JP2001241695A - 空気調和機の冷媒中継ユニット - Google Patents

空気調和機の冷媒中継ユニット

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JP2001241695A
JP2001241695A JP2000051628A JP2000051628A JP2001241695A JP 2001241695 A JP2001241695 A JP 2001241695A JP 2000051628 A JP2000051628 A JP 2000051628A JP 2000051628 A JP2000051628 A JP 2000051628A JP 2001241695 A JP2001241695 A JP 2001241695A
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air conditioner
casing
pipe
unit
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Taro Kuroda
太郎 黒田
Takeshi Kitagawa
武 北川
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒中継ユニット内の低温部を断熱材により
包囲することにより結露による凝縮水の発生を抑え、か
つ内部部品の点検・交換を可能とする空気調和機の冷媒
中継ユニットを提供する。 【解決手段】 冷媒中継ユニットは、低圧配管を内装す
るケーシング本体201と、ケーシング本体201内の
低圧配管を包囲するように配置される断熱材300とを
備え、ケーシング本体201には前面および後面にそれ
ぞれ開口を備え、この開口にそれぞれ着脱自在な本体蓋
202および電装品取付蓋203が取り付けられ、断熱
材300はケーシング本体201の開口を介して取り出
しが可能となるように複数のピース310,330,3
40,350,370,390で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の冷媒
中継ユニット、特に、室外機内に設けられる室外熱交換
器と複数の室内機に設けられる室内熱交換器とを接続す
る冷媒配管の分岐部などに設けられる空気調和機の冷媒
中継ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】1つの室外機と複数の室内機とが接続さ
れるマルチタイプの空気調和機では、室外機内に設けら
れる室外熱交換器と複数の室内機に設けられる室内熱交
換器との間で冷媒回路が形成される。室外熱交換器と室
内熱交換器との間に配置される冷媒配管には、複数の室
内熱交換器に冷媒を搬送するために、分岐配管を設ける
必要がある。このような分岐配管が設けられる分岐部に
は、冷媒温度を検出するためのサーミスタ、冷媒圧力を
調整するための電動弁、冷媒間の熱交換を行う気液熱交
換器、サーミスタの検出する冷媒温度に基づいて電動弁
を制御するための電装品などが設けられる場合がある。
このような分岐配管、サーミスタ、電動弁、気液熱交換
器、電装品などを備える分岐部は、ケーシング内に収納
されて、分岐ユニットを構成することが一般的である。
【0003】分岐ユニット内に収納される分岐配管は、
内部に冷媒が流れるため、周囲の温度よりも低くなる場
合があり、このような低温部に結露を生じるおそれがあ
る。したがって、結露した凝縮水を受けるためのドレン
パンをケーシング内部に設け、ドレンバンに集まった凝
縮水を外部に導出するドレン配管を設けることが一般的
に行われている。
【0004】また、発泡合成樹脂などの断熱材をケーシ
ング内部に充填することによって、結露を防止すること
が考えられる。この場合、断熱材が分岐配管を完全に包
囲するように充填し、分岐配管の低温部が空気に触れる
ことをなくすことにより、結露を防止している。したが
って、ドレンパンやドレン配管などを設ける必要がな
く、凝縮水の処理についても考慮する必要がなくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来技
術のうち、前者の場合には、分岐ユニット内にドレンパ
ンやドレン配管などを設ける必要があり、部品点数が多
くなり小型化を図ることが困難である。また、ドレン配
管を介して外部に導出される凝縮水の処理について考慮
する必要があり、ドレン配管の排水端部をどのように配
置するかが問題となってくる。
【0006】前述した従来技術のうち後者の場合には、
ケーシング内部に充填される断熱材により、分岐配管に
