JP2001249010A - 板状のワークの表面形状と板厚の測定方法および測定装置 - Google Patents
板状のワークの表面形状と板厚の測定方法および測定装置Info
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Abstract
形状や板厚を測定することができ、かつ測定精度をさら
に向上させることができる板状のワークの表面形状と板
厚の測定方法および測定装置を提供する。 【解決手段】 ハーフミラー12の光反射側に凸レンズ
14を、ハーフミラー12の裏側に凸レンズ17を配置
する。また、受光手段18を凸レンズ17の焦点位置に
配置する。ハーフミラー12で反射した平行光線による
凸レンズ14の焦点がワーク1の表面または裏面に一致
すると、ワーク1の表面または裏面から反射した光によ
り受光手段18の出力がピーク値になる。そこで、受光
手段18の出力を監視しながら、凸レンズ14をワーク
1の板厚方向に移動させ、受光手段18の出力がピーク
を示す時の凸レンズ14の位置を、位置センサ16によ
り求める。求めた移動量がワークの表面または裏面の起
伏に対応し、また、表面と裏面の座標の差から板厚を求
めることができる。
Description
ワークの表側の表面形状、裏側の表面形状および板厚の
少なくとも1つを測定する場合における板状のワークの
表面形状および/または板厚の測定方法および測定装置
に関する。
場合の、従来の第1の計測方法を示す図であり、図15
は、光ディテクタの出力を示す図である。ワーク1の材
質がガラスである場合、ワーク1をテーブル5に載置
し、ワーク1の表面側に、可視光2aを放射する光源2
と光ディテクタ3を配置する。また、光ディテクタ3の
前面にスリット4aを備えたマスク4を配置する。光源
2を図14の左方から右方に水平方向に移動させること
により、光源2が座標Xaに位置決めされると、ワーク
1の裏面で反射した可視光2aがスリット4aを通過し
て光ディテクタ3に入射し、図15に示すように、光デ
ィテクタ3の出力が大きくなる。さらに光源2を右方に
移動させることにより、光源2が座標Xbに位置決めさ
れると、ワーク1の表面で反射した可視光2aが光ディ
テクタ3に入射し、光ディテクタ3の出力が大きくな
る。したがって、光ディテクタ3の座標Xdと、テーブ
ル5の表面からの高さZdおよび光源2のワーク載置面
からの高さZlおよび可視光2aの入射角θの値を固定
すれば、座標Xa、Xbおよび座標Zdからワーク1の
表面高さ等を演算で求めることができる。そして、ワー
ク1の板厚が70μmから20mmである場合、この方
法により測定誤差を1〜2μmにすることができた。
である。この方法では、2本の非接触変位計6a、6b
を距離mを隔てて軸M上に配置しておき、両者の間にワ
ーク1を配置する。そして、非接触変位計6a、6bと
ワーク1との距離ga、gbをそれぞれ計測し、距離m
から距離ga、gbを引いた値をワーク1の板厚tとす
る。そして、ワーク1と非接触変位計6a、6bとを水
平方向に相対的に移動させることにより、ワーク1の表
面形状および板厚を測定することができる。この場合、
非接触変位計6a、6bの先端とワーク1表面との距離
が50〜100μmになるように距離mを定めると、測
定精度を向上させることができた。
下、従来の第3の計測方法という。)には、赤外線と平
凸レンズを用いてシリコンウェーハの裏面を検査する技
術が開示されている。
来技術の場合、半導体材料であるシリコンウェーハの表
面形状と板厚の測定に適用するには、測定誤差が大き
い。
を浮かせる必要があり、加工テーブルに載置した状態の
ワークの板厚は測定できない。しかも、板厚を高精度で
測定しようとする場合、測定時に、ワーク1と非接触変
位計6a、6bとが干渉しないようにワーク1を位置決
めする必要があり、段取りに時間を要した。
ークの表面が平坦であるとみなしており、ワークの表面
形状あるいは板厚を測定することは考慮されていない。
題を解決し、ワークを加工テーブルに載置した状態で表
面形状や板厚を測定することができ、かつ測定精度をさ
らに向上させることができる板状のワークの表面形状お
よび/または板厚の測定方法および測定装置を提供する
にある。
め、本発明は、板状のワークの表面形状測定方法とし
て、凸レンズの焦点を板状のワークの表側の表面に位置
