JP2001245727A - 使い捨てブラシ、クシ - Google Patents

使い捨てブラシ、クシ

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JP2001245727A
JP2001245727A JP2000396238A JP2000396238A JP2001245727A JP 2001245727 A JP2001245727 A JP 2001245727A JP 2000396238 A JP2000396238 A JP 2000396238A JP 2000396238 A JP2000396238 A JP 2000396238A JP 2001245727 A JP2001245727 A JP 2001245727A
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disposable
comb
hair
sebum
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JP2000396238A
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Yasuko Abe
康子 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頭髪を整えながら頭皮にマッサージ効果を
与へ、且つ頭皮、頭髪に付着した抜け毛、頭垢、ごみ、
皮脂等汚れや臭いまでも吸収し取り去る、使い捨てブラ
シ、クシの提供。 【解決手段】 綿棒または皮脂の吸収に優れた整髪棒
で、使い捨てのブラシ、クシを形成し、持ち手に嵌入、
嵌合して使用するブラシ、クシ面のみを使い捨てる構成
と、持ち手と一体で形成したブラシ、クシ全体を使い捨
てる構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、頭髪のブラッシン
グと、頭皮の皮脂、汗、頭垢等の汚れや臭いを付着させ
取り去ることが可能な使い捨てブラシ、クシに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のブラシやクシは、形状、材質、色
彩等は異なるが、頭髪を整髪するのみに利用されてい
る。頭髪を整えると同時に、抜け毛や頭皮の皮脂、汗、
頭垢等の汚れや臭いを取り去ることが可能なブラシやク
シは提供されていない。また、整髪後に廃棄でき、常時
清潔で衛生面に配慮がなされた使い捨てブラシ、クシも
ないため、ブラシやクシで頭髪を整えた後は、抜け毛、
皮脂、汗、頭垢等の汚れや臭いが付着する不衛生で劣悪
なブラシやクシである。
【0003】
【発明の解決しようとする課題】ブラシやクシで頭髪を
整えた後、ブラシやクシに抜け毛や皮脂、汗、頭垢等の
汚れが必ず付着し、その汚れたブラシやクシで幾度も頭
髪を繰り返し整えることは、頭髪や頭皮にブラシやクシ
に付着した抜け毛や汚れを、再度擦りつけることと同じ
である。また、整髪後のブラシやクシを放置しておくこ
とで、ほこりやごみが付着し細菌の格好の繁殖場となっ
たり、悪臭を発生させる事態になる。
【0004】さらに一番の問題点は、闘病等により長期
間洗髪できない人が、幾度も同じブラシやクシで整髪を
繰り返すことは、不衛生で不快な思いをする。まして手
術により頭部に傷口がある場合などは、不衛生なブラシ
やクシを使用することで、傷口が化膿し取り返しのつか
ない事態になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明では、上記
課題を解決するため衛生面に配慮し、使い捨ができるブ
ラシやクシを使用させる手段を用いた。
【0006】請求項1の手段としては、使い捨てブラ
シ、クシの整髪棒となり頭髪、頭皮に接触する綿棒5A
