JP2001245177A - ディジタル画像処理装置および方法、並びにディジタル画像記録装置および方法 - Google Patents

ディジタル画像処理装置および方法、並びにディジタル画像記録装置および方法

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JP2001245177A
JP2001245177A JP2000056000A JP2000056000A JP2001245177A JP 2001245177 A JP2001245177 A JP 2001245177A JP 2000056000 A JP2000056000 A JP 2000056000A JP 2000056000 A JP2000056000 A JP 2000056000A JP 2001245177 A JP2001245177 A JP 2001245177A
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Mio Ozawa
未生 小澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取り込んだカラ−画像を2値化するために、
最適なしきい値を求める。 【解決手段】 ステップS1では、キャプチャ画像がD
RAMにはりつけられ、その画像の輝度データのヒスト
グラムが作成される(ステップS2)。ステップS3で
は、ヒストグラムから輝度の最小値Ymin と最大値Yma
x が求められる。この場合、黒側のオフセット値と白側
のオフセット値とを設定した上で、Ymin とYmax が求
められる。ステップS4では、差Ydiff(=Ymax −Y
min )が求められ、差がリミット範囲Yrange と比較さ
れる。Ydiff>Yrange の場合には、ステップS5にお
いて、しきい値Thrが中間値として計算される。中間値
に対して調整値の項を追加することもある。ステップS
4において、YdiffがYrange 以下の場合には、しきい
値を固定値に設定する(ステップS6)。求められたし
きい値Thrによって取り込んだ画像が2値化される(ス
テップS7)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばディジタ
ルカメラ装置に適用することができるディジタル画像処
理装置および方法、並びにディジタル画像記録装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近では、フラッシュメモリ等の不揮発
性半導体記憶素子やハードディスクやフロッピーディス
ク等の記録媒体を用い、この記録媒体に対して被写体像
を画像データとして記録するディジタルスチルカメラ等
のディジタル画像記録装置が急速に普及しつつある。デ
ィジタ画像記録装置は、撮影した被写体像をディジタル
画像信号に変換して圧縮し、圧縮した画像情報を記録媒
体に記録する構成とされている。ディジタル画像記録装
置において、自然画像をカラー画像として取り込み、J
PEGで圧縮するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】文字原稿、ホワイトボ
ード等を撮影する時には、カラー画像として記録する方
法よりも、撮影したカラー画像を2値化して記録するこ
とが好ましい。すなわち、図10Aは、文字原稿を撮影
したカラー画像を示し、図10Bは、カラー画像を2値
画像に変換した画像を示す。図から分かるように、2値
画像は、カラー画像に比して被写体の文字と背景とが鮮
明に区別され、文字が読みやすくなる。
【0004】カラ−画像を2値化するには、撮影したカ
ラー画像をしきい値によって各画素を白と黒とに弁別す
る必要がある。図10Bは、最適なしきい値を使用した
場合である。若し、しきい値が最適しきい値よりも高す
ぎると図10Cに示すように、2値化画像が全体的に暗
くなり、また、しきい値が最適しきい値よりも低すぎる
と図10Dに示すように、2値化画像が全体的に明るく
なり、文字が見にくくなる。
【0005】特に、ディジタルカラ−画像記録装置によ
り画像を撮影した場合には、文字および背景画像の一方
が常に固定値をとるわけではなく、両者とも色空間内の
どの値もとりうるので、予め固定のしきい値を設定する
ことはできない。また、ディジタル画像記録装置では、
記録時にユーザが記録時の明るさを等を設定することも
あり、どのような設定がされていても、最適しきい値を
導出できることが望まれる。さらに、しきい値を求める
ときに、導出値の正確さと共に、高速で且つ限られた資
源を用いて導出できることが要請される。
【0006】したがって、この発明の目的は、取り込ま
