JP2001245539A - ガーデニングの病害虫薬剤飛散防止覆い - Google Patents

ガーデニングの病害虫薬剤飛散防止覆い

Info

Publication number
JP2001245539A
JP2001245539A JP2000403938A JP2000403938A JP2001245539A JP 2001245539 A JP2001245539 A JP 2001245539A JP 2000403938 A JP2000403938 A JP 2000403938A JP 2000403938 A JP2000403938 A JP 2000403938A JP 2001245539 A JP2001245539 A JP 2001245539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gardening
sheet
cover
scattering
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000403938A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukeichi Kawamura
介市 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000403938A priority Critical patent/JP2001245539A/ja
Publication of JP2001245539A publication Critical patent/JP2001245539A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガーデニングを楽しむためには避けられない
病害虫の除去のため、薬剤散布を安全にかつ効果的に散
布でき、植物の大小や成長にも対応し伸縮性のある覆い
の提供。 【解決手段】 図1の枠として形成する、各骨組みを7
〜8mmの金属パイプに改良し、それぞれA・A’点で
伸縮可能にし、図1の縫製したシート3をはり、中央部
に切り込み穴を施した面ファスナーを設け、薬剤スプレ
ーノズルを差し込み散布する中で飛散を防止することを
特徴とするガーデニング用覆い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガーデニングの病
害虫薬剤散布に関する飛散防止の為の覆いに関する。
【0002】
【従来の技術】既存の覆いは、ベビー蚊帳・食卓覆い・
防寒や風除け覆いなどがあるが、主に外敵から守ること
を目的としている
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ガーデニングする場合
に厄介な問題となるのは、病害虫の除去である。病害虫
の発生に気付けば直ちに薬剤を散布し、病害虫を退治し
なくてはならない。薬剤を散布する範囲は局所的に必要
であるにもかかわらず、突風や人の動きによって発生す
る微風にも、不必要な場所への飛散は免れない。薬剤使
用に関する取り扱い説明書には、薬剤散布時は、帽子、
防護用マスク、手袋、保護メガネを装着し、散布後は石
鹸で手洗いやうがいすることなどが記載されている。し
かし、一般家庭おいて、これらの注意をすべて守って薬
剤を散布することは難しく、特にマンションや団地など
の集合住宅等のベランダなど狭い場所で使用する際に
は、散布する本人や家族、ペットなどの身体への影響、
風の方向によっては、隣家や洗濯物等への配慮をしなく
てはならず、簡単にガーデニングを楽しむことができな
い。しかし、これらの問題に対する対処方法はガーデニ
ングを楽しむ各個人にまかされており、解決する対策は
ない。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明は既存の覆いから改良を
進め、枠を形成する主骨1・支骨2を金属パイプにする
ことによって、植物の大小や成長に合わせ伸縮可能と
し、枠のサイズに合わせて縫製した透明ビニールシート
の中央部に設置された切り込み穴から薬剤スプレーノズ
ルを差し込み散布できるようにして、飛散の防止を特徴
とするガーデニング用覆いを発明した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の各構成部分について、以
下の図面を参照しながら説明する。図1は実施例の斜視
図である。上下ろくろを主体として形成する仕組みは既
存のものとして割愛する。枠として用いる主骨1・支骨
2と共に金属パイプを使用し、太さの設定は枠のA・
A’を伸縮させるための安定度を考慮し、7〜8mmと
した。
【0006】図3は上下ろくろに連結される骨組みの1
部分Gの拡大図である。金属パイプのH部分は軽くて成
形の容易な硬質プラスチックを好適として、端部接続部
品Hの一部を埋め込み、その先端部分を板状にし、中央
部に穴Dを開け、それぞれろくろに連結する。また、図
5・図6・図7のH部分も同様に硬質プラスチックを埋
め込む。
【0007】図4・図5は、図1のE部分の拡大図であ
り、図4は金属パイプ1の内向側を中央までI型にカッ
トし、矢印方向におこし、穴を開け、図5で示すように
リングFで支骨2と連結する。
【0008】図6・図7は図1のネジ留め部分8の拡大
図であり、図6はその横面図で、角を丸めてシートの破
れを防止する。図7正面図のようにネジ留め部分8で主
骨の下部101を安定させる。又、主骨の下部101の
A・A’点を釣竿の方式で2段階の伸縮が出来るように
設定する。
【0009】図1で示すように上述の方法で企画した枠
を縫製した透明ビニールシート3で覆いその上方一部を
ろくろ11の裾部で面ファスナーを使用したベルト留め
Bでおさえ安定させる。又、下部主骨101の裾部で面
ファスナーベルトBの裏面一部をシートに接着し、残る
ベルトを主骨に巻きつけるようにして安定を図る。さら
に伸びるシートCは、植物の大小や成長に合わせた金属
パイプA・A’を伸ばした時に裾がくり出せるようにシ
ート3の裾部分に巻きシートCとして予備されている。
使用される透明ビニールの縫製は高周波溶着により効率
よく行うことができる。
【0010】図2は図1のシート中央部の部分拡大図で
ある。面ファスナー4は裏面をシートに接着し、ファス
ナー凹とし、シートと共に切り込み穴を施し、合部をフ
ァスナー凸とする。ファスナー凹の切り込み穴に薬剤ノ
ズルを差し込み、残るすきまをファスナー凸で加減し
て、薬剤のもれを防止する。以上の連携による覆いであ
るが、拡大した場合はノズルの長い噴霧器の使用を勧め
る。なおこの連携による巨大化も可能である。
【0011】覆いを必要としない時は、シートを留めて
ある面ファスナーベルトBを解除し、上方へ抜くように
して枠からはずし、枠骨と共に折りたたんで、収納す
る。又、シートを取り外し、別納出来るから、たとえシ
ートが破損してもスペアシートで補うことが可能であ
る。
【0012】
【発明の効果】本発明の飛散防止覆いは、薬剤飛散に関
連する問題を解決するためのものであり、散布される薬
剤を中に閉じ込めることによって効果を得、散布する人
の負担を軽減し安全かつ有効に、薬剤の飛散を防止し、
散布ムラや過剰をなくし、必要な場所に必要な量だけ散
布することのできる覆いであり、ガーデニングに必須で
ある病害虫の除去が簡単にでき、環境問題にも貢献する
【図面の簡単な説明】
【図1】は実施例の斜視図である。
【図2】は図1中央部の部分拡大図である。
【図3】は本発明で取り入れる骨組みの1部拡大図であ
る。
【図4】・
【図5】は図1のE部分の拡大図である。
【図6】は図1の8の拡大横面図である。
【図7】は図1の8の拡大正面図である。
【符号の説明】
1 主骨 2 支骨 3 透明ビニールシート 4 面ファスナー 5 スプレー 6 切り込み穴 7 スプレーノズル 8 ネジ留め部 9・10・11・12 ろくろを主体とする連係具 A A’ 伸縮支点 B シート固定ベルト留め C 巻きシート D 連結穴 E 主骨と支骨の接続部 F 接続リング G 上下ろくろの接続部 H 端部接続部品 101 下部主骨
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月16日(2001.3.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】覆いの枠となる骨組みに、植物の大小や成
    長に合わせて伸び縮みさせることができる金属パイプを
    使用し、この枠のサイズに合わせて透明ビニールシート
    を縫製して、枠に張り、シートの中央部に面ファスナー
    を使用した切り込み穴を施し、薬剤ノズルを差し込める
    ようにして散布可能にした、薬剤の飛散防止を特徴とす
    るガーデニング用覆い。
JP2000403938A 2000-12-05 2000-12-05 ガーデニングの病害虫薬剤飛散防止覆い Pending JP2001245539A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000403938A JP2001245539A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 ガーデニングの病害虫薬剤飛散防止覆い