決めしながら前記凸レンズと前記ワークとを前記ワーク
の板厚と直角な方向に相対的に移動させ、前記凸レンズ
の前記ワークの板厚方向の移動量から、前記ワークの表
側の表面形状を測定することを特徴とする。
測定方法として、凸レンズの焦点を板状のワークの裏側
の表面に位置決めしながら前記凸レンズと前記ワークと
を前記ワークの板厚と直角な方向に相対的に移動させ、
前記凸レンズの前記ワークの板厚方向の移動量と、前記
ワークの屈折率とから、前記ワークの裏側の表面形状を
測定することを特徴とする。
方法として、板状のワークの板厚を、前記凸レンズの焦
点を前記ワークの表側の表面に位置決めしたときの前記
凸レンズの位置と、前記焦点を前記ワークの裏側の表面
に位置決めしたときの前記凸レンズの位置と、前記ワー
クの屈折率とから求めることを特徴とする。
および/または板厚の測定装置として、ハーフミラー
と、第1の凸レンズと、前記第1の凸レンズの移動手段
と、第2の凸レンズと、受光手段とを設け、前記第1の
凸レンズを、前記ハーフミラーから出射される光が入射
する位置に配置し、前記第2の凸レンズを、ワークから
出射され、前記ハーフミラーを透過した光が入射する位
置に配置すると共に、前記受光手段を前記第2の凸レン
ズの焦点位置に配置することを特徴とする。
の検出を容易にするための補助手段を設け、この補助手
段を、前記ハーフミラーと前記前記受光手段との間に配
置するとよい。また、焦点距離の異なる複数の凸レンズ
と、選択手段とを設け、この選択手段により、前記複数
の凸レンズのいずれかを前記第1の凸レンズとしてもよ
い。また、前記第1の凸レンズを2種類の焦点距離を有
する2焦点レンズにしてもよい。また、選択手段として
シャッタを用いてもよい。そして、シャッタとしては、
中心部と外周部が独立して開閉できる、例えば液晶シャ
ッタが使用できる。また、前記ハーフミラーに代えてビ
ームスプリッタを使用することもできる。
に基づいて説明する。
定装置の構成図であり、図14と同じものまたは同一機
能のものは同一符号を付して説明を省略する。コリメー
タレンズ(以下、凸レンズという。)10の一方の側に
は、凸レンズ10の中心軸O上の焦点の位置に半導体レ
ーザ光源11が配置されている。半導体レーザ光源11
は点光源であり、波長が1〜2μmの赤外光線を出力す
る。凸レンズ10の他方の側には、ハーフミラー12が
配置され、中心軸Oと直交する軸Pには、円形の穴を持
つ絞り13、凸レンズ(以下、対物レンズという。)1
4がそれぞれの中心軸が中心軸Pと同軸になるようにし
て配置されている。対物レンズ14は移動装置15に保
持され、中心軸Pの軸方向に移動自在であり、位置セン
サ16により基準位置からの移動量を知ることができ
る。中心軸P上のハーフミラー12の裏側には、凸レン
ズ(以下、結像レンズという。)17が配置され、結像
レンズ17の焦点位置にはフォトダイオード18が配置
されている。なお、ハーフミラー12は、図の上方向か
ら入射する光の半分をP軸方向に反射させ、残りの半分
を透過させる。
お、ワーク1はシリコンウェーハである。
aは凸レンズ10を透過することにより平行光線2ap
となり、ハーフミラー12で反射して対物レンズ14に
より集光され、ワーク1に入射する。ワーク1で反射さ
れた反射光2arはハーフミラー12に入射し、ハーフ
ミラー12を透過した光りは結像レンズ17を透過して
フォトダイオード18に入射する。
3はフォトダイオードの出力を示す波形図である。対物
レンズ14をワーク1に近い側に位置決めしておき、図
1の左方に移動させる。波長が1〜2μmの赤外光線は
シリコンを透過するから、図2に実線で示すように、対
物レンズ14の焦点がワーク1の裏面1bに一致したと
き(対物レンズ14の座標はZ1)フォトダイオード1
8の出力が大きくなる。さらに対物レンズ14を図1の
左方に移動させると、図2に一点鎖線で示すように、対
物レンズ14の焦点がワーク1の表面1aに一致したと
き(対物レンズ14の座標はZ2)フォトダイオード1
8の出力が再び大きくなる。
すると、距離Lは、図2に点線で示すように、光が屈折
しない場合の裏面1bの位置である。したがって、入射
角をθ1、屈折角をθ2、ワーク1の材質で決まる屈折率
をnとすると、sinθ1=nsinθ2であるから、板
厚tは式1で求めることができる。
図である。同図に示すように、ワーク1を回転可能に支
