JP2001251759A - 通電制御装置 - Google Patents

通電制御装置

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JP2001251759A
JP2001251759A JP2000056792A JP2000056792A JP2001251759A JP 2001251759 A JP2001251759 A JP 2001251759A JP 2000056792 A JP2000056792 A JP 2000056792A JP 2000056792 A JP2000056792 A JP 2000056792A JP 2001251759 A JP2001251759 A JP 2001251759A
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JP2000056792A
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Tadashi Sadahira
匡史 貞平
Takaaki Okude
隆昭 奥出
Keiko Noda
桂子 野田
Tomoya Fujinami
知也 藤濤
Hideki Omori
英樹 大森
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の通電制御装置は、十分な省エネ、省電
力効果が期待できないという課題を有している。 【解決手段】 商用電源1と電気機器3の間に接続した
コントローラ102とアダプタ101とからなり、アダ
プタ101は、コントローラ102との間で電気機器3
の使用電力の情報を暗号化して通信すると共に、コント
ローラ102から受けた信号に基づいて電気機器に供給
する電力を制御し、コントローラ102はアダプタ10
1から受けた電力情報に基づいて現在の時間帯には電気
機器が使用されるあるいは使用されないと予想して、こ
のデータを暗号化してアダプタ101に送信するように
して、第三者に知られることなく通信ができ、自動的に
省エネ省電力が実現できる通電制御装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器の使用状
況に応じて電気機器の運転状態を制御する通電制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から使用されている通電制御装置の
一例を図5使用して説明する。通電制御装置5は、商用
電源1に接続しているコンセント2と、電気器3との間
を接続しているものである。電気機器3は、電気洗濯機
や、ジャーポットあるいはジャー炊飯器またはテレビや
温水洗浄暖房便座またはエアコン等の空調機器である。
すなわち、通電制御装置は、一端がプラグ6となってお
り前記コンセント2に挿入されている。また、他端はコ
ンセント7となっておりコンセント7に前記電気機器3
のプラグ4が接続されているものである。また、前記プ
ラグ6とコンセント7との間を接続する線路に通電制限
用のスイッチ8を設けている。
【0003】以上の構成で、省エネルギー、省電力など
の目的で電気機器3への通電をやめるときはスイッチ8
を押すものである。スイッチ8が押されると、回路が開
いて電気機器3に対する通電は停止され、再びスイッチ
8を押すと、電気機器3に対する通電が開始されるもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の通電制御装
置は、十分な省エネ、省電力効果が期待できないという
課題を有している。すなわち、この装置は、使用者の手
動によるスイッチ操作によって動作するものである。従
って、使用者の意識が低いとき、あるいは使用者が不在
であるときはスイッチ操作がされないものである。また
このスイッチ操作のタイミングが正しいものかどうか
は、疑問が残るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、使用者が逐一
スイッチ等を押すことなく、電気機器の特性や使用実態
等を電力データなどを用いて通電制御信号として作成
し、暗号化してデータのやりとりを行うことで、自動的
な省エネ、省電力を、通電制御情報を第3者に知られる
ことなく実現する通電制御装置としている。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、商用
電源と電気機器の間に接続したコントローラとアダプタ
とからなり、前記アダプタは、コントローラとの間で前
記電気機器の使用電力の情報を暗号化して通信すると共
に、コントローラから受けた信号に基づいて電気機器に
供給する電力を制御し、前記コントローラはアダプタか
ら受けた電力情報に基づいて現在の時間帯には電気機器
が使用されるあるいは使用されないと予想して、このデ
ータを暗号化してアダプタに送信するようにして、第三
者に知られることなく通信ができ、自動的に省エネ省電
力が実現できる通電制御装置としている。
【0007】請求項2に記載した発明は、アダプタに照
明機器が接続されていることを示す照明機器接続信号出
