JP2001253268A - 車両用表示装置 - Google Patents
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Abstract
時に、1つの機能表示部を複数の車載機器の機能表示部
として順次切り換え使用でき、全体として表示部の配設
スペースの節約を行える車両用表示装置を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 インストルメントパネル1の乗員との対
向面に配備された車両用表示装置において、対向面に取
り付けられた操作パネル6上に配設され、複数車載機器
の内より指定された機器の駆動時に、同機器が備える複
数機能の内より選択した1つの機能に沿って同機器を駆
動させる第1乃至第3機能ダイヤル13、14、15
と、同機能選択スイッチの近傍に配設され、機器が新た
に指定される毎に、最新の指定機器が備える複数機能の
内より選択した1つの指定機能を表示する第1乃至第3
機能表示部17、18、19とを備えたことを特徴とす
る。
Description
メントバネルに取り付けられた車両用表示装置に関し、
特に、オーディオやナビゲーションやエアコン等の各機
器の操作部及び表示部を配設する操作パネルに用いて好
適な車両用表示装置に関するものである。
乗員との対向面にはオーディオやナビゲーションやエア
コン等の各機器の操作パネルが順次隣合って取り付けら
れ、各操作パネルには複数のスイッチ等からなる操作部
や機器駆動表示や機能表示のための表示部が集約して配
設される。たとえば、図6に示すインストルメントパネ
ル100は中央にセンタパネル110を一体的に取付
け、そのセンタパネル110にはその上端部にエアコン
用ブロアー120が取り付けられ、同ブロアー120の
下方にオーディオ/ナビゲーション用パネル130、エ
アコン用パネル140が上下に隣合って配備される。各
機器の操作パネル130、140には図示しない操作部
や表示部が集約して配設され、こられの各操作部の操作
スイッチ類はそれぞに与えられた切換機能あるいは調整
機能を1あるいは複数果たすように設けられる。このた
め、通常の操作部には多数の操作スイッチ等が配備さ
れ、各操作スイッチにはその近傍に各機器の駆動表示や
機能表示のための表示部がそれぞれ配設される。
はオーディオ/ナビゲーション用パネル130やエアコ
ン用パネル140上にそれぞれ集約して配備される表示
部を目視しつつ各機器の切換スイッチや機能指定スイッ
チを操作し、駆動したい機器を各機器が備える機能に沿
った駆動モードで駆動させている。なお、このような車
両用表示装置及びそこで用いる操作スイッチの一例が特
開平11−73851号公報に開示されている。
タパネル110の乗員との対向面はその大きさが限ら
れ、オーディオ/ナビゲーション用パネル130やエア
コン用パネル140等を取り付けたことで、空きの取付
けスペースを備えず、センタパネル120上にこれら以
外の機器を追加して取付けることはできない。特に、オ
ーディオ/ナビゲーション用パネル130の2倍程度の
大きさを有する、所謂、2DINサイズのオーディオ用
パネル(2点鎖線eで示した)を使用する場合である
と、下方のエアコン用パネル140を排除しない限り取
付けはできなかった。
示されているように、1つの操作スイッチを操作部材の
押し込みと回転と反転の各操作が可能となるように形成
し、これにより1つの操作スイッチで3つの切換え操作
を行えるようにしたものや、操作スイッチの回転操作で
機器の選択をし、操作スイッチ上に支持される複数の選
択スイッチで複数機能を切換えできるものが開示されて
いる。しかし、このように操作スイッチ自体は複数機器
の切り換え機能を付与されることで、その配設スペース
を節約できるが、操作パネル上の操作スイッチの近傍に
配備される機器の駆動や同機器が備える複数の機能を表
示する表示部はそれぞれが単に1つの機器の駆動表示や
機能表示を行うのみである。
の機器がある場合、各機器毎に同機器が備える複数機能
