JP2001250321A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2001250321A
JP2001250321A JP2000058441A JP2000058441A JP2001250321A JP 2001250321 A JP2001250321 A JP 2001250321A JP 2000058441 A JP2000058441 A JP 2000058441A JP 2000058441 A JP2000058441 A JP 2000058441A JP 2001250321 A JP2001250321 A JP 2001250321A
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recording
copy generation
unit
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JP2000058441A
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Yasuhiro Nomura
泰弘 野村
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/913Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/913Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection
    • H04N2005/91307Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection by adding a copy protection signal to the video signal
    • H04N2005/91328Television signal processing therefor for scrambling ; for copy protection by adding a copy protection signal to the video signal the copy protection signal being a copy management signal, e.g. a copy generation management signal [CGMS]

Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送局から音楽番組のみの音声番組あるいは
データ放送のみで映像信号を伴わない番組をデジタル放
送で送出される番組を受信・録画・再生した場合でも、
接続されている第2の記録再生装置に対しコピー世代管
理情報を伝達することができる記録再生装置を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 ES信号判別部19で受信・再生時の信
号に映像情報が存在しているか否かを判別し、ES信号
判別部19で映像情報が存在せず音声・データ放送で構
成されている信号である場合、制御部15は映像信号発
生部20で映像信号を発生させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、録画動作に関して
コピー世代管理情報を伝達し記録再生装置間でコピー制
御を実現する記録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル放送がCSで開始され2
000年以降、BS放送、地上波もアナログ放送から順
次デジタル放送に移行することになっている。デジタル
放送では、映像・音声・データ放送と共に録画可能な放
送番組か否かを示すコピー世代管理情報を付加して送出
してきている。デジタル録画可能な機器は、放送局から
送出されるコピー世代管理情報に基づいて録画実行をす
る。その記録された記録媒体を再生した時に、2台目以
降のデジタル録画機器でも再度録画可能(ダビング)か
否かを管理するコピー世代管理情報として、CGMS−
A(Copy Generation Management System - Analo
gの略。)と称するコピー世代管理情報を出力すること
により実現している。図3にTRC0011(民生用デ
ジタルビデオレコーダーのコピー世代コントロールシス
テム)で記載されているコピー世代管理情報の信号構成
を表す模式図を示す。図3(a)はアナログ映像信号の
輝度信号の垂直帰線期間における水平第20ライン及び
