JP2001243293A - 事業者間情報調整方法及びシステム - Google Patents

事業者間情報調整方法及びシステム

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JP2001243293A
JP2001243293A JP2000054391A JP2000054391A JP2001243293A JP 2001243293 A JP2001243293 A JP 2001243293A JP 2000054391 A JP2000054391 A JP 2000054391A JP 2000054391 A JP2000054391 A JP 2000054391A JP 2001243293 A JP2001243293 A JP 2001243293A
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care
service
nursing
nursing care
plan
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JP2000054391A
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Atsushi Enomoto
敦史 榎本
Yutaka Hasegawa
豊 長谷川
Miyuki Maeda
みゆき 前田
Sachiko Okada
佐知子 岡田
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 介護サービス計画と介護サービスの提供実績
の調整にかかる負荷を軽減し、的確な介護サービスの報
酬を請求することを可能にすることにある。 【解決手段】 介護支援事業者側装置(以下、A)101
は、介護サービス計画を作成、記録し、これを介護サー
ビス事業者側装置(以下、B)102に送信し、Bは、要介
護者に提供される介護実績を記録し、これを前記介護サ
ービス計画と比較して計画外サービスを検出し、該計画
外サービスをAに送信し、Aは、該計画外サービスを保
険給付内か保険給付外か判定し、該判定結果に従い介護
サービス計画を修正し、該修正した介護サービス計画に
基づき給付管理票を作成し、これを審査支払側装置103
に送信し、また該判定結果をBに送信し、Bは、該判定
結果に従い介護実績の保険給付内外の区分を行い、保険
給付内となった介護実績を基に介護給付費報酬明細書を
作成し、これを審査支払側装置103に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は介護保険における介
護サービスの計画と実績を審査支払機関に提出するシス
テムに関し、特に介護支援事業者と介護サービス事業者
の間でやり取りする介護サービスの計画と実績を効率よ
く調整する方法及びシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、高齢化社会の到来に伴い介護を必
要とする人の増加や介護をする人の負担が増えたことに
より、それら介護にかかる費用を社会全体で補うための
制度として介護保険制度が考えられている。この介護保
険制度では、介護サービス事業者が実施した介護サービ
スの報酬は原則9割を市町村等の保険者が負担し、残り
の1割は介護サービスを受けた受給者が負担する。ま
た、保険者は介護サービスの報酬請求に対する支払の審
査を審査支払機関(国保連合会等)に委託している。介
護サービス事業者が介護サービスの報酬を受け取るため
には、介護サービスを実施した分の請求点数を記載した
介護給付費請求明細書(レセプト)を審査支払機関に提
出することになっている。一方、介護支援事業者は当該
事業者で策定した介護サービスの計画(ケアプラン)を
元にして計画に変更があればその変更内容を反映させた
介護サービス計画を給付管理票として審査支払機関に提
出することになっている。審査支払機関は、介護サービ
ス事業者から送られる介護給付費請求明細書と介護支援
事業者から送られる給付管理票を突き合わせ審査を行
い、審査の結果に伴った金額を介護サービス事業者に支
払うことになっている。審査の内容としては請求点数が
給付管理票の計画点数以下であるかどうかなどがある。
【0003】介護サービス事業者は基本的に介護支援事
業者が策定した介護サービス計画に基づいてサービスを
実施することになっているが、サービスを提供する対象
者が不在であったり、身体状況の改善や悪化に伴うサー
ビスの提供回数や提供時間の増減が必要な場合、当然介
護サービス計画とは違ったサービスを提供することにな
る。このような場合、介護サービス事業者は介護支援事
業者に対して電話やFAX等で介護サービス計画と違う
サービスを実施したということを連絡することになって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように介護保険
制度では、介護支援事業者が作成する給付管理票の内容
と、介護サービス事業者が作成する介護給付費請求明細
書の内容が一致している必要がある為、予定と違ったサ
ービスを実施した場合、介護支援事業者に介護サービス
計画の変更を依頼する必要がある。特に、介護サービス
は要介護者の身体状況や生活環境の変化によって突発的
な変更が生じる為、その都度介護サービス事業者と介護