先端部3を、あぶら取り紙1もしくは、皮脂の吸収に優
れた軟質合成樹脂材質2で被包したものである。綿棒5
のみでも、頭皮、頭皮の皮脂等汚れや臭いを吸収し取り
去るが、さらに皮脂等汚れの吸収機能を強化させたもの
である。
【0007】請求項2の手段としては、あぶら取り紙1
もしくは、皮脂の吸収に優れた軟質合成樹脂材質2で綿
棒形状を形成し、使い捨てブラシ、クシの整髪棒として
使用すものである。頭髪、頭皮と接触する綿棒形状の整
髪棒全体が、皮脂の吸収に優れた材質で形成したことに
より、容易に頭髪、頭皮の皮脂等汚れや臭いを吸収し取
り去ることになる。
【0008】請求項3の手段としては、あぶら取り紙1
もしくは、皮脂の吸収に優れた軟質合成樹脂材質2で先
端を丸めた縦長棒を形成し、使い捨てブラシ、クシの整
髪棒として使用すものである。整髪棒の先端を丸め頭皮
の接触当り面を小さくしたことにより、毛穴の老廃物ま
で掻き出すことが容易にできる。また、頭髪、頭皮と接
触する整髪棒全体が、皮脂の吸収に優れた材質で形成し
たことにより、容易に頭髪、頭皮の皮脂等汚れや臭いを
吸収し取り去ることになる。
【0009】請求項4の手段としては、頭皮に付着した
皮脂等汚れや臭い、抜け毛を付着させ取り去る目的で、
綿棒5もしくは、請求項1、2、3に記載の整髪棒を選
択し、挿脱具7に多数固着して使い捨てのブラシ面を形
成した。挿脱具7の両側面に設けた溝8を、柄4の先端
に取り付けた挿脱台6の上部板9に嵌入させることによ
り、挿脱具7と挿脱台6が固着でき持ち手が備わるブラ
シが形成する。頭髪、頭皮に接触させたブラッシング後
の汚れた挿脱具7は、挿脱台6から引き抜き廃棄すれば
良い。また、ブラシを使用する際に挿脱具7を挿脱台6
に嵌入することで、常時衛生的なブラシが使用できるこ
とになる。
【0010】請求項5の手段としては、綿棒5もしく
は、請求項1、2、3に記載の整髪棒を選択して固着し
た請求項4に記載の挿脱具7を柄4に衝合し、ブラシ全
体が使い捨すてできるようにしたものである。ブラシ全
体が使い捨すてできることで挿脱台6に挿脱具7を設置
する手間が省ける。
【0011】請求項6の手段としては、頭皮に付着した
皮脂等汚れや臭い、抜け毛を付着させ取り去る目的で、
突出部16を上部に設けた平台14の下部に、綿棒5も
しくは、請求項1、2、3に記載の整髪棒を選択して多
数固着し、使い捨てのブラシ面を形成した。この平台1
4の上部に設けた突出部16を、持ち手となる平板1
1、平台13を衝合する軸12の内部の空洞部15に嵌
合することにより持ち手が備わるブラシが形成する。ま
た、頭皮、頭髪に接触させたブラッシング後の汚れたブ
ラシ面を空洞部15から引き抜き廃棄すれば良い。さら
に、軸12を指間で挟みブラシを使用することで、手を
握ることが不自由な人でも容易に利用できる利便性を持
たせている。
【0012】請求項7の手段としては、請求項6に記載
の平台14の下部に、綿棒5もしくは、請求項1、2、
3に記載の整髪棒を選択し固着したブラシ面に、平板1
1下部と繋げた軸12を衝合し、ブラシ全体が使い捨す
てできるようにしたものである。
【0013】請求項8の手段としては、頭髪、頭皮に付
着した皮脂等汚れや臭い、抜け毛を付着させ取り去る目
的で、綿棒5もしくは、請求項1、2、3に記載の整髪
棒を選択し、挿脱具19下部に多数並列固着して使い捨
てのクシ部分を形成した。この、挿脱具19を、スット
パー22で右側面開口部を衝止させ、上部に指挿入部1
8と下部中心位置に切欠部21を設け形成した挿脱ケー
ス20内に、嵌入することにより持ち手が備わるクシが
できあがる。頭髪、頭皮に接触さた使用後の汚れた挿脱
具19は、挿脱ケース20から引き抜き廃棄すれば常時
衛生的なクシが使用できる。また、指を指挿入部18に
挿入してクシを使用することにより、手を握ることが不