水平第283ラインにコピー世代管理情報を識別信号と
して多重し出力したときの信号波形を示す。図3(b)
は各bitと各wordとの関係を示す。図3(c)は
コピー世代管理情報である場合のword1のbit内
容を示す。図3(d)はコピー制御情報の各モードにお
けるbit7及びbit8の内容を示す。
【0003】以下に従来のデジタル録画機器におけるコ
ピー世代管理動作について、図を用いて説明する。デジ
タル放送では、図5で示されるように録画できる番組か
否かを示すコピー世代管理情報(番組全体)をつけて送
信することができる。
【0004】デジタル放送を受信し録画した場合、図3
(a)で示すアナログ映像信号の輝度信号の垂直帰線期
間における水平第20ライン及び水平第283ラインに
コピー世代管理情報を識別信号として多重し出力する。
デジタル録画機器では、アナログ映像信号の入力に対し
て録画できる信号か否かを判別する情報としてコピー世
代管理情報を用いて判定している。
【0005】この動作について、図4を用いて説明す
る。図4は従来の記録再生装置の構成を示すブロック図
である。40はデジタル放送を受信して録画・再生など
を行うことができるデジタルVTR等の記録再生装置で
ある。41はデジタル放送を受信する受信部、42は放
送局から送信されてくる番組のコピー世代管理情報ある
いは記録したテープを再生した時にコピー世代管理情報
を判別するコピー世代管理情報判別部、44は録画時に
映像・音声信号などと共にコピー世代管理情報を記録媒
体のコピー世代管理情報保存領域に録画する録画部であ
る。43は記録再生装置で録画した時に放送局から送信
されてきた番組のコピー世代管理情報(1回のみ録画許
可される番組)を書換えるコピー世代管理情報書換部で
ある。48は記録テープの再生部で、47は放送局から
送信されるコピー世代管理情報をコピー世代管理情報判
別部42で判別した結果に基づいて録画動作を許可・禁
止したり、コピー世代管理情報多重部45で多重するコ
ピー世代管理情報を与える制御部である。45は制御部
47からのコピー世代管理情報をアナログ映像信号の輝
度信号の垂直帰線期間における水平第20ライン及び水
平第283ラインにコピー世代管理情報として多重する
コピー世代管理情報多重部、46は映像信号・音声信号
を出力する信号出力部である。51は、デジタル録画再
生機器等の第2の記録再生装置で映像信号・音声信号の
接続ケーブル50にて接続されている。52は、アナロ
グ映像信号の輝度信号の垂直帰線期間における水平第2
0ライン及び水平第283ラインのコピー世代管理情報
を判別することができる第2のコピー世代管理情報判別
部で、53は第2の録画部である。
【0006】以上のように構成された従来の記録再生装
置におけるコピー世代管理について説明する。デジタル
放送は、受信部41で選局され、図3(a)に示される
ような番組のコピー世代管理情報をコピー世代管理情報
判別部42で取得後、判別し判別結果を制御部47に送
る。コピー世代管理情報判別部42で判別した放送局か
ら送信された番組のコピー世代管理情報が録画禁止の場
合(図3(d)においてコピー制御情報のbit7が
1、bit8が1の場合。以降、「コピー制御情報=1
1」と表す。)、制御部47は録画動作を禁止するよう
に働く。コピー世代管理情報判別部42でデジタル録画
1回のみ可能(即ち、コピー制御情報=10(1回コピ
ー可能))な番組を録画する場合、制御部47は、デジ
タル録画動作時にコピー世代管理情報書換部43でコピ
ー世代管理情報の書換えを行い、録画部44で録画実行
する。即ち、受信時にコピー制御情報=10(1回コピ
ー可能)であった場合は、録画する際に、コピー制御情
報=11(コピー禁止)に書換え2回目以降の記録を禁
止する。コピー世代管理情報書換部43で書換えられた
コピー世代管理情報は、録画部44で記録媒体上のコピ
ー世代管理情報保存領域に書き込まれ受信した番組の映
像・音声信号などと共に記録される。再生部48で再生
すると記録媒体上のコピー世代管理情報保存領域に書き
込まれているコピー世代管理情報をコピー世代管理情報
判別部42で判定し、その判別結果を制御部47が検知
しコピー世代管理情報多重部45でコピー世代管理情報
を多重し信号出力部46で出力する。出力信号は、図3
(a)で示されるようにアナログ映像信号の輝度信号の
垂直帰線期間における水平第20ライン及び水平第28
3ラインにコピー世代管理情報を識別信号として多重し
出力される。
【0007】すると、記録再生装置40に映像・音声信
号ケーブル50で接続されているデジタル録画再生機器
等の第2の記録再生装置51は、信号出力部46から出
