JP2001244205A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JP2001244205A
JP2001244205A JP2000055576A JP2000055576A JP2001244205A JP 2001244205 A JP2001244205 A JP 2001244205A JP 2000055576 A JP2000055576 A JP 2000055576A JP 2000055576 A JP2000055576 A JP 2000055576A JP 2001244205 A JP2001244205 A JP 2001244205A
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cassette
chamber
wafer
transfer
hole
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JP2000055576A
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Motoki Kurasawa
元樹 倉沢
Yuji Yoshida
祐治 吉田
Hideo Shimura
日出男 志村
Seiji Watanabe
誠治 渡辺
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】枚葉式半導体製造装置の製作の際、レベル調整
個所を削減することにより、組立工数を低減し、シール
面を削減することによりシールの信頼性を向上する。 【解決手段】カセットチャンバのウェーハをトランスフ
ァチャンバのウェーハ搬送用ロボットによりプロセスチ
ャンバに搬送し、前記ウェーハをプロセス処理する半導
体製造装置1に於いて、チャンバ本体28の内部がカセ
ットチャンバ部35、トランスファチャンバ部34及び
プロセスチャンバ部36に仕切られ、同一チャンバ本体
に前記カセットチャンバ部、トランスファチャンバ部、
プロセスチャンバ部が形成された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシリコンウェーハ等
の基板から半導体素子を製造する半導体製造装置に関
し、特に枚葉式の半導体製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置はウェーハの表面に薄膜
を成膜し、燐、硼素等の不純物拡散を行い、或はエッチ
ング等をして半導体素子を製造するものである。
【0003】前記半導体製造装置には一度に数十枚〜百
数十枚の前記ウェーハを処理するバッチ式と複数枚の前
記ウェーハを処理する枚葉式とがある。
【0004】従来の枚葉式半導体製造装置を図4〜図6
に於いて説明する。
【0005】枚葉式半導体製造装置1は複数(本従来例
では2個)のカセットチャンバ2、トランスファチャン
バ3及び複数(本従来例では2個)のプロセスチャンバ
4を有している。
【0006】前記トランスファチャンバ3は扁平6角柱
状であり、該トランスファチャンバ3の内部はウェーハ
搬送空間5となっている。前記トランスファチャンバ3
は底板6を有し、該底板6の中央部にアーム用孔7が穿
設され、該アーム用孔7を貫通しウェーハ搬送用ロボッ
ト8が気密に取付けられ、該ウェーハ搬送用ロボット8
はウェーハ搬送用アーム9を有し、該ウェーハ搬送用ア
ーム9は前記ウェーハ搬送空間5の内部で昇降し且つ水
平面内を進退及び回転する様になっている。
【0007】前記トランスファチャンバ3のカセット側
外側面11,11にカセット側開口部12,12が穿設
され、該カセット側開口部12に近接して前記底板6に
カセット側ゲートバルブ貫通孔13,13が穿設されて
いる。該カセット側ゲートバルブ貫通孔13を貫通して
カセット側ゲートバルブ14が気密に取付けられ、該カ
セット側ゲートバルブ14により前記カセット側開口部
12が気密に開閉し得る様になっている。
【0008】前記カセット側外側面11に前記カセット
チャンバ2が取付けられている。該カセットチャンバ2
は6面体の気密な箱体であり、該カセットチャンバ2は
図示しないカセットが収納できる高さとなっており、前
記カセットチャンバ2の一側面にカセット側ウェーハ搬
出入孔15が穿設され、該カセット側ウェーハ搬出入孔
15と前記カセット側開口部12とが気密に連通する。
【0009】前記カセットチャンバ2の底部にカセット
エレベータ用孔16が穿設され、該カセットエレベータ