自由な人でも容易に髪をすく作業やブラッシング作業が
できる。
【0014】請求項9の手段としては、綿棒5もしく
は、請求項1、2、3に記載の整髪棒を選択して、並列
固着した請求項8に記載の挿脱具19に指挿入部18を
衝合し、ブラシ全体が使い捨すてできるようにしたもの
である。クシ全体が使い捨すてできることで挿脱ケース
20内に、挿脱具19を出し入れする手間が省ける。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の使い捨てブラシ、クシに
使用する整髪棒は、請求項1、2、3に記載の整髪棒以
外にも、紙、パルプで形成した整髪棒にあぶら取り紙1
及び、軟質合成樹脂材質2を被包する方法もある。その
際の被包方法としては、あぶら取り紙1もしくは、皮脂
の吸収に優れた軟質合成樹脂材質2をフィルム状に形成
し巻き付け被包する方法と、あぶら取り紙1もしくは、
皮脂の吸収に優れた軟質合成樹脂材質2を成型前の液状
化状態のものに浸し被包する方法がある。
【0016】また、請求項1、2、3に記載の整髪棒先
端や綿棒5先端部に巻き付ける、綿の巻き方、固さ、大
きさに変化をつけることで使用用途も多様化できる。そ
の際に使用する材質は、あぶら取り紙1や皮脂の吸収に
優れた軟質合成樹脂材質2を初めとし、今迄の綿、布、
ガーゼ、タオル、ハンカチ、和紙などの材質を使用し形
成する。
【0017】さらに、請求項1、2、3に記載の整髪棒
を形成する材質は、あぶら取り紙1や皮脂の吸収に優れ
た軟質合成樹脂材質2を初めとし、今迄の綿、布、ガー
ゼ、タオル、ハンカチ、和紙などの材質を使用し形成す
る。
【0018】綿棒5や請求項1、2、3に記載の整髪棒
に香料を塗布、浸漬したり、綿棒5や請求項1、2、3
に記載の整髪棒を形成する材質に香料を混練する方法も
ある。
【0019】ブラシ、クシ面のみのパーツが使い捨てで
ある、請求項4、6、8に記載の使い捨てブラシ、クシ
の持ち手は、木、合成樹脂、金属、合成ゴム等で成型製
作し、使い捨て部分のブラシ、クシ面は、あぶら取り紙
1や皮脂の吸収に優れた軟質合成樹脂材質2を初めとし
た、今迄の綿、布、ガーゼ、タオル、ハンカチ、和紙な
どの材質を使用し形成する。また、ブラシ、クシ面から
持ち手まで全てが使い捨てである請求項5、7、9に記
載のブラシ、クシに使用する材質も、あぶら取り紙1や
皮脂の吸収に優れた軟質合成樹脂材質2を初めとした、
今迄の綿、布、ガーゼ、タオル、ハンカチ、和紙など使
用する。
【0020】請求項4、6、8に記載の使い捨てブラ
シ、クシの持ち手に鏡を取り付け製作する方法もある。
【0021】その他、使い捨てブラシ、クシの色彩、材
質、大きさ、形状、構造等は、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲において適宜に変更可能とする。
【0022】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は請求項1に記載の整髪棒の斜視図である。綿棒5A
の先端部3をあぶら取り紙1で被包し、請求項4、5、
67、8、9に記載の使い捨てブラシ、クシに使用する
整髪棒を形成した状態を示している。この、整髪棒を固
着したブラシ、クシを使用することで、頭髪を整えなが
ら、頭皮に付着した汚れ、臭い、抜け毛を容易に取り去
ることができる。
【0023】図2は請求項1に記載の整髪棒の縦断面図
である。綿棒5Aの先端部3をあぶら取り紙1で被包し
たことにより、あぶら取り紙1が頭髪、頭皮の皮脂等汚
れや臭いまでも吸収し、綿棒5Aの先端部3に吸収され
てゆく二重構造である。また、あぶら取り紙1以外に
も、皮脂の吸収に優れた軟質合成樹脂材質2で整髪棒を
形成することで、あぶら取り紙1と同様の効果を発揮す
る。
【0024】図3は請求項2に記載の整髪棒の斜視図で
