JP2001251435A - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JP2001251435A
JP2001251435A JP2000059914A JP2000059914A JP2001251435A JP 2001251435 A JP2001251435 A JP 2001251435A JP 2000059914 A JP2000059914 A JP 2000059914A JP 2000059914 A JP2000059914 A JP 2000059914A JP 2001251435 A JP2001251435 A JP 2001251435A
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JP
Japan
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remote monitoring
unit
furnace
abnormal
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Application number
JP2000059914A
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English (en)
Inventor
Takatoshi Saeki
孝敏 佐伯
Koichi Enoki
光一 榎
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Osaka Gas Co Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 監視作業者の監視作業における負担を軽減し
得る遠隔監視装置を提供する。 【解決手段】 監視対象場所を撮像する撮像手段1にて
撮像された画像情報を電話回線3を通じて送信する管理
部4が設けられた遠隔監視装置であって、携帯可能な携
帯型遠隔監視部HPが設けられ、その携帯型遠隔監視部
HPが、電話回線3を通じて管理部4から送信されてく
る画像情報を表示する表示手段5を備えて構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、監視対象場所を撮
像する撮像手段にて撮像された画像情報を電話回線を通
じて送信する管理部が設けられた遠隔監視装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】かかる遠隔監視装置において、従来は、
監視対象場所とは離れた遠隔監視室に、携帯不可能な据
え置き式遠隔監視部(例えば、コンピュータ)を設け、
その据え置き式遠隔監視部に、電話回線を通じて前記管
理部から送信されてくる画像情報を表示する表示手段を
備えて構成していた(例えば、特開平10−25747
7号公報参照)。そして、監視対象場所の監視を行う監
視作業者は、監視対象場所とは離れた遠隔監視室に据え
置かれた据え置き式遠隔監視部の表示手段にて、撮像手
段により撮像された監視対象場所の画像を監視して、監
視対象場所を遠隔監視していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遠隔監視装置では、監視作業者は、据え置き式遠隔監視
部が設置されている場所にいないときは、監視対象場所
の画像を監視するために、遠隔監視室等、据え置き式遠
隔監視部が設置されている場所にまでわざわざ出向く必
要があり、監視作業者の監視作業における負担が重いと
いう問題があった。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、監視作業者の監視作業における
負担を軽減し得る遠隔監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】〔請求項1記載の発明〕
請求項1に記載の特徴構成は、携帯可能な携帯型遠隔監
視部が設けられ、その携帯型遠隔監視部が、前記電話回
線を通じて前記管理部から送信されてくる画像情報を表
示する表示手段を備えて構成されていることにある。請
求項1に記載の特徴構成によれば、携帯可能な携帯型遠
隔監視部が設けられ、その携帯型遠隔監視部が、電話回
線を通じて管理部から送信されてくる画像情報を表示す
る表示手段を備えて構成されているので、監視作業者
は、携帯型遠隔監視部を携帯して移動することができ、
その携帯型遠隔監視部に備えられている表示手段にて、
撮像手段により撮像された監視対象場所の画像を監視す
ることができる。従って、監視作業者は、携帯型遠隔監
視部を携帯することにより、特定の場所にわざわざ出向
くこと無く、居場所にかかわらず監視対象場所の画像を
監視することができるので、監視作業者の監視作業にお
ける負担を軽減することができるようになった。
【0006】〔請求項2記載の発明〕請求項2に記載の
特徴構成は、前記監視対象場所にて集音するマイクロフ
ォンが設けられ、前記管理部は、前記マイクロフォンか