れたカラー画像を2値画像に変換するための最適しきい
値を限られた資源を用いて、正確且つ短時間に求めるこ
とを可能とするディジタル画像処理装置および方法、並
びにディジタル画像記録装置および方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明は、取り込まれカラ−画像情報
を2値画像に変換するディジタル画像処理装置におい
て、カラ−画像情報内の輝度データの画素数の分布を表
すヒストグラムを生成する手段と、ヒストグラムの最大
値および最小値を検出し、最大値および最小値の中間値
をしきい値と決定する手段とを備え、中間値をしきい値
としてカラ−画像を2値画像に変換することを特徴とす
るディジタル画像処理装置である。請求項5の発明は、
このようにカラ−画像を2値画像へ変換する方法であ
る。
【0008】請求項6の発明は、記録メディアに画像を
ディジタル信号として記録するディジタル画像記録装置
において、カラ−画像を取り込む画像取り込み手段と、
取り込まれたカラ−画像をしきい値によって2値画像へ
変換する画像処理手段と、画像処理手段の出力を記録メ
ディアに記録する記録手段とを備え、画像処理手段は、
カラ−画像中の輝度データの画素数の分布を表すヒスト
グラムを生成し、ヒストグラムの最大値および最小値を
検出し、最大値および最小値の中間値をしきい値として
カラ−画像を2値画像に変換することを特徴とするディ
ジタル画像記録装置である。請求項10の発明は、この
ようにカラ−画像を2値画像へ変換し、記録メディアに
記録する記録方法である。
【0009】この発明では、取り込んだカラ−画像毎に
輝度データのヒストグラムを生成し、最大値と最小値の
差の中間値をしきい値として取り込んだ画像を2値化す
るので、画像毎に最適なしきい値で2値化を行うことが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて説明する。図1は、本実施形態のシステム構成を示
し、1がCCD(Charge Coupled Device)を示す。CC
D1の画素数(水平画素数×垂直画素数)は、例えばU
XGA(1600 ×1280) 画素とされている。撮影画像(カ
ラー画像)の画素数に対して記録画像の画素数は、UX
GAに加えて、SXGA(1280 ×1024) 画素、XGA(1
024 ×768)画素、VGA(640×480)画素が選択可能とさ
れている。CCD1は、図示しないレンズ部を介された
被写体像を撮像信号として出力する。レンズ部において
は、自動絞り制御動作や自動焦点制御動作がなされる。
撮像信号がカメラブロック2に供給される。
【0011】なお、CCD1がイメージスキャナと同様
に文書を読み取る動作を行うことが可能とされていても
良い。また、CCD以外に他の装置、通信メディアから
受け取ったディジタルカラー画像を処理する場合にも、
この発明を適用できる。さらに、処理後の画像を記録メ
ディアに記録するのに限らず、通信メディアに対して送
出する場合にもこの発明を適用することができる。
【0012】カメラブロック2は、クランプ回路、輝度
信号処理回路、輪郭補正回路、欠陥補償回路、自動絞り
制御回路、自動焦点制御回路、自動ホワイトバランス補
正回路等が含まれる。カメラブロック2から例えばRG
B信号から変換された輝度信号および色差信号からなる
コンポーネント信号の形式でディジタル撮像信号が発生
する。ディジタル撮像信号がメモリコントロールブロッ
ク3に供給される。
【0013】メモリコントロールブロック3は、信号切
り換え部、表示用バッファメモリ、D/A変換器等を有
する。メモリコントロールブロック3に表示装置4およ
びデータ伝送路5が接続される。メモリコントロールブ
ロック3において、生成されたRGB信号がD/A変換
器を介して表示装置4に供給される。表示装置4は、カ
メラと一体に設けられたLCD(Liquid Crystal Displ
ay) 等の表示デバイスで構成されたものである。カメラ
ブロック2からの画像信号が表示装置4に供給されるこ
とによって、撮影中の画像が表示され、また、データ伝
送路5を介して供給される記録メディア9の読み出し画
像が表示される。表示装置4は、VGA(640×480)画像
を表示する。
【0014】データ伝送路5に対しては、DRAM(Dyn
amic Random Access Memory)6およびマイコン(マイク
ロコンピュータ)で構成された画像処理ブロック7が接
続される。DRAM6は、メモリコントロールブロック
3または画像処理ブロック7によって制御され、取り込
まれた原画像データを蓄える領域と、画像処理ブロック
7による画像処理後の画像データを蓄える領域とを有す
