JP2001242024A - 体内埋込式圧力感知装置並びに該感知装置を用いた圧力検出システム及び圧力調整システム - Google Patents
体内埋込式圧力感知装置並びに該感知装置を用いた圧力検出システム及び圧力調整システムInfo
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Abstract
される虞れの少ない体内埋込式圧力感知装置並びにこれ
を用いた圧力検出システム及び圧力調整システムを提供
すること。 【解決手段】 圧力検出システムや圧力調整システムの
体内埋込式圧力感知装置1は、頭皮3の下などの体内に
埋め込まれるべく構成され、基準圧力Psに設定された
基準圧力室18と圧力Pが感知されるべき流体が通る被
検流体収容室17とをこれら二つの室の間の圧力差に応
じて変位されるダイアフラム16で画成してなる圧力感
知部を備えた感知装置本体部10と、本体部10の壁部
に埋設された基準信号発生部23と、ダイアフラム16
の変位に応じて変位されるようにダイアフラム16に固
定された圧力信号発生部22とを有する。
Description
ように構成された圧力感知装置並びに該感知装置を用い
た圧力検出システム及び圧力調整システムに係る。
患者の体内から外に引出すことなく、機器の全体を患者
の体内に完全に埋め込んだ完全埋込式脳室内圧計は、例
えば、臨床神経科学(CLINICAL NEUROS
CIENCE)第6巻第10号(1998−10)の1
108頁〜1109頁に報告されている。この内圧計
は、脳室の絶対圧ないし内圧と基準圧力との差圧に応じ
て変位されるフェライトコアの位置に応じてインピーダ
ンスが変化するコイル装置と一定の静電容量のコンデン
サとからなる共振回路を有し、該共振回路の埋込位置の
頭皮にプローブをあてて該プローブの回路と埋込共振回
路とを電磁的に結合させ、圧力変動に伴うフェライトコ
アの位置変動に応じた共振回路の共振周波数の変化をプ
ローブ回路につながった回路のインピーダンス変化とし
て検出することにより、脳室の内圧を検出しようとする
ものである。
ば、患者の頭皮の厚さが経時的に又は患者の長期的な体
調変化や患者の一時的な体調などによって変化すると、
プローブの回路と共振回路との電磁的な結合ないしカッ
プリングの程度が変化し、プローブの回路につながった
回路系の実効のインピーダンスが変わってしまい、結果
的に共振周波数を誤認し脳室の内圧の大きさを誤認する
虞れがある。
振回路を構成するコイル装置のインピーダンス変化が確
実に検出され得るように該変化を十分な大きさにすべく
フェライトコアの可動範囲を大きくとる必要があるの
で、フェライトコアの移動方向の内圧計のサイズが大き
くなってしまうのを避け難い。
あってその目的とするところは、患者の体表面からの埋
込み深さの変動に影響される虞れの少ない体内埋込式圧
力感知装置並びに該感知装置を用いた圧力検出システム
及び圧力調整システムを提供することにある。
感知装置は、前記目的を達成すべく、体内に埋め込まれ
るべく構成され、基準圧力に設定された基準圧力室と圧
力が感知されるべき流体が通る被検流体収容室とをこれ
ら二つの室の間の圧力差に応じて変位されるダイアフラ
ムで画成してなる圧力感知部を備えた感知装置本体部
と、本体部の壁部に埋設された基準信号発生手段と、ダ
イアフラムの変位に応じて変位されるようにダイアフラ
ムに固定された圧力信号発生手段とを有する。
準圧力に設定された基準圧力室と圧力が感知されるべき
流体が通る被検流体収容室とをこれら二つの室の間の圧
力差に応じて変位されるダイアフラムで画成してなる圧
力感知部を備えた感知装置本体部が設けられているか
ら、被検流体の圧力が変化すると被検流体の圧力と基準
圧力室の基準圧力との差圧に応じてダイアフラムが変位
