JP2001240483A - 複合肥料、液体肥料及び植物の養液栽培法 - Google Patents

複合肥料、液体肥料及び植物の養液栽培法

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JP2001240483A JP2000050099A JP2000050099A JP2001240483A JP 2001240483 A JP2001240483 A JP 2001240483A JP 2000050099 A JP2000050099 A JP 2000050099A JP 2000050099 A JP2000050099 A JP 2000050099A JP 2001240483 A JP2001240483 A JP 2001240483A
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Hiroshi Fukaya
博 深谷
Noriko Sato
法子 佐藤
Takashi Emoto
崇司 江本
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    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05GMIXTURES OF FERTILISERS COVERED INDIVIDUALLY BY DIFFERENT SUBCLASSES OF CLASS C05; MIXTURES OF ONE OR MORE FERTILISERS WITH MATERIALS NOT HAVING A SPECIFIC FERTILISING ACTIVITY, e.g. PESTICIDES, SOIL-CONDITIONERS, WETTING AGENTS; FERTILISERS CHARACTERISED BY THEIR FORM
    • C05G5/00Fertilisers characterised by their form
    • C05G5/20Liquid fertilisers
    • C05G5/23Solutions

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Hydroponics (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 養液栽培の養液として適用した場合、チュー
ブの孔を目詰まりさせることのない複合肥料を得る。 【解決手段】 多量要素として少なくともリン酸を1〜
20重量%含み、微量要素として少なくともEDTA鉄
を0.2〜5重量%含んでおり、更にEDTA化合物
(ただし、EDTA鉄を除く)を0.1重量%以上含有
する複合肥料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に養液栽培に使
用する肥料として適した複合肥料、液体肥料及びそれら
を用いた植物の養液栽培法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】現在、
各種植物栽培において、土を必要としない水耕栽培(養
液栽培)が汎用され、養液栽培に使用される養液として
は、窒素、リン、カリウム等の多量要素と、マンガン、
亜鉛、鉄、モリブデン等の微量要素を含むものが一般的
であり、鉄は溶解性を高めるためにEDTA鉄の形態で
配合されている。このようなEDTA鉄を含む養液は、
肥料原液(液体肥料)を80〜140倍程度に稀釈して
使用されている。
【0003】通常の養液栽培においては、タンクに貯留
された養液をポンプの作用によってチューブを通して送
液し、チューブ途中の所望の位置に穿孔した孔から植物
に対して供給する方法が採用されている。しかし、この
ような養液供給法を採用した場合、期間の経過とともに
養液中に沈殿が生じ、その沈殿によってチューブの孔が
目詰まりして養液を供給できないという問題が生じる。
このような問題が生じた場合、チューブ全体を交換せざ
るを得ないため、栽培コストの上昇につながる。
【0004】本発明の目的は、養液成分として適用した
場合、養液中における沈殿の生成を抑制でき、養液栽培
時におけるチューブの孔の目詰まりを防止できる複合肥