結露する凝縮水が抑制され、ドレンパンやドレン配管な
どの部品を省略することができる。分岐ユニット内に配
置される部品のうち、断熱材によって包囲されるのは低
温となる部分とその部分に不可欠な部品であって、分岐
配管、サーミスタ、電動弁、気液熱交換器などが含まれ
ている。このような各部品を断熱材によって完全に覆っ
ている場合には、これら部品を点検したり交換すること
が困難であり、分岐ユニットを全て取り替える必要がで
てくる。
【0007】分岐ユニットに限らず、空気調和機の室内
機と室外機との間に配置されるその他の冷媒中継ユニッ
トについても同様の問題点を内包している。本発明で
は、冷媒中継ユニット内の低温部を断熱材により包囲す
ることにより結露による凝縮水の発生を抑え、かつ内部
部品の点検・交換を可能とする空気調和機の冷媒中継ユ
ニットを提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る空気調和機
の冷媒中継ユニットは、室外機内に設けられる室外熱交
換器と複数の室内機に設けられる室内熱交換器とを接続
する冷媒配管の中継部に設けられる空気調和機の冷媒中
継ユニットであって、冷媒配管の中継部に位置する低圧
配管を内装し、室外熱交換器側の接続配管と室内熱交換
器側の接続配管とが外方に引き出されてなるケーシング
と、ケーシング内の低圧配管を包囲するように配置され
る断熱材とを備え、ケーシングには開口部を備え、開口
部にそれぞれ着脱自在な蓋部材が取り付けられ、断熱材
は開口部を介して取り出しが可能となるように複数のピ
ースで構成されている。
【0009】ここで、断熱材のピースは、ケーシングに
対して着脱する際に、低圧配管と干渉しない形状で構成
することができる。また、断熱材は、開口部の一方を介
してのみ取り出し可能なピースを含む構成とすることが
できる。さらに、断熱材のうち、開口部の一方を介して
のみ取り出し可能なピースを板形状で形成することがで
きる。
【0010】また、接続配管がケーシングの左右両側か
ら取り出されるように取り付けられる場合、開口部がケ
ーシングの前後方向または上下方向のうち少なくとも1
方向に位置するように構成できる。さらに、開口部はケ
ーシングの前後方向または上下方向のうち、少なくとも
2方向以上に位置して形成することも可能である。
【0011】また、蓋部材は、開口部が形成されている
面と隣接するケーシングの外面に対して外方より螺合す
るネジによって締着される構成とすることができる。さ
らに、蓋部材は、接続配管が取り出される面に対して外
方より螺合するネジによって締着される構成とすること
ができる。また、蓋部材および断熱材の着脱が可能とな
るように、開口部が形成されている面の外方に所定の間
隙が維持されるように取り付けられる構成とすることも
可能である。
【0012】この場合、開口部が形成されている面の少
なくとも一方に、所定の間隙を維持するための間隙維持
用治具を設けることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】〔空気調和機の構成概要〕本発明
に係る冷媒中継ユニットの一例として分岐ユニットを含
む空気調和機の構成概要を図1に基づいて説明する。こ
の空気調和機1は、1台の室外機2と、複数の室内機3
〜5を備えている。室外機2には、室外熱交換器、圧縮
機、アキュムレータ、四路切換弁などの冷媒回路の一部
と、室外熱交換器内の冷媒と外気との熱交換を行うため
に空気流を発生させるプロペラファン、このプロペラフ
ァンを駆動するためのファンモータ、室外熱交換器内の
冷媒温度を検出するためのサーミスタ、装置の制御を行
うための制御回路などを内蔵している。
【0014】室内機3〜5には、それぞれ室内熱交換
器、室内温度を検出するための温度センサ、室内熱交換
器と室内空気との間で熱交換を行うために空気流を発生
させるクロスフローファン、クロスフローファンを駆動
するためのファンモータ、室外機との間で通信を行って
ファンモータを制御する制御回路などを備えている。室
外機2内の室外熱交換器と、室内機3〜5内の室内熱交
換器とは、冷媒配管7〜10を介して接続されており、
室外機側の冷媒配管7から室内機側の冷媒配管8〜10
に分岐するための分岐ユニット6が設置されている。
【0015】〔分岐ユニットの概略〕分岐ユニット6の
概略構成を図2に示す。室外機2から分岐ユニット6に
接続される冷媒配管7は、ガス管71と液管72とから
構成される。同様に、室内機3〜5と分岐ユニット6と
を接続する冷媒配管8〜10も、それぞれガス管81,
91,101および液管82,92,102とから構成