力される映像信号の輝度信号に含まれるコピー世代管理
情報を第2のコピー世代管理情報判別部52で判定す
る。第2のコピー世代管理情報判別部52で録画可能な
映像信号であるかを検知[コピー制御情報=00(コピ
ーフリー)または10(1回コピー可能)]し、録画可
能時に第2の録画部53で録画することが可能となる。
【0008】一方、受信部41で受信しコピー世代管理
情報判別部42で取得した番組のコピー世代管理情報が
録画1回のみ可能な番組を記録再生装置40で録画した
場合は、コピー世代管理情報書換部43でコピー制御情
報=10(1回コピー可能)をコピー制御情報=11
(コピー禁止)に書換え、記録媒体上のコピー制御情報
保存領域(図示せず)に保存される。その記録媒体を再
生部48で再生した場合、再生時にコピー世代管理情報
判別部42で記録媒体上のコピー制御情報保存領域を判
別し、制御部47に送信する。制御部47は、再生した
記録媒体のコピー制御情報=11(コピー禁止)となっ
ていることを知ることによってコピー世代管理情報多重
部45でコピー制御情報=11(コピー禁止)の信号を
映像信号に多重し信号出力部46で出力する。出力信号
波形は、図3(a)に示すコピー世代管理情報として出
力する。
【0009】すると、記録再生装置40に接続されてい
る第2の記録再生装置51は、記録再生装置40で再生
している信号をダビングして録画しようとしても第2の
コピー世代管理情報判別部52でコピー制御情報=11
(コピー禁止)を検知する為、録画できない信号である
ことが分かり録画不可となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、放送局から音楽番組のみの音声番組あるい
はデータ放送のみで映像信号を伴わない番組をデジタル
放送で送出される番組を受信し録画した場合、記録媒体
上のコピー制御情報保存領域にコピー世代管理情報を保
存しても、再生時に元々映像信号が存在しない音声番組
やデータ放送である為コピー世代管理情報を映像信号に
多重して出力することができない場合が存在していた。
従って、音声番組やデータ放送のみで映像信号を伴わな
い番組を録画し、その記録媒体をデジタルVTR等の記
録再生装置で再生しても記録再生装置の出力に接続され
ているデジタル録画再生機器等の第2の記録再生装置は
コピー世代管理情報を判定することができない為、録画
可能となりコピー世代管理できない場合が存在するとい
う問題点を有していた。
【0011】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、放送局から音楽番組のみの音声番組あるいはデータ
放送のみで映像信号を伴わない番組をデジタル放送で送
出される番組を受信・録画・再生した場合でも、接続さ
れている第2の記録再生装置に対しコピー世代管理情報
を伝達することができる記録再生装置を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の記録再生装置は、放送局から送信されるデジ
タル放送を受信する受信部と、録画した記録媒体を再生
する再生部と、受信部あるいは再生部の出力に含まれる
コピー世代管理情報を判別するコピー世代管理情報判別
部と、受信部あるいは再生部の出力に映像信号が含まれ
ているか否かを判別するES信号判別部と、ES信号判
別部の出力に基づいて映像信号を発生させる映像信号発
生部と、コピー世代管理情報判別部の出力と映像信号発
生部の出力を多重するコピー世代管理情報多重部と、コ
ピー世代管理情報多重部の信号を出力する信号出力部
と、録画動作時にコピー世代管理情報を書換えることが
可能なコピー世代管理情報書換部と、コピー世代管理情
報書換部の出力を録画動作する録画部とを備えた構成を
有している。
【0013】この構成によって、放送局から音楽番組の
みの音声番組あるいはデータ放送のみで映像信号を伴わ
ない番組をデジタル放送で送出される番組を受信・録画
・再生した場合でもES信号判別部で受信・再生時の信
号に映像情報が存在しているか否かを判別し、ES信号
判別部で映像情報が存在せず音声・データで構成されて
いる信号であることを検知した場合は、映像信号発生部
で音声・データ放送のみの信号であることを表示する映
像信号(オンスクリーン表示で音声番組あるいはデータ
放送番組であることを表示)を発生させ、受信時・再生
時にコピー世代管理情報をアナログ映像信号の輝度信号
の垂直帰線期間における水平第20ライン及び水平第2
83ラインにコピー世代管理情報を識別信号として多重
し出力することにより、接続されている録画機器にコピ
