JP2001242980A - 情報表示システム - Google Patents

情報表示システム

Info

Publication number
JP2001242980A
JP2001242980A JP2000056634A JP2000056634A JP2001242980A JP 2001242980 A JP2001242980 A JP 2001242980A JP 2000056634 A JP2000056634 A JP 2000056634A JP 2000056634 A JP2000056634 A JP 2000056634A JP 2001242980 A JP2001242980 A JP 2001242980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
displayed
screen
display
display system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000056634A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasufumi Mase
康文 間瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000056634A priority Critical patent/JP2001242980A/ja
Publication of JP2001242980A publication Critical patent/JP2001242980A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スクロール機能を有しているので1画面に収
まらない情報も閲覧できる情報システムであって、特
に、利用者が操作できる「操作モード」と、利用者がい
ない時に自動的にデモのための情報を表示する「デモモ
ード」とを有する情報表示システムにおいて、デモモー
ドで情報が表示される際に、1画面に収まらない情報も
効率的に表示できるようにする。 【解決手段】HTMLファイルを表示するブラウザコン
トロール1を利用して情報を表示するとともに、一定時
間無操作が続くとデモモードに遷移し、所定のURLの
HTMLファイルを順に表示する。デモモードで表示す
べき情報がその表示環境において1画面で表示しきれる
かを判別する手段を備え、1画面で表示しきれない場合
は、所定のタイミングで表示画面を自動的にスクロール
させて表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、インターネットの
ホームページなどの情報を、限られた画面内でスクロー
リングしながら表示可能な情報システムに関するもので
あり、特に動作モードとして、利用者の操作に基づいて
ホームページの閲覧やスクローリングが行われる「操作
モード」と、操作をする利用者がいない時に自動的に所
定の表示画面を交換しながら表示する「デモモード」を
有する、情報表示システムに関するものである。また、
インターネットのホームページとしてインターネットに
接続されているサーバー内の情報を、通常はインターネ
ットに接続されていない情報表示システムの記録装置に
記録し、利用者にはその情報を表示することで、通信費
や表示の速度を改善しようとする情報表示システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットのホームページで情報を
公開する場合、HTML形式で記載されたHTMLファ
イルによるのが一般である。HTML形式で記載してお
けば、利用者のパソコンの画面の解像度が異なっていて
も、ブラウザソフトがイメージや文章のレイアウトを適
宜調整して画面に表示するので、適宜上下左右のスクロ
ール操作を行うことで、情報を閲覧することができる。
そこで、最近では、公共の施設などに設置される情報表
示システムにおいても、HTMLファイルとして準備さ
れた情報を扱うように設計されたシステムが多く利用さ
れていて、特にそれらの情報はインターネットに接続し
ていないパソコンでも表示できるようにパソコンに内蔵
されたハードディスクに記憶されている場合が多い。
【0003】これらの情報は、インターネットに接続さ
れている所定の情報サーバーが提供しようとする情報か
ら抽出されて、記録メディアや断続的な接続のみ行うダ
イアルアップ接続などを介して、情報表示システムのハ
ードディスクに転送される。こうしてハードディスクの
内部の情報と、インターネットサーバーの情報とを同期
するようにしている。
【0004】一方、このような公共施設などに設置さ
れ、利用者が好みに応じて操作をするように公開されて
いる情報表示システムでは、先に操作していた利用者が
その場を去った後に同じ画面を表示しつづけることは無
駄であるので、最後の操作がなされてから所定の時間が
経過したら、複数の画面からなる情報を自動的に画面切
り換えしながら表示する「デモモード」を備えている。
デモモードを備えた情報表示システムでは、銀行や病院
の待合室など、ことさらに情報表示装置を操作してまで
情報を得ようと思わない人々に対しても、所定の情報を
順に表示させていくことで、効果的に情報を提供できる
という効果があるからである。そして、デモモードで表
示される情報をことさらに準備するのは手間と費用がか
かるので、デモモードの際には、操作モードで閲覧する
目的で準備されたHTMLファイルを利用して表示する
のが効率的である。更に言うなれば、インターネットの
ホームページで公開する目的で制作されたHTMLファ
イルをハードディスクに記録するようにすれば、製作コ
ストが削減できて望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、操作モ
ードで閲覧できる情報の中から適当な情報を選択して