ある。請求項4、5、6、7、8、9に記載の使い捨て
ブラシ、クシに使用する整髪棒を、皮脂の吸収に優れた
軟質合成樹脂材質2で形成した。この、整髪棒を綿棒形
状にしたことで頭皮のマッサージもでき、且つ整髪棒全
体で頭髪、頭皮に付着したの皮脂等汚れや臭いを吸収す
る構成である。また、整髪棒を形成する材質をあぶら取
り紙1に代えることでも、軟質合成樹脂材質2と同等の
効果を発揮する整髪棒になる。そして、この整髪棒を固
着したブラシ、クシを使用することで、頭髪を整えなが
ら、頭皮に付着した汚れ、臭い、抜け毛を容易に取り去
ることができる。
【0025】図4は請求項3に記載の整髪棒の斜視図で
ある。請求項4、5、6、7、8、9に記載の使い捨ブ
ラシ、クシに使用する整髪棒を、皮脂の吸収に優れた軟
質合成樹脂材質2で、先端を丸め縦長棒形状に形成し
た。この、整髪棒は頭髪、頭皮に付着した皮脂等汚れや
臭いを吸収し取り去る以外にも、整髪棒先端で頭部に刺
激を与えるツボ押し具としてや、毛穴に詰まった老廃物
を掻き出すために利用できる。また、整髪棒を形成する
材質をあぶら取り紙1に代えることでも、軟質合成樹脂
材質2で形成した整髪棒と同等の効果を発揮する。そし
て、この整髪棒を固着したブラシ、クシを使用すること
で、頭髪を整えながら、頭皮に付着した汚れ、臭い、抜
け毛を容易に取り去ることができる。
【0026】図5は請求項4に記載の使い捨てブラシの
説明図である。柄4の先端には挿脱台6を設け、使い捨
て部分の挿脱具7表面上部に、整髪棒となる綿棒5を多
数固着した状態である。挿脱具7の両側面に設けた溝8
に、挿脱台6表面上部に二箇所設けた上部板9を嵌入す
るのみで、使い捨てブラシが形成する。使用後の挿脱具
7は、挿脱台6から引き抜くことで容易に取り外せ廃棄
することができ、使用時のみに挿脱具7を挿脱台6に設
置することで、常に衛生的なブラシが使用できることに
なる。
【0027】図6は請求項4に記載の使い捨てブラシの
斜視図である。挿脱台6に、整髪棒となる綿棒5を多数
固着した挿脱具7を嵌入している状態である。挿脱台6
と挿脱具7が嵌入式なので取り付け、取り外しが容易に
できる。また、嵌入式の挿脱台6と挿脱具7の他に、衝
止式や冠着式の取り付け方法で挿脱台6と挿脱具7を固
着する方法もある。さらに、挿脱具7に綿棒5や請求項
1、2、3に記載の整髪棒を嵌挿できる穴を多数設ける
ことで、必要な箇所のみの穴に綿棒5や請求項1、2、
3に記載の整髪棒を嵌挿し使用できる状態になり、綿棒
5や整髪棒の長さにも変化をつけることで、使用者だけ
のオリジナル使い捨てブラシが製作できる。
【0028】図7は請求項4に記載の使い捨てブラシの
斜視図である。柄4の先端に設けた挿脱台6に、綿棒5
を多数固着した挿脱具7を嵌入設置し、使い捨てブラシ
を形成した状態である。整髪棒として使用している綿棒
5先端が、特に頭皮に付着した皮脂等汚れや臭いを吸収
して取り去る効果を発揮し、綿棒5全体で抜け毛やごみ
を絡め取る。また、綿棒5に香料や整髪料を浸しつけ使
用することで、頭皮や頭髪に香料を与え、整髪作業がし
やすくなり、綿棒5以外に請求項1、2、3に記載の整
髪棒を挿脱具7に固着して使用する方法もある。
【0029】また、綿棒5か請求項1、2、3に記載の
整髪棒を固着した挿脱具7を、柄4に直接衝合すること
で請求項5に記載の使い捨てブラシが形成する。その際
の、柄4、挿脱具7を形成する材質は、紙等の天然材質
を使用することで、全て可燃ごみとして廃棄できる。ま
た、この使い捨てブラシの機能面は、請求項4に記載の
使い捨てブラシと同等の効果を発揮する。
【0030】図8は請求項6に記載の使い捨てブラシの
斜視図である。平台14の上部中心位置に突出部16を
設け、平台14の下部に、請求項2に記載の整髪棒10
を多数固着した使い捨て部分のブラシ面を、軸12と衝