の内より1つの機能を選択するための操作部と表示部と
を機器の数だけ必要とし、比較的多数の表示部用のスペ
ースを必要とし、操作パネルが大型化する傾向にある。
更に、特開平11−73851号公報に開示される表示
部はその内の一部が操作パネル以外の別体表示部上に離
れて設けられている。このため、操作スイッチの切換え
を操作パネル上の表示部を見て行う場合と、別体表示部
上の表示部を見て行う場合とが混在することとなり、操
作者に採って紛らわしく、しかも、別体表示部を必要と
するので構成が複雑化し、コスト増を招く。
機器の内より指定された機器の駆動時に、1つの機能表
示部を複数の車載機器の機能表示部として順次切り換え
使用でき、全体として表示部の配設スペースの節約を行
え、操作パネルの小型化を図れる車両用表示装置を提供
することを目的とする。
めに、請求項1の発明では、インストルメントパネルの
乗員との対向面に配備された車両用表示装置において、
前記対向面に取り付けられた操作パネル上に配設され、
複数車載機器の内より指定された機器の駆動時に、同機
器が備える複数機能の内より選択した1つの機能に沿っ
て同機器を駆動させる機能選択スイッチと、同機能選択
スイッチの近傍に配設され、前記機器が新たに指定され
る毎に、最新の指定機器が備える複数機能の内より選択
した1つの指定機能を表示する機能表示部とを備えるよ
うにしている。このように、複数の車載機器がある場
合、本来、各機器毎に同機器が備える複数機能の内より
1つの機能を選択するための操作部や表示部を機能の数
だけ必要としていたのに対し、ここでは、機能指定スイ
ッチ及び機能表示部のみに統合し、これらを乗員との対
向面の操作パネル上に配備している。このため、複数車
載機器の内より最新の指定機器が指定される毎に、同指
定機器が備える複数機能の内より機能指定スイッチで選
択した最新の1つの指定機能で指定機器が駆動モードに
あることを機能表示部により目視し易い位置に容易に表
示できる。特に、1つの機能表示部を複数の車載機器の
機能表示部として切り換え使用でき、操作パネルに配備
される機能表示部の配設スペースの節約を行え、操作パ
ネルの小型化を促進でき、装着性を改善できる。
ネルの乗員との対向面に配備された車両用表示装置にお
いて、前記対向面に取り付けられた操作パネル上に配設
され、複数車載機器の内より指定された機器を駆動モー
ドに切換える機器切換スイッチと、同機器切換スイッチ
の近傍に配設され、現在指定されている機器が駆動モー
ドにあることを表示する駆動機器表示部と、前記操作パ
ネル上に配設され、前記指定された機器の駆動時に、同
指定機器が備える複数機能の内より選択した1つの機能
に沿って同機器を駆動させる機能選択スイッチと、同機
能選択スイッチの近傍に配設され、前記機器が新たに指
定される毎に、最新の指定機器が備える複数機能の内よ
り選択した1つの指定機能を表示する機能表示部とを備
え、前記1の機器が指定された後に、同機器の駆動がオ
フされていない限り、前記機器切換スイッチにより他の
機器が駆動モードに切り換えられた場合は、最新の指定
機器を前記駆動機器表示部により、最新の指定機能を前
記機能表示部によりそれぞれ表示することを特徴として
いる。
操作部や表示部を備え、しかも、各機器毎に同機器が備え
る複数機能の内より1つの機能を選択するための操作部
や表示部を機能の数だけ必要としていたのに対し、ここ
では、機器切換スイッチ、駆動機器表示部、機能指定スイ
ッチ及び機能表示部のみに統合し、これらを乗員との対
向面の操作パネル上に配備し、特に、指定機器の駆動が
オフされていない限り、機器切換スイッチにより他の機
器が駆動モードに切り換えられた場合は、最新の指定機
器を駆動機器表示部により、指定機能を機能表示部によ
りそれぞれ表示する。このため、機器切換スイッチ及び
機能指定スイッチにより複数機器の切換え及び指定機能
の切換えを行う際に、駆動機器表示部及び機能表示部に
より指定機器の駆動表示及び指定機器が指定機能で駆動
モードにあることを目視し易い位置に容易に表示でき
