデータ遅延監視手段
から供給される論理ディスクを構成する全ての磁気ディ
スクのI/O毎のデータ転送にかかった時間情報から連
続的にデータ転送遅延が発生する磁気ディスクを特定す
るための機能及びその特定した磁気ディスクの切り離し
命令を供給する機能を持つデータ遅延制御手段を有して
いる。
は、ホストコンピュ−タに接続されるホストインタフェ
−スと、ホストインタフェ−スを制御するホストインタ
フェ−ス制御回路と、ホストインタフェ−ス制御回路に
接続されるホストバスと、ホストバスに接続される磁気
ディスクにおける運用状態を制御する運用状態制御手段
及びデータ遅延を監視するデータ遅延監視手段を備えた
アレイ制御回路と、アレイ制御回路に接続されるN個
(Nは2以上の整数)のアレイバスと、N個のアレイバ
スの各々に接続されるN個のデバイスインタフェ−ス制
御回路と、N個のデバイスインタフェ−ス制御回路各々
に接続されるN個のデバイスインタフェースバスと、N
個のデバイスインタフェースバスと接続されるM台(M
はN以上の整数)の磁気ディスクとを含むディスクアレ
イ装置において、アレイ制御回路のデータ遅延監視手段
から供給される論理ディスクを構成する全ての磁気ディ
スクのI/O毎のデータ転送にかかった時間情報から連
続的にデータ転送遅延が発生する磁気ディスクを特定す
るための機能及びその特定した磁気ディスクの切り離し
命令を供給する機能を持つデータ遅延制御手段を有して
いる。
【0009】上記のように構成することで、本発明のデ
ィスクアレイ装置では、上位ホストに影響を与える磁気
ディスクのみを切り離すことが可能となり、連続的にデ
ータ転送遅延が発生する磁気ディスクのみを切り離すこ
とが可能となる。つまり、本発明のディスクアレイ装置
では、連続的にデータ転送遅延が発生した場合に、上記
のデータ遅延制御手段によってデータ転送遅延の原因と
なる磁気ディスクを切り離すことが可能となる。
ィスクアレイ装置では、上位ホストに影響を与える磁気
ディスクのみを切り離すことが可能となり、連続的にデ
ータ転送遅延が発生する磁気ディスクのみを切り離すこ
とが可能となる。つまり、本発明のディスクアレイ装置
では、連続的にデータ転送遅延が発生した場合に、上記
のデータ遅延制御手段によってデータ転送遅延の原因と
なる磁気ディスクを切り離すことが可能となる。
【0010】尚、VOD(Video On Dema
nd)用途のシステムではシステム運用の間、上位ホス
トに数秒間(3〜5秒間)分のデータがバッファに蓄え
られており、単発的にI/O遅延が発生した場合でもシ
ステムに影響がないように設計されている。このVOD
用途のシステムでは連続的にデータ転送遅延が発生する
磁気ディスクのみを切り離して縮退率を低くし、信頼性
を高くすることができるディスクアレイ装置が望まれて
いるが、本発明ではこのようなシステムに適したディス
クアレイ装置が提供可能となる。
nd)用途のシステムではシステム運用の間、上位ホス
トに数秒間(3〜5秒間)分のデータがバッファに蓄え
られており、単発的にI/O遅延が発生した場合でもシ
ステムに影響がないように設計されている。このVOD
用途のシステムでは連続的にデータ転送遅延が発生する
磁気ディスクのみを切り離して縮退率を低くし、信頼性
を高くすることができるディスクアレイ装置が望まれて
いるが、本発明ではこのようなシステムに適したディス
クアレイ装置が提供可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るディスクアレイ装置の構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の一実施例によるディスクアレイ
装置はホストインタフェ−ス制御回路1と、アレイ制御
回路2と、3個のデバイスインタフェ−ス制御回路31
〜33と、論理ディスク4と、データ遅延制御手段5と
から構成されており、アレイ制御回路2はデータ遅延管
理手段21と運用状態制御手段22とを備え、論理ディ
スク4は3台の磁気ディスク41〜43を備えている。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によ
るディスクアレイ装置の構成を示すブロック図である。
図1において、本発明の一実施例によるディスクアレイ
装置はホストインタフェ−ス制御回路1と、アレイ制御
回路2と、3個のデバイスインタフェ−ス制御回路31
〜33と、論理ディスク4と、データ遅延制御手段5と
から構成されており、アレイ制御回路2はデータ遅延管
理手段21と運用状態制御手段22とを備え、論理ディ