合する平板11、平台13で形成した持ち手に固着した
状態である。軸12を指間で挟みブラシを使用すること
で、手を握ることが不自由な人でも容易に利用でき、健
常者は平板11を掴み使用することもできる利便性を兼
ね備えた持ち手としている。また、請求項2に記載の整
髪棒10を形成する材質は、あぶら取り紙1や皮脂の吸
収に優れた軟質合成樹脂材質2のどちらでも良い。さら
に、請求項2に記載の整髪棒10以外にも、綿棒5や請
求項1、3に記載の整髪棒を平台14に固着して使用す
る方法もある。
【0031】図9は請求項6に記載の使い捨てブラシの
説明図である。持ち手となる平板11と平台13を衝合
する軸12の内部に、平台13を貫通させて空洞部15
を形成し、この空洞部15に平台14の上部中心位置に
設けた突出部16を嵌合することで、持ち手が備わるブ
ラシが形成する。使い捨て部分のブラシ面を廃棄する際
は、平台14または、平台14に固着した請求項2に記
載の整髪棒10を引っ張り取り外すせば良い。このよう
に、使い捨て部分のブラシ面と持ち手部分が嵌合式なの
で、取り付け、取り外しが容易にでき、嵌入式や冠着式
の取り付け方法で固着するタイプにすることもできる。
そして、この使い捨て部分のブラシ面を、使用時に持ち
手部分に固着することで、常時衛生的なブラシが使用で
き、ブラシで頭髪を整えながら頭皮に付着した皮脂等汚
れや臭い、抜け毛を取り去り、頭部を清潔にすることが
できる。
【0032】また、綿棒5か請求項1、2、3に記載の
整髪棒を固着した平台14と平板11を、軸12で直接
衝合することで請求項7に記載の使い捨てブラシが形成
する。その際、平台14と持ち手となる平板11と軸1
2を形成する材質は、紙等の天然材質を使用すること
で、全て可燃ごみとして廃棄できる。また、この使い捨
てブラシの機能面は、請求項6に記載の使い捨てブラシ
と同等の効果を発揮する。
【0033】図10は請求項8に記載の使い捨てクシの
斜視図である。スットパー22で右側面開口部を衝止し
た挿脱ケース20の上部に、指挿入部18を設け、挿脱
ケース20の下部中心位置には切欠部21で隙間を形成
した持ち手であり、この持ち手として使用する挿脱ケー
ス20内に、使い捨て部分のクシとなる、請求項3に記
載の整髪棒17を並列に固着した挿脱具19を嵌入して
いる状態である。指挿入部18に、指を挿入してクシを
使用することで、手を握ることが不自由な人でも容易に
利用でき、健常者は挿脱ケース20や指挿入部18を掴
んだり握ることで使用することもできる利便性を兼ね備
えた持ち手としている。また、請求項3に記載の整髪棒
10を形成する材質は、あぶら取り紙1や皮脂の吸収に
優れた軟質合成樹脂材質2のどちらでも良い。さらに、
請求項3に記載の整髪棒17以外にも、綿棒5や請求項
1、2に記載の整髪棒を挿脱具19に固着して使用する
方法もある。
【0034】図11は請求項8に記載の使い捨てクシの
斜視図である。挿脱ケース20内に、請求項3に記載の
整髪棒17を固着した挿脱具19を、嵌入設置した状態
である。挿脱ケース20の下部中心位置に設けた切欠部
21の隙間幅を、綿棒5や請求項1、2、3に記載の整
髪棒の直系幅より大きな寸法幅にしている。また、挿脱
具19と請求項3に記載の整髪棒17で形成した使い捨
て部分のクシを廃棄する際は、挿脱具19または、挿脱
具19に固着した請求項3に記載の整髪棒17を引き抜
けば良い。このように、使い捨て部分のクシと持ち手部
分が嵌入式なので、取り付け、取り外しが容易にでき、
嵌入式の他に嵌合式や冠着式の取り付け方法で固着する
タイプにすることもできる。そして、この使い捨て部分
のクシを、使用時に持ち手部分に固着することで常時衛
生的なクシが使用でき、クシで頭髪を整えながら頭皮に
付着した老廃物、皮脂等汚れや臭い、抜け毛を取り去り
頭部を清潔にすることができる。