用孔16を貫通してカセットエレベータ(図示せず)が
気密に設けられ、該カセットエレベータによりカセット
が間欠的に昇降される様になっている。カセットはカセ
ットエレベータにロード・アンロードされ、ロードされ
たカセットの内部にはウェーハ17が水平姿勢で多段に
装填される様になっており、該ウェーハ17の水平面と
前記ウェーハ搬送用アーム9の作動する水平面とのレベ
ルが一致する様前記カセットチャンバ2の位置調整が為
されている。
【0010】前記カセット側外側面11,11と対称位
置にあるプロセス側外側面18,18にプロセス側開口
部19,19が穿設され、該プロセス側開口部19に近
接して前記底板6にプロセス側ゲートバルブ貫通孔2
1,21が穿設され、該プロセス側ゲートバルブ貫通孔
21を貫通してプロセス側ゲートバルブ22が気密に取
付けられ、該プロセス側ゲートバルブ22により前記プ
ロセス側開口部19が気密に開閉される様になってい
る。
【0011】前記プロセス側外側面18に前記プロセス
チャンバ4が気密に取付けられている。該プロセスチャ
ンバ4は6面体の気密な箱体であり、前記プロセスチャ
ンバ4は前記トランスファチャンバ3と同等の高さを有
し、前記プロセスチャンバ4の一側面にプロセス側ウェ
ーハ搬入出孔23が穿設され、該プロセス側ウェーハ搬
入出孔23と前記プロセス側開口部19とが連通されて
いる。
【0012】前記プロセスチャンバ4の天井板24に孔
25が穿設され、前記プロセスチャンバ4の底板26に
孔27が穿設され、前記孔25にはプロセス処理槽に必
要な上部電極(図示せず)等が気密に取付けられ、前記
孔27には下部電極、サセプタ(図示せず)が気密に取
付けられ、前記プロセスチャンバ4の内部に図示しない
プロセス処理槽が形成され、前記プロセス処理槽はサセ
プタ上で前記ウェーハ17を真空下に加熱しプラズマを
発生することで所要のプロセス処理をする様になってい
る。
【0013】前記サセプタ(図示せず)上のウェーハ1
7は水平姿勢となっており、該ウェーハ17の水平面と
前記ウェーハ搬送用アーム9の作動する水平面とのレベ
ルが一致する様前記プロセスチャンバ4の位置調整が為
されている。
【0014】カセット側ゲートバルブ14及びプロセス
側ゲートバルブ22が閉の状態に於いて、カセット(図
示せず)がカセット搬送孔(図示せず)を通してカセッ
トチャンバ2に搬入され、真空引された後、前記カセッ
ト側ゲートバルブ14、前記プロセス側ゲートバルブ2
2が開となり、前記カセットの内部のウェーハ17がウ
ェーハ搬送用アーム9の進退動作及び回転動作により前
記トランスファチャンバ3の内部に水平搬送され、更に
前記ウェーハ17が前記ウェーハ搬送用アーム9の進退
動作及び回転動作により前記プロセスチャンバ4内部に
水平搬送され、前記ウェーハ17が図示しないプロセス
処理槽のサセプタ上に載置される。
【0015】前記ウェーハ搬送用アーム9の退出後、前
記プロセス側ゲートバルブ22が閉となり、前記プロセ
ス処理槽により前記ウェーハ17が真空下に加熱され、
反応ガスが導入され、プラズマが発生され、前記ウェー
ハ17に所要のプロセス処理が成される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】前記枚葉式半導体製造
装置1は前記カセットチャンバ2、トランスファチャン
バ3及びプロセスチャンバ4の3種類の構成部品が合計
5個合体される為、個々の構成部品でレベル調整をしな
ければならない。
【0017】前記トランスファチャンバ3に前記カセッ
トチャンバ2を取付ける際にも相互間のレベル調整が必
要であり、且つ前記トランスファチャンバ3に前記プロ
セスチャンバ4を取付ける際にも相互間のレベル調整が
必要である。
【0018】従って、個々の構成部品のレベル調整と相
互間のレベル調整の為、調整個所が多く製作及び組立に
手間と時間が掛っている。
【0019】又、前述の様に構成部品数が多い為、シー
ル個所が多く、シール面の不良等でリークする虞れがあ
り、且つ加工部分が多く、製作コストが高価になってい
る。
【0020】本発明は斯かる実情に鑑み、レベル調整個
所を削減することにより、組立工数を低減し、シール面
を削減することによりシールの信頼性を向上しようとす
るものである。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明は、カセットチャ
ンバのウェーハをトランスファチャンバのウェーハ搬送
用ロボットによりプロセスチャンバに搬送し、前記ウェ