ー世代管理情報を伝達することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、放送局から送信されるデジタル放送を受信する受信
部と、録画した記録媒体を再生する再生部と、受信部あ
るいは再生部の出力に含まれるコピー世代管理情報を判
別するコピー世代管理情報判別部と、受信部あるいは再
生部の出力に映像信号が含まれているか否かを判別する
ES信号判別部と、ES信号判別部の出力に基づいて映
像信号を発生させる映像信号発生部と、コピー世代管理
情報判別部の出力と映像信号発生部の出力を多重するコ
ピー世代管理情報多重部と、コピー世代管理情報多重部
の信号を出力する信号出力部と、録画動作時にコピー世
代管理情報を書換えることが可能なコピー世代管理情報
書換部と、コピー世代管理情報書換部の出力を録画動作
する録画部とを備えたことを特徴としたものであり、放
送局から音楽番組のみの音声番組あるいはデータ放送の
みで映像信号を伴わない番組をデジタル放送で送出され
る番組を受信・録画・再生した場合でもES信号判別部
で受信・再生時の信号に映像情報が存在しているか判別
し、ES信号判別部で映像情報が存在せず音声・データ
で構成されている信号であることを検知した場合は、映
像信号発生部で音声・データ放送のみであることを表示
する映像信号(オンスクリーン表示で音声番組あるいは
データ放送番組であることを表示)を発生させ、受信時
・再生時にコピー世代管理情報をアナログ映像信号の輝
度信号の垂直帰線期間における水平第20ライン及び水
平第283ラインにコピー世代管理情報を識別信号とし
て多重し出力することにより、接続されている録画機器
にコピー世代管理情報を伝達することができるという作
用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
を用いて説明する。
【0016】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1における記録再生機器のブロック図である。同図に
おいて10はデジタル放送を受信して録画・再生などを
行うことができるデジタルVTR等の記録再生装置であ
る。11は、デジタル放送を受信する受信部、12は放
送局から送信されてくる番組のコピー世代管理情報ある
いは記録したテープを再生した時にコピー世代管理情報
を判別するコピー世代管理情報判別部、14は録画時に
映像・音声信号などと共にコピー世代管理情報を記録媒
体のコピー世代管理情報保存領域に録画する録画部であ
る。13は記録再生装置10で録画した時に放送局から
送信されてきた番組のコピー世代管理情報(番組録画
を、1回のみ許可される場合)を書換えるコピー世代管
理情報書換部である。16は記録テープの再生部で、1
5は放送局から送信されるコピー世代管理情報をコピー
世代管理情報判別部12で判別した結果に基づいて録画
動作を許可・禁止したり、コピー世代管理情報多重部1
7で多重するコピー世代管理情報を与える制御部であ
る。19は、受信時・再生時の信号に映像信号が存在す
るか判別するES信号判別部である。20は、オンスク
リーン表示する情報を出力する映像信号発生部である。
17は、制御部15からのコピー世代管理情報をアナロ
グ映像信号の輝度信号の垂直帰線期間における水平第2
0ライン及び水平第283ラインにコピー世代管理情報
として多重するコピー世代管理情報多重部、18は映像
信号・音声信号を出力する信号出力部である。31は、
デジタル録画機器等の第2の記録再生装置で映像信号・
音声信号の接続ケーブル30にて接続されている。32
は、アナログ映像信号の輝度信号の垂直帰線期間におけ
る水平第20ライン及び水平第283ラインのコピー世
代管理情報を判別することができる第2のコピー世代管
理情報判別部で、33は第2の録画部である。
【0017】以上のように構成された記録再生装置につ
いて、図1を用いてその動作を説明する。まず、デジタ
ル放送は、受信部11で選局され、図5に示されるよう
な番組のコピー世代管理情報をコピー世代管理情報判別
部12で取得後判別する。コピー世代管理情報判別部1
2で判別した番組のコピー世代管理情報が録画禁止(コ
ピー制御情報=11)の場合、制御部15は録画動作を
禁止するように働く。たとえばデジタル録画1回のみ可
能な場合[コピー制御情報=10(1回コピー可能)]を
受信した場合は、コピー世代管理情報判別部12で判定
した番組のコピー世代管理情報から制御部15は、コピ
ー世代管理情報書換部13でデジタル録画実行時にコピ
ー制御情報=10(1回コピー可能)をコピー制御情報
=11(コピー禁止)に書換え、録画部14で録画実行
する。
