JP2001238892A - 脊髄内骨折固定装置 - Google Patents

脊髄内骨折固定装置

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JP2001238892A
JP2001238892A JP2001027063A JP2001027063A JP2001238892A JP 2001238892 A JP2001238892 A JP 2001238892A JP 2001027063 A JP2001027063 A JP 2001027063A JP 2001027063 A JP2001027063 A JP 2001027063A JP 2001238892 A JP2001238892 A JP 2001238892A
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JP
Japan
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intraspinal
rod
lag screw
collar
hole
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Application number
JP2001027063A
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English (en)
Inventor
John D Hodgeman
ジョン・デー・ホッジマン
Stephen C Roy
スティーヴン・シー・ロイ
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Encore Medical Corp
Original Assignee
Encore Medical Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/56Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
    • A61B17/58Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
    • A61B17/68Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
    • A61B17/74Devices for the head or neck or trochanter of the femur
    • A61B17/742Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck
    • A61B17/744Devices for the head or neck or trochanter of the femur having one or more longitudinal elements oriented along or parallel to the axis of the neck the longitudinal elements coupled to an intramedullary nail

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基部に近い大腿骨の骨折の固定用の脊髄内骨
折固定装置を提供する。 【解決手段】 本発明の脊髄内骨折固定装置は、脊髄内
(IM)ロッド14、ラグスクリュー18およびラグス
クリューカラー26からなっている。IMロッドは横方
向孔32を備えた基部に近い端部34を有している。ラ
グスクリュー18は粗い骨係合ネジ山要素58を有する
末端およびネジ山を備えた基部に近い端部を有してい
る。ラグスクリユーカラー26はIMロッド14の横方
向孔28内で回転可能に嵌合する外径を有している。装
置は、横方向孔に開口するようにロッドの基部に近い端
部を通って延びる長手方向孔32を含んでいる。この長
手方向孔32は、IMロッド14の基部に近い端部の長
手方向軸線に対して傾斜している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脊髄内骨折固定装置
に関する。より詳しくは、本発明は、転子間のおよび転
子下の骨折を含む、基部に近い大腿骨の骨折の固定用の
かかる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】種々の骨折固定装置が大腿骨骨折の治療
