JP2001241754A - 貯湯式給湯器 - Google Patents

貯湯式給湯器

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JP2001241754A
JP2001241754A JP2000051704A JP2000051704A JP2001241754A JP 2001241754 A JP2001241754 A JP 2001241754A JP 2000051704 A JP2000051704 A JP 2000051704A JP 2000051704 A JP2000051704 A JP 2000051704A JP 2001241754 A JP2001241754 A JP 2001241754A
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amount
water
heating
temperature
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Kazuyuki Nishijima
一幸 西島
Hiroshi Yamamoto
啓 山本
Masahiko Kimura
正彦 木村
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Chofu Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Chofu Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作部でお湯張り温度及びお湯張り量を設定
して設定したお湯張りができる使用性能に優れた貯湯式
給湯器の提供を可能とする。 【構成】 所定の熱交換率を持つ貯湯式熱交換器11を
所定の熱量で加熱する加熱手段18と、貯湯式熱交換器
11を通過する水量を検知する水量検知器32と、該貯
湯式熱交換器11に設けた熱交温度検知器21と、お湯
張りの開始を入力するお湯張りスイッチ91と、お湯張
り終了すると使用者に報知する報知手段94と、該お湯
張りスイッチ91の入力時よりのお湯張り量を設定する
お湯張り量設定スイッチ92と、お湯張り温度設定スイ
ッチ93と、加熱制御手段70a、目標温度算出手段7
0b、お湯張り終了判定手段70d、水量積算手段70
h、水量記憶手段70iとを有す制御部70を持つこと
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石油やガス等を燃
料とし浴槽等に給湯する貯湯式給湯器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の貯湯式給湯器の構成についての例
を図13により説明する。図13の従来例の貯湯式給湯
器の構成図中、101は貯湯式給湯器、11はステンレ
ス等の腐食しにくく熱伝導の良い金属製の薄板で形成さ
れ所定量の水量(缶水量という)をもち後述する加熱手
段の熱量を水温の上昇に熱交換させる貯湯式熱交換器、
11aは該貯湯式熱交換器11の給水側に設けた接続口
である熱交給水口、11bは該貯湯式熱交換器11の給
湯側に設けた接続口である熱交給湯口、12aは給水源
から該熱交給水口11aまで連接する給水配管、12b
は該熱交給湯口11bより後述する給湯口に連接する給
湯配管、13は該給水配管12aの途中に設けた給水す
る水の水圧を所定以下(通常0.08MPaまたは0.
17MPa程度)に減圧する減圧弁、14は該貯湯式熱
交換器11の該熱交給湯口11b側に設けた該貯湯式熱
交換器11に所定以上の水圧(該減圧弁13の設定水圧
よりやや高い水圧)が加わらないようにする安全弁で、
本例では該熱交給湯口11b側に設けているが該減圧弁
13の下流側であれば熱交給水口11a側でも良いし、
両方に設けても良い。15は浴槽、16は該浴槽15に
お湯をいれる給湯口、18は石油やガスを燃料とする加
熱手段、21は該貯湯式熱交換器11に設けたサーミス
ター等による熱交温度検知器、80は少なくとも該熱交
温度検知器21で該加熱手段18の加熱制御制御手段を
有する制御部である。95は該制御部80と有線で電気
的に接続され、該貯湯式給湯器101の使用者が操作し
易い場所の例えば台所等に設けた操作部、96は該操作
部95にあり該貯湯式給湯器101の運転を開始する運
転スイッチ、97は該操作部95にあり給湯時の給湯温
度を設定する給湯温度設定スイッチである。
【0003】前記従来の貯湯式給湯器101において、
給湯時の使用方法を説明すると、該貯湯式給湯器101
が給水源に連接する給水配管12aや給湯口16に連接
する給湯配管12bが接続され、給湯口16は閉じられ
ており、前記制御部80及び前記加熱手段18には電気
が供給されている時に、前記操作部95の運転スイッチ
96が入れられると、加熱手段18は熱交温度検知器2
1で検知する前記熱交換器11の水温が前記給湯温度設
定スイッチ97の温度より低いときは加熱を開始する。
加熱により熱交温度検知器21で検知する前記熱交換器
11の水温が上昇し前記給湯温度設定スイッチ97の温
度と等しくなると加熱手段18は加熱を停止する。前述
の状態で給湯口16が開かなくても、時間が経過して前
記熱交換器11の湯の温度が放熱によって前記給湯温度
設定スイッチ97の設定温度より所定の温度幅下がった
時点で加熱手段18は加熱を開始し、設定温度になると
停止し、以上の内容を繰り返す。次に給湯口16を開け
ると前記貯湯式給湯器101は給水源より前記減圧弁1
3によって減圧して給水され、前記給湯温度設定スイッ
チ97で設定された温度まで昇温し、かつ前記熱交換器
11に内蔵している湯がその給水に押し出される様にし
て給湯口16より吐出する。前記熱交換器11に内蔵さ
れた湯の温度が給湯温度設定スイッチ97の設定温度よ
り所定の温度幅下がった時点で加熱手段18は加熱を開
始する。加熱手段18の加熱量は一定であるので給湯口
16の吐出量と前記給湯温度設定スイッチ97の設定温
度により、設定温度に到達しない場合は連続的に、設定
温度に到達する場合は断続的に、給湯口16が開いてい
る間中加熱手段18は加熱する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の貯湯式給湯器101は以下の課題を有していた。 a.使用者が浴槽15等に給湯するいわゆるお湯張りを
行う場合、通常20分程度の時間がかかるため、使用者
は前記給湯口16を開き浴室より離れている場合が多
く、適当な時間に忘れずに給湯口16を閉めに戻ること
が難しいという問題があった。
【0005】b.仮に使用者が時計等を用いて忘れずに
浴室に戻る場合においても、給湯口16より出る湯の量
は給湯口16の開き加減等を見て目分量により推測する
ためや、給湯の途中に他の水栓を使用されて給水圧が変
化することにより、浴槽15に入った湯量が多い時や少
ない時があるという問題があった。
【0006】c.また、お湯張り温度においては、給湯
温度設定スイッチ97を入浴に適切な温度に合わせても
当初給湯する温度は貯湯式熱交換器11に溜まった湯の
温度であるので使用者は給湯口16より出る湯の温度で
判断しようとして給湯温度設定スイッチ97を低めに合
わせてしまうという問題があった。
【0007】d.その上、給湯口16より出る湯の温度
は加熱手段18が断続的に加熱するためお湯張り終了時
の温度を入浴温度に合わせるのは難しいという問題があ
った。
【0008】e.また、通常給湯口16は湯と水を混合
できる混合機能付きの給湯口16を使用した場合、水側
の水圧は特に変化し易く混合式の給湯口16で湯と水を
混ぜて入浴に適切な温度にしても変化し易いという問題
があった。
【0009】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、使用者が浴槽等へ給湯する際に使い勝手の良い貯湯
式給湯器の提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の貯湯式給湯器
は、請求項1においては、減圧弁にて給水し安全弁を備
えた貯湯式熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所定の熱量
で加熱する加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通過する水
量を検知する水量検知器と、該貯湯式熱交換器に設けた
熱交温度検知器と、該熱交温度検知器の温度情報により
該加熱手段の加熱及び停止を制御する加熱制御手段と、
お湯張りの開始を入力するお湯張りスイッチと、該お湯
張りスイッチの入力時より開始して該水量検知器の水量
を積算する水量積算手段と、該水量積算手段で積算した
水量を記憶する水量記憶手段と、該お湯張りスイッチの
入力時よりのお湯張り量を設定するお湯張り量設定スイ
ッチと、お湯張り温度を設定するお湯張り温度設定スイ
ッチと、該お湯張りスイッチの入力時より開始して該お
湯張り量設定スイッチで設定されたお湯張り量、該お湯
張り温度設定スイッチの設定お湯張り温度、該熱交温度
検知器の検知温度、該水量積算手段で積算した水量によ
り該加熱制御手段の加熱目標温度を算出する目標温度算
出手段と、該水量記憶手段により該お湯張り量設定スイ
ッチに設定されたお湯張り量に該水量記憶手段に記憶し
た水量が到達したことでお湯張り終了を判定するお湯張
り終了判定手段と、該お湯張り終了判定手段がお湯張り
終了を判定すると使用者に報知する報知手段とを有する
ことにより可能とした。
【0011】請求項2においては、減圧弁にて給水し安
全弁を備え所定の熱交換率を持つ貯湯式熱交換器と、該
貯湯式熱交換器を所定の熱量で加熱する加熱手段と、該
貯湯式熱交換器を通過する水量を検知する水量検知器
と、該貯湯式熱交換器に設けた熱交温度検知器と、該熱
交温度検知器の温度情報により該加熱手段の加熱及び停
止を制御する加熱制御手段と、お湯張りの開始を入力す
るお湯張りスイッチと、該お湯張りスイッチの入力時よ
り開始して該水量検知器の水量を積算する水量積算手段
と、該水量積算手段で積算した水量を記憶する水量記憶
手段と、該お湯張りスイッチの入力時よりのお湯張り量
を設定するお湯張り量設定スイッチと、お湯張り温度を
設定するお湯張り温度設定スイッチと、該加熱手段の加
熱時間を積算する加熱時間積算手段と、該加熱時間積算
手段で積算した時間を記憶する加熱時間記憶手段と、該
加熱手段の所定の熱量、該貯湯式熱交換器の所定の熱交
換率、該お湯張り量設定スイッチで設定したお湯張り量
及びお湯張り温度設定スイッチで設定した目標お湯張り
温度により目標加熱時間を算出し、該算出した目標加熱
時間に該加熱時間記憶手段の記憶した時間が到達したこ
とで加熱の終了を判定する加熱終了判定手段と、該水量
記憶手段により該お湯張り量設定スイッチに設定された
お湯張り量に該水量記憶手段に記憶した水量が到達した
ことでお湯張り終了を判定するお湯張り終了判定手段
と、該お湯張り終了判定手段がお湯張り終了を判定する
と使用者に報知する報知手段とを有することにより可能
とした。
【0012】請求項3においては、減圧弁にて給水し安
