JP2001255996A - 入力装置ならびに検出装置 - Google Patents

入力装置ならびに検出装置

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JP2001255996A JP2000070888A JP2000070888A JP2001255996A JP 2001255996 A JP2001255996 A JP 2001255996A JP 2000070888 A JP2000070888 A JP 2000070888A JP 2000070888 A JP2000070888 A JP 2000070888A JP 2001255996 A JP2001255996 A JP 2001255996A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力精度(検出精度)が高く、取扱性の良好
な入力装置ならびに検出装置を提供する。 【解決手段】 表面に垂直方向の入力を感知する電極1
3aと、水平方向の入力を感知する複数の電極13b〜
13eとをそれぞれ分割して設けた分割電極と、所定の
間隔を保持して前記分割電極13と対向し、少なくとも
分割電極13との対向部が導電性を有し、入力により前
記電極13との間隔が変化する弾性体4と、弾性体4と
連結されて水平方向のみ移動可能なスライダ19と、弾
性体4を介して垂直方向の入力を感知する電極13aと
対応した部分が少なくとも垂直方向に移動可能なキート
ップ1を備え、スライダ19を水平方向に移動すると弾
性体4が変形して、弾性体4の導電部と水平方向の入力
を感知する電極13b〜13eとの間隔が変化し、キー
トップ1を押下すると弾性体4が変形して、弾性体4の
導電部と垂直方向の入力を感知する電極13aとの間隔
が変化するように構成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパソコンや
リモコンなどに用いる入力装置ならびに例えば加速度計
などに用いる検出装置に係り、特に静電容量の変化に基
づく入力装置ならびに検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車産業、電機産業、機械産業、土木
産業など各種産業において、力などの物理量を入力した
り検出したりする入力装置ならびに検出装置(以下、入
力装置で代表して記す)として、温度補正などの必要が
ないことから静電容量の変化を利用した入力装置が各種
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のこの種
入力装置は、操作部に加わる水平方向(X,Y方向)の
力と垂直方向(Z方向)の力の区別ができないため、特
に操作部を斜めに押した場合などに入力精度が悪いとい
う欠点を有している。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の欠
点を解消し、入力精度(検出精度)が高く、取扱性の良
好な入力装置ならびに検出装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第1の手段は、表面に垂直方向の入力を感
知する例えば後述の第1電極からなる電極と、水平方向
の入力を感知する複数の例えば後述の第2〜第5電極か
らなる電極とをそれぞれ分割して設けた分割電極と、所
定の間隔を保持して前記分割電極と対向し、少なくとも
分割電極との対向部が導電性を有し、入力により前記電
極との間隔が変化する弾性体と、その弾性体と連結さ
れ、水平方向のみ移動可能なスライダと、その弾性体を
介して前記垂直方向の入力を感知する電極と対応した部
分が少なくとも垂直方向に移動可能なキートップを備
え、前記スライダを水平方向に移動すると弾性体が変形
して、弾性体の導電部と水平方向の入力を感知する電極
との間隔が変化し、前記キートップを押下すると弾性体
が変形して、弾性体の導電部と垂直方向の入力を感知す
る電極との間隔が変化するように構成されていることを
特徴とするものである。
【0006】本発明の第2の手段は前記第1の手段にお
いて、前記弾性体に張力を付与する例えば後述の突出
部、切欠部、傾斜部などからなる張力付与手段が設けら
れていることを特徴とするものである。
【0007】本発明の第3の手段は前記第1の手段にお
いて、前記弾性体とスライダの連結部が前記キートップ
