JP2576940B2 - 液体珪酸肥料 - Google Patents
液体珪酸肥料Info
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C05—FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
- C05D—INORGANIC FERTILISERS NOT COVERED BY SUBCLASSES C05B, C05C; FERTILISERS PRODUCING CARBON DIOXIDE
- C05D9/00—Other inorganic fertilisers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C05—FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
- C05G—MIXTURES OF FERTILISERS COVERED INDIVIDUALLY BY DIFFERENT SUBCLASSES OF CLASS C05; MIXTURES OF ONE OR MORE FERTILISERS WITH MATERIALS NOT HAVING A SPECIFIC FERTILISING ACTIVITY, e.g. PESTICIDES, SOIL-CONDITIONERS, WETTING AGENTS; FERTILISERS CHARACTERISED BY THEIR FORM
- C05G5/00—Fertilisers characterised by their form
- C05G5/20—Liquid fertilisers
- C05G5/23—Solutions
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Inorganic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Pest Control & Pesticides (AREA)
- Fertilizers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液体珪酸肥料に関し、詳
しくはアルカリ金属珪酸塩とグルコン酸又はその塩を含
有してなる、沈殿を生じない安定な液体珪酸肥料に関す
る。
しくはアルカリ金属珪酸塩とグルコン酸又はその塩を含
有してなる、沈殿を生じない安定な液体珪酸肥料に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】珪酸質肥料は、イネ科植物においてはイ
ネの珪化細胞を増殖し、耐病、耐虫性を増大するため、
また、茎葉を丈夫にし、倒伏を防止するため不可欠の肥
料となっている。
ネの珪化細胞を増殖し、耐病、耐虫性を増大するため、
また、茎葉を丈夫にし、倒伏を防止するため不可欠の肥
料となっている。
【０００３】現在使用されている珪酸質肥料の大部分
は、銑鉄、鋼等の生産時に発生する鉱さいを粉末にした
鉱さい珪酸質肥料である。
は、銑鉄、鋼等の生産時に発生する鉱さいを粉末にした
鉱さい珪酸質肥料である。
【０００４】この鉱さい珪酸質肥料が極めて難溶解性で
あるにも拘わらず、水稲に利用され、耐病性、増収等の
効果を発現しているのは、鉱さい珪酸質肥料が水田とい
う特異な環境下即ち、水存在下での還元状態下に置かれ
ている結果、嫌気性微生物等の作用により可溶化が促進
されれているためと推定される。
あるにも拘わらず、水稲に利用され、耐病性、増収等の
効果を発現しているのは、鉱さい珪酸質肥料が水田とい
う特異な環境下即ち、水存在下での還元状態下に置かれ
ている結果、嫌気性微生物等の作用により可溶化が促進
されれているためと推定される。
【０００５】このような水稲に於ける珪酸の効果が認め
られ、畑作やゴルフ場でも一部使用されているが、鉱さ
い珪酸質肥料は前記の通り難溶解性であるため、水田以
外では多くの効果が期待できない。
られ、畑作やゴルフ場でも一部使用されているが、鉱さ
い珪酸質肥料は前記の通り難溶解性であるため、水田以
外では多くの効果が期待できない。
【０００６】このような現状において、畑作やゴルフ場
等にも使用可能な、原料にアルカリ金属珪酸塩を用い
た、液体珪酸肥料が開発され市販されるようになってい
る。液体珪酸肥料は即効性で、期待する肥効が得られや
すく、特にゴルフ場においては農薬に頼らずに健全な芝
の育成、耐病性の向上が期待されるため急速に普及し始