のために知られている。とくに、公知の釘−プレート組
み合わせ装置を超える独特の利点を備える脊髄内装置
が、とくに転子下および大腿骨幹骨折に関して知られて
いる。かかる脊髄内(intramedullary)
ロッド(以下IMロッド)および交差釘(ラグスクリュ
ー)構体の良好な背景議論は、参考のためにそっくりそ
のまま本書に組み込まれている、ジィッケル(Zick
el)に交付されたアメリカ合衆国特許第3,433,
220号に記載されている。
【0003】公知の脊髄内装置は、また、転子下のかつ
大腿骨頸部の骨折の治療のために設計されている。例え
ば、参考のためにそのままそっくり本書に組み込まれて
いる、ブラムフィールドに交付されたアメリカ合衆国特
許第4,827,917号およびダーハム等に交付され
たアメリカ合衆国特許第5,032,125号は、各
々、IMロッド、ラグスクリュー、止めネジを有する脊
髄内装置を開示している。加えて、ダーハム等の装置は
スリーブおよび圧搾ネジを含んでいる。
【0004】本出願の脊髄内装置と同様な脊髄内装置の
さらに卓越した説明は、再び、参考のために本書にそっ
くり組み込まれている、イギリス国公開特許出願第2,
209,947A号に記載されている。この引例はIM
ロッド、ラグスクリューおよび止めネジの基本的な構体
を開示している。
【0005】上述した引例の3つすべての開示を従来技
術の状態を確立するために検討する。それによって開示
された装置の各々は大腿骨骨折の治療において圧搾の望
ましさを述べておりかつとくに摺動圧搾を強調してい
る。
【0006】ブラムフィールドは、ネジ付き部分および
滑らかな部分を有するラグスクリューを教示している。
ネジ付き部分は大腿骨頭部に螺入されるように末端にあ
る。滑らかな部分はネジ付き末端および頭部部分の中間
に設けられる。ラグスクリューはIMロッドの角度が付
いた、あるいは傾斜した孔に取り付けられかつ大腿骨頭
部に螺入される。ネジの滑らかな部分は頭部部分が所望
の摺動圧搾を設けるために骨の外皮に当接するように孔
内で摺動する。
【0007】ダーハム等は摺動圧搾を達成するためのラ
グスクリュー、スリーブおよび圧搾ネジの組み合わせを
教示している。スリーブはこのスリーブに延びているラ
グスクリューの基部に近い端部を備えたIMロッド内で
嵌合するように設計されている。スリーブおよびラグス
クリューの両方はラグスクリューをスリーブ内で摺動さ
せながらラグスクリューがスリーブ内で回転するのを阻
止するように「係合」されている。ラグスクリューの基
部に近い端部は、対応してネジ山が切られている、圧搾
ネジを受容するための内ネジ山付き孔を有している。圧
搾ネジは所望の摺動圧搾を設けるためにスリーブに対し
てラグスクリューを摺動するようにラグスクリューの基
部に近い端部に螺入される。
【0008】イギリス国公開特許出願第2,209,9
47A号は大腿骨頭部から離れる方向においてラグスク
リューに牽引力を働かせる工具の使用を教示している。
詳細には説明されないけれども、工具は大腿骨幹の外皮
に一時的に置かれるスリーブに当接する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記3つの従来技術の
開示をさらに簡単化して改良された大腿骨骨折固定装置
を製造することが望まれている。
【0010】本発明の目的は、従来技術の装置の利点を
維持しながら、従来技術の装置のいくつかの欠点を克服
する基部に近い大腿骨の骨折の固定用の脊髄内骨折固定
装置を提供することにある。
【0011】本発明は所望の圧搾を達成する方法を簡単
化しかつ改良することを目途としている。本発明は、ま
た、その製造コストを減少しながら装置の外科的用途に
おいて増大した柔軟性を設けることを目途としている。
この目的に合致するために、本発明は以下で記載される
ように種々の独特のかつ特許可能な特徴により開発され
た。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1実施例によ
れば、脊髄内骨折固定装置は脊髄内(IM)ロッド、ラ
グスクリューおよびラグスクリューカラーからなってい
る。IMロッドはそれを通って延びる横方向孔を備えた
基部に近い端部を有している。ラグスクリューは粗い骨
係合ネジ山要素を有する末端およびネジ山を備えた基部
に近い端部を有している。使用時、ラグスクリューはロ
ッドの横方向孔と略軸方向に一直線に整列される。ラグ
スクリユーカラーはIMロッドの横方向孔内で回転可能
に嵌合するように寸法付けられる外径を有している。カ