スク4は3台の磁気ディスク41〜43を備えている。
【0012】ホストインタフェ−ス制御回路1はホスト
インタフェ−ス100を介して図示せぬホストコンピュ
−タに接続され、そのホストインタフェ−ス100を制
御する。アレイ制御回路2はホストバス110を介して
ホストインタフェ−ス制御回路1に接続され、3個のア
レイバス121〜123を介して3個のデバイスインタ
フェ−ス制御回路31〜33に接続されている。また、
アレイ制御回路2ではデータ遅延管理手段21によって
磁気ディスク41〜43との間のデータ転送におけるデ
ータ遅延を監視し、運用状態制御手段22によって磁気
ディスク41〜43における運用状態を制御している。
インタフェ−ス100を介して図示せぬホストコンピュ
−タに接続され、そのホストインタフェ−ス100を制
御する。アレイ制御回路2はホストバス110を介して
ホストインタフェ−ス制御回路1に接続され、3個のア
レイバス121〜123を介して3個のデバイスインタ
フェ−ス制御回路31〜33に接続されている。また、
アレイ制御回路2ではデータ遅延管理手段21によって
磁気ディスク41〜43との間のデータ転送におけるデ
ータ遅延を監視し、運用状態制御手段22によって磁気
ディスク41〜43における運用状態を制御している。
【0013】3個のデバイスインタフェ−ス制御回路3
1〜33各々は3個のデバイスインタフェースバス13
1〜133を介して3台の磁気ディスク41〜43に接
続されている。
1〜33各々は3個のデバイスインタフェースバス13
1〜133を介して3台の磁気ディスク41〜43に接
続されている。
【0014】データ遅延制御手段5は運用状態制御バス
140を介してアレイ制御回路2に接続され、アレイ制
御回路2のデータ遅延管理手段21から供給される論理
ディスク4を構成する全ての磁気ディスク41〜43の
I/O毎のデータ転送にかかった時間情報から連続的に
データ転送遅延が発生する磁気ディスクを特定するため
の機能及びその特定した磁気ディスクの切り離し命令を
供給する機能(発行)を持っている。データ遅延制御手
段5には運用状態制御バス140を介してアレイ制御回
路2からデータ転送にかかった時間情報及び縮退指示情
報が伝達される。
140を介してアレイ制御回路2に接続され、アレイ制
御回路2のデータ遅延管理手段21から供給される論理
ディスク4を構成する全ての磁気ディスク41〜43の
I/O毎のデータ転送にかかった時間情報から連続的に
データ転送遅延が発生する磁気ディスクを特定するため
の機能及びその特定した磁気ディスクの切り離し命令を
供給する機能(発行)を持っている。データ遅延制御手
段5には運用状態制御バス140を介してアレイ制御回
路2からデータ転送にかかった時間情報及び縮退指示情
報が伝達される。
【0015】本発明の一実施例によるディスクアレイ装
置においては、磁気ディスク41,42をデータディス
クとし、磁気ディスク43を冗長ディスクとして論理デ
ィスク[LUN]4が設定され、レイドレベルがレベル
3、運用状態が正常状態をそれぞれ示している。
置においては、磁気ディスク41,42をデータディス
クとし、磁気ディスク43を冗長ディスクとして論理デ
ィスク[LUN]4が設定され、レイドレベルがレベル
3、運用状態が正常状態をそれぞれ示している。
【0016】ディスクアレイ装置に対して読出し命令が
発行された場合、ホストインタフェース制御回路1はこ
の命令を受取ってアレイ制御回路2に転送する。アレイ
制御回路2は運用状態制御手段22から構成情報を参照
し、読出し処理を実行する磁気ディスクを決定する。
発行された場合、ホストインタフェース制御回路1はこ
の命令を受取ってアレイ制御回路2に転送する。アレイ
制御回路2は運用状態制御手段22から構成情報を参照
し、読出し処理を実行する磁気ディスクを決定する。
【0017】次に、アレイ制御回路2はアレイバス12
1〜123を介してデバイスインタフェース制御回路3
1〜33に読出し処理命令を発行する。デバイスインタ
フェース制御回路31〜33は読出し処理命令を受取る
と、それぞれに接続されたデバイスバス131〜133
を介して磁気ディスク41〜43に読出し命令を発行す
る。
1〜123を介してデバイスインタフェース制御回路3
1〜33に読出し処理命令を発行する。デバイスインタ
フェース制御回路31〜33は読出し処理命令を受取る
と、それぞれに接続されたデバイスバス131〜133
を介して磁気ディスク41〜43に読出し命令を発行す
る。
【0018】この時、アレイ制御回路2のデータ遅延管
理手段21はそれぞれの磁気ディスク41〜43に割当