される。また、本発明の体内埋込式圧力感知装置では、
ダイアフラムの変位に応じて変位されるようにダイアフ
ラムに固定された圧力信号発生手段が設けられているの
で、圧力信号発生手段からの圧力信号によって圧力が検
出され得る。更に、本発明の体内埋込式圧力感知装置で
は、本体部の壁部に埋設された基準信号発生手段が設け
られているので、圧力信号発生手段からの圧力信号が埋
設深さの変動などにより変動したような場合でも、基準
信号発生手段からの基準信号によって圧力信号発生手段
からの圧力信号の変動を実際上を補正ないし相殺し得
る。即ち、頭部の頭皮のような体皮下に体内埋込式圧力
感知装置が埋設されていて該体皮部分等の厚さが変わっ
たような場合でも、該厚さ変動に起因する圧力信号の変
動を基準信号の変動で相殺することにより、厚さ変動す
なわち埋込み深さの変動の影響を実際上受けることな
く、圧力が検出され得る。
は、好ましくは、感知装置の本体部の表面から実際上同
程度の深さ位置に配設される。これにより、圧力信号と
基準信号とが同程度の大きさないし強さで得られるか
ら、圧力信号の補正が容易になる。但し、所望ならば、
基準信号発生手段が圧力信号発生手段よりも本体部の表
面から深いところにあっても浅いところにあってもよ
い。
は、典型的には、実際上同じ種類の信号を発生するよう
に構成されている。ここで同じ種類とは、電気的、磁気
的、電磁的など信号の物理的な種類だけでなく、信号発
生手段の材料なども同じことをいう。但し、所望なら
ば、信号発生手段の材料などが異なっていてもよく、更
に、場合によっては、物理的に種類の異なる信号を発生
するようになっていてもよい。
同種の信号を発生するものからなる場合、典型的には、
夫々が、永久磁石や、夫々の信号発生手段にかかる磁場
の時間的変動に応じて渦電流を発生する導電体などから
なる。後者の場合、基準信号発生手段及び圧力信号発生
手段を構成する導電体は、別体であってもよいけれど
も、典型的には、一つながりの導電板からなる。これに
より、応答特性ないし感度だけでなく位置も同時に同程
度に設定され得る。
信号及び圧力信号の夫々を検出する基準信号検出部及び
圧力信号検出部を備え体表面上に配設されるべく構成さ
れた圧力検出装置と組合せて、圧力検出システムを構成
し得る。
及び圧力信号検出部は、基準信号及び圧力信号発生手段
により発生される信号の種類に応じた形態の検出器から
なり、例えば、基準信号及び圧力信号発生手段の夫々
が、渦電流信号を発生する導電体であるときには電磁コ
イルのような渦電流信号検出器からなり、永久磁石であ
るときには磁場信号検出器ないし磁気センサからなる。
は、圧力検出システムの圧力検出装置の下流側に設けら
れ、弁体の上流側と下流側との差圧が調整可能に構成さ
れた弁装置と組合せて、体内埋込式圧力調整システムを
構成し得る。これにより、圧力検出装置で検出される圧
力が所定の大きさになるように、弁装置で圧力が調整さ
れ得る。
気圧でも所望の他の一定圧力でもよい。また、基準圧力
室は、密閉されていても他の一定圧力の室に直接的に又
は弁装置や膜を介して間接的に連通等されていてもよ
い。基準圧力室が弁装置の弁体の下流側に連通される場
合、圧力検出装置の基準圧力室が弁装置の弁体の下流側
において弁装置の本体内の室に連通されていても弁装置
よりも下流側の流路に直接接続されていてもよい。
ムの圧力感知装置及び弁装置は、医療用など人体に埋設
されて用いられるべく構成され、典型的には、水頭症や
脳腫瘍やクモ膜下嚢胞などの治療等を目的として体内の
関連流体の圧力を非侵襲的に調整し得るように、例え
ば、脳室−腹腔シャントや脳室−心室シャント等のため
に用いられるべく体内に外科的に埋設され得るように構
成され、髄液等の圧力の検出や調整等に用いられるに適