ラーは、また、ラグスクリューのネジ山と協働するよう
になされた内径および内ネジ山を有している。
【0013】第2実施例によれば、脊髄内骨折固定装置
は、また、IMロッド、ラグスクリューおよびラグスク
リューカラーからなっている。IMロッドはそれを通っ
て延びる横方向孔を備えている基部に近い端部を有して
いる。ラグスクリューは粗い骨係合ネジ山要素を有する
末端およびネジ山を備えた基部に近い端部を有してい
る。使用時、ラグスクリューはIMロッドの横方向孔と
略軸方向に一直線に整列されている。ラグスクリューカ
ラーは、少なくともその1部分にわたって、IMロッド
の横方向孔内で回転可能に嵌合するように寸法付けられ
る外径およびその一端において、IMロッドの横方向孔
の直径より少なくとも僅かに大きい増大された外径を有
している。このカラーは、また、ラグスクリューのネジ
山と協働するようになされた内径および内ネジ山を有し
ている。
【0014】上記実施例の変形例によれば、カラーの外
径は、このカラーが、好ましくは、横方向孔に対してラ
グスクリュー用のセンタリング装置として作用するよう
にIMロッドの横方向孔の内壁に実質上当接するように
寸法付けられている。
【0015】さらに、カラーは、好ましくは、少なくと
も1つの平らにされた外方係合面またはその外面に形成
された少なくとも1つの係合溝を含んでいる。
【0016】さらに、上記実施例は、さらに、横方向孔
に開口するようにIMロッドの基部に近い端部を通って
延びる長手方向孔からなることも可能である。この長手
方向孔は、好ましくは、IMロッドの基部に近い端部の
長手方向軸線に対して角度的にずれている。
【0017】第3の実施例によれば、脊髄内骨折固定装
置は横方向および長手方向の両方の孔を備えたIMロッ
ドからなっている。長手方向孔は横方向孔に開口するよ
うにIMロッドの基部に近い端部を通って延びている。
長手方向孔はIMロッドの基部に近い端部の長手方向軸
線に対して角度的にずれている。
【0018】第3の実施例の変形例によれば、装置は、
さらに、カラーおよび止めネジからなっている。カラー
は、好ましくは、IMロッドの横方向孔内で嵌合するよ
うに寸法付けられる外径を有している。止めネジは、好
ましくは、カラーが横方向孔内に配置されるときカラー
に係合するようにロッドの横方向孔に少なくとも部分的
に延びている、末端を備えたIMロッドの長手方向孔内
に固定されるようになされている。
【0019】さらに、カラーは、好ましくは、少なくと
も1つの平らにされた外方係合面またはその外面に形成
された少なくとも1つの係合溝を含んでいる。かかる場
合に止めネジはロッドの横方向孔内のカラーの回転を阻
止するように係合面または溝に係合するようになされて
いる。
【0020】本発明の他の特徴ならびに利点は添付図面
を参照して好適な実施例の以下の詳細な説明を読むとき
より良好に理解される。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に示されるように本発明の好
適な実施例によれば、脊髄内骨折固定装置10は骨折し
た人間の大腿骨12内でその上方第3のまたはその転子
下部分に取り付けられるように設計されている。基本的
な構造は公知の医療処置にしたがって大腿骨12の延髄
または骨髄管16内に取り付けられるIMロッド14を
含んでいる。ラグスクリュー18が大腿骨頸部22を通
ってかつ大腿骨頭部24に延びるように大転子20にま
たはその直ぐ下に穿孔された孔を介して取り付けられ
る。ラグスクリューカラー26がIMロッド14の角度
が付いたあるいは傾斜された孔28に、好ましくは、そ
れを通って延びるようにラグスクリュー18と同軸に取
り付けられる。止めネジ30が、IMロッド14の基部
に近い端部34に形成された、好ましくは以下で記載さ
れるように角度的にずれた、長手方向孔32に取り付け
られる。
【0022】留意されるべきことは、すべての部品は、
好ましくは、その最適な強度および証明された生体適合
性のためにチタン合金から製造されるということであ
る。
【0023】IMロッド14の詳細を図1、図2、図3
(A)、図3(B)および図3(C)を参照して説明す
る。上で注目されたように、IMロッド14の基部に近
い端部34はそれを通って形成された角度が付いたある
いは傾斜された横方向孔28を有している。横方向孔2
8の角度あるいは傾斜は、IMロッド14が髄管16内
に適切に位置決めされるとき大腿骨頭部24と軸方向に
一直線に整列されるようになっている。
【0024】上で注目されたと同様に、IMロッド14
