JP2001252399A - 遊技球検出装置 - Google Patents
遊技球検出装置Info
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Abstract
路に不正回路基板を接続されてしまうという課題があっ
た。 【解決手段】 カバー10全体を透明なアクリルにて形
成して基板20上を外部から視認可能とすることによっ
て、不正の目的で発光ダイオード21およびフォトトラ
ンジスタ22に細工を行なったり電子回路に不正回路を
接続した場合、外部から容易にこの不正を発見すること
を可能にするとともに、これにより不正行為を抑制する
ことを可能にする。
Description
通路を通過する遊技球の有無を検出する遊技球検出装置
に関する。
発光素子と受光素子とを対面させてコの字状にモールド
形成したフォトインタラプタと、このフォトインタラプ
タに接続されて発光素子を発光せしめるとともに受光素
子の出力信号を入力し、同出力信号に基づいて受光素子
に対する入光状態と遮光状態とを検出する検出回路とを
備えたものが知られている。
プタの開口を遊技球の通路に配設し、別の場所に配設し
た検出回路と信号線で接続する。遊技球がない場合には
発光素子の出射光が受光素子に入射され、検出回路は受
光素子が入光時に出力する出力信号に基づいて遊技球が
ないものと判断する。しかし、遊技球が通路を通過する
ときにフォトインタラプタにおけるコの字形の開口部分
を通過すると、遊技球が発光素子の出射光を遮るため、
受光素子には入射されず、検出回路は受光素子が遮光時
に出力する出力信号に基づいて遊技球があるものと判断
する。
検出装置においては、フォトインタラプタがモールド形
成されているため発光素子および受光素子の配設状態を
視認することができなかった。また、検出回路が別の場
所に配設されているため、フォトインタラプタに接続さ
れている検出回路が何れであるかを確認することは困難
であった。従って、遊技球の通過をごまかすための不正
を働く目的で、フォトインタラプタに細工をしたり、検
出回路に不正回路基板を接続されてしまうという課題が
あった。
もので、装置に対して不正を働くことが不可能な遊技球
検出装置の提供を目的とする。
め、請求項1にかかる発明は、全体を透視可能に形成さ
れるとともに、遊技球の通過可能な所定の通路が形成さ
れたカバーと、このカバーにて覆蓋されつつ外部から同
カバーを介して内部構成を視認可能な基板と、上記通路
を挟んで相対面するように上記基板上に配設される発光
素子と受光素子と、この発光素子を発光させるとともに
上記受光素子の出力信号に基づいて上記通路を通過する
遊技球を検出する検出回路とを具備する構成としてあ
る。
明において、カバーには遊技球の通過可能な通路が所定
の通路が形成してあり、この通路を遊技台における遊技
球の通路に合わせて当該遊技球検出装置を遊技台に配設
すると、通路内を転がり落ちてくる遊技球はカバーの通
路を通る。当該カバーにて覆蓋される基板上にはこの通
路を挟んで相対面するように発光素子と受光素子とが配
設されているので、同遊技球はこの通路を通過するとき
に発光素子と受光素子との間を遮る。基板上の検出回路
は、この発光素子を発光させるとともに上記受光素子の
出力信号を入力しており、遊技球が発光素子の出射光を
遮るときにおける受光素子の出力信号の変化に基づいて
遊技球の有無を検出する。ここで、上述したカバーは全
体を透視可能に形成されている。これにより、このカバ
ーにて覆蓋された基板は、外部から同カバーを介して内
部構成が視認可能になっている。また、このようにカバ
ーが透視可能に形成されていることから、発光素子から
の発光はこのカバーを介して受光素子にて受光可能にな
っている。
発光素子,受光素子および検出回路を一体に形成すると
ともに、基板を覆蓋するカバーの全体を透視可能に形成
することにより、外部から基板上の回路構成や発光素
子,受光素子の配設状態を視認することが可能になり、
容易に不正が行なわれたか否かを発見することが可能な
遊技球検出装置を提供することができる。
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる遊技球検出装置の斜視図である。同図において、カ
バー10は全体を透明なアクリルにて成形されており、
上面には遊技球が通過可能な直線状の溝11が形成され
ている。このカバー10の下面は開放されており、基板
20の状面を覆蓋して四隅のネジ孔12にてネジ止め固
定可能としてある。
挟んで対面する発光ダイオード21とフォトトランジス
タ22が立設されている。両者は、図2に示すようにそ
れぞれリード線21a,22aを長く残したまま基板2
0上に直立させて半田づけ固定され、先端側では発光ダ
イオード21の発光面とフォトトランジスタ22の受光
面とが対面するように屈曲してある。
の発光ダイオード21とフォトトランジスタ22を含む
電子回路が構成されている。本電子回路には電源入力端
子23a,23bが備えられ、図示しない電源供給源に
接続されている。一方、フォトトランジスタ22は抵抗
24と並列に接続されるとともに、この並列回路と直列
に抵抗25を接続してあり、されにこの直列回路と並列
に発光ダイオード21を接続している。また、抵抗24
と抵抗25との接続点を波形整形回路26に接続し、同
波形整形回路26の出力端を当該遊技球検出装置の出力
端子28としている。ここで波形整形回路26は、入力
信号の変化を整形して所定の長さの時間だけ継続する矩
形状パルス信号を出力する。
ジスタ22等の並列回路は電源入力端子23a,23b
間に接続されている。また、上記波形整形回路26につ
いても図示しない電源供給源を介して電源入力端子23
a,23bに接続されている。さらに、発光ダイオード
21には直列に抵抗27を接続している。
ー10の全体を透明なアクリルにて形成している。従っ
て、このカバー10を介して外部から基板20上の発光
ダイオード21およびフォトトランジスタ22の配設状
態や、電子回路の回路構成が視認可能になっている。
を説明する。遊技台の裏側で遊技球の通路となっている