持すると共に対物レンズ14を半径方向に移動可能に支
持しておく。所要の位置で上記の動作を繰り返すことに
より、ワーク1の面形状すなわち表面および裏面の起伏
状態を線あるいは面の情報として得ることができる。ま
た、所要の位置におけるワーク1の表面座標と裏面座標
とからその位置におけるワーク1の板厚を求めることが
できる。
イスコイルやピエゾ素子にすると、対物レンズ14を高
速に往復移動させることができ、測定時間を短縮するこ
とができる。
る場合に必要な移動装置15の移動ストローク(範囲)
は、上記式1から予め推定できる。すなわち、例えば、
公称板厚tが0.7mmのシリコンウェーハを測定する
場合、屈折率nはn=3.48であるから、例えば入射
角θ1を30°とすると、L=0.176mmとなる。
したがって、移動装置15の移動ストロークを例えば
0.2mmにすれば良い。
定装置の構成図、図6は4分割光センサの平面図であ
り、図1と同じものまたは同一機能のものは、同一符号
を付して説明を省略する。
8に代えて、中心を中心軸Pに合わせた4分割光センサ
20が配置されている。4分割光センサ20は、4個の
受光面A、B、C、Dがそれぞれ独立して光の強度に応
じた電圧を出力する。結像レンズ17と4分割光センサ
20との間には、円筒レンズ21が配置されている。そ
して、4分割光センサ20は、結像レンズ17と円筒レ
ンズ21からなる複合レンズの焦点(以下、合焦点とい
う。)に配置されている。
分割光センサ20との間に円筒レンズ21が配置されて
いるので、対物レンズ14の焦点がワーク1の表面1a
または裏面1bに位置決めされると、4分割光センサ2
0に入射する光の断面は、同図(a)に示すように、円
形になり、受光面A、B、C、Dに均等に入射する。こ
の結果、受光面A、B、C、Dの出力はそれぞれ等し
い。また、対物レンズ14の焦点が表面1aの手前に位
置決めされると、4分割光センサ20に入射する光の断
面は、同図(b)に示すように、横長の楕円形になり、
受光面C、Dに入射する光量が受光面A、Bに入射する
光量よりも多くなる。また、対物レンズ14の焦点がワ
ーク1の後方に位置決めされると、4分割光センサ20
に入射する光の断面は、同図(c)に示すように、縦長
の楕円形になり、受光面A、Bに入射する光量が受光面
C、Dに入射する光量よりも多くなる。そこで、評価値
Vを、 V=(A+B−C−D)/(A+B+C+D) として求める。なお、A〜Dは受光面A〜Dからそれぞ
れ出力される出力値である。
る。対物レンズ14をワーク1から離れた位置に位置決
めしておき、徐々にワーク1近づける。すると、評価値
Vは徐々に減少した後、反転してプラスに転じる。そし
て、評価値Vが0になったときの座標Z1は、対物レン
ズ14の焦点が裏面1bに一致した時の座標である。さ
らに対物レンズ14をワーク1に近づけると、評価値V
は再び徐々に減少した後、反転してプラスに転じる。そ
して、評価値Vが0になったときの座標Z2は対物レン
ズ14の焦点が表面1aに一致した時の座標である。そ
して、座標Z1と座標Z2とから距離Lが求められ、式
1により板厚tを求めることができる。
ことにより、対物レンズ14の焦点が表面1aまたは裏
面1bに一致した時の対物レンズ14の位置を容易に特
定することができる。
の実施の形態の場合と同様に、ワーク1を回転可能に支
持すると共に対物レンズ14を半径方向に移動可能に支
持しておき、所要の位置で上記の動作を繰り返すことに
より、ワーク1の面形状すなわち表面および裏面の起伏
状態を線あるいは面の情報として得ることができる。ま
た、所要の位置におけるワーク1の表面座標と裏面座標
とからその位置におけるワーク1の板厚を求めることが
できる。
用いて非点収差法により焦点を特定する方法について説
明したが、円筒レンズに代えて、例えば臨界角プリズム
を用いて臨界角法により焦点を特定してもよいし、ナイ
フエッジを用いてナイフエッジ法により焦点を特定して
もよいし、ウエッジプリズムを用いてフーコーテスト法
により焦点を特定してもよい。
定装置の構成図、図9は液晶シャッタの平面図であり、
図1および図5と同じものまたは同一機能のものは、同
一符号を付して説明を省略する。
形が円形の中心レンズ30aと、リング状の外周レンズ
30bとが一体に組み合わされている。中心レンズ30
aの焦点距離はf1、外周レンズ30bの焦点距離はf