力手段を備えるようにして、使用者が就寝中であること
を容易に把握でき、正確な通電制御ができる通電制御装
置としている。
【0008】請求項3に記載した発明は、家の鍵に連動
した施錠検知手段と施錠情報をコントローラへ送信する
施錠情報送信手段からなる施錠検知アダプタを備えるよ
うにして、使用者の外出中を容易に把握でき、正確な通
電制御装置ができる通電制御装置としている。
【0009】請求項4に記載した発明は、部屋で人が活
動していることを調べる在室検知手段と在室情報をコン
トローラへ送信する在室情報送信手段からなる在室検知
アダプタを備えるようにして、使用者の不在を容易に把
握でき、正確な通電制御ができる通電制御装置としてい
る。
【0010】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて説明する。図1は本実施例の構成を示すブロック
図である。本実施例の通電制御装置は、商用電源1に接
続しているコンセント2と、電気機器3との間を接続し
ているものである。電気機器3は、電気洗濯機や、ジャ
ーポットあるいはジャー炊飯器またはテレビや温水洗浄
暖房便座またはエアコン等の空調機器である。すなわ
ち、一端がアダプタプラグ103,他端がアダプタコン
セント104となっているアダプタ101と、アダプタ
101との間で通信するコントローラ102十から成っ
ている。プラグ6となっており前記コンセント2に挿入
されている。また、他端はコンセ アダプタ101は、
前記しているように一端がコンセント2に接続するアダ
プタプラグ103となっており、他端は電気機器3のプ
ラグ4を接続するアダプタコンセント104となってい
る。またこの間を接続する線路には、通電制限手段11
0と、線路を流れる電流を検出する電流検出手段106
と。線路管の電圧を検出する電圧検出手段107とを備
えている。電流検出手段106にはカレントトランスや
ホール素子を用いた電流センサやシャント抵抗が、電圧
検出手段107にはトランスが使用されるものである。
前記電流検出手段106と電圧検出手段107とは、電
力検出手段105を構成している。また、前記通電制限
手段110は、リレーやIGBTなどの半導体スイッチ
ング素子が使用されている。
【0011】この通電制限手段110は、アダプタ制御
手段112の信号によって駆動される駆動手段111に
よって制御されている。前記電力検出手段105の信号
は、アダプタ制御手段112に伝達されている。また、
アダプタ制御手段112には、アダプタ送受信手段10
8とアダプタ側暗号通信手段117を介して、コントロ
ーラ102から送信される情報が伝達されている。前記
アダプタ制御手段112には、マイクロコンピュータが
使用されているものである。
【0012】コントローラ102は、アダプタ101と
の間で通信するコントローラ送受信手段113と、タイ
マ手段114と、データ記憶手段115と、コントロー
ラ側暗号通信手段118とを備えている。タイマ手段1
14とデータ記憶手段115とコントローラ制御手段1
16とコントローラ側暗号通信手段118にはマイクロ
コンピュータを用いている。
【0013】なお本実施例では、アダプタ送受信手段1
08とコントローラ送受信手段113とは、電力線搬送
通信手段や赤外通信手段あるいは微弱無線通信手段や特
定小電力無線通信手段等が使用できるものである。
【0014】以上の構成でコントローラ102は、アダ
プタ101から暗号化された電力情報を受け取り、この
電力情報をタイマ手段114の時間情報と共にデータ記
憶手段115に記憶し、この記憶した情報を分析あるい
は学習することによって使用している電気機器3の使用
実態を認識するものである。同時に、この認識内容に従
ってタイマ手段114が計時する時間帯には電気機器3
が使用されている、あるいは使用されていない、または
予備か熱状態で使用されている等の情報をコントローラ
側暗号通信手段118を介して暗号化してアダプタ10
1に通信するものである。
【0015】以下、本実施例の動作について説明する。
コントローラ102は、コントローラ制御手段116に
よって動作制御が行われている。まず、タイマ手段11
4が出力するサンプリングタイムに基づいて、アダプタ
101に対して、コントローラ送受信113から電気機
器3の電力情報を送信するように指示する。このとき本
実施例では、この指示はコントローラ側暗号通信手段1
18を介して行われており暗号化された信号となってい
る。
【0016】アダプタ101のアダプタ制御手段112
は、この信号をアダプタ送受信手段108を介して受け
ると、アダプタ側暗号通信手段117によってこの信号
を解読し、この情報に従って電力検出手段105を構成
する電流検出手段106と電圧検出手段107を駆動し
て、電気機器3に供給している電流を示す情報と電圧を
示す情報を取得する。またこうして取得した情報を、ア
ダプタ側暗号通信手段117によって暗号化してアダプ
タ送受信手段108からコントローラ102に伝達す
る。
【0017】コントローラ102のコントローラ制御手
段116は、コントローラ送受信手段113を介してこ
の情報を受けると、コントローラ側暗号通信手段118