る。
【0015】画像処理ブロック7には、操作入力部8お
よび記録メディア9がそれぞれインターフェースを介し
て接続される。画像処理ブロック7から制御情報が各部
に供給されることによって、画像データの処理がなさ
れ、DRAM6へのデータの書込みおよび読み出しがな
され、記録メディア9への書込み、読み出しが実行され
る。
【0016】操作入力部8は、シャッターボタン、モー
ド指定スイッチ、その他の撮影者が操作する各種のスイ
ッチを有する。例えば主として自然画像を撮影する時に
指定される第1モードと、主として文字原稿、ホワイト
ボード等の文字からなる画像を撮影する時に指定される
第2モードとが選択可能とされている。操作入力部8か
らの操作入力が画像処理ブロック7に供給される。記録
メディア9は、メモリカード(ICカード)、フロッピ
ーディスク、書き換え可能な光ディスク等であり、スチ
ルカメラ本体に対して着脱自在とされたものである。記
録メディア9以外に、インターネット等の通信メディア
を使用しても良い。
【0017】画像処理ブロック7では、自然画像撮影用
に主として使用される第1モードと文字画像撮影用に主
として使用される第2モードとで、画像処理方法が異な
るものとされる。第1モードでは、例えばJPEG(Jo
int Photographic Experts Group) が使用される。第2
モードでは、原画像の2値化の処理がされ、LZW(Le
mpel Ziv Welch) 方式によりデータを圧縮し、圧縮デー
タに対して必要な構成要素を付加して2値画像をGIF
ファイル化する処理がなされる。
【0018】JPEGは、カラー静止画像を圧縮する標
準的符号化方法であり、可逆符号化方式と非可逆符号化
方式とがある。可逆符号化方式として、空間内予測符号
化方式が採用され、非可逆符号化方式として、DCT(D
iscrete Cosine Transform)による圧縮方法が採用され
ている。通常は、非可逆符号化方式による多少の画質の
劣化は、実用上問題ないものとされ、DCTによる符号
化方式がJPEGとして使用されている。本明細書にお
いても、JPEGの用語は、DCTとDCTで発生した
係数データを量子化し、量子化出力をエントロピー符号
化で符号化する非可逆符号化を指すものとする。
【0019】また、画像処理ブロック7は、記録メディ
ア9に対するデータの書き込みと読み出しを制御する。
DRAM6に蓄えられている画像データ、すなわち、第
1モードで得られたJPEGファイル、または第2モー
ドで得られたGIFファイルを記録メディア9に対して
出力する。記録メディア9から読み出したこれらの画像
ファイルが画像処理ブロック7によってDRAM6に記
憶される。
【0020】さらに、解像度変換部10が設けられ、解
像度変換部10によって撮影画像を選択された記録画像
の解像度に変換する処理がなされる。DRAM6には、
解像度変換された画像がはられる。解像度変換処理は、
画像処理ブロック7で行うようにしても良い。
【0021】上述した一実施形態において、撮影者がシ
ャッターボタン(操作入力部8)を押すと、CCD1で
撮像されたカラー画像信号がカメラブロック2に供給さ
れ、カメラ信号処理がされ、解像度変換後の画像データ
がメモリコントロールブロック3の制御によってDRA
M6に記憶される。
【0022】原画像データがDRAM6に格納される
と、画像処理ブロック7のによって原画像データが処理
され、圧縮画像データ(JPEGファイルまたはGIF
ファイル)がDRAM6の他の領域に格納される。そし
て、画像処理ブロック7によってDRAM6から読み出
された圧縮画像データが記録メディア9に書き込まれ
る。
【0023】圧縮画像データを記録する場合にファイル
名が画像処理ブロック7において付けられる。記録メデ
ィア9がメモリカードの場合には、静止画用ディレクト
リ(DCIM)が規定され、静止画用ディレクトリ(D
CIM)には、MSDCF等のサブディレクトリが規定
されている。サブディレクトリは、アルバムに相当する
ものである。JPEGで圧縮した1枚の画像であれば、
サブディレクトリ例えば100MSDCFに対してDS
C00001.jpgのファイル名と拡張子とが付加さ
れる。次にメモリカードに記録される画像データがGI
Fファイルであれば、ディレクトリおよびサブディレク
トリが同じで、TXT00002.gifのファイル名
と拡張子とが付加される。DSC0およびTXT0のそ
れぞれの後に、(0001)から(9999)までの番
号が付加される。
【0024】記録メディア9に記憶されている画像を再
生する時には、ファイル名を指定することによって所望
の圧縮画像データを記録メディア9から読み出し、画像