る。特に、1つの機能表示部を複数の車載機器の機能表
示部として切り換え使用でき、操作パネルに配備される
表示部の配設スペースの節約を行え、操作パネルの小型
化を促進でき、装着性を改善できる。しかも、現在駆動
指定されている機器の駆動がオフされていない限り、機
器切換スイッチにより他の機器が駆動モードに切り換え
られた場合、現在指定されている機器を駆動したままで
新たに他の機器を駆動モードに切換え、複数機器が同時
駆動に入っても、最新の指定機器を駆動機器表示部によ
り表示でき、最新の指定機能を機能表示部により表示で
き、複数機器の駆動及び機能状態を表示性や操作性よく
表示できる。
車両用表示装置において、前記同機器切換スイッチはダ
イヤル式スイッチであっても良い。この場合、機器切換
スイッチをよりコンパクト化できる。
ての車両用表示装置を示した。この車両用表示装置は車
両用のインストルメントパネル1のセンタパネル2上に
一体的に取付けられる。ここでのセンタパネル2は車幅
方向Yに長いインストルメントパネル1の本体3の中央
に取り付けられ、その下部には車体後方(紙面手前側)
に伸びるセンターコンソール5の前部を連結している。
センタパネル2は乗員との対向面を突き出し形成してお
り、走行中に目視しやすい中央位置に操作パネル6及び
その直下の小物入れ4を取付け、その上方にエアコン用
ブロアー10が取り付けられ,更に、上端には表示パネ
ル7を取付けている。なお、下方のセンターコンソール
5には上下の小物入れ9、11が配備されている。
勢駆動装置34を備える。この姿勢駆動装置31は表示
パネル7の不使用時にはオフし、表示パネル7をセンタ
パネル2の上部に収納する。一方、姿勢駆動装置34は
後述のTV駆動回路241、ナビゲーションシステム駆
動回路245の一つが選択的に電源回路23に接続され
て駆動信号D1,D5が出力された際には、使用時にあ
るとして表示パネル7を上方の突出位置(図1に実線で
示す位置)に切り換え保持するようになっている。操作
パネル6は、図2(a)〜図3(b)に示すように、横
向きに長い矩形板状を成し、右側部位に機器切換スイッ
チとしてのモード選択ダイヤル12が、その左側に3つ
の機能指定スイッチとしての第1機能ダイヤル13、第
2機能ダイヤル14、第3機能ダイヤル15がこの順に
配設されている。更に、操作パネル6上にはモード選択
ダイヤル12の近傍位置に駆動機器表示部16が配備さ
れ、第1乃至第3機能ダイヤル13、14、15の近傍
位置には第1乃至第3機能表示部17、18、19が配
設される。なお、操作パネル6上には第1、第2の補助
機能指定スイッチ21、22が別途配設されている。
2は5つの車載機器の電源回路23上に配備され、OF
F位置に切り換え保持されると全ての機器をオフに保持
でき、その他のTV、FM/AM、A/C、TAPE/
CD、ナビの各機器マークに切り換えられると、駆動回
路24、即ち、TV機器M1のTV駆動回路241、音
響システムM2の音響システム駆動回路242、A/C
機器M3のA/C駆動回路243、TAPE/CD機器
M4のTAPE/CD駆動回路244、ナビゲーション
システムM5のナビゲーション駆動回路245に電源回
路23を接続できる。
第3機能ダイヤル13〜15を並設している。各ダイヤ
ル部131〜151には切り換え回路31〜33が接続
され、回りには切欠円状に形成されている第1乃至第3
機能表示部17〜19が形成される。ここで各ダイヤル
部131〜151が回転操作され、各ダイヤル部131
〜151に位置合わせすることで、同位置に表示されて
いる機能表示マーク相当の機能で駆動指定されている機
器を駆動する機能切り換え信号d1〜d3を各駆動回路
24側に出力する。なお、第1乃至第3機能ダイヤル1
3〜15の頂面にはダイヤル機能を補助的に説明するダ
イヤル本体表示部25〜27が形成されている。このダ
イヤル本体表示部25〜27は、図4に示すように、第
1乃至第3機能表示部17〜19と共に第1乃至第3機
能表示パターン表示回路28〜30に接続される。