される。ガス管71は、分岐配管61を介して各ガス管
81,91,101と接続されている。
【0016】室外機2側の液管72と、室内機3〜5側
の液管82〜102とは、気液熱交換ユニット62を介
して接続されている。気液熱交換ユニット62は、高温
冷媒液と低温冷媒ガスとの間で熱交換をするためのもの
であり、この気液熱交換ユニット62に冷媒を再導入す
るための冷媒循環路63を備えている。この冷媒循環路
63には、冷房時の減圧および暖房時の冷媒分配のため
の電動膨張弁64,65,66が設けられている。ま
た、室外機2側のガス管71と液管72との間には、油
回収、除霜などに用いるためのバイパス用電動膨張弁6
7が設けられている。
【0017】また、室内機側のガス管81,91,10
1には、冷房時の等温制御を行い、配管の結露を防止す
るために内部の冷媒温度を検出するガス管サーミスタ8
3,93,103が設けられている。さらに、室内機側
の液管82,92,102には、暖房時の等温制御を行
うために内部の冷媒温度を検出する液管サーミスタ8
4,94,104が設けられている。
【0018】〔分岐ユニットの構造〕分岐ユニット6の
分解斜視図を図3に示す。分岐ユニット6の外面は、主
に前後方向に開放した長方形状のケーシング本体201
と、ケーシング本体201の後面開口に取り付けられる
本体蓋202と、ケーシング本体201の前面開口に取
り付けられる電装品取付板203と、電装品取付板20
3を覆うようにケーシング本体201の前面開口に取り
付けられる電装品蓋204とを備えている。電装品取付
板203は、本体蓋202とほぼ同一の形状でなり、装
置の制御を行うためのCPUやROM、RAM、電源回
路などを搭載した回路基板208が取り付けられる。ケ
ーシング本体201の前面開口および後面開口は略同一
の形状でなり、本体蓋202、電装品取付板203およ
び電装品蓋204をどちら側に取り付けることも可能と
なっている。
【0019】ケーシング本体201の一方の側面には、
室外機側配管取出口205が設けられており、室外機側
のガス管71および液管72がこの室外機側配管取出口
205から露出した状態で配置される。また、ケーシン
グ本体201の他方の側面には、室内機側配管取出口2
06が設けられており、室内機側のガス管81,91,
101および室内機側の液管82,92,102がこの
室内機側配管取出口206から露出した状態で配置され
る。
【0020】ケーシング本体201の内部には、気液熱
交換ユニット62、冷媒循環路63、電動膨張弁64〜
67などが配置されている。また、ここでは図示してい
ないが、室内機側冷媒配管の近傍には、それぞれガス管
サーミスタ83,93,103および液管サーミスタ8
4,94,104が取り付けられている。 〔断熱材〕室外機側のガス管71,液管72および室内
機側のガス管81〜101,液管82〜102のケーシ
ング本体201内部に位置する部分、気液熱交換ユニッ
ト62、冷媒循環路63、電動膨張弁64〜67、ガス
管サーミスタ83〜103、液管サーミスタ84〜10
4などの内部部品は、図4に示すような断熱材300に
よってほぼ気密に密閉される。
【0021】断熱材300は、底面に位置する底面部3
10、上面に位置する上面部330、前後の開口に位置
する蓋部340,350、一方の側面側に位置する室外
機側側面部370、他方の側面側に位置する室内機側側
面部390で構成されている。底面部310は、ケーシ
ング本体201の内部底面に載置されるように長方形状
なり、I面の前側および後側に蓋部340,350を受
け入れるための蓋受入部311,311が設けられてい
る。蓋受入部311,311は、内方側において蓋部3
40,350の縁部分と接触する接触面が約45゜の傾
斜を有する傾斜面312,312を有している。
【0022】また、底面部310上面の一方の側面側に
は、室外機側側面部370の下端部と接触する接触面3
13が形成されており、他方の側面側には、室内機側側
面部390の下端部と接触する接触面314が形成され
ている。各接触面313,314は、約45゜の傾斜面
が山形に連続された構成となっている。底面部310の
内方上面は、前後面側から中央に向かって高さが低くな
るとともに、側面側から中央部に向かって高さが低くな
るように傾斜する凝縮水案内面316を構成している。
また、底面部310の内方上面の中央部には、中央部か
ら前面側または後面側に凝縮水を案内するための案内満
315,315が設けられている。このことにより、内
部に結露が発生した場合には、凝縮水案内面316によ
り中央部分に凝縮水を案内し、集まった凝縮水を蓋受入