らの音情報を前記電話回線を通じて送信するように構成
され、前記携帯型遠隔監視部に、受信した前記音情報を
音に変換して出力するスピーカが設けられていることに
ある。請求項2に記載の特徴構成によれば、監視対象場
所にて集音するマイクロフォンからの音情報が、管理部
から電話回線を通じて送信されて、携帯型遠隔監視部に
て受信され、受信された音情報が、携帯型遠隔監視部に
備えられたスピーカにて音に変換されて出力されるの
で、監視作業者は、監視対象場所を、その監視対象場所
の画像及び監視対象場所にて発生する音により、遠隔監
視することができる。従って、監視対象場所をその画像
及びそこから発生する音にて、遠隔監視することができ
るようになり、監視対象場所に異状が発生したときに
は、異常音(監視対象場所がバーナの場合は、異常燃焼
音、異常振動音)が発生する場合があることから、監視
対象場所の監視の信頼性を一層向上することができるよ
うになった。
【0007】〔請求項3記載の発明〕請求項3に記載の
特徴構成は、前記携帯型遠隔監視部が、携帯型電話機に
て構成されていることにある。請求項3に記載の特徴構
成によれば、携帯型遠隔監視部が携帯型電話機にて構成
されていて、携帯型電話機は携帯が楽なように小型且つ
軽量に構成されているので、監視作業者は、携帯型電話
機を携帯型遠隔監視部として楽に携帯して移動すること
ができる。従って、監視作業者の監視作業における負担
を更に軽減することができる。
【0008】〔請求項4記載の発明〕請求項4に記載の
特徴構成は、前記監視対象場所が、炉における監視対象
場所であり、前記管理部は、前記炉の稼動状態が正常か
否かを管理すると共に、前記炉の稼動状態が異状である
ときには、異状が発生したことを報知するための異状報
知情報を前記電話回線を通じて送信するように構成さ
れ、前記携帯型遠隔監視部は、前記管理部から送信され
てくる前記異状報知情報を前記表示手段に表示するよう
に構成されていることにある。請求項4に記載の特徴構
成によれば、管理部により、監視対象の炉の稼動状態が
正常か否かが管理されると共に、炉の稼動状態が異状で
あるときには、異状が発生したことを報知するための異
状報知情報が電話回線を通じて送信され、その異状報知
情報が携帯型遠隔監視部に受信されて、携帯型遠隔監視
部に備えられた表示手段に表示されるので、炉に異状が
発生すると、監視作業者は、速やかに異常発生を知るこ
とができる。従って、監視対象の炉に異状が発生した時
には、その対策を速やかに講じることができるようにな
った。
【0009】〔請求項5記載の発明〕請求項5に記載の
特徴構成は、前記管理部が、前記炉の異状の内容を示す
ための異状内容情報を管理すると共に、その異常内容情
報を前記電話回線を通じて送信するように構成され、前
記携帯型遠隔監視部は、前記管理部から送信されてくる
前記異状内容情報を前記表示手段に表示するように構成
されていることにある。請求項5に記載の特徴構成によ
れば、炉の稼動状態が異状であるときには、管理部によ
り、炉の異状の内容を示すための異状内容情報が管理さ
れると共に、異状報知情報に加えて異状内容情報が電話
回線を通じて送信され、携帯型遠隔監視部の表示手段に
は、異状報知情報に加えて異状内容情報が表示されるの
で、炉に異状が発生すると、監視作業者は、速やかに、
異常発生と共に異状の内容を知ることができる。従っ
て、監視対象の炉に異状が発生した時には、その対策を
講じるにしても、対策方法を予め検討することができる
ようになり、対策を一層速やかに講じることができるよ
うになった。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明を
炉遠隔監視用の遠隔監視装置に適用した場合の実施の形
態を説明する。図1に示すように、遠隔監視装置は、監
視対象の炉Fの監視対象場所を撮像する撮像手段として
のカメラ1と、監視対象場所にて集音するマイクロフォ
ン2と、カメラ1からの画像データ及びマイクロフォン
2からの音データを電話回線3を通じて送信する管理部
4と、携帯可能に構成されて、電話回線3を通じて管理
部4と双方向の通信が可能な携帯型遠隔監視部RWと、
遠隔監視室等に据え置きされて、電話回線3を通じて管
理部4と双方向の通信が可能な据え置き型のホスト監視
部HWとを備えて構成してある。携帯型遠隔監視部RW
には、電話回線3を通じて管理部4から送信されてくる
画像データを表示する表示部5及び電話回線3を通じて
管理部4から送信されてくるマイクロフォン2の集音デ
ータを音に変換して出力するスピーカ6を備え、同様
に、ホスト監視部HWにも、電話回線3を通じて管理部
4から送信されてくる画像データを表示する表示部7及
び電話回線3を通じて管理部4から送信されてくるマイ
クロフォン2の集音データを音に変換して出力するスピ
ーカ8を備えてある。携帯型遠隔監視部RWは、複数台
設けることが可能であり、監視対象場所が複数存在する
ときは、カメラ1及びマイクロフォン2を、監視対象場
所夫々に対応して設ける。
【0011】更に、炉Fを制御する炉制御部50や、各
種センサ等から出力される炉Fの各種稼動情報が管理部