めている。しかしながら液体珪酸肥料は上記のような特
徴を有する反面、使用時に於ける希釈、原料中の微量不
純物や製造時における不純物混在、長期貯蔵などにより
不溶物を析出し、灌水用のストレーナーやノズルの目詰
まりを起こすという問題点を内在し、特に植物成長に必
要不可欠である微量要素含有塩を当該液体珪酸肥料に加
えた場合、直ちに沈殿物を生成する。
等にも使用可能な、原料にアルカリ金属珪酸塩を用い
た、液体珪酸肥料が開発され市販されるようになってい
る。液体珪酸肥料は即効性で、期待する肥効が得られや
すく、特にゴルフ場においては農薬に頼らずに健全な芝
の育成、耐病性の向上が期待されるため急速に普及し始
めている。しかしながら液体珪酸肥料は上記のような特
徴を有する反面、使用時に於ける希釈、原料中の微量不
純物や製造時における不純物混在、長期貯蔵などにより
不溶物を析出し、灌水用のストレーナーやノズルの目詰
まりを起こすという問題点を内在し、特に植物成長に必
要不可欠である微量要素含有塩を当該液体珪酸肥料に加
えた場合、直ちに沈殿物を生成する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは液体珪酸
肥料のかかる現状に鑑み、上記問題について鋭意研究を
重ねた結果、希釈、不純物混在、長期貯蔵等による不溶
物の析出を防ぎ、また、微量要素含有塩を添加可能な液
体珪酸肥料が製造可能なることを見いだし、本発明を完
成するにい至ったものである。
肥料のかかる現状に鑑み、上記問題について鋭意研究を
重ねた結果、希釈、不純物混在、長期貯蔵等による不溶
物の析出を防ぎ、また、微量要素含有塩を添加可能な液
体珪酸肥料が製造可能なることを見いだし、本発明を完
成するにい至ったものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、グルコ
ン酸又はその塩の使用により、希釈、不純物混在等によ
る不溶物の析出がない、微量要素含有塩も添加可能な液
体珪酸肥料に関する。
ン酸又はその塩の使用により、希釈、不純物混在等によ
る不溶物の析出がない、微量要素含有塩も添加可能な液
体珪酸肥料に関する。
【０００９】
【作用】本発明が原料とするアルカリ金属珪酸塩として
は珪酸ナトリウム、珪酸カリウムを例示することができ
る。また、アルカリ金属珪酸塩の組成についていえば、
特に限定はないがSiO2／M2O(但し、Mはアルカリ金属を
示す)＝2乃至4(モル比)、SiO2の濃度20乃至38％のもの
が安価であり一般的である。
は珪酸ナトリウム、珪酸カリウムを例示することができ
る。また、アルカリ金属珪酸塩の組成についていえば、
特に限定はないがSiO2／M2O(但し、Mはアルカリ金属を
示す)＝2乃至4(モル比)、SiO2の濃度20乃至38％のもの
が安価であり一般的である。
【００１０】本発明が最も推奨する本発明液体珪酸肥料
の製造方法は珪酸カリウムと珪酸ナトリウムとの併用で
あってK2Oが3乃至13％、SiO2が10乃至27％なるように混
合順序は問わないが両者を混合し、調整することが経済
性、即効性、使用性の点より好ましい。
の製造方法は珪酸カリウムと珪酸ナトリウムとの併用で
あってK2Oが3乃至13％、SiO2が10乃至27％なるように混
合順序は問わないが両者を混合し、調整することが経済
性、即効性、使用性の点より好ましい。
【００１１】さて、本発明の最大の骨子はグルコン酸ま
たはその塩を使用することにある。グルコン酸の塩とし
てはグルコン酸ナトリウム、グルコン酸カリウム等があ
げられる。グルコン酸またはその塩の使用割合はアルカ
リ金属珪酸塩の種類、微量要素肥料成分あるいは肥料塩
等の濃度により異なるが一般的には液体珪酸肥料中に0.
05乃至3.0重量％である。下限を下回ると、希釈、不純
物混在等による不溶物の析出を防ぐことが困難となり、
上限を上回っても効果が同じである。微量要素含有塩を
使用する場合はその塩使用量に比例してグルコン酸また
はその塩を使用することが好ましい。本発明グルコン酸
又はその塩の作用効果は多分にキレート作用によるもの
と推定されるところであるが、後述するように他のキレ
ート剤ではほとんどその効果がないことから、珪酸との
関係に於いて極めて特異な作用機作が働いているものと
思われる。
たはその塩を使用することにある。グルコン酸の塩とし
てはグルコン酸ナトリウム、グルコン酸カリウム等があ
げられる。グルコン酸またはその塩の使用割合はアルカ
リ金属珪酸塩の種類、微量要素肥料成分あるいは肥料塩
等の濃度により異なるが一般的には液体珪酸肥料中に0.