「デモモード」で表示させるようにした場合、それがH
TML形式で記載された情報であるが故に、下記に示す
固有の問題が発生する。すなわち、デモモードで表示さ
れる情報の大きさや、情報表示システムの画面の解像度
の違いによって、その情報が1つの画面で表示できるか
どうかは変化する。たとえば、画面の解像度が高いシス
テムでは1画面で収まっていた情報も、画面の解像度が
低いシステムでは上下に延びるために上下のスクロール
をしないと全部の情報を閲覧できない場合がある。動作
モードが「操作モード」である場合は、利用者が適宜ス
クロール操作を行うことで、画面の下にはみ出た部分を
閲覧できるが、デモモードの場合は、操作を行うものが
居ないので、その部分の情報を表示することができな
い。デモモードのために専用にホームページを制作すれ
ば、1画面に収まるように最適化したデザインが行える
が、それでは製作コストが高くなり問題である。さら
に、インターネットに接続されていないパソコンでもイ
ンターネット用に制作された情報を表示できるようにハ
ードディスク内にHTMLファイルを配置させるような
構成を採用すると、そのHTMLファイルを表示するパ
ソコンがインターネットから情報を取得できることを前
提としてHTMLファイルが作成されていると、操作モ
ードにおいても不具合が発生することがあった。また、
インターネットに接続はされているものの、回線の速度
が遅い場合は、インターネットからデータを取得すると
遅いので、適宜ハードディスク内のデータをアクセスす
るようにしたいが、従来のシステムではこれらを状況に
応じて適宜使い分けれるようにはなっていなかった。ま
た、ダイアルアップ接続などで断続的に所定の情報サー
バーとアクセスするような場合、複数の情報提供サーバ
ーに分散して記録されている情報を、逐一取得するのは
時間がかかるという問題があった。本発明の目的は、こ
れらの問題を解決することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の情報表
示システムは、表示すべき情報の大きさや表示画面など
の表示環境に依存して表示画面における表示の大きさが
変化するため、情報の全てを表示するための画面のスク
ロール機能を有しており、かつ、利用者の操作に基づい
てスクローリングが行われる操作モードと、操作をする
利用者がいない時に自動的に所定の表示画面を交換しな
がら表示するデモモードとを有する情報表示システムに
おいて、前記デモモードにおいて、表示すべき情報がそ
の表示環境において1画面で表示しきれるかを判別する
手段を備え、1画面で表示しきれない場合は、所定のタ
イミングで表示画面を自動的にスクロールさせて表示す
ることを主要な特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】ホームページ閲覧機能を持つ既存
のソフトウェア部品を使用してホームページを表示させ
るプログラムをパソコンで動作させ、パソコンのハード
ディスクに記録したHTMLファイルを表示する情報表
示システムを構成した。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の情報表示システムのシステ
ム構成図である。この情報表示システムは、ホームペー
ジ閲覧機能を持つ既存のソフトウェア部品を使用してホ
ームページを表示させるプログラムをパソコン5で動作
させ、パソコン5のハードディスク5aに記録したHT
MLファイルを表示するような構成になっている。パソ
コン5は、単独のパソコンであってインターネットに接
続されていなくてもよく、内蔵するモデム5bによって
インターネットサービスプロバイダのダイアルアップ接
続センターへ接続することで、継断可能にインターネッ
トへアクセスできるようになっていてもよく、LAN6
に複数のパソコン5が接続され、同様にLAN6に接続
されたダイアルアップルータ7からインターネットへ接
続されるようになっていてもよい。また専用線やCAT
Vなどでインターネットに常時接続されていてもよい。
実施例のように、LAN6に接続されたダイアルアップ
ルータ7からインターネットへ接続されるようにしたば
あい、LAN6にインターネットなどへの外部ネットワ
ークへ伝達されるべき情報パケットが流れた際には、ダ
イアルアップルータ7は自動的にそれを検出し、ダイア
ルアップ接続を行うようになっている。
【0009】図1中、ブラウザコントロール1は、マイ
クロソフト株式会社が提供するインターネットエキスプ
ローラなどの製品に搭載されているホームページ閲覧機
能を提供するソフトウェア部品であり、同じくマイクロ
ソフト株式会社の提供するプログラミングツールであ
る、VisualBasic Ver5.0 で開発されるソフトウェア
に、部品として利用されるものである。このブラウザコ
ントロール1は、制御プログラムから、Navigate メソ
ッドを実施すると、パラメータで指定されたURLに対
応したHTMLファイルを読み込み、それをHTML仕
様に基づいて画面上に表示するとともに、HTMLオブ
ジェクトを公開し、読み込んだホームページの内容にプ
ログラムからアクセスできる機能を有している。また、
Navigate メソッドが実施されたり、表示されたホーム
ページのリンクボタンなどがクリックされた際などに
は、新しいHTMLファイルの取得動作に入る前に、Be
foreNavigateというリンクイベントが発生し、ブラウザ
コントロール1を利用するコンテナプログラムに制御を
移せる機能を有している。前記HTMLオブジェクト
は、図8に示すように、ブラウザコントロール1の表示
画面の高さDispHeight、現在表示しているホームページ
の全体の高さDocumentHeight、表示画面の最上部とホー
ムページの最上部の距離Offsetにアクセスできるように
なっているとともに、Offset を設定することで、表示