した数cm程度以下のサイズを有し得る。
の形態を添付図面に示した好ましい実施例に基づいて説
明する。
好ましい一実施例の体内埋込式圧力感知装置1及び該感
知装置1を用いた圧力検出システム2を水頭症などの患
者の髄液の圧力の感知・検出に適用した例が示されてい
る。この圧力感知装置1の本体部10は、シリコーン樹
脂やポリカーボネート樹脂などからなり、患者の頭皮3
と頭骨4との間に埋設されている。
ューブ5を介して脳室(図示せず)に連通した入口側導
管11、下流側チューブ6を介して腹腔につながった出
口側導管12、内部のほぼ円柱状ないし円筒状の室1
3、並びにこの室13と入口側及び出口側導管11,1
2とをつなぐ入口側及び出口側通路14,15を有す
る。室13は、可撓性のあるダイアフラム16によっ
て、通路14,15につながった被検流体収容室として
の圧力室17と、基準圧力Psがかかる基準圧力室18
とに画成されている。ダイアフラム16は、例えば、厚
さが0.3mm程度で、直径が8mm〜1cm程度であ
る。ダイアフラム16は、図示のように、感知装置1の
本体部10と一体的に形成されていても、別体で形成さ
れた後で本体部10に周縁部で固定されていてもよい。
後者の場合、ダイアフラム16は、本体部10とは別の
材料で形成されていてもよい。基準圧力室18の基準圧
力Psは、大気圧であっても、大気圧とは異なる圧力で
もよい。この例では、基準圧力室18は、密閉された空
気室からなる。なお、圧力感知部は、室17,18とダ
イアフラム16とからなる。
Pに一致するように圧力室17内の髄液の圧力Pが増減
し、ダイアフラム16が弾性的にA方向に、即ち、基準
圧力室16に向かってA1方向に、又は反対方向A2に
移動する(A1,A2方向を総称するときは、A方向と
いう)。空気室からなる基準圧力室18の容積は、ダイ
アフラム16のA方向変位による容積の増減と比較して
十分に大きく、基準圧力室18の圧力変動は実際上無視
し得、典型的には、大気圧に保たれる。ダイアフラム1
6のA方向変位は、例えば、最大でも1mm程度又はそ
れ以下で、ダイアフラム16の径と比較して小さく、ダ
イアフラム16のA方向変位の大きさは、典型的には、
圧力Pの変動の大きさに実際上比例する。圧力Pが脳室
の圧力である場合、該圧力Pは、典型的には、大気圧を
基準(0)として、300Pa程度(30mm水柱程
度)〜4,000Pa程度(400mm水柱程度)の範
囲で変動し、この圧力Pの変動により、例えば、0.0
3mm程度〜0.4mm程度の範囲で、ダイアフラム1
6が、A方向に変位する。
を取り囲むほぼ円柱状の部分19(図1の(b)参照)
と、該円柱状部分19から上流側に向かって延びたほぼ
直方体状の突出部分20とを有し、突出部分20の底部
には、入口側通路14が貫通している。円柱状部分19
及び直方体状突出部分20は、頭皮3などを傷つけない
ように頂部の全域において滑らかに面取りされている。
(a)及び(b)に示したように円柱状部分19の上流
側端部から上流に向かってB1方向に延びる代わりに、
該円柱状部分19の下流側端部から下流に向かってB2
方向に延びていても、流路14,15に対して交差する
方向、例えば、直交するいずれかの方向C1,C2に、
円柱状部分19の当該方向の端縁から延在していてもよ
い。これらの場合、上流側通路14は、円柱状部分19
の上流側周壁の底部近傍に直接形成される。
中央部分21と一体的にA方向に移動され得る圧力信号
発生手段としての可動永久磁石22が埋設され、突出部
分20には、可動永久磁石22と実際上同じ深さのとこ
ろに、基準信号発生手段としての固定永久磁石23が埋
設されている。感知装置1の本体部10の頂面10aか
ら固定永久磁石23の埋設位置までのA方向の深さDs