てたタイマ(図示せず)を動作させ、データ転送数を監
視する。磁気ディスク41〜43はそれぞれに接続され
たデバイスバス131〜133を介してデバイスインタ
フェース制御回路31〜33と読出し処理(データ転
送)を実行する。
理手段21はそれぞれの磁気ディスク41〜43に割当
てたタイマ(図示せず)を動作させ、データ転送数を監
視する。磁気ディスク41〜43はそれぞれに接続され
たデバイスバス131〜133を介してデバイスインタ
フェース制御回路31〜33と読出し処理(データ転
送)を実行する。
【0019】続いて、デバイスインタフェース制御回路
31〜33はアレイバス121〜123を介してアレイ
制御回路2にそれぞれの読出しデータ及び読出し処理実
行結果を転送する。アレイ制御回路2はデバイスインタ
フェース131〜133からデバイスインタフェース制
御回路31〜33及びアレイバス121〜123を介し
て転送されてきた読出しデータ及び読出し処理実行結果
を参照し、正常性を判断する。また、アレイ制御回路2
は読出し処理実行結果から状態遷移をすべきかどうかを
判断する。
31〜33はアレイバス121〜123を介してアレイ
制御回路2にそれぞれの読出しデータ及び読出し処理実
行結果を転送する。アレイ制御回路2はデバイスインタ
フェース131〜133からデバイスインタフェース制
御回路31〜33及びアレイバス121〜123を介し
て転送されてきた読出しデータ及び読出し処理実行結果
を参照し、正常性を判断する。また、アレイ制御回路2
は読出し処理実行結果から状態遷移をすべきかどうかを
判断する。
【0020】尚、アレイ制御回路2は磁気ディスク41
〜43各々からのデータにおいてパリティチェックを行
い、パリティが正常であった場合に随時、ホストバス1
10とホストインタフェース制御回路1とホストインタ
フェース100とを介してホストコンピュータに正常な
読出しデータを転送する。
〜43各々からのデータにおいてパリティチェックを行
い、パリティが正常であった場合に随時、ホストバス1
10とホストインタフェース制御回路1とホストインタ
フェース100とを介してホストコンピュータに正常な
読出しデータを転送する。
【0021】また、アレイ制御回路2はデータ転送の終
了後、読出し処理実行結果が転送されると、読出し処理
結果転送処理を行って読出し命令を終了する。アレイ制
御回路2は正常な読出し処理が実行されると、従来の技
術のディスクアレイ装置となんら変わることはない。
了後、読出し処理実行結果が転送されると、読出し処理
結果転送処理を行って読出し命令を終了する。アレイ制
御回路2は正常な読出し処理が実行されると、従来の技
術のディスクアレイ装置となんら変わることはない。
【0022】図2は図1のデータ遅延制御手段5に用い
られる磁気ディスク別に管理された累積タイマ値テーブ
ルの一例を示す図である。図2において、データ遅延制
御手段5の累積タイマ値テーブルには磁気ディスク41
〜43毎に累積タイマ値が格納されている。
られる磁気ディスク別に管理された累積タイマ値テーブ
ルの一例を示す図である。図2において、データ遅延制
御手段5の累積タイマ値テーブルには磁気ディスク41
〜43毎に累積タイマ値が格納されている。
【0023】図3は本発明の一実施例においてデータ転
送遅延が発生した磁気ディスクの累積タイマ値と時間と
の関連を示す図であり、図4は本発明の一実施例におけ
るデータ転送遅延が発生した場合の動作を示すフローチ
ャートである。これら図1〜図4を参照して磁気ディス
ク41にデータ転送遅延となる障害が発生した場合の動
作について説明する。
送遅延が発生した磁気ディスクの累積タイマ値と時間と
の関連を示す図であり、図4は本発明の一実施例におけ
るデータ転送遅延が発生した場合の動作を示すフローチ
ャートである。これら図1〜図4を参照して磁気ディス
ク41にデータ転送遅延となる障害が発生した場合の動
作について説明する。
【0024】磁気ディスク41に媒体異常等のデータ転
送遅延となる障害が発生した場合、データ遅延制御手段
5はそれぞれの磁気ディスク41〜43に割当てた累積
タイマ値テーブルの磁気ディスク41に該当する格納エ
リアにデータ遅延管理手段21から運用状態制御バス1
40を介して送られてきた「磁気ディスク41がI/O
処理に費やした時間(例えば1.5秒)」を加える。こ
こで、累積タイマ値の初期値は0秒である。
送遅延となる障害が発生した場合、データ遅延制御手段
5はそれぞれの磁気ディスク41〜43に割当てた累積
タイマ値テーブルの磁気ディスク41に該当する格納エ