支援事業者との間で介護サービス計画の調整の手間が発
生するという問題がある。本発明の目的は、上記の問題
を解決し、介護サービス計画と介護サービスの提供実績
の調整にかかる負荷を軽減し、的確な介護サービスの報
酬を請求することを可能にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、介護保険に係わる介護支援事業者側装置
と介護サービス事業者側装置の間で介護サービス計画と
介護実績を調整する事業者間情報調整方法であり、前記
介護支援事業者側装置において要介護者に提供される介
護サービスの内容を示す介護サービス計画を策定し、該
策定した介護サービス計画を記録し、該策定した介護サ
ービス計画を前記介護サービス事業者側装置に送信する
ステップと、前記介護サービス事業者側装置において要
介護者に提供された介護実績を記録し、該介護実績と前
記送信された介護サービス計画を比較して計画外サービ
スを検出し、該検出した計画外サービスを前記介護支援
事業者側装置に送信するステップを有するようにしてい
る。さらに、前記介護支援事業者側装置において前記送
信された計画外サービスを保険給付内か保険給付外か判
定し、該判定結果に従い前記介護サービス計画を修正
し、該修正した介護サービス計画に基づき給付管理票を
作成し、該判定結果を前記介護サービス事業者側装置に
送信するステップと、前記介護サービス事業者側装置に
おいて前記送信された判定結果に従い介護実績の保険給
付内外の区分を行い、該保険給付内外の区分で保険給付
内となった介護実績を基に介護給付費報酬明細書を作成
するステップを有するようにしている。また、前記介護
サービス事業者側装置において要介護者に提供された介
護実績を記録する際に、該介護実績と前記送信された介
護サービス計画を同時に表示するようにしている。ま
た、前記計画外サービスを検出した結果をオペレータに
示す際に、計画外サービスを計画通りのサービスと区別
して色や形を変えて表示するようにしている。
【0006】また、介護保険に係わる介護支援事業者側
装置と介護サービス事業者側装置の間で介護サービス計
画と介護実績を調整する事業者間情報調整システムであ
り、前記介護支援事業者側装置は、要介護者に提供され
る介護サービスの内容を示す介護サービス計画を策定
し、記録する介護サービス計画作成処理部と、該策定し
た介護サービス計画を介護サービス事業者側装置に送信
する介護サービス計画送信処理部を有し、前記介護サー
ビス事業者側装置は、要介護者に提供された介護実績を
記録する介護実績記録処理部と、前記策定された介護サ
ービス計画と前記記録された介護実績とを比較して計画
外サービスを検出する計画外サービス検出処理部、該検
出した計画外サービスを前記介護支援事業者側装置に送
信する計画外サービス送信処理部を有するようにしてい
る。
【0007】また、事業者間情報調整プログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、該事
業者間情報調整プログラムは、介護支援事業者側装置に
おける要介護者に提供される介護サービスの内容を示す
介護サービス計画を策定する手順と、該策定した介護サ
ービス計画を記録する手順と、該策定した介護サービス
計画を介護サービス事業者側装置に送信する手順と、介
護サービス事業者側装置における要介護者に提供された
介護実績を記録する手順と、該介護実績と前記送信され
た介護サービス計画を比較して計画外サービスを検出す
る手順と、該検出した計画外サービスを前記介護支援事
業者側装置に送信する手順と、前記介護支援事業者側装
置における前記送信された計画外サービスを保険給付内
か保険給付外か判定する手順と、該判定結果に従い前記
介護サービス計画を修正する手順と、該修正した介護サ
ービス計画に基づき給付管理票を作成する手順と、該判
定結果を前記介護サービス事業者側装置に送信する手順
と、前記介護サービス事業者側装置における前記送信さ
れた判定結果に従い介護実績の保険給付内外の区分を行
う手順と、該保険給付内外の区分で保険給付内となった
介護実績を基に介護給付費報酬明細書を作成する手順を
有するようにしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に介護支援事業者と介護サー
ビス事業者の間でやり取りする介護サービスの計画と実
績を効率よく調整する一実施形態の事業者間調整システ
ムについて説明する。図1は本実施形態の事業者間調整
システムの概略構成を示す図である。図1に示すように
本実施形態の事業者間調整システム100は、介護支援
事業者側装置101と、介護サービス事業者側装置10
2と、審査支払機関側装置103とを有している。介護
支援事業者側装置101は、要介護者へ提供する月間の
介護サービス計画の策定と審査支払機関に提出する給付
管理票の作成を行う装置である。介護サービス事業者側
装置102は、登録された介護実績と介護サービス計画
とを比較して計画外サービスを検出し、検出した計画外
サービスを介護支援事業者側装置101に送信し、また
審査支払機関へ提出する介護給付費請求明細書を作成す
る装置である。また、介護支援事業者側装置101は、
介護サービス事業者側装置102から送信された計画外
サービスの可否判断を行い、否と判断された計画外サー
ビスを保険給付外として介護サービス事業者側装置10