は、ダイアフラム16が変位ないし変形されていないと
きにおける頂面10aからダイアフラム16の中央部分
21の可動永久磁石22までの平均的な深さDaと実際
上同一又は同程度で、例えば、1mm〜3mm程度であ
る。但し、例えば5mm程度のようにより大きくてもよ
り小さくてもよい。永久磁石22,23は、典型的に
は、A方向に磁化されている。但し、場合によっては、
磁化方向がA方向に対して斜め方など他の方向であって
もよい。可動及び固定永久磁石22,23は、夫々、例
えば、直径が3mm〜5mm程度で厚さが0.3mm程
度のFe−Pt系やSm−Co系の硬磁性材料からな
る。可動永久磁石22のサイズは、磁石22を埋設した
中央部21のまわりの環状部においてダイアフラム16
が十分な可撓性を有し得る限り、より大きくてもよく、
また、圧力Pの100Pa程度の変動に伴うダイアフラ
ム16の0.01mm程度のA方向変位に応じた可動磁
石22のA方向位置(すなわち本体部頂面10aからの
距離ないし深さDの変動)変動を磁気センサ35で所定
方向の磁場の強さの変化として検出し得る限り、径や厚
さがより小さくてもよい。図示の例では、ダイアフラム
16のうち、可動永久磁石22を埋設した中央部分21
が厚くなっているけれども、ダイアフラム16の肉厚が
全域でほぼ一定でもよい。また、可動永久磁石22は、
ダイアフラム16に対して向きが実際上一定の状態で固
定されている限り、ダイアフラム16に埋設される代わ
りに、基準圧力室18内においてダイアフラム16の表
面上に固定されたり、部分的に埋設固定されていてもよ
い。
が変動すると、ダイアフラム16がA方向に変位されて
可動永久磁石22がA方向に変位する。
石22のA方向位置(変動)に変換された圧力Pは、圧
力検出装置としてのプローブ30によって検出される。
装置1が埋設された隆起部分3aの外形とほぼ相補的形
状の凹部31を底面32に備えたプローブ本体33と、
プローブ本体33のうち、固定永久磁石23及び可動永
久磁石22に対面する位置に配設・固定された基準信号
検出用の磁気センサ34及び圧力信号検出用の磁気セン
サ35を有する。磁気センサ34,35は、典型的に
は、磁気抵抗センサ(MRないしMIセンサ)からな
る。但し、可動永久磁石22の0.01mm(10μ
m)程度の変位に伴う磁場変動を10〜20mm程度離
れたところで検出し得るものであれば、他の種類の磁気
センサでもよい。磁気センサ34,35は、先端36,
37が厚さDhの頭皮3の隆起部分3aの表面3bに当
接ないし密接するように、凹部31から突出している。
磁気センサ34,35は、更に、例えば、磁気センサ3
4及び35により検出された基準信号Ss及び圧力信号
Spの差ΔS=Sp−Ssを求める減算器38を介し
て、表示装置39などにつながっている。なお、減算器
38は、差動増幅器であってもよく、また、磁気センサ
34,35を一部に含むブリッジ回路等からなっていて
もよい。
Dh)(Ds+Dh)}、Sp=k1/{(D+Dh)
(D+Dh)}(但しk1は定数)であるとする。一
方、ダイアフラム16の位置Dすなわち可動磁石22の
位置は、脳室内の髄液の圧力Pにリニアに依存するとし
て、D=Da+k2(P−Ps)=Ds+k2(P−P
s)=Ds+k2・ΔPと近似し得る(ここで、k2は
定数で、k2・ΔP<<Ds)。なお、頭皮3の厚さD
hは、元の厚さDh0に対してΔDh(但し、ΔDh<
<Dh)だけ変動するとする。
h0)+ΔDh}〕 だから、 〜k1/{(Ds+Dh0)(Ds+Dh0)}−2k
1・ΔDh/{(Ds+Dh0)(Ds+Dh0)(D
s+Dh0)} と近似され得、同様に、圧力信号Spは、 Sp=k1/{(Da+Dh)(Da+Dh)} =k1/〔{(Ds+k2・ΔP)+Dh}{(Ds+k2・ΔP)+Dh}〕 =k1/〔{(Ds+Dh0)+(k2・ΔP+ΔDh)}{(Ds+Dh0) +(k2・ΔP+ΔDh)}〕 だから、 〜k1/{(Ds+Dh0)(Ds+Dh0)}−2k