2(ただし、f2>f1)である。絞り13と対物レン
ズ30との間には、液晶シャッタ31が配置されてい
る。液晶シャッタ31は、外形が円形の中心部31a
と、リング状の外周部31bとが一体に組み合わされて
いる。そして、中心部31aと外周部31bに個別に電
圧を印加することにより、それぞれを独立して開閉、す
なわち光を透過させる開の状態と光を透過させない閉の
状態、を設定できるように構成されている。
り、電気的な制御手順を説明する。図示を省略する起動
ボタンがオンされると、マイクロコンピュータ42は、
位置センサ16を参照して移動装置15を動作させ、対
物レンズ30を予め定める位置(ここでは、対物レンズ
30をワーク1から離れた位置)に位置決めする。そし
て、外周部の31bを開き、中心部31aを閉じた状態
で移動装置15を動作させる。4分割光センサ20から
出力された電圧は、フィルタ40を通り、A/D変換器
41によりA/D変換されて、マイクロコンピュータ4
2に入力される。
された信号を用いて評価値Vを演算すると共に、演算し
た評価値Vを監視し、後述するように、中心レンズ30
aまたは外周レンズ30bの焦点が表面1aまたは裏面
1bに一致した時の対物レンズ30の座標を位置センサ
16から読み取り、その座標を記憶する。この記憶され
た座標の変化からワークの表面の変位の状態が分かる。
手順を説明する。
ある。対物レンズ30をワーク1から離れた位置に位置
決めしておき、外周部の31bを開き、中心部31aを
閉じた状態で徐々にワーク1近づける。すると、先ず、
図12に実線で示すように、外周レンズ30bの焦点が
裏面1bに一致し(図11における座標Z21)、次
に、図12に1点鎖線で示すように、外周レンズ30b
の焦点が表面1aに一致する(図11における座標Z2
2)。外周レンズ30bの焦点が表面1aに一致した
後、外周部の31bを閉じ、中心部31aを開いた状態
でさらにワーク1近づける。すると、先ず、図13に実
線で示すように、中心レンズ30aの焦点が裏面1bに
一致し(図11における座標Z11)、次に、図12に
1点鎖線で示すように、中心レンズ30aの焦点が表面
1aに一致する(図11における座標Z12)。
Z12とZ11との距離L2とから、この位置における
板厚tを、式1により、それぞれ算出する。そして、得
られた結果を平均し、板厚tとする。
定し、その平均値を板厚tとするから、測定結果のばら
つきを減らすことができ、精度に優れる結果を得ること
ができる。
部31aと外周部31bを開閉するから、中心レンズ3
0aと、外周レンズ30bを透過した光が混じらず、精
度の良い結果を得ることができる。
裏面1bに一致た後、直ちに外周部31bを閉じ、中心
部31aを開くようにしたが、例えば、評価値Vがプラ
ス側からマイナス側に移る時(評価値V=0。図11に
おける座標Q)としても良い。
としたが、焦点距離の異なる複数の凸レンズと、選択手
段(例えば、シャッタあるいは移動手段)とを設け、こ
の選択手段により、前記複数の凸レンズのいずれかを前
記第1の凸レンズとしてもよい。
シャッタに限らず、機械的に開閉するシャッタを使用す
ることもできる。
1、第2の実施の形態の場合と同様に、ワーク1を回転
可能に支持すると共に対物レンズ14を半径方向に移動
可能に支持しておき、所要の位置で上記の動作を繰り返
すことにより、ワーク1の面形状すなわち表面および裏
面の起伏状態を線あるいは面の情報として得ることがで
きる。また、所要の位置におけるワーク1の表面座標と
裏面座標とからその位置におけるワーク1の板厚を求め
ることができる。
いずれにおいても、約0.4〜1mmのシリコンウェー
ハの板厚および表面形状を、0.04μmの精度で測定
することができた。
波長を1〜2μmとしたが、シリコンウェーハを測定す
る場合には、波長を1〜8μmとすればよい。また、材
質がガラスの場合には、可視光線とすれば良い。
代えて、他の光源を用いても良い。
ッタを用いてもよい。ビームスプリッタを用いる場合、
図1における凸レンズ10と半導体レーザ光源11を、
図1における凸レンズ17とフォトダイオード18の側
に配置すると共に、図1における凸レンズ17とフォト
ダイオード18を、図1における凸レンズ10と半導体
レーザ光源11の側に配置することもできる。図5、図
8においても同様である。
ンズの焦点をワークの表面に位置決めしながら凸レンズ