部分に当該遊技球検出装置を配設する。この場合、規格
サイズとしておくと一つのユニットとしての脱着が容易
となる。この通路としては、例えば入賞球の通過経路な
どが対応する。遊技球が入賞孔に入り、上記経路内を転
がり落ちていくと、遊技球検出装置のカバー10に形成
した溝11内を通過することになる。
介して発光ダイオード21に電源が供給されると、同発
光ダイオード21は発光する。この光がフォトトランジ
スタ22の受光面に入射されると、コレクタ−エミッタ
間の抵抗値が減少し、フォトトランジスタ22のエミッ
タと抵抗25との接続点の電位は上昇する。これに対
し、発光ダイオード21とフォトトランジスタ22との
間に遮光物が存在すると、発光ダイオード21の出射光
がフォトトランジスタ22に入射せず、コレクタ−エミ
ッタ間の抵抗値が増大する。このため、フォトトランジ
スタ22のエミッタと抵抗25との接続点の電位は低下
する。
ランジスタ22との間に遮光物が存在しないため、波形
整形回路26の入力電圧は図4に示すように高くなって
いる。しかし、遊技球が溝11を通過する際に、この溝
11の両わきに形成した発光ダイオード21とフォトト
ランジスタ22の間を通過すると、わずかな時間ではあ
るが発光ダイオード21の出射光を遮るため、フォトト
ランジスタ22に入力される光量が減少して波形整形回
路26の入力電圧は図4に示すように低下する。波形整
形回路26は当該入力電圧の変化に応じて、図5に示す
ように所定時間だけ持続する一定の電圧の信号を出力端
子28に出力する。
力信号は基板上の電子回路でそのまま判断されているた
め、ノイズによって誤検出されてしまうことはない。一
方、出力端子28から出力される信号については、波形
整形回路26を経て整形された安定した信号であるた
め、ノイズに強いものとなっている。従って、遊技台の
裏面で配設されても誤検出されることはない。
で、溝11の側面が多少汚れてしまっても発光ダイオー
ド21から出射される光は十分にフォトトランジスタ2
2に入射することができる。
なる直線状の通路を形成しているが、図6及び図7に示
すように遊技台に応じて曲線状の通路や屈曲した通路に
形成するなど、その通路の形状を自由に変化させること
もできる。一方、カバー10の形状を規格化しておくと
メインテナンスやリサイクルにおいて好適とすることが
できる。なお、両図において、発光ダイオードを白丸に
て示し、フォトトランジスタを黒丸にて示している。
ダイオードとフォトトランジスタを使用しているが、他
の発光素子や受光素子を使用することも可能である。こ
のとき赤外線などを使用すれば誤検出をより少なくする
ことができる。
成したカバー10を基板20に覆蓋することにより、基
板20の板面を外部から視認可能とすることによって、
不正の目的で発光ダイオード21およびフォトトランジ
スタ22に細工を行なったり電子回路に不正回路を接続
した場合に外部から容易にこの不正を発見することを可
能にするとともに、これにより不正行為を抑制すること
を可能にする。
斜視図である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 全体が透視可能に形成されるとともに、
遊技球の通過可能な所定の通路が形成されたカバーと、 このカバーにて覆蓋されつつ外部から同カバーを介して
内部構成を視認可能な基板と、 上記通路を挟んで相対面するように上記基板上に配設さ
れる発光素子と受光素子と、 この発光素子を発光させるとともに上記受光素子の出力
信号に基づいて上記通路を通過する遊技球を検出する検
出回路とを具備することを特徴とする遊技球検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001087814A JP2001252399A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 遊技球検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001087814A JP2001252399A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 遊技球検出装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30959392A Division JPH06134080A (ja) | 1992-10-22 | 1992-10-22 | 遊技球検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001252399A true JP2001252399A (ja) | 2001-09-18 |
Family
ID=18943009
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001087814A Pending JP2001252399A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 遊技球検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001252399A (ja) |
-
2001
- 2001-03-26 JP JP2001087814A patent/JP2001252399A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031203 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040202 |
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A521 | Written amendment |
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|
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