処理ブロック7によって伸張する。伸張した画像データ
をDRAM6に書き込む。そして、DRAM6に格納さ
れている画像データをメモリコントロールブロック3を
介して表示装置4に表示する。
【0025】上述した一実施形態において、文字原稿等
の撮影に主として使用される第2モードにおける画像処
理についてより詳細に説明する。第2モードにおいて
は、画像処理ブロック7によって画像の2値化処理がな
される。すなわち、DRAM6に取り込まれたカラー画
像データに基づいて最適なしきい値が算出され、このし
きい値を用いて、カラー画像データを2値(白および
黒)に変換する。カラー画像データの内の輝度データが
2値化される。CCD1において2値化する処理も可能
であるが、画像処理ブロック7において2値化の処理を
行う方法は、しきい値の設定等の処理を画像処理ブロッ
ク7において行うことが可能となる。
【0026】後で詳細に説明するように、処理の対象の
画像の1枚毎に輝度データの分布を調べ、その分布に基
づいて文字と背景とを弁別することができるしきい値が
算出される。しきい値算出のために、原画像のデータを
使用すると、画素数が多いので、原画像を間引き処理し
た画像データ、または原画像中の例えば中央部付近の画
像データのみを使用することが好ましい。
【0027】次に、GIFファイル化のために、LZW
方式によるデータ圧縮がなされる。LZW方式は、デー
タストリーム中に表れる任意の長さのパターンを辞書
(コードテーブル)に登録し、次にそれと同じパターン
が表れたときには、登録番号(可変長符号)を符号化出
力とするものである。符号化に先立ってパターンを登録
する辞書を編集する必要がなく、データを読み込みなが
ら辞書を作成するようになされる。
【0028】圧縮データからGIFファイルが作成され
る。GIFファイルの構造について具体的に説明する。
図2は、一般的なGIFファイルのファイル構造の一例
を示す。GIFファイルは、大別してヘッダブロック1
1、論理画面記述ブロック12、アプリケーション拡張
ブロック13、グラフィック制御拡張ブロック14、イ
メージデータブロック15、トレーラブロック16によ
り構成される。これらのブロックを作成することによっ
て、GIFファイルが作成される。
【0029】ヘッダブロック11は、例えば、6バイト
で構成され、先頭に配される。このヘッダブロック11
によりデータストリームがGIF形式であることが示さ
れる。ヘッダブロック11は、データストリームの開始
を示すシグニチャフィールドと、デコード処理を完全に
行うのに必要なバージョンフィールドからなる。なお、
ヘッダブロックは、データストリームに一つ必須であ
る。
【0030】ヘッダブロック11の次に配されているの
が論理画面記述ブロック12である。この論理画面記述
ブロック12は、イメージをレンダリングするイメージ
プレーン(表示デバイス)の領域を定義するのに必要な
パラメータ(サイズ、縦横比、色の深さ)を定義する。
また、論理画面記述ブロック12は、グローバルカラー
テーブルの有無およびその各種のパラメータを定義す
る。この論理画面記述ブロックも必須であり、データス
トリームには必ず一つだけ存在しなければならない。
【0031】論理画面記述ブロック12の次に配されて
いるのがグローバルカラーテーブルブロック12aであ
る。カラーテーブルとは、その画像に使用される全ての
色を3バイト(24ビット)を1組としてRGB値を表
すパレットである。GIFは、最大256色をサポート
しているため、グローバルカラーテーブルは、最高で2
56×3バイトを含む。これは、デフォルトパレットで
あり、以降のイメージに専用のローカルパレットがない
場合に使用される。また、このブロックはオプションで
あるが一つのデータストリームに指定できるグローバル
カラーテーブル数は、最高一つである。
【0032】グローバルカラーテーブルブロック12a
の次に配されているのがアプリケーション拡張ブロック
13である。アプリケーション拡張ブロック13は、特
定のアプリケーションのみがイメージデータに対して特
別な処理を行うための固有の情報を含む。
【0033】アプリケーション拡張ブロック13の次に
配されているのがグラフィック制御拡張ブロック14で
ある。グラフィック制御拡張ブロック14は、イメージ
の表示方法を制御するためのパラメータを含む。適応範
囲は、直後に続く先頭のイメージのみである。なお、こ
のブロック13を配することなくGIFファイルを構成
することが可能であり、イメージデータの前に配するこ
とができるグラフィック制御拡張ブロック14は、一つ
である。
【0034】グラフィック拡張ブロック14の次に配さ
れているのがイメージデータブロック15であり、デー
