JPH053116Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH053116Y2 JPH053116Y2 JP1986156071U JP15607186U JPH053116Y2 JP H053116 Y2 JPH053116 Y2 JP H053116Y2 JP 1986156071 U JP1986156071 U JP 1986156071U JP 15607186 U JP15607186 U JP 15607186U JP H053116 Y2 JPH053116 Y2 JP H053116Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cleaning
- gloves
- fibers
- synthetic resin
- flocked
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、化粧や医療などにおける身体洗浄時
の用具に係り、詳しくは、軟質の手袋の洗浄使用
面に天然の動植物製または合成樹脂製繊維群を植
毛し、通常の洗浄剤を使用して身体を容易に洗浄
できるるようにした手袋に関する。
の用具に係り、詳しくは、軟質の手袋の洗浄使用
面に天然の動植物製または合成樹脂製繊維群を植
毛し、通常の洗浄剤を使用して身体を容易に洗浄
できるるようにした手袋に関する。
(従来の技術)
生活環境の悪化と汚染等の原因や、メークアツ
プなどの化粧風俗に起因して、現代では朝晩最低
2回の洗顔は必要不可欠である。同様に、身体各
部位の洗浄も保健衛生上不可欠となつている。
プなどの化粧風俗に起因して、現代では朝晩最低
2回の洗顔は必要不可欠である。同様に、身体各
部位の洗浄も保健衛生上不可欠となつている。
斯る状況下では、従来は洗浄剤を使用して、主
として手指によつて洗顔など身体の洗浄を行なつ
ていた。然しながら、より完全でより簡便に、し
かも肌を傷めないようにとの配慮から、洗顔用の
フエーシヤルブラシや洗浄用スポンジなどが用い
られている。
として手指によつて洗顔など身体の洗浄を行なつ
ていた。然しながら、より完全でより簡便に、し
かも肌を傷めないようにとの配慮から、洗顔用の
フエーシヤルブラシや洗浄用スポンジなどが用い
られている。
(考案の解決しようとする問題点)
ところが、手指を直接使用しての洗顔では、洗
顔料の均一塗布性が悪く、皮膚表面の毛孔開口部
など微細な凹部に附着した汚染物質や細菌類の洗
浄、除去性が悪い傾向があり、更に爪や角化した
表皮で柔らかい肌を傷つけやすい傾向があつた。
顔料の均一塗布性が悪く、皮膚表面の毛孔開口部
など微細な凹部に附着した汚染物質や細菌類の洗
浄、除去性が悪い傾向があり、更に爪や角化した
表皮で柔らかい肌を傷つけやすい傾向があつた。
又、フエーシヤルブラシや洗浄用スポンジは、
洗浄性はよいが、器具自体の形状、柔軟性から、
身体細部の洗浄に関して、手指を直接使用する場
合に比して自由に洗浄できない欠点がある。加え
て、洗浄時の特記すべき効果としての血行促進な
どのマツサージ効果も手指を直接使用する場合に
比して不充分である。さらに、洗浄用スポンジの
場合が、簡単に使用できるが、使用後の乾燥性が
悪いために、微生物汚染による用具の変色、変臭
の心配がある。
洗浄性はよいが、器具自体の形状、柔軟性から、
身体細部の洗浄に関して、手指を直接使用する場
合に比して自由に洗浄できない欠点がある。加え
て、洗浄時の特記すべき効果としての血行促進な
どのマツサージ効果も手指を直接使用する場合に
比して不充分である。さらに、洗浄用スポンジの
場合が、簡単に使用できるが、使用後の乾燥性が
悪いために、微生物汚染による用具の変色、変臭
の心配がある。
上記諸般の事情から勘案すると、人間の手指に
よる直接の操作性を基本的に生かしつつ、従来の
洗浄用具を使用した場合の皮膚に対する洗浄性を
付加することが最も好ましい洗浄方法である。
よる直接の操作性を基本的に生かしつつ、従来の
洗浄用具を使用した場合の皮膚に対する洗浄性を
付加することが最も好ましい洗浄方法である。
本考案は、上記実情に基いてより安全で、かつ
簡便で、しかも衛生的に洗浄効果を達成させるよ
うにしたことを、その目的とするものである。
簡便で、しかも衛生的に洗浄効果を達成させるよ
うにしたことを、その目的とするものである。
(考案の構成)
上記目的を達成するための本考案に係る身体洗
浄用手袋は、ゴム製或いは合成樹脂製手袋の少な
くとも掌面側一部に動植物性或いは合成樹脂製繊
