JP2001245854A - 体温計 - Google Patents

体温計

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JP2001245854A
JP2001245854A JP2000059273A JP2000059273A JP2001245854A JP 2001245854 A JP2001245854 A JP 2001245854A JP 2000059273 A JP2000059273 A JP 2000059273A JP 2000059273 A JP2000059273 A JP 2000059273A JP 2001245854 A JP2001245854 A JP 2001245854A
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guide tube
heat insulating
opening
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JP2000059273A
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Inventor
Yasuhiro Matsumoto
泰弘 松本
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A&D Holon Holdings Co Ltd
Original Assignee
A&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プローブ部先端の開口を塞ぐ開口カバーを備
えた体温計において、製造が容易で、材料の無駄が少な
く、割れにくい開口カバーを備えるとともに、導光管に
熱が伝わらないようにして測定誤差を小さくした体温計
を提供する。 【解決手段】 開口カバー18の周縁に緩衝断熱リング
15を固定する。開口カバー固定体16の先端には緩衝
断熱リング押え部16aが形成され、緩衝断熱リング押
え部16aと導光管13の先端との間に緩衝断熱リング
15を挟持し、この状態で、開口カバー固定体18の基
部に切られた雌ねじを導光管13の周囲に切られた雄ね
じに螺合することにより、開口カバー18を導光管13
の先端に固定する。開口カバー18は導光管13の外周
面と開口カバー固定体16の内周面の間には隙間20を
設ける。開口カバー18は正六角形とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、人の耳孔内の温
度を短時間で正確に測定するための体温計に関する。
【0002】
【従来の技術】人の体温を測定するための体温計は、口
や脇の下、あるいは直腸で測定されている。ところで、
人体内において、脳は多量の血液を循環させている関係
で、正確な体温は脳の温度を測定することにより得られ
る。そして、口は脳に近いので口腔内の温度は体温にほ
ぼ等しいことから、口腔内で体温を計るのが最も適して
いる。このため、口腔内に水銀体温計や電子体温計を差
し込むことで体温を測定することが広く行われている。
【0003】しかしながら、水銀体温計は、測定に約1
0分と長い時間がかかる欠点がある。この点、電子体温
計の測定時間は、予測式で約60秒程度と比較的短い
が、両者ともに測定時に口腔内に直接差し込まれるた
め、病原体の感染の問題があり、衛生上好ましくない。
また、予測式電子体温計では正確な体温測定ではなく、
実測式電子体温計では、約6分程度とやはり測定時間が
長くかかっていた。
【0004】そこで、耳孔内にプローブを差し込んで短
時間で体温を計測することができる体温計が提案されて
いる。すなわち、耳孔内は、脳に近く、その温度は体温
にほぼ一致しており、体温測定には適しているからであ
る。
【0005】この種の体温計としては、例えば、特開平
8−313357号公報に記載されたような体温計が知
られている。この体温計を図9に示す。
【0006】この体温計は、手で掴むことができる大き
さの本体9から、耳孔内に差し込むためのプローブ4が
突出している。プローブ4内の空洞部4aには、プロー
ブ開口4bから取り入れた赤外線を温度センサ8まで導
く導光管5が配置されている。温度センサ8は、入射し