部311,311側に案内するように構成している。
【0023】この底面部310は、ケーシング本体20
1の前面および後面のいずれの開口部からも着脱可能と
なっている。蓋部340,350は、ほぼ同一の形状で
あり、下端部341が底面部310の蓋受入部311に
挿入可能な形状となっている。蓋部340,350の下
端部341は、蓋受入部311の接触面312と密着し
て当接するように、約45゜の傾斜面を形成する下端縁
342を有している。
【0024】蓋部340,350の内方側の縁部分は、
下端縁342の他に、それぞれ側面部370,390と
当接する側端縁343,344および上面部330と当
接する上端縁345を有している。下端縁342、側端
縁343,344および上端縁345は、いずれも内方
に向けて約45゜の角度で傾斜する傾斜面を構成してい
る。
【0025】また、蓋部340,350の側端縁34
3,344および上端縁345の基端側には、それぞれ
側面部370,390および上面部330の縁部分を受
け入れることによって気密性を高く維持するための溝部
346,347,348が形成されている。蓋部34
0,350には、下端縁342から外面349にかけて
布、紙などの多孔質吸水材料でなる蒸発部材351,3
52(図6参照)が貼着されている。この蒸発部材35
1,352は、底面部310の凝縮水案内面316およ
び案内溝315,315により案内される凝縮水を毛細
管現象により吸い上げて、自然蒸発させるものである。
【0026】室外機側側面部370は、ケーシング本体
201の前面側に位置する第1側面部371と、ケーシ
ング本体201の後面側に位置する第2側面部372と
を備えている。第1側面部371は第2側面部372と
の当接面に突条373を有しさらに、室外機側のガス管
71および液管72を受け入れるための配管受入部37
4が設けられている。また、第1側面部371は、底面
部310、上面部330,蓋部340と当接する面が内
方に約45゜の角度で傾斜する接触面375を構成して
おり、接触面375の基端部には蓋部340の溝部34
7に嵌合する突条376を備えている。また、第1側面
部371の底面は、底面部310の接触面313に当接
するように、約45゜の角度で傾斜した面が連続する凹
部が形成されている。
【0027】第2側面部372は、第1側面部371と
の接触面に、突条373を受け入れるための嵌合溝37
7を有し、さらに室外機側のガス管71および液管72
を受け入れるための配管受入部378を備えている。ま
た、第2側面部372は、底面部310、上面部33
0、蓋部350と当接する面が内方に約45゜の角度で
傾斜する接触面379を構成しており、接触面379の
基端部には蓋部350の溝部347に嵌合する突条38
0を備えている。また、第2側面部372の底面は、底
面部310の接触面313に当接するように、約45゜
の角度で傾斜した面が連続する凹部381が形成されて
いる。
【0028】室内機側側面部390は、ケーシング本体
201の前面側に位置する第3側面部391と、ケーシ
ング本体201の後面側に位置する第4側面部392と
を備えている。第3側面部391は第4側面部392と
の当接面に突条393を有しさらに、室内機側のガス管
および液管を受け入れるための配管受入部394〜39
6が設けられている。また、第3側面部391は、底面
部310、上面部330、蓋部340と当接する面が内
方に約45゜の角度で傾斜する接触面397を構成して
おり、接触面397の基端部には蓋部340の溝部34
7に嵌合する突条398を備えている。また、第3側面
部391の底面は、底面部310の接触面314に当接
するように、約45°の角度で傾斜した面が連続する凹
部が形成されている。
【0029】第4側面部392は、第3側面部391と
の接触面に、突条393を受け入れるための嵌合溝39
9を有し、さらに室内機側のガス管および液管を受け入
れるための配管受入部400〜402を備えている。ま
た、第4側面部392は、底面部310、上面部33
0、蓋部350と当接する面が内力に約45゜の角度で
傾斜する接触面403を構成しており、接触面403の
基端部には蓋部350の溝部347に嵌合する突条40
4を備えている。また、第4側面部392の底面は、底
面部310の接触面314に当接するように、約45゜
の角度で傾斜した面が連続する凹部405が形成されて
いる。
【0030】上面部330は長方形状であり、縁部分の
下面側には内方に向けて約45゜の角度で傾斜する傾斜
面が形成されており、傾斜面の前側および後側の基端部
には蓋部340,350の溝部348に嵌合可能な突条
