JP2001247325A - 光ファイバプリフォーム母材の製造装置および製造方法 - Google Patents

光ファイバプリフォーム母材の製造装置および製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】電気炉と石英管との隙間から電気炉内へ外気が
浸入することなく、石英管とその管内に挿入されたコア
ロッドとを電気炉により熱溶着する光ファイバプリフォ
ーム母材の製造装置を提供する。 【解決手段】光ファイバプリフォーム母材の製造装置1
は、コアロッドの挿入された石英管2が貫通し不活性ガ
ス導入管17を有している電気炉13の上下端に、石英
管2と電気炉13との隙間14を覆う遮熱絞り具11a
・・・11cおよび19a・・・19cの多重に内装する筒体
10および18が配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石英管とその管中
に挿入された石英製コアロッドとを熱溶着して、光ファ
イバの原材であるプリフォーム母材を製造する装置およ
びプリフォーム母材を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】光ファイバは、屈折率の高いコアとその
外周の屈折率の低いクラッドとからなる光ファイバプリ
フォーム母材を延伸した後、線引きしたものである。
【0003】光ファイバプリフォーム母材を製造する方
法には、VAD法(気相軸付け法)やMCVD法(改良
化学蒸着法)により形成したコアロッドにダミー棒を接
続し、ダミー管に連結した石英管にコアロッドを挿入
後、石英管を周囲からバーナで加熱することにより、コ
アロッドと石英管とを熱溶着させるOver Jack
eting法がある。
【0004】近年、光ファイバの生産性向上のため、太
径で大型な光ファイバプリフォーム母材が要求されてい
る。このような母材を得るには、輻射熱損失が大きく熱
歪みによるクラックを頻発させてしまうバーナに代え、
太径な石英管でも充分に加熱できるカーボンヒータを熱
源とする電気炉が用いられている。電気炉内のカーボン
ヒータが加熱中に外気と接触し酸化により消耗してしま
うことを抑制するために、電気炉には不活性ガスが導入
される。
【0005】石英管は加熱されて収縮し細径になるた
め、電気炉と石英管との隙間が大きくなる。すると外気
が電気炉内へ侵入し易くなる。侵入した外気はカーボン
ヒータを酸化し消耗させてしまう。また、侵入した外気
は電気炉内の自然対流を発生させ、炉内温度を不均一に
低下させる結果、プリフォーム母材に径変動を生じさせ
たり、コアロッドと石英管とが熱溶着した接合界面に気
泡を発生させたりする。石英管の外径とダミー管の外径
とが相違していると、外気は一層侵入し易い。
【0006】プリフォーム母材に気泡や径変動が生じて
いると、その部位近傍を切除した後、線引きに供さなく
てはならず、操作が煩雑で歩留まりが悪いという問題が
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の課題を
解決するためなされたもので、電気炉と石英管との隙間
から電気炉内へ外気が浸入することなく、石英管とその
管内に挿入されたコアロッドとを電気炉により熱溶着す
る光ファイバプリフォーム母材の製造装置および製造方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めになされた本発明の光ファイバプリフォーム母材の製
造装置1は、実施例に対応する図1を参照して説明する
と、コアロッドの挿入された石英管2が貫通し不活性ガ
ス導入管17を有している電気炉13の上下端に、石英
管2と電気炉13との隙間14を覆う遮熱絞り具11a
・・・11cおよび19a・・・19cの多重に内装する筒体
10および18が配置されている。
【0009】多重な遮熱絞り具11a・・・11cおよび
19a・・・19cにより、電気炉13内へ外気が侵入す
ることを防止し、電気炉13内のカーボンヒータ16の
酸化による劣化を防止することができる。さらに、輻射
熱の逃散が抑制され熱損失が低減されるため、電気炉1
3内で自然対流が発生せず、均一な温度分布となって均
等に石英管2を加熱することができる。遮熱絞り具が一
重であると、遮熱絞り具で隔てられた電気炉内と外界と
の温度差が大きいため、電気炉内の激しい自然対流を誘