【0035】また、綿棒5か請求項1、2、3に記載の
整髪棒を固着した挿脱具19を、指挿入部18に直接衝
合することで請求項9に記載の使い捨てクシが形成す
る。その際の、指挿入部18、挿脱具19を形成する材
質は、紙等の天然材質を使用することで、全て可燃ごみ
として廃棄できる、また、この使い捨てクシの機能面
は、請求項8に記載の使い捨てクシと同等の効果を発揮
する。
【0036】
【発明の効果】本発明の使い捨てブラシ、クシは、以上
説明したように画期的な商品であり、髪を整える綿棒と
整髪棒が、適度で優しいマッサージ効果を頭皮に与える
と同時に、頭皮、頭髪に付着している抜け毛やごみ、さ
らに毛穴に詰まった老廃物、皮脂、汗、頭垢等汚れや臭
いまでも付着させ取り去る構成なので、闘病等により長
期間、洗髪できない人が使用するのに最適な商品であ
り、常時衛生的なブラシやクシで整髪ができることにな
る。
【0037】衛生面を重視した使い捨てブラシ、クシ
は、手術等により頭部に傷口がある人でも使用でき、使
い捨てブラシ、クシが頭皮を清潔にする。また、頭部の
傷口に医薬品を塗着する医療用品としてや、洗髪できな
い寝たきり老人の頭皮に付着した皮脂を取り去るための
介護用品として利用できる。
【0038】使い捨てブラシ、クシを形成する紙は、紙
の特性である消臭効果があるため、紙で頭皮、頭髪の臭
いを吸収し取り去る。
【0039】使い捨てブラシ、クシを脂性の人が使用す
ることで、頭皮、頭髪を清潔にすることができる。
【0040】綿棒先端部に育毛剤や整髪料を含ませ使用
することで、頭髪、頭皮全体に満遍なく付着させること
ができ、育毛剤や整髪料で手を汚すことがなくなると同
時に、ブラシ、クシが使い捨てなので洗浄する必要がな
く、整髪が衛生的にできる。
【0041】綿棒先端部をウェット綿やドライのあぶら
取り紙にして使用することで、整髪がしやすくなり、頭
皮、頭髪に付着した汚れが取りやすくなる。
【0042】犬、馬等の動物の毛並み整える道具として
も利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の整髪棒の斜視図
【図2】請求項1に記載の整髪棒の縦断面図
【図3】請求項2に記載の整髪棒の斜視図
【図4】請求項3に記載の整髪棒の斜視図
【図5】請求項4に記載の使い捨てブラシの説明図
【図6】請求項4に記載の使い捨てブラシの斜視図
【図7】請求項4に記載の使い捨てブラシの斜視図
【図8】請求項6に記載の使い捨てブラシの斜視図
【図9】請求項6に記載の使い捨てブラシの説明図
【図10】請求項8に記載の使い捨てクシの斜視図
【図11】請求項8に記載の使い捨てクシの斜視図
【符号の説明】
1 あぶら取り紙 2 皮脂の吸収に優れた軟質合成樹脂材質 3 先端部 4 柄 5 綿棒 5A 綿棒 6 挿脱台 7 挿脱具 8 溝 9 上部板 10 請求項2に記載の整髪棒 11 平板 12 軸 13 平台 14 平台 15 空洞部 16 突出部 17 請求項3に記載の整髪棒 18 指挿入部 19 挿脱具 20 挿脱ケース 21 切欠部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭皮の皮脂等汚れや臭いを容易に取り去
    る目的で、あぶら取り紙(1)もしくは、皮脂の吸収に
    優れた軟質合成樹脂材質(2)で、綿棒(5A)先端部
    (3)を被包したことを特徴とする使い捨てブラシ、ク
    シに使用する整髪棒。
  2. 【請求項2】 頭皮の皮脂等汚れや臭いを容易に取り去
    る目的で、あぶら取り紙(1)もしくは、皮脂の吸収に
    優れた軟質合成樹脂材質(2)で、綿棒形状を形成した
    ことを特徴とする使い捨てブラシ、クシに使用する整髪
    棒。
  3. 【請求項3】 頭皮の皮脂等汚れや臭いを容易に取り去
    る目的で、あぶら取り紙(1)もしくは、皮脂の吸収に