の基部に近い端部34はそれに形成された長手方向孔3
2を有している。この長手方向孔32は図1に示される
ように横方向孔28内に延びている。これは長手方向孔
32への止めネジ30の挿入に関して改善された接近方
法を提供し、柔らかい組織の露出および損傷を最小にし
ている。
【0025】止めねじ30は、いったん長手方向孔32
に挿入されると、少なくともその先端36が横方向孔2
8に少なくとも部分的に延びるように、長手方向孔内に
固定されている。もちろん、長手方向孔32内に止めネ
ジ30を固定するには、公知のあらゆる手段が使用され
得る。しかしながら、好ましくは、止めネジ30は通常
のネジ山によるように調整可能な方法において固定され
る。かかる場合に、長手方向孔32と協働する止めねじ
30のネジ山38とは、全部または部分的にのみ螺合さ
れ得る。
【0026】長手方向孔32のIMロッド14の長手方
向に対する角度的ずれは、また、横方向孔28と長手方
向孔32とで作られる鈍角を減少する。したがって、止
めネジ30は横方向孔28に取り付けられるラグスクリ
ューカラー26に対して略垂直に位置決めされる。これ
は、いったん所望の圧搾量(以下で討論される)が得ら
れると、横方向孔28内のカラー26の回転を阻止する
ために止めネジ30からカラー26へより直接的な力の
適用を提供する。
【0027】図2および図3(C)に示されるように、
IMロッド14はその長さを通して中央の長手方向チャ
ンネル40を含むことができる。図2、図3(A)およ
び図3(B)に示されるように、IMロッド14の基部
に近い端部34の基部端42は横方向スロット44を含
むことも可能である。この横方向スロット44は髄管1
6内の所定位置にIMロッド14を回転およびあるいは
または打ち込むように適切な工具とともに使用され得
る。また、横方向スロット44は、横方向孔28が大腿
骨頭部24と軸方向に一直線に整列されるようにIMロ
ッドが適切に回転されることを保証するための目視また
は物理的ガイドとして使用され得る。あらゆる目視表示
器は別として、横方向スロット44は横方向孔28が向
いているその角度あるいは傾斜の方向を指示するために
テーパが設けられているか、または他端より幅が広い一
端を有することができる。こうすることで、適切な工具
は、横方向スロット44と一方向のみの方向で嵌合する
ようになされる。
【0028】実際の寸法は種々の臨床要求に順応するよ
うに変化するけれども、IMロッド14の幾何形状は、
好ましくは、改善された嵌合および固定に関して幾つか
の独特の特徴を組み込んでいる。IMロッド14は、好
ましくは、骨幹端から骨幹領域へ遷移する嵌合を改善す
るために、幾何学的「標準化」を結果として生じる一連
の直径減少部分を含んでいる。これらの部分は骨折領域
に応力を移行し、かつ末端領域の応力を減少しながら軸
方向の負荷に対する抵抗を設ける。
【0029】図に示されたように、IMロッド14はそ
の末端46が、基部に近い端部34からその指定された
直径に向かって傾斜している。これは骨幹端の嵌合を改
善する。IMロッド14のこの直径は、好ましくは、改
善された骨幹の嵌合および固定を設けるために、9m
m,11mmおよび13mmのごとき、幾つかの異なる
指定の直径において医療従事者に提供される。IMロッ
ド14の基部に近い端部34の直径は、好ましくは、約
17.5mmに固定される。これは、IMロッド14が
医療従事者の在庫を最小にしかつ適切な要素の組み立て
を簡単化するようにIMロッド14の他の寸法に関係な
く同一のラグスクリュー18、カラー26および止めネ
ジ30との使用に適合することを保証する。
【0030】段部および多数の直径のオプションの幾何
学的「標準化」はIMロッド14に自在な設計を付与す
る。このように、医療従事者が適切な嵌合および固定の
ために左方のロッドまたは右方のロッドを選択する必要
がない。これは、また、医療従事者の在庫を最小にす
る。
【0031】IMロッド14は、好ましくは、基部に近
い端部34と末端46との間に正中面に対して5°の傾
斜角度で屈曲している。これは大転子20を通してのI
Mロッド14の挿入を容易にする。さらに、IMロッド
14は、好ましくは、改善された嵌合のために前方点接
触を最小にする傾斜が付けられかつ丸みが付けられた先
端48を有している。IMロッド14は、また、大腿骨
軸54に末端46を固定する突き通しネジ52を受容す
るための末端46の1またはそれ以上の突き通し孔50
を特徴としている。好ましくは、突き通し孔50のうち
の下方の孔はより大きな柔軟性のためにスロットが付け
られている。