2に送信する。審査支払機関側装置103は、給付管理
票の情報と介護給付費請求明細書の情報を受信する装置
である。
【0009】次に、実施形態について詳細に説明する
が、従来、介護サービス事業者と介護支援事業者との間
で連絡が確実に伝わらないという場合や、介護サービス
計画を変更したいという情報が伝わっても確実に給付管
理票に反映されなかったり、介護支援事業者で判断した
介護サービス計画の変更不可という情報を介護サービス
事業者が介護給付費請求明細書に反映しなかったりする
という場合があり、介護サービス計画の変更依頼を確実
に伝達し、さらに変更内容を給付管理票および介護給付
費請求明細書に確実に反映させなければならないという
問題があり、本実施形態は、このような問題も解決する
ものである。
【0010】図2は、本実施形態の介護支援事業者側装
置101の概略構成を示す図である。図2に示すように
本実施形態の介護支援事業者側装置101は、中央処理
装置201と、入力装置202と、画面表示装置203
と、記憶装置204と、磁気ディスク装置205を有し
ている。中央処理装置201は、介護支援事業者側装置
101全体の動作を制御する装置である。入力装置20
2は、介護サービス計画の入力、計画外サービスの判定
の入力、給付管理票作成等の操作指示の入力などをする
装置である。画面表示装置203は、計画外サービスの
内容等を表示する装置である。記憶装置204は、介護
支援事業者側装置101全体の動作を制御する際に各種
処理プログラムやデータをロードする装置である。磁気
ディスク装置205は、前記各種処理プログラムや介護
サービス計画等のデータを格納する記憶装置である。
【0011】また記憶装置204には、介護サービス計
画作成処理部206と、介護サービス計画送信処理部2
07と、保険給付外判定送信処理部208と、給付管理
票作成処理部209と、給付管理票送信処理部210が
設定されている。介護サービス計画作成処理部206
は、要介護者に提供する月間の介護サービス計画を作成
する処理部である。介護サービス計画送信処理部207
は、介護サービス計画データを介護サービス事業者側装
置102に送る処理部である。保険給付外判定送信処理
部208は、介護サービス事業者側装置102から送ら
れてきた計画外サービスが給付管理票作成処理部209
で保険給付外であると登録された場合に、その計画外サ
ービスが保険給付外であることを介護サービス事業者側
装置102へ送る処理部である。給付管理票作成処理部
209は、審査支払機関に提出する給付管理票を作成す
る処理部である。給付管理票送信処理部210は、給付
管理票データを審査支払機関側装置103に送る処理部
である。介護支援事業者側装置101において介護サー
ビス計画作成処理部206、介護サービス計画送信処理
部207、保険給付外判定送信処理部208、給付管理
票作成処理部209、給付管理票送信処理部210とし
て機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録
媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリ
にロードされて実行させるものとする。なお、前記プロ
グラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の媒
体でも良い。
【0012】図3は、本実施形態の介護サービス事業者
側装置102の概略構成を示す図である。図3に示すよ
うに、本実施形態の介護サービス事業者側装置102
は、中央処理装置301と、入力装置302と、画面表
示装置303と、記憶装置304と、磁気ディスク装置
305を有している。中央処理装置301は、介護サー
ビス事業者側装置102全体の動作を制御する装置であ
る。入力装置302は、介護実績の入力、介護給付費請
求明細書作成等の操作指示の入力などをする装置であ
る。画面表示装置303は、介護サービス計画の内容等
を表示する装置である。記憶装置304は、介護サービ
ス事業者側装置102全体の動作を制御する際に各種処
理プログラムやデータをロードする装置である。磁気デ
ィスク装置305は、前記各種処理プログラムや介護実
績等のデータを格納する記憶装置である。
【0013】また、記憶装置304には、介護サービス
計画受信処理部306と、介護実績記録処理部307
と、計画外サービス検出処理部308と、計画外サービ
ス送信処理部309と、保険給付外判定受信処理部31
0と、介護実績給付外変更処理部311と、介護給付費
請求明細書作成処理部312と、介護給付費請求明細書
送信処理部313が設定されている。介護サービス計画
受信処理部306は、介護支援事業者側装置101から
送られてきた介護サービス計画データを受信する処理部
である。介護実績記録処理部307は、入力された介護
実績データを磁気ディスク装置305に記録する処理部
である。計画外サービス検出処理部308は、介護実績
データが登録されたときに介護サービス計画データと照
らし合わせ計画と違っている場合に計画外サービスが登
録されたことを検出する処理部である。計画外サービス
送信処理部309は、計画外サービスを介護支援事業者
側装置101に送る処理部である。保険給付外判定受信
処理部310は、介護支援事業者側装置101で登録さ
れた保険給付外であるという判定結果を受信する処理部