1・(k2・ΔP+ΔDh)/{(Ds+Dh0)(D
s+Dh0)(Ds+Dh0)} と近似され得る。従って、減算器38の差信号ΔSは、 ΔS=Sp−Ss =−2k1・k2・ΔP/{(Ds+Dh0)(Ds+
Dh0)(Ds+Dh0)} で与えられる。
0は定数であるから、差信号ΔSは圧力室17の圧力P
と基準圧力Psとの差圧ΔPのみで決まり、しかも、頭
皮3の厚さ変動ΔDhにはよらない。なお、磁気センサ
34,35の特性にズレがある場合でも、元の厚さDh
0からの頭皮3の厚さ変動ΔDhの影響がほとんど相殺
され得ることは同様である。
乗よりも大きい冪に依存するかそのような項を含むとし
ても、上述の第一近似が有効な範囲では、頭皮3の厚さ
変動ΔDhの影響を相殺し得ることは明らかであろう。
なお、相殺が完全ではない場合でも、厚さ変動ΔDhの
影響を最小限に押さえ得ることは明らかであろう。
ステム2では、髄液の圧力Pが変動した場合、ダイアフ
ラム16がA方向に変位して、ダイアフラム16上の可
動永久磁石22と感知装置1の本体部10の頂面10a
との距離Dが変動し、その結果、可動永久磁石22と磁
気センサ35との距離(D+Dh)が変動して、磁気セ
ンサ35による検出出力も変動するから、圧力Pに依存
する検出出力Spを得ることができる。しかも、この圧
力検出システム2では、磁気センサ34により固定永久
磁石23の磁場を検出しているので、感知装置1の使用
者(患者など)の体調の変動などにより感知装置1を埋
込んだ頭皮3の厚さDhが変動して磁気センサ35によ
る検出出力Spが変動しても、頭皮3の厚さDhの変動
が磁気センサ34による検出出力Ssにも同様に影響を
及ぼすから、差信号ΔSにおいては、頭皮3の厚さDh
の変動が実際上相殺されて、差信号ΔSは、実際上厚さ
Dhに依存せず脳室の髄液の圧力Pのみに依存する。従
って、患者などの体調にかかわらず脳室の髄液の圧力P
を正確に感知・検出し得る。
な信号を発する固定及び可動の永久磁石23,22を用
い、これに応じて、信号検出手段として磁気センサ34
及び35を用いた例について示したけれども、圧力感知
装置は、基準信号及び圧力信号を出すように基準信号発
生手段と圧力信号発生手段を備える限り、該信号発生手
段が磁気信号以外の信号を発するものでよく、また、信
号検出部は発信されるべき信号の種類に応じた検出手段
を備えればよい。
号発信手段が、該信号発生手段にかかる磁場の時間的変
動に応じて渦電流を発生する導電体としての導電板50
からなる圧力感知装置41が示されている。この圧力感
知装置41の場合、例えばステンレス鋼などからなる導
電板50は、ダイアフラム16内に位置する可動導電板
部51と、本体部10の突出部分20内に埋設された静
置ないし固定導電板部52とを含む。この例では、導電
板部51,52が単一の導電板50の一部をなしてい
る。これにより、可動導電板部51の周縁を確実に固定
することが容易となるだけでなく、可動及び静置導電板
部51,52の面積を極力大きく取ることが可能にな
る。また、ダイアフラム16の両面にかかる圧力が同じ
で可動導電板部51が初期位置にある際、該可動導電板
部51と静置導電板部52とを、圧力感知装置41の本
体部10の表面10aから同じ深さ位置Ds=Daに確
実に配置し得る。但し、大きな導電板50を本体10内
に埋設することにより、本体10の強度が過度に低下す
る虞れがあるような場合には、導電板50を相互に別体
からなる可動導電板部51及び静置導電板部52で形成
してもよい。なお、可動永久磁石22と異なり可動導電