【0032】ラグスクリュー18は図4に詳細に示され
ている。その末端56はネジ山間隔が広い骨係合要素5
8を備えている。骨係合要素58は、好ましくは、ラグ
スクリュー18が使用中大腿骨頭部24内に容易に固定
され得るようにネジ山が切られている。ラグスクリュー
18の末端56以外の少なくとも1部分にネジ山60が
設けられている。好ましくは、ネジ山60は、これらが
ラグスクリュー18の残りの全体長さにわたって設けら
れ得るけれども、ラグスクリュー18の基部に近い端部
62に設けられる。しかしながら、留意すべき重要なこ
とは、ネジ山60がラグスクリュー18の軸方向運動が
カラー26の回転運動によって達成され得るように、以
下でさらに議論される、ラグスクリューカラー26と協
働するように配置されねばならないということである。
【0033】本発明のラグスクリューカラー26の1つ
の好適な実施例が図5(A)、図5(B)、図5(C)
および図5(D)に示されている。この実施例によれ
ば、カラー26は、少なくともその1部分にわたって、
IMロッド14の横方向孔28内に回転可能に嵌合する
ように寸法付けられる外径64を有している。好ましく
は、この外径64は横方向孔28の内壁66に実質上当
接するように寸法付けられている。その場合に、カラー
26は横方向孔28に対してラグスクリュー18用のセ
ンタリング装置として作用する。さらに、カラー26は
その一端において、横方向孔28の直径70より少なく
とも僅かに大きい増大された外径68を備えている。図
5(C)に示されるように、カラー26は内径72およ
びラグスクリュー18のネジ山60と協働するようにさ
れた内ネジ山74を有している。
【0034】図5(A)、図5(B)および図5(C)
に示されるように、増大された外径68は、好ましく
は、1またはそれ以上の組のノッチ76を有している。
ノッチ76は横方向孔28内のカラー26の挿入および
回転を容易にするためにネジ回しまたは同様な工具と協
働するように設計され得る。
【0035】図5(A)、図5(C)および図5(D)
に示されるように、カラー26は、好ましくは、その外
面に形成された少なくとも1つの係合溝78を含んでい
る。止めネジ30は、この止めネジ30が長手方向孔3
2に固定されかつカラー26が横方向孔28内にあると
き、係合溝78に係合するようになされている。1以上
の係合溝78が設けられるならば、それらは、好ましく
は、周部に間隔が置かれる。これは、カラーが増大して
回転されるとき止めネジ30と係合溝78のいずれか1
つとの間の適切な係合を許容する。
【0036】本発明のラグスクリューカラー26の他の
好適な実施例が図6(A)、図6(B)および図6
(C)に示されている。この実施例によれば、カラー2
6は、再び、その少なくとも1部分にわたって、IMロ
ッド14の横方向孔28内に回転可能に嵌合するように
寸法付けられる外径64を有している。再び、この外径
64は横方向孔28に対してラグスクリュー18用のセ
ンタリング装置として作用するように横方向孔28の内
壁66に実質上当接するように寸法付けられている。カ
ラー26は、再び、その一端において、横方向孔28の
直径70より少なくとも僅かに大きい増大された外径6
8を備えている。図6(B)に示されるように、カラー
26は内径72およびラグスクリュー18のネジ山60
と協働するようになされた内ネジ山74を有している。
【0037】図6(B)に示されるように、増大された
外径68を備えた一端は、好ましくは、部分孔82を有
している。この部分孔82は横方向孔28内のカラー2
6の挿入および回転を容易にするためにアレンレンチ
(六角レンチ)または同様な工具と協働するように設計
されている。
【0038】図6(A)、図6(B)および図6(C)
に示されたように、カラーは、再び、好ましくは、その
外面80に形成された少なくとも1つの係合溝78を含
んでいる。図6(A)および図6(B)の比較によって
示されたように、係合溝78は寸法において変化可能で
ある。
【0039】本発明のラグスクリューカラー26の第3
の好適な実施例が図7(A)、図7(B)および図7
(C)に示されている。この実施例によれば、カラー2
6は、最初の2つの実施例の増大された外径68なし
に、その全長にわたって、外径64を有している。再
び、外径64はIMロッド14の横方向孔28内に回転
可能に嵌合するように寸法付けられ、かつ好ましくは、
横方向孔28の内壁66に実質上当接するように寸法付
けられている。図7(B)に示されるように、カラー2
6は、また、内径72およびラグスクリュー18のネジ