である。介護実績給付外変更処理部311は、受信した
保険給付外の計画外サービスを保険給付内から保険給付
外へ変更する処理部である。介護給付費請求明細書作成
処理部312は、審査支払機関に提出する介護給付費請
求明細書を作成する処理部である。介護給付費請求明細
書送信処理部313は、介護給付費請求明細書データを
審査支払機関側装置103に送る処理部である。介護サ
ービス事業者側装置102において介護サービス計画受
信処理部306、介護実績記録処理部307、計画外サ
ービス検出処理部308、計画外サービス送信処理部3
09、保険給付外判定受信処理部310、介護実績給付
外変更処理部311、介護給付費請求明細書作成処理部
312、介護給付費請求明細書送信処理部313として
機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の記録媒
体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メモリに
ロードされて実行させるものとする。なお、前記プログ
ラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他の媒体
でも良い。
【0014】図4は、本実施形態の審査支払機関側装置
103の概略構成を示す図である。図4に示すように本
実施形態の審査支払機関側装置103は、中央処理装置
401と、入力装置402と、画面表示装置403と、
記憶装置404と、磁気ディスク装置405を有してい
る。記憶装置404には、給付管理票受信処理部406
と介護給付費請求明細書受信処理部407が設定されて
いる。給付管理票受信処理部406は、介護支援事業者
側装置101から送られてきた給付管理票データを受信
する処理部である。介護給付費請求明細書受信処理部4
07は、介護サービス事業者側装置102から送られて
きた介護給付費請求明細書データを受信する処理部であ
る。審査支払機関側装置103において給付管理票受信
処理部406と介護給付費請求明細書受信処理部407
として機能させる為のプログラムは、CD−ROM等の
記録媒体に記録され磁気ディスク等に格納された後、メ
モリにロードされて実行させるものとする。なお、前記
プログラムを記録する記録媒体はCD−ROM以外の他
の媒体でも良い。
【0015】図5は、本実施形態の介護サービス計画作
成処理の処理手順を示すフローチャートである。ステッ
プ501で介護支援事業者側装置101の介護サービス
計画作成処理部206は、ケアプランを作成するための
画面を表示し、ケアマネージャは要介護者へ提供する介
護サービス計画を策定し、その内容を介護支援事業者側
装置101に入力する。ステップ502で介護サービス
計画作成処理部206は、ケアマネージャからの入力を
受付け、介護サービス計画データとして磁気ディスク装
置205に格納する。ステップ503で介護支援事業者
側装置101の介護サービス計画送信処理部207は、
前記策定した介護サービス計画を介護サービス事業者側
装置102へ送る。ステップ504で介護サービス計画
受信処理部306は、介護支援事業者側装置101で作
成された介護サービス計画データを受信し磁気ディスク
装置305に格納する。
【0016】図6は、本実施形態の介護サービス計画の
概要を示す図である。図6では、介護支援事業者側装置
101の介護サービス計画作成処理部206により作成
される介護サービス計画の一例として、一ヶ月の介護サ
ービス計画の概要を示しており、被保険者である鈴木一
郎に対しサービス事業者であるCCC事業者が4月1日
の7:00〜8:30に家事援助90分の介護サービス
を提供する等の介護サービス計画が示されている。この
介護サービス計画から介護サービス計画データが作成さ
れる。
【0017】図7は、介護サービス計画から作成された
介護サービス計画データのデータ例を示す図である。図
7では、図6の様な介護サービス計画を介護サービス計
画データとして磁気ディスク205に格納する際のデー
タ例を表している。図7において、保険者番号は、市区
町村等の保険者を識別する為の番号であり、保険者名
は、保険者番号で識別される市区町村等の名称を表して
いる。介護支援事業者IDは、介護サービス計画を策定
したケアマネージャの所属する事業者を識別する為の番
号であり、介護支援事業者名は、介護支援事業者IDで
識別される事業者名称を表している。被保険者番号は、
介護サービスを提供する対象者を識別する為の番号であ
り、被保険者氏名は、被保険者番号で識別される被保険
者の氏名を表している。介護サービス事業者IDは、介
護サービスを被保険者に提供する事業者を識別する為の
番号であり、介護サービス事業者名は、介護サービス事
業者IDで識別される事業者の名称を表している。予定
日時は、被保険者に提供される介護サービスの実施予定
年月日および開始が予定されている時間と終了が予定さ
れている時間を表している。サービスコードは、被保険
者に提供される介護サービスを識別する為のコードであ
り、サービス名はサービスコードで識別される介護サー
ビスの名称を表している。なお、本実施形態の介護サー
ビス計画データには、一人の被保険者に対して提供され
る介護サービスの数に応じて複数のデータが項番7以降
の各項目に記録され、同様の介護サービス計画データが
複数の被保険者毎に作成されるものとする。