    優れた軟質合成樹脂材質(2)で、先端を丸めた縦長棒
    を形成したことを特徴とする使い捨てブラシ、クシに使
    用する整髪棒。
  4. 【請求項4】 上部板(9)を設けた挿脱台(6)を、
    柄(4)の先端に備へ、使い捨て部分の挿脱具(7)
    に、綿棒(5)もしくは、請求項1、2、3に記載の整
    髪棒を固着し、挿脱台(6)に設けた上部板(9)と、
    挿脱具(7)に設けた溝(8)を嵌入させることにより
    持ち手が備わるブラシが形成し、このブラシで頭髪、頭
    皮をブラッシングすることで、皮脂等汚れや臭いをブラ
    シが吸収し取り去ることを特徴とする使い捨てブラシ。
  5. 【請求項5】 綿棒(5)もしくは、請求項1、2、3
    に記載の整髪棒を固着した挿脱台(6)と柄(4)を衝
    合させたブラシ全体が、使い捨てできることを特徴とす
    る請求項4に記載の使い捨てブラシ。
  6. 【請求項6】 軸(12)で平板(11)と平台(1
    3)の中心部を衝合し、平台(13)を貫通させ軸(1
    2)の内部に空洞部(15)を設け持ち手を形成し、使
    い捨て部分の平台(14)下部に、綿棒(5)もしく
    は、請求項1、2、3に記載の整髪棒を固着して、平台
    (14)上部に設けた突出部(16)を、軸(12)の
    空洞部(15)に嵌合することにより持ち手が備わるブ
    ラシが形成し、軸(12)を指間で挟み使用することに
    より、手の不自由な人でも容易に頭髪、頭皮のブラッシ
    ング作業ができ、皮脂等汚れや臭いをブラシが吸収し取
    り去ることを特徴とする使い捨てブラシ。
  7. 【請求項7】 平台(14)の下部に、綿棒(5)もし
    くは、請求項1、2、3に記載の整髪棒を固着し、平台
    (14)上部と平板(11)の下部を軸(12)で衝合
    させたブラシ全体が、使い捨てできることを特徴とする
    請求項6に記載の使い捨てブラシ。
  8. 【請求項8】 四隅を丸め右側面開口部をスットパー
    (22)で衝止した挿脱ケース(20)の上部に指挿入
    部(18)、挿脱ケース(20)の下部中心位置に切欠
    部(21)を設けた持ち手であり、綿棒(5)もしく
    は、請求項1、2、3に記載の整髪棒を並列に固着した
    挿脱具(19)を、挿脱ケース(20)内に嵌入するこ
    とにより持ち手が備わるクシが形成し、指挿入部(1
    8)に指を挿入し使用することにより、手の不自由な人
    でも容易に頭髪、頭皮のブラッシング作業ができ、皮脂
    等汚れや臭いをクシが吸収し取り去ることを特徴とする
    使い捨てクシ。
  9. 【請求項9】 挿脱具(19)の下部に、綿棒(5)も
    しくは、請求項1、2、3に記載の整髪棒を固着し、挿
    脱具(19)の上部に指挿入部(18)を衝合させたク
    シ全体が、使い捨てできることを特徴とする請求項8に
    記載の使い捨てクシ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20120035627A (ko) * 2010-10-06 2012-04-16 주식회사 엘지생활건강 이중 빗
KR101204011B1 (ko) 2010-01-14 2012-11-23 주식회사 디엔피코리아 두피케어용 빗
KR101317714B1 (ko) 2013-02-01 2013-10-11 구본희 빗살이 탈/부착되는 빗
JP6837169B1 (ja) * 2020-03-05 2021-03-03 水咲 天谷 ブラシクリーナー

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