板部51では厚さ方向Aのサイズが小さくてもよく可動
板部50自体が圧力差の下で撓むダイアフラムとして働
くから、ダイアフラム16は、この例では、全体が一様
な厚さである。
出システム42を構成するプローブないし圧力検出装置
43は、交流電流が流されて可動導電板部51及び静置
導電板部52に時間的に変動する磁場を生成しこれに伴
う渦電流を可動導電板部51及び静置導電板部52に生
じさせる渦電流検出部としての電磁コイル44及び45
からなる。
々と静置及び可動導電板部52,51との距離Ds,
D、より詳しくは、(Ds+Dh),(D+Dh)に応
じて、電磁コイル44,45が対応する導電板部51,
52のところにつくる渦電流の大きさが変わり、該渦電
流の大きさに応じて該電磁コイル44,45の入力側か
ら見たコイル44,45実効的なインピーダンスZs,
Zpが変動する。従って、このインピーダンスZs,Z
pに依存する電流又は電圧信号を基準信号及び圧力信号
Ss及びSpとして取り出し、差信号ΔSを求めること
により、永久磁石及び磁気センサの組合せの場合と同様
に、頭皮3の厚さDhの変動にかかわらず、該厚さDh
の変動の影響を基準信号検出部(基準信号検出用電磁コ
イル)45からの出力Ssで実際上相殺して、脳室の髄
液の圧力Pの変動を正確に検出し得る。
た、例えば、圧力調整弁装置ないしシャント弁装置と組
合せて用いられ得る。
60−40063号公報に記載されているようなシャン
ト弁装置60と組合せて用いた圧力調整システム70の
一例が示されている。なお、シャント弁装置60として
は、頭皮3の下などの皮下に埋設可能であって、該弁装
置60の上流側管路ないしチューブ6の圧力Pと下流側
管路7の圧力P0との差ΔP=P−P0を調整し得るも
のであれば、他のどのようなものでもよい。
も上流側の管路ないしチューブ6に接続された入口導管
部61、下流側管路7に接続された出口導管部ないしチ
ューブ62及び内部室63を備えた弁装置本体64を有
する。弁装置本体64内には、入口導管部61と内部室
63との間に配置された弁座65に対して弁バネ66に
よって弾性的に押しつけられた球状弁体ないしボール弁
67が設けられている。ボール弁67に対する弁バネ6
6の先端66aの弾性押圧力は、弁装置本体64と一体
的な基台64aの係止突起64bにフォーク状の支片な
いしアーム部66bで係止された弁バネ66の基端部6
6cの位置を調整することにより調整可能である。この
位置調整は、弁バネ66の基端部66cが当接する螺旋
階段状カム面68aを備えたカム部材68を軸線Eのま
わりで回転ないし回動させることにより行なわれる。即
ち、このシャント弁装置60では、カム部材68の回動
位置を調整することにより、チューブ6内の圧力Pとチ
ューブ7内の圧力P0との差圧ΔPを調整し得る。
圧に保たれた腹腔に連通しておく場合、シャント弁装置
60は、チューブ6内の圧力Pを、P=P0+ΔP=Δ
Pに保つ。但し、大気圧を基準として、P0=0とし
た。
置60の設定圧力ΔPが所定圧力になっているかどうか
は、圧力感知装置1により感知され得る(圧力Pの検出
は例えば図1に示したように圧力検出装置としてのプロ
ーブ30を用いた圧力検出システム2による)。即ち、
圧力調整システム70では、圧力感知装置1で感知され
る圧力Pが、より詳しくは圧力検出システム2で検出さ
れる圧力Pが、所定圧力になるように、シャント弁装置
60での設定圧力を調整すればよい。この例の場合、カ
ム部材68の回動位置を体外から非侵襲的に変更可能に
しておけばよい。図3に示した例では、チューブ5は、
頭蓋内に延びており、脳室の内圧を調整することにな
る。
なる可能性があり、大気圧を基準P0=0として、−Δ
P≦P≦ΔPにする必要があるような場合には、シャン
ト弁装置60と同様な弁装置を逆向きに並列に設けてお