タストリームの個々のイメージは、イメージ記述子ブロ
ック15aと、圧縮データ15cとにより構成されてい
る。
【0035】イメージ記述子ブロック15aは、テーブ
ルベースのイメージを処理するのに必要なパラメータを
含む。このブロックで指定される座標は、論理画面の座
標を示し、ピクセル単位である。また、イメージ記述子
ブロック15aは、グラフィックレンダリングブロック
であり、この前に一つあるいはそれ以上のグラフィック
制限拡張などの制御ブロックがある場合や、後ろにロー
カルカラーテーブルが続く場合がある。なお、イメージ
記述子ブロック15aの後ろには、必ず圧縮データ15
cが続く。つまり、イメージ記述子ブロック15aは、
イメージにとって必須であり、各データストリームに存
在するイメージに対して指定できるイメージ記述子は、
一つだけである。なお、データストリームに存在するイ
メージの数に制限はない。
【0036】テーブルベースの圧縮データ15cは、サ
ブブロックの並びから構成されている。圧縮データ15
cを構成する各サブブロックは、最大で255バイトで
あり、カラーテーブルに対するインデックスを含む。
【0037】そして、上述したグラフィック制御拡張ブ
ロック14と、イメージデータブロック15が連続画像
として表示する枚数分繰り返され、ファイルの最後に
は、トレーラブロック16が配される。トレーラブロッ
ク16は、GIFデータストリームの終わりを示す単一
のフィールドから構成されているブロックである。な
お、GIFファイルの場合は、必ずトレーラブロック1
6で終了するように構成され、このトレーラブロック1
6は、変更不可能とされている。
【0038】イメージデータブロック15を作成するた
めには、原画像を2値画像に変換し、2値画像をGIF
のカラーパレット番号を指すインデックス値に変換す
る。後述するように、この2値化の処理と、インデック
ス値への変換を一度に行うようにしても良い。その場合
には、2値化処理に使用するメモリを有効に利用するこ
とができる。
【0039】上述したように、一実施形態では、LZW
方式によるデータ圧縮がなされる。LZW方式では、デ
ータストリーム中に表れるパターンの数が少ないほど、
辞書の登録内容と一致する可能性が高くなり、圧縮率を
高くすることができる。2値画像は、2つの値(0およ
び1)のみからなるデータストリームであり、表れるパ
ターン数は、カラー画像に比して頗る少なくなり、圧縮
率を高くすることができる。言い換えると、圧縮後の画
像データのデータサイズが小さくなる。
【0040】一例として、(640×480)画素の場合では、
取り込まれた原カラー画像データの約370kB(キロ
バイト)のデータサイズである。このカラー画像を、若
し、JPEGで圧縮すると、約70kBのデータサイズ
となる。一実施形態のように、LZW方式によるデータ
圧縮を行い、GIFファイルとすることで、約10kB
のデータサイズとなる。このように、JPEG圧縮で
は、約1/4〜1/5程度の圧縮率が、LZWでは、約
1/30にまで圧縮される。
【0041】また、LZW方式は、辞書の登録番号の並
びから圧縮前のデータストリームを完全に復元すること
ができる、すなわち、圧縮データから元のデータと同じ
ものを復元できる、可逆圧縮方法である。一方、JPE
Gは、非可逆圧縮である。2値画像は、色数が極端に少
なく、且つシャープなエッジが多い画像であるため、J
PEGを使用して圧縮、伸張した時には、伸張画像中に
画像ノイズが多く含まれる欠点がある。画質の点でも、
GIFファイル化が有利である。
【0042】次に、画像を2値化した2値画像をGIF
形式に変換する処理の一例について説明する。GIFフ
ァイルは、図2に示すようなブロックを生成することで
ある。処理の一例について図3を参照して説明する。
【0043】図3Aは、取り込まれたカラー画像データ
ストリームを示す。RGBの3バイトのデータによって
1画素が表現される。次に、カラー画像が2値化処理さ
れ、図3Bに示すように、2値化した画像データのスト
リームが得られる。2値化処理では、黒を表す画素デー
タを(R=G=B=0)に変換し、白を表す画素データ
を(R=G=B=255)に変換する。そして、図3C
に示すように、カラーパレットを指すインデックス値の
0(黒)または1(白)に変換する。
【0044】図3に示す処理は、元のカラー画像から2
値画像への変換処理と、2値画像からインデックス値へ
の変換処理とを必要とする。2回の変換処理によって、
処理時間が長くなり、また、メモリ(DRAM6)の有
効利用の点で問題が生じる。そこで、一実施形態では、
以下に述べる方法によって、2値化とGIFファイルの