ム駆動回路242、A/C駆動回路243、TAPE/
CD駆動回路244、ナビゲーションシステム駆動回路
245はそれぞれの一つが選択的に電源回路23に接続
された際に、各機器の駆動信号D1〜D5を第1乃至第
3機能表示パターン表示回路28〜30にも出力する。
このため、第1乃至第3機能表示パターン表示回路28
〜30は各機器駆動信号D1〜D5に応じた機能表示パ
ターンを第1乃至第3機能表示部17〜19とダイヤル
本体表示部25〜27と第1、第2の補助機能指定スイ
ッチ21、22(なお、同スイッチ22の図中の回路は
省略した)とに出力する。図4及び図2(a)に示すよ
うに、TV駆動信号D1の出力時にはTV機器M1の使
用時にあるとして、姿勢駆動装置34が電源回路23に
接続され、これにより、表示パネル7がセンタパネル2
の上部の収納位置より上方の突出位置に切り換え保持さ
れる。なお、TV駆動信号D1のオフ時には姿勢駆動装
置34は表示パネル7を元の収納位置に戻すように駆動
する。
表示部17上にはチャンネル設定のためのチャンネル及
びチャンネル増減表示が成され、ダイヤル本体表示部2
5にはチャンネル指示印132とメモリ表示がなされ
る。ダイヤル部131は押圧操作で切り換え作動し、T
V駆動の場合は現在指示されているチャンネルの記憶処
理がなされる。第2機能表示部18上にはTV駆動時の
選択チャンネル表示がなされ、ダイヤル本体表示部26
にはチャンネル指示印142が表示される。第3機能表
示部19上にはボリューム表示がなされ、ダイヤル本体
表示部27に指示印152が表示される。なお、TV駆
動の場合において、第1の補助機能指定スイッチ21は
2種類の互いに異なる音質の切り換えに使用され、第2
の補助機能指定スイッチ22は照度等を互いに異ならせ
た2つの画質を交互に切り換えるのに使用される。
テム駆動信号D2の出力時には音響システムM2の使用
時にあるとして、第1機能表示部17上にはFM/AM
チャンネル表示が成され、ダイヤル本体表示部25には
FM/AM切り換え表示がなされる。なお、ダイヤル部
131は押圧操作で切り換え作動し、音響システムM2
駆動の場合はFM/AMの切り換えが交互になされる。
第2機能表示部18上には現在のチャンネル表示がなさ
れ、ダイヤル本体表示部26にはチャンネル指示印14
2とメモリ表示がなされる。ダイヤル部141は押圧操
作で切り換え作動し、現在指示されているチャンネルの
記憶処理がなされる。第3機能表示部19上にはボリュ
ーム表示がなされ、ダイヤル本体表示部27に指示印1
52が表示される。なお、音響システム駆動の場合にお
いて、第1の補助機能指定スイッチ21は押圧操作され
ると、優先的に交通情報チャンネルへの切り換えを行
え、第2の補助機能指定スイッチ22は押圧操作される
と、2種類の互いに異なる音質の切り換えを行える。
動信号D3の出力時にはA/C機器M3の使用時にある
として、第1機能表示部17上には複数の吹き出し口マ
ークが所定間隔を保って順次表示され、ダイヤル本体表
示部25には指示印131の表示がなされる。第2機能
表示部18上には風量調整表示がなされ、ダイヤル本体
表示部26にはエアコン作動表示印143と指示印14
2の表示がなされる。ダイヤル部141は押圧操作で切
り換え作動し、A/C駆動の場合はオン/オフ切り換え
処理がなされる。第3機能表示部19上には温度設定の
ための設定温度表示がなされ、ダイヤル本体表示部27
に指示印152が表示される。なお、A/C駆動の場合
において、第1の補助機能指定スイッチ21は押圧操作
されると、リアガラスの後部熱線を加熱駆動させ、第2
の補助機能指定スイッチ22は押圧操作されると、内外
気の切換え作動を指示する。
駆動信号D4の出力時にはTAPE/CD機器M4が使
用時にあるとして、第1機能表示部17上にはTAPE
/CD切り換えマークが所定間隔を保って表示され、ダ
イヤル本体表示部25には指示印132が表示され、指
示された側のTAPEあるいはCDの駆動モードに入る
ことができる。第2機能表示部18上にはTAPEの停