位置を変更することができるようになっている。
【0010】また、タイマーコントロール2は、一定の
時間毎にコンテナプログラムにタイマイベントを発生さ
せるソフトウェア部品であり、実施例では、1秒毎にタ
イマイベントが発生するように設定されている。このタ
イマーコントロール2はプログラム実行時には画面上に
表示されない。カーソル3はいわゆるパソコン5に標準
で装備されているマウス4で操作可能なポインティング
カーソルであり、ブラウザコントロール1に表示されて
いるホームページのリンクボタン1cや、表示されてい
るホームページがブラウザコントロール1の画面で表示
しきれない場合にスクロールするために表示される上下
スクロールバー1aや左右スクロールバー1bを操作す
るためのものである。また、マウス4が操作されてカー
ソル3が移動すると、コンテナプログラムにマウスイベ
ントが発生するようになっている。
【0011】図2は、実施例の情報処理システムのプロ
グラムが使用する情報を示す図である。図中、Start
は、プログラムが起動したときに最初に表示されるべき
情報のアドレスを記録する記憶領域である。また、Sile
ntCountは、最後にマウス4の操作がされてからの時間
を記録する記憶領域である。また、SilentLimitは、マ
ウス4の操作がない場合にデモモードに移行するまでの
時間を示し、デフォルトでは180秒(3分)が設定さ
れている。また、DemoURL()は、デモモードの際に表示
されるべき複数のホームページのアドレスを記録した配
列記憶領域であり、あらかじめ図示しない手順によっ
て、所定のアドレスが記録されているものとする。ま
た、CurPoint及びLastPointは現在の配列要素を指し示
すポインタ及び最後に表示されたデモページの配列要素
を指し示すポインタを一時的に記憶するための記憶領域
である。
【0012】図3は、実施例の情報処理システムの動作
を示すフローチャートである。情報表示システムは、パ
ソコン5で動作する専用の情報表示プログラムで実現さ
れる。まずパソコン5が起動されると、S1において所
定の初期化動作が行われ、S2において情報表示プログ
ラムが起動される。続いてS3では、画面上にブラウザ
コントロール1の表示エリアが表示されるとともに、St
artに指示されたURLのHTMLファイルを読み込ん
でブラウザコントロール1で表示させる。HTMLファ
イルに記載された情報が、HTML仕様に従って解釈さ
れて画面に表示される。続いてS4では、SilentCount
がSilentLimitを超えているかチェックされ、超えてい
る場合はデモモードに移行するためにS6へジャンプ
し、超えていない場合はS5へ進む。S5では、システ
ムの終了時刻をチェックして、終了時刻を超えていれば
プログラムを終了する。まだ終了時刻を超えていなけれ
ば、再びS4へ戻る。S6では、動作モードがデモモー
ドに設定される。引き続きS7では、図9に示すような
デモモードの際に表示される情報のURLを記載したリ
ストから、URL情報が読み込まれ、メモリ配列DemoUR
L()に設定される。なお、図10はこれらのリストに記
載されている各URLに対応したホームページの表示時
の概要を示す図である。図中四画は写真などのイメージ
を示し、横線は文字が記載されていることを示してい
る。また図中右下の四角形は画面のサイズを示したもの
である。画面で表示されるホームページのサイズは、ブ
ラウザコントロール1の表示エリアの大きさや画面の解
像度など、表示環境によって変化するが、概念的に言え
ば、図10のようにHTMLファイルの内容に応じて画
面の上下の高さはそれぞれ異なるのが一般的である。
【0013】次に、S8では配列リストの読み込みポイ
ンタCurPointが初期化されていなければ初期化される。
すでにデモモードに遷移したことがあるばあいは、CurP
ointは最後に表示した要素を示しているのでその場合は
初期化しない。次にS9では、CurPointがDemoURL()配
列の最後の要素を超えていた場合はS8へ戻り、超えて
いなければS10へ進み、サブルーチン「DemoDisp」が
呼ばれる。引き続きS11では現在の動作モードがチェ
ックされ、デモモードであればS12へ進み、操作モー
ドであればS5へジャンプする。S12では、CurPoint
が+1された後に、S9へ戻る。
【0014】図4は、サブルーチン「DemoDisp」のフロ
ーチャートである。S21では、DemoURL()から現在のC
urPointで示される要素が読み出され、ブラウザコント
ロール1にそのURLが渡され、HTML仕様に従って
画面に表示される。
【0015】この際、情報表示システムがインターネッ
トに接続されていない場合を考慮して、次の処理を行う
とよい。すなわち、ブラウザコントロール1に与えられ
たURLの情報表示を開始する前に発生するBeforeNavi
gateイベント内で、指定されたURLに、インターネッ
トのドメインが含まれている場合で、あらかじめそのド
メインのHTMLファイルをハードディスクの所定のド
ライブに記録してある場合は、いったんそのURLのH
TMLファイルの閲覧動作をキャンセルし、ドメインの
部分をハードディスクのドライブに書き換え、そのUR
Lを再度表示するようにする。例えば、www.chitanet.o
r.jp というドメインを、Zドライブにマッピングし、ww
w.npo.gr.jp というドメインを、Yドライブにマッピン
グしておき、それぞれのドメインに含まれるHTMLフ
ァイルがそれぞれのドライブの配下の所定の位置に配置
されている場合に、DemoURL()の要素のURLが、http:
//www.chitanet.or.jp/hoge/index.html であった場合
には、URLは、Z:\hoge\index.html というファイル
を閲覧する指定に書き換えられ、ブラウザコントロール
1にそのHTMLファイルを表示するように指示し直