た赤外線量から、温度に応じた電気信号を発生するた
め、この電気信号から体温を測定することができる。
【0007】また、プローブ4の先端部には、プローブ
開口4bからゴミ等の異物や湿気等が入ることを防止す
るため、円盤型のカバー6が取り付けられている。さら
に、プローブ4は、汚れを防ぐため、ポリエチレン製の
フィルム7が被着されている。このフィルム7は、測定
毎に取り替えて、測定時に病原体に感染することを防ぐ
ようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな耳孔式の体温計では、カバー6として、赤外線透過
性のよい高価なシリコンガラスが用いられているが、1
枚のガラスから円盤を切り出して円盤型のカバー6を製
造することは難しく、かつ、1枚のガラスから多数の円
盤を切り出すと、無駄になる部分も多く不経済であっ
た。また、誤って体温計を落とした場合、カバーが割れ
易いという問題もあった。さらに、プローブ4の先端か
ら伝導により導光管5まで熱が伝わり、導光管5の温度
が変化し、導光管5の内周面から放射される赤外線が変
化し、この赤外線によって測定誤差を生じるという問題
もあった。
【0009】このような問題を解消するため、製造が容
易で、材料の無駄が少なく、誤って体温計を落とした場
合にも割れにくいカバーを備えるとともに、プローブ先
端から導光管へ伝導により伝わる熱による測定誤差を少
なくした体温計を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求項1に係る発明では、温度測定手段を収容した
本体と、該本体に取付けられ先端に開口を有するプロー
ブ部と、前記開口を塞ぎ赤外線を透過させる開口カバー
と、前記プローブ部内に配置され前記開口から取り入れ
た赤外線を温度測定手段へ導く導光管とを備えた体温計
において、前記開口カバーの周縁に固定された緩衝断熱
リングと、該緩衝断熱リングを前記導光管の先端に固定
する開口カバー固定体とを備えた。請求項2に係る発明
では、請求項1に係る発明において、前記開口カバーを
正六角形とした。請求項3に係る発明では、請求項1又
は2に係る発明において、前記開口カバー固定体は、円
筒形状をしており、先端には緩衝断熱リング押え部が形
成され、該緩衝断熱リング押え部と前記導光管の先端と
の間に前記緩衝断熱リングを挟持するとともに、前記開
口カバー固定体の基部に切られた雌ねじを前記導光管の
周囲に切られた雄ねじに螺合させた。請求項4に係る発
明では、請求項3に係る発明において、前記導光管の外
周面と前記開口カバー固定体の内周面との間には隙間を
設けた。請求項5に係る発明では、温度測定手段を収容
した本体と、該本体に取付けられ先端に開口を有するプ
ローブ部と、前記開口を塞ぎ赤外線を透過させる開口カ
バーと、前記プローブ部内に配置され前記開口から取り
入れた赤外線を温度測定手段へ導く導光管とを備えた体
温計において、記開口カバーの周縁に沿い該開口カバー
の両側に配置された一対の緩衝断熱リングと、前記開口
カバーと前記一対の緩衝断熱リングを前記導光管の先端
に固定する開口カバー固定体とを備えた。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面を参照しながら、詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の第1の実施形態による体
温計のプローブ部の縦断面図を示したものである。本発
明の体温計10は、内部に導光管13を収容する細長い
プローブ部12と、該プローブ部12と結合した本体1
1を備えている。本体11内には、導光管13で導かれ
た赤外線が入射する温度測定手段としての赤外線センサ
14が配置されている。赤外線センサは入射した赤外線
量から、温度に応じた電気信号を発生するため、この電
気信号を体温に変換して、図示しない表示部に表示する
ようになっている。本体11は、プラスチック製で従来
のものと同じであるから、図1では、プローブ部12と
の結合部以外は省略している。
【0013】プローブ部12は、先端の開口12aと、
この開口12aを塞ぐ開口カバー18と、この開口12
aから本体11内へ延びる細い導光管13とを有してい
る。
【0014】開口カバー18は、赤外線透過性の良いシ