山60と協働するようにされた内ネジ山74を有してい
る。
【0040】前述したノッチ76も部分孔82にもこの
実施例には示されてないけれども、理解されるべきこと
は、ある同等な構造が好ましくは包含されるということ
である。
【0041】図7(A)、図7(B)および図7(C)
に示されるように、カラー26は、好ましくは、少なく
とも1つの平らにされた外方係合面84を含んでいる。
止めネジ30は、この止めネジ30が長手方向孔32内
に固定されかつカラー26が横方向孔28内にあるとき
係合面84に係合するようになされている。係合面78
によると同様に、1以上の係合面84が設けられるなら
ば、それらは、好ましくは、周部に間隔が置かれてい
る。再び、これは、カラー26が増分して回転されると
き、止めネジ30と係合面84のいずれか1つとの間の
適切な係合を許容する。
【0042】平らにされた外方係合面84は係合面78
を超える利点を提供する。横方向孔28内のカラー26
の回転後平らな外方係合面84が止めネジ30と正確に
整列しないならば、止めネジ30の先端36は係合面8
4によって形成された傾斜面に当接する。その場合に、
先端36は、止めねじ30の回転時、カラー26の係合
面84が止めネジ30と略直交するような適切な方向
に、カラー26を回転させるように係合面84の傾斜面
上に力を働かすことができる(ネジ山付き止めネジおよ
びネジ山付き長手方向孔の場合に)。
【0043】カラー26の最初の2つの実施例が使用さ
れるとき、圧搾はラグスクリュー18と関連して達成さ
れる。カラー26の増大された直径68は、図1に示さ
れたように、IMロッド14に当接させられる。代替的
に、カラー26の外径64の大きさであるが、増大され
た直径68より小さい直径を有する孔が大転子20にま
たはその直ぐ下に穿孔されるならば、その場合に、カラ
ー26の増大された直径68は大腿骨の外皮に当接させ
られる。両方の場合において、カラー26は、その内ネ
ジ山74がラグスクリュー18のネジ山60に螺合され
るように横方向孔28内で回転させられる。カラー26
の増大された直径68がいったんIMロッド14あるい
は大腿骨の外皮に当接すると、カラー26のさらなる回
転はImロッド14あるいは大腿骨の外皮によって圧搾
され阻止される。いったん所望の圧搾が達成されると、
止めネジ30はカラー26に係合しかつカラー26のさ
らに他の回転を阻止するように長手方向孔32内で固定
される。
【0044】カラー26の第3の実施例が使用されると
き、圧搾はラグスクリュー18に関連して達成され得る
か、または達成され得ない。増大された直径68がない
ので、カラー26はIMロッド14かまたは大腿骨の外
皮に当接しない。カラー26の長さに依存して、カラー
26の挿入のために大腿骨12に穿たれた孔は延髄管1
6を超えた点にすることができる。その場合に、カラー
26は内ネジ山74がラグスクリュー18のネジ山に螺
合されるように横方向孔28内で回転される。カラー2
6がいったんラグスクリュー18のまわりにかつ横方向
孔28内に適切に位置決めされると、止めネジ30はカ
ラー26に係合しかつカラー26のさらなる回転を阻止
するように長手方向孔32内に固定される。かくして、
カラー26はIMロッド14あるいは大腿骨による圧搾
をうけず、しかもむしろラグスクリュー18とIMロッ
ド14との間の適切に整列された接続のみである。
【0045】しかしながら、カラー26の挿入のために
大腿骨に穿たれた孔が延髄管16に交差する点にのみあ
るならば、その場合に、カラー26の末端86は、再
び、カラー26の長さに依存して、大腿骨頸部22の硬
い骨にさらに当接する。両方の場合に、ラグスクリュー
18に関連して、骨に対するカラー26の当接は圧搾を
達成する。
【0046】理にかなって明瞭にすべきことは、本発明
の特徴のいずれかまたはすべてが医療従事者に提供され
るキットに包含され得るということである。同一のラグ
スクリューおよび同一の止めネジはカラー実施例のいず
れかおよびIMロッド変化のいずれかと適合し得るの
で、より大きな治療の柔軟性が過剰な在庫または組み立
ての複雑さの必要なしに達成され得る。本発明のさらに
他の利点は上で設けられた書面の説明を基礎にして当該
技術に熟練した者には容易に明らかである。
【0047】本発明の多数の好適な実施例が上述された
けれども、理解されるべきことは、種々の変更が最初に
述べられた特許請求の範囲に定義された本発明の範囲か
ら逸脱することなく当該技術に熟練した者によって実施