す。また、DemoURL()の要素のURLが、http://www.np
o.gr.jp/ahe/index.html であった場合には、URL
は、Y:\ahe\index.html というファイルが閲覧されるよ
うに動作する。なお、指示されたURLを書き換えた結
果が、ディレクトリの表記になっていると、そのディレ
クトリに含まれるファイルの一覧が表示されるなどの想
定しない動作が発生する場合があるので、あらかじめブ
ラウザコントロール1で表示可能なファイルとして存在
しているかを確認してからブラウザコントロール1に制
御を移すのが望ましい。
【0016】このようにすることで、複数のドメインの
URLに対するHTMLファイルの表示を、情報表示シ
ステムに内蔵されたハードディスク内に記録したHTM
Lファイルを用いて行うことができ、しかも、そのHT
MLファイルの中で指定されているドメイン付のURL
の記述を変更する必要がなく、インターネットで公開す
る目的で作られたHTMLファイルを、情報表示システ
ムにそのまま活用できるという効果がある。
【0017】これらの処理は、情報表示システムがイン
ターネットへの接続手段を有しており、その接続が断続
的に形成されるような場合は、その接続状況に応じて、
インターネット接続が形成されている場合は書き換えを
行わず、インターネット接続が切断されている場合は、
書き換えを行うようにすると、処理時間が短く効果的で
ある。すなわち、従来は、実際にURLに基いてインタ
ーネットに接続を試み、接続が行えないことを確認して
はじめて、以前にアクセスした際にメモリにキャッシュ
されたそのURLのHTMLファイルデータに基づいて
表示する方法であるので、処理時間が少なく効果的であ
る。
【0018】また、所定の手段でインターネット接続の
ための権利を取得して、情報表示システムにその権利が
入力された場合は、インターネットへのアクセスを必要
とするURLの表示を許容してそのままブラウザコント
ロール1にそのURLの情報を閲覧させ、ブラウザコン
トロール1の備える自動インターネット接続機能を動作
させてインターネットへのアクセスを許容するととも
に、インターネットの接続のための権利が入力されてい
ない場合は、インターネットへのアクセスを必要とする
URLの表示に対しては、ブラウザコントロール1の閲
覧動作をキャンセルして「インターネットは利用できな
い」旨の表示を出し、自動インターネット接続機能を動
作させないようにするのもよい。こうすれば、電話代な
どの費用が発生するインターネット接続を利用する情報
閲覧動作に関して、適切な制御が可能になる。
【0019】この、インターネット接続のための権利
は、所定の課金手段によって利用者によって情報表示シ
ステムに入力されるものであってもよく、時間帯によっ
て可能となるような権利であってもよい。また、LAN
で複数の情報表示システムが接続され、ダイアルアップ
ルータによってインターネット接続が行われるような環
境の場合は、すでに他の利用者の権利によってインター
ネット接続が形成されている場合は、それを検出して、
権利を有していなくてもインターネットへのアクセスを
伴う動作を許容してもよい。
【0020】また、表示している情報の内容が、写真や
音声など、データの転送に時間がかかるような内容を多
く含む場合、たとえインターネットに接続されていて
も、速度を考慮して、ハードディスク内のHTMLファ
イルを表示させるように書き換えるようにしてもよい。
こうすると、HTMLファイルの中で指定される写真や
音声などのファイルのアドレス指定が、現在表示されて
いるHTMLファイルのアドレスを基準に補完されるよ
うな相対指定になっていれば、写真や音声ファイルは同
様にハードディスク内のファイルが読み込まれるので、
速度が比較的遅いインターネットなどに比べて、高速に
表示できるという利点がある。
【0021】表示しようとしているHTMLファイルの
URLを書き換えて、ハードディスクから読み込むよう
にするか、そのままインターネットから読み込むように
するかは、上述の含まれるデータの種類によって判断す
るほか、そのHTMLファイルの更新時刻のみインター
ネットを経由してサーバーから取得して、変更がない場
合はハードディスク内のHTMLファイルを読み込むよ
うにアドレスの書き換えを行い、変更があった場合は、
インターネットへアクセスするようにしてもよい。ま
た、ダイアルアップ接続でインターネットに接続するよ
うな場合、接続先のLAN内にあるサーバーに対するア
クセスは通常高速であるし、接続先からさらにインター
ネットへはデータは流れないのでインターネットサービ
スプロバイダのデータトラフィックへの負担が少なく、
インターネット接続料金自体も安く設定できる場合があ
る。そのため、表示しようとするURLのHTMLファ
イルを取得するのが、比較的高速で安価な情報通信径路
が利用できるのであれば、アクセスを禁止したり、ハー
ドディスク内の情報で済ましたりせずに、インターネッ
ト接続を選択したほうがいい場合もある。したがって、
URLに対して、そのHTMLデータの存在するサーバ
ーのネットワーク上の場所と、そこへのアクセス手段を
考慮して動作すると効果的である。さらに、情報表示シ
ステムを販売促進ツールなどとして店頭で使用する場合
で、商品の決済など、オンラインにより外部のサーバー
との情報伝達が必要な場合に関するURLに関しては、
ダイアルアップ接続を形成させるように制御し、そうで
ない場合は内部の代替的な処理プログラムを起動して処
理を行うようにすると効果的である。
【0022】また、ドメイン部分は異なっていても、そ
れ以下のパスが異なっていれば、同一のドライブにその
HTMLファイルを格納して、URLの書き換えの際に
同一のドライブに書き換えるようにしてもよい。上述の
例では、ドメイン以下のパスの構造に重複がなく、/hog
e/と/ahe/で明確に分かれるのであれば、www.chitanet.