【0018】図8は、本実施形態の介護実績登録処理の
処理手順を示すフローチャートである。ステップ801
で介護サービス事業者側装置102の介護実績記録処理
部307は介護サービス事業者側装置102のオペレー
タから介護実績登録指示を受けた場合、ステップ802
で磁気ディスク装置305から介護サービス計画データ
を読み出し、ステップ803で介護実績を登録する画面
に、ステップ802で読み出した介護サービス計画デー
タを同時に表示した介護実績登録画面を画面表示装置3
03に表示する。ステップ804で介護サービス事業者
側装置102の介護実績記録処理部307は、介護サー
ビス事業者側装置102のオペレータから介護実績登録
の入力があるかどうか調べ、介護実績登録の入力がされ
ていない場合には介護実績登録の入力を待ち、介護実績
登録の入力がされた場合にはステップ805に進む。ス
テップ805で介護サービス事業者側装置102の計画
外サービス検出処理部308は、登録された介護実績デ
ータのサービスコードおよび実施日時と、介護サービス
計画データのサービスコードおよび予定日時を比較し
て、一致していない場合はステップ806に進み、一致
している場合は登録された介護実績データを磁気ディス
ク305に格納する(ステップ810)。
【0019】ステップ806で介護サービス事業者側装
置102の計画外サービス検出処理部308は、登録さ
れた介護実績データが介護サービス計画データと違って
いることを示すメッセージを画面表示装置303に表示
する。ステップ807で介護サービス事業者側装置10
2の計画外サービス送信処理部309は、介護サービス
計画と違っている介護実績データを計画外サービスとし
て介護支援事業者側装置101に送信し、登録された介
護実績データを磁気ディスク305に格納する(ステッ
プ808)。すなわち、計画外サービスの介護実績デー
タと計画内サービスの介護実績データは共に磁気ディス
ク305に格納される。ステップ809で介護サービス
事業者側装置102は、オペレータから介護実績の登録
が完了したという指示がない場合はステップ804に戻
り、介護実績の登録が完了したという指示がある場合に
は介護実績登録処理を終了する。なお、本実施形態で
は、オペレータから介護実績データが登録されるごとに
介護サービス計画データと介護実績データを比較し、そ
の都度一致していない場合に計画外サービスを示す表示
を行い、介護実績データを磁気ディスク305に格納す
るものとしているが、登録された介護実績データを先に
磁気ディスク305に格納しておき、実績の登録が終了
した後に介護サービス計画データとの照らし合わせを行
い、そこで検出した計画外サービスをまとめて画面表示
装置303に表示し、介護支援事業者側装置101に送
信してもよい。
【0020】図9は、本実施形態の介護実績データの一
例を示す図である。図9では、図8の様な介護実績を介
護実績データとして磁気ディスク305に格納する際の
データ例を表している。図9において、介護サービス事
業者IDは、介護サービスを被保険者に提供する事業者
を識別する為の番号であり、介護サービス事業者名は介
護サービス事業者IDで識別される事業者の名称を表し
ている。保険者番号は、市区町村等の保険者を識別する
為の番号であり、保険者名は保険者番号で識別される市
区町村等の名称を表している。介護支援事業者IDは、
介護サービス計画を策定したケアマネージャの所属する
事業者を識別する為の番号であり、介護支援事業者名は
介護支援事業者IDで識別される事業者名称を表してい
る。被保険者番号は、介護サービスを提供する対象者を
識別する為の番号であり、被保険者氏名は被保険者番号
で識別される被保険者の氏名を表している。予定日時
は、被保険者に提供される介護サービスの実施予定年月
日および開始が予定されている時間と終了が予定されて
いる時間を表している。予定サービスコードは、被保険
者に提供される予定の介護サービスを識別する為のコー
ドであり、予定サービス名は予定サービスコードで識別
される介護サービスの名称を表している。介護実績日時
は、被保険者に提供された介護サービスの実施年月日お
よび開始した時間と終了した時間を表している。実施サ
ービスコードは、被保険者に提供された介護サービスを
識別する為のコードであり、実施サービス名は、実施サ
ービスコードで識別される介護サービスの名称を表して
いる。介護給付対象区分は、実施サービスコードで識別
される介護サービスが介護給付対象内であるか介護給付
対象外であるかを識別するための項目であり初期値は介
護給付対象内であるものとする。なお、項番1〜11は
介護支援事業者側装置101から介護サービス計画デー
タが送られてきた時に記録される項目であり、項番12
〜15は介護サービス事業者側装置102のオペレータ
が実績を登録する時に記録される項目である。よって、
本実施形態の介護実績データの項番9〜11には予定さ
れている介護サービスの回数に応じて複数のデータが記
録され、項番12〜15には実施された介護サービスの
回数に応じて複数のデータが記録されるものとする。ま
た同様の介護実績データが複数の被保険者毎に作成され
るものとする。
【0021】図10は、本実施形態の給付管理票作成処
理の処理手順を示すフローチャートである。ステップ1
001で介護支援事業者側装置101は介護サービス事
業者側装置102から送られてきた計画外サービスがあ