例になされ得るということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】基部に近い大腿骨の骨折に取り付けられる本発
明の好適な実施例を示す平面図である。
【図2】本発明による脊髄内(IM)ロッドの実施例を
示す右側面図である。
【図3】図2のIMロッドの実施例の左側面図、頂面
図、底面図である。
【図4】本発明によるラグスクリューの実施例を示す平
面図である。
【図5】本発明によるラグスクリューカラーの実施例を
示す平面図、頂面図、断面図である。
【図6】本発明によるラグスクリューカラーの他の実施
例を示す平面図、断面図である。
【図7】本発明によるラグスクリューカラーのの他の実
施例を示す平面図、断面図である。
【符号の説明】
10 脊髄内骨折固定装置 12 骨折した人間の大腿骨 14 脊髄内(IM)ロッド 16 髄管 18 ラグスクリュー 20 大転子 22 大腿骨頸部 24 大腿骨頭部 26 ラグスクリューカラー 28 IMロッドの横方向孔 30 止めネジ 32 IMロッドの長手方向孔 34 IMロッドの基部に近い端部 46 IMロッドの末端 58 粗い骨係合ネジ山要素 60 ラグスクリューのネジ山 64 カラーの外径 66 横方向孔28の内壁 68 カラーの増大された外径 70 横方向孔28の直径 78 係合溝 80 カラーの外面

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 末端と基部に近い端部とを有し、前記基
    部に近い端部内に横方向孔が穿設されている脊髄内ロッ
    ドと、 末端と基部に近い端部とを有し、前記末端に少なくとも
    1つの粗い骨係合要素が設けられ、前記末端以外の少な
    くとも1部分にネジ山が形成され、使用時に前記脊髄内
    ロッドの前記横方向孔と略軸方向に一直線に整列される
    ラグスクリューと前記脊髄内ロッドの前記横方向孔内で
    回転可能に嵌合するように寸法付けられる外径を有し、
    内径および前記ラグスクリューのネジ山と協働するよう
    になされた内ネジ山を有しているラグスクリューカラー
    とを備えた脊髄内骨折固定装置。
  2. 【請求項2】 前記ラグスクリューカラーの前記外径
    が、前記ラグスクリューカラーが前記脊髄内ロッドの前
    記横方向孔に対して前記ラグスクリューのセンタリング
    装置として作用するように、前記脊髄内ロッドの前記横
    方向孔の内壁に当接するように寸法付けられることを特
    徴とする請求項1に記載の脊髄内骨折固定装置。
  3. 【請求項3】 前記ラグスクリューカラーが少なくとも
    1つの平らにされた外方係合面を有していることを特徴
    とする請求項1に記載の脊髄内骨折固定装置。
  4. 【請求項4】 前記ラグスクリューカラーがその周方向
    に互いに間隔を隔てて配置された複数の外方係合面を有
    していることを特徴とする請求項3に記載の脊髄内骨折
    固定装置。
  5. 【請求項5】 前記ラグスクリューカラーが、その外面
    に少なくとも1つの係合溝が形成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の脊髄内骨折固定装置。
  6. 【請求項6】 前記ラグスクリューカラーがその外面の
    周方向に互いに間隔を隔てて配置された複数の係合溝を
    有していることを特徴とする請求項5に記載の脊髄内骨
    折固定装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記脊髄内ロッドの前記横方向
    孔に連通するように、前記脊髄内ロッドの前記基部に近
    い端部を通って延びる長手方向孔が穿設され、この長手
    方向孔が前記脊髄内ロッドの前記基部に近い端部の長手
    方向軸線に対して傾斜していることを特徴とする請求項
    1に記載の脊髄内骨折固定装置。
  8. 【請求項8】 末端と基部に近い端部とを有し、前記基
    部に近い端部内に横方向孔が穿設されている脊髄内ロッ
    ドと、 末端と基部に近い端部とを有し、前記末端に少なくとも
    1つの粗い骨係合要素が設けられ、前記末端以外の少な
    くとも1部分にネジ山が形成され、使用時に前記脊髄内
    ロッドの前記横方向孔と略軸方向に一直線に整列される
    ラグスクリューと少なくとも1部分において、前記脊髄
    内ロッドの前記横方向孔内で回転可能に嵌合するように
    寸法付けられる外径を有し、1方の端部において、前記