発したり、外気が容易に電気炉内へ侵入したりする。
【0010】遮熱絞り具11a・・・11cおよび19a・
・・19cは、アイリス絞りであることが好ましい。遮熱
絞り具11a・・・11cおよび19a・・・19cは、例え
ば図2に示すように、同一円周上に設けられた複数の軸
32に支持されて巴状に重なっている遮熱板31を有
し、遮熱板31を形成する外辺の湾曲33で石英管2の
外周を取り巻いている、アイリス絞りとすることで好適
に実施することができる。
【0011】遮熱絞り具11a・・・11cおよび19a・
・・19cは、図3に示すように、石英管2の外周に沿う
円弧状切り欠き43が設けられ進退する複数の遮熱板4
1を有し、円弧状切り欠き43で石英管2の外周を取り
巻いていてもよい。
【0012】遮熱板31、41が、ステンレス、モリブ
デン、石英、カーボン、窒化ケイ素から選ばれる耐熱材
料からなることで好適に実施することができる。
【0013】電気炉13上端の筒体10の開放端に、石
英管2を取り囲みつつ石英管2と筒体10との隙間を被
っている筒状シール部材9が配置されていてもよい。筒
状シール部材9は、外気の電気炉内への侵入を抑制する
ためのもので、その高さは約70mm以上であることが
好ましい。
【0014】石英管2をその下端で支持しているダミー
管54が、断熱筒57で取り囲まれていてもよい(図4
参照)。断熱筒は例えば、カーボン断熱材からなってい
る。断熱筒57は、石英管2の下端近傍が筒体18内に
到達したとき、ダミー管54や石英管2と、筒体18と
の隙間から、外気が侵入することを防止する。
【0015】電気炉13上端の筒体10内の最下に位置
する遮熱絞り具11cと最上に位置する遮熱絞り具11
aとが、少なくとも50mm離れていることが好まし
い。50mm未満であると、電気炉内が外界の温度の影
響を受けやすく、自然対流を誘発したり、外気が電気炉
内へ侵入したりする。
【0016】石英管2と遮熱絞り具11a・・・11cと
の空隙12a・・・12cの距離が、最大でも1mmであ
ることが好ましい。1mmよりも離れていると、空隙1
2a・・・12cが大きすぎて、外気が容易に電気炉内へ
侵入してしまう。0.5mm以下であると一層好まし
い。石英管2と遮熱絞り具19a・・・19cとの空隙2
0a・・・20cについても同様である。
【0017】本発明の光ファイバプリフォーム母材の製
造方法は、コアロッドを石英管2に挿入後、不活性ガス
の導入されている電気炉13を相対的に移動させて、石
英管2を周囲から加熱しコアロッドと石英管2とを熱溶
着させる光ファイバプリフォーム母材の製造方法であっ
て、石英管2と電気炉13との隙間14を複数の遮熱絞
り具11a・・・11cおよび19a・・・19cで覆いつ
つ、隙間14から不活性ガスを遺漏させるというもので
ある。
【0018】この製造方法によれば、電気炉内に外気が
侵入せず、自然対流が発生しない。そのため、電気炉内
のカーボンヒータは酸化されず、石英管を均等に加熱す
ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を詳細に説
明する。図1には、本発明を適用する光ファイバプリフ
ォーム母材の製造装置の実施例の斜視図が示されてい
る。
【0020】光ファイバプリフォーム母材の製造装置1
は、コアロッドの挿入された石英管2が貫通し、石英管
2を外周から加熱するカーボンヒータ16とカーボンヒ
ータ16の周囲を取り囲むカーボン断熱材15とが配置
されている電気炉13を有している。電気炉13の側面
には不活性ガス導入管17が3本、高さを相違させて挿
入されている。
【0021】電気炉13の上端には、石英管2と電気炉
13との隙間14を覆う三重の遮熱絞り具11a、11
b、11cを内装する筒体10が配置されている。三つ
のうちで最上の遮熱絞り具11aと真中に位置する遮熱
絞り具11bとは60mm離れており、真中の遮熱絞り
具11bと最下の遮熱絞り具11cとは10mm離れて
いる。
【0022】遮熱絞り具11a、11b、11cは、要
部断面図である図2に示すように、同心円上の等間隔な
軸32に各々取り付けられて巴状に重なっている8枚の
ステンレス製の遮熱板31を有している。遮熱板31の
各々に設けられた湾曲33で、石英管2の外周を取り囲
んでいる。各遮熱板31の有する爪34が、遮熱板31
を取り囲むリング30に等間隔に設けられた窪み35と
嵌合している。リング30の有する取手37が、筒体1