【0018】記録再生装置10で録画できる番組で映像
・音声信号が存在する番組(たとえばデジタル録画1回
のみ可能な場合、即ちコピー制御情報=10(1回コピ
ー可能))を受信して録画する時は、コピー世代管理情
報書換部13でデジタル録画実行時にコピー制御情報=
10(1回コピー可能)をコピー制御情報=11(コピ
ー禁止)に書換え、録画部14で録画実行する。コピー
世代管理情報は、録画部14で受信した番組の映像・音
声信号などと同時に記録媒体上のコピー世代管理情報保
存領域に書き込まれる。再生部16で再生すると、再生
信号に映像信号が存在していることをES信号判別部1
9で検知する。制御部15は、再生した信号に映像信号
が存在している場合、記録媒体上のコピー世代管理情報
保存領域に書き込まれているコピー世代管理情報をコピ
ー世代管理情報判別部12で判定した結果をコピー世代
管理情報多重部17でコピー世代管理情報を多重し信号
出力部18で出力する。図2は本発明の実施の形態1に
おける音声番組受信・再生時のコピー世代管理情報出力
の模式図である。出力信号は、図2で示されるようにア
ナログ映像信号の輝度信号の垂直帰線期間における水平
第20ライン及び水平第283ラインにコピー世代管理
情報を識別信号として多重し出力される。
【0019】すると、その映像信号を入力するデジタル
録画機器等の第2の記録再生装置31は、アナログ映像
信号の輝度信号に含まれるコピー世代管理情報を第2の
コピー世代管理情報判別部32で判定し、録画可能な場
合[コピー制御情報=00(コピーフリー)または10
((1回コピー可能)]は第2の録画部33で録画する
ことが可能となる。一方、1回コピー可能の番組を記録
再生装置10で録画した場合はコピー世代管理情報書換
部13で録画実行時にコピー制御情報=10(1回コピ
ー可能)をコピー制御情報=11(コピー禁止)に書き
換え、記録媒体上のコピー制御情報保存領域に保存され
ている為、その記録媒体を再生した場合は、再生時にコ
ピー世代管理情報判別部12で記録媒体上のコピー制御
情報保存領域を判別することによってコピー世代管理情
報多重部17でコピー制御情報=11(コピー禁止)と
して信号出力されている為、第2の記録再生装置31で
録画しようとしても第2のコピー世代管理情報判別部3
2でコピー制御情報=11(コピー禁止)を検知するこ
とによって録画できない信号であることが分かり録画不
可となる。
【0020】次に、映像信号を伴わない音声番組あるい
はデータ放送を受信部11で受信した場合、記録時にお
いては、図2に示されるような番組のコピー世代管理情
報をコピー世代管理情報判別部12で取得後、判別結果
を制御部15に送る。コピー世代管理情報判別部12で
判別した番組のコピー世代管理情報がデジタル録画1回
のみ可能な場合[コピー制御情報=10(1回コピー可
能)]を受信した場合は、コピー世代管理情報判別部1
2で判定した番組のコピー世代管理情報から制御部15
は、コピー世代管理情報書換部13でデジタル録画実行
時にコピー制御情報=10(1回コピー可能)をコピー
制御情報=11(コピー禁止)に書換え、録画部14で
録画実行する。
【0021】コピー世代管理情報は、録画部14で、受
信した音声番組と共に記録媒体上のコピー世代管理情報
保存領域に書き込まれる。再生部16で記録した音声番
組を再生すると、ES信号判別部19で、再生部16か
らの信号に映像情報が存在しているか否かを判別する。
音声番組のみで構成される信号を再生している場合、E
S信号判別部19で映像情報が存在せず音声のみで構成
されている信号であることを検知し制御部15に伝え
る。制御部15は再生されている信号に映像情報が存在
していないことを検知した場合、映像信号発生部20で
音声のみの信号であることを表示する映像信号(オンス
クリーン表示で音声番組であることを表示)を発生させ
る。制御部15は、コピー世代管理情報判別部12で得
たコピー世代管理情報と映像信号発生部20で出力され
た映像信号をコピー世代管理情報多重部17で合成し信
号出力部18で出力する。
【0022】この結果、再生した番組は音声番組のみで
映像信号を伴わない信号でも、再生している音声番組と
同時に、映像信号発生部20で映像信号を発生させコピ
ー世代管理情報多重部17で多重することによりコピー
世代管理情報を図3(a)で示されるようにアナログ映
像信号の輝度信号の垂直帰線期間における水平第20ラ
イン及び水平第283ラインにコピー世代管理情報を識
別信号として多重し出力することが可能となる。その結
果、接続されている映像信号を入力する第2の記録再生
装置31は、アナログ映像信号の輝度信号に含まれるコ