全弁を備えた貯湯式熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所
定の熱量で加熱する加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通
過する水量を検知する水量検知器と、該貯湯式熱交換器
に設けた熱交温度検知器と、該熱交温度検知器の温度情
報により該加熱手段の加熱及び停止を制御する加熱制御
手段と、お湯張りの開始を入力するお湯張りスイッチ
と、該お湯張りスイッチの入力時より開始して該水量検
知器の水量を積算する水量積算手段と、該水量積算手段
で積算した水量を記憶する水量記憶手段と、該貯湯式熱
交換器を通過する水を遮断する開閉弁と、該お湯張りス
イッチの入力時よりのお湯張り量を設定するお湯張り量
設定スイッチと、お湯張り温度を設定するお湯張り温度
設定スイッチと、該お湯張りスイッチの入力時より開始
して該お湯張り量設定スイッチで設定されたお湯張り
量、該お湯張り温度設定スイッチの設定お湯張り温度、
該熱交温度検知器の検知温度、該水量積算手段で積算し
た水量により該加熱制御手段の加熱目標温度を算出する
目標温度算出手段と、該水量記憶手段により該お湯張り
量設定スイッチに設定されたお湯張り量に該水量記憶手
段に記憶した水量が到達したことでお湯張り終了を判定
するお湯張り終了判定手段と、該お湯張り終了判定手段
がお湯張り終了を判定すると該開閉弁を閉じる閉弁手段
と、該開閉弁を電源通電時より該閉弁手段により閉弁す
るまで開弁させ該閉弁手段により閉弁した際には該お湯
張りスイッチを再入力することで開弁させる開弁手段と
を有することにより可能とした。
【0013】請求項4においては、減圧弁にて給水し安
全弁を備え所定の熱交換率を持つ貯湯式熱交換器と、該
貯湯式熱交換器を所定の熱量で加熱する加熱手段と、該
貯湯式熱交換器を通過する水量を検知する水量検知器
と、該貯湯式熱交換器に設けた熱交温度検知器と、該熱
交温度検知器の温度情報により該加熱手段の加熱及び停
止を制御する加熱制御手段と、お湯張りの開始を入力す
るお湯張りスイッチと、該お湯張りスイッチの入力時よ
り開始して該水量検知器の水量を積算する水量積算手段
と、該水量積算手段で積算した水量を記憶する水量記憶
手段と、該お湯張りスイッチの入力時よりのお湯張り量
を設定するお湯張り量設定スイッチと、お湯張り温度を
設定するお湯張り温度設定スイッチと、該加熱手段の加
熱時間を積算する加熱時間積算手段と、該加熱時間積算
手段で積算した時間を記憶する加熱時間記憶手段と、該
加熱手段の所定の熱量、該貯湯式熱交換器の所定の熱交
換率、該お湯張り量設定スイッチで設定したお湯張り量
及びお湯張り温度設定スイッチで設定した目標お湯張り
温度により目標加熱時間を算出し、該算出した目標加熱
時間に該加熱時間記憶手段の記憶した時間が到達したこ
とで加熱の終了を判定する加熱終了判定手段と、該貯湯
式熱交換器を通過する水を遮断する開閉弁と、該水量記
憶手段により該お湯張り量設定スイッチに設定されたお
湯張り量に該水量記憶手段に記憶した水量が到達したこ
とでお湯張り終了を判定するお湯張り終了判定手段と、
該お湯張り終了判定手段がお湯張り終了を判定すると該
開閉弁を閉じる閉弁手段と、該開閉弁を電源通電時より
該閉弁手段により閉弁するまで開弁させ該閉弁手段によ
り閉弁した際には該お湯張りスイッチを再入力すること
で開弁させる開弁手段とを有することにより可能とし
た。
【0014】請求項5においては、減圧弁にて給水し安
全弁を備えた貯湯式熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所
定の熱量で加熱する加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通
過する水量を検知する水量検知器と、該貯湯式熱交換器
に設けた熱交温度検知器と、該貯湯式熱交換器の出口側
に設けた給湯温度検知器と、該熱交温度検知器及び該給
湯温度検知器の温度情報により該加熱手段の加熱及び停
止を制御する加熱制御手段と、お湯張りの開始を入力す
るお湯張りスイッチと、該お湯張りスイッチの入力時よ
り開始して該水量検知器の水量を積算する水量積算手段
と、該水量積算手段で積算した水量を記憶する水量記憶
手段と、該お湯張りスイッチの入力時よりのお湯張り量
を設定するお湯張り量設定スイッチと、お湯張り温度を
設定するお湯張り温度設定スイッチと、該お湯張りスイ
ッチの入力時より開始して該お湯張り量設定スイッチで
設定されたお湯張り量、該お湯張り温度設定スイッチの
設定お湯張り温度、該給湯温度検知器の検知温度、該水
量積算手段で積算した水量により該加熱制御手段の加熱
目標温度を算出する目標温度算出手段と、該水量記憶手
段により該お湯張り量設定スイッチに設定されたお湯張
り量に該水量記憶手段に記憶した水量が到達したことで
お湯張り終了を判定するお湯張り終了判定手段と、該お
湯張り終了判定手段がお湯張り終了を判定すると使用者
に報知する報知手段とを有することにより可能とした。
【0015】請求項6においては、減圧弁にて給水し安
全弁を備え所定の熱交換率を持つ貯湯式熱交換器と、該
貯湯式熱交換器を所定の熱量で加熱する加熱手段と、該
貯湯式熱交換器を通過する水量を検知する水量検知器
と、該貯湯式熱交換器に設けた熱交温度検知器と、該貯
湯式熱交換器の出口側に設けた給湯温度検知器と、該熱
交温度検知器及び該給湯温度検知器の温度情報により該
加熱手段の加熱及び停止を制御する加熱制御手段と、お
湯張りの開始を入力するお湯張りスイッチと、該お湯張
りスイッチの入力時より開始して該水量検知器の水量を
積算する水量積算手段と、該水量積算手段で積算した水
量を記憶する水量記憶手段と、該お湯張りスイッチの入
力時よりのお湯張り量を設定するお湯張り量設定スイッ
チと、お湯張り温度を設定するお湯張り温度設定スイッ
チと、該加熱手段の加熱時間を積算する加熱時間積算手
段と、該加熱時間積算手段で積算した時間を記憶する加
熱時間記憶手段と、該加熱手段の所定の熱量、該貯湯式
熱交換器の所定の熱交換率、該給湯温度検知器の検知温
度、該お湯張り量設定スイッチで設定したお湯張り量及
びお湯張り温度設定スイッチで設定した目標お湯張り温
度により目標加熱時間を算出し、該算出した目標加熱時
間に該加熱時間記憶手段の記憶した時間が到達したこと
で加熱の終了を判定する加熱終了判定手段と、該水量記
憶手段により該お湯張り量設定スイッチに設定されたお
湯張り量に該水量記憶手段に記憶した水量が到達したこ
とでお湯張り終了を判定するお湯張り終了判定手段と、
該お湯張り終了判定手段がお湯張り終了を判定すると使
用者に報知する報知手段とを有することにより可能とし
た。
【0016】請求項7においては、減圧弁にて給水し安
全弁を備えた貯湯式熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所
定の熱量で加熱する加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通
過する水量を検知する水量検知器と、該貯湯式熱交換器
に設けた熱交温度検知器と、該貯湯式熱交換器の出口側
に設けた給湯温度検知器と、該熱交温度検知器及び該給
湯温度検知器の温度情報により該加熱手段の加熱及び停
止を制御する加熱制御手段と、お湯張りの開始を入力す
るお湯張りスイッチと、該お湯張りスイッチの入力時よ
り開始して該水量検知器の水量を積算する水量積算手段
と、該水量積算手段で積算した水量を記憶する水量記憶
手段と、該貯湯式熱交換器を通過する水を遮断する開閉
弁と、該お湯張りスイッチの入力時よりのお湯張り量を
設定するお湯張り量設定スイッチと、お湯張り温度を設
定するお湯張り温度設定スイッチと、該お湯張りスイッ
チの入力時より開始して該お湯張り量設定スイッチで設
定されたお湯張り量、該お湯張り温度設定スイッチの設
定お湯張り温度、該給湯温度検知器の検知温度、該水量
積算手段で積算した水量により該加熱制御手段の加熱目
標温度を算出する目標温度算出手段と、該水量記憶手段
により該お湯張り量設定スイッチに設定されたお湯張り
量に該水量記憶手段に記憶した水量が到達したことでお
湯張り終了を判定するお湯張り終了判定手段と、該お湯
張り終了判定手段がお湯張り終了を判定すると該開閉弁
を閉じる閉弁手段と、該開閉弁を電源通電時より該閉弁
手段により閉弁するまで開弁させ該閉弁手段により閉弁
した際には該お湯張りスイッチを再入力することで開弁
させる開弁手段とを有することにより可能とした。
【0017】請求項8においては、減圧弁にて給水し安
全弁を備え所定の熱交換率を持つ貯湯式熱交換器と、該
貯湯式熱交換器を所定の熱量で加熱する加熱手段と、該
貯湯式熱交換器を通過する水量を検知する水量検知器
と、該貯湯式熱交換器に設けた熱交温度検知器と、該貯
湯式熱交換器の出口側に設けた給湯温度検知器と、該熱
交温度検知器及び給湯温度検知器の温度情報により該加
熱手段の加熱及び停止を制御する加熱制御手段と、お湯
張りの開始を入力するお湯張りスイッチと、該お湯張り
スイッチの入力時より開始して該水量検知器の水量を積
算する水量積算手段と、該水量積算手段で積算した水量
を記憶する水量記憶手段と、該お湯張りスイッチの入力
時よりのお湯張り量を設定するお湯張り量設定スイッチ
と、お湯張り温度を設定するお湯張り温度設定スイッチ
と、該加熱手段の加熱時間を積算する加熱時間積算手段
と、該加熱時間積算手段で積算した時間を記憶する加熱
時間記憶手段と、該加熱手段の所定の熱量、該貯湯式熱
交換器の所定の熱交換率、該給湯温度検知器の検知温
度、該お湯張り量設定スイッチで設定したお湯張り量及
びお湯張り温度設定スイッチで設定した目標お湯張り温
度により目標加熱時間を算出し、該算出した目標加熱時
間に該加熱時間記憶手段の記憶した時間が到達したこと
で加熱の終了を判定する加熱終了判定手段と、該貯湯式
熱交換器を通過する水を遮断する開閉弁と、該水量記憶
手段により該お湯張り量設定スイッチに設定されたお湯
張り量に該水量記憶手段に記憶した水量が到達したこと
でお湯張り終了を判定するお湯張り終了判定手段と、該
お湯張り終了判定手段がお湯張り終了を判定すると該開
閉弁を閉じる閉弁手段と、該開閉弁を電源通電時より該
閉弁手段により閉弁するまで開弁させ該閉弁手段により
閉弁した際には該お湯張りスイッチを再入力することで
開弁させる開弁手段とを有することにより可能とした。
【0018】請求項9においては、前記開閉弁が閉の時
は使用者に前記開閉弁が閉状態であることをを知らせる
手段を持つことを請求項3、請求項4、請求項7、請求
項8において可能とした。
【0019】請求項10においては、前記開閉弁が水量
調整機能をもつ閉止機能付き水量制御弁であることを請
求項3、請求項4、請求項7、請求項8、請求項9にお
いて可能とした。
【0020】請求項11においては、前記加熱手段が加
熱量を複数の加熱量に切り替えるかまたは所定の加熱量
の範囲で無段階に変化するものであることを請求項1、
請求項3、請求項5、請求項7において可能とした。
【0021】請求項12においては、前記貯湯式熱交換
器の入口側に給水温度検知器を設け、該給水温度検知器