料、液体肥料及びそれらを用いた植物の養液栽培法を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、従来のE
DTA鉄を含む肥料の原液(液体肥料)、稀釈液の沈殿
がリン酸鉄であることに着目し、リン酸鉄の生成を抑制
することによって沈殿の生成を防止せんとして研究を重
ね、下記の知見を得た。
【0006】通常、養液栽培では養液として肥料原液
(液体肥料)を稀釈したものを使用するが、肥料原液に
は、多量要素としてのリン酸と微量要素としてのEDT
A鉄が含まれており、EDTA鉄から生じた鉄イオン
(Fe3+)とリン酸から生じたリン酸イオン(PO
3−)とが反応して、難溶性のリン酸鉄(FePO
を生成する。
【0007】一般的な肥料においては、リン酸濃度は原
液(液体肥料)で約0.1mol/L、養液である稀釈
液で約8.7×10−4mol/Lであり、EDTA・
Feの濃度が、原液で約3.6×10−3mol/L、
稀釈液で約3.0×10−5mol/Lである。よっ
て、原液のpHを3、稀釈液のpHを6とした場合、リ
ン酸鉄から生じるFeイオン濃度は、原液で1.3×1
−21mol/L、稀釈液で1.5×10−19mo
l/Lであり、EDTA鉄から生じる鉄イオン濃度は、
原液で3.4×10−9mol/L、稀釈液で3.1×
10−13mol/Lである。このような鉄イオンの濃
度差は、リン酸鉄が水に難溶で、溶解度積が〔F
3+〕〔PO 3−〕= 1.3×10−22と非常
に小さいことに起因するものである。
【0008】従って、肥料原液を水で稀釈して養液とし
て使用するとき、リン酸と鉄イオン(Fe3+)、リン酸
鉄(FePO)、EDTA鉄(EDTA・Fe)の平衡
は、下記反応式(1)及び(2)で示される。
【0009】
【化1】
【0010】上記したとおり、リン酸鉄の溶解度積が小
さいことに起因して、EDTA鉄から生じる鉄イオン濃
度が、リン酸鉄から生じる鉄イオン濃度よりも十分に大
きいので、上記反応式(2)は平衡とならず、右側に反
応が移動し、リン酸鉄の沈殿を生成する。
【0011】従って、リン酸鉄の沈殿の生成を抑制する
には、反応式(1)においてEDTA濃度〔EDTA〕を増
やすことにより、EDTA鉄から生じる鉄イオン濃度を
リン酸鉄から生じる鉄イオン濃度より小さくすれば、反
応式(2)の反応が左側に移動し、沈殿の生成が抑制で
きることを見出したものである。
【0012】即ち、請求項1に係る本発明の複合肥料
は、多量要素として少なくともリン酸を1〜20重量%
含み、微量要素として少なくともEDTA鉄を0.2〜
5重量%含んでおり、更にEDTA化合物(ただし、E
DTA鉄を除く)を0.1重量%以上含有することを特
徴とする。
【0013】請求項2に係る本発明の複合肥料は、請求
項1記載の複合肥料であって、多量要素として、更に硝
酸性窒素、アンモニア性窒素、水溶性カリ及び水溶性苦
土から選ばれる1種以上を含み、微量要素として、更に
水溶性マンガン、水溶性ほう素、水溶性銅、水溶性亜鉛
及び水溶性モリブデンから選ばれる1種以上を含むこと
を特徴とする。
【0014】請求項3に係る本発明の複合肥料は、請求
項1又は2記載の複合肥料であって、EDTA化合物
が、EDTA・2H・2Na・2HO、EDTA・H・3
Na・3HO、EDTA・2H・2(NH)・HO及
びEDTA・2H・2K・2HOから選ばれる1種以上
であることを特徴とする。
【0015】請求項4に係る本発明の複合肥料は、請求
項1、2又は3記載の複合肥料であって、EDTA化合
物の含有量が0.1〜2.0重量%であることを特徴と
する。
【0016】請求項5に係る本発明の複合肥料は、請求
項1〜4のいずれか1記載の複合肥料であって、EDT
A化合物の含有量が0.16〜2.0重量%であること
を特徴とする。
【0017】請求項6に係る本発明の複合肥料は、請求
項1〜5のいずれか1記載の複合肥料であって、EDT
A化合物の含有量が0.3〜1.0重量%であることを
特徴とする。
【0018】請求項7に係る本発明の植物の養液栽培法
は、請求項1〜6のいずれか1記載の複合肥料を水で稀
釈した稀釈液を養液として供給することを特徴とする。
【0019】請求項8に係る本発明の液体肥料は、請求
項1〜6のいずれか1記載の複合肥料と水を含有してお
り、前記複合肥料の含有量が5〜30重量%であること
を特徴とする。
【0020】請求項9に係る本発明の植物の養液栽培法