or.jp/hoge/と、www.npo.gr.jp/ahe/を含むURLに関
しては、ともに、ドメインの部分を、Zドライブにマッ
ピングし、同時にそのドライブにHTMLファイルを配
置させれば、2つの異なるドメインを、1つのドライブ
で実現でき、A〜Zまでしかドライブが表現できないフ
ァイルシステムなどでは、効果的である。
【0023】また、これらのURLの書き換えに関する
処理は、デモモードに限らず、操作モードにおいて利用
者がリンクボタンをクリックした際など、ブラウザコン
トロール1で発生するBeforeNavigateイベントの処理ル
ーチン内でいつも行うのが望ましい。また、複数の情報
処理システムがLANなどで接続されている場合、それ
ぞれの情報表示システムのDemoURL()やCurPoint、現在
の動作モードなどの情報を共有してお互いに検知できる
ようにするとともに、複数の情報表示システムがデモモ
ードで動作している際には、他の情報表示システムが表
示している情報と重複しない情報を表示するようにする
と効果的である。
【0024】ここで、DemoURL()に指定されるURLで
示されるHTMLファイルを表示する場合、HTML文
書はインターネットのホームページで使用する際に、利
用者のブラウザの画面サイズが異なる場合でも、不都合
なく表示できるように柔軟なレイアウト制御が行われる
特徴があるので、例えば、ひとつの段落を例にあげてみ
ても、画面表示幅の狭いブラウザで表示される場合は表
示幅の広いブラウザで表示されるのに比べて縦長で表示
される。そのために、HTMLファイルの内容やブラウ
ザコントロール1の表示エリアのサイズや解像度などの
違いによって、1画面で全ての情報を表示できるか否か
変化する。例えば、解像度の高いパソコンで稼動するブ
ラウザの場合は1画面で収まるが、解像度が低いパソコ
ンでは収まらずにスクロールが必要になる場合などもあ
る。そこで、S22では、DocumentHeightとDispHeight
が比較され、DocumentHeightが大きい場合は、そのHT
MLファイルはブラウザコントロール1の画面内では収
まらないと判定されS24へ進み、小さければ1画面で
収まると判定され23へ進む。S23では、表示してい
るHTMLファイルに含まれる文字数やイメージの数な
どからその画面をデモで表示させる時間が導かれ、その
時間だけ時間待ちした後に、サブルーチンの処理を終了
する。
【0025】一方、S24では、表示しているHTML
ファイルに含まれる文字数やイメージの数などからその
画面を上方へスクロールさせる移動単位と、その移動単
位に要する速度が導かれる。次に、S25では、ブラウ
ザコントロール1が公開するHTMLオブジェクトの、
Offset が、その刻み分だけ増加され、その結果表示は
上方へ若干移動する。次に、S26では、S24で求め
た待ち時間だけ時間待ちし、S27では、DispHeightに
Offset を加えた値がDispHeightに達しているかチェッ
クされる。達している場合はサブルーチンの処理を終了
する。達していない場合は、S25へ戻る。ここで、画
面のスクロールを滑らかに行うためには、刻み量と待ち
時間をともに小さくすればよい。また、表示されている
情報の内容に応じて、スクロール速度を変化させるのも
効果的である。すなわち、文字情報が多い場合はスクロ
ール速度を遅くし、イメージや空白行が多い場合は、ス
クロール速度を大きくする。また、同一のHTMLファ
イルの中でも、現在画面に表示されている部分の情報の
内容に応じてスクロール速度を変化させるのもよい。
【0026】次に、図5から図7に示す、各種イベント
処理に付いて説明する。この実施例のプログラムでは、
イベント駆動式のプログラミングスタイルが採用されて
いて、前述した図3のメインルーチンの処理の最中で
も、タイマーコントロール2によって定期的に発生され
るイベント、マウス4の移動操作により発生するイベン
ト、ブラウザコントロール1内で表示されているホーム
ページ内のリンクボタンなどをクリックした際に発生す
る画面表示イベントなどが非同期で発生し、それぞれあ
らかじめ定められたプログラムを実行するようになって
いる。図5は、タイマーコントロール2によって発生す
るイベントの処理ルーチンのフローチャートである。タ
イマーイベントが発生すると、S40が実行され、Sile
ntCountが+1されて、イベントの処理は終了する。図
6は、マウス4の移動操作によって発生するイベントの
処理ルーチンのフローチャートである。マウス4の移動
イベントが発生すると、S50が実行され、SilentCoun
tが0にクリアされる。次に、S51で動作モードがデモ
モードであるか判断され、デモモードの場合はS52へ
進み、デモモードでない場合はイベントの処理は終了す
る。S52では、動作モードが「操作モード」に設定さ
れたのち、S53において、LastPointに、今までにデ
モモードで表示していたDemoURL()におけるCurPointが
記録された後にイベントの処理は終了する。図7は、ブ
ラウザコントロール1内に表示されているホームページ
のリンクボタンがマウス4でクリックされた際に発生す
る画面表示ベントの処理ルーチンのフローチャートであ
る。画面表示イベントが発生すると、S30においてSi
lentCountが+1され、続いてS31ではリンク先のホ
ームページが新しくブラウザコントロール1に表示され
る。なお、実施例では、ブラウザコントロール1の持つ
ブラウザとしての一般的な機能や、操作に基づく表示の
制御に付いての説明は省略するが、HTMLファイルが
ブラウザコントロール1の表示画面で表示しきれない場
合は、自動的にスクロールバーが表示されて、そのスク
ロールバーを操作することで画面を上下にスクロールさ
せたり、マウス4に備わっているセンターホイールの操
作で、上下にスクロールされるなどの機能を有してい
る。
【0027】次に、上記のように構成された情報表示シ
ステムの動作を説明する。まず、公民館や、病院の待合
室などに設置された情報表示システムは、電源が投入さ
れると、S1、S2、S3と処理が行われ、あらかじめ
指定されたスタート画面が表示されるとともに、S4、
S5からなるループが実行される。スタート画面には、
各種情報ページへのリンクボタンが表示されているの
で、利用者はマウス4を操作してホームページを閲覧で
きるし、図10に示すhttp://localhost/2.htmlのよう
に画面に表示が収まりきれないページを閲覧するような
場合には、スクロール操作によって画面を上下にスクロ
ールさせて閲覧もきる。このループを実行している最中
には、タイマーコントロール2のイベントが定期的に発
生し、S40ではSilentCount がインクリメントされる
が、利用者のマウス4の移動操作にともなうマウス移動
イベントや、新しいホームページが表示される際の画面
表示イベントが発生すると、S30やS50で、Silent
Countは0にリセットされるので、利用者が情報表示シス
テムを操作している間は、SilentCount は、SilentLimi
tに達しない。したがって、動作モードは「操作モー
ド」に維持される。
【0028】次に、利用者がホームページ閲覧を終了し
て情報処理システムから立ち去った時点から、SilentCo
untはインクリメントされ、所定の時間が経過すると、S