で覆われていることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面と
ともに説明する。図1〜図3は第1の実施形態に係る入
力装置を説明するためのもので、図1は入力装置の断面
図、図2はプリント配線基板の平面図、図3はプリント
配線基板の断面図である。
【0009】入力装置は、キートップを兼ねたスライダ
19、キートップ1、金属板からなるハウジング2、合
成樹脂の成形体からなる支持体3、弾性体4、プリント
配線基板5から主に構成されている。
【0010】スライダ19は硬質合成樹脂で図1に示す
ような形状に成形され、中央部にキートップ1の頭部9
に外嵌する穴6が形成され、外周のフランジ部7が支持
体3上に載置されてハウジング2の上端折曲部8との間
で水平方向(X,Y方向)に移動自在に配置されてい
る。
【0011】キートップ1はゴムやエラストマーなどの
弾性材料で図1に示すような形状に成形され、頭部9が
スライダ19の穴6から外側に露呈し、弾性体4と一体
に嵌合している。キートップ1は、スライダ19と共に
水平方向(X,Y方向)に移動自在で、かつ単独で垂直
方向(Z方向)に移動自在である。
【0012】弾性体4は、比較的肉厚で導電性のない弾
性体本体4aと、弾性体本体4aの下側に配置された導
電性弾性体4bとから構成され、両者は2色成形や接着
などの手段で一体になっている。導電性弾性体4bは、
銀やカーボンブラックなどの導電性微粒子をゴムやエラ
ストマーなどの弾性材料に分散保持したものからなる。
弾性体4の外周部10はプリント配線基板5に接着など
で固定・位置決めされ、導電性弾性体4bの下面中央部
にプリント配線基板5側に当接する張力付与用の突出部
11が設けられ、外周部10と突出部11により導電性
弾性体4bとプリント配線基板5の間に間隔12が形成
されている。
【0013】例えばガラス−エポキシ樹脂などからなる
硬質のプリント配線基板5の上面に図2に示すように、
中央に第1電極13a、その外周に第2電極13b、第
3電極13c、第4電極13d、第5電極13eが分割
して形成され、さらにその外周にグランド電極13fが
設けられ、図3に示す如く各電極13の上は間隔保持用
の柔軟性絶縁膜14で覆われ、第2〜第5電極13b〜
13eの面積は等しくなっている。
【0014】入力装置の適用例については後述するが、
本実施形態では第2電極13bはディスプレイ上のカー
ソルを上方向に、第3電極13cは左方向に、第4電極
13dは左方向に、第5電極13eは右方向に、それぞ
れステップ移動するための電極で、これら第2電極13
b〜第5電極13eは水平方向(X,Y方向)の入力用
となっている。第1電極13aは前述の入力方向を確認
するときに使用する電極で、垂直方向(Z方向)の入力
用となっている。
【0015】プリント配線基板5の下面に所定形状の導
電パターン15が設けられ、前記各電極13はスルーホ
ール16により導電パターン15と電気的に接続されて
いる。導電パターン15上にICチップ17などの電子
部品が搭載され、導電パターン15の一端にフレキシブ
ルプリント配線基板18が接続され、フレキシブルプリ
ント配線基板18の他端は使用機器の入出力インターフ
ェース(図示せず)に接続されている。
【0016】この入力装置の操作について説明する。キ
ートップ1,スライダ19に力が作用していない待機状
態(初期状態)では、導電性弾性体4bとプリント配線
基板5上の各電極13b〜13eの間隔は等しく、従っ
て導電性弾性体4bと各電極13b〜13eの間の静電
容量も等しい。
【0017】スライダ19を操作するとき、それのフラ
ンジ部7は支持体3とハウジング2の上端折曲部8の間
で挟持されているから、垂直方向(Z方向)の移動が阻
止され、水平方向(X,Y方向)の移動のみが許容され
ている。
【0018】スライダ19を図1において例えば左側に
移動すると、その移動はキートップ1を介して弾性体4
に伝えられ、弾性体4が若干弾性変形し、その変形にと
もない導電性弾性体4bと第3電極13cの間隔が初期
状態よりも狭まり、第3電極13c側の静電容量の変化
を電気的に検出して、今、スライダ19によりカーソル
を左方向に移動する信号が入力されたことを検知するこ
とができる。
【0019】スライダ19を図1において例えば右側に
移動すると、その移動に伴い弾性体4が若干弾性変形
し、導電性弾性体4bと第5電極13eの間隔が初期状