の給水温度も加熱制御手段または加熱制御手段と加熱終
了判定手段の判定に用いることを請求項1乃至請求項1
1において可能とした。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明における貯湯式給湯器の実
施の形態について、以下図面を用いて説明する。図1は
本発明の請求項1を説明する実施例1の貯湯式給湯器の
構成図で、図2は実施例1のフローチャートであり、図
3は本発明の請求項2を説明する実施例2の貯湯式給湯
器の構成図で、図4は実施例2のフローチャートであ
り、図5は本発明の請求項3を説明する実施例3の貯湯
式給湯器の構成図で、図6は実施例3のフローチャート
であり、図7は本発明の請求項4を説明する実施例4の
貯湯式給湯器の構成図で、図8は実施例4のフローチャ
ートであり、図9は本発明の請求項5を説明する実施例
5の貯湯式給湯器の構成図で、図10は本発明の請求項
6を説明する実施例6の貯湯式給湯器の構成図で、図1
1は本発明の請求項7を説明する実施例7の貯湯式給湯
器の構成図で、図12は本発明の請求項8を説明する実
施例8の貯湯式給湯器の構成図である。
【0023】(実施例1)図1の請求項1を説明する実
施例1の貯湯式給湯器の構成図中、熱交給水口11a、
熱交給湯口11b、給水配管12a、給湯配管12b、
減圧弁13、安全弁14、浴槽15、給湯口16、加熱
手段18、熱交温度検知器21は従来例と同様なので同
じ符号を付けて説明を省略する。1は本発明の貯湯式給
湯器、11はステンレス等の腐食しにくく熱伝導の良い
金属製の薄板で形成され所定量の水量(缶水量という)
をもち後述する加熱手段の熱量を水温の上昇に熱交換さ
せる貯湯式熱交換器、32は給水配管12aの途中に設
けた配管を通過する水の水量を検知する水量検知器で、
該水量検知器32を構成する部材の耐熱温度を低くする
ことが可能なため、通常熱交給水口11a付近の給水配
管12aの途中に設けるが耐熱温度が許せば熱交給湯口
11b側に設けても良い。70は制御部であり、該熱交
温度検知器21や後述する操作部の設定等で該加熱手段
18の制御を行う加熱制御手段70a、後述するお湯張
りスイッチの入力時より後述するお湯張り量設定スイッ
チ及びお湯張り温度設定スイッチの設定値と、該熱交温
度検知器21及び該水量検知器32の検出値よりお湯張
り時の目標温度を算出するお湯張り目標温度算出手段7
0b、後述するお湯張り量設定スイッチに設定されたお
湯張り量に到達したことを判定するお湯張り終了判定手
段70d、該水量検知器32が検知した水の水量を積算
する水量積算手段70h、該水量積算手段70hで積算
した水量を記憶する水量記憶手段70i等を有する。9
0は該制御部70と有線で電気的に接続され、該貯湯式
給湯器1の使用者が操作し易い場所(例えば台所等)に
設けた操作部、91は該操作部90に有るお湯張りの開
始を入力するお湯張りスイッチ、92は該操作部90に
あるお湯張り量を設定するお湯張り量設定スイッチ、9
3は該操作部90にあるお湯張り温度設定スイッチ、9
4は該操作部90に有り音声や表示等で使用者に注意を
促すことができる報知手段である。通常該操作部90に
は他にも該貯湯式給湯器1の運転を開始する運転スイッ
チや、お湯張り以外の給湯時の給湯温度を設定する給湯
温度設定スイッチ等を設けるが、本発明の要旨とは無関
係のため本図では説明を省略する。
【0024】前記図1の貯湯式給湯器1において、実施
例1のお湯張り時の動作を図2のフローチャートにより
説明する。制御部70には電気が、かつまた前記貯湯式
熱交換器11には前記減圧弁13により所定の水圧に減
圧された水が供給されている。この時貯湯式給湯器1は
所定量の缶水量を持つものであるので、加熱手段18が
水より加熱を開始して設定された温度にするには時間が
かかることにより、通常使用者は常時貯湯式熱交換器1
1に内蔵する水を設定された温度にした状態で使用する
ものであるため、前記貯湯式熱交換器11内の水は加熱
手段18により前記操作部90等で設定された温度まで
熱交温度検知器21の検知した温度に従って加熱されて
いるものとする。この状態において、使用者が操作部9
0のお湯張りスイッチ91を入れ(ステップ1)、同時
に使用者が給湯口16を開けると、水量検知器32が該
水量検知器32を通過する水量を検知し、検知した水量
を制御部70にある水量積算手段70hで積算し、同じ
く制御部70にある水量記憶手段70iに記憶して、使
用者によってお湯張り量設定スイッチ92ですでに設定
されている設定お湯張り量Qaまでの検知を開始する
(ステップ2)。また、同時に水量記憶手段70iで所
定水量ΔQx(1L程度)毎の検知を開始し(ステップ
3)、所定水量ΔQxに到達する毎に目標温度算出手段
70bに信号を送る。さらに、前述の使用者がお湯張り
スイッチ91を入れた時には、お湯張り温度設定スイッ
チ93でお湯張り設定温度Taが42℃に設定されてお
り、同時に使用者は給湯口16も開けるものとする。所
定水量ΔQxに到達する毎に目標温度算出手段70bは
目標温度Tmを算出する(ステップ4)。この算出方法
としては、この時使用者により設定されているお湯張り
温度設定スイッチ93のお湯張り設定温度Taである
と、浴槽に必要な熱量Haは設定お湯張り量Qaとお湯
張り設定温度Taを掛けたものと等しくなり、水量検知
器32で検知する所定水量ΔQx毎に熱交温度検知器2
1が検知する温度をTxとすると、所定水量ΔQx毎の
熱量はΔHxとなる。よって、浴槽15に所定水量ΔQ
xをn回お湯張りした水量Qnのお湯が張られ、その時
熱交温度検知器21で温度T1、T2、……Tn−1、
Tnを検知したとすると、その時の熱量Hnは Hn=(T1+T2+……Tn−1+Tn)ΔQx となり、この時のお湯張り目標温度Tmは Tm=(Ha−Hn)/(Qa−Qn) として求められる。このお湯張り目標温度Tmを一定水
量ΔQx毎に算出する。よって、目標温度算出手段72
bは一定水量ΔQx毎に算出された目標温度になるよう
に加熱制御手段70aの加熱手段18の加熱目標温度を
目標温度Tmに変更する(ステップ5)。熱交温度検知
器21が該お湯張り目標温度Tmより下限温度幅Tαを
引いた温度以下になるまで確認し(ステップ6)、該お
湯張り目標温度Tmより下限温度幅Tαを引いた温度以
下になると、加熱制御手段70aは加熱手段18を加熱
させる(ステップ7)。加熱手段18の加熱により熱交
換器11内の水温が上昇し、熱交温度検知器21が該お
湯張り目標温度Tm以上になると(ステップ8)、加熱
制御手段70aは加熱手段18を停止させる(ステップ
9)。加熱制御手段70aは所定水量ΔQx毎に更新さ
れるお湯張り目標温度Tmの一定幅(下限温度幅Tα)
になるような加熱手段18の加熱及び停止を行い、水量
検知器32で検知する水量が一定水量ΔQxになる毎に
該お湯張り目標温度Tmを更新し(ステップ10)、か
つ前述の動作を、お湯張り量設定スイッチ92で設定さ
れている設定お湯張り量Qaになったことを、お湯張り
終了判定手段70dが判定するまで継続する(ステップ
11)。お湯張り終了判定手段70dは前述の設定お湯
張り量Qaに到達すると、水量記憶手段70iの記憶し
た水量の積算値をゼロに戻し(ステップ12)、かつ加
熱制御手段70aの加熱目標温度を通常の給湯時の温度
に戻し(ステップ13)、報知手段94により一定時間
の音声や表示等で使用者に報知させ(ステップ14)、
使用者は給湯口16を閉じてお湯張りは終了する。
【0025】(実施例2)図3の請求項2を説明する実
施例2の貯湯式給湯器の構成図中、貯湯式熱交換器1
1、熱交給水口11a、熱交給湯口11b、給水配管1
2a、給湯配管12b、減圧弁13、安全弁14、浴槽
15、給湯口16、加熱手段18、熱交温度検知器2
1、水量検知器32、操作部90、お湯張りスイッチ9
1、お湯張り量設定スイッチ92、お湯張り温度設定ス
イッチ93、報知手段94は従来例及び実施例1と同様
なので同じ符号を付けて説明を省略する。2は本発明の
貯湯式給湯器、71は制御部であり、該熱交温度検知器
21や該操作部90の設定等で該加熱手段18の制御を
行う加熱制御手段71a、該お湯張り量設定スイッチ9
2に設定されたお湯張り量に到達したことを判定するお
湯張り終了判定手段71d、該加熱手段18の駆動する
時間を積算する加熱時間積算手段71e、該加熱時間積
算手段71eで積算した時間を記憶する加熱時間記憶手
段71f、該お湯張り量設定スイッチ92で設定したお
湯張り量、該お湯張り温度設定スイッチ93で設定した
お湯張り温度、予め記憶してある該加熱手段18の加熱
量、同じく予め記憶してある該貯湯式熱交換器11の熱
効率、該熱交温度検知器21の検知温度及び加熱時間記
憶手段71fの記憶した加熱時間の積算値等により該加
熱手段18の加熱終了を判定する加熱終了判定手段71
g、該水量検知器32が検知した水の水量を積算する水
量積算手段71h、該水量積算手段71hで積算した水
量を記憶する水量記憶手段71i等を有する。
【0026】前記図3の貯湯式給湯器2において、実施
例2のお湯張り時の動作を図4のフローチャートにより
説明する。制御部71には電気が、かつまた前記貯湯式
熱交換器11には前記減圧弁13により所定の水圧に減
圧された水が供給されている状態において、前記貯湯式
熱交換器11内の水は実施例1と同様に加熱手段18に
より前記操作部90等で設定された温度まで熱交温度検
知器21の検知した温度に従って加熱されているものと
する。この状態において、使用者が操作部90のお湯張
りスイッチ91を入れ(ステップ21)、同時に使用者
が給湯口16を開けると、水量検知器32が該水量検知
器32を通過する水量を検知し、検知した水量を制御部
71にある水量積算手段71hにより積算し、同じく制
御部71にある水量記憶手段71iが該水量積算手段7
1hで積算した水量を記憶し、使用者によってお湯張り
量設定スイッチ92ですでに設定されている設定お湯張
り量Qaを目標に、お湯張り終了判定手段71dがお湯
張り量の判定を開始する。(ステップ22)。また同時
に熱交温度検知器21で貯湯式熱交換器11の湯温を検
出しこれを残湯温度T2とする(ステップ23)。前述
の使用者がお湯張りスイッチ91を入れると同時に使用
者は給湯口16も開けるものとし、かつ、使用者はお湯
張り温度設定スイッチ93でお湯張り設定温度Taに設
定する、または設定していたものとする。次に、給水温
度を熱交温度検知器21で検出するために貯湯式熱交換
器11内にある既に加熱手段18で加熱されて残湯温度
T2と成っている湯がすべて排出されて水に入れ替わる
までの排出時間thの間、加熱制御手段73aは加熱手
段18の加熱を停止する(ステップ24)。排出時間t
hの間待った後、前記熱交温度検知器21で給水温度T
1を検知し(ステップ25)、加熱制御手段71aは前
記加熱手段18での加熱を開始し(ステップ26)、加
熱終了判定手段71gは加熱終了判定手段71gに予め
記憶してある前記加熱手段18の加熱量Hk及び前記貯
湯式熱交換器11の熱交換率αを用いて加熱手段18の
目標加熱時間txを算出してタイマーをセットし、加熱
時間積算手段71eと加熱時間記憶手段71fに記憶さ