0の孔36から突出している。
【0023】筒体10の上部の開放端には、石英管2を
取り囲んだ筒状シール部材9が配置されている。筒状シ
ール部材9は、石英管2と筒体10との隙間を被ってい
る。
【0024】電気炉13の下端にも、三重の遮熱絞り具
19a、19b、19cを内装した筒体18が配置され
ている。三つのうちでその最上の遮熱絞り具19aと真
中の遮熱絞り具19b、真中の遮熱絞り具19bと最下
の遮熱絞り具19cとは各々20mm離れている。遮熱
絞り具19a・・・19cは、図2に示す遮熱絞り具11
a、11b、11cと同様な構造であり、隙間14を覆
っている。
【0025】遮熱絞り具11aは、石英管2と遮熱絞り
具11aとの空隙12aが広いときには、取手をA方向
に動かして軸32を中心として遮熱板31を動かすこと
により遮熱絞り具11aを絞って、空隙12aを狭める
ものである。また石英管11aと遮熱絞り具12aとが
接触してしまうときには、取手をB方向に動かして軸3
2を中心として遮熱板31を動かすことにより遮熱絞り
具11aを開いて、空隙12aを広げるものである。遮
熱絞り具11b、11c、19a・・・19cについても
同様である。
【0026】光ファイバプリフォーム母材の製造方法
は、その製造途中を示す図4を参照して説明すると、以
下のとおりである。
【0027】長さ1000mm、内径24mm、外径8
0mmの合成石英製の石英管2の一端に、長さ400m
m、内径24mm、外径40mmの天然石英製の下側ダ
ミー管54を同軸上に溶接する。このダミー管54端末
の周囲の数箇所を加熱しつつ鏝で押して、下側ダミー管
54の孔内に突起56を形成する。石英管2の別な一端
に、長さ700mm、内径24mm、外径40mmの天
然石英製の上側ダミー管50を溶接する。
【0028】VAD法で形成した外径21mmのコアロ
ッド3の一端に、下側ダミー管54よりやや短い外径2
0mmの天然石英製のダミー棒53を溶接する。石英管
2にこのダミー棒53を挿入し、下側ダミー管54の突
起56でダミー棒53を係止する。石英管2を、電気炉
13内のカーボンヒータ16の円孔、および遮熱絞り具
11a・・・11c、19a・・・19cに貫通させる。外径
が石英管2とほぼ同径でカーボン断熱材からなる断熱筒
57に、下側ダミー管54を挿入して、断熱筒57で取
り囲む。下側ダミー管54を下側チャック55に、上側
ダミー管50を上側チャック51に、各々把持させる。
【0029】電気炉13に挿入された3本の不活性ガス
導入管17のうちの上下の2本から10L/分、真中の
1本から1L/分のアルゴンガスを電気炉13内へ導入
する。
【0030】上側ダミー管50の開放端と下側ダミー管
54の開放端とに繋がった減圧ポンプ(不図示)により
減圧し、石英管2内およびダミー管50、54内を10
0torrに維持する。電気炉13を2050℃に加熱
しつつ、上側ダミー管50から加熱を開始する。電気炉
13を10mm/分で降下させる。
【0031】上側ダミー管50は、加熱された部分で軟
化し、減圧されているため中空が潰れ細径化する。
【0032】石英管2と遮熱絞り具11aとの空隙12
aを1mm以内に調整する。他の遮熱絞り具11b、1
1c、19a、19b、19cも同様である。
【0033】加熱が進行し、石英管2が加熱されると、
加熱された部分で軟化し、石英管2内が減圧されている
ため、コアロッド3と石英管2との間の環状の空間52
が潰れ、コアロッド3と石英管2とが熱溶着する。
【0034】石英管2の下端まで加熱されて熱溶着が完
了すると、光ファイバプリフォーム母材が得られる。
【0035】なお、石英管2と、ダミー管50または5
4とを接続するためにこの製造装置を用い、石英管2内
やダミー管50、54内にパージガスとしてヘリウムガ
スを流しつつ、加熱してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の光
ファイバプリフォーム母材の製造装置を用いると、製造
途中で電気炉内に外気が侵入せず、自然対流が発生しな
い。そのため、電気炉内のカーボンヒータは酸化され
ず、石英管は均等に加熱される。さらに、ダミー管と石
英管との外径が相違していても、電気炉内に外気が侵入
することを防止することができる。そのため、得られた
光ファイバプリフォーム母材には、気泡や径変動がな
い。この母材から歩留まりよく高品質な光ファイバへと