リコンガラス製で、図2に示したように正六角形をして
おり、また、図3に示したように、1枚のシリコンガラ
スから無駄なく多数の開口カバー18を切り出すことに
よって得られる。
【0015】導光管13は、赤外線を効果的に導くこと
ができる材料、例えば真鍮やアルミニウム等により直管
状に形成されており、先端に開口を有していて、プロー
ブ部12を耳孔内に挿入すると、耳孔内の鼓膜等の測定
対象部位における温度に応じて放射される赤外線を本体
11内の赤外線センサ14まで導く機能を有している。
導光管13の基部には、太くなった部分があり、この部
分に本体11との係合部13cが形成されている。
【0016】開口カバー18は、周縁に衝撃吸収用の緩
衝断熱リング15を固定している。図4−図7に、開口
カバー18の周縁に固定される緩衝断熱リング15を示
す。ここで、図4は平面図であり、図5は正面図であ
り、図6は側面図であり、いずれの図も中心線の片側を
断面図で示してある。また、図7には緩衝断熱リング1
5の斜視図を示す。
【0017】緩衝断熱リング15は、衝撃吸収能力が高
くかつ熱伝導率の小さな材料、たとえばゴムからなり、
矩形断面のリング形状をしている。本実施例では、緩衝
断熱リングに、ショア硬度が70−80°程度のシリコ
ンゴムを用いた。また、緩衝断熱リング15は、中心側
面に開口カバー18の周縁と係合する周方向溝15aが
設けられており、この周方向溝15aの底面には、正六
角形の開口カバー18の各辺が当接するようになってい
る。さらに、開口カバー18の頂点に対応させて、周方
向溝15aの底面からは放射方向外側面へと貫通する放
射方向孔15bが設けられ、放射方向外側面には、放射
方向孔15bと連続する縦溝15cが設けられている。
【0018】開口カバー18は、導光管13の先端に開
口カバー固定体16によって固定される。この開口カバ
ー固定体16は、熱伝導率が小さく硬いプラスチックか
らなる円筒体であり、基部に雌ねじ16bが切られ、先
端に中心側に折り曲げられた緩衝断熱リング押え部16
aが設けられている。この緩衝断熱リング押え部16a
と導光管13の先端の間に、開口カバー18の周縁に固
定された緩衝断熱リング15を挟持し、この状態で、開
口カバー固定体16に切られた雌ねじ16bを導光管1
3のいくらか太くなった部分13dの周囲に切られた雄
ねじ13bに螺合させ、開口カバー固定体16を回転さ
せることにより、開口カバー18を導光管13の先端に
固定している。開口カバー18の内径は、導光管13の
外径よりもいくらか大きくしてあるので、導光管13の
外周面と開口カバー固定体16の内周面の間には、隙間
20を生じる。隙間20を設ける理由は、開口カバー固
定体16を経て導光管13へ伝導により伝わる熱を少な
くするためであるから、開口カバー固定体16はなるべ
く長くして、隙間20を導光管13の軸方向に長くする
ことが望ましい。
【0019】開口カバー固定体16の周囲は、ゴム等の
柔らかい材料からなり、先細にテーパしたプローブカバ
ー17で覆うようになっている。プローブカバー17
は、先端に開口カバー固定体16の緩衝断熱リング押え
部16aを覆う開口周縁部17aを、基部に本体11と
係合するための係止部17cを備えている。プローブカ
バー17は、人に傷をつけないようにするとともに、人
等の熱源から導光管13へ熱が伝わることを防いで、測
定誤差を生じないようにするものである。
【0020】以上のような実施形態によれば、次のよう
な効果がある。
【0021】開口カバー18は、正六角形をしているか
ら、1枚のシリコンガラスから無駄なく多数の開口カバ
ーを切り出すことができ、しかも、直線に沿って切断す
るだけであるから、この切り出し作業は容易である。
【0022】また、開口カバー18は、衝撃吸収性のよ
い緩衝断熱リング15を介して、導光管13の先端に固
定されるとともに、開口カバー18がプローブカバー1
7の開口周縁部17aより引っ込んだ位置にあり、体温
計を落としたときに開口カバー18が直接床に衝突しな
いようになっているので、開口カバー18が割れにくく
なっている。そして、プローブ部12の先端から導光管
13へ伝導により伝わる熱が、緩衝断熱リング15及び
導光管13の外周面と開口カバー固定体16の内周面と
の間の隙間20によって遮断されるため、測定誤差を小
さくできる。