れた実加熱時間が目標加熱時間txに到達すると(ステ
ップ27)、加熱終了判定手段71gと加熱制御手段7
1aにより加熱手段18は停止する(ステップ28)。
水量積算手段71hで積算し、水量記憶手段71iに記
憶された実水量が設定お湯張り量Qaに到達すると(ス
テップ29)、お湯張り終了判定手段71dは水量記憶
手段71iに記憶した水量の積算値をゼロに戻し(ステ
ップ30)、かつ報知手段94により一定時間の間音声
や表示等で使用者に知らせ(ステップ31)、使用者は
給湯口16を閉じてお湯張りは終了する。
【0027】先の例を具体的に説明する。先ず排出時間
thについては、前記貯湯式熱交換器11の缶水量Qk
を20L、排出時間thを缶水量Qkの2倍の水量が流
れる時間とすると、缶水量Qkの2倍の水量2Qk(4
0L)流れたことを水量検知器32で検知した時間が排
出時間thとなる。ここで排出時間thを缶水量Qkの
2倍の水量が流れる時間としている。その理由として
は、給水温度を測定するためには缶水量Qkが全部給水
された水に置き換われば良い訳であるが、貯湯式熱交換
器11等に保有する熱等の影響や水への置き換わりが必
ずしも順次行われる訳ではないので、缶水量Qkと等し
い水量が流れる時間ではまだ実際の水の温度よりやや高
い温度となる。よって、できるだけ正確に水の温度を検
知するために2倍の水量が流れる時間としている。もち
ろん、余り長い時間とすれば制御上好ましくないものと
はなるが2倍を超える水量とした方がより正確になるの
で2倍を超える水量が流れる時間に排出時間thをして
も良いし、缶水量Qkの2倍未満の水量が流れる時間か
ら缶水量Qkの半分の水量が流れる時間までの間に排出
時間thを選択しても、正確さに欠けるが実際の水の温
度に対する誤差を推定することは可能なため、2倍未満
の水量が流れる時間に排出時間thをしても良い。
【0028】次ぎに目標加熱時間txについては、前記
お湯張り量設定スイッチ92で設定した設定お湯張り量
Qaを200L、前記お湯張り温度設定スイッチ93で
設定された設定温度Taを42℃、前記熱交温度検知器
21で検知した残湯温度T2を75℃、排出時間th
後、前記熱交温度検知器21が検知した給水温度T1を
15℃、予め実験等によって求められて前記加熱終了判
定手段に記憶されている前記加熱手段18の加熱量Hk
及び前記貯湯式熱交換器11の熱交換率αを44.2k
W及び80%とすると、まず、目標加熱時間txの算出
の方法としては、設定温度Ta(42℃と設定)より給
水温度T1(15℃で検知)を引いた温度に設定お湯張
り量Qa(200Lと設定)を掛けたものが、浴槽15
に必要な総給湯熱量Haとなる。よって、 Ha=(Ta−T1)×Qa しかしながら、既に残湯温度T2(75℃で検知)より
給水温度T1を引いたものに缶水量Qk(20L)をか
けた給湯熱量H1が供給されてしまっているので、総給
湯熱量Haより給湯熱量H1を引いた真給湯熱量Hbが
必要な熱量となり、 Hb=Ha−H1 H1=(T2−T1)Qk よって、該真給湯熱量Hbを加熱量Hkと熱交換率α
(80%)で割った値が加熱時間txとなるので tx=Hb÷(Hk×α) =(Ha−H1)÷(Hk×α) ={(Ta−T1)×Qa−(T2−T1)Qk}÷(Hk×α) ={(42−15)×200−(75−15)×20}÷ (44.2×860÷60×0.8) =(5400−1200)÷506.83 =8.29(分) =8分17秒 となる。
【0029】(実施例3)図5の請求項3を説明する実
施例3の貯湯式給湯器の構成図中、貯湯式熱交換器1
1、熱交給水口11a、熱交給湯口11b、給水配管1
2a、給湯配管12b、減圧弁13、安全弁14、浴槽
15、給湯口16、加熱手段18、熱交温度検知器2
1、水量検知器32、開閉弁33、操作部90、お湯張
りスイッチ91、お湯張り量設定スイッチ92、お湯張
り温度設定スイッチ93は従来例、実施例1と同様なの
で同じ符号を付けて説明を省略する。3は本発明の貯湯
式給湯器、33は熱交給湯口11bの近傍の給湯配管1
2bに設け、給湯配管12bの湯水を通過(開弁)させ
たり、湯水の通過を遮断(閉弁)したりする開閉弁、7
2は制御部であり、該熱交温度検知器21や該操作部9
0の設定等で該加熱手段18の制御を行う加熱制御手段
72a、該お湯張りスイッチ91の入力時より該お湯張
り量設定スイッチ92及び該お湯張り温度設定スイッチ
93の設定値と、該熱交温度検知器21及び該水量検知
器32の検出値よりお湯張り時の目標温度を算出するお
湯張り目標温度算出手段72b、該お湯張り量設定スイ
ッチ92に設定されたお湯張り量に到達したことを判定
するお湯張り終了判定手段72d、該水量検知器32が
検知した水の水量を積算する水量積算手段72h、該水
量積算手段72hで積算した水量を記憶する水量記憶手
段72i、該開閉弁33を開けたりまたは/及び開けた
状態を維持する開弁手段72j、該開閉弁33を閉じた
りまたは/及び閉じた状態を維持する閉弁手段72k等
を有する。但し、前記開閉弁33の駆動部や機構部の種
類によっては、前記開弁手段72jが閉弁手段72kを
兼ねる場合もある。
【0030】前記図5の貯湯式給湯器3において、実施
例3のお湯張り時の動作を図6のフローチャートにより
説明する。制御部72には電気が、かつまた前記貯湯式
熱交換器11には前記減圧弁13により所定の水圧に減
圧された水が供給されている状態において、実施例1と
同様に前記貯湯式熱交換器11は加熱手段18により前
記操作部90等で設定された温度まで熱交温度検知器2
1の検知した温度に従って加熱されているものとする。
また、制御部72に電気が供給されると通常開弁手段7
2jは開閉弁33を開弁しているものとする。この状態
において、使用者が操作部90のお湯張りスイッチ91
を入れ(ステップ41)、同時に使用者が給湯口16を
開けると、水量検知器32が該水量検知器32を通過す
る水量を検知し、検知した水量を制御部72にある水量
積算手段72hで積算し、同じく制御部72にある水量
記憶手段72iに記憶して、使用者によってお湯張り量
設定スイッチ92ですでに設定されている設定お湯張り
量Qaまでの検知を開始する(ステップ42)。また、
同時に水量記憶手段72iで所定水量ΔQx(1L程
度)毎の検知を開始し(ステップ43)、所定水量ΔQ
xに到達する毎に目標温度算出手段72bに信号を送
る。さらに、前述の使用者がお湯張りスイッチ91を入
れた時には、お湯張り温度設定スイッチ93でお湯張り
設定温度Taが42℃に設定されており、同時に使用者
は給湯口16も開けるものとする。所定水量ΔQxに到
達する毎に目標温度算出手段72bは目標温度Tmを算
出する(ステップ44)。この算出方法としては、この
時使用者により設定されているお湯張り温度設定スイッ
チ93のお湯張り設定温度Taであると、浴槽に必要な
熱量Haは設定お湯張り量Qaとお湯張り設定温度Ta
を掛けたものと等しくなり、水量検知器32で検知する
所定水量ΔQx毎に熱交温度検知器21が検知する温度
をTxとすると、所定水量ΔQx毎の熱量はΔHxとな
る。よって、浴槽15に所定水量ΔQxをn回お湯張り
した水量Qnのお湯が張られ、その時熱交温度検知器2
1で温度T1、T2、……Tn−1、Tnを検知したと
すると、その時の熱量Hnは Hn=(T1+T2+……Tn−1+Tn)ΔQx となり、この時のお湯張り目標温度Tmは Tm=(Ha−Hn)/(Qa−Qn) として求められる。このお湯張り目標温度Tmを一定水
量ΔQx毎に算出する。よって、目標温度算出手段72
bは一定水量ΔQx毎に算出された目標温度になるよう
に加熱制御手段72aの加熱手段18の加熱目標温度を
目標温度Tmに変更する(ステップ45)。熱交温度検
知器21が該お湯張り目標温度Tmより下限温度幅Tα
を引いた温度以下になるまで確認し(ステップ46)、
該お湯張り目標温度Tmより下限温度幅Tαを引いた温
度以下になると、加熱制御手段72aは加熱手段18を
加熱させる(ステップ47)。加熱手段18の加熱によ
り熱交換器11内の水温が上昇し、熱交温度検知器21
が該お湯張り目標温度Tm以上になると(ステップ4
8)、加熱制御手段72aは加熱手段18を停止させる
(ステップ49)。加熱制御手段72aは所定水量ΔQ
x毎に更新されるお湯張り目標温度Tmの一定幅(下限
温度幅Tα)になるような加熱手段18の加熱及び停止
を行い、水量検知器32で検知する水量が一定水量ΔQ
xになる毎に該お湯張り目標温度Tmを更新し(ステッ
プ50)、かつ前述の動作を、お湯張り量設定スイッチ
92で設定されている設定お湯張り量Qaになったこと
を、お湯張り終了判定手段72dが判定するまで継続す
る(ステップ51)。お湯張り終了判定手段72dは前
述の実お湯張り水量が設定お湯張り量Qaに到達する
と、水量記憶手段72iに記憶した水量の積算値をゼロ
に戻し(ステップ52)、同時に加熱制御手段72aの
加熱目標温度も通常の給湯時の温度に戻し(ステップ5
3)、閉弁手段72kにより開閉弁33を閉止し(ステ
ップ54)、お湯張りを終了する。その後使用者が再度
お湯張りスイッチを入れると(ステップ53)、開弁手
段72jにより開閉弁33は開き(ステップ54)、通
常の給湯が使用可能となので使用者は給湯口16を閉じ
る。
【0031】(実施例4)図7の請求項4を説明する実
施例4の貯湯式給湯器の構成図中、貯湯式熱交換器1
1、熱交給水口11a、熱交給湯口11b、給水配管1
2a、給湯配管12b、減圧弁13、安全弁14、浴槽
15、給湯口16、加熱手段18、熱交温度検知器2
1、水量検知器32、開閉弁33、操作部90、お湯張
りスイッチ91、お湯張り量設定スイッチ92、お湯張
り温度設定スイッチ93は従来例、実施例1、実施例
3、と同様なので同じ符号を付けて説明を省略する。4
は本発明の貯湯式給湯器、73は制御部であり、該熱交
温度検知器21や該操作部90の設定等で該加熱手段1
8の制御を行う加熱制御手段73a、該お湯張り量設定
スイッチ92に設定されたお湯張り量に到達したことを
判定するお湯張り終了判定手段73d、該加熱手段18
の駆動する時間を積算する加熱時間積算手段73e、該
加熱時間積算手段73eで積算した時間を記憶する加熱
時間記憶手段73f、該お湯張り量設定スイッチ92で
設定したお湯張り量、該お湯張り温度設定スイッチ93
で設定したお湯張り温度、予め記憶してある該加熱手段
18の加熱量、同じく予め記憶してある該貯湯式熱交換
器11の熱効率、該熱交温度検知器21の検知温度及び
加熱時間記憶手段73fの記憶した加熱時間の積算値等
により該加熱手段18の加熱終了を判定する加熱終了判
定手段73g、該水量検知器32が検知した水の水量を
積算する水量積算手段73h、該水量積算手段73hで
積算した水量を記憶する水量記憶手段73i、該開閉弁
33を開けたりまたは/及び開けた状態を維持する開弁
手段73j、該開閉弁33を閉じたりまたは/及び閉じ
た状態を維持する閉弁手段73k等を有する。但し、前
記開閉弁33の駆動部や機構部の種類によっては、前記
開弁手段73jが閉弁手段73kを兼ねる場合もある。
【0032】前記図7の貯湯式給湯器4において、実施