ーハをプロセス処理する半導体製造装置に於いて、チャ
ンバ本体の内部がカセットチャンバ部、トランスファチ
ャンバ部及びプロセスチャンバ部に仕切られ、同一のチ
ャンバ本体に前記カセットチャンバ部、トランスファチ
ャンバ部、プロセスチャンバ部が形成された半導体製造
装置に係るものである。
【0022】チャンバ本体の内部が仕切られ、カセット
チャンバ部、トランスファチャンバ部及びプロセスチャ
ンバ部が形成されているので、装置組立の際レベル調整
個所が削減され、組立工数が低減される。又シール面が
少なくなるので、シール面から気密性が低下する虞れが
なく、シール性が向上する。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0024】尚、図1〜図3中、図4〜図6中と同等の
ものには同符号を付してある。
【0025】一体型チャンバ本体28は底板29、側板
30、カセット側側板31、天井板33を有し、前記一
体型チャンバ本体28は扁平で且つ長方の箱体であり、
前記一体型チャンバ本体28の中央部にトランスファチ
ャンバ部34が設けられ、前記一体型チャンバ本体28
の4つのコーナー部に2個のカセットチャンバ部35及
び2個のプロセスチャンバ部36が設けられている。前
記カセットチャンバ部35と前記プロセスチャンバ部3
6とは前記一体型チャンバ本体28の長手方向両端部に
位置している。
【0026】前記トランスファチャンバ部34と前記カ
セットチャンバ部35との間にカセット側仕切板37が
気密に設けられている。該カセット側仕切板37は前記
底板29、前記側板30,30及び前記天井板33に気
密に固着され、前記カセット側仕切板37は長手方向中
央部で前記カセット側側板31方向にくの字状に折り曲
げられている。
【0027】該屈曲部と前記カセット側側板31との間
に図示しないカセット部間仕切板が設けられ、該カセッ
ト部間仕切板は前記底板29、前記カセット側側板31
及び前記天井板33に固着され、前記カセット部間仕切
板により前記カセットチャンバ部35,35の間が気密
に仕切られている。
【0028】前記カセット側仕切板37にカセット側ウ
ェーハ搬出入孔38が穿設され、該カセット側ウェーハ
搬出入孔38に近接して前記トランスファチャンバ部3
4近傍の前記底板29にカセット側ゲートバルブ貫通孔
13が穿設され、該カセット側ゲートバルブ貫通孔13
の下面側周縁にカセット側ゲートバルブ14が気密に取
付けられ、該カセット側ゲートバルブ14により前記カ
セット側ウェーハ搬出入孔38が気密に開閉される様に
なっている。
【0029】前記カセットチャンバ部35の前記天井板
33に台形孔39が穿設され、前記カセットチャンバ部
35の上部に上部カセットチャンバ41が気密に設けら
れ、該上部カセットチャンバ41の底板に通孔42が穿
設され、該通孔42により前記上部カセットチャンバ4
1と前記カセットチャンバ部35とが連通されている。
【0030】前記カセットチャンバ部35の前記底板2
9にカセットエレベータ用孔16が穿設され、該カセッ
トエレベータ用孔16を貫通してカセットエレベータ
(図示せず)が気密に設けられ、該カセットエレベータ
によりカセットが間欠的に昇降され、該カセットは前記
カセットチャンバ部35及び前記上部カセットチャンバ
41の内部に搬入出される様になっており、前記カセッ
トの内部にはウェーハ17が水平姿勢で多段に装填され
ている。
【0031】前記トランスファチャンバ部34と前記プ
ロセスチャンバ部36との間にプロセス側仕切板43が
気密に設けられている。該プロセス側仕切板43は前記
底板29、前記側板30及び前記天井板33に固着さ
れ、前記プロセス側仕切板43は中央部で前記プロセス
側側板32方向にへの字状に屈曲している。
【0032】該屈曲部と前記プロセス側側板32との間
に図示しないプロセス部間仕切板が設けられ、該プロセ
ス部間仕切板は前記底板29、前記プロセス側側板32
及び前記天井板33に固着され、前記プロセス部間仕切
板により前記プロセスチャンバ部36,36の間が気密
に仕切られている。
【0033】前記プロセス側仕切板43にプロセス側ウ
ェーハ搬入出孔44が穿設され、前記トランスファチャ
ンバ部34側の前記底板29にプロセス側ゲートバルブ
貫通孔21が穿設され、該プロセス側ゲートバルブ貫通
孔21は前記プロセス側ウェーハ搬入出孔44に近接し
て位置し、前記プロセス側ゲートバルブ貫通孔21の下
面側周縁にプロセス側ゲートバルブ22が気密に取付け
られ、該プロセス側ゲートバルブ22により前記プロセ