によって暗号を解読して、電気機器3の電力情報をタイ
マ手段114のタイマ情報と共にデータ記憶手段115
に記憶する。またこのデータの記憶は、例えば1日ある
いは1週間、1ヶ月あるいは1年間という所定期間行っ
て、記憶した情報を分析あるいは学習するものである。
この分析あるいは学習によって、タイマ手段114が現
在計時している時間帯には、電気機器3は使用されてい
ない、あるいは使用されている、または予備過熱状態で
使用されている等の判断を行って、この通電制御情報を
アダプタ101に暗号化して送るものである。
【0018】アダプタ101は、アダプタ送受信手段1
08からこの信号を受けると、アダプタ側暗号通信手段
117によってこの信号を解読して、この通電制御情報
に基づいて駆動手段111を駆動するものである。すな
わち、タイマ手段114が計時している現在の時間帯は
電気機器3が使用されているものであるという場合は、
通電制限手段110を閉じるようにして、あるいはオン
時間が100%となる通電デューティとなるように制御
するものである。また、タイマ手段114が計時してい
る現在時刻は、電気機器3が全く使用されていないとい
う場合は、通電制限手段110を開いて回路を開くよう
に、あるいはオン時間が0%となるように通電デューテ
ィを制御するものである。また、予備過熱を行う状態で
使用されているという場合には、例えばオン時間が10
%となる通電デューティで制御するものである。
【0019】またこのとき本実施例では、暗号化通信動
作は次のようにして行っている。アダプタ側暗号通信手
段117とコントローラ側暗号通信手段118には、送
信データのビット毎に設定スイッチが存在しており、こ
の設定スイッチが設定されると送信時にデータの設定ビ
ットを反転する。ここでアダプタ側暗号通信手段117
とコントローラ側暗号通信手段118の設定スイッチを
合わせておくことで、暗号化と解釈を行うことができ
る。
【0020】以上のように本実施例によれば、商用電源
1と電気機器3の間に接続したコントローラ102とア
ダプタ101とからなり、アダプタ101は、コントロ
ーラ102との間で電気機器3の使用電力の情報を暗号
化して通信すると共に、コントローラ102から受けた
信号に基づいて電気機器3に供給する電力を制御し、コ
ントローラ102はアダプタ101から受けた電力情報
に基づいて現在の時間帯には電気機器3が使用されるあ
るいは使用されないと予想して、このデータを暗号化し
てアダプタ101に送信する構成として、通電制御情報
を第三者に知られることなく、自動的に省エネ省電力を
実行できる通電制御装置を実現するものである。
【0021】なお、本実施例では暗号化の方法を、ビッ
ト毎の設定スイッチによるビット反転としたが、第三者
に解読され難い方法であれば、何でもよいことは言うま
でもない。
【0022】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について説明する。図2は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例では、アダプタ101に照明機器
接続信号出力手段201を設けている。照明機器接続信
号出力手段201には設定スイッチを用いている。
【0023】以下、本実施例の動作について説明する。
本実施例ではアダプタ101に、電気機器3として照明
機器が接続されている。この照明機器のオンオフのスイ
ッチは、前記照明機器接続信号出力手段201となって
いるものである。従って、使用者が照明機器接続信号出
力手段201をオンあるいはオフすると、この情報がア
ダプタ101のアダプタ制御手段112に伝達される。
アダプタ制御手段112はこの情報を受けると、アダプ
タ側暗号通信手段117とアダプタ送受信手段108を
介して、この情報をコントローラ102に送るものであ
る。
【0024】従ってコントローラ102のコントローラ
制御手段116は、コントローラ送受信手段113とコ
ントローラ側暗号通信手段118を介してこの情報を受
けるものである。このとき、コントローラ制御手段11
6は同時にタイマ手段114から時刻情報を受けている
ものである。すなわち、タイマ手段114により時刻が
夜の時間帯であって、照明機器が接続されているアダプ
タの電力使用が殆どない場合は、使用者が就寝中である
と見なすものである。従ってコントローラ制御手段11
6は、この期間には前記アダプタ104とは別のアダプ
タに接続されている電気機器3については確実に通電制
御を実行できると判断するものである。
【0025】なおこの時、使用者が過去の敬啓から切り
忘れをし易い電気機器を接続したアダプタを、コントロ
ーラ102に登録しておくようにすると、より確実に電
気機器3の切り忘れを防止することが出来る。
【0026】以上のように本実施例によれば、アダプタ
101は、照明機器が接続されていることを示す照明機
器接続信号出力手段201を備えた構成として、使用者
が就寝中である時間帯を認識でき、電気機器3の通電制
御を精度高く行え、自動的に省エネ、省電力が第三者に
知られることなく実行できる通電制御装置を実現するも
のである。