は、請求項8記載の液体肥料を水で稀釈した稀釈液を養
液として供給することを特徴とする。
【0021】請求項10に係る本発明の液体肥料は、多
量要素として少なくともリン酸を0.05〜6重量%含
み、微量要素として少なくともEDTA鉄を0.01〜
1.5重量%、EDTA化合物(ただし、EDTA鉄を
除く)を0.005重量%以上含み、さらに水を含有す
ることを特徴とする。
【0022】請求項11に係る本発明の液体肥料は、請
求項10記載の液体肥料であって、多量要素として、更
に硝酸性窒素、アンモニア性窒素、水溶性カリ及び水溶
性苦土から選ばれる1種以上を含み、微量要素として、
更に水溶性マンガン、水溶性ほう素、水溶性銅、水溶性
亜鉛及び水溶性モリブデンから選ばれる1種以上を含む
ことを特徴とする。
【0023】請求項12に係る本発明の液体肥料は、請
求項10又は11記載の液体肥料であって、EDTA化
合物が、EDTA・2H・2Na・2HO、EDTA・H
・3Na・3HO、EDTA・2H・2(NH)・H
及びEDTA・2H・2K・2HOから選ばれる1種以
上であることを特徴とする。
【0024】請求項13に係る本発明の植物の養液栽培
法は、請求項10〜12のいずれか1記載の液体肥料を
水で稀釈した稀釈液を養液として供給することを特徴と
する。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の複合肥料は、多量要素と
して水溶性りん酸を含んでおり、更にその他の多量要素
として硝酸性窒素、アンモニア性窒素、水溶性カリ及び
水溶性苦土から選ばれる1種以上を含むことができ、こ
れら以外の公知の多量成分を含んでいてもよい。
【0026】多量要素として配合する水溶性りん酸の含
有量は、肥料成分中(全成分を100重量%とする)、
0.7〜20重量%、好ましくは5〜10重量%であ
り、他の多量要素の合計配合量は、肥料成分中、好まし
くは5〜80重量%、より好ましくは30〜60重量%
である。
【0027】本発明の複合肥料は、微量要素としてED
TA鉄を含んでおり、更にその他の微量要素として水溶
性マンガン、水溶性ほう素、水溶性銅、水溶性亜鉛及び
水溶性モリブデンから選ばれる1種以上を含むことがで
き、これら以外の公知の微量要素を含んでいてもよい。
【0028】微量要素として配合するEDTA鉄の含有
量は、肥料成分中、0.2〜5重量%、好ましくは1〜
2重量%であり、他の微量要素の合計配合量は、肥料成
分中、好ましくは0.1〜15重量%、より好ましくは
0.5〜10重量%である。
【0029】本発明の複合肥料は、更にEDTA化合物
(ただし、EDTA鉄を除く)を含有しており、EDT
A化合物としては、EDTA・2H・2Na・2HO、
EDTA・H・3Na・3HO、EDTA・2H・2(N
)・HO及びEDTA・2H・2K・2HOから選
ばれる1種以上が挙げられ、これら以外のEDTA化合
物を含んでいてもよい。
【0030】EDTA化合物の含有量は、肥料成分中、
0.1重量%以上であり、好ましくは0.1〜2.0重
量%、より好ましくは0.16〜2.0重量%、更に好
ましくは0.3〜1.0重量%である。
【0031】本発明の複合肥料には、更に本発明の目的
を損なわない範囲の種類及び量の他の成分を配合するこ
とができる。
【0032】本発明の複合肥料は、粉末、顆粒等の固体
状にすることもできるが、養液栽培に適用する場合の利
便性を考慮して、水を含む液状にすることができる。液
状の複合肥料(液体肥料)とする場合には、この液体肥
料の全量中、複合肥料の含有量は、好ましくは5〜30
重量%、より好ましくは10〜15重量%である。
【0033】また、本発明の液体肥料としては、上記し
た複合肥料を水に混合して生成する場合に限らず、各肥
料成分を個別に又は任意に複合した形態で水に混合して
生成することもできる。いずれにしても、本発明の液体
肥料は、この液体肥料の状態で、多量要素として少なく
ともリン酸を0.05〜6重量%含み、微量要素として
少なくともEDTA鉄を0.01〜1.5重量%、ED
TA化合物(ただし、EDTA鉄を除く)を0.005
重量%以上含み、さらに水を含有する構成であればよ
く、かかる構成である限り、全て本発明に含まれる態様
である。
【0034】上記した本発明の複合肥料及び液体肥料を
養液栽培に使用する場合、養液である稀釈液中の複合肥
料又は液体肥料中の肥料成分の含有量が0.01〜0.