態よりも狭まり、第5電極13e側の静電容量の変化を
電気的に検出して、今、スライダ19によりカーソルを
右方向に移動する信号が入力されたことを検知すること
ができる。
【0020】また、図1においてキートップ1を指先で
垂直方向(Z方向)に押すと、スライダ19はその位置
に保持されたままキートップ1だけが下方に移動する。
この移動に伴い導電性弾性体4bと第1電極13aの間
隔が初期状態よりも狭まり、静電容量の変化を電気的に
検出して、キートップ1により信号が入力される。キー
トップ1,スライダ19から操作力を解除すれば、弾性
体4の復元力によりキートップ1,スライダ19,弾性
体4は元の待機状態に戻る。
【0021】図4〜図6は第2の実施形態に係る入力装
置を説明するためのもので、図4は入力装置の断面図、
図5は入力装置の斜視図、図6は入力装置の分解斜視図
である。
【0022】入力装置は図4と図6に示すように、キー
トップ1、ハウジング2、支持体3、弾性体4、プリン
ト配線基板5、スライダ19、ブラケット20から主に
構成されている。
【0023】前記キートップ1はゴムやエラストマーな
どの弾性材料で図4に示すような形状に成形され、上面
中央部に大きく円弧状に窪んだ入力操作面21が形成さ
れている。図4に示すように、中央部は外周部よりも肉
薄で上下に移動できる突出部22が下方に向いて突設さ
れ、下端外周壁23がスライダ19に外嵌される。
【0024】スライダ19は硬質合成樹脂の成形体から
なり、中央部に弾性体4の頭部に外嵌する穴24が形成
され、この弾性体4とスライダ19の連結部はスライダ
19の上に装着されたキートップで覆われている。スラ
イダ19の外周に設けられたフランジ部7は、ブラケッ
ト20とハウジング2の上端折曲部8の間にスライド可
能に挟持されている。
【0025】弾性体4は全体が導電性を有し、頭部がス
ライダ19の穴24から露呈しキートップ1の突出部2
2と当接たまは近接して、プリント配線基板5の所定位
置に固定されている。プリント配線基板5上に図6に示
すように第1〜第5電極13a〜13eとグランド電極
13fが設けられ、第1〜第5電極13a〜13eは間
隔12を介して弾性体4の下面と対向している。
【0026】この入力装置のキートップ1を操作すると
き、嵌合によりキートップ1と一体になっているスライ
ダ19のフランジ部7はブラケット20とハウジング2
の上端折曲部8の間で挟持されているから、キートップ
1の外周部(スライダ19)は垂直方向(Z方向)の移
動が阻止され、水平方向(X,Y方向)の移動のみが許
容されている。
【0027】キートップ1を水平方向に移動すると、そ
の移動はスライダ19を介して弾性体4に伝えられ、弾
性体4が弾性変形し、その変形に伴い弾性体4と第2〜
第5電極13b〜13eのうちのいずれかの複数の電極
との間隔12が変化し、それを静電容量の変化として電
気的に検出して、信号入力することができる。
【0028】また、キートップ1の中央部(突出部22
の所)を指先で垂直方向(Z方向)に押すと、スライダ
19を介さず弾性体4の中央部が押圧され、第1電極1
3aとの間隔が初期状態よりも狭まり、静電容量の変化
を電気的に検出して信号入力がなされる。
【0029】図7と図8は第3の実施形態に係る入力装
置を説明するためのもので、図7は入力装置の断面図、
図8は入力装置に組込む前の弾性体の断面図である。こ
の例で前記第2の実施形態と相違する点は、弾性体の形
状である。
【0030】すなわち弾性体4の下面中央部に突出部1
1が設けられ、突出部11は外周部10よりも若干下方
に突出している。弾性体4を装置内に組込むと突出部1
1はプリント配線基板5により押圧変形され、その状態
で外周部10がプリント配線基板5に固定されるから、
弾性体4に矢印Fで示すような張力(応力)が発生す
る。
【0031】弾性体4は操作力に応じて弾性変形する訳
であるが、弾性体4内に歪みが残るため、操作力が微小
な場合にはその操作力が残留歪みで相殺されて適正な信
号入力ができないことがある。その点、本実施形態なら
びに後述の第4,5の実施形態のように弾性体4に張力
(応力)を付与すれば、微小な操作力でも適正な信号入
力が可能となる。図1に示す導電性弾性体4bに設けた
突出部11も導電性弾性体4bの張力(応力)付与に関
与している。
【0032】図9は第4の実施形態に係る入力装置を説
明するためのもので、この例では弾性体4の下面外周部
の全周に傾斜あるいは丸みのある切欠部26を設ける。