るかどうかを調べ、受信していない場合はステップ10
06に進み、受信している場合には介護支援事業者側装
置101の画面表示装置203に計画外サービスの内容
を表示する(ステップ1002)。表示する内容として
は計画外サービスとなった実施サービスコード、介護実
施日時等があり、その内容を介護支援事業者側装置10
1のオペレータが参照し、計画外サービスとなった介護
サービスを介護給付内とするか介護給付外とするかを判
断する。ステップ1003で介護支援事業者側装置10
1は、オペレータにより、受信した計画外サービスが介
護給付内と判断された場合には、受信した計画外サービ
スを介護給付内であると判定し、計画外サービスに対応
する介護サービス計画データを介護支援事業者側装置1
01の磁気ディスク装置205から検索する。見つかっ
た場合には、その介護サービス計画データを計画外サー
ビスに書き換え、介護サービス計画の修正をする。この
場合、介護サービス計画データを修正する必要があれ
ば、該データの修正もする。見つからなかった場合には
磁気ディスク装置205に計画外サービスを介護サービ
ス計画データとして挿入し、介護サービス計画の修正を
する(ステップ1004)。
【0022】また、ステップ1003で介護支援事業者
側装置101の保険給付外判定送信処理部208は、オ
ペレータにより介護給付外と登録された場合に、受信し
た計画外サービスを介護保険給付外であると判定し保険
給付外判定データとして介護サービス事業者側装置10
2に送り返す(ステップ1005)。ステップ1006
で介護支援事業者側装置101の給付管理票作成処理部
209は、オペレータから給付管理票作成指示の入力が
あるかどうか調べ、給付管理票作成指示の入力が無い場
合には処理を終了し、給付管理票作成指示の入力がある
場合には介護支援事業者側装置101の磁気ディスク装
置205から介護サービス計画を読み出す(ステップ1
007)。ステップ1008で介護支援事業者側装置1
01の給付管理票作成処理部209は、前記読み出した
介護サービス計画データを用いて給付管理票を作成す
る。ステップ1009で介護支援事業者側装置101の
給付管理票送信処理部210は、前記作成した給付管理
票を審査支払機関側装置103に送信する。審査支払機
関側装置103の給付管理票受信処理部406は、介護
支援事業者側装置101で作成した給付管理票データを
受信し磁気ディスク装置405に格納する。
【0023】図11は、本実施形態の介護給付費請求明
細書作成処理の処理手順を示すフローチャートである。
ステップ1101で介護サービス事業者側装置102の
保険給付外判定受信処理部310は、介護支援事業者側
装置101から送られてきた保険給付外判定データがあ
るかどうかを調べ、受信していない場合はステップ11
03に進み、受信している場合には介護実績給付外変更
処理部311において受信した保険給付外判定データを
もとに計画外サービスの介護給付対象区分を保険給付対
象外に変更する(ステップ1102)。すなわち、介護
支援事業者側装置101で保険給付外と判定された計画
外サービスは、保険給付外であるというデータを介護サ
ービス事業者側装置102に送信し、介護サービス事業
者側装置102は、磁気ディスク装置305に格納され
ている介護実績データの介護給付対象区分を介護給付対
象外として記録する。ステップ1103で介護サービス
事業者側装置102の介護給付費請求明細書作成処理部
312は、介護サービス事業者側装置102のオペレー
タから介護給付費請求明細書作成指示の入力があるかど
うか調べ、介護給付費請求明細書作成指示の入力が無い
場合には処理を終了し、介護給付費請求明細書作成指示
の入力がある場合にはステップ1104に進む。ステッ
プ1104で介護サービス事業者側装置102の介護給
付費請求明細書作成処理部312は、磁気ディスク装置
305から介護給付対象区分が介護給付対象内である実
施サービスを抽出し、抽出した実施サービスデータを用
いてを介護給付費請求明細書を作成する(ステップ11
05)。ステップ1106で介護サービス事業者側装置
102の介護給付費請求明細書送信処理部313は、前
記作成した介護給付費請求明細書のデータを審査支払機
関側装置103に送信する。審査支払機関側装置103
の介護給付費請求明細書受信処理部407は、介護サー
ビス事業者側装置102で作成した介護給付費請求明細
書データを受信し磁気ディスク装置405に格納する。
【0024】なお、図9〜11に示した処理では、介護
サービス事業者側装置102の磁気ディスク305に格
納された介護実績データの介護給付対象区分(図9の項
番15)の初期値を介護給付対象内とし、介護支援事業
者側装置101から送られてくる介護給付外判定データ
で介護給付外と判定された実施サービスの介護給付対象
区分を給付対象外へ変更することとしているが、介護サ
ービス事業者側装置102の磁気ディスク305に格納
された介護実績データの介護給付対象区分(図9の項番
15)の初期値を介護給付外または空欄としておき、介
護支援事業者側装置101から送られてくる介護給付外
判定データで介護給付外と判定された実施サービスの介
護給付対象区分を介護給付外と記録し、送られてこなか
った実施サービスの介護給付対象区分を介護給付内と記
録してもよい。
【0025】図12は、本実施形態の介護実績登録画面