止、早送り、巻戻し記号が表示され、ダイヤル部141
側の指示印142の切り換えで、TAPEの停止、再
生、早送り、巻戻しの各機能を実行させる。第3機能表
示部19上にはボリューム表示がなされ、ダイヤル本体
表示部27に指示印152が表示される。
はCD内の全局の番号が表示され、ダイヤル本体表示部
26の指示印142の切り換えで各局の選択がなされ
る。ダイヤル部141は押圧操作で選択されている番号
の曲の演奏をオン/オフ切り換える。第3機能表示部1
9上にはボリューム表示がなされ、ダイヤル本体表示部
27に指示印152が表示される。なお、TAPE/C
D駆動の場合において、第1の補助機能指定スイッチ2
1は押圧操作されると、次曲の演奏に切り換える指示を
発する次曲選択スイッチとして機能し、第2の補助機能
指定スイッチ22はエジェクトスイッチであり押圧操作
されると、テープやCDの取り出しを行える。
ーションシステム駆動信号D5の出力時には、ナビゲー
ションシステムM5が使用時にあるとして、姿勢駆動装
置34が表示パネル7を収納位置より突出位置に切り換
え保持し、オフ時には表示パネル7を元の収納位置に戻
すように駆動する。一方、第1機能表示部17上にはス
クロール機能を得るための方向表示が成され、ダイヤル
本体表示部25には指示印131と、PUSHの表示が
なされる。ここでダイヤル部131の回転操作と押圧操
作を順次行うことで表示パネル7上に必要とするエリア
の地図を表示することができる。
号表示がなされ、ダイヤル本体表示部26には指示印1
42の表示がなされる。ダイヤル部141は押圧される
ことでメニューが実行され、1に切り換えると「拡大」
が選択され、2に切り換えると「縮少」が選択され、3
が選択されると「情報」が選択され、順次その他の番号
でその他のメニューが選択される。第3機能表示部19
上には現在の表示パネル7の地図画面を広域方向と詳細
方向に拡大縮小する調整表示がなされ、ダイヤル本体表
示部27に指示印152が表示される。なお、ナビゲー
ションシステムM5の駆動の場合において、第1の補助
機能指定スイッチ21は押圧操作されると、前回の表示
モードに戻る指示をし、第2の補助機能指定スイッチ2
2は押圧操作されると、行き先設定のためのメニュー表
示を表示パネル7上に表示する。
あっては、単一の操作パネル6上の1つのモード選択ダ
イヤル12と3つの機能ダイヤル13、14、15の切
り換え操作のみで、5つの車載機器機器、即ち、TV機
器と音響システム機器とA/C機器とTAPE/CD機
器とナビゲーションシステム機器との切り換え操作を可
能としている。しかも、本来、各機器毎に同機器が備え
る複数機能の内より1つの機能を選択するための機能指
定スイッチ(操作部)や機能表示部を機能の数だけ必要
としていたが、ここでは、第1乃至第3機能表示部1
7、18、19(機能表示部)のそれぞれが複数の車載
機器の機能表示部として切り換え使用されるので、操作
パネルに配備される機能表示部の配設スペースの節約を
行え、操作パネルの小型化を促進でき、装着性を改善で
きる。
現在駆動指定されている1の機器の駆動がオフ、たとえ
ば、図2(c)の第2機能表示部18上の風量調整表示
がオフ位置(符号p参照)に切り換えられていない限
り、機器切換スイッチにより他の機器が駆動モードに切
り換えられた場合は、切り換えられた最新の駆動指定さ
れている機器の駆動を駆動機器表示部16により、最新
の指定機能を各機能表示部17〜19によりそれぞれ表
示する。このため、モード選択ダイヤル12(機器切換
スイッチ)及び、第1乃至第3機能ダイヤル13〜15
(機能指定スイッチ)により複数機器の切換え及び指定
機能の切換えを行う際に、駆動機器表示部及び機能表示
部により指定機器の駆動表示及び指定機器が指定機能で
駆動モードにあることを目視し易い位置に容易に表示で
きる。特に、第1乃至第3機能表示部48、49、50
を用い複数の車載機器の機能表示を行え、操作パネルに
配備される表示部の配設スペースの節約を行え、操作パ