331,332が形成されている。 〔断熱材の装着〕断熱材300をケーシング本体201
内に装着する場合には、まず、第3側面部391の配管
受入部394〜396と第4側面部392の配管受入部
400〜402によって室内機側のガス管81,91,
101および液管82,92,102を挟み込むととも
に、ケーシング本体201の室内機側配管取出口206
に突出部分を位置させる。このとき、第3側面部391
の突条393が第4側面部392の嵌合溝399に嵌合
する。
【0031】次に、第1側面部371の配管受入部37
4と第2側面部372の配管受入部378によって室外
機側のガス管71および液管72を挟み込むように取り
付ける。このとき、第1側面部371の突条373が第
2側面部372の嵌合溝377に嵌合する。底面部31
0の接触面313,314が、それぞれ室外機側側面部
370の凹部および室内機側側面部390の凹部に当接
するように、ケーシング本体201の前面開口または後
面開口から挿入する。さらに、上面部330の側方に位
置する傾斜面が、室外機側側面部370の接触面37
5,379の上面部分、室内機側側面部390の接触面
397,403の上面部分と当接するように、ケーシン
グ本体201の前面開口または後面開口から挿入する。
【0032】次に、蓋部350をケーシング本体201
の後面開口から挿入し、蓋部350の下端部分を底面部
310の蓋受入部311内に挿入する。このとき、蓋部
350の下端縁342が底面部310の傾斜面312に
当接し、上端縁345が上面部330の縁部分下面側に
当接するとともに、溝部348に上面部320の突条3
32を受け入れて嵌合する。さらに、蓋部350の側端
縁343は室外機側側面部370の接触面379の後面
側と当接し、側端縁344は室内機側側面部390の接
触面403の後面側と当接するとともに、溝部346,
347がそれぞれ室外機側側面部370の突条380お
よび室内機側側面部390の突条404を受け入れて嵌
合状態となる。
【0033】さらに、蓋部340をケーシング本体20
1の前面開口から挿入し、下端部分を底面部310の蓋
受入部311内に挿入して、蓋部350と同様に装着す
る。このとき、蓋部340下端縁342が底面部310
の傾斜面312に当接し、上端縁345が上面部330
の縁部分下面側に当接し、側端縁343が室外機側側面
部370の接触面375の前面側と当接し、側端縁34
4が室内機側側面部390の接触面397の前面側と当
接する。また、各溝部346,347,348が、それ
ぞれ室内機側側面部370の突条376、室内機側側面
部390の突条398、上面部330の突条331を受
け入れて嵌合状態となる。
【0034】このようにして組み立てられた断熱材30
0は、図5〜図7に示すように、各部材の当接面が約4
5゜の角度で当接しており、各突条と溝部分とが嵌合し
て気密性を維持している。詳しくは、図5に示すよう
に、底面部310の接触面313,314がそれぞれ室
外機側側面部370の凹部381、室内機側側面部39
0の凹部405と当接し、上面部330の接触面33
3,334が室外機側側面部370の接触面375,3
79および室内機側側面部390の接触面397,40
3と当接している。
【0035】また、図6に示すように、底面部310の
接触面312,312が蓋部340,350の下端縁3
42に当接し、上面部330の接触面335,336が
蓋部340,350の345に当接している。また、底
面部310の蓋受入部311,311に蓋部340,3
50の下端部341を受け入れ、蓋部340,350の
溝部348に上面部330の突条331,332を受け
入れてそれぞれ嵌合状態となっている。
【0036】さらに、図7に示すように、第1側面部3
71の突条373が第2側面部372の嵌合溝377に
嵌合しており、第3側面部391の突条393が第4側
面部392の嵌合溝399に嵌合している。また、蓋部
340,350の側端縁343が室外機側側面部370
の接触面375,379と当接しており、側端縁344
が室内機側側面部390の接触面397,403と当接
している。さらに、室外機側側面部370の突条37
6,380が蓋部340,350の溝部346に嵌合し
ており、室内機側側面部390の突条398,404が
蓋部340,350の溝部347に嵌合している。
【0037】このようにして、各部の当接面は約45゜
の角度で内方に傾斜する傾斜面を構成しており、寸法精
度を高くすることなく気密を維持することができるとと
もに、外気温の上昇・降下に伴う膨張・収縮があっても
気密性を損なうことがない。また、各突条と溝部による