この弾性体4を装置内に組込むと、組付け時の押圧力に
より切欠部26が潰れ(図では切欠部26を明示するた
めに潰れた状態には図示していない)、それにより弾性
体4内に張力(応力)Fが生じる。切欠部26により弾
性体4に張力(応力)Fを発生させるため、弾性体4の
外周部の厚さは支持部3の厚さよりも切欠部26の潰れ
分だけ厚く設計されている。
【0033】図10は第5の実施形態に係る入力装置を
説明するためのもの要部断面図で、この例では弾性体4
の上面外周部の全周に、上方に向けて徐々に径大になっ
た広角状の傾斜部27が形成され、例えばブラケット2
0などの押圧部材に傾斜部27を径方向外側に押し拡げ
るために例えばV字状に屈曲された押拡部28が設けら
れている。この押拡部28の押圧により傾斜部27を径
方向外側に押し拡げることにより、弾性体4内に張力
(応力)Fが生じる。
【0034】張力(応力)Fの大きさは、第3の実施形
態の場合は突出部11の突出寸法や径、第4の実施形態
の場合は切欠部26の大きさ、第5の実施形態の場合は
傾斜部27の傾斜角度などによって調整することができ
る。
【0035】図11ならびに図12は入力装置の第1の
適用例を示す図で、モバイルパソコンやノートパソコン
に適用した例を示しており、パソコン29は多数のキー
ボードスイッチ30を有する本体31と、表示部32を
有する蓋部材33を有し、蓋部材33は本体31に回動
自在に取り付けられている。蓋部材33の端部に入力ポ
インターとして前述の入力装置34が取り付けられてい
る。この例は蓋部材33に入力装置34を設けたが、本
体31に設けることも可能である。
【0036】図12は入力装置34の操作状態を示して
おり、入力装置34の部分を親指35と他の指36とで
挟持し、親指35を上下左右に動かすことにより、表示
部32上のカーソルを任意に移動できる。
【0037】図13は入力装置の第2の適用例を示す図
で、例えば家庭用のモバイルパソコンやノートパソコン
などのリモコンに適用した例を示しており、リモコン本
体37に入力ポインターとして前述の入力装置34、ス
イッチ38、スクロールダイヤル39などが取り付けら
れている。この例ではパソコン用のリモコンについて説
明したが、他の機器のリモコンにも適用可能である。
【0038】前述の例ではパソコンに適用したが、例え
ば他の電気機器、車載用機器、各種測定機器、医療機器
など各分野への適用が可能である。
【0039】前記各実施形態では第1〜第5電極の5種
類の分割電極を用いたが、分割電極の数はこれより少な
くても多くても構わない。
【0040】前記各実施形態において、スライダ19の
フランジ部7と支持体3またはブラケット20との接触
部分は平滑面になってスライダ19の動きを円滑にして
いるが、前記接触部分に例えばフッ素系樹脂などの固体
潤滑剤からなる滑性層を形成することもできる。
【0041】前記各実施形態では入力装置の場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、入力装置のキートップ、スライダに相当する部分に
検出体を移動可能(例えばスライド可能あるいは回動可
能)に設け、被検出体からの作用力(力、磁気力、風力
など)により前記検出体を移動し、その移動力で弾性体
を変形して、その変形を静電容量の変化として検出する
検出装置にも適用可能である。
【0042】
【発明の効果】請求項1ならびに請求項4記載の本発明
(第1の手段)は、前述のような構成になっており、水
平方向のみ移動可能なスライダと、垂直方向に移動可能
なキートップとを備えているから、水平方向の入力と垂
直方向の入力が明確に分かれ、そのために入力精度(検
出精度)が高く、取扱性の良好な入力装置ならびに検出
装置を提供することができる。
【0043】請求項2ならびに請求項5記載の本発明
(第2の手段)は、弾性体に張力を付与する張力付与手
段が設けられているから、微小な力でも入力が可能で、
さらに入力精度(検出精度)の向上が図れる。
【0044】請求項3ならびに請求項6記載の本発明
(第3の手段)は、弾性体とスライダの連結部がキート
ップで覆われているから、前記連結部に塵埃類などが付
着、侵入することがなく動作信頼性の向上が図れるなど
の特長を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る入力装置の断面
図である。
【図2】その入力装置に用いるプリント配線基板の平面