とワークとを前記ワークの板厚と直角な方向に相対的に
移動させ、凸レンズのワークの板厚方向の移動量から、
ワークの表面の形状を測定するから、ワークを例えばテ
ーブルに載置した状態で、表面および裏面の起伏および
板厚を精度良く測定できることができる。
成図である。
図である。
成図である。
成図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 凸レンズの焦点を板状のワークの表側の
表面に位置決めしながら前記凸レンズと前記ワークとを
前記ワークの板厚と直角な方向に相対的に移動させ、前
記凸レンズの前記ワークの板厚方向の移動量から、前記
ワークの表側の表面形状を測定することを特徴とする板
状のワークの表面形状測定方法。 - 【請求項2】 凸レンズの焦点を板状のワークの裏側の
表面に位置決めしながら前記凸レンズと前記ワークとを
前記ワークの板厚と直角な方向に相対的に移動させ、前
記凸レンズの前記ワークの板厚方向の移動量と、前記ワ
ークの屈折率とから、前記ワークの裏側の表面形状を測
定することを特徴とする板状のワークの表面形状測定方
法。 - 【請求項3】 凸レンズの焦点を前記ワークの表側の表
面に位置決めしたときの前記凸レンズの位置と、前記焦
点を前記ワークの裏側の表面に位置決めしたときの前記
凸レンズの位置と、前記ワークの屈折率とから板状のワ
ークの板厚を求めることを特徴とする板状のワークの板
厚測定方法。 - 【請求項4】 ハーフミラーと、第1の凸レンズと、前
記第1の凸レンズの移動手段と、第2の凸レンズと、受
光手段とを設け、前記第1の凸レンズを、前記ハーフミ
ラーから出射される光が入射する位置に配置し、前記第
2の凸レンズを、ワークから出射され、前記ハーフミラ
ーを透過した光が入射する位置に配置すると共に、前記
受光手段を前記第2の凸レンズの焦点位置に配置するこ
とを特徴とする板状のワークの表面形状および/または
板厚の測定装置。 - 【請求項5】 前記受光手段に形成される焦点の検出を
容易にするための補助手段を設け、この補助手段を、前
記ハーフミラーと前記前記受光手段との間に配置するこ
とを特徴とする請求項4に記載の板状のワークの表面形
状および/または板厚の測定装置。 - 【請求項6】 前記第1の凸レンズを2種類の焦点距離
を有する2焦点レンズから構成することを特徴とする請
求項4に記載の板状のワークの表面形状および/または
板厚の測定装置。 - 【請求項7】 前記ハーフミラーに代えてビームスプリ
ッタとしたことを特徴とする請求項4または5に記載の
板状のワークの表面形状および/または板厚の測定装
置。 - 【請求項8】 焦点距離の異なる複数の凸レンズと、選
択手段とを設け、この選択手段により、前記複数の凸レ
ンズのいずれかを前記第1の凸レンズとすることを特徴
とする請求項4または5に記載の板状のワークの表面形
状および/または板厚の測定装置。 - 【請求項9】 前記選択手段がシャッタであることを特
徴とする請求項8に記載の板状のワークの表面形状およ
び/または板厚の測定装置。 - 【請求項10】 前記シャッタのシャッタ機能が中心部
と外周部で独立して設けられていることを特徴とする請
求項9に記載の板状のワークの表面形状および/または
板厚の測定装置。 - 【請求項11】 前記シャッタを液晶シャッタとするこ
とを特徴とする請求項9または10に記載の板状のワー
クの表面形状および/または板厚の測定装置。
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WO2011158869A1 (ja) * | 2010-06-15 | 2011-12-22 | 旭硝子株式会社 | 形状測定装置、形状測定方法、およびガラス板の製造方法 |
JP2012021801A (ja) * | 2010-07-12 | 2012-02-02 | Mori Seiki Co Ltd | 変位検出装置 |
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- 2000-03-03 JP JP2000059138A patent/JP3967058B2/ja not_active Expired - Fee Related
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