リアにデータ遅延管理手段21から運用状態制御バス1
40を介して送られてきた「磁気ディスク41がI/O
処理に費やした時間(例えば1.5秒)」を加える。こ
こで、累積タイマ値の初期値は0秒である。
【0025】データ遅延制御手段5はデータ転送遅延が
発生する毎に上記の処理を繰返し行い、累積値がしきい
値(例えば3.0秒)を越えた値となった時に磁気ディ
スク41の切り離し命令を運用状態制御バス140を介
して運用状態制御手段22を備えたアレイ制御回路2に
報告する。図2にそれぞれの磁気ディスク41〜43に
割当てた累積タイマ値の格納エリアを、図3に時間軸と
データ転送量との関係を示している。
発生する毎に上記の処理を繰返し行い、累積値がしきい
値(例えば3.0秒)を越えた値となった時に磁気ディ
スク41の切り離し命令を運用状態制御バス140を介
して運用状態制御手段22を備えたアレイ制御回路2に
報告する。図2にそれぞれの磁気ディスク41〜43に
割当てた累積タイマ値の格納エリアを、図3に時間軸と
データ転送量との関係を示している。
【0026】図2に示される磁気ディスク41〜43そ
れぞれの累積値は磁気ディスク41〜43それぞれで管
理された図3に示す時間軸に沿った値が格納される。図
3に示す0−Aの間は、磁気ディスク41がI/O処理
に費やした1.5秒が加算されている。A−Bの間は上
位システムの秒当たりのデータ処理量/本ディスクアレ
イ装置の秒当たりのデータ転送量の割合で減算されてい
る。
れぞれの累積値は磁気ディスク41〜43それぞれで管
理された図3に示す時間軸に沿った値が格納される。図
3に示す0−Aの間は、磁気ディスク41がI/O処理
に費やした1.5秒が加算されている。A−Bの間は上
位システムの秒当たりのデータ処理量/本ディスクアレ
イ装置の秒当たりのデータ転送量の割合で減算されてい
る。
【0027】B−Cの間では0−A間と同様に、磁気デ
ィスク41がI/O処理に費やした1.5秒が加算され
ている。C−D間ではA−B間と同様に、上位システム
の秒当たりのデータ処理量/本ディスクアレイ装置の秒
当たりのデータ転送量の割合で減算されている。D−E
間では0−A間と同様に、磁気ディスク41がI/O処
理に費やした1.5秒が加算され、上位システムの蓄え
ていた3.5秒分のデータを空にする一歩手前の状態に
なっている。
ィスク41がI/O処理に費やした1.5秒が加算され
ている。C−D間ではA−B間と同様に、上位システム
の秒当たりのデータ処理量/本ディスクアレイ装置の秒
当たりのデータ転送量の割合で減算されている。D−E
間では0−A間と同様に、磁気ディスク41がI/O処
理に費やした1.5秒が加算され、上位システムの蓄え
ていた3.5秒分のデータを空にする一歩手前の状態に
なっている。
【0028】本ディスクアレイ装置ではデータ量の残り
0.5秒分を切ったところで切り離し命令を発行する。
アレイ制御回路2はこの報告をもって磁気ディスク41
を切り離して縮退状態に状態遷移する。データ転送遅延
の原因をもつ磁気ディスク41を切り離すことで、次I
/Oをデータ転送の遅延なく再開することができる。
0.5秒分を切ったところで切り離し命令を発行する。
アレイ制御回路2はこの報告をもって磁気ディスク41
を切り離して縮退状態に状態遷移する。データ転送遅延
の原因をもつ磁気ディスク41を切り離すことで、次I
/Oをデータ転送の遅延なく再開することができる。
【0029】上記説明の通り、本発明のディスクアレイ
装置は、I/O応答の高速性を確保しつつ、上位システ
ムが要求するある一定時間でのデータ量を供給すること
ができ、縮退率が低くなり、信頼性の高いディスクアレ
イ装置を提供することができる。
装置は、I/O応答の高速性を確保しつつ、上位システ
ムが要求するある一定時間でのデータ量を供給すること
ができ、縮退率が低くなり、信頼性の高いディスクアレ
イ装置を提供することができる。
【0030】アレイ制御回路2のデータ遅延管理手段2
1はデータ遅延ディスク有りと判断すると(図4ステッ
プS1)、磁気ディスク41の遅延時間=Yとし(図4
ステップS2)、その磁気ディスク41の遅延時間=Y
を運用状態制御バス140を介してデータ遅延制御手段
5に送出する。
1はデータ遅延ディスク有りと判断すると(図4ステッ
プS1)、磁気ディスク41の遅延時間=Yとし(図4
ステップS2)、その磁気ディスク41の遅延時間=Y
を運用状態制御バス140を介してデータ遅延制御手段
5に送出する。
【0031】データ遅延制御手段5は累積タイマ値テー
ブルの磁気ディスク41に該当する格納エリアの累積タ