【0023】さらに、開口カバー固定体16の先端の緩
衝断熱リング押え部16aと導光管13の先端との間
に、開口カバー18の周縁に固定された緩衝断熱リング
15を挟持するとともに、開口カバー固定体16の基部
に切られた雌ねじを導光管13の周囲に切られた雄ねじ
に螺合させているから、開口カバー18を導光管13の
先端に容易で強固に固定できる。また、周縁に緩衝断熱
リング15を固定した開口カバー18の予備を用意して
おけば、開口カバー18を割った場合にも、開口カバー
18の交換は容易である。
【0024】しかも、緩衝断熱リング15には、開口カ
バー18の頂点に対応する放射方向孔15bと縦溝15
cが設けられていて、緩衝断熱リング15は変形し易
く、かつ、開口カバー18の各頂点をこの放射方向孔1
5bに係止させると、開口カバー18と緩衝断熱リング
15とが滑らなくなるため、開口カバー18の周縁に緩
衝断熱リング15を固定することも容易である。
【0025】図8に、第2の実施形態を示す。プローブ
部12の先端部以外は、図1と同じであるから、この部
分以外は省略する。緩衝断熱リングとしては、開口カバ
ー18の周縁に沿い、溝や孔を設けない単純な緩衝断熱
リング25a、25bを一対用い、一方の緩衝断熱リン
グ25bを開口カバー18と導光管13の先端との間に
配置し、他方の緩衝断熱リング25aを開口カバー18
と開口カバー固定体16の緩衝断熱リング押え部16a
との間に配置する。開口カバー18の外径は、開口カバ
ー固定体16の内径より少し小さくして、開口カバー固
定体16から開口カバー18へ衝撃力及び熱が直接伝わ
らないようにする。その他は、図1に示した実施形態と
同じであるから説明を省略する。この実施形態によれ
ば、緩衝断熱リング25a、25bとして従来のOリン
グをそのまま使えるから、製造が容易で経済的である。
【0026】ところで、本発明は、上述の実施形態に限
定されるものではない。たとえば、次のような実施形態
がある。
【0027】開口カバー18は、正六角形でなくとも、
正方形、正八角形等のように曲線部分を有しない多角形
であればよい。この場合には、開口カバー固定体16の
先端部と緩衝断熱リング15の形状を開口カバー18の
形状に合わせる必要がある。
【0028】緩衝断熱リング15に設けた放射方向孔1
5bは、開口カバー18の頂点を係止できればよく、貫
通孔ではなく、盲孔としてもよい。また、製造工程を減
らすため、緩衝断熱リング15には、縦溝15cを、あ
るいは、放射方向孔15bと縦溝15cの両方を設けな
くてもよい。
【0029】開口カバー固定体16としては、開口カバ
ー18の周縁に固定された緩衝断熱リング15を導光管
13の先端に固定する固定手段であれば、どのようなも
のを用いてもよい。たとえば、開口カバー固定体16の
代りに接着剤を用い、緩衝断熱リング15を導光管13
の先端に直接固定してもよい。また、導光管13と開口
カバー固定体16の基部を結合するのに、一方に係合凸
部を、他方に係合凹部を形成して、この係合凸部と係合
凹部を係合させることにより行ってもよい。
【0030】導光管13の外周面と開口カバー16の内
周面に隙間20を設けるのに、前記実施形態とは逆に、
開口カバー16の基部にいくらか細い部分を設け、この
細い部分に雌ねじを切ることにより、隙間20を形成し
てもよい。
【0031】温度検出手段として、赤外線センサーでは
なく、熱電対、サーミスタ等その他の温度検出手段を用
いてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1に係る発明
によれば、開口カバーは、衝撃吸収性がよく、緩衝断熱
リングを介して、導光管の先端に固定されるから、体温
計を落としたときに開口カバーが割れにくく、しかも、
プローブ部の先端から開口カバーを経て導光管へ熱が伝
わりにくく、測定誤差を小さくできるという効果があ
る。請求項2に係る発明によれば、さらに、開口カバー
は正六角形であるから、直線に沿ってガラスを切断する
だけで開口カバーを切り出せ、開口カバーの製造が容易
であるうえ、1枚のガラスから無駄なく多数の開口カバ
ーを切り出すことができて経済的である。請求項3に係
る発明によれば、さらに、開口カバー固定体の先端の緩
衝断熱リング押え部と導光管の先端との間に、開口カバ
ー周縁に固定された緩衝断熱リングを挟持するととも