ス側ウェーハ搬入出孔44が気密に開閉し得る様になっ
ている。
【0034】前記プロセスチャンバ部36の前記天井板
33に孔25が穿設され、前記プロセスチャンバ部36
の前記底板29に孔27が穿設され、前記プロセスチャ
ンバ部36の内部に図示しないプロセス処理槽が設置さ
れ、該プロセス処理槽に於いて前記サセプタの上部にウ
ェーハ17が水平姿勢で載置される様になっており、前
記プロセス処理槽はサセプタ上でウェーハ17を真空下
に加熱しプロセス処理する様になっている。
【0035】前記トランスファチャンバ部34の内部は
ウェーハ搬送空間5となっており、前記トランスファチ
ャンバ部34の前記底板29の中央部にアーム用孔7が
穿設され、該アーム用孔7の下面側周縁にウェーハ搬送
用ロボット8が取付けられ、該ウェーハ搬送用ロボット
8はウェーハ搬送用アーム9を有し、該ウェーハ搬送用
アーム9は前記ウェーハ搬送空間5に於いて昇降し且つ
水平面内を進退及び回転する様になっている。
【0036】前記ウェーハ搬送用アーム9の作動する水
平面と前記カセットチャンバ部35内部のウェーハ17
の水平面とが一致する様レベル調整され、且つ前記ウェ
ーハ搬送用アーム9の作動する水平面と前記プロセスチ
ャンバ部36内部のウェーハ17の水平面とが一致する
様レベル調整される。
【0037】前記カセットチャンバ部35と前記トラン
スファチャンバ部34は同一の一体型チャンバ本体28
内に設けられている為、前記カセットチャンバ部35と
前記トランスファチャンバ部34との連結が不要であ
り、従って該連結部のレベル調整も不要である。又レベ
ル調整は前記カセット内の前記ウェーハ17の高さと前
記ウェーハ搬送用アーム9作動面の高さとを調整すれば
よく、装置の組立作業が容易になる。
【0038】又、前記カセットチャンバ部35と前記ト
ランスファチャンバ部34は同一の一体型チャンバ本体
28内に設けられている為、前記カセットチャンバ部3
5と前記トランスファチャンバ部34との間はカセット
側仕切板37により仕切られ、前記カセットチャンバ部
35と前記トランスファチャンバ部34との連結部がな
いので、従来の様なカセットチャンバとトランスファチ
ャンバとの連結部のシールが不要であり且つ該連結部の
シール性が低下する問題も解消され、装置外部に対する
シール性について信頼性が向上する。
【0039】前記プロセスチャンバ部36と前記トラン
スファチャンバ部34は同一の一体型チャンバ本体28
内に設けられている為、前記プロセスチャンバ部36と
前記トランスファチャンバ部34との連結が不要であ
り、従って該連結部のレベル調整も不要であり、前記プ
ロセス処理槽内の前記ウェーハ17の高さと前記ウェー
ハ搬送用アーム9作動面の高さとを調整すればよく、装
置の組立作業が容易になる。
【0040】又、前記プロセスチャンバ部36と前記ト
ランスファチャンバ部34は同一の一体型チャンバ本体
28内に設けられている為、前記プロセスチャンバ部3
6と前記トランスファチャンバ部34との間はプロセス
側仕切板43により仕切られ、前記プロセスチャンバ部
36と前記トランスファチャンバ部34との連結部がな
いので、従来の様なプロセスチャンバとトランスファチ
ャンバとの連結部のシールが不要であり且つ連結部のシ
ール性が低下する問題も解消され、装置外部に対するシ
ール性について信頼性が向上する。
【0041】以下、作用について説明する。
【0042】ウェーハ17を装填したカセットがカセッ
ト昇降装置(いずれも図示せず)によりカセットエレベ
ータ用孔16からカセットチャンバ部35内に搬入さ
れ、カセット側ゲートバルブ14が開となり、前記ウェ
ーハ17がウェーハ搬送用アーム9の進退動作及び回転
動作によりトランスファチャンバ部34に水平搬送さ
れ、前記カセット側ゲートバルブ14が閉となる。
【0043】プロセス側ゲートバルブ22が開となり、
前記ウェーハ17が前記ウェーハ搬送用アーム9により
プロセスチャンバ部36内に搬入されると、前記プロセ
ス側ゲートバルブ22が閉となり、前記プロセスチャン
バ部36内で前記ウェーハ17がプロセス処理される。
【0044】該プロセス処理終了後、前記プロセス側ゲ
ートバルブ22、カセット側ゲートバルブ14が開とな
り、前記プロセス処理済ウェーハ17が前記ウェーハ搬
送用アーム9により前記プロセスチャンバ部36から搬
出され、前記トランスファチャンバ部34を経て、前記
ウェーハ搬送用アーム9により前記カセットチャンバ部
35内のカセットに戻される。
【0045】前記カセットチャンバ部35内の前記カセ