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000403938A JP2001245539A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 ガーデニングの病害虫薬剤飛散防止覆い

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001245539A true JP2001245539A (ja) 2001-09-11

Family

ID=18867972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000403938A Pending JP2001245539A (ja) 2000-12-05 2000-12-05 ガーデニングの病害虫薬剤飛散防止覆い

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001245539A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104509512A (zh) * 2013-10-08 2015-04-15 天太·郭元焜 背式带塑料罩加热喷雾灭虫器
CN104509519A (zh) * 2013-10-08 2015-04-15 天太·郭元焜 背式带塑料罩的熏烟灭虫器
KR20180056064A (ko) * 2016-11-18 2018-05-28 대한민국(농촌진흥청장) 농약살포용 화분커버

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104509512A (zh) * 2013-10-08 2015-04-15 天太·郭元焜 背式带塑料罩加热喷雾灭虫器
CN104509519A (zh) * 2013-10-08 2015-04-15 天太·郭元焜 背式带塑料罩的熏烟灭虫器
KR20180056064A (ko) * 2016-11-18 2018-05-28 대한민국(농촌진흥청장) 농약살포용 화분커버
KR101889423B1 (ko) * 2016-11-18 2018-08-20 대한민국 농약살포용 화분커버

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5173967A (en) Leg and arm protector
US6003749A (en) Individual camouflage system
US7107625B2 (en) Headgear with enclosure for an insect screen
US6049904A (en) Insect protective head screen attachable to a baseball style hat
JP2001245539A (ja) ガーデニングの病害虫薬剤飛散防止覆い
US5717990A (en) Protective garment with stand-off hood
US20200268069A1 (en) Protective Leg Sleeve
JP2000004757A (ja) はちの巣退治が容易、かつ安全携帯便利な器具
JP3859664B2 (ja) 防虫衣料
US20150047256A1 (en) Vertical Gardening Apparatus and Method
KR200458272Y1 (ko) 해충접근 방지수단이 구비된 모자
KR101760880B1 (ko) 이중보호막을 내장한 방제복
KR200170091Y1 (ko) 2중 망사 체에 의한 신체 부위별 착용 방충구
KR200249910Y1 (ko) 신체착용을 위한 방충망
KR101849852B1 (ko) 방충복
KR100282860B1 (ko) 농약살표용이중절첩마스크
CN205522731U (zh) 防虫布料及防虫服
KR100805658B1 (ko) 전염병 예방용 토시
CN210695258U (zh) 一种树杆防鼠防虫装置
CN215303150U (zh) 一种具有驱虫功能的儿童服装
TWM653568U (zh) 溫網式隧道棚
TWM422328U (en) Protecting package type umbrella
JPS5816765Y2 (ja) 防除機等における運転作業者保護装置
JPH0527447Y2 (ja)
CN2401208Y (zh) 除虫、喷药用帽罩