【0027】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
について説明する。図3は本実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例では、施錠検知アダプタ301を
備えているものである。施錠検知アダプタ301は、施
錠手段304と施錠検知手段302と施錠情報送信手段
303によって構成している。施錠検知手段302は施
錠手段304である鍵の動作と機械的に連動して入るス
イッチを、施錠情報送信手段303には暗号通信手段を
内蔵している通信手段(電気的な接続によるRS−23
2Cなどの通信手段や電力線搬送通信手段や赤外通信手
段や微弱無線通信手段あるいは特定小電力無線通信手
段)を使用している。
【0028】304は施錠手段である。 次に動作につ
いて説明する。本実施例では、コントローラ制御手段1
16は、施錠検知アダプタ301から施錠情報を受けて
いる。この施錠情報は、施錠検知手段302が、施錠手
段304の施錠状態に合わせて変化する信号を、施錠情
報送信手段303によって暗号化したものとなってい
る。コントローラ102のコントローラ制御手段116
は、コントローラ送受信手段113とコントローラ側暗
号通信手段118を介してこの信号を受けている。すな
わちコントローラ制御手段116は、閉じていた鍵が開
く、または開いていた鍵が閉じる等の施錠情報が変動し
たときに、総電力使用量を確認するものである。この確
認をした結果、開いていた鍵が閉じてから例えば30分
という一定時間が経過しても待機電力以外に総電力使用
量の変化がない場合は、使用者が外出したと見なして通
電制御を実行する。この時、使用者が切り忘れをし易い
電気機器を接続したアダプタを、コントローラ102に
登録しておくようにすると一層確実に電気機器3の切り
忘れを防止することが出来る。
【0029】以上のように本実施例によれば、家の鍵に
連動した施錠検知手段302と施錠情報をコントローラ
へ送信する施錠情報送信手段303からなる施錠検知ア
ダプタ301を備えた構成として、使用者の外出習慣を
容易に把握でき、電気機器3の省エネ、省電力が第三者
に知られることなく精度良く実行できる通電制御装置を
実現するものである。
【0030】(実施例4)次に本発明の第4の実施例に
ついて説明する。図4は本実施例の構成を示すブロック
図である。本実施例では、在室検知アダプタ401をコ
ントローラ102のコントローラ送受信手段113に接
続している。在室検知アダプタ401は、在室検知手段
402と在室情報送信手段403によって構成してい
る。在室検知手段402は、例えばCCDカメラを使用
できるものである。在室情報送信手段403には暗号通
信手段を内蔵している通信手段(電気的な接続によるR
S−232Cなどの通信手段や電力線搬送通信手段や赤
外通信手段や微弱無線通信手段や特定小電力無線通信手
段)を使用できるものである。、 以下、本実施例の動
作について説明する。コントローラ制御手段116の指
令によって、例えば5分間という所定の時間間隔毎に在
室検知アダプタ401は動作する。すなわち、在室検知
手段402が観察した室内の状態を示す画像を、在室情
報送信手段403により暗号化した形で送信するもので
ある。コントローラ制御手段116は、この画像情報を
前回のサンプリングタイムに取得した画像情報と比較
し、データが例えば3%という所定値以上異なっていな
ければ、室内に動いている物体がないと判断し、使用者
が不在または就寝中であると認識するものである。従っ
てこの時間帯には、電気機器3の通電制御を実行する。
この時、使用者は切り忘れをし易い電気機器3を接続し
たアダプタ101を、コントローラ102に登録してお
くことで、確実に電気機器3の切り忘れを防止すること
が出来る。
【0031】以上のように本実施例によれば、部屋で人
が活動していることを調べる在室検知手段402と、在
室情報をコントローラへ送信する在室情報送信手段40
3からなる在室検知アダプタ401を備えた構成とし
て、使用者の不在または就寝中を認識でき、使用者の習
慣を容易に把握でき、電気機器3の省エネ、省電力を第
三者に知られることなく、精度良く実行できる通電制御
装置を実現できるものである。
【0032】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、商用電源と
電気機器の間に接続したコントローラとアダプタとから
なり、前記アダプタは、コントローラとの間で前記電気
機器の使用電力の情報を暗号化して通信すると共に、コ
ントローラから受けた信号に基づいて電気機器に供給す
る電力を制御し、前記コントローラはアダプタから受け
た電力情報に基づいて現在の時間帯には電気機器が使用
されるあるいは使用されないと予想して、このデータを
暗号化してアダプタに送信する構成として、第三者に知
られることなく通信ができ、自動的に省エネ省電力が実
現できる通電制御装置を実現するものである。
【0033】請求項2に記載した発明は、アダプタは、
照明機器が接続されていることを示す照明機器接続信号
出力手段を備えた構成として、使用者が就寝中であるこ