ネルの小型化を促進でき、装着性を改善できる。
動がオフされていない限り、モード選択ダイヤル12に
より他の機器が新たに指定された場合、現在指定されて
いる機器を駆動したままで新たに他の機器を駆動モード
に切換え、複数機器が同時駆動に入っても、最新の指定
されている機器の駆動モードを駆動機器表示部16によ
り表示でき、最新の指定機能を第1乃至第3機能ダイヤ
ル13、14、15でそれぞれ選択し、指定機能を第1
乃至第3機能表示部17、18、19により順次表示で
き、複数機器の駆動及び機能状態を表示性や操作性よく
表示できる。
切り換え操作により5つの車載機器M1〜M5の内より
選択された機器が指定される毎に、同指定機器が備える
複数機能の内より第1乃至第3機能ダイヤル13、1
4、15でそれぞれ選択した最新の3つの指定機能で指
定機器を駆動し、その際、指定機器が指定機能に沿って
駆動モードにあることを第1乃至第3機能表示部17、
18、19により乗員にとって目視し易い位置に表示で
きる。このため、図1の車両用表示装置では、操作パネ
ル6に配備される5つの車載機器の各3つの機能表示部
の配設スペースの節約を行え、操作パネル6の小型化を
促進でき、インストルメントパネル側への装着性を改善
できる。
スイッチである第1乃至第3機能ダイヤル13、14、
15は複数配備され、各機器がそれぞれ3つの指定機能
を第1乃至第3機能表示部17、18、19により順次
表示できていたが、場合によっては1つの機能選択スイ
ッチで1つの機能を1つの表示部で表示するという簡素
な構成を採っても良く、この場合も、最新の指定機能を
機能表示部により表示でき、表示性を改善できる。図1
の車両用表示装置は機器切換スイッチとしてダイヤル式
の第1乃至第3機能ダイヤル13、14、15を配備
し、配設スペースのコンパクト化を図っていたが、これ
に代えて、図5に示すような他の実施形態としての車両
用表示装置を用いてもよい。
コンソール5の前部中央位置に操作パネル6aを取付け
ている。操作パネル6aは、横向きに長い矩形板状を成
し、左側部位に機器切換スイッチとしてのモード選択ダ
イヤル12aが、その右側に機能選択ダイヤル30が、
それらの間の上下各部に上下各5つの機能指定ボタンス
イッチ31〜35、36〜40が配備される。更に、モ
ード選択ダイヤル12aはスイッチ自体の表面に機器を
表示する駆動機器表示部としてのダイヤル本体表示部4
1〜46が形成されている。即ち、ここでは、図2
(a)に示したと同様に、全機器をオフするOFFマー
ク及び5つの車載機器を示す機器マーク(ここではT
V、FM/AM、A/C、TAPE/CD、ナビ)が表
示され、スイッチ本体を指示印に合わせるように回転さ
せることで、電源を切るか、指定された機器を駆動モー
ドに切換える機能を備える。
択ダイヤル12aの近傍位置には液晶表示部47が配備
されている。この液晶表示部47は第1乃至第3機能表
示部48、49、50としての表示を行うべく複数の表
示エリアを並設している。これら各表示エリアの表示は
機能選択ダイヤル30の回転操作により順次切り換え表
示できるように構成される。なお、図5中の第1乃至第
3機能表示部48、49、50にはA/C駆動時の表示
モードを示した。この場合、第1機能表示部48には風
量表示が、第2機能表示部49には吹き出し口表示が、
第3機能表示部50にはエアコン駆動時の自動温度設定
表示がそれぞれ成されている。なお、その他の機器の場
合も図1の各機器の表示パターンと同様の表示が成され
る。
1〜35は指定機器毎に配備され、各機器の第1乃至第
3機能表示部48、49、50の一つを順次選択可能状
態に切り換えるスイッチであり、そこで選択された表示
部の表示を機能選択ダイヤル30が順次切り換える様に
構成される。下側の各5つの機能指定ボタンスイッチ3
6〜40は図1の車両用表示装置で用いていた第1及び
第2の補助機能指定スイッチ21、22と同等の機能が
付与され、たとえば、TV機器M1が駆動モードにある
時に、ボタンスイッチ36は2種類の互いに異なる音質