ilentLimitに達し、S4においてそれが検出されて、S
6でデモモードに設定されて、S7では図9に示したデ
モモードで表示されるURLのリストが読み込まれ、S
8でその先頭のURLのホームページが表示され、引き
続いてS9からS12のループ処理が実行される。この
ループは、マウス4をだれかが動かすことでマウス移動
イベントが発生し、S50、S51と処理が行われて、
結果、動作モードが「操作モード」になったことにより
S11で検出されるまで実行されつづける。このループ
の中では、CurPointを介してDemoURL()に設定されたU
RLがサイクリックに読み出され、DispDemoルーチンで
表示される。
【0029】DemoDispでは、S21でそのURLのHT
MLファイルがブラウザコントロール1によって表示さ
れるが、その表示環境に応じて、表示されたHTMLフ
ァイルの表示高さDocumentHeightが定まり、S22で
は、その値がDispHeightと比較される。そして1画面内
で表示される場合(図10における、http://localhost
/1.htmlのような場合)は、S23へ進み、表示情報の
内容に応じて適当な時間表示された後に、サブルーチン
は終了し、次のURLのデモページの処理に移る。1画
面で表示しきれない場合は、S24、S25、S26の
ループの中で、所定の刻みで画面が上方にスクロールさ
れて、最上位までスクロールが完了すると、このサブル
ーチンは終了し、次のURLのデモページの処理に移
る。
【0030】こうして、実際に情報表示システムを操作
する利用者がいなくても、あらかじめ指定してあるホー
ムページのURLのリストに従ってデモのための表示が
行われるとともに、その表示が1つの画面に収まらない
場合は、自動的に適当な速度でスクロールされるので、
待合室などで何気なく画面を眺めている人々にも、情報
を適切に伝えることができる。
【0031】次に、デモ表示で興味を持った人が、情報
表示システムを操作しようとマウス4を移動すると、マ
ウス移動イベントが発生し、S53で最後に表示されて
いたデモページのCurPointがLastPointに記録された後
に、動作は「操作モード」に移行し、利用者は自分の意
志で所望の情報を閲覧することができる。その後、再び
その利用者がいなくなって所定の時間が経過すると、同
様にデモモードに移行し、今度はLastPointで示されるD
emoURL()の要素、すなわち最後に表示していたデモペー
ジから、デモのための表示が継続される。このようにす
ると、DemoURL()の上位に記録されたページのみが表示
されるのではなく、まんべんなくデモのための表示が行
われる。
【0032】次に、情報表示システム10が、インター
ネットに分散して配備されている複数の情報提供サーバ
ー9に記録されている情報を、所定の情報提供サーバー
8を介して、ハードディスクに記録する方法に付いて、
図11を参考にして説明する。
【0033】通常、インターネットの情報は、HTTP(Hyp
er Text Transer Protocol)プロトコルによって一般に
公開される。いわゆるWWW(World Wide Web)という技術
である。一方、その情報を管理するためにはFTP(File T
ransfer Protocol)という手法を用いて、限られた管理
者のみがその情報を更新できるようになっている。そし
て、ハードディスク内の情報を更新するために実施例の
情報表示システムが定期的に接続する先の情報提供サー
バー8のハードディスクなどの情報記録装置には、あら
かじめ、HTTPやFTPプロトコルによって外部の情報提供
サーバー9から情報を取得してある。こうすれば、情報
表示システムが情報の更新のために情報提供サーバー8
にダイアルアップ接続している最中に、複数の外部の情
報提供サーバー9から更新すべきホームページ情報を逐
一取得する必要がなく、すでに取得されている更新すべ
き情報を一括して取得できるという効果がある。往々に
して、インターネットの情報通信は不安定であるので、
事前に情報提供サーバ8に外部の複数の情報提供サーバ
ー9から情報を取得しておくことは効果的である。また
その際、HTTPプロトコルで取得するようにすると、FTP
に比べてアクセスのためのアカウントを事前に取得する
などの手間が必要ないので管理が楽であるという効果が
ある。
【0034】また、取得したデータを既存の圧縮プログ
ラムで圧縮してデータサイズを縮小させたり、情報表示
装置がハードディスクに展開するために所定のフォーマ
ットでそれらの情報を準備しておくことができるので、
情報提供サーバーが、事前に外部の情報提供サーバーか
ら更新情報を取得することは効果がある。
【0035】また、情報提供システムの利用用途や環
境、利用者の種類、権利などを識別するために、あらか
じめ、情報提供システムに識別番号を付与しておき、そ
の識別番号に基づいて、取得できる更新情報を制御する
ようにしてもよい。例えば、0001という識別番号の情報
提供システムは、公共機関で稼動する情報提供システム
であるので、企業広告の情報提供サーバーから取得した
情報は取得できないように動作し、0002という識別番号
の情報提供システムは民間企業で動作するので、これら
の情報も取得するように、情報提供サーバー8を動作さ
せるなどという柔軟な制御を行うのが効果がある。
【0036】また、映像ファイルなどはダイアルアップ
接続では転送時間が掛かるので、コンパクトディスクな
どで郵便で送付するようにして、文字情報などはダイア
ルアップ接続などの通信手段で取得するようにすると、
例えば商品の紹介ホームページなどでは、データサイズ
の大きな商品の画像データなどはそうは頻繁に変化しな
いので、メディアの生成や郵送に時間が掛かってもCDな
どで提供するのがよいが、価格などの情報は、変化が激
しいので、通信手段を介して更新された情報を表示する
ようにすると、情報の性質に適した情報取得が行えて効
果的である。これは、こう新情報のハードディスクへの
取得に関してだけでなく、情報表示システムが情報を表
示する際にも同様に言えることであり、画像ファイルは
内蔵のハードディスクの情報を用いて表示し、価格デー
タなどはオンラインで情報提供サーバーから情報を取得
して表示するようにしても同様な効果がある。
【0037】また、情報提供サーバー8は、前述した複
数の情報表示システム10へのデータ配信の目的で、外
部の複数の情報提供サーバー9から必要な情報をHTTPプ
ロトコルやFTPプロトコルなどを用いて事前に取得し、
これらの情報を、CDなどの大容量メディアに記録すべき
情報と、オンラインで提供すべき情報をあらかじめ決め
ておいたルールに従って分類し、CDで供給する情報は、
情報表示システムの属性情報によって取得が制御できる
状態の記録形態でCDに記録するとともにこれを各情報表
示システムの管理者に郵送するとともに、オンラインで
提供すべき情報は、同様に、情報表示システムの属性情
報によって取得が制御できる状態の記録形態でハードデ
ィスクなどに記録しておいて、ダイアルアップ接続して
くる複数の情報提供システムのリクエストに応じて、情
報提供システムの属性情報で取得されるべき情報を選択
的に提供するようにすれば、情報の性質に応じて効率的