05乃至3.0重量％である。下限を下回ると、希釈、不純
物混在等による不溶物の析出を防ぐことが困難となり、
上限を上回っても効果が同じである。微量要素含有塩を
使用する場合はその塩使用量に比例してグルコン酸また
はその塩を使用することが好ましい。本発明グルコン酸
又はその塩の作用効果は多分にキレート作用によるもの
と推定されるところであるが、後述するように他のキレ
ート剤ではほとんどその効果がないことから、珪酸との
関係に於いて極めて特異な作用機作が働いているものと
思われる。
【００１２】本発明液体珪酸肥料に於いて特筆すべき点
は、珪酸との関係に於いて微量要素肥料成分を含有させ
るために微量要素含有塩を使用できることである。微量
要素含有塩としては水溶性塩であれば良く、鉄、銅、亜
鉛等の硫酸塩、硝酸塩、塩酸塩等が望ましい。
は、珪酸との関係に於いて微量要素肥料成分を含有させ
るために微量要素含有塩を使用できることである。微量
要素含有塩としては水溶性塩であれば良く、鉄、銅、亜
鉛等の硫酸塩、硝酸塩、塩酸塩等が望ましい。
【００１３】微量要素含有塩の添加方法としてはグルコ
ン酸又はその塩の水溶液に水溶性微量要素含有塩を添加
し、よく攪拌して、これをアルカリ金属珪酸塩溶液に添
加混合する方法が液体珪酸肥料の安定上望ましい。
ン酸又はその塩の水溶液に水溶性微量要素含有塩を添加
し、よく攪拌して、これをアルカリ金属珪酸塩溶液に添
加混合する方法が液体珪酸肥料の安定上望ましい。
【００１４】尚、本発明に於いて必要に応じ、クエン
酸、リンゴ酸、ＥＤＴＡ、酒石酸などのキレート剤、あ
るいは硫安、りん安、塩加等の肥料塩を使用できること
は勿論である。
酸、リンゴ酸、ＥＤＴＡ、酒石酸などのキレート剤、あ
るいは硫安、りん安、塩加等の肥料塩を使用できること
は勿論である。
【００１５】本発明液体珪酸肥料の使用方法を説明する
と、例えばSiO2濃度16％の製品を使用するときは畑作物
への土壌散布の場合、50乃至100倍に希釈し、約1L/m2噴
霧散布する。同じく畑作物の葉面散布の場合、300乃至1
000倍に希釈し、約200L/10a噴霧散布する。また、水田
に施肥する場合水口施肥が有効で省力化できる。施肥時
期としては出穂35日乃至25日前、25日乃至20日前、10日
乃至当日の3回、一回当たり約10L/10aの割合で施肥する
と良い。
と、例えばSiO2濃度16％の製品を使用するときは畑作物
への土壌散布の場合、50乃至100倍に希釈し、約1L/m2噴
霧散布する。同じく畑作物の葉面散布の場合、300乃至1
000倍に希釈し、約200L/10a噴霧散布する。また、水田
に施肥する場合水口施肥が有効で省力化できる。施肥時
期としては出穂35日乃至25日前、25日乃至20日前、10日
乃至当日の3回、一回当たり約10L/10aの割合で施肥する
と良い。
【００１６】
【実施例】以下に本発明の実施例を揚げ更に説明を行う
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
また、本発明に於いて％は特に断らない限り全て重量％
を示す。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
また、本発明に於いて％は特に断らない限り全て重量％
を示す。
【００１７】（本発明１）珪酸カリウム水溶液(SiO2/K2
Oモル比2.9、K2O12.5％)９９．７部に、グルコン酸０．
３部を徐々に添加し、攪拌溶解した。これを500倍に希
釈し、ハウス野菜の葉面散布に約１カ月(13回)使用し、
ストレーナーを観察した結果、全く不溶物の析出は認め
られなかった。
Oモル比2.9、K2O12.5％)９９．７部に、グルコン酸０．
３部を徐々に添加し、攪拌溶解した。これを500倍に希
釈し、ハウス野菜の葉面散布に約１カ月(13回)使用し、
ストレーナーを観察した結果、全く不溶物の析出は認め
られなかった。
【００１８】（比較例１）珪酸カリウム水溶液(SiO2/K2
Oモル比2.9、K2O12.5％)９９．７部に、リンゴ酸０．３
部を徐々に添加し、攪拌溶解した。これを500倍に希釈
し、ハウス野菜の葉面散布に約１カ月(13回)使用し、ス
トレーナーを観察した結果、薄く不溶物が析出してい
た。
Oモル比2.9、K2O12.5％)９９．７部に、リンゴ酸０．３
部を徐々に添加し、攪拌溶解した。これを500倍に希釈
し、ハウス野菜の葉面散布に約１カ月(13回)使用し、ス
トレーナーを観察した結果、薄く不溶物が析出してい
た。
【００１９】（本発明２）珪酸カリウム水溶液(SiO2/K2
Oモル比3.7、K2O9.5％)６０部に珪酸ナトリウム水溶液
(SiO2/Na2Oモル比3.0、Na2O9.0％)１０部を徐々に添加
し、攪拌混合した。水２９．１部にグルコン酸ナトリウ
ム０．３部、硫酸第一鉄０．３部、塩化第二銅０．１
部、酸化亜鉛０．１部、モリブデン酸ナトリウム０．１