2重量%になるように稀釈する。
【0035】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳しく説明
するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものでは
ない。
【0036】実施例1〜8、比較例1〜2 多量要素として、硝酸性窒素、アンモニア性窒素、水溶
性りん酸、水溶性カリ、水溶性苦土を含み、微量要素と
して水溶性マンガン、水溶性ほう素、水溶性銅、硫酸亜
鉛、モリブデン酸アンモニウム、EDTA鉄を含む複合
肥料100gを1Lの水に溶解し、EDTA化合物を表
1のように溶解して液体肥料(液状の複合肥料)を製造
した。得られた液体肥料を1ヶ月静置し、沈殿の有無を
調べた。その結果を表1に示す。なお、各成分の複合肥
料(すなわち液体肥料中の肥料成分)の全量(水は除
く)中の含有量は下記のとおりであり、EDTA化合物
の含有量も複合肥料(すなわち液体肥料中の肥料成分)
の全量(水は除く)中の割合である。
【0037】水溶性りん酸:6.8重量% 水溶性りん酸を含む多量要素の含有量:48.3重量% (肥料塩としての多量要素の含有量:95.0重量%) EDTA鉄の含有量:1.4重量% EDTA鉄を含む微量要素の含有量:5.0重量%
【0038】
【表1】
【0039】表1から明らかなとおり、実施例1〜8で
は沈殿が確認されず、EDTA化合物濃度が0.1重量
%未満の比較例1、2では沈殿が生じた。
【0040】実施例9〜16、比較例3、4 実施例1〜8と同じ液体肥料180mlと、硝酸カルシ
ウム60gを水1Lに溶解した溶液180mlを、更に
20Lの水に溶解して稀釈液を作製した。この稀釈液を
1ヶ月静置し、沈殿の有無を調べた。その結果を表2に
示す。
【0041】
【表2】
【0042】表2から明らかなとおり、稀釈液において
も実施例9〜16では沈殿が確認されず、比較例3、4
では沈殿が生じた。
【0043】実施例17及び比較例5 実施例9〜16、比較例3、4の各稀釈液を養液とし
て、トマトの育苗を1ヶ月行い生育障害の有無を調べ
た。結果を表3に示す。
【0044】
【表3】
【0045】表3から、いずれのEDTA化合物でも肥
料成分中2重量%を超えると、トマト育苗では生育障害
が認められた。従って、植物の種類によってはEDTA
化合物の含有量の上限値を調整する必要があるが、表1
及び表2の結果も考えあわせると、養液栽培に適用した
場合にチューブの孔を詰まらせないという点では、ED
TA化合物濃度を肥料成分中0.1重量%以上にするこ
とが有効であることが確認された。
【0046】
【発明の効果】本発明の複合肥料は、リン酸鉄の沈殿が
ほとんど生じないので、養液栽培に適用した場合でも点
滴チューブの孔を詰まらせることが少なくなり、チュー
ブの使用期間を延ばし、チューブ交換の費用を低減でき
る。また、液体肥料(原液)の沈殿を防止できるので、
液体肥料(原液)タンク排出側のフィルタや弁の詰まり
を低減できる。さらに、リン酸鉄の沈殿がほとんど生じ
ないので、原液、稀釈液の肥料成分を確保できる。加え
て、EDTA化合物を含有しているので、鉄以外の金属
イオンも安定に肥料溶液中に保持できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C05B 11:00 C05B 11:00 C05D 9:02) C05D 9:02) (C05G 1/00 (C05G 1/00 C05B 11:00 C05B 11:00 C05C 1:00 C05C 1:00 3:00 3:00 5:00 5:00 C05D 1:00 C05D 1:00 5:00 5:00 9:02) 9:02) (72)発明者 江本 崇司 栃木県下都賀郡国分寺町柴262−10 株式 会社誠和小金井工場内 Fターム(参考) 2B314 MA14 PB19 4H061 AA01 AA04 BB02 BB07 BB29 CC15 CC21 CC24 CC60 FF02 FF24 HH28 JJ03 KK08 LL25