4に入力され、その各種稼動情報も電話回線3を通じて
送信され、携帯型遠隔監視部RWの表示部5及びホスト
監視部HWの表示部7夫々には、電話回線3を通じて管
理部4から送信されてくる各種稼動情報も表示される。
【0012】カメラ1は、CCD等の撮像素子を備え
て、連続的にカラー画像を撮像するカメラであり、その
カメラ1にマイクロフォン2を一体的に組み付けて、カ
メラシステムCSに構成してある。
【0013】図2にも示すように、携帯型遠隔監視部R
Wは、携帯型電話機HPにて構成してあり、この携帯型
電話機HPは、表示部5及びスピーカ6の他にも、カメ
ラ9、マイクロフォン2及び各種操作ボタンスイッチか
ら成る操作部11等を備えている。携帯型電話機HPに
備えた表示部5及びホスト監視部HWに備えた表示部7
は、例えば、カラー画像を表示する液晶ディスプレイに
て構成してある。
【0014】図3に示すように、管理部4は、中央処理
装置(以下、CPUと記載する)4aと、ディジタルデ
ータ用のディジタル入出力インターフェース4bと、入
力されるアナログデータをディジタルデータに変換する
A/Dコンバータ4cと、入力データを増幅するアンプ
4dと、入力される画像データを一時記憶するバッファ
メモリ4eと、それらディジタル入出力インターフェー
ス4b、A/Dコンバータ4c、アンプ4d及びバッフ
ァメモリ4e夫々とCPU4aとを連係する外部入出力
回路4fと、RAM4gと、ROM4hと、モデム4i
と、停電対応用の内部電源4jとを備えて構成してあ
り、この管理部4は、モデム4iによって、電話回線3
に接続してある。
【0015】図4及び図5に示すように、炉Fは、バッ
チ式であり、炉本体51、その炉本体51の搬入出口を
開閉する扉52、炉内を加熱する複数のガスバーナ5
3、処理対象物Wを載置する載置台54と、処理対象物
Wを搬入出口を通じて搬入出する搬入出装置55等を備
えて構成してある。
【0016】炉本体51には、ガスバーナ53の燃焼状
態(即ち、火炎)、処理対象物Wの加熱処理状態等を監
視すべく、夫々に対応して、覗き窓51wを形成してあ
り、覗き窓51w夫々に対応して、覗き窓51wを通じ
て炉内を撮像すると共に集音するように、カメラシステ
ムCSを設けてある。又、搬入出装置55を撮像すると
共に搬入出装置55から集音するように、カメラシステ
ムCSを設けてある。
【0017】更に、図6に示すように、炉Fには、ガス
バーナ53に都市ガス等のガス燃料を供給する燃料供給
路61、ガスバーナ53に空気供給路68を通じて燃焼
用空気を供給する送風機67を設けてある。燃料供給路
61には、ガス圧力スイッチ62、ガス流量を検出する
ガス流量検出器(オリフィスメータ又は流量計)63、
ガス制御弁64、ガス遮断弁65、バーナヘッドガス圧
検出器66等を設け、空気供給路68には、空気圧力ス
イッチ69、空気制御弁70、空気流量検出器(オリフ
ィスメータ又は流量計)71、バーナヘッド空気圧検出
器72等を設けてある。尚、空気制御弁70は、電動式
バタフライバルブであり、開閉信号及び開度信号を出力
するように構成されており、ガス制御弁64は、空気制
御弁70にて制御された空気圧にて制御される均圧弁で
ある。
【0018】ガスバーナ53の火炎を検出する火炎検出
センサ(フレームロッド等)73、炉本体51内の温度
を検出する温度センサ74、炉本体51から排出される
排ガスの成分を分析する排ガス分析装置75を設けてあ
る。尚、排ガス分析装置75は、排ガス中の酸素濃度、
一酸化炭素濃度、二酸化炭素濃度、NOx濃度等の排ガ
ス成分を分析する。
【0019】炉制御部50には、ガス圧力スイッチ62
からのガス異状圧信号、空気圧力スイッチ69からの空
気異状圧信号、ガス流量検出器63からのガス流量信
号、空気流量検出器71からの空気流量信号、ガス遮断
弁65からの開閉信号、空気制御弁70からの開閉信号
と開度信号、バーナヘッドガス圧検出器66からのバー
ナヘッドガス圧信号、バーナヘッド空気圧検出器72か
らのバーナヘッド空気圧信号、送風機67からの回転速
度信号、火炎検出センサ73からの火炎検出信号(火炎
検出電流)、温度センサ74からの検出炉温信号、及
び、排ガス分析装置75からの排ガス成分分析信号等が
入力されると共に、それら入力信号に基づいて、ガス遮
断弁65、送風機67及び空気制御弁70夫々の作動を
制御するように構成してある。
【0020】炉制御部50は、例えば、温度センサ74
の検出温度が設定温度になるように、空気制御弁70を
制御し、ガス圧力スイッチ62や空気圧力スイッチ69
が異状圧を検出すると、ガス遮断弁65を閉じ、火炎検
出センサ73がガスバーナ53の立ち消えを検出する
と、ガス遮断弁65を閉じる。又、炉制御部50は、カ
メラシステムCSに対して、カメラシステムCSを制御
するためのカメラ制御信号を出力する。
【0021】炉制御部50は、ガス圧力スイッチ62、
空気圧力スイッチ69及び火炎検出センサ73夫々から
の信号により、ガスバーナ53が正常か異状かを判別
し、空気制御弁70からの開閉信号及び開度信号によ
り、空気制御弁70が正常か異状かを判別し、送風機6