イマ値Xにデータ遅延管理手段21から運用状態制御バ
ス140を介して送られてきた磁気ディスク41の遅延
時間=Yを加える(X=X+Y)(図4ステップS
3)。
ブルの磁気ディスク41に該当する格納エリアの累積タ
イマ値Xにデータ遅延管理手段21から運用状態制御バ
ス140を介して送られてきた磁気ディスク41の遅延
時間=Yを加える(X=X+Y)(図4ステップS
3)。
【0032】データ遅延制御手段5は磁気ディスク41
の遅延時間=Yを加えた累積タイマ値Xがしきい値(X
≧3.0S)を越えた時に(図4ステップS4)、磁気
ディスク41の切り離し命令を運用状態制御バス140
を介してアレイ制御回路2の運用状態制御手段22に報
告する(図4ステップS5)。
の遅延時間=Yを加えた累積タイマ値Xがしきい値(X
≧3.0S)を越えた時に(図4ステップS4)、磁気
ディスク41の切り離し命令を運用状態制御バス140
を介してアレイ制御回路2の運用状態制御手段22に報
告する(図4ステップS5)。
【0033】運用状態制御手段22はこの報告をもって
磁気ディスク41を切り離して縮退状態に状態遷移する
(図4ステップS6)。データ転送遅延の原因をもつ磁
気ディスク41を切り離すことで、次I/Oをデータ転
送遅延なく再開することができる。
磁気ディスク41を切り離して縮退状態に状態遷移する
(図4ステップS6)。データ転送遅延の原因をもつ磁
気ディスク41を切り離すことで、次I/Oをデータ転
送遅延なく再開することができる。
【0034】尚、データ遅延制御手段5には、図示せぬ
上位システムの秒あたりのデータ量とディスクアレイ装
置の秒あたりのデータ量との割合比をZとした場合、上
位システムから「X=X−Z」が割込みによって通知さ
れ、その累積タイマ値Xが累積タイマ値テーブルに格納
される。
上位システムの秒あたりのデータ量とディスクアレイ装
置の秒あたりのデータ量との割合比をZとした場合、上
位システムから「X=X−Z」が割込みによって通知さ
れ、その累積タイマ値Xが累積タイマ値テーブルに格納
される。
【0035】このように、小さな時間単位(例えば、
1.0S)にて磁気ディスク41〜43個々のデータ転
送状態(データ転送数)を監視することによって、異常
の磁気ディスクを一時的に切り離す制御を行うことがで
き、I/O応答を高速とすることができる。
1.0S)にて磁気ディスク41〜43個々のデータ転
送状態(データ転送数)を監視することによって、異常
の磁気ディスクを一時的に切り離す制御を行うことがで
き、I/O応答を高速とすることができる。
【0036】また、異常の発生した磁気ディスク(デー
タ転送遅延の原因となる磁気ディスク)を検出し、その
磁気ディスクがある一定時間内にどれだけのデータ量を
上位システムに対して転送することができたかを管理
し、上位システムが管理しているある一定時間内にて処
理すべき複数のI/Oの処理時間の総和がある一定の大
きさ(例えば、3.0S)を越える場合(上位システム
が必要とするデータ量が0に近くなった場合)にのみ該
当の磁気ディスクを切り離す(アレイ運用状態を縮退に
移行する)ことによって、縮退率を低くすることができ
る。
タ転送遅延の原因となる磁気ディスク)を検出し、その
磁気ディスクがある一定時間内にどれだけのデータ量を
上位システムに対して転送することができたかを管理
し、上位システムが管理しているある一定時間内にて処
理すべき複数のI/Oの処理時間の総和がある一定の大
きさ(例えば、3.0S)を越える場合(上位システム
が必要とするデータ量が0に近くなった場合)にのみ該
当の磁気ディスクを切り離す(アレイ運用状態を縮退に
移行する)ことによって、縮退率を低くすることができ
る。
【0037】この制御によって、上位システムへのデー
タ量の確保も行うことができるので、VOD用途には特
に重要とされているI/O応答の高速性及びある一定時
間内でのデータ量の確保を図ることができ、縮退率が低
くなり、信頼性の高いディスクアレイ装置を提供するこ
とができる。
タ量の確保も行うことができるので、VOD用途には特
に重要とされているI/O応答の高速性及びある一定時
間内でのデータ量の確保を図ることができ、縮退率が低
くなり、信頼性の高いディスクアレイ装置を提供するこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の磁気ディスクからなる論理ディスクと、複数の磁気
ディスクにおける運用状態を制御するアレイ制御回路と
を含むディスクアレイ装置において、複数の磁気ディス
クとの間のデータ転送におけるデータ遅延を監視し、そ