作成処理を行うものである。
【0045】図2中のグローバルカラーテーブルブロッ
ク12aにおけるカラーテーブルは、2値画像であるた
めに、画像に使用される色は、白および黒の2色のみか
らなるものと、予め決めることができる。つまり、カラ
ーテーブルの構成は、図4に示すように、インデックス
値0が黒(R、G、B=0)に対応し、インデックス値
1が白(R、G、B=255)に対応するものと、予め
決めることができる。カラー画像の各コンポーネントが
Y(輝度信号)、Cb(青の色差信号)、Cr(赤の色
差信号)で表す場合にも、この発明を適用できる。その
場合には、黒を表す情報が(Y=0,Cb=Cr=12
8)となり、白を表す情報が(Y=255,Cb=Cr
=128)となる。
【0046】次に、データブロック15において、実際
にLZWによって圧縮されているストリームは、元の画
像データストリームそのものではなく、元の画像の各画
素の色を示すカラーパレット番号を指すインデックス値
のストリームである。図4に示すカラーテーブルを持つ
白黒の2値画像であれば、図5に示すように、インデッ
クス値"0" および"1" の2値からなるストリームが圧縮
される。
【0047】このように、2値画像の場合には、白およ
び黒の画素を予めインデックス値の"1" および"0" に決
めることができるので、図6Aに示すような元のカラー
画像データストリームを2値化する処理と、インデック
ス値に変換する処理とを一度に行うことによって、図6
Bに示すようなインデックス値のストリームが得られ
る。したがって、図3に示す処理と比較すると、処理を
簡略化することができ、処理時間を短縮することができ
る。また、図3Aに示すように、元の画像情報が1画素
当たりで3バイトで表現されているので、1回目の変換
後のデータも、図3Bに示すように、1画素当たりで3
バイトのメモリ領域を必要とする。これに対して、図6
に示す処理によれば、1回目の変換後のデータは、イン
デックス値のストリームとなるので、1画素当たりで1
バイトのメモリ領域しか必要とせず、メモリ(DRAM
6)の有効利用を図ることができる。
【0048】次に、画像処理ブロック7でなされる2値
化に使用するしきい値の導出について説明する。図7
は、しきい値を導出する処理のフローチャートである。
しきい値導出の開始のステップS1では、キャプチャ画
像がDRAM6にはりつけられる。撮影されDRAM6
に取り込まれた画像の輝度データのヒストグラムが作成
される(ステップS2)。作成されたヒストグラムは、
例えば画像処理ブロック7のメモリに蓄えられる。
【0049】図8は、作成されたヒストグラムの一例を
示す。横軸が輝度データのレベル(8ビットデータの場
合で、0から255までの値)を示し、縦軸が画素数を
示す。白地に黒文字を撮影した場合、図8に示すよう
に、白側に背景に対応した高いピ−クと、黒側に文字に
対応した低いピ−クが現れる。黒板に白墨で書いた文字
の画像では、図8とピ−クの高さが反対となるが、以下
のしきい値の導出処理を何ら変更する必要がない。
【0050】ステップS3では、ヒストグラムから輝度
の最小値Ymin と最大値Ymax が求められる。この場
合、画像に含まれるノイズや無効画素データを取り除く
ために、黒側のオフセット値offset1 と白側のオフセッ
ト値offset2 とを設定した上で、最小値Ymin と最大値
Ymax が求められる。より具体的には、(Y=0)から
ヒストグラムを上向き(図8では、右向き)にたどり、
画素数がオフセットoffset1 を越えた時点でYmin が求
まり、(Y=255)からヒストグラムを下向き(図8
では、左向き)にたどり、画素数がオフセットoffset2
を越えた時点でYmax が求まる。
【0051】そして、ステップS4では、差Ydiff(=
Ymax −Ymin )が求められ、差Ydiffが予め設定され
ているリミット範囲Yrange と比較される。Ydiff>Y
range の場合には、ステップS5において、しきい値T
hrが次の式(1)で計算される。
【0052】Thr=(Ymin +Ymax )/2 (1) しきい値は、この式(1)によってほぼ正確に求められ
るが、カメラ部における撮影画像の設定方法によって
は、しきい値に微調整を加えることによってより鮮明な
2値画像が得られる場合がある。その場合には、式
(1)に対して調整値の項を追加して、しきい値Thrと
する。調整値の範囲を±Adjとすると、 Thr=(Ymin +Ymax )/2±Adj (2) でしきい値が計算される。
【0053】取り込んだ画像毎にヒストグラムを作成
し、最大値および最小値を画像毎に求めなおし、しきい
値Thrを式(2)によって決定する。したがって、カメ