例4のお湯張り時の動作を図8のフローチャートにより
説明する。制御部73には電気が、かつまた前記貯湯式
熱交換器11には前記減圧弁13により所定の水圧に減
圧された水が供給されている状態において、実施例1と
同様に前記貯湯式熱交換器11は加熱手段18により前
記操作部90等で設定された温度まで熱交温度検知器2
1の検知した温度に従って加熱されているものとする。
また、制御部73に電気が供給されると通常開弁手段7
3jは開閉弁33を開弁しているものとする。この状態
において、使用者が操作部90のお湯張りスイッチ91
を入れ(ステップ61)、同時に使用者が給湯口16を
開けると、水量検知器32が該水量検知器32を通過す
る水量を検知し、検知した水量を制御部73にある水量
積算手段73hにより積算し、同じく制御部73にある
水量記憶手段73iが該水量積算手段73hで積算した
水量を記憶し、使用者によってお湯張り量設定スイッチ
92ですでに設定されている設定お湯張り量Qaを目標
に、お湯張り終了判定手段73dがお湯張り量の判定を
開始する。(ステップ62)。また同時に熱交温度検知
器21で貯湯式熱交換器11の湯温を検出しこれを残湯
温度T2とする(ステップ63)。前述の使用者がお湯
張りスイッチ91を入れると使用者はお湯張り温度設定
スイッチ93でお湯張り設定温度Taに設定する、また
は設定していたものとする。次に、給水温度を熱交温度
検知器21で検出するために貯湯式熱交換器11内にあ
る既に加熱手段18で加熱されて残湯温度T2と成って
いる湯がすべて排出されて水に入れ替わるまでの排出時
間thの間、加熱制御手段73aは加熱手段18の加熱
を停止する(ステップ64)。排出時間thの間待った
後、前記熱交温度検知器21で給水温度T1を検知し
(ステップ65)、加熱制御手段73aは前記加熱手段
18での加熱を開始し(ステップ66)、加熱終了判定
手段73gは加熱終了判定手段73gに予め記憶してあ
る前記加熱手段18の加熱量Hk及び前記貯湯式熱交換
器11の熱交換率αを用いて加熱手段18の目標加熱時
間txを算出してタイマーをセットし、加熱時間積算手
段73eと加熱時間記憶手段73fに記憶された実加熱
時間が目標加熱時間txに到達すると(ステップ6
7)、加熱終了判定手段73gと加熱制御手段73aに
より加熱手段18は停止する(ステップ68)。水量積
算手段73hが水量を積算し、水量記憶手段73iに記
憶された実積算水量が設定お湯張り量Qaに到達すると
(ステップ69)、お湯張り終了判定手段73dは水量
記憶手段73iに記憶した水量の積算値をゼロに戻し
(ステップ70)、同時に閉弁手段73kにより開閉弁
33を閉じ(ステップ71)、お湯張りは終了する。そ
の後使用者が再度お湯張りスイッチを入れると(ステッ
プ72)、開弁手段72jにより開閉弁33は開き(ス
テップ73)、通常の給湯が使用可能となるので使用者
は給湯口16を閉じる。
【0033】先の例を具体的に説明する。先ず排出時間
thについては、前記貯湯式熱交換器11の缶水量Qk
を20L、排出時間thを缶水量Qkの2倍の水量が流
れる時間とすると、缶水量Qkの2倍の水量2Qk(4
0L)流れたことを水量検知器32で検知した時間が排
出時間thとなる。ここで排出時間thを缶水量Qkの
2倍の水量が流れる時間としている。その理由として
は、給水温度を測定するためには缶水量Qkが全部給水
された水に置き換われば良い訳であるが、貯湯式熱交換
器11等に保有する熱等の影響や水への置き換わりが必
ずしも順次行われる訳ではないので、缶水量Qkと等し
い水量が流れる時間ではまだ実際の水の温度よりやや高
い温度となる。よって、できるだけ正確に水の温度を検
知するために2倍の水量が流れる時間としている。もち
ろん、余り長い時間とすれば制御上好ましくないものと
はなるが2倍を超える水量とした方がより正確になるの
で2倍を超える水量が流れる時間に排出時間thをして
も良いし、缶水量Qkの2倍未満の水量が流れる時間か
ら缶水量Qkの半分の水量が流れる時間までの間に排出
時間thを選択しても、正確さに欠けるが実際の水の温
度に対する誤差を推定することは可能なため、2倍未満
の水量が流れる時間に排出時間thをしても良い。
【0034】次ぎに目標加熱時間txについては、前記
お湯張り量設定スイッチ92で設定した設定お湯張り量
Qaを200L、前記お湯張り温度設定スイッチ93で
設定された設定温度Taを42℃、前記熱交温度検知器
21で検知した残湯温度T2を75℃、排出時間th
後、前記熱交温度検知器21が検知した給水温度T1を
15℃、予め実験等によって求められて前記加熱終了判
定手段に記憶されている前記加熱手段18の加熱量Hk
及び前記貯湯式熱交換器11の熱交換率αを44.2k
W及び80%とすると、まず、目標加熱時間txの算出
の方法としては、設定温度Ta(42℃と設定)より給
水温度T1(15℃で検知)を引いた温度に設定お湯張
り量Qa(200Lと設定)を掛けたものが、浴槽15
に必要な総給湯熱量Haとなる。よって、 Ha=(Ta−T1)×Qa しかしながら、既に残湯温度T2(75℃で検知)より
給水温度T1を引いたものに缶水量Qk(20L)をか
けた給湯熱量H1が供給されてしまっているので、総給
湯熱量Haより給湯熱量H1を引いた真給湯熱量Hbが
必要な熱量となり、 Hb=Ha−H1 H1=(T2−T1)Qk よって、該真給湯熱量Hbを加熱量Hkと熱交換率α
(80%)で割った値が加熱時間txとなるので tx=Hb÷(Hk×α) =(Ha−H1)÷(Hk×α) ={(Ta−T1)×Qa−(T2−T1)Qk}÷(Hk×α) ={(42−15)×200−(75−15)×20}÷ (44.2×860÷60×0.8) =(5400−1200)÷506.83 =8.29(分) =8分17秒 となる。
【0035】(実施例5)図9の請求項5を説明する実
施例5の貯湯式給湯器の構成図中、貯湯式熱交換器1
1、熱交給水口11a、熱交給湯口11b、給水配管1
2a、給湯配管12b、減圧弁13、安全弁14、浴槽
15、給湯口16、加熱手段18、熱交温度検知器2
1、水量検知器32、操作部90、お湯張りスイッチ9
1、お湯張り量設定スイッチ92、お湯張り温度設定ス
イッチ93、報知手段94は従来例及び実施例1と同様
なので同じ符号を付けて説明を省略する。5は本発明の
貯湯式給湯器、22は熱交給湯口11b近傍の給湯配管
12bに設けた給湯温度を検知する給湯温度検知器、7
4は制御部であり、該熱交温度検知器21、該給湯温度
検知器22や該操作部90の設定等で該加熱手段18の
制御を行う加熱制御手段74a、該お湯張りスイッチ9
1の入力時より該お湯張り量設定スイッチ92及び該お
湯張り温度設定スイッチ93の設定値と、該給湯温度検
知器21及び該水量検知器32の検出値よりお湯張り時
の目標温度を算出するお湯張り目標温度算出手段74
b、該お湯張り量設定スイッチ92に設定されたお湯張
り量に到達したことを判定するお湯張り終了判定手段7
4d、該水量検知器32が検知した水の水量を積算する
水量積算手段74h、該水量積算手段74hで積算した
水量を記憶する水量記憶手段74i等を有する。通常該
操作部90には他にも該貯湯式給湯器5の運転を開始す
る運転スイッチや、お湯張り以外の給湯時の給湯温度を
設定する給湯温度設定スイッチ等を設けるが、本発明の
要旨とは無関係のため本図では説明を省略する。
【0036】実施例5は実施例1の熱交給湯口11b近
傍の給湯配管12bに給湯温度検知器22を設けたもの
で前述のように実施例1の熱交温度検知器21は貯湯式
熱交換器11についており該熱交温度検知器21で検知
した温度でお湯張り目標温度Tmになるように制御する
と若干温度のずれが生じるので、お湯張り中のお湯張り
目標温度Tmを算出するのに熱交温度検知器21の温度
ではなく給湯温度検知器22により制御させている。但
し、使用者がお湯張りスイッチ91を入れても給湯口1
6を開けない場合は給湯温度検知器22では貯湯式熱交
換器11の温度上昇を検知できなので、熱交温度検知器
21による貯湯式熱交換器11の最高温度を検知して加
熱制御手段74aによる加熱手段18の制御を行う。ま
た、実施例5のお湯張り時のフローチャートは、図2の
実施例1のフローチャートの温度検出手段を給湯温度検
知器22に置き換えたものであるので説明を省略する。
【0037】(実施例6)図10の請求項6を説明する
実施例6の貯湯式給湯器の構成図中、貯湯式熱交換器1
1、熱交給水口11a、熱交給湯口11b、給水配管1
2a、給湯配管12b、減圧弁13、安全弁14、浴槽
15、給湯口16、加熱手段18、熱交温度検知器2
1、給湯温度検知器22、水量検知器32、操作部9
0、お湯張りスイッチ91、お湯張り量設定スイッチ9
2、お湯張り温度設定スイッチ93、報知手段94は従
来例、実施例5と同様なので同じ符号を付けて説明を省
略する。6は本発明の貯湯式給湯器、75は制御部であ
り、該熱交温度検知器21、該給湯温度検知器や該操作
部90の設定等で該加熱手段18の制御を行う加熱制御
手段75a、該お湯張り量設定スイッチ92に設定され
たお湯張り量に到達したことを判定するお湯張り終了判
定手段75d、該加熱手段18の駆動する時間を積算す
る加熱時間積算手段75e、該加熱時間積算手段75e
で積算した時間を記憶する加熱時間記憶手段75f、該
お湯張り量設定スイッチ92で設定したお湯張り量、該
お湯張り温度設定スイッチ93で設定したお湯張り温
度、予め記憶してある該加熱手段18の加熱量、同じく
予め記憶してある該貯湯式熱交換器11の熱効率、該給
湯温度検知器22の検知温度及び加熱時間記憶手段75
fの記憶した加熱時間の積算値等により該加熱手段18
の加熱終了を判定する加熱終了判定手段75g、該水量
検知器32が検知した水の水量を積算する水量積算手段
75h、該水量積算手段75hで積算した水量を記憶す
る水量記憶手段75i等を有する。通常該操作部90に
は他にも該貯湯式給湯器6の運転を開始する運転スイッ
チや、お湯張り以外の給湯時の給湯温度を設定する給湯
温度設定スイッチ等を設けるが、本発明の要旨とは無関
係のため本図では説明を省略する。
【0038】実施例6は実施例2の熱交給湯口11b近
傍の給湯配管12bに給湯温度検知器22を設けたもの
で前述のように実施例2の熱交温度検知器21は貯湯式
熱交換器11についており残湯温度T2や給水温度T1
を該熱交温度検知器21で検知すると若干温度のずれが
生じるので、お湯張り中の残湯温度T2や給水温度T1
を検知するのに熱交温度検知器21の温度ではなく給湯
温度検知器22により検知させ加熱終了判定手段75g
で判定させている。但し、使用者がお湯張りスイッチ9
1を入れても給湯口16を開けない場合は給湯温度検知
器22では貯湯式熱交換器11の温度上昇を検知できな
ので、熱交温度検知器21による貯湯式熱交換器11の
最高温度を検知して加熱制御手段75aによる加熱手段
18の制御を行う。また、実施例6のお湯張り時のフロ
ーチャートは、図4の実施例2のフローチャートの温度
検出手段を給湯温度検知器22に置き換えたものである
ので説明を省略する。
【0039】(実施例7)図11の請求項7を説明する
実施例7の貯湯式給湯器の構成図中、貯湯式熱交換器1