いてもよい。
の基準圧力室18を閉塞する代わりに、腹腔などのよう
に圧力が実際上一定に保たれているところに、連通して
おいてもよい。
感知装置1の基準圧力室18とシャント弁装置60の弁
本体64の内部室63とをチューブ81で接続・連通し
た圧力調整システム80にしてもよい。図4の例では、
基準圧力室18とチューブ81の一方の端部81aとを
つなぐべく接続管部82が感知装置本体3の円柱状部分
19の側壁に形成され、弁装置本体64の内部室63と
チューブ81の他方の端部81bとをつなぐべく接続管
部83がシャント弁装置60の本体部64の側壁に形成
されている。
体64の内部室63の圧力、即ち腹腔の圧力P0と同一
に保たれ得、Ps=P0になるから、基準圧力室18の
容積変動が基準圧力室18内の圧力Psを変動させる虞
れがないので、基準圧力室18の容積を小さし得る。従
って、可動永久磁石22などの圧力信号発生源から圧力
感知装置1の本体3の頂面3aまでの距離Daを短くし
得、感知圧力の感度を高め得る。
の内部室63とをつなぐチューブ81も、好ましくは、
その全体が皮下などの体内に埋込まれる。図4では、見
やすさのために、チューブ81とチューブ6との間に、
比較的大きな間隙があるかのごとく示されているけれど
も、二つのチューブ81,6はまとめられ実際上密接し
て並設されていて一本の細長い棒状体に二本の孔が形成
されていてもよい。なお、腹腔などの圧力変動やシャン
ト弁装置60の弁体67による弁流路の開閉動作に伴う
圧力変動が小さい場合には、チューブ81,6は短くて
もよい。従って、この場合、圧力感知装置1の本体3と
シャント弁装置60の本体64とを一体物で一体的に形
成してもよく、基準圧力室18と弁装置本体64の内部
室63とを、一体的な本体部内の導管路ないし通路で連
通してもよく、また、圧力感知装置1の出口側導管部1
2とシャント弁装置60の入口導管部61とを一体的な
本体部内の導管路で形成してもよい。この例では、典型
的には、基準圧力室18には、空気などの気体の代わり
に髄液が満たされることになる。なお、所望ならば、チ
ューブ81の途中を可撓性の極めて高い薄膜で仕切っ
て、室18内及び該室18に連通するチューブ81の部
分を空気のような気体等で満たしておいてもよい。
を用いた圧力検出システムを適用状態で示したもので、
(a)は(b)のIA−IA線断面説明図、(b)は
(a)のIB−IB線断面説明図。
力検出システムを図1と同様に適用状態で示したもの
で、(a)は(b)のIIA−IIA線断面説明図、
(b)は(a)のIIB−IIB線断面説明図。
しい一実施例の圧力調整システムを適用状態で示した図
1の(a)と同様な断面説明図。
3と同様な断面説明図。
Claims (12)
- 【請求項1】 体内に埋め込まれるべく構成され、基準
圧力に設定された基準圧力室と圧力が感知されるべき流
体が通る被検流体収容室とをこれら二つの室の間の圧力
差に応じて変位されるダイアフラムで画成してなる圧力
感知部を備えた感知装置本体部と、 本体部の壁部に埋設された基準信号発生手段と、 ダイアフラムの変位に応じて変位されるようにダイアフ
ラムに固定された圧力信号発生手段とを有する体内埋込
式圧力感知装置。 - 【請求項2】 前記基準信号発生手段と前記圧力信号発
生手段とが、前記感知装置本体部内において該本体部の
表面から実際上同程度の深さ位置に配設されている請求
項1に記載の体内埋込式圧力感知装置。 - 【請求項3】 前記基準信号発生手段と前記圧力信号発
生手段とが、実際上同じ種類の信号を発生するように構
成されている請求項1又は2に記載の体内埋込式圧力感
知装置。 - 【請求項4】 前記基準信号発生手段及び前記圧力信号
発生手段の夫々が永久磁石からなる請求項3に記載の体