ラ部の設定の変更例えば全体の明るさの調整によって、
取り込んだ画像のヒストグラムのピークの位置が変動し
ても、その画像に応じた最適しきい値を導出することが
できる。
【0054】さらに、ステップS4において、求めた差
Ydiffが設定した範囲Yrange 以下の場合には、しきい
値を固定値に設定する(ステップS6)。差YdiffがY
range 以下となる画像は、図9に示すように、一つのピ
ークのみからなるヒストグラムを生じさせる画像、すな
わち、文字が無く、背景のみの画像であると推定され
る。そのような画像に関しては、式(1)または式
(2)によりしきい値を導出することは、不適切である
ので、予め設定している固定値をしきい値として使用す
る。例えば8ビットの輝度信号の中間値(128)が固
定値として使用される。
【0055】以上の処理でしきい値導出処理が終了し、
求められたしきい値Thrによって取り込んだ画像が2値
化される(ステップS7)。上述したしきい値導出の処
理において、オフセット値および中間値からの調整値
は、撮影画像の特徴に依存しているので、ディジタル画
像記録装置によって異なる値に設定する必要がある。し
たがって、ディジタル画像記録装置の依存性を少なく
し、汎用性を持たせるために、これらの値は、任意の値
に設定可能とされている。
【0056】また、上述したしきい値の導出処理におい
て、ステップS2の輝度データのヒストグラムを作成処
理の短縮化を図るために、記録画像の画素数とは無関係
に、一定のサイズ例えばVGAの画像に縮小し、縮小後
の画像を使用してヒストグラムを作成するようにしても
良い。あるいは、取り込まれた画像の中央付近のみの画
像データを使用してヒストグラムを作成するようにして
も良い。
【0057】この発明は、上述した実施形態等に限定さ
れるものでは無く、この発明の要旨を逸脱しない範囲内
で様々な変形や応用が可能である。例えばこの発明は、
ディジタルカメラに限らず、他のディジタル画像記録装
置に対しても適用できる。例えば動画記録用のディジタ
ル画像記録装置の1つの機能としてスチル画像記録機能
を持たせる場合、CCDを備える携帯型パーソナルコン
ピュータによって、画像を処理する場合等にこの発明を
適用できる。
【0058】
【発明の効果】この発明に依れば、取り込んだ画像デー
タ毎にヒストグラムを作成し、それに基づいてしきい値
を求めるので、常に取り込んだ画像にあったしきい値を
導出することができる。また、しきい値を導出するため
の各種パラメータを外部から変更可能とすることによっ
て、画像記録装置等のシステムに対する依存性をなく
し、汎用性のあるアルゴリズムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】この発明の一実施形態におけるGIFファイル
の構造を示す略線図である。
【図3】文字原稿等の画像の2値化処理とGIFファイ
ルへの変換処理の一例の説明に用いる略線図である。
【図4】文字原稿等の画像のGIFファイルへの変換処
理の一例の説明に用いる略線図である。
【図5】GIFデータブロックにおいて圧縮するデータ
ストリームの説明に用いる略線図である。
【図6】この発明の一実施形態における文字原稿等の画
像の2値化処理とGIFファイルへの変換処理の説明に
用いる略線図である。
【図7】この発明の一実施形態におけるしきい値導出処
理を説明するためのフローチャートである。
【図8】しきい値導出処理に使用するヒストグラムの一
例の略線図である。
【図9】しきい値導出処理に使用するヒストグラムの他
の例の略線図である。
【図10】文字原稿を2値化するためのしきい値を説明
するための略線図である。
【符号の説明】
1・・・CCD、2・・・カメラブロック、3・・・メ
モリコントロールブロック、4・・・表示装置、6・・
・DRAM、7・・・画像処理ブロック、8・・・操作
入力部、9・・・記録メディア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/232 H04N 9/64 Z 5C066 5/92 101:00 5C077 9/64 1/40 103C 5C079 // H04N 101:00 1/46 Z 5L096 5/92 H Fターム(参考) 5B047 AB04 BB04 DC02 DC04 5B057 BA02 BA11 CA01 CA08 CA12 CA16 CB02 CB06 CB12 CB16 CE12 CE16 DB02 DB06 DB09 DC23 5C021 PA02 PA52 PA56 RA07 RB03 RB07 RB09 YA01 YC06 ZA01 ZA02 5C022 AA01 AA11 