1、熱交給水口11a、熱交給湯口11b、給水配管1
2a、給湯配管12b、減圧弁13、安全弁14、浴槽
15、給湯口16、加熱手段18、熱交温度検知器2
1、水量検知器32、開閉弁33、操作部90、お湯張
りスイッチ91、お湯張り量設定スイッチ92、お湯張
り温度設定スイッチ93は従来例、実施例1、実施例3
と同様なので同じ符号を付けて説明を省略する。7は本
発明の貯湯式給湯器、22は熱交給湯口11b近傍の給
湯配管12bに設けた給湯温度を検知する給湯温度検知
器、76は制御部であり、該熱交温度検知器21、該給
湯温度検知器22や該操作部90の設定等で該加熱手段
18の制御を行う加熱制御手段76a、該お湯張りスイ
ッチ91の入力時より該お湯張り量設定スイッチ92及
び該お湯張り温度設定スイッチ93の設定値と、該給湯
温度検知器21及び該水量検知器32の検出値よりお湯
張り時の目標温度を算出するお湯張り目標温度算出手段
76b、該お湯張り量設定スイッチ92に設定されたお
湯張り量に到達したことを判定するお湯張り終了判定手
段76d、該水量検知器32が検知した水の水量を積算
する水量積算手段76h、該水量積算手段76hで積算
した水量を記憶する水量記憶手段76i、該開閉弁33
を開けたりまたは/及び開けた状態を維持する開弁手段
76j、該開閉弁33を閉じたりまたは/及び閉じた状
態を維持する閉弁手段76k等を有する。但し、前記開
閉弁33の駆動部や機構部の種類によっては、前記開弁
手段76jが閉弁手段76kを兼ねる場合もある。通常
該操作部90には他にも該貯湯式給湯器7の運転を開始
する運転スイッチや、お湯張り以外の給湯時の給湯温度
を設定する給湯温度設定スイッチ等を設けるが、本発明
の要旨とは無関係のため本図では説明を省略する。
【0040】実施例7は実施例3の熱交給湯口11b近
傍の給湯配管12bに給湯温度検知器22を設けたもの
で前述のように実施例3の熱交温度検知器21は貯湯式
熱交換器11についており該熱交温度検知器21で検知
した温度でお湯張り目標温度Tmになるように制御する
と若干温度のずれが生じるので、お湯張り中のお湯張り
目標温度Tmを算出するのに熱交温度検知器21の温度
ではなく給湯温度検知器22により制御させている。但
し、使用者がお湯張りスイッチ91を入れても給湯口1
6を開けない場合は給湯温度検知器22では貯湯式熱交
換器11の温度上昇を検知できなので、熱交温度検知器
21による貯湯式熱交換器11の最高温度を検知して加
熱制御手段76aによる加熱手段18の制御を行う。ま
た、実施例7のお湯張り時のフローチャートは、図6の
実施例3のフローチャートの温度検出手段を給湯温度検
知器22に置き換えたものであるので説明を省略する。
【0041】(実施例8)図12の請求項8を説明する
実施例8の貯湯式給湯器の構成図中、貯湯式熱交換器1
1、熱交給水口11a、熱交給湯口11b、給水配管1
2a、給湯配管12b、減圧弁13、安全弁14、浴槽
15、給湯口16、加熱手段18、熱交温度検知器2
1、給湯温度検知器22、水量検知器32、開閉弁3
3、操作部90、お湯張りスイッチ91、お湯張り量設
定スイッチ92、お湯張り温度設定スイッチ93は従来
例、実施例4、実施例5と同様なので同じ符号を付けて
説明を省略する。8は本発明の貯湯式給湯器、77は制
御部であり、該熱交温度検知器21、該給湯温度検知器
や該操作部90の設定等で該加熱手段18の制御を行う
加熱制御手段77a、該お湯張り量設定スイッチ92に
設定されたお湯張り量に到達したことを判定するお湯張
り終了判定手段77d、該加熱手段18の駆動する時間
を積算する加熱時間積算手段77e、該加熱時間積算手
段77eで積算した時間を記憶する加熱時間記憶手段7
7f、該お湯張り量設定スイッチ92で設定したお湯張
り量、該お湯張り温度設定スイッチ93で設定したお湯
張り温度、予め記憶してある該加熱手段18の加熱量、
同じく予め記憶してある該貯湯式熱交換器11の熱効
率、該給湯温度検知器22の検知温度及び加熱時間記憶
手段77fの記憶した加熱時間の積算値等により該加熱
手段18の加熱終了を判定する加熱終了判定手段77
g、該水量検知器32が検知した水の水量を積算する水
量積算手段77h、該水量積算手段77hで積算した水
量を記憶する水量記憶手段77i、該開閉弁33を開け
たりまたは/及び開けた状態を維持する開弁手段77
j、該開閉弁33を閉じたりまたは/及び閉じた状態を
維持する閉弁手段77k等を有する。但し、前記開閉弁
33の駆動部や機構部の種類によっては、前記開弁手段
77jが閉弁手段77kを兼ねる場合もある。通常該操
作部90には他にも該貯湯式給湯器8の運転を開始する
運転スイッチや、お湯張り以外の給湯時の給湯温度を設
定する給湯温度設定スイッチ等を設けるが、本発明の要
旨とは無関係のため本図では説明を省略する。
【0042】実施例8は実施例4の熱交給湯口11b近
傍の給湯配管12bに給湯温度検知器22を設けたもの
で前述のように実施例4の熱交温度検知器21は貯湯式
熱交換器11についており残湯温度T2や給水温度T1
を該熱交温度検知器21で検知すると若干温度のずれが
生じるので、お湯張り中の残湯温度T2や給水温度T1
を検知するのに熱交温度検知器21の温度ではなく給湯
温度検知器22により検知させ加熱終了判定手段77g
で判定させている。但し、使用者がお湯張りスイッチ9
1を入れても給湯口16を開けない場合は給湯温度検知
器22では貯湯式熱交換器11の温度上昇を検知できな
いので、熱交温度検知器21による貯湯式熱交換器11
の最高温度を検知して加熱制御手段77aによる加熱手
段18の制御を行う。また、実施例8のお湯張り時のフ
ローチャートは、図8の実施例4のフローチャートの温
度検出手段を給湯温度検知器22に置き換えたものであ
るので説明を省略する。
【0043】(実施例9)請求項9を説明する実施例9
は実施例3、実施例4、実施例7、実施例8の各例にお
いて、開閉弁33が閉じた時に使用者に知らせる表示や
音声等の報知手段を持つもので、実施例1等のお湯張り
を終了したことを使用者に報知するという目的はもちろ
ん、貯湯式給湯器3、4、7、8は図には示してないが
給湯配管12bを分岐させて浴槽15にお湯を張る給湯
口16だけでなく、台所や洗面所等の給湯口でも使用す
るものであるので、できるだけ早く開閉弁33の閉止を
解除して開く必要があり、使用者に開閉弁33が閉じた
ことがはっきり判かるようにする目的も持っている。
【0044】(実施例10)請求項10を説明する実施
例10は実施例3、実施例4、実施例7、実施例8及び
実施例9において、開閉弁33を水量制御弁(図示せ
ず)に置き換えたもので、水量制御弁とは該開閉弁33
と同様に給湯配管12bの湯水を通過させたり(開弁)
湯水の通過を遮断(閉弁)でき、かつ開弁時においては
水量を可変に変化させることができるもので、水量制御
弁に置き換えると水量検知器32の検知水量により水量
制御弁の開度を変化させることが可能となり、実施例3
または実施例7においては加熱手段18の加熱量を元に
実施例3では熱交温度検知器21が、実施例7では給湯
温度検知器22が検知する温度がお湯張り目標温度Tm
になる流量に制御することができる。実施例4または実
施例8においては加熱手段18の加熱量を元に実施例4
では熱交温度検知器21が、実施例8では給湯温度検知
器22が検知する温度がお湯張り設定温度Taを超える
温度でかつ最大流量に制御することができる。実施例9
においては、先の実施例3,実施例4、実施例7、実施
例8の各例と同様となる。
【0045】(実施例11)請求項11を説明する実施
例11は実施例1、実施例3、実施例5または実施例7
の前記加熱手段18の加熱量を固定から可変に変更した
もので前述のように各実施例は各目標温度算出手段70
a、72a、74a、76aにより算出したお湯張り目
標温度Tmになる様に加熱手段18を加熱及び停止しな
がら加熱するが、加熱量が可変となるので発停がほとん
どなくお湯張り目標温度Tmのより近い範囲で制御でき
る。
【0046】(実施例12)請求項12を説明する実施
例12は実施例1乃至実施例11の各例の熱交給水口1
1a近傍の給水配管12aに給水温度検知器(図示せ
ず)を設けたもので、給水温度は季節により変化し例え
ば夏であれば25℃程度、春や秋は15℃程度、冬は5
℃程度になり、前記給水温度の変化は外気温の変化にも
関係しているので、お湯張り温度設定スイッチ93でお
湯張り設定温度Taに設定しても実際に浴槽15に張ら
れるお湯の温度は、前記給水温度が低いほどお湯張り設
定温度Taよりも低い温度になる。前記給水温度を検知
できることで給水温度によってお湯張り設定温度Taに
補正することが可能となる。また、実施例2等の加熱時
間を算出する方式においては、途中段階で給水温度を熱
交温度検知器21で検知するために加熱手段18を停止
する所定の時間を設けているので、該加熱手段18の停
止する時間を省略できることでお湯張り時間の短縮とな
る。
【0047】前述の各実施例以外にも各種構成部品を組
み合わせた実施例が考えられ、様々な組み合わせにおい
て制御や使用者の使用性能は向上するものとなる。例え
ば、実施例1等の例に加熱時間の積算を行って補正をか
ける制御を行うものまたは逆に実施例2等の例に目標温
度算出手段を持ち補正をかける制御を行うもの等であ
る。また、実施例1等において所定水量毎に目標温度算
出手段によりお湯張り目標温度Tmを算出しているが、
水量検知器を用いなくても定流量弁により一定水量流れ
ることが予め目標温度算出手段に記憶できるものは、所
定時間毎に目標温度算出手段によりお湯張り目標温度T
mを算出し、お湯張り終了判定手段でお湯張り量設定ス
イッチの設定お湯張り量となる時間が算出できるものと
なる。実施例2等においても同様に水量検知器を用いな
くて定流量弁により一定水量が流れることが予め記憶で
きれば、加熱終了判定手段による判定やお湯張り終了判
定手段による判定は可能である。
【0048】以上のように実施の形態において貯湯式給
湯器は構成されているので以下の作用を有する。 a.請求項1においては、水量検知器を用いることでお
湯張り量設定スイッチによるお湯張り量の到達時間が報
知でき、かつお湯張り温度についても熱交温度検知器に
よる加熱手段の制御をすることでお湯張り温度設定スイ
ッチによりお湯張り温度を設定でき、使用者が簡単に浴
槽等へのお湯張りの操作が行えることで使用性能が向上
する。 b.請求項2においては、水量検知器を用いることでお
湯張り量設定スイッチによるお湯張り量の到達時間が報
知でき、かつお湯張り温度についても加熱手段の加熱時
間を算出することでお湯張り温度設定スイッチによりお
湯張り温度を設定でき、使用者が簡単に浴槽等へのお湯
張りの操作が行えることで使用性能が向上する。 c.請求項3においては、水量検知器を用いることでお
湯張り量設定スイッチによるお湯張り量の到達時間に止
水でき、かつお湯張り温度についても熱交温度検知器に
よる加熱手段の制御をすることでお湯張り温度設定スイ
ッチによりお湯張り温度を設定でき、使用者が簡単に浴
槽等へのお湯張りの操作が行えることで使用性能が向上
する。 d.請求項4においては、水量検知器を用いることでお