    脊髄内ロッドの前記横方向孔の直径より少なくとも僅か
    に大きい外径を有し、内径および前記ラグスクリューの
    ネジ山と協働するようになされた内ネジ山を有するラグ
    スクリューカラーとを備えた脊髄内骨折固定装置。
  9. 【請求項9】 前記ラグスクリューカラーの前記外径
    が、前記ラグスクリューカラーが前記脊髄内ロッドの前
    記横方向孔に対して前記ラグスクリューのセンタリング
    装置として作用するように、前記脊髄内ロッドの前記横
    方向孔の内壁に当接するように寸法付けられることを特
    徴とする請求項8に記載の脊髄内骨折固定装置。
  10. 【請求項10】 前記ラグスクリューカラーが少なくと
    も1つの平らにされた外方係合面を有していることを特
    徴とする請求項8に記載の脊髄内骨折固定装置。
  11. 【請求項11】 前記ラグスクリューカラーがその周方
    向に互いに間隔を隔てて配置された複数の外方係合面を
    有していることを特徴とする請求項10に記載の脊髄内
    骨折固定装置。
  12. 【請求項12】 前記ラグスクリューカラーが、その外
    面に少なくとも1つの係合溝が形成されていることを特
    徴とする請求項8に記載の脊髄内骨折固定装置。
  13. 【請求項13】 前記ラグスクリューカラーがその外面
    の周方向に互いに間隔を隔てて配置された複数の係合溝
    を有していることを特徴とする請求項12に記載の脊髄
    内骨折固定装置。
  14. 【請求項14】 さらに、前記脊髄内ロッドの前記横方
    向孔に連通するように、前記脊髄内ロッドの前記基部に
    近い端部を通って延びる長手方向孔が穿設され、この長
    手方向孔が前記脊髄内ロッドの前記基部に近い端部の長
    手方向軸線に対して傾斜していることを特徴とする請求
    項8に記載の脊髄内骨折固定装置。
  15. 【請求項15】 末端と基部に近い端部とを有する脊髄
    内ロッドと、 前記脊髄内ロッドの基部に近い端部内に穿設された横方
    向孔と前記脊髄内ロッドの前記横方向孔と連通するよう
    に前記脊髄内ロッドの前記基部に近い端部内に穿設され
    た長手方向孔とからなり、前記長手方向孔が前記脊髄内
    ロッドの前記基部に近い端部の長手方向軸線に対して傾
    斜している長手方向孔とを有している脊髄内骨折固定装
    置。
  16. 【請求項16】 前記脊髄内ロッドの前記横方向孔と嵌
    合するように寸法が付けられる外径を有するラグスクリ
    ューカラーと、 前記ラグスクリューカラーが前記横方向孔内に配置され
    るとき、前記ラグスクリューカラーに係合するように前
    記脊髄内ロッドの横方向孔に少なくとも部分的に延び、
    その末端が前記脊髄内ロッドの前記長手方向孔内に固定
    されるようになされている止めネジとを有している請求
    項15に記載の脊髄内骨折固定装置。
  17. 【請求項17】 前記ラグスクリューカラーが少なくと
    も1つの平らにされた外方係合面を含んでおり、前記止
    めネジが、前記脊髄内ロッドの前記横方向孔内の前記ラ
    グスクリューカラーの回転を阻止するように、前記外方
    係合面に係合する請求項16に記載の脊髄内骨折固定装
    置。
  18. 【請求項18】 前記ラグスクリューカラーが周方向に
    互いに間隔を隔てて配置された外方係合面を含み、前記
    止めネジが、前記脊髄内ロッドの前記横方向孔内の前記
    ラグスクリューカラーの回転を阻止するように前記外方
    係合面のいずれかに係合する請求項17に記載の脊髄内
    骨折固定装置。
  19. 【請求項19】 前記ラグスクリューカラーがその外面
    に形成された少なくとも1つの係合溝を含み、前記止め
    ネジが前記脊髄内ロッドの前記横方向孔内の前記ラグス
    クリューカラーの回転を防止するように前記係合溝に係
    合する請求項16に記載の脊髄内骨折固定装置。
  20. 【請求項20】 前記ラグスクリューカラーがその外面
    の周方向に互いに間隔を隔てて配置されて複数の係合溝
    を含み、前記止めネジが前記脊髄内ロッドの前記横方向
    孔内の前記ラグスクリューカラーの回転を防止するよう
    に前記係合溝のいずれか1つに係合する請求項19に記
    載の脊髄内骨折固定装置。
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