7からの回転速度信号により、送風機67が正常か異状
かを判別する。
【0022】そして、図3に示すように、炉制御部50
からは、ガスバーナ53が正常か異状かの 「バーナ正
常/異状信号」、空気制御弁70が正常か異状かの「制
御弁正常/異状信号」、送風機67等の駆動装置が正常
か異状かの「駆動装置正常/異状信号」、ガス遮断弁6
5が開いているか閉じているかの「遮断弁開閉信号」及
び「カメラ制御信号」等のディジタルデータの接点信号
が出力され、それらディジタルの「バーナ正常/異状信
号」、「制御弁正常/異状信号」、「駆動装置正常/異
状信号」、「遮断弁開閉信号」及び「カメラ制御信号」
等の接点信号が、稼動情報として、管理部4のディジタ
ル入出力インターフェース4bに入力される。又、ガス
流量検出器63からの「ガス流量信号」、空気流量検出
器71からの「空気流量信号」、バーナヘッドガス圧検
出器66からの「ガス圧信号」、バーナヘッド空気圧検
出器72からの「空気圧信号」、火炎検出センサ73か
らの「火炎検出信号」、温度センサ74からの「検出炉
温信号」及び排ガス分析装置75からの「排ガス成分分
析信号」等のアナログのセンサーデータが、稼動情報と
して、管理部4のA/Dコンバータ4cに入力される。
【0023】又、図3に示すように、各カメラシステム
CSのカメラ1からの画像データは、管理部4のバッフ
ァメモリ4eに入力され、各カメラシステムCSのマイ
クロフォン2からの音データは、管理部4のA/Dコン
バータ4cに入力される。
【0024】次に、図7及び図8に示すフローチャート
に基づいて、管理部4の制御作動を説明する。図7に示
すように、ステップ#1において、携帯型電話機HPあ
るいはホスト監視部HWから、電話が掛かってきたか否
かを判別し(換言すれば、架電の有無を判別し)、架電
が有った場合は、データ送信が指令されたと認識して、
架電時制御のサブルーチンを実行する(ステップ#1
3)。ステップ#1で架電が無かったときは、「バーナ
正常/異状信号」、「制御弁正常/異状信号」、「駆動
装置正常/異状信号」、「遮断弁開閉信号」及び「カメ
ラ制御信号」等の炉制御部50からの稼動状態データ
(接点信号)を読み込み、ガスバーナ53、空気制御弁
70及び駆動装置67夫々が正常か異状かを判別し、換
言すれば、炉Fの稼動状態が正常か異状かを管理し、ガ
スバーナ53、空気制御弁70及び駆動装置67のいず
れもが正常(つまり、炉Fの稼動状態が正常)のとき
は、定時発報する時刻になったか否かを判別し、定時発
報する時刻になっていない間は、架電の有無及び炉Fの
稼動状態が正常か異状かの判別を繰り返す(ステップ#
1〜#4)。
【0025】炉Fの稼動状態が正常で、定時発報する時
刻になると、カメラ1からの画像データ、マイクロフォ
ン2からの音データ、並びに、「ガス流量信号」、「空
気流量信号」、「ガス圧信号」、「空気圧信号」、「火
炎検出信号」、「検出炉温信号」及び「排ガス成分分析
信号」等のセンサーデータを読み込むと共に、読み込み
データをRAM4gに保存し(ステップ#5、#6)、
炉Fの稼動状態が正常であることを示す正常報知情報
を、電話回線3を通じて携帯型遠隔監視部RWとしての
携帯型電話機HP及びホスト監視部HW夫々に対して送
信する正常発報を実行する(ステップ#7)。ちなみ
に、正常報知情報としては、例えば、「機器は正常で
す」を表示するための文字データ、「機器は正常です、
メニューを選択してください」を発音するための音声情
報を含む。
【0026】ステップ#3で、稼動状態データに基づい
て、ガスバーナ53、空気制御弁70及び駆動装置67
のいずれかが異状(つまり、炉Fの稼動状態が異常)で
あると判別すると、ガスバーナ53、空気制御弁70及
び駆動装置67のいずれが異状かを特定し、換言すれ
ば、異常内容を管理し、カメラ1からの画像データ、マ
イクロフォン2からの音データ、及び、各種センサーデ
ータを読み込むと共に、読み込みデータをRAM4gに
保存し(ステップ#8〜#10)、炉Fの稼動状態が異
状であることを示す異状報知情報を、電話回線3を通じ
て携帯型遠隔監視部RWとしての携帯型電話機HP及び
ホスト監視部HW夫々に対して送信する異状発報を実行
する(ステップ#11)。ちなみに、異状報知情報とし
ては、「………に異状が発生しました」を表示するため
の文字データ、「………に異状が発生しました」を発音
するための音声情報を含む。尚、 「………」は、ステ
ップ#8で特定した異常発生箇所を示す。
【0027】ステップ#7で正常発報を行った後、ある
いは、ステップ#11で異状発報を行った後は、ステッ
プ#12にて、後述するように、携帯型電話機HPある
いはホスト監視部HWと双方向の通信が行われ、携帯型
電話機HPあるいはホスト監視部HWから送信されてく
る指令に対応するデータを送信する。
【0028】図8に示すように、架電時制御サブルーチ
ンにおいては、稼動状態データ(接点信号)を読み込
み、ガスバーナ53、空気制御弁70及び駆動装置67
夫々が正常か異状かを判別し、換言すれば、炉Fの稼動
状態が正常か異状かを(ステップ#21、#22)、ガ