の一例を示す図である。介護実績登録画面は、介護サー
ビス事業者側装置102のオペレータが介護実績データ
を登録する際に画面表示装置303に表示される画面で
ある。図12の介護実績登録画面の一例では、介護支援
事業者側装置101から送られてきた介護サービス計画
を予定として「○」を表示し、その下にならべて介護実
績を登録するための欄を表示している。図13は、本実
施形態の介護実績登録結果画面の一例を示す図である。
図13の介護実績登録結果画面の一例では、介護実績が
登録された欄に「○」を表示し、登録された介護サービ
スの実績が介護実績データの予定サービスコードおよび
予定日時にないことを示すメッセージとして「計画外サ
ービス」、介護実績データの予定サービスコードおよび
予定日時と一致した介護サービスの実績が登録されてい
ないことを示すメッセージとして「未実施」が表示され
ている。図13の例では4月2日の「訪問入浴」は計画
外サービスであり、4月3日の「家事援助90分」は未
実施であり、4月3日の「家事援助90分」は計画外サ
ービスである。
【0026】なお、本実施形態では、介護実績データと
介護サービス計画データとの違いをオペレータに知らせ
るための手段としてメッセージを画面表示装置303に
表示することとしているが、予定と実績の欄の色を他の
欄と違えて表示したり、音声により通知する等、登録し
た介護実績データが介護サービス計画データと違ってい
ることをオペレータが認識できれば良いものとする。但
し、介護サービスは介護サービス計画で予定された日と
違う日に実施しても、実績の月の合計回数が介護サービ
ス計画で予定された一月の合計回数を越えていなければ
介護給付対象内すなわち介護報酬を受けることができる
ので、予定と実績を月の合計回数で比較して、予定の回
数より実績の回数が少なければその月に未実施があるこ
とを示すメッセージを表示し、予定の回数より実績の回
数が多ければその月に計画外サービスがあることを示す
メッセージを表示しても良い。また図13では予定およ
び実績を表す方法として「○」を表示することとしてい
るが、数字や文字を表示しても良い。以上説明した様に
本実施形態の事業者間調整システムによれば、介護支援
事業者と介護サービス事業者の間でやり取りする介護サ
ービスの計画と実績を効率よく調整し、的確な介護サー
ビスの報酬を請求することが可能である。
【本発明の効果】本発明によれば介護支援事業者と介護
サービス事業者の間でやり取りする介護サービスの計画
と実績を効率よく調整することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の事業者間調整システムの概略構成
を示す図である。
【図2】本実施形態の介護支援事業者側装置101の概
略構成を示す図である。
【図3】本実施形態の介護サービス事業者側装置102
の概略構成を示す図である。
【図4】本実施形態の審査支払機関側装置103の概略
構成を示す図である。
【図5】本実施形態の介護サービス計画作成処理の処理
手順を示すフローチャートである。
【図6】本実施形態の介護サービス計画の概要を示す図
である。
【図7】本実施形態の介護サービス計画のデータ例を示
す図である。
【図8】本実施形態の介護実績登録処理の処理手順を示
すフローチャートである。
【図9】本実施形態の介護実績のデータ例を示す図であ
る。
【図10】本実施形態の給付管理票作成処理の処理手順
を示すフローチャートである。
【図11】本実施形態の介護給付費請求明細書作成処理
の処理手順を示すフローチャートである。
【図12】本実施形態の介護実績登録画面の一例を示す
図である。
【図13】本実施形態の介護実績登録結果画面の一例を
示す図である。
【符号の説明】
100 事業者間調整システム 101 介護支援事業者側装置 102 介護サービス事業者側装置 103 審査支払機関側装置 201、301、401 中央処理装置 202、302、402 入力装置 203、303、403 画面表示装置 204、304、404 記憶装置 205、305、405 磁気ディスク装置 206 介護サービス計画作成処理部 207 介護サービス計画送信処理部 208 保険給付外判定送信処理部 209 給付管理票作成処理部 210 給付管理票送信処理部 306 介護サービス計画受信処理部 307 介護実績記録処理部 308 計画外サービス検出処理部 309 計画外サービス送信処理部 310 保険給付外判定受信処理部 311 介護実績給付外変更処理部 312 介護給付費請求明細書作成処理部 313 介護給付費請求明細書送信処理部 406 給付管理票受信処理部 407 介護給付費請求明細書受信処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 みゆき 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所ビジネスソリューション開 発本部内 (72)発明者 岡田 佐知子 東京都江東区新砂一丁目6番27号 株式会 社日立製作所公共情報事業部内 Fターム(参考) 5B049 AA01 AA06 BB00 CC11 FF03 GG02 GG04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 介護保険に係わる介護支援事業者側装置
    と介護サービス事業者側装置の間で介護サービス計画と