維群を植毛したことを特徴とするものである。
浄用手袋は、ゴム製或いは合成樹脂製手袋の少な
くとも掌面側一部に動植物性或いは合成樹脂製繊
維群を植毛したことを特徴とするものである。
(考案の作用)
手袋を手にはめ、通常の洗浄剤或いは殺菌性洗
浄剤等を植毛部位につけて泡立てて、身体を洗浄
する。
浄剤等を植毛部位につけて泡立てて、身体を洗浄
する。
この場合に、掌面側に繊維群があるので、例え
ば触球部分の植毛触覚を生かしつつ身体細部まで
洗浄を行なえる。殊に、触球のうちの指尖球部分
の短い植毛部位により、眼瞼、鼻翼及び毛孔開口
部など比較的洗浄し難い部位の洗浄、無菌化も行
なえる。
ば触球部分の植毛触覚を生かしつつ身体細部まで
洗浄を行なえる。殊に、触球のうちの指尖球部分
の短い植毛部位により、眼瞼、鼻翼及び毛孔開口
部など比較的洗浄し難い部位の洗浄、無菌化も行
なえる。
(考案の実施例)
以下、本考案の一実施例を図面第1図及び第2
図に基いて説明する。
図に基いて説明する。
身体洗浄用手袋1は軟質ゴム製或いは合成樹脂
製で、その掌面側2には天然の動植物性或いは合
成樹脂製繊維群3が植毛されて成る。
製で、その掌面側2には天然の動植物性或いは合
成樹脂製繊維群3が植毛されて成る。
例えば化粧用としては、上記繊維群3が手袋掌
面側2の全面に植毛され、長さ8〜25mm、好まし
くは10〜20mmで軟質素材とする。この場合に、指
尖球部分2a…のみの繊維群4を例えば5〜10mm
程度に短くすることができる。上記繊維群3,4
は例えば静電接着法等によつて植毛可能である。
面側2の全面に植毛され、長さ8〜25mm、好まし
くは10〜20mmで軟質素材とする。この場合に、指
尖球部分2a…のみの繊維群4を例えば5〜10mm
程度に短くすることができる。上記繊維群3,4
は例えば静電接着法等によつて植毛可能である。
上記一実施例によれば、手指の操作性を生かし
つつ掌面側神経群に触感させた状態で繊維群3,
4で皮膚表面をテイクケアできる。特に、指尖球
部分2a…のみの短い繊維群4で鋭敏な触覚を生
かして、例えば眼瞼鼻翼や毛孔開口部など細部の
皮膚の洗浄用として好適に使用できる。
つつ掌面側神経群に触感させた状態で繊維群3,
4で皮膚表面をテイクケアできる。特に、指尖球
部分2a…のみの短い繊維群4で鋭敏な触覚を生
かして、例えば眼瞼鼻翼や毛孔開口部など細部の
皮膚の洗浄用として好適に使用できる。
図面第3図及び第4図は他の一実施例を示す。
繊維群5は指尖球部分2a…以外の触球部分2
b(第1図参照)にも植毛することができる。こ
の場合には、繊維群5が3〜12mm、好ましくは5
〜10mmで硬質素材とすることができる。
b(第1図参照)にも植毛することができる。こ
の場合には、繊維群5が3〜12mm、好ましくは5
〜10mmで硬質素材とすることができる。
この一実施例によれば、医療用として指尖球部
分2a…や他の触球部分2bでの繊維群5によつ
て身体マツサージを施こすことができ、良好に皮
膚刺激と血行を促すこと等が可能となる。特に繊
維群5が短くて硬いためにマツサージに際して曲
がつてダレる等が皆無である。尚、局所的に植毛
する場合には、予じめ植毛したシート材6を所望
個所に接着或いは溶着等して一体化できる。シー
ト材6としては軟質ゴム等を用いれば、根元が弾
性緩衝層となる。
分2a…や他の触球部分2bでの繊維群5によつ
て身体マツサージを施こすことができ、良好に皮
膚刺激と血行を促すこと等が可能となる。特に繊
維群5が短くて硬いためにマツサージに際して曲
がつてダレる等が皆無である。尚、局所的に植毛
する場合には、予じめ植毛したシート材6を所望
個所に接着或いは溶着等して一体化できる。シー
ト材6としては軟質ゴム等を用いれば、根元が弾
性緩衝層となる。
上記実施例で説明した繊維群3〜5や植毛個所
は限定する趣旨ではなく、用途に応じて長さ、密
度及び硬さ等を変えることができる。例えば、蒸
気及び紫外線などによる無菌化処理に耐えうる材
質を使用することにより、毛孔などに常在するブ
ドウ球菌、連鎖球菌などの細菌類を除去し、無菌
化する目的にも使用できる。
は限定する趣旨ではなく、用途に応じて長さ、密
度及び硬さ等を変えることができる。例えば、蒸
気及び紫外線などによる無菌化処理に耐えうる材
質を使用することにより、毛孔などに常在するブ
ドウ球菌、連鎖球菌などの細菌類を除去し、無菌
化する目的にも使用できる。
(考案の効果)
以上のように本考案の身体洗浄用手袋によれば
以下の効果を奏する。
以下の効果を奏する。
ゴム製或いは合成樹脂製手袋の両側に動植物