スバーナ53、空気制御弁70及び駆動装置67のいず
れもが正常のときは、カメラ1からの画像データ、マイ
クロフォン2からの音データ、及び、各種センサーデー
タを読み込むと共に、読み込みデータをRAM4gに保
存し、正常発報を実行する(ステップ#23〜#2
5)。ステップ#22で、ガスバーナ53、空気制御弁
70及び駆動装置67のいずれかが異状であると判別す
ると、ガスバーナ53、空気制御弁70及び駆動装置6
7のいずれが異状かを特定し、カメラ1からの画像デー
タ、マイクロフォン2からの音データ、及び、各種セン
サーデータを読み込むと共に、読み込みデータをRAM
4gに保存し、異状発報を実行する(ステップ#26〜
#29)。ステップ#25で正常発報を行った後、ある
いは、ステップ#29で異状発報を行った後は、ステッ
プ#30にて、後述するように、携帯型電話機HPある
いはホスト監視部HWから送信されてくる指令に対応す
るデータを送信する。
【0029】要するに、予め設定してある発報時刻にな
ると、定時の正常発報が実行され、炉Fに異状が発生す
ると、異状発報が実行され、携帯型電話機HPあるいは
ホスト監視部HWから架電すると、炉Fが正常のときは
正常発報が、異状のときは異状発報が実行されるのであ
る。
【0030】次に、図9ないし図12に基づいて、携帯
型電話機HPの表示部5に各種データを表示する形態に
ついて説明する。図9及び図10に示すように、管理部
4から正常発報があると、携帯型電話機HPの呼び出し
音(ベル等)が鳴り、操作部11にて受信操作すると、
それに基づいて、管理部4から、正常報知情報、即ち、
正常時メニュー画面表示出力用データ、及び、正常報知
用音声出力データが送信されて、正常時メニュー画面表
示出力用データに基づいて正常時メニュー画面が表示部
5に表示されると共に、正常報知用音声出力データに基
づいてスピーカ6から音声が出力される。
【0031】正常時メニュー画面に基づいて、画像を表
示する画像表示モード、センサーデータを表示するセン
サーデータ表示モード、及び、装置の稼動状態を表示す
る稼動状態表示モードのいずれかを操作部11にて選択
することが可能であり、その選択データが携帯型電話機
HPから管理部4に送信されて、その選択データに対応
するモード画面の出力用データが管理部4から送信され
て、それが表示部5に表示される。
【0032】各表示モードには、複数の表示画面があ
り、表示部5にはそのうちの1画面が表示される。そし
て、操作部11により、表示部5に表示する画面の変更
を指令することが可能であり、その変更指令が携帯型電
話機HPから管理部4に送信され、管理部4からは、変
更指令毎に、複数の表示画面から、予め設定された順序
で1画面ずつの表示画面出力用データが送信され、それ
が表示部5に表示される。例えば、画像表示モードで
は、複数のカメラシステムCSのうちから、予め設定さ
れた順序で1台ずつの撮像画像が表示される。センサー
データは、予め複数のグループに分けられており、セン
サーデータ表示モードでは、複数のグループから、予め
設定された順序で1グループずつのセンサーデータが表
示される。又、稼動状態データも、予め複数のグループ
に分けられており、稼動状態表示モードでは、複数のグ
ループから予め設定された順序で1グループずつの稼動
状態データが表示される。
【0033】説明を加えると、管理部4から正常発報が
あって、携帯型電話機HPにて受信すると、表示部5
に、図10(イ)に示す正常時メニュー画面が表示され
ると共に、スピーカ6から、例えば、「機器は正常で
す、メニューを選択してください」のような正常報知用
情報が音声出力される。図10(イ)に示すように、正
常時メニュー画面には、「機器は正常です」のような、
正常であることを示す文字情報と共に、画像表示モード
を指令する「画像」アイコン5a、センサーデータ表示
モードを指令する「データ」アイコン5b、及び、稼動
状態表示モードを指令する「稼動状態」アイコン5cが
表示される。操作部11により、3個のアイコン5a,
5b,5cから1個ずつ選択することができ、管理部4
からは、選択されたアイコンに対応するモード画面出力
用データが送信されて、それが表示部5に表示される。
【0034】「画像」アイコン5aが選択されると、図
10(ロ)に示す画像表示画面が表示されると共に、表
示されている画像を撮像したカメラシステムCSのマイ
クロフォン2で集音された音がスピーカ6から出力され
る。図10(ロ)に示すように、画像表示画面には、カ
メラシステムCSにて撮像した画像が時間経過に応じて
表示されると共に、メニュー画面に戻ることを指令する
「メニュー」アイコン5d、別のカメラシステムCSに
て撮像した画像の表示を指令するための「次」アイコン
5e、及び、マイクロフォン2で集音された音の出力を
中断する「音無」アイコン5fが表示される。操作部1
1により、3個のアイコン5d,5e,5fから1個ず
つ選択することができる。尚、カメラシステムCSにて
撮像した画像を表示部5に表示する場合、連続的に表示
しても良いし、一定の時間間隔でこま送り的(例えば、