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多量要素として少なくともリン酸を1〜
    20重量%含み、微量要素として少なくともEDTA鉄
    を0.2〜5重量%含んでおり、更にEDTA化合物
    (ただし、EDTA鉄を除く)を0.1重量%以上含有
    する複合肥料。
  2. 【請求項2】 多量要素として、更に硝酸性窒素、アン
    モニア性窒素、水溶性カリ及び水溶性苦土から選ばれる
    1種以上を含み、微量要素として、更に水溶性マンガ
    ン、水溶性ほう素、水溶性銅、水溶性亜鉛及び水溶性モ
    リブデンから選ばれる1種以上を含む請求項1記載の複
    合肥料。
  3. 【請求項3】 EDTA化合物が、EDTA・2H・2N
    a・2HO、EDTA・H・3Na・3HO、EDTA
    ・2H・2(NH)・HO及びEDTA・2H・2K・2
    Oから選ばれる1種以上である請求項1又は2記載
    の複合肥料。
  4. 【請求項4】 EDTA化合物の含有量が0.1〜2.
    0重量%である請求項1、2又は3記載の複合肥料。
  5. 【請求項5】 EDTA化合物の含有量が0.16〜
    2.0重量%である請求項1〜4のいずれか1記載の複
    合肥料。
  6. 【請求項6】 EDTA化合物の含有量が0.3〜1.
    0重量%である請求項1〜5のいずれか1記載の複合肥
    料。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか1記載の複合肥
    料を水で稀釈した稀釈液を養液として供給する植物の養
    液栽培法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜6のいずれか1記載の複合肥
    料と水を含有しており、前記複合肥料の含有量が5〜3
    0重量%である液体肥料。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の液体肥料を水で稀釈した
    稀釈液を養液として供給する植物の養液栽培法。
  10. 【請求項10】 多量要素として少なくともリン酸を
    0.05〜6重量%含み、微量要素として少なくともE
    DTA鉄を0.01〜1.5重量%、EDTA化合物
    (ただし、EDTA鉄を除く)を0.005重量%以上
    含み、さらに水を含有する液体肥料。
  11. 【請求項11】 多量要素として、更に硝酸性窒素、ア
    ンモニア性窒素、水溶性カリ及び水溶性苦土から選ばれ
    る1種以上を含み、微量要素として、更に水溶性マンガ
    ン、水溶性ほう素、水溶性銅、水溶性亜鉛及び水溶性モ
    リブデンから選ばれる1種以上を含む請求項10記載の
    液体肥料。
  12. 【請求項12】 EDTA化合物が、EDTA・2H・2
    Na・2HO、EDTA・H・3Na・3HO、EDT
    A・2H・2(NH)・HO及びEDTA・2H・2K・
    2HOから選ばれる1種以上である請求項10又は1
    1記載の液体肥料。
  13. 【請求項13】 請求項10〜12のいずれか1記載の
    液体肥料を水で稀釈した稀釈液を養液として供給する植
    物の養液栽培法。
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