性或いは合成樹脂製繊維群を植毛したので、手
指に植手されている如き感覚で使うことができ
る。
性或いは合成樹脂製繊維群を植毛したので、手
指に植手されている如き感覚で使うことができ
る。
換言すれば、手指と同じ感覚操作性と、ブラ
シ、スポンジなどの器具による洗浄性及び安全
性とを兼備させることができることとなる。そ
の結果、快適な洗浄や適度なマツサージを可能
とし、必要に応じては皮膚の無菌化洗浄を行な
うことができる。しかも繰返し使用する場合
も、洗浄、乾燥及び収納が容易である。
シ、スポンジなどの器具による洗浄性及び安全
性とを兼備させることができることとなる。そ
の結果、快適な洗浄や適度なマツサージを可能
とし、必要に応じては皮膚の無菌化洗浄を行な
うことができる。しかも繰返し使用する場合
も、洗浄、乾燥及び収納が容易である。
特に、指尖球部分の短い繊維群を細かくて洗
浄しにくい身体部分に使用でき、長い繊維群を
他の身体部分に使用でき、非常に効率良く身体
を洗浄することができる。
浄しにくい身体部分に使用でき、長い繊維群を
他の身体部分に使用でき、非常に効率良く身体
を洗浄することができる。
特に、掌面側に触覚を生かした新規なマツサ
ージ具として利用できる。
ージ具として利用できる。
図面第1図及び第2図は本考案に係る身体洗浄
用手袋の一実施例を示し、第1図は同斜視図、第
2図は同要部断面図、第3図及び第4図は他例を
示す斜視図と同要部断面図である。 1……身体洗浄用手袋、2……掌面側、2a…
…指尖球部分、2b……触球部分、3〜5……繊
維群、6……シート材。
用手袋の一実施例を示し、第1図は同斜視図、第
2図は同要部断面図、第3図及び第4図は他例を
示す斜視図と同要部断面図である。 1……身体洗浄用手袋、2……掌面側、2a…
…指尖球部分、2b……触球部分、3〜5……繊
維群、6……シート材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ゴム製或いは合成樹脂製手袋の掌面側に動植
物性或いは合成樹脂製の繊維群が植毛され、こ
の繊維群は指尖球部分の長さが他の部分よりも
短い身体洗浄用手袋。 (2) 実用新案登録請求の範囲1記載のものにおい
て、触球部分にある繊維群が長さ5〜10mmの硬
質素材からなる身体洗浄用手袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986156071U JPH053116Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986156071U JPH053116Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63175494U JPS63175494U (ja) | 1988-11-14 |
JPH053116Y2 true JPH053116Y2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=31077346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986156071U Expired - Lifetime JPH053116Y2 (ja) | 1986-10-14 | 1986-10-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH053116Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5722395B2 (ja) * | 1975-03-19 | 1982-05-12 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5722395U (ja) * | 1980-07-11 | 1982-02-05 |
-
1986
- 1986-10-14 JP JP1986156071U patent/JPH053116Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5722395B2 (ja) * | 1975-03-19 | 1982-05-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63175494U (ja) | 1988-11-14 |
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