の監視結果から連続的にデータ転送遅延が発生する磁気
ディスクを特定し、その特定された磁気ディスクに対す
る切り離し命令を発行することによって、データ転送応
答の高速性及びある一定時間内でのデータ量の確保を図
ることができ、縮退率を低くして信頼性を高くすること
ができるという効果がある。
数の磁気ディスクからなる論理ディスクと、複数の磁気
ディスクにおける運用状態を制御するアレイ制御回路と
を含むディスクアレイ装置において、複数の磁気ディス
クとの間のデータ転送におけるデータ遅延を監視し、そ
の監視結果から連続的にデータ転送遅延が発生する磁気
ディスクを特定し、その特定された磁気ディスクに対す
る切り離し命令を発行することによって、データ転送応
答の高速性及びある一定時間内でのデータ量の確保を図
ることができ、縮退率を低くして信頼性を高くすること
ができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例によるディスクアレイ装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】図1のデータ遅延制御手段に用いられる磁気デ
ィスク別に管理された累積タイマ値テーブルの一例を示
す図である。
ィスク別に管理された累積タイマ値テーブルの一例を示
す図である。
【図3】本発明の一実施例においてデータ転送遅延が発
生した磁気ディスクの累積タイマ値と時間との関連を示
す図である。
生した磁気ディスクの累積タイマ値と時間との関連を示
す図である。
【図4】本発明の一実施例におけるデータ転送遅延が発
生した場合の動作を示すフローチャートである。
生した場合の動作を示すフローチャートである。
1 ホストインタフェ−ス制御回路 2 アレイ制御回路 4 論理ディスク 5 データ遅延制御手段 21 データ遅延管理手段 22 運用状態制御手段 31〜33 デバイスインタフェ−ス制御回路 41〜43 磁気ディスク 100 ホストインタフェ−ス 110 ホストバス 121〜123 アレイバス 131〜133 デバイスインタフェースバス 140 運用状態制御バス
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の磁気ディスクからなる論理ディス
クと、前記複数の磁気ディスクにおける運用状態を制御
するアレイ制御回路とを含むディスクアレイ装置であっ
て、前記複数の磁気ディスクとの間のデータ転送におけ
るデータ遅延を監視する監視手段と、前記監視手段の監
視結果から連続的にデータ転送遅延が発生する磁気ディ
スクを特定する手段と、その特定された磁気ディスクに
対する切り離し命令を発行する手段とを有することを特
徴とするディスクアレイ装置。 - 【請求項2】 前記監視手段は、前記複数の磁気ディス
クのデータ転送毎に当該データ転送にかかった時間を監
視し、その時間情報を出力するよう構成したことを特徴
とする請求項1記載のディスクアレイ装置。 - 【請求項3】 前記切り離し命令を発行する手段は、連
続的にデータ転送遅延が発生した場合にそのデータ転送
遅延の原因となる磁気ディスクを切り離すよう前記切り
離し命令を発行することを特徴とする請求項1または請
求項2記載のディスクアレイ装置。 - 【請求項4】 前記切り離し命令を発行する手段は、異
常が発生している磁気ディスクを一時的に切り離すよう
前記切り離し命令を発行することを特徴とする請求項1
から請求項3のいずれか記載のディスクアレイ装置。 - 【請求項5】 前記切り離し命令を発行する手段は、予
め設定された一定時間内にて処理すべき複数のデータ転
送の処理時間の総和が予め設定されたしきい値を越えた
時にのみ該当の磁気ディスクを切り離して縮退状態に移
行するよう前記切り離し命令を発行することを特徴とす
る請求項1から請求項4のいずれか記載のディスクアレ
イ装置。 - 【請求項6】 複数の磁気ディスクからなる論理ディス
クと、前記複数の磁気ディスクにおける運用状態を制御
するアレイ制御回路とを含むディスクアレイ装置の縮退
制御方法であって、前記複数の磁気ディスクとの間のデ
ータ転送におけるデータ遅延を監視するステップと、そ
の監視結果から連続的にデータ転送遅延が発生する磁気
ディスクを特定するステップと、その特定された磁気デ
ィスクに対する切り離し命令を発行するステップとを有
することを特徴とする縮退制御方法。 - 【請求項7】 前記データ遅延を監視するステップは、
前記複数の磁気ディスクのデータ転送毎に当該データ転
送にかかった時間を監視し、その時間情報を出力するよ
うにしたことを特徴とする請求項6記載の縮退制御方