湯張り量設定スイッチによるお湯張り量の到達時間に止
水でき、かつお湯張り温度についても加熱手段の加熱時
間を算出することでお湯張り温度設定スイッチによりお
湯張り温度を設定でき、使用者が簡単に浴槽等へのお湯
張りの操作が行えることで使用性能が向上する。 e.請求項5においては、前記aの作用に加え給湯配管
上に給湯温度検知器を設けることで、お湯張り温度をよ
り正確にすることができる。 f.請求項6においては、前記bの作用に加え給湯配管
上に給湯温度検知器を設けることで、お湯張り温度をよ
り正確にすることができる。 g.請求項7においては、前記cの作用に加え給湯配管
上に給湯温度検知器を設けることで、お湯張り温度をよ
り正確にすることができる。 h.請求項8においては、前記dの作用に加え給湯配管
上に給湯温度検知器を設けることで、お湯張り温度をよ
り正確にすることができる。 i.請求項9においては、前記c、d、gまたはhの作
用に加え開閉弁を閉止したことを使用者に報知でき閉止
状態の解除を早くする様に使用者に注意を促すことがで
き使用性能が向上する。 j.請求項10においては、前記c、d、g、hまたは
iの作用に加え水量を制御できる開閉弁を用いること
で、加熱手段の加熱量の上限範囲でのお湯張り量にする
ことが可能でお湯張り時間を短縮できる。 k.請求項11においては、前記a、c、eまたはgの
作用に加え加熱手段の加熱量を可変にすることでお湯張
り温度設定スイッチの設定温度に合わせた加熱量に合わ
せることが可能でよりお湯張り温度を正確にすることが
できる。 l.請求項12においては、前記a乃至kの作用に加
え、給水配管上に給水温度検知器を設けることで、給水
温度を正確に検知でき、お湯張り時間の短縮やお湯張り
温度をより正確にできる。
【0049】
【発明の効果】本発明により、使用者が操作部でお湯張
り設定温度及びお湯張り設定量を設定すれば、浴槽等へ
設定したお湯張りができる貯湯式給湯器によるお湯張り
が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の貯湯式給湯器の構成図であ
る。
【図2】図1の実施例1のフローチャートである。
【図3】本発明の実施例2の貯湯式給湯器の構成図であ
る。
【図4】図3の実施例2のフローチャートである。
【図5】本発明の実施例3の貯湯式給湯器の構成図であ
る。
【図6】図5の実施例3のフローチャートである。
【図7】本発明の実施例4の貯湯式給湯器の構成図であ
る。
【図8】図7の実施例4のフローチャートである。
【図9】本発明の実施例5の貯湯式給湯器の構成図であ
る。
【図10】本発明の実施例6の貯湯式給湯器の構成図で
ある。
【図11】本発明の実施例7の貯湯式給湯器の構成図で
ある。
【図12】本発明の実施例8の貯湯式給湯器の構成図で
ある。
【図13】従来の貯湯式給湯器の構成図である。
【符号の説明】
1、2、3、4、5、6、7、8、101 貯湯式給湯
器 11 貯湯式熱交換器 11a 熱交給水口 11b 熱交給湯口 12a 給水配管 12b 給湯配管 13 減圧弁 14 安全弁 15 浴槽 16 給湯口 18 加熱手段 21 熱交温度検知器 22 給湯温度検知器 32 水量検知器 33 開閉弁 70、71、72、73、74、75、76、77、8
0 制御部 70a、71a、72a、73a、74a、75a、7
6a、77a 加熱制御手段 70b、72b、74b、76b 目標温度算出手段 70d、71d、72d、73d、74d、75d、7
6d、77d お湯張り終了判定手段 71e、73e、75e、77e 加熱時間積算手段 71f、73f、75f、77f 加熱時間記憶手段 71g、73g、75g、77g 加熱終了判定手段 70h、71h、72h、73h、74h、75h、7
6h、77h 水量積算手段 70i、71i、72i、73i、74i、75i、7
6i、77i 水量記憶手段 72j、73j、76j、77j 開弁手段 72k、73k、76k、77k 閉弁手段 90 操作部 91 お湯張りスイッチ 92 お湯張り量設定スイッチ 93 お湯張り温度設定スイッチ 94 報知手段 95 操作部 96 運転スイッチ 97 給湯温度設定スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3L024 CC06 DD03 DD16 DD21 DD50 EE01 EE12 FF08 FF16 GG01 GG04 GG17 GG41 HH03 HH13 HH26

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減圧弁にて給水し安全弁を備えた貯湯式
    熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所定の熱量で加熱する
    加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通過する水量を検知す
    る水量検知器と、該貯湯式熱交換器に設けた熱交温度検
    知器と、該熱交温度検知器の温度情報により該加熱手段
    の加熱及び停止を制御する加熱制御手段と、お湯張りの
    開始を入力するお湯張りスイッチと、該お湯張りスイッ
    チの入力時より開始して該水量検知器の水量を積算する
    水量積算手段と、該水量積算手段で積算した水量を記憶
    する水量記憶手段と、該お湯張りスイッチの入力時より
    のお湯張り量を設定するお湯張り量設定スイッチと、お
    湯張り温度を設定するお湯張り温度設定スイッチと、該
    お湯張りスイッチの入力時より開始して該お湯張り量設
    定スイッチで設定されたお湯張り量、該お湯張り温度設
    定スイッチの設定お湯張り温度、該熱交温度検知器の検
    知温度、該水量積算手段で積算した水量により該加熱制
    御手段の加熱目標温度を算出する目標温度算出手段と、
    該水量記憶手段により該お湯張り量設定スイッチに設定
    されたお湯張り量に該水量記憶手段に記憶した水量が到
    達したことでお湯張り終了を判定するお湯張り終了判定
    手段と、該お湯張り終了判定手段がお湯張り終了を判定
    すると使用者に報知する報知手段とを有する貯湯式給湯
    器。
  2. 【請求項2】 減圧弁にて給水し安全弁を備え所定の熱
    交換率を持つ貯湯式熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所
    定の熱量で加熱する加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通
    過する水量を検知する水量検知器と、該貯湯式熱交換器
    に設けた熱交温度検知器と、該熱交温度検知器の温度情
    報により該加熱手段の加熱及び停止を制御する加熱制御
    手段と、お湯張りの開始を入力するお湯張りスイッチ
    と、該お湯張りスイッチの入力時より開始して該水量検
    知器の水量を積算する水量積算手段と、該水量積算手段
    で積算した水量を記憶する水量記憶手段と、該お湯張り
    スイッチの入力時よりのお湯張り量を設定するお湯張り
    量設定スイッチと、お湯張り温度を設定するお湯張り温
    度設定スイッチと、該加熱手段の加熱時間を積算する加
    熱時間積算手段と、該加熱時間積算手段で積算した時間
    を記憶する加熱時間記憶手段と、該加熱手段の所定の熱
    量、該貯湯式熱交換器の所定の熱交換率、該お湯張り量
    設定スイッチで設定したお湯張り量及びお湯張り温度設
    定スイッチで設定した目標お湯張り温度により目標加熱
    時間を算出し、該算出した目標加熱時間に該加熱時間記
    憶手段の記憶した時間が到達したことで加熱の終了を判
    定する加熱終了判定手段と、該水量記憶手段により該お
    湯張り量設定スイッチに設定されたお湯張り量に該水量
    記憶手段に記憶した水量が到達したことでお湯張り終了
    を判定するお湯張り終了判定手段と、該お湯張り終了判
    定手段がお湯張り終了を判定すると使用者に報知する報
    知手段とを有する貯湯式給湯器。
  3. 【請求項3】 減圧弁にて給水し安全弁を備えた貯湯式
    熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所定の熱量で加熱する
    加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通過する水量を検知す
    る水量検知器と、該貯湯式熱交換器に設けた熱交温度検
    知器と、該熱交温度検知器の温度情報により該加熱手段
    の加熱及び停止を制御する加熱制御手段と、お湯張りの
    開始を入力するお湯張りスイッチと、該お湯張りスイッ
    チの入力時より開始して該水量検知器の水量を積算する
    水量積算手段と、該水量積算手段で積算した水量を記憶
    する水量記憶手段と、該貯湯式熱交換器を通過する水を
    遮断する開閉弁と、該お湯張りスイッチの入力時よりの
    お湯張り量を設定するお湯張り量設定スイッチと、お湯
    張り温度を設定するお湯張り温度設定スイッチと、該お
    湯張りスイッチの入力時より開始して該お湯張り量設定
    スイッチで設定されたお湯張り量、該お湯張り温度設定
    スイッチの設定お湯張り温度、該熱交温度検知器の検知
    温度、該水量積算手段で積算した水量により該加熱制御
    手段の加熱目標温度を算出する目標温度算出手段と、該
    水量記憶手段により該お湯張り量設定スイッチに設定さ
    れたお湯張り量に該水量記憶手段に記憶した水量が到達
    したことでお湯張り終了を判定するお湯張り終了判定手
    段と、該お湯張り終了判定手段がお湯張り終了を判定す
    ると該開閉弁を閉じる閉弁手段と、該開閉弁を電源通電
    時より該閉弁手段により閉弁するまで開弁させ該閉弁手
    段により閉弁した際には該お湯張りスイッチを再入力す
    ることで開弁させる開弁手段とを有する貯湯式給湯器。
  4. 【請求項4】 減圧弁にて給水し安全弁を備え所定の熱
    交換率を持つ貯湯式熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所
    定の熱量で加熱する加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通
    過する水量を検知する水量検知器と、該貯湯式熱交換器
    に設けた熱交温度検知器と、該熱交温度検知器の温度情
    報により該加熱手段の加熱及び停止を制御する加熱制御
    手段と、お湯張りの開始を入力するお湯張りスイッチ
    と、該お湯張りスイッチの入力時より開始して該水量検
    知器の水量を積算する水量積算手段と、該水量積算手段
    で積算した水量を記憶する水量記憶手段と、該お湯張り
    スイッチの入力時よりのお湯張り量を設定するお湯張り
    量設定スイッチと、お湯張り温度を設定するお湯張り温