2こま/秒)に表示しても良い。
【0035】「メニュー」アイコン5dが選択される
と、管理部4からは、正常時メニュー画面表示出力用デ
ータが送信され、それが表示部5に表示される。「次」
アイコン5eが選択されると、管理部4からは、次の順
位に対応するカメラシステムCSの画像データ及び音デ
ータが送信され、撮像画像が表示されると共に、集音さ
れた音が出力される。「音無」アイコン5fが選択され
ると、管理部4からの音データの送信が停止される。
【0036】「データ」アイコン5bが選択されると、
図10(ハ)に示すセンサーデータ表示画面が表示され
ると共に、画像表示モードで該当している順位のカメラ
システムCSのマイクロフォン2で集音された音がスピ
ーカ6から出力される。図10(ハ)に示すように、セ
ンサーデータ表示画面には、該当する表示順位のグルー
プのセンサーデータが文字表示されると共に、メニュー
画面に戻ることを指令する「メニュー」アイコン5d、
別の順位のグループのセンサーデータの表示を指令する
ための「次」アイコン5e、及び、マイクロフォン2で
集音された音の出力を中断する「音無」アイコン5fが
表示される。「メニュー」アイコン5d及び「音無」ア
イコン5fが選択された時の制御作動は、画像表示モー
ドの場合と同様であり、「次」アイコン5eが選択され
ると、管理部4からは、次の順位のグループのセンサー
データが送信され、それが表示される。
【0037】「稼動状態」アイコン5cが選択される
と、図10(ニ)に示す稼動状態表示画面が表示される
と共に、画像表示モードで該当している順位のカメラシ
ステムCSのマイクロフォン2で集音された音がスピー
カ6から出力される。図10(ニ)に示すように、稼動
状態表示画面には、該当する表示順位のグループの稼動
状態データが文字表示されると共に、メニュー画面に戻
ることを指令する「メニュー」アイコン5d、別の順位
のグループの稼動状態データの表示を指令するための
「次」アイコン5e、及び、マイクロフォン2で集音さ
れた音の中断する「音無」アイコン5fが表示される。
「メニュー」アイコン5d及び「音無」アイコン5fが
選択された時の制御作動は、画像表示モードの場合と同
様であり、「次」アイコン5eが選択されると、管理部
4からは、次の順位のグループの稼動状態データが送信
され、それが表示される。
【0038】図11及び図12に示すように、管理部4
から異状発報があると、携帯型電話機HPの呼び出し音
が鳴り、操作部11にて受信操作すると、それに基づい
て、管理部4から、異常報知情報、即ち、異状時メニュ
ー画面表示出力用データ、及び、異状報知用音声出力デ
ータが送信されて、異状時メニュー画面表示出力用デー
タに基づいて異状時メニュー画面が表示部5に表示され
ると共に、異状報知用音声出力データに基づいてスピー
カ6から音声が出力される。
【0039】異状時メニュー画面に基づいて、画像表示
モード、センサーデータ表示モード及び稼動状態表示モ
ードに加えて、異状が発生した箇所、即ち、異常内容を
表示する異状内容表示モードの4モードのうちから、い
ずれかを操作部11にて選択することが可能であり、そ
の選択データが携帯型電話機HPから管理部4に送信さ
れて、その選択データに対応するモード画面の出力用デ
ータが管理部4から送信されて、それが表示部5に表示
される。
【0040】説明を加えると、管理部4から異状発報が
あって、携帯型電話機HPにて受信すると、表示部5
に、図12(イ)に示す異状時メニュー画面が表示され
ると共に、スピーカ6から、例えば、「………に異状が
発生しました」のような異状報知用情報が音声出力され
る。図12(イ)に示すように、異状時メニュー画面に
は、「………に異状が発生しました」のような、異状を
報知する文字情報と共に、「画像」アイコン5a、「デ
ータ」アイコン5b、及び、「稼動状態」アイコン5c
に加えて、異状が発生した箇所を報知する「異状箇所」
アイコン5gが表示される。但し、「………」は、「バ
ーナ」等、異状が発生した箇所を示す。
【0041】「画像」アイコン5a、「データ」アイコ
ン5b及び「稼動状態」アイコン5c夫々が選択された
時の制御作動は、正常時メニュー画面の場合と同様であ
るので説明を省略する。但し、稼動状態表示モードにお
いては、異状が発生した箇所が含まれるグループの稼動
状態データが文字表示されるときは、図12(ニ)に示
すように、異状が発生した箇所を示す表示状態が、他の
箇所の表示状態とは異なる状態(例えば点滅状態、異な
る色)になると共に、「バーナ異状です、データ確認し
て下さい」のように、異状箇所を報知する音声が出力さ
れる。
【0042】「異状箇所」アイコン5gが選択される
と、図12(ニ)に示すように、稼動状態データの複数
のグループの内、異状が発生した箇所が含まれるグルー
プの稼動状態データが文字表示されると共に、異状箇所
を報知する音声が出力される。
【0043】携帯型電話機HPから管理部4に架電され
た場合は、管理部4からは、稼動状態データに基づく炉
Fが正常か異常かの判別結果に基づき、炉Fが正常のと
きは、正常時メニュー画面表示出力用データ、及び、正