法。 - 【請求項8】 前記切り離し命令を発行するステップ
は、連続的にデータ転送遅延が発生した場合にそのデー
タ転送遅延の原因となる磁気ディスクを切り離すよう前
記切り離し命令を発行することを特徴とする請求項6ま
たは請求項7記載の縮退制御方法。 - 【請求項9】 前記切り離し命令を発行するステップ
は、異常が発生している磁気ディスクを一時的に切り離
すよう前記切り離し命令を発行することを特徴とする請
求項6から請求項8のいずれか記載の縮退制御方法。 - 【請求項10】 前記切り離し命令を発行するステップ
は、予め設定された一定時間内にて処理すべき複数のデ
ータ転送の処理時間の総和が予め設定されたしきい値を
越えた時にのみ該当の磁気ディスクを切り離して縮退状
態に移行するよう前記切り離し命令を発行することを特
徴とする請求項6から請求項9のいずれか記載の縮退制
御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000064296A JP2001256000A (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | ディスクアレイ装置及びそれに用いる縮退制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000064296A JP2001256000A (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | ディスクアレイ装置及びそれに用いる縮退制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001256000A true JP2001256000A (ja) | 2001-09-21 |
Family
ID=18584016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000064296A Pending JP2001256000A (ja) | 2000-03-09 | 2000-03-09 | ディスクアレイ装置及びそれに用いる縮退制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001256000A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007257472A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nec Engineering Ltd | データ移行装置 |
US7409579B2 (en) * | 2003-02-20 | 2008-08-05 | Nec Corporation | Disk array device having point value added or subtracted for determining whether device is degraded |
JP2008234385A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Nec Corp | 冗長システム、サーバ、情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
-
2000
- 2000-03-09 JP JP2000064296A patent/JP2001256000A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7409579B2 (en) * | 2003-02-20 | 2008-08-05 | Nec Corporation | Disk array device having point value added or subtracted for determining whether device is degraded |
JP2007257472A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Nec Engineering Ltd | データ移行装置 |
JP2008234385A (ja) * | 2007-03-22 | 2008-10-02 | Nec Corp | 冗長システム、サーバ、情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
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