に、開口カバー固定体の基部に切られた雌ねじを導光管
の周囲に切られた雄ねじに螺合したから、開口カバーを
導光管の先端に容易で強固に固定でき、開口カバーを割
った場合にも、開口カバーを容易に交換することができ
る。請求項4に係る発明によれば、さらに、プローブ部
の先端から開口カバー固定体を介して導光管へ伝わる熱
が、導光管の外周面と開口カバー固定体の内周面との間
の隙間によっても遮断されるため、さらに測定誤差を小
さくできる。請求項5に係る発明によれば、請求項1に
係る発明と同じ効果を奏するうえ、緩衝断熱リングとし
て従来のOリングをそのまま使えるから、さらに製造が
容易で経済的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る体温計のプロー
ブ部の断面図である。
【図2】プローブ部の先端の開口を塞ぐ開口カバーの平
面図である。
【図3】1枚のガラスから開口カバーの切り出し方を説
明する図である。
【図4】緩衝断熱リングの平面図であり、中心線の右側
は断面図である。
【図5】緩衝断熱リングの正面図であり、中心線の右側
は断面図である。
【図6】緩衝断熱リングの側面図であり、中心線の右側
は断面図である。
【図7】緩衝断熱リングの斜視図である。
【図8】本発明の第2の実施形態に係る体温計のプロー
ブ部の断面図である。
【図9】従来の体温計のプローブ部の断面図である。
【符号の説明】
10 体温計 11 本体 12 プローブ部 13 導光管 15 緩衝断熱リング 16 開口カバー固定体 17 プローブカバー 18 開口カバー 20 隙間 25a、25b 緩衝断熱リング

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度測定手段を収容した本体と、該本体
    に取付けられ先端に開口を有するプローブ部と、前記開
    口を塞ぎ赤外線を透過させる開口カバーと、前記プロー
    ブ部内に配置され前記開口から取り入れた赤外線を温度
    測定手段へ導く導光管とを備えた体温計において、 前記開口カバーの周縁に固定された緩衝断熱リングと、
    該緩衝断熱リングを前記導光管の先端に固定する開口カ
    バー固定体とを備えたことを特徴とする体温計。
  2. 【請求項2】 前記開口カバーは正六角形であることを
    特徴とする請求項1に記載の体温計。
  3. 【請求項3】 前記開口カバー固定体は、円筒形状をし
    ており、先端には緩衝断熱リング押え部が形成され、該
    緩衝断熱リング押え部と前記導光管の先端との間に前記
    緩衝断熱リングを挟持するとともに、前記開口カバー固
    定体の基部に切られた雌ねじを前記導光管の周囲に切ら
    れた雄ねじに螺合させたことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の体温計。
  4. 【請求項4】 前記導光管の外周面と前記開口カバー固
    定体の内周面との間には隙間を設けたことを特徴とする
    請求項3に記載の体温計。
  5. 【請求項5】 温度測定手段を収容した本体と、該本体
    に取付けられ先端に開口を有するプローブ部と、前記開
    口を塞ぎ赤外線を透過させる開口カバーと、前記プロー
    ブ部内に配置され前記開口から取り入れた赤外線を温度
    測定手段へ導く導光管とを備えた体温計において、 記開口カバーの周縁に沿い該開口カバーの両側に配置さ
    れた一対の緩衝断熱リングと、前記開口カバーと前記一
    対の緩衝断熱リングを前記導光管の先端に固定する開口
    カバー固定体とを備えたことを特徴とする体温計。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104729705A (zh) * 2015-04-14 2015-06-24 合肥圣博瑞科技有限公司 逆光检测装置

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JPH1183631A (ja) * 1997-09-10 1999-03-26 Citizen Watch Co Ltd 放射温度計

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