ラップ構造を備えていることから、より気密性を高く保
つことができ、内部に配置される配管内の冷媒温度と外
気温との差に基づく結露を極力抑えることができる。
【0038】また、図6に示すように、蓋部340の下
端部の底面部310との当接面近傍にシール材501を
取り付けることも可能である。シール材501は、スポ
ンジ、その他の合成樹脂材料を用いることが可能であ
る。このシール材501により蓋部340と底面部31
0との間の当接部において気密性を高く維持することが
可能である。他の当接面においても、同様のシール材を
設けることが可能であり、この場合には、各当接部にお
ける気密性を高く維持することが可能となる。
【0039】〔分岐ユニットの設置〕ケーシング本体2
01内に、気液熱交換ユニット62、冷媒循環路63、
電動膨張弁64〜67、ガス管サーミスタ83,93,
103、液管サーミスタ84,94,104などを設置
し、これらの部品を取り囲むように断熱材300を装着
した後、図3に示すような本体蓋202、電装品取付板
203および電装品蓋204を取り付ける。
【0040】本体蓋202は、ケーシング本体201の
後面開口に嵌合可能な形状となっており、この後面開口
にはめ込んだ後、ケーシング本体201の側面方向から
ビス251,252によって固定される、電装品取付蓋
203は、本体蓋202とほぼ同一-の形状であり、ケ
ーシング本体201の前面開口に可能可能な形状となっ
ている。この電装品取付蓋203をケーシング本体20
1の前面開口にはめ込んで、ケーシング本体201の側
方からビス(図示せず)によって固定する。電装品取付
蓋203の前面には、さらに電装品蓋204が配置さ
れ、ビス止めなどにより固定される。
【0041】ケーシング本体201の上面には、両側面
に突出する取付片231,232が設けられている。こ
の取付片231,232には、それぞれ壁掛金具27
1,272がビス273,274によって取り付けられ
る。ケーシング本体201の下面には、取付片231,
232と同様に両側面に突出する取付片233,234
が設けられている。この取付片233,234には、そ
れぞれ壁掛金具275,276が、ビス277,27
8,279,280によって取り付けられる。
【0042】壁掛金具271,272,275,276
はいずれも同様の構成であり、このうち壁掛金具271
について図3および図6に基づいて説明する。壁掛金具
271は、ケーシング本体201の取付片231に取り
付けられる水平片281と、水平片281の後面側で直
角に折曲された垂直片282とを備えている。垂直片2
82には、壁などにビスなどで取り付けるための係止孔
283が設けられている。
【0043】この壁掛金具271は、垂直片282が、
ケーシング本体201の所定位置に取り付けられた本体
蓋202から所定の距離だけ離間するように取付片23
1に取付られる。同様にして、壁掛金具272,27
5,276の各垂直片が、本体蓋202から所定の距離
だけ離間して各取付片232,233,234に取り付
けられている。このことにより、各壁掛金具271,2
72,275,276の垂直片に設けられている係止孔
を利用して壁面などに固定することによって、本体蓋2
02が壁面から所定距離だけ離間するように、分岐ユニ
ット6を取り付けることが可能となる。
【0044】〔メンテナンス処理および断熱材の取り外
し〕サーミスタや電動弁などの内部部品の取り替えなど
のメンテナンス処理を行う際には、ろう付けなどの加熱
作業を伴う場合がある。この場合には、内部に配置した
断熱材300を損傷させることがないように、取り外す
必要がある。このような場合には、電装品蓋204およ
び電装品取付板203を取り外し、さらに、後面開口に
装着されている本体蓋202を取り外す。本体蓋202
は、側面方向から251,252によってビス止めされ
ているため、このビス251,252を外すことによ
り、後面側に引き出すことが可能となる。分岐ユニット
6が後面側の壁面と所定の距離だけ離間して配置されて
いるため、この間隙を利用して本体蓋202を後面側に
引き出し、さらに側面側にスライドさせることにより後
面側開口を開放状態とすることが可能となる。
【0045】この後、断熱材300のうち、蓋部34
0、底面部310、上面部330,第1側面部371、
第3側面部391を前面開口より引き出す。また、蓋部
350、第2側面部372、第4側面部392を後面開
口より引き出す。この場合にも、分岐ユニット6が後面
側の壁面と所定の距離だけ離間して配置されているた
め、蓋部350、第2側面部372、第4側面部392
を後面側に引き出し、側面側にスライドさせることによ