常報知用音声出力データが送信されて、表示部5に正常
時メニュー画面が表示されると共に、スピーカ6から正
常報知用情報が音声出力され、炉Fが異状のときは、異
状時メニュー画面表示出力用データ、及び、異状報知用
音声出力データが送信されて、表示部5に異状時メニュ
ー画面が表示されると共に、スピーカ6から異状報知用
情報が音声出力される。
【0044】つまり、携帯型遠隔監視部RWは、カメラ
1が撮像した画像情報を表示する画像表示状態(画像表
示モード)、炉Fの稼動状態が異状であることを示す異
状報知状態(異常時メニュー画面)、異状が発生した箇
所、即ち、異常内容を表示する異常内容表示状態(異常
内容表示モード)、及び、炉Fの各種稼動情報を検出す
るセンサの検出情報を表示するセンサ情報表示状態(セ
ンサーデータ表示モード)等の複数の表示状態から、表
示部5にて実行する表示状態を選択可能なように構成さ
れると共に、選択された表示状態を実行するように構成
されている。
【0045】従って、携帯型遠隔監視部RWを小型の携
帯型電話機HP等にて構成した場合のように、表示部5
の表示画面が小さくても、多数の情報を複数回に分割し
て表示するようにすることにより、炉Fを多数の情報に
て監視することができるので、監視の信頼性を高くする
ことができる。
【0046】ホスト管理部HWの表示部7に各種データ
を表示するための制御構成、及び、スピーカ8から出力
するための制御構成は、上述の携帯型電話機HPの場合
と同様であるので説明を省略する。
【0047】〔別実施形態〕次に別実施形態を説明す
る。 (イ) 上記の実施形態においては、管理部4から電話
回線3を通じて送信して、携帯型遠隔監視部RWの表示
部5に表示する情報として、カメラ1が撮像した画像情
報に加えて、異状報知情報、異常内容情報及びセンサ情
報を含める場合について例示したが、異状報知情報、異
常内容情報及びセンサ情報のうちのいずれかあるいは全
てを省略しても良い。又、異状報知情報、異常内容情報
及びセンサ情報以外の情報、例えば、搬入出装置55に
て処理した台数、即ち、生産数を含めるようにしても良
い。又、監視対象場所が炉F以外の場合は、監視対象場
所に応じた効果のある情報を含ませるようにする。
【0048】カメラ1の設置台数は、必要に応じて増減
可能であり、1台でも良い。又、撮像する個所も上記の
実施形態において例示した個所に限定されるものではな
い。監視対象場所が炉F以外の場合は、監視対象場所に
応じた個所を撮像するように、監視対象場所に応じた台
数のカメラ1を設置することができる。
【0049】又、炉Fの異常内容を管理するための稼動
状態データとして、上記の実施形態においては、ガスバ
ーナ53、空気制御弁70及び駆動装置67夫々の正常
か異常かのデータを含む場合について例示したが、ガス
バーナ53、空気制御弁70及び駆動装置67のうちの
いずれかのデータを省略したり、ガスバーナ53、空気
制御弁70及び駆動装置67以外のもの、例えば、搬入
出装置55が正常か異常かのデータを含むようにしても
良い。又、監視対象場所が炉F以外の場合は、監視対象
場所に応じた箇所の正常か異常かのデータを含ませるよ
うにする。
【0050】又、センサ情報としては、上記の実施形態
において例示した全てのセンサの情報を含ませる必要が
なく、監視が必要な内容等に応じて、適宜、省略可能で
あり、又、必要に応じて、上記の実施形態において例示
した以外のセンサの情報を含ませるようにしても良い。
又、監視対象場所が炉F以外の場合は、監視対象場所に
応じたセンサの情報を含ませるようにする。
【0051】(ロ) 携帯型遠隔監視部RWの具体構成
としては、上記の実施形態において例示した携帯型電話
機HPに限定されるものではなく、例えば、PHS電話
機でも良い。あるいは、カメラ1にて撮像された画像を
表示する表示部5を少なくとも備えた、所謂、携帯型端
末機でも良い。
【0052】(ハ) 監視対象場所を撮像する撮像手段
としては、上記の実施形態において例示した如き、連続
的に画像を撮像するカメラ1に限定されるものではな
く、CCD等の撮像素子を備えて、静止画像を撮像する
ディジタルカメラでも良い。この場合、管理部4に、デ
ィジタルカメラのシャッタを制御する機能を備える。
又、カラーで撮像するものに限定されるものではなく、
白黒で撮像するものでも良い。
【0053】(ニ) 携帯型遠隔監視部RWの設置台数
は、適宜設定可能であり、1台でも良い。又、ホスト監
視部HWは省略しても良い。
【0054】(ホ) 監視対象の装置は、上記の実施形
態において例示したバッチ式の炉Fに限定されるもので
はない。例えば、処理物を入口から出口へ炉内を通じて
搬送するコンベアを備えた連続式の炉でも良い。又、炉
以外の各種装置、例えば、コージェネレーションシステ
ムや、各種生産装置でも良い。又、監視対象場所として
は、各種装置に限定されるものではなく、例えば、道
路、建物等でも良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る遠隔監視装置の全体構成を示す
ブロック図