内埋込式圧力感知装置。 - 【請求項5】 前記基準信号発生手段及び前記圧力信号
発生手段の夫々が該手段にかかる磁場変動に応じて渦電
流を発生する導電体からなる請求項3に記載の体内埋込
式圧力感知装置。 - 【請求項6】 前記基準信号発生手段及び前記圧力信号
発生手段を構成する前記導電体が一つながりの導電板で
ある請求項5に記載の体内埋込式圧力感知装置。 - 【請求項7】 体表面上に配設されるべく構成され、請
求項5又は6に記載の基準信号発生手段を構成する導電
体からの基準の渦電流信号を基準信号として検出する基
準信号検出部と、圧力信号発生手段を構成する導電体か
らの圧力に依存した渦電流信号を圧力信号として検出す
る圧力信号検出部とを備えた圧力検出装置を更に有する
感知装置を用いた圧力検出システム。 - 【請求項8】体表面に配設されるべく構成され、請求項
4に記載の基準信号発生手段を構成する永久磁石からの
基準の磁場信号を基準信号として検出する基準信号検出
部と、圧力信号発生手段を構成する永久磁石からの圧力
に依存した磁場信号を圧力信号として検出する圧力信号
検出部とを備えた圧力検出装置を更に有する感知装置を
用いた圧力検出システム。 - 【請求項9】 請求項1から6までのいずれか一つの項
に記載の圧力感知装置又は請求項7若しくは8に記載の
圧力検出システムの圧力検出装置の下流側に設けられ、
弁体の上流側と下流側との差圧が調整可能に構成された
弁装置を更に有する圧力調整システム。 - 【請求項10】 前記圧力検出装置の基準圧力が大気圧
に設定されるべく構成された請求項9に記載の圧力調整
システム。 - 【請求項11】 前記圧力検出装置の基準圧力室が前記
弁装置の弁体の下流側に連通されている請求項9又は1
0に記載の圧力調整システム。 - 【請求項12】 前記圧力検出装置の基準圧力室が前記
弁装置の本体内の室に連通されている請求項9又は10
に記載の圧力調整システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000049359A JP2001242024A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 体内埋込式圧力感知装置並びに該感知装置を用いた圧力検出システム及び圧力調整システム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000049359A JP2001242024A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 体内埋込式圧力感知装置並びに該感知装置を用いた圧力検出システム及び圧力調整システム |
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ID=18571314
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JP2000049359A Withdrawn JP2001242024A (ja) | 2000-02-25 | 2000-02-25 | 体内埋込式圧力感知装置並びに該感知装置を用いた圧力検出システム及び圧力調整システム |
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-
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- 2000-02-25 JP JP2000049359A patent/JP2001242024A/ja not_active Withdrawn
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