とを容易に把握でき、正確な通電制御ができて、自動的
に省エネ省電力が実現できる通電制御装置を実現するも
のである。
【0034】請求項3に記載した発明は、家の鍵に連動
した施錠検知手段と施錠情報をコントローラへ送信する
施錠情報送信手段からなる施錠検知アダプタを備えた構
成として、使用者の外出中を容易に把握でき、正確な通
電制御ができて、自動的に省エネ省電力が実現できる通
電制御装置を実現するものである。
【0035】請求項4に記載した発明は、部屋で人が活
動していることを調べる在室検知手段と、在室情報をコ
ントローラへ送信する在室情報送信手段からなる在室検
知アダプタを備えた構成として、使用者の不在または就
寝中を容易に把握でき、正確な通電制御ができて、自動
的に省エネ省電力が実現できる通電制御装置を実現する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の第2の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図3】本発明の第3の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図4】本発明の第4の実施例である通電制御装置の構
成を示すブロック図
【図5】従来例である通電制御装置の構成を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 商用電源 2 コンセント 3 電気機器 4 プラグ 5 通電制御装置 6 プラグ 7 コンセント 8 スイッチ 101 アダプタ 102 コントローラ 103 アダプタプラグ 104 アダプタコンセント 105 電力検出手段 106 電流検出手段 107 電圧検出手段 108 アダプタ送受信手段 109 通電制御手段 110 通電制限手段 111 駆動手段 112 アダプタ制御手段 113 コントローラ送受信手段 114 タイマ手段 115 データ記憶手段 116 コントローラ制御手段 117 アダプタ側暗号通信手段 118 コントローラ側暗号通信手段 201 照明機器接続信号出力手段 301 施錠検知アダプタ 302 施錠検知手段 303 施錠情報送信手段 304 施錠手段 401 在室検知アダプタ 402 在室検知手段 403 在室情報送信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野田 桂子 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 藤濤 知也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大森 英樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5G065 AA01 DA06 EA06 KA02 KA05 KA08 LA07 MA10 5K048 AA16 BA01 DA01 DB01 DB04 DC01 DC06 EA01 EA11 EB02 EB10 HA32 HA33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源と電気機器の間に接続したコン
    トローラとアダプタとからなり、前記アダプタは、コン
    トローラとの間で前記電気機器の使用電力の情報を暗号
    化して通信すると共に、コントローラから受けた信号に
    基づいて電気機器に供給する電力を制御し、前記コント
    ローラはアダプタから受けた電力情報に基づいて現在の
    時間帯には電気機器が使用されるあるいは使用されない
    と予想して、このデータを暗号化してアダプタに送信す
    る通電制御装置。
  2. 【請求項2】 アダプタは、照明機器が接続されている
    ことを示す照明機器接続信号出力手段を備えた請求項1
    に記載した通電制御装置。
  3. 【請求項3】 家の鍵に連動した施錠検知手段と施錠情
    報をコントローラへ送信する施錠情報送信手段からなる
    施錠検知アダプタを備えた請求項1に記載した通電制御
    装置。
  4. 【請求項4】 部屋で人が活動していることを調べる在
    室検知手段と、在室情報をコントローラへ送信する在室
    情報送信手段からなる在室検知アダプタを備えた請求項
    1から3のいずれか1項に記載した通電制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008022669A (ja) * 2006-07-14 2008-01-31 Nec Computertechno Ltd 電源制御システムおよび電源制御方法
JP2011507470A (ja) * 2007-12-12 2011-03-03 リー,クン−ジン 電気応用機器の待機電力減少装置
JP2012161155A (ja) * 2011-01-31 2012-08-23 Panasonic Corp コンセント及び給電システム

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