り取り外すことが可能となる。
【0046】メンテナンス作業が終了した後は、前述と
同様の手順で断熱材300を装着し、本体蓋202,電
装品取付板203、電装品蓋204を取り付ける。 〔ドレイン処理〕分岐ユニット6の内部は、断熱材30
0により気密性を維持しているが、真空状態ではないた
め、冷媒配管内の冷媒との温度差により多少の結露が発
生するおそれがある。この内部に発生した凝縮水を自然
蒸発によって処理する構成を図5,図6に基づいて説明
する。
【0047】まず、分岐配管61と接続される室内機側
のガス管81,91,101は、内方に向けて約5゜の
角度で傾斜している。このことにより、ガス管81,9
1,101に結露があった場合には内方側に凝縮水が流
れ、中央部に凝縮水が集まるうように構成されている。
また、断熱材300の底面部310の上面は、中央部に
向けて約3゜の勾配で傾斜する凝縮水案内面316を構
成している。また、中央部には集まった凝縮水を前後方
向に案内する案内溝315,315が形成されている。
さらに、底面部310の上面中央部には、前後方向にわ
たって紙、布などの親水性シート317が貼着されてい
る。この親水性シート317は、中央部に集まった凝縮
水を毛細管現象を利用して前後方向に案内するものであ
る。
【0048】さらに、蓋部340,350には、下端縁
342から外面349にかけて布、紙などの多孔質吸水
材料でなる蒸発部材351,352が貼着されている。
この蒸発部材351,352は、底面部310の凝縮水
案内面316、案内溝315,315および親水性シー
ト317により案内される凝縮水を毛細管現象により吸
い上げて、自然蒸発させるものである。
【0049】本体蓋202および電装品取付蓋203に
は、外面を等間隔で切り欠いて外方斜め方向に折曲した
鎧窓291,292が設けられている。このことによ
り、室内機側のガス管81,91,101に結露した凝
縮水は、配管の勾配によって内部側に案内され、断熱材
300の底面部310の凝縮水案内面316上に集ま
る。また、その他の部位に結露した凝縮水も、断熱材3
00の底面部310の凝縮水案内面316上にに案内さ
れて中央部に集められる。
【0050】底面部310の中央部に集められた凝縮水
は、案内溝315,315および親水性シート317に
よって前後方向の蓋受入部311,311に案内され
る。蓋部340,350の下端縁には蒸発部材351,
352の一部が位置しており、蓋受入部311,311
に案内された凝縮水は、この蒸発部材351,352に
当接し、毛細管現象により外面側に吸い上げられる。
【0051】ここで、前面側の蓋部340は、前面に電
装品取付板203が配置されており、電装品取付板20
3に取り付けられている回路基板208で発生する熱に
よって、蒸発部材351に吸い上げられた凝縮水が蒸発
されることとなる。また、後面側の蓋部350に取り付
けられている蒸発部材352に吸い上げられた凝縮水
は、鎧窓292を介して外気と接触して自然蒸発するこ
ととなる。
【0052】このようにして、分岐ユニット6内部に発
生した凝縮水は、自然蒸発によって処理されることとな
り、ドレンパンやドレイン水を外部に排水するための配
管を設置する必要がない。また、本体蓋202および電
装品取付板203には鎧窓291,292が設けられて
いるため、外部からほこりが侵入することを防止するこ
とができる。
【0053】本体蓋202および電装品取付板203の
内面にフィルタを取り付けて、外部からのほこりや薬品
などが侵入することを防止するように構成することも可
能である。 〔他の実施形態〕上述の実施形態では、分岐ユニットに
ついて説明したが、室内機と室外機との中間に設置され
るその他の冷媒中継ユニットについても、同様の構成と
することが可能である。
【0054】また、実施形態では、ケーシングの形状が
直方体形状のものについて説明したが、この形状に限定
されるものではなく、立方体形状、円筒形状、直線と曲
線とが混在するような断面形状のものなどについても同
様の構成を適用することが可能である。
【0055】
【発明の効果】本発明では、分岐ユニット内の低温部を
断熱材により包囲することにより結露による凝縮水の発
生を抑え、かつ断熱材を取り外すことが容易であるた
め、内部部品の点検・交換が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態が採用される空気調和機の
外観構成を示す斜視図。
【図2】分岐ユニットの概略構成図。
【図3】分岐ユニットの分解斜視図。
【図4】断熱材の分解斜視図。
【図5】分岐ユニットの縦断面図。
【図6】分岐ユニットの縦断面図。