部を添加し攪拌溶解した。この水溶液を上記珪酸カリウ
ムと珪酸ナトリウムの混合溶液に添加し攪拌し混合し
た。これを20℃恒温槽に入れ、3時間後の不溶物析出の
有無を調べた結果、不溶物の析出は認められなかった。
Oモル比3.7、K2O9.5％)６０部に珪酸ナトリウム水溶液
(SiO2/Na2Oモル比3.0、Na2O9.0％)１０部を徐々に添加
し、攪拌混合した。水２９．１部にグルコン酸ナトリウ
ム０．３部、硫酸第一鉄０．３部、塩化第二銅０．１
部、酸化亜鉛０．１部、モリブデン酸ナトリウム０．１
部を添加し攪拌溶解した。この水溶液を上記珪酸カリウ
ムと珪酸ナトリウムの混合溶液に添加し攪拌し混合し
た。これを20℃恒温槽に入れ、3時間後の不溶物析出の
有無を調べた結果、不溶物の析出は認められなかった。
【００２０】（比較例２）珪酸カリウム水溶液(SiO2/K2
Oモル比3.7、K2O9.5％)６０部に珪酸ナトリウム水溶液
(SiO2/Na2Oモル比3.0、Na2O9.0％)１０部を徐々に添加
し、攪拌混合した。水２９．１部にリンゴ酸０．３部、
硫酸第一鉄０．３部、塩化第二銅０．１部、酸化亜鉛
０．１部、モリブデン酸ナトリウム０．１部を添加し攪
拌溶解した。この水溶液を上記珪酸カリウムと珪酸ナト
リウムの混合溶液に添加し攪拌し混合した。これを20℃
恒温槽に入れ、3時間後の不溶物析出の有無を調べた結
果、不溶物を析出していた。その不溶物を濾過し、析出
量を測定した結果を表１に示す。
Oモル比3.7、K2O9.5％)６０部に珪酸ナトリウム水溶液
(SiO2/Na2Oモル比3.0、Na2O9.0％)１０部を徐々に添加
し、攪拌混合した。水２９．１部にリンゴ酸０．３部、
硫酸第一鉄０．３部、塩化第二銅０．１部、酸化亜鉛
０．１部、モリブデン酸ナトリウム０．１部を添加し攪
拌溶解した。この水溶液を上記珪酸カリウムと珪酸ナト
リウムの混合溶液に添加し攪拌し混合した。これを20℃
恒温槽に入れ、3時間後の不溶物析出の有無を調べた結
果、不溶物を析出していた。その不溶物を濾過し、析出
量を測定した結果を表１に示す。
【００２１】（比較例３）珪酸カリウム水溶液(SiO2/K2
Oモル比3.2、K2O14.5％)６０部に珪酸ナトリウム水溶液
(SiO2/Na2Oモル比3.0、Na2O9.0％)１０部を徐々に添加
し、攪拌溶解した。水２９．４部にクエン酸０．３部、
硫酸第一鉄０．１５部、塩化第二銅０．０５部、酸化亜
鉛０．０５部、モリブデン酸ナトリウム０．０５部を添
加し攪拌溶解した。この水溶液を上記珪酸カリウムと珪
酸ナトリウムの混合溶液に添加し混合した。これを20℃
恒温槽に入れ、3時間後の不溶物析出の有無を調べた結
果、不溶物を析出しており、その不溶物を濾過し、析出
量を測定した結果を表１に示す。また、クエン酸に代え
てシュウ酸、ＥＤＴＡを使用した結果もクエン酸同様不
溶物を析出した。
Oモル比3.2、K2O14.5％)６０部に珪酸ナトリウム水溶液
(SiO2/Na2Oモル比3.0、Na2O9.0％)１０部を徐々に添加
し、攪拌溶解した。水２９．４部にクエン酸０．３部、
硫酸第一鉄０．１５部、塩化第二銅０．０５部、酸化亜
鉛０．０５部、モリブデン酸ナトリウム０．０５部を添
加し攪拌溶解した。この水溶液を上記珪酸カリウムと珪
酸ナトリウムの混合溶液に添加し混合した。これを20℃
恒温槽に入れ、3時間後の不溶物析出の有無を調べた結
果、不溶物を析出しており、その不溶物を濾過し、析出
量を測定した結果を表１に示す。また、クエン酸に代え
てシュウ酸、ＥＤＴＡを使用した結果もクエン酸同様不
溶物を析出した。
【００２２】
【表１】
【００２３】
【発明の効果】本発明はグルコン酸またはその塩を含有
することを特徴とする液体珪酸肥料であり、希釈、不純
物混在等による不溶物の析出を防ぎ、また、微量要素含
有塩を添加可能な極めて有益な液体珪酸肥料である。
することを特徴とする液体珪酸肥料であり、希釈、不純
物混在等による不溶物の析出を防ぎ、また、微量要素含
有塩を添加可能な極めて有益な液体珪酸肥料である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 // Ｃ０５Ｄ 1/00 9356−4Ｈ Ｃ０５Ｄ 1/00
Claims (2)
- 【請求項１】 アルカリ金属珪酸塩とグルコン酸又はそ
の塩を含有してなる液体珪酸肥料。 - 【請求項２】 アルカリ金属珪酸塩とグルコン酸又はそ
の塩と微量要素肥料成分とを含有してなる液体珪酸肥