    度設定スイッチと、該加熱手段の加熱時間を積算する加
    熱時間積算手段と、該加熱時間積算手段で積算した時間
    を記憶する加熱時間記憶手段と、該加熱手段の所定の熱
    量、該貯湯式熱交換器の所定の熱交換率、該お湯張り量
    設定スイッチで設定したお湯張り量及びお湯張り温度設
    定スイッチで設定した目標お湯張り温度により目標加熱
    時間を算出し、該算出した目標加熱時間に該加熱時間記
    憶手段の記憶した時間が到達したことで加熱の終了を判
    定する加熱終了判定手段と、該貯湯式熱交換器を通過す
    る水を遮断する開閉弁と、該水量記憶手段により該お湯
    張り量設定スイッチに設定されたお湯張り量に該水量記
    憶手段に記憶した水量が到達したことでお湯張り終了を
    判定するお湯張り終了判定手段と、該お湯張り終了判定
    手段がお湯張り終了を判定すると該開閉弁を閉じる閉弁
    手段と、該開閉弁を電源通電時より該閉弁手段により閉
    弁するまで開弁させ該閉弁手段により閉弁した際には該
    お湯張りスイッチを再入力することで開弁させる開弁手
    段とを有する貯湯式給湯器。
  5. 【請求項5】 減圧弁にて給水し安全弁を備えた貯湯式
    熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所定の熱量で加熱する
    加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通過する水量を検知す
    る水量検知器と、該貯湯式熱交換器に設けた熱交温度検
    知器と、該貯湯式熱交換器の出口側に設けた給湯温度検
    知器と、該熱交温度検知器及び該給湯温度検知器の温度
    情報により該加熱手段の加熱及び停止を制御する加熱制
    御手段と、お湯張りの開始を入力するお湯張りスイッチ
    と、該お湯張りスイッチの入力時より開始して該水量検
    知器の水量を積算する水量積算手段と、該水量積算手段
    で積算した水量を記憶する水量記憶手段と、該お湯張り
    スイッチの入力時よりのお湯張り量を設定するお湯張り
    量設定スイッチと、お湯張り温度を設定するお湯張り温
    度設定スイッチと、該お湯張りスイッチの入力時より開
    始して該お湯張り量設定スイッチで設定されたお湯張り
    量、該お湯張り温度設定スイッチの設定お湯張り温度、
    該給湯温度検知器の検知温度、該水量積算手段で積算し
    た水量により該加熱制御手段の加熱目標温度を算出する
    目標温度算出手段と、該水量記憶手段により該お湯張り
    量設定スイッチに設定されたお湯張り量に該水量記憶手
    段に記憶した水量が到達したことでお湯張り終了を判定
    するお湯張り終了判定手段と、該お湯張り終了判定手段
    がお湯張り終了を判定すると使用者に報知する報知手段
    とを有する貯湯式給湯器。
  6. 【請求項6】 減圧弁にて給水し安全弁を備え所定の熱
    交換率を持つ貯湯式熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所
    定の熱量で加熱する加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通
    過する水量を検知する水量検知器と、該貯湯式熱交換器
    に設けた熱交温度検知器と、該貯湯式熱交換器の出口側
    に設けた給湯温度検知器と、該熱交温度検知器及び該給
    湯温度検知器の温度情報により該加熱手段の加熱及び停
    止を制御する加熱制御手段と、お湯張りの開始を入力す
    るお湯張りスイッチと、該お湯張りスイッチの入力時よ
    り開始して該水量検知器の水量を積算する水量積算手段
    と、該水量積算手段で積算した水量を記憶する水量記憶
    手段と、該お湯張りスイッチの入力時よりのお湯張り量
    を設定するお湯張り量設定スイッチと、お湯張り温度を
    設定するお湯張り温度設定スイッチと、該加熱手段の加
    熱時間を積算する加熱時間積算手段と、該加熱時間積算
    手段で積算した時間を記憶する加熱時間記憶手段と、該
    加熱手段の所定の熱量、該貯湯式熱交換器の所定の熱交
    換率、該給湯温度検知器の検知温度、該お湯張り量設定
    スイッチで設定したお湯張り量及びお湯張り温度設定ス
    イッチで設定した目標お湯張り温度により目標加熱時間
    を算出し、該算出した目標加熱時間に該加熱時間記憶手
    段の記憶した時間が到達したことで加熱の終了を判定す
    る加熱終了判定手段と、該水量記憶手段により該お湯張
    り量設定スイッチに設定されたお湯張り量に該水量記憶
    手段に記憶した水量が到達したことでお湯張り終了を判
    定するお湯張り終了判定手段と、該お湯張り終了判定手
    段がお湯張り終了を判定すると使用者に報知する報知手
    段とを有する貯湯式給湯器。
  7. 【請求項7】 減圧弁にて給水し安全弁を備えた貯湯式
    熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所定の熱量で加熱する
    加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通過する水量を検知す
    る水量検知器と、該貯湯式熱交換器に設けた熱交温度検
    知器と、該貯湯式熱交換器の出口側に設けた給湯温度検
    知器と、該熱交温度検知器及び該給湯温度検知器の温度
    情報により該加熱手段の加熱及び停止を制御する加熱制
    御手段と、お湯張りの開始を入力するお湯張りスイッチ
    と、該お湯張りスイッチの入力時より開始して該水量検
    知器の水量を積算する水量積算手段と、該水量積算手段
    で積算した水量を記憶する水量記憶手段と、該貯湯式熱
    交換器を通過する水を遮断する開閉弁と、該お湯張りス
    イッチの入力時よりのお湯張り量を設定するお湯張り量
    設定スイッチと、お湯張り温度を設定するお湯張り温度
    設定スイッチと、該お湯張りスイッチの入力時より開始
    して該お湯張り量設定スイッチで設定されたお湯張り
    量、該お湯張り温度設定スイッチの設定お湯張り温度、
    該給湯温度検知器の検知温度、該水量積算手段で積算し
    た水量により該加熱制御手段の加熱目標温度を算出する
    目標温度算出手段と、該水量記憶手段により該お湯張り
    量設定スイッチに設定されたお湯張り量に該水量記憶手
    段に記憶した水量が到達したことでお湯張り終了を判定
    するお湯張り終了判定手段と、該お湯張り終了判定手段
    がお湯張り終了を判定すると該開閉弁を閉じる閉弁手段
    と、該開閉弁を電源通電時より該閉弁手段により閉弁す
    るまで開弁させ該閉弁手段により閉弁した際には該お湯
    張りスイッチを再入力することで開弁させる開弁手段と
    を有する貯湯式給湯器。
  8. 【請求項8】 減圧弁にて給水し安全弁を備え所定の熱
    交換率を持つ貯湯式熱交換器と、該貯湯式熱交換器を所
    定の熱量で加熱する加熱手段と、該貯湯式熱交換器を通
    過する水量を検知する水量検知器と、該貯湯式熱交換器
    に設けた熱交温度検知器と、該貯湯式熱交換器の出口側
    に設けた給湯温度検知器と、該熱交温度検知器及び給湯
    温度検知器の温度情報により該加熱手段の加熱及び停止
    を制御する加熱制御手段と、お湯張りの開始を入力する
    お湯張りスイッチと、該お湯張りスイッチの入力時より
    開始して該水量検知器の水量を積算する水量積算手段
    と、該水量積算手段で積算した水量を記憶する水量記憶
    手段と、該お湯張りスイッチの入力時よりのお湯張り量
    を設定するお湯張り量設定スイッチと、お湯張り温度を
    設定するお湯張り温度設定スイッチと、該加熱手段の加
    熱時間を積算する加熱時間積算手段と、該加熱時間積算
    手段で積算した時間を記憶する加熱時間記憶手段と、該
    加熱手段の所定の熱量、該貯湯式熱交換器の所定の熱交
    換率、該給湯温度検知器の検知温度、該お湯張り量設定
    スイッチで設定したお湯張り量及びお湯張り温度設定ス
    イッチで設定した目標お湯張り温度により目標加熱時間
    を算出し、該算出した目標加熱時間に該加熱時間記憶手
    段の記憶した時間が到達したことで加熱の終了を判定す
    る加熱終了判定手段と、該貯湯式熱交換器を通過する水
    を遮断する開閉弁と、該水量記憶手段により該お湯張り
    量設定スイッチに設定されたお湯張り量に該水量記憶手
    段に記憶した水量が到達したことでお湯張り終了を判定
    するお湯張り終了判定手段と、該お湯張り終了判定手段
    がお湯張り終了を判定すると該開閉弁を閉じる閉弁手段
    と、該開閉弁を電源通電時より該閉弁手段により閉弁す
    るまで開弁させ該閉弁手段により閉弁した際には該お湯
    張りスイッチを再入力することで開弁させる開弁手段と
    を有する貯湯式給湯器。
  9. 【請求項9】 前記開閉弁が閉の時は使用者に前記開閉
    弁が閉状態であることをを知らせる手段を持つことを特
    徴とする請求項3、請求項4、請求項7、請求項8記載
    の貯湯式給湯器。
  10. 【請求項10】 前記開閉弁が水量調整機能をもつ閉止
    機能付き水量制御弁であることを特徴とする請求項3、
    請求項4、請求項7、請求項8、請求項9記載の貯湯式
    給湯器。
  11. 【請求項11】 前記加熱手段が加熱量を複数の加熱量
    に切り替えるかまたは所定の加熱量の範囲で無段階に変
    化するものであることを特徴とする請求項1、請求項
    3、請求項5、請求項7記載の貯湯式給湯器。
  12. 【請求項12】 前記貯湯式熱交換器の入口側に給水温
    度検知器を設け、該給水温度検知器の給水温度も加熱制
    御手段または加熱制御手段と加熱終了判定手段の判定に
    用いることを特徴とする請求項1乃至請求項11記載の
    貯湯式給湯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012132649A (ja) * 2010-12-24 2012-07-12 Jamco Corp 航空機用スチームオーブン
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CN106052122A (zh) * 2016-05-25 2016-10-26 珠海格力电器股份有限公司 一种预约加热方法、系统和热泵热水器
US10036358B2 (en) 2015-12-07 2018-07-31 Suzuki Motor Corporation Fuel supply device of engine
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