【図7】分岐ユニットの縦断面図。
【符号の説明】
201 ケーシング本体 202 本体蓋 203 電装品取付板 204 電装品蓋 271 壁掛金具 272 壁掛金具 275 壁掛金具 276 壁掛金具 300 断熱材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外機内に設けられる室外熱交換器と複数
    の室内機に設けられる室内熱交換器とを接続する冷媒配
    管の中継部に設けられる空気調和機の冷媒中継ユニット
    (6)であって、 前記冷媒配管の中継部に位置する低圧配管を内装し、前
    記室外熱交換器側の接続配管(71,72)と前記室内
    熱交換器側の接続配管(81,82,91,92,10
    1,102)とが外方に引き出されてなるケーシング
    (201)と、前記ケーシング(201)内の低圧配管
    を包囲するように配置される断熱材(300)と、を備
    え、前記ケーシング(201)には開口部を備え、前記
    開口部にそれぞれ着脱自在な蓋部材(202,203)
    が取り付けられ、前記断熱材(300)は前記開口部を
    介して取り出しが可能となるように複数のピース(31
    0,330,340,350,370,390)で構成
    されている、空気調和機の冷媒中継ユニット。
  2. 【請求項2】前記断熱材(300)の各ピース(31
    0,330,340,350,370,390)は、前
    記ケーシング(201)に対して着脱する際に、前記低
    圧配管と干渉しない形状で構成されている、請求項1に
    記載の空気調和機の冷媒中継ユニット。
  3. 【請求項3】前記断熱材(300)は、前記開口部の一
    方を介してのみ取り出し可能なピース(340,35
    0,371,372,391,392)を含む、請求項
    1または2に記載の空気調和機の冷媒中継ユニット。
  4. 【請求項4】前記断熱材(300)のうち、前記開口部
    の一方を介してのみ取り出し可能なピース(340,3
    50)は、板形状に形成されている、請求項3に記載の
    空気調和機の冷媒中継ユニット。
  5. 【請求項5】前記接続配管(71,72,81,82,
    91,92,101,102)が前記ケーシング(20
    1)の左右両側から取り出されるように取り付けられる
    場合、前記開口部が前記ケーシング(201)の前後方
    向または上下方向のうち少なくとも1方向に位置して形
    成されている、請求項1〜4のいずれかに記載の空気調
    和機の冷媒中継ユニット。
  6. 【請求項6】前記開口部は前記ケーシング(201)の
    前後方向または上下方向のうち、少なくとも2方向以上
    に位置して形成されている、請求項1〜4のいずれかに
    記載の空気調和機の冷媒中継ユニット。
  7. 【請求項7】前記蓋部材(202,203)は、前記開
    口部が形成されている面と隣接するケーシング(20
    1)の外面に対して外方より螺合するネジ(251,2
    52)によって締着される、請求項6に記載の空気調和
    機の冷媒中継ユニット。
  8. 【請求項8】前記蓋部材(202,203)は、前記接
    続配管(71,72,81,82,91,92,10
    1,102)が取り出される面に対して外方より螺合す
    るネジ(251,252)によって締着される、請求項
    7に記載の空気調和機の冷媒中継ユニット。
  9. 【請求項9】前記蓋部材(202)および断熱材(35
    0,372,392)の着脱が可能となるように、前記
    開口部が形成されている面の外方に所定の間隙が維持さ
    れるように取り付けられる、請求項1〜8のいずれかに
    記載の空気調和機の冷媒中継ユニット。
  10. 【請求項10】前記開口部が形成されている面の少なく
    とも一方に、所定の間隙を維持するための間隙維持用治
    具(271,282,275,276)が設けられてい
    る、請求項9に記載の空気調和機の冷媒中継ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005326090A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Mitsubishi Electric Corp 空気調和装置の冷媒回路分岐ユニット
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