料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5275045A JP2576940B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 液体珪酸肥料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5275045A JP2576940B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 液体珪酸肥料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07101792A JPH07101792A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2576940B2 true JP2576940B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=17550096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5275045A Expired - Lifetime JP2576940B2 (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 液体珪酸肥料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2576940B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100453440B1 (ko) * | 2002-01-03 | 2004-10-15 | (주)믿음산업 | 골프장 잔디전용 액비료 및 그의 제조방법 |
| ITLT20020003A1 (it) * | 2002-01-21 | 2003-07-21 | Domenico Terenzio | Elementi nutritivi sotto forma di gluconati, allo scopo di migliorarela nutrizione e la difesa delle piante, a salvaguardia dell'ambiente d |
| CA2730388A1 (en) * | 2008-07-11 | 2010-01-14 | Floratine Biosciences, Inc. | Foliarly applicable silicon nutrition compositions & methods |
| ES2848156T3 (es) | 2009-09-03 | 2021-08-05 | Fbsciences Holdings Inc | Composiciones y métodos de tratamiento de semillas |
| CA2780075A1 (en) * | 2009-11-04 | 2011-05-12 | Bijam Biosciences Private Limited | Kimberlite based plant nutrient and preparation thereof |
| CN101830735B (zh) * | 2010-04-27 | 2012-05-30 | 广东省生态环境与土壤研究所 | 一种用于降低蔬菜重金属和硝酸盐含量的复合叶面硅肥及其制备方法 |
| US9485991B2 (en) | 2012-01-12 | 2016-11-08 | Fbsciences Holdings, Inc. | Modulation of plant biology |
| BR112021019225A2 (pt) * | 2019-03-29 | 2021-11-30 | Biologicos Estrategicos Bioest S A S | Composições agrícolas à base de silício |
| CN115677406A (zh) * | 2022-10-11 | 2023-02-03 | 山西农业大学 | 一种农业液体离子硅肥的生产方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0641396B2 (ja) * | 1987-03-30 | 1994-06-01 | 俊雄 増田 | ケイ酸カリウム液体肥料の製造法 |
| JPH02263784A (ja) * | 1989-04-03 | 1990-10-26 | Dia Chem Kk | 微量要素を加えた液体珪酸カリウム肥料 |
| JP2525531B2 (ja) * | 1989-04-03 | 1996-08-21 | ダイヤケミカル株式会社 | 液体珪酸カリウム肥料 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP5275045A patent/JP2576940B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07101792A (ja) | 1995-04-18 |
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