AB68 AC42 AC69 AC75 CA00 5C053 FA04 FA08 GA11 GB36 JA16 KA21 KA26 LA01 LA06 LA11 5C066 AA01 AA11 CA27 DC06 EA11 ED00 GA22 GA31 HA03 HA06 KD04 KD07 KE09 5C077 MP05 MP08 PP12 PP32 PP34 PP47 PQ19 PQ20 RR02 RR14 RR15 RR16 TT09 5C079 HB01 HB04 KA18 LA34 NA06 NA11 NA15 NA29 5L096 AA02 AA06 CA02 CA14 FA37 GA40 GA51 MA03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り込まれカラ−画像情報を2値画像に
    変換するディジタル画像処理装置において、 カラ−画像情報内の輝度データの画素数の分布を表すヒ
    ストグラムを生成する手段と、 上記ヒストグラムの最大値および最小値を検出し、上記
    最大値および最小値の中間値をしきい値と決定する手段
    とを備え、 上記中間値をしきい値としてカラ−画像を2値画像に変
    換することを特徴とするディジタル画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記最大値または最小値を求める際に、所定のオフセツ
    トを設けることを特徴とするディジタル画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 上記最大値および最小値の差が所定値以下のときに、上
    記中間値に代えて固定値をしきい値とすることを特徴と
    するディジタル画像処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記中間値を調整可能としたことを特徴とするディジタ
    ル画像処理装置。することを特徴とするディジタル画像
    信号処理装置。
  5. 【請求項5】 取り込まれカラ−画像情報を2値画像に
    変換するディジタル画像処理方法において、 カラ−画像情報内の輝度データの画素数の分布を表すヒ
    ストグラムを生成するステップと、 上記ヒストグラムの最大値および最小値を検出し、上記
    最大値および最小値の中間値をしきい値と決定するステ
    ップとを備え、 上記中間値をしきい値としてカラ−画像を2値画像に変
    換することを特徴とするディジタル画像処理方法。
  6. 【請求項6】 記録メディアに画像をディジタル信号と
    して記録するディジタル画像記録装置において、 カラ−画像を取り込む画像取り込み手段と、 取り込まれたカラ−画像をしきい値によって2値画像へ
    変換する画像処理手段と、 上記画像処理手段の出力を記録メディアに記録する記録
    手段とを備え、 上記画像処理手段は、上記カラ−画像中の輝度データの
    画素数の分布を表すヒストグラムを生成し、上記ヒスト
    グラムの最大値および最小値を検出し、上記最大値およ
    び最小値の中間値を上記しきい値として上記カラ−画像
    を2値画像に変換することを特徴とするディジタル画像
    記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 上記最大値または最小値を求める際に、所定のオフセツ
    トを設けることを特徴とするディジタル画像記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 上記最大値および最小値の差が所定値以下のときに、上
    記中間値に代えて固定値をしきい値とすることを特徴と
    するディジタル画像記録装置。
  9. 【請求項9】 請求項6において、 上記中間値を調整可能としたことを特徴とするディジタ
    ル画像記録装置。
  10. 【請求項10】 記録メディアに画像をディジタル信号
    として記録するディジタル画像記録方法において、 取り込まれたカラ−画像をしきい値によって2値画像へ
    変換するステップと、 上記2値画像を記録メディアに記録するステップとを備
    え、 上記カラ−画像中の輝度データの画素数の分布を表すヒ
    ストグラムを生成し、上記ヒストグラムの最大値および
    最小値を検出し、上記最大値および最小値の中間値を上
    記しきい値として上記カラ−画像を2値画像に変換する
    ことを特徴とするディジタル画像記録方法。
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