ピー世代管理情報を第2のコピー世代管理情報判別部3
2で判定し、録画可能な場合[コピー制御情報=00
(コピーフリー)・10(1回コピー可能)]は、第2
の録画部33で録画することが可能となる。
【0023】なお、以上の説明では受信部11を備えた
記録再生装置としたが、受信部11は別の機器で構成さ
れIEEE1394接続で結線された場合でも受信した
信号に映像信号が含まれるか検知することにコピー世代
管理情報を出力することができる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本発明は、放送局から音楽
番組のみ音声番組あるいはデータ放送のみで映像信号を
伴わない番組を受信・録画・再生した場合でも、ES信
号判別部で受信・再生時の信号に映像情報が存在してい
るか判別し、ES信号判別部で映像情報が存在せず音声
・データ放送で構成されている信号であることを検知し
た場合、制御部は映像信号発生部で音声・データ放送の
信号であることを表示する映像信号(オンスクリーン表
示で音声番組あるいはデータ放送番組であることを表
示)を発生させることにより、受信時・再生時に得られ
たコピー世代管理情報をアナログ映像信号の輝度信号の
垂直帰線期間における水平第20ライン及び水平第28
3ラインにコピー世代管理情報を識別信号として多重し
出力することが可能となり、その結果、接続されている
第2の記録再生装置に伝達することができるようになり
コピー世代制御が可能となるという優れた効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における記録再生装置の
構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における音声番組受信・
再生時のコピー世代管理情報出力の模式図
【図3】コピー世代管理情報の信号構成を表す模式図
【図4】従来の記録再生装置の構成を示すブロック図
【図5】受信時・録画再生時のコピー世代管理情報出力
の模式図
【符号の説明】
10 記録再生装置 11 受信部 12 コピー世代管理情報判別部 13 コピー世代管理情報書換部 14 録画部 15 制御部 16 再生部 17 コピー世代管理情報多重部 18 信号出力部 19 ES信号判別部 20 映像信号発生部 30 映像・音声信号ケーブル 31 第2の記録再生装置 32 第2のコピー世代管理情報判別部 33 第2の録画部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放送局から送信されるデジタル放送を受
    信する受信部と、録画した記録媒体を再生する再生部
    と、前記受信部あるいは前記再生部の出力に含まれるコ
    ピー世代管理情報を判別するコピー世代管理情報判別部
    と、前記受信部あるいは前記再生部の出力に映像信号が
    含まれているか否かを判別するES信号判別部と、前記
    ES信号判別部の出力に基づいて映像信号を発生させる
    映像信号発生部と、前記コピー世代管理情報判別部の出
    力と前記映像信号発生部の出力を多重するコピー世代管
    理情報多重部と、前記コピー世代管理情報多重部の信号
    を出力する信号出力部と、録画動作時にコピー世代管理
    情報を書換えることが可能なコピー世代管理情報書換部
    と、前記コピー世代管理情報書換部の出力を録画動作す
    る録画部とを備えたことを特徴とする記録再生装置。
JP2000058441A 2000-03-03 2000-03-03 記録再生装置 Pending JP2001250321A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000058441A JP2001250321A (ja) 2000-03-03 2000-03-03 記録再生装置
EP01105073A EP1130916A3 (en) 2000-03-03 2001-03-02 Recording and reproducing apparatus
US09/798,205 US20010031135A1 (en) 2000-03-03 2001-03-02 Recording and reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP2000058441A JP2001250321A (ja) 2000-03-03 2000-03-03 記録再生装置

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