    介護実績を調整する事業者間情報調整方法であって、 前記介護支援事業者側装置において要介護者に提供され
    る介護サービスの内容を示す介護サービス計画を策定
    し、該策定した介護サービス計画を記録し、該策定した
    介護サービス計画を前記介護サービス事業者側装置に送
    信するステップと、 前記介護サービス事業者側装置において要介護者に提供
    された介護実績を記録し、該介護実績と前記送信された
    介護サービス計画を比較して計画外サービスを検出し、
    該検出した計画外サービスを前記介護支援事業者側装置
    に送信するステップを有することを特徴とする事業者間
    情報調整方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の事業者間情報調整方法に
    おいて、 前記介護支援事業者側装置において前記送信された計画
    外サービスを保険給付内か保険給付外か判定し、該判定
    結果に従い前記介護サービス計画を修正し、該修正した
    介護サービス計画に基づき給付管理票を作成し、該判定
    結果を前記介護サービス事業者側装置に送信するステッ
    プと、 前記介護サービス事業者側装置において前記送信された
    判定結果に従い介護実績の保険給付内外の区分を行い、
    該保険給付内外の区分で保険給付内となった介護実績を
    基に介護給付費報酬明細書を作成するステップを有する
    ことを特徴とする事業者間情報調整方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の事業者間
    情報調整方法において、 前記介護サービス事業者側装置において要介護者に提供
    された介護実績を記録する際に、該介護実績と前記送信
    された介護サービス計画を同時に表示することを特徴と
    する事業者間情報調整方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2記載の事業者間
    情報調整方法において、 前記計画外サービスを検出した結果をオペレータに示す
    際に、計画外サービスを計画通りのサービスと区別して
    色や形を変えて表示することを特徴とする事業者間情報
    調整方法。
  5. 【請求項5】 介護保険に係わる介護支援事業者側装置
    と介護サービス事業者側装置の間で介護サービス計画と
    介護実績を調整する事業者間情報調整システムであっ
    て、 前記介護支援事業者側装置は、要介護者に提供される介
    護サービスの内容を示す介護サービス計画を策定し、記
    録する介護サービス計画作成処理部と、該策定した介護
    サービス計画を介護サービス事業者側装置に送信する介
    護サービス計画送信処理部を有し、 前記介護サービス事業者側装置は、要介護者に提供され
    た介護実績を記録する介護実績記録処理部と、前記策定
    された介護サービス計画と前記記録された介護実績とを
    比較して計画外サービスを検出する計画外サービス検出
    処理部、該検出した計画外サービスを前記介護支援事業
    者側装置に送信する計画外サービス送信処理部を有する
    ことを特徴とする事業者間情報調整システム。
  6. 【請求項6】 介護支援事業者側装置における要介護者
    に提供される介護サービスの内容を示す介護サービス計
    画を策定する手順と、該策定した介護サービス計画を記
    録する手順と、該策定した介護サービス計画を介護サー
    ビス事業者側装置に送信する手順と、 介護サービス事業者側装置における要介護者に提供され
    た介護実績を記録する手順と、該介護実績と前記送信さ
    れた介護サービス計画を比較して計画外サービスを検出
    する手順と、該検出した計画外サービスを前記介護支援
    事業者側装置に送信する手順と、 前記介護支援事業者側装置における前記送信された計画
    外サービスを保険給付内か保険給付外か判定する手順
    と、該判定結果に従い前記介護サービス計画を修正する
    手順と、該修正した介護サービス計画に基づき給付管理
    票を作成する手順と、該判定結果を前記介護サービス事
    業者側装置に送信する手順と、 前記介護サービス事業者側装置における前記送信された
    判定結果に従い介護実績の保険給付内外の区分を行う手
    順と、該保険給付内外の区分で保険給付内となった介護
    実績を基に介護給付費報酬明細書を作成する手順を有す
    る事業者間情報調整プログラムを記録したコンピュータ
    読み取り可能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017134798A (ja) * 2016-01-31 2017-08-03 株式会社龍コーポレーション プラン策定支援システム
JP2022037179A (ja) * 2017-05-23 2022-03-08 株式会社東芝 地域包括ケア事業システム

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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