ットが図示しないボートエレベータにより上部カセット
チャンバ41内に上昇され、前記ウェーハ搬送用アーム
9により未処理のウェーハ17が搬出され、前記と同様
にプロセス処理される。
【0046】前記一体型チャンバ本体28は内部に前記
カセットチャンバ部35、前記トランスファチャンバ部
34及び前記プロセスチャンバ部36を有するので、各
チャンバ単体に比べ筐体が若干大きくなるが、前記一体
型チャンバ本体28の運搬は容易であり、据付け及び組
立作業は著しく簡略化される。
【0047】尚、本発明の半導体製造装置は、上述の実
施の形態に限定されるものではなく、前記カセットチャ
ンバ部35は1個以上あればよく、該カセットチャンバ
部35の高さは一体型チャンバ本体28の高さと同等で
もよく、又前記プロセスチャンバ部36も1個以上あれ
ばよいことは勿論である。
【0048】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、同一の
チャンバ本体内部が仕切られ、カセットチャンバ部、ト
ランスファチャンバ部及びプロセスチャンバ部が形成さ
れるので、装置組立の際に各チャンバ間の連結及びレベ
ル調整が不要になり、組立工程が簡略化され、組立工数
が減少し、製作コストが廉価になる。又チャンバ間の連
結が不要となり、シール面が少なくなるので、チャンバ
間のシール性が低下する虞れもなく、装置外部に対する
シールの信頼性が向上する等種々の優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】該実施の形態の斜視図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】従来例の分解斜視図である。
【図5】該従来例の斜視図である。
【図6】図5のB−B矢視図である。
【符号の説明】
8 ウェーハ搬送用ロボット 9 ウェーハ搬送用アーム 13 カセット側ゲートバルブ貫通孔 14 カセット側ゲートバルブ 17 ウェーハ 21 プロセス側ゲートバルブ貫通孔 22 プロセス側ゲートバルブ 28 一体型チャンバ本体 34 トランスファチャンバ部 35 カセットチャンバ部 36 プロセスチャンバ部 37 カセット側仕切板 38 カセット側ウェーハ搬出入孔 43 プロセス側仕切板 44 プロセス側ウェーハ搬入出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 志村 日出男 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 (72)発明者 渡辺 誠治 東京都中野区東中野三丁目14番20号 国際 電気株式会社内 Fターム(参考) 4K030 FA01 GA13 GA14 5F004 BA04 BB18 BC01 BC05 BC06 5F031 CA02 FA01 FA07 FA12 GA01 GA43 MA03 MA09 MA30 NA01 NA07 PA30 5F045 DP01 DQ17 EB02 EB08 EB09 EB10 EN04 HA25

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カセットチャンバのウェーハをトランス
    ファチャンバのウェーハ搬送用ロボットによりプロセス
    チャンバに搬送し、前記ウェーハをプロセス処理する半
    導体製造装置に於いて、チャンバ本体の内部がカセット
    チャンバ部、トランスファチャンバ部及びプロセスチャ
    ンバ部に仕切られ、同一のチャンバ本体に前記カセット
    チャンバ部、トランスファチャンバ部、プロセスチャン
    バ部が形成されたことを特徴とする半導体製造装置。
JP2000055576A 2000-03-01 2000-03-01 半導体製造装置 Pending JP2001244205A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010113625A1 (ja) * 2009-03-31 2010-10-07 東京エレクトロン株式会社 マルチチャンバ処理システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010113625A1 (ja) * 2009-03-31 2010-10-07 東京エレクトロン株式会社 マルチチャンバ処理システム

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