な情報の配信が行えるという効果がある。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に記載の情報表示システムによれば、表示すべき情報の
大きさや表示画面などの表示環境に依存して表示画面に
おける表示の大きさが変化するため、情報の全てを表示
するための画面のスクロール機能を有しており、かつ、
利用者の操作に基づいてスクローリングが行われる操作
モードと、操作をする利用者がいない時に自動的に所定
の表示画面を交換しながら表示するデモモードとを有す
る情報表示システムにおいて、前記デモモードにおい
て、表示すべき情報がその表示環境において1画面で表
示しきれるかを判別する手段を備え、1画面で表示しき
れない場合は、所定のタイミングで表示画面を自動的に
スクロールさせて表示することを特徴とするので、効果
的なデモのための情報表示が行えるという効果がある。
【0039】また、請求項2に記載の情報表示システム
によれば、請求項1に記載の情報表示システムにおい
て、前記デモモードで表示される情報は、前記操作モー
ドで表示される情報を利用することを特徴とするので、
デモ用に特別なHTMLファイルを準備しなくてもよい
という効果がある。
【0040】また、請求項3に記載の情報表示システム
によれば、請求項1または請求項2に記載の情報表示シ
ステムにおいて、前記デモモードで表示される情報に含
まれる情報の内容に応じて、その画面がデモモードで表
示される時間ないしはスクロールの態様が変化すること
を特徴とするので、表示画面におうじて見やすい態様で
表示できるという利点がある。得に、請求項4に記載の
情報表示システムによれば、前記デモモードで画面に表
示される情報を閲覧するのに必要とされる時間が大きい
ほど、その画面が表示される時間を長くする、ないし
は、スクロールの速度を小さくすることを特徴とするの
でさらに効果がある。
【0041】また、請求項5に記載の情報表示システム
によれば、請求項1から請求項4の何れかに記載の情報
表示システムにおいて、表示される情報は、HTMLな
どのホームページ記述フォーマットで記述された情報で
あることを特徴とするので、ホームページ用に制作した
HTMLファイルをデモ表示用に流用できるし、表示環
境によってその表示サイズが変化するHTMLファイル
にはこの発明が有効である。
【0042】また、請求項6に記載の情報表示システム
によれば、請求項1から請求項5の何れかに記載の情報
表示システムにおいて、操作モードからデモモードに移
行する際に表示される情報は、先にデモモードで表示さ
れていた情報によってその表示順位が変更されることを
特徴とするので、デモ用に用意された情報が隈なく表示
されるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報表示システムのシステム構成図で
ある。
【図2】実施例の情報処理システムのプログラムが使用
する情報を示す図である。
【図3】実施例の情報処理システムの動作を示すフロー
チャートである。
【図4】サブルーチン「DemoDisp」のフローチャートで
ある。
【図5】タイマーイベントの処理ルーチンのフローチャ
ートである。
【図6】マウス移動イベントの処理ルーチンのフローチ
ャートである。
【図7】画面表示ベントの処理ルーチンのフローチャー
トである。
【図8】DispHeight、DocumentHeight、Offsetを示す説
明図である。
【図9】デモモードの際に表示される情報のURLを記
載したリストを示す図である。
【図10】図9の各URLに対応したホームページの表
示時の概要を示す図である。
【図11】情報提供サーバーからデータを取得する方法
を示す図である。
【符号の説明】
1 ブラウザコントロール 1a 上下スクロールバー 1b 左右スクロールバー 1c リンクボタン 2 タイマコントロール 3 カーソル 4 マウス 5 パソコン 6 LAN 7 ダイアルアップルータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示すべき情報の大きさや表示画面など
    の表示環境に依存して表示画面における表示の大きさが
    変化するため、情報の全てを表示するための画面のスク
    ロール機能を有しており、かつ、利用者の操作に基づい
    てスクローリングが行われる操作モードと、操作をする
    利用者がいない時に自動的に所定の表示画面を交換しな
    がら表示するデモモードとを有する情報表示システムに
    おいて、 前記デモモードにおいて、表示すべき情報がその表示環
    境において1画面で表示しきれるかを判別する手段を備
    え、1画面で表示しきれない場合は、所定のタイミング
    で表示画面を自動的にスクロールさせて表示することを
    特徴とする情報表示システム。
  2. 【請求項2】 前記デモモードで表示される情報は、前
    記操作モードで表示される情報を利用することを特徴と
    する請求項1に記載の情報表示システム。
  3. 【請求項3】 前記デモモードで表示される情報に含ま
    れる情報の内容に応じて、その画面がデモモードで表示
    される時間ないしはスクロールの態様が変化することを
    特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報表示シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記デモモードで画面に表示される情報
    を閲覧するのに必要とされる時間が大きいほど、その画
    面が表示される時間を長くする、ないしは、スクロール
    の速度を小さくすることを特徴とする請求項3に記載の
    情報表示システム。
  5. 【請求項5】 表示される情報は、HTMLなどのホー
    ムページ記述フォーマットで記述された情報であること
    を特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の情
    報表示システム。
  6. 【請求項6】 操作モードからデモモードに移行する際
    に表示される情報は、先にデモモードで表示されていた
    情報によってその表示順位が変更されることを特徴とす
    る請求項1から請求項5の何れかに記載の情報表示シス
    テム。
JP2000056634A 2000-03-02 2000-03-02 情報表示システム Pending JP2001242980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000056634A JP2001242980A (ja) 2000-03-02 2000-03-02 情報表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000056634A JP2001242980A (ja) 2000-03-02 2000-03-02 情報表示システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001242980A true JP2001242980A (ja) 2001-09-07

Family

ID=18577542