【図2】実施形態に係る遠隔監視装置の携帯型遠隔監視
部の外観図
【図3】実施形態に係る遠隔監視装置の管理部のブロッ
ク図
【図4】実施形態に係る遠隔監視装置が監視対象とする
炉の縦断側面図
【図5】実施形態に係る遠隔監視装置が監視対象とする
炉の縦断正面図
【図6】実施形態に係る遠隔監視装置が監視対象とする
炉の制御構成図
【図7】実施形態に係る遠隔監視装置の制御作動のフロ
ーチャートを示す図
【図8】実施形態に係る遠隔監視装置の制御作動のフロ
ーチャートを示す図
【図9】実施形態に係る遠隔監視装置の表示形態の制御
構成を示すブロック図
【図10】実施形態に係る遠隔監視装置の表示部の表示
例を示す図
【図11】実施形態に係る遠隔監視装置の表示形態の制
御構成を示すブロック図
【図12】実施形態に係る遠隔監視装置の表示部の表示
例を示す図
【符号の説明】
1 撮像手段 2 マイクロフォン 3 電話回線 4 管理部 5 表示手段 6 スピーカ F 炉 HP 携帯型電話機 RW 携帯型遠隔監視部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F27D 21/04 F27D 21/04 G08C 15/00 G08C 15/00 D 19/00 19/00 N 301 301A H04N 7/18 H04N 7/18 D U A H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 301B 311 311J Fターム(参考) 2F073 AA12 AA33 AB01 BB09 BC01 CC03 CC05 CC08 CC11 CC20 CD21 DD02 DE08 DE11 EE11 EF09 FG01 FG02 FG04 FG11 FG14 GG01 GG04 GG08 4K056 BB01 FA03 FA13 FA15 FA22 FA23 FA27 5C054 AA02 CD04 DA09 EA01 EA03 EA05 FA02 FE23 FE28 HA02 HA05 5K048 BA10 BA21 DC07 EB06 EB10 EB14 EB15 FB04 FB05 FB10 FB11 GB08 5K101 KK13 LL01 LL12 NN06 NN07 NN15 NN18

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象場所を撮像する撮像手段にて撮
    像された画像情報を電話回線を通じて送信する管理部が
    設けられた遠隔監視装置であって、 携帯可能な携帯型遠隔監視部が設けられ、その携帯型遠
    隔監視部が、前記電話回線を通じて前記管理部から送信
    されてくる画像情報を表示する表示手段を備えて構成さ
    れている遠隔監視装置。
  2. 【請求項2】 前記監視対象場所にて集音するマイクロ
    フォンが設けられ、 前記管理部は、前記マイクロフォンからの音情報を前記
    電話回線を通じて送信するように構成され、 前記携帯型遠隔監視部に、受信した前記音情報を音に変
    換して出力するスピーカが設けられている請求項1記載
    の遠隔監視装置。
  3. 【請求項3】 前記携帯型遠隔監視部が、携帯型電話機
    にて構成されている請求項1又は2記載の遠隔監視装
    置。
  4. 【請求項4】 前記監視対象場所が、炉における監視対
    象場所であり、 前記管理部は、前記炉の稼動状態が正常か否かを管理す
    ると共に、前記炉の稼動状態が異状であるときには、異
    状が発生したことを報知するための異状報知情報を前記
    電話回線を通じて送信するように構成され、 前記携帯型遠隔監視部は、前記管理部から送信されてく
    る前記異状報知情報を前記表示手段に表示するように構
    成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の遠隔
    監視装置。
  5. 【請求項5】 前記管理部が、前記炉の異状の内容を示
    すための異状内容情報を管理すると共に、その異常内容
    情報を前記電話回線を通じて送信するように構成され、 前記携帯型遠隔監視部は、前記管理部から送信されてく
    る前記異状内容情報を前記表示手段に表示するように構
    成されている請求項4記載の遠隔監視装置。
JP2000059914A 2000-03-06 2000-03-06 遠隔監視装置 Pending JP2001251435A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007316770A (ja) * 2006-05-23 2007-12-06 Keyence Corp センサ装置、センサシステム及び異種物理量を検出可能なセンサ装置の接続方法
CN104567445A (zh) * 2014-12-31 2015-04-29 王春林 一种手机端可控进出料的纳米材料高温熔炉

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