図である。
【図3】そのプリント配線基板の断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る入力装置の断面
図である。
【図5】その入力装置の斜視図である。
【図6】その入力装置の分解斜視図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る入力装置の断面
図である。
【図8】その入力装置に用いる弾性体の断面図である。
【図9】本発明の第4の実施形態に係る入力装置の断面
図である。
【図10】本発明の第5の実施形態に係る入力装置の要
部断面図である。
【図11】本発明の実施形態に係る入力装置を用いたパ
ソコンの斜視図である。
【図12】そのパソコンでの入力装置の操作状態を示す
一部側面図である。
【図13】本発明の実施形態に係る入力装置を用いたリ
モコンの平面図である。
【符号の説明】
1 キートップ 2 ハウジング 3 支持体 4 弾性体 4a 弾性体本体 4b 導電性弾性体 5 プリント配線基板 6 穴 7 フランジ部 8 上端折曲部 9 頭部 10 外周部 11 突出部 12 間隔 13 電極 13a〜13e 第1〜第5電極 19 スライダ 20 ブラケット 21 入力操作面 22 突出部 23 下端外周部 24 穴 26 切欠部 27 傾斜部 28 押拡部 34 入力装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に垂直方向の入力を感知する電極
    と、水平方向の入力を感知する複数の電極とをそれぞれ
    分割して設けた分割電極と、 所定の間隔を保持して前記分割電極と対向し、少なくと
    も分割電極との対向部が導電性を有し、入力により前記
    電極との間隔が変化する弾性体と、 その弾性体と連結され、水平方向のみ移動可能なスライ
    ダと、 その弾性体を介して前記垂直方向の入力を感知する電極
    と対応した部分が少なくとも垂直方向に移動可能なキー
    トップを備え、 前記スライダを水平方向に移動すると弾性体が変形し
    て、弾性体の導電部と水平方向の入力を感知する電極と
    の間隔が変化し、前記キートップを押下すると弾性体が
    変形して、弾性体の導電部と垂直方向の入力を感知する
    電極との間隔が変化するように構成されていることを特
    徴とする入力装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、前記弾性体に張
    力を付与する張力付与手段が設けられていることを特徴
    とする入力装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載において、前記弾性体とス
    ライダの連結部が前記キートップで覆われていることを
    特徴とする入力装置。
  4. 【請求項4】 表面に垂直方向の入力を感知する電極
    と、水平方向の入力を感知する複数の電極とをそれぞれ
    分割して設けた分割電極と、 所定の間隔を保持して前記分割電極と対向し、少なくと
    も分割電極との対向部が導電性を有し、入力により前記
    電極との間隔が変化する弾性体と、 その弾性体と連結され、水平方向のみ移動可能なスライ
    ダと、 その弾性体を介して前記垂直方向の入力を感知する電極
    と対応した部分が少なくとも垂直方向に移動可能なキー
    トップを備え、 前記スライダを水平方向に移動すると弾性体が変形し
    て、弾性体の導電部と水平方向の入力を感知する電極と
    の間隔が変化し、前記キートップを押下すると弾性体が
    変形して、弾性体の導電部と垂直方向の入力を感知する
    電極との間隔が変化するように構成されていることを特
    徴とする検出装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載において、前記弾性体に張
    力を付与する張力付与手段が設けられていることを特徴
    とする検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載において、前記弾性体とス
    ライダの連結部が前記キートップで覆われていることを
    特徴とする検出装置。
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