の切り換えに使用される。なお、ここでの表示回路は重
複部分が多いことよりその説明を省略した。
装置と同様に、モード選択ダイヤル12a(機器切換ス
イッチ)及び機能選択ダイヤル30(機能選択スイッ
チ)により複数機器の切換え及び指定機能の切換えを行
う際に、ダイヤル本体表示部41〜46(駆動機器表示
部)及び第1乃至第3機能表示部48、49、50(機
能表示部)により5つの車載機器の駆動表示及び指定機
器が各3つの互いに異なる指定機能で駆動モードにある
ことを目視し易い位置に容易に表示できる。特に、第1
乃至第3機能表示部48、49、50を用い複数の車載
機器の機能表示を行え、操作パネル6aに配備される表
示部の配設スペースの節約を行え、操作パネルの小型化
を促進でき、装着性を改善できる。
車載機器の内より最新の指定機器が指定される毎に、同
指定機器が備える複数機能の内より機能指定スイッチで
選択した最新の1つの指定機能で指定機器が駆動モード
にあることを機能表示部により目視し易い位置に容易に
表示でき、特に、1つの機能表示部を複数の車載機器の
機能表示部として切り換え使用でき、操作パネルに配備
される機能表示部の配設スペースの節約を行え、操作パ
ネルの小型化を促進でき、装着性を改善できる。
び機能指定スイッチにより複数機器の切換え及び指定機
能の切換えを行う際に、駆動機器表示部及び機能表示部
により指定機器の駆動表示及び指定機器が指定機能で駆
動モードにあることを目視し易い位置に容易に表示で
き、特に、1つの機能表示部を複数の車載機器の機能表
示部として切り換え使用でき、操作パネルに配備される
表示部の配設スペースの節約を行え、操作パネルの小型
化を促進でき、装着性を改善できる。しかも、現在駆動
指定されている機器の駆動がオフされていない限り、機
器切換スイッチにより他の機器が駆動モードに切り換え
られた場合、現在の指定機器を駆動したままで新たに他
の機器を駆動モードに切換え、複数機器が同時駆動に入
っても、最新の指定機器を駆動機器表示部により表示で
き、最新の指定機能を機能表示部により順次表示でき、
複数機器の駆動及び機能状態を表示性や操作性よく表示
できる。
備えたインストルメントパネルの概略斜視図である。
車両用表示装置の拡大正面図であり、(a)はTV機器
を、(b)は音響機器を、(c)はA/C機器をそれぞ
れ選択した時の表示モードを示している。
車両用表示装置の拡大正面図であり、(a)はTAPE
/CD機器を、(b)はナビゲーション機器をそれぞれ
選択した時の表示モードを示している。
図である。
の拡大正面図である。
トパネルの概略斜視図である。
イッチ) 13,14,15 第1乃至第3機能ダイヤル(機能
選択スイッチ) 16 駆動機器表示部 17,18,19,48,49,50 第1乃至第3機能表示部 30 機能選択ダイヤル(機能選択スイ
ッチ)
Claims (2)
- 【請求項1】インストルメントパネルの乗員との対向面
に配備された車両用表示装置において、 前記対向面に取り付けられた操作パネル上に配設され、
複数車載機器の内より指定された機器の駆動時に、同機
器が備える複数機能の内より選択した1つの機能に沿っ
て同機器を駆動させる機能選択スイッチと、同機能選択
スイッチの近傍に配設され、前記機器が新たに指定され
る毎に、最新の指定機器が備える複数機能の内より選択
した1つの指定機能を表示する機能表示部とを備えたこ
とを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項2】インストルメントパネルの乗員との対向面
に配備された車両用表示装置において、 前記対向面に取り付けられた操作パネル上に配設され、
複数車載機器の内より指定された機器を駆動モードに切
換える機器切換スイッチと、同機器切換スイッチの近傍
に配設され、現在指定されている機器が駆動モードにあ
ることを表示する駆動機器表示部と、前記操作パネル上
に配設され、前記指定された機器の駆動時に、同指定機
器が備える複数機能の内より選択した1つの機能に沿っ