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000056634A Pending JP2001242980A (ja) 2000-03-02 2000-03-02 情報表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001242980A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011186740A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Ntt Docomo Inc 表示装置及び画面表示方法
US8095864B2 (en) 2002-05-30 2012-01-10 Sony Corporation Electronic apparatus, page display method, program, and storage medium
WO2014034164A1 (en) * 2012-08-30 2014-03-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus, information processing method, digital television receiving apparatus, and storage medium
JP2014142792A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Kddi Corp 端末装置及び表示プログラム
JP2017077017A (ja) * 2016-12-16 2017-04-20 株式会社東芝 受信装置及び受信装置の制御方法及びデジタルテレビジョン受信装置
US9892099B2 (en) 2013-10-11 2018-02-13 Zte Corporation Intelligent reading for accessing multi-page data from a web browser

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8095864B2 (en) 2002-05-30 2012-01-10 Sony Corporation Electronic apparatus, page display method, program, and storage medium
JP2011186740A (ja) * 2010-03-08 2011-09-22 Ntt Docomo Inc 表示装置及び画面表示方法
WO2014034164A1 (en) * 2012-08-30 2014-03-06 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing apparatus, information processing method, digital television receiving apparatus, and storage medium
JP2014049883A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Toshiba Corp 情報処理装置及び情報処理方法及びデジタルテレビジョン受信装置及び記憶媒体
JP2014142792A (ja) * 2013-01-23 2014-08-07 Kddi Corp 端末装置及び表示プログラム
US9892099B2 (en) 2013-10-11 2018-02-13 Zte Corporation Intelligent reading for accessing multi-page data from a web browser
JP2017077017A (ja) * 2016-12-16 2017-04-20 株式会社東芝 受信装置及び受信装置の制御方法及びデジタルテレビジョン受信装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7240294B2 (en) Method of constructing a composite image
US6549220B1 (en) Method, system, and program for providing pages of information with navigation and content areas
US20090204900A1 (en) Method And System For Navigation Of Web Sites And Applications
JP2003067328A (ja) ブックマーク管理システム及びブックマーク管理方法
JP2010067023A (ja) ユーザ情報提供方法、ユーザ情報提供プログラム、クライアント装置、サーバ装置、およびユーザ情報提供システム
WO2002037939A9 (en) Method of constructing a composite image within an image space of a webpage
JP4256621B2 (ja) ネットワークを介して受信した一時メッセージを表示する方法、プログラム製品、およびシステム
US7155677B2 (en) Portal for supplying supplementary information for printed books
JP2001242980A (ja) 情報表示システム
JPH10149372A (ja) 情報表示装置
JPH10254910A (ja) ビジュアルブックマークシステム
JP3737310B2 (ja) Wwwサーバーシステム
US7698655B2 (en) Portal branding
JP4659931B2 (ja) ブラウザ装置及び記録媒体
JP4729736B2 (ja) インターネット検索結果修飾装置及びプログラム
CA2375988A1 (en) Personalized metabrowser
JP2002215623A (ja) 画面表示方法およびシステム、サーバ、記録媒体とプログラム
US20040204134A1 (en) Web search results for a handheld wireless communication device
JP4554017B2 (ja) クライアントコンピュータおよびクライアントコンピュータの制御方法、ならびにプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002007463A (ja) コンテンツ配信システム及び配信サーバのドキュメントファイル配信方法
JP2001076047A (ja) 電子広告カレンダー
US20020184335A1 (en) System and method for transferring selected imaging data from a digital camera
JP6185005B2 (ja) 動画提供方法
JP2004171079A (ja) 物件の場所と情報を地図上に表示する供給方法
JP2002183034A (ja) Webページ作成装置、Webページ作成システム、Webページ作成方法及びWebページ作成プログラムを記録した記録媒体