誘導することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する光ファイバプリフォーム母材
の製造装置の実施例の斜視図である。
【図2】本発明を適用する光ファイバプリフォーム母材
の製造装置の実施例の要部断面図である。
【図3】本発明を適用する光ファイバプリフォーム母材
の製造装置の別な実施例の要部斜視図である。
【図4】本発明を適用する光ファイバプリフォーム母材
の製造方法による製造途中を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1は光ファイバプリフォーム母材の製造装置、2は石英
管、3はコアロッド、9は筒状シール部材、10は筒
体、11a・・・11cは遮熱絞り具、12a・・・12bは
空隙、13は電気炉、14は隙間、15はカーボン断熱
材、16はカーボンヒータ、17は不活性ガス導入管、
18は筒体、19a・・・19bは遮熱絞り具、20a・・・
20cは空隙、30はリング、31は遮熱板、32は
軸、33は湾曲、34は爪、35は窪み、36は孔、3
7は取手、41は遮熱板、43は円弧状切り欠き、50
は上側ダミー管、51は上側チャック、52は空間、5
3はダミー棒、54は下側ダミー管、55は下側チャッ
ク、56は突起、57は断熱筒、A・Bは取手の移動方
向である。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コアロッドの挿入された石英管が貫通
    し不活性ガス導入管を有している電気炉の上下端に、該
    石英管と該電気炉との隙間を覆う遮熱絞り具を多重に内
    装する筒体が配置されていることを特徴とする光ファイ
    バプリフォーム母材の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記遮熱絞り具は、同一円周上に設け
    られた複数の軸に支持されて巴状に重なっている遮熱板
    を有し、該遮熱板を形成する外辺の湾曲で該石英管の外
    周を取り巻いていることを特徴とする請求項1に記載の
    光ファイバプリフォーム母材の製造装置。
  3. 【請求項3】 前記遮熱絞り具は、該石英管の外周に
    沿う円弧状切り欠きが設けられ進退する複数の遮熱板を
    有し、該円弧状切り欠きで該石英管の外周を取り巻いて
    いることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバプリ
    フォーム母材の製造装置。
  4. 【請求項4】 前記遮熱板が、ステンレス、モリブデ
    ン、石英、カーボン、窒化ケイ素から選ばれる耐熱材料
    からなることを特徴とする請求項2または3に記載の光
    ファイバプリフォーム母材の製造装置。
  5. 【請求項5】 前記電気炉上端の筒体の開放端に、前
    記石英管を取り囲みつつ前記石英管と該筒体との隙間を
    被っている筒状シール部材が配置されていることを特徴
    とする請求項1に記載の光ファイバプリフォーム母材の
    製造装置。
  6. 【請求項6】 前記石英管をその下端で支持している
    ダミー管が、断熱筒で取り囲まれていることを特徴とす
    る請求項1に記載の光ファイバプリフォーム母材の製造
    装置。
  7. 【請求項7】 前記電気炉上端の筒体内の最下に位置
    する遮熱絞り具と最上に位置する遮熱絞り具とが、少な
    くとも50mm離れていることを特徴とする請求項1に
    記載の光ファイバプリフォーム母材の製造装置。
  8. 【請求項8】 前記石英管と前記遮熱絞り具との空隙
    距離が、最大でも1mmであることを特徴とする請求項
    1に記載の光ファイバ母材の製造装置。
  9. 【請求項9】 コアロッドを石英管に挿入後、不活性
    ガスの導入されている電気炉を相対的に移動させて、該
    石英管を周囲から加熱し該コアロッドと該石英管とを熱
    溶着させる光ファイバプリフォーム母材の製造方法であ
    って、該石英管と該電気炉との隙間を複数の遮熱絞り具
    で覆いつつ、該隙間から該不活性ガスを遺漏させること
    を特徴とする光ファイバプリフォーム母材の製造方法。
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