て同機器を駆動させる機能選択スイッチと、同機能選択
スイッチの近傍に配設され、前記機器が新たに指定され
る毎に、最新の指定機器が備える複数機能の内より選択
した1つの指定機能を表示する機能表示部とを備え、 前記1の機器が指定された後に、同指定機器の駆動がオ
フされていない限り、前記機器切換スイッチにより他の
機器が駆動モードに切り換えられた場合は、最新の指定
機器を前記駆動機器表示部により、最新の指定機能を前
記機能表示部によりそれぞれ表示することを特徴とする
車両用表示装置。
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---|---|---|---|
JP2000067962A JP3896756B2 (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000067962A JP3896756B2 (ja) | 2000-03-13 | 2000-03-13 | 車両用表示装置 |
Publications (2)
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JP2001253268A true JP2001253268A (ja) | 2001-09-18 |
JP3896756B2 JP3896756B2 (ja) | 2007-03-22 |
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ID=18587080
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Country | Link |
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JP (1) | JP3896756B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100659709B1 (ko) | 2005-08-30 | 2006-12-21 | 한국철도기술연구원 | 조작스위치가 구비되는 경량전철용 방송장치 조작판넬 |
FR2899848A1 (fr) * | 2006-04-13 | 2007-10-19 | Renault Sas | Module de commande associe a un dispositif d'affichage pour vehicule |
JP2020175819A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | マツダ株式会社 | 車両用操作入力装置および車両用操作入力方法 |
-
2000
- 2000-03-13 JP JP2000067962A patent/JP3896756B2/ja not_active Expired - Fee Related
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FR2899848A1 (fr) * | 2006-04-13 | 2007-10-19 | Renault Sas | Module de commande associe a un dispositif d'affichage pour vehicule |
JP2020175819A (ja) * | 2019-04-19 | 2020-10-29 | マツダ株式会社 | 車両用操作入力装置および車両用操作入力方法 |
JP7263899B2 (ja) | 2019-04-19 | 2023-04-25 | マツダ株式会社 | 車両用操作入力装置および車両用操作入力方法 |
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JP3896756B2 (ja) | 2007-03-22 |
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