JP2001238730A - 携帯用歯みがきセット - Google Patents

携帯用歯みがきセット

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JP2001238730A
JP2001238730A JP2000105755A JP2000105755A JP2001238730A JP 2001238730 A JP2001238730 A JP 2001238730A JP 2000105755 A JP2000105755 A JP 2000105755A JP 2000105755 A JP2000105755 A JP 2000105755A JP 2001238730 A JP2001238730 A JP 2001238730A
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JP
Japan
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tube
toothpaste
handle
brushing
brush
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JP2000105755A
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English (en)
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Teruhisa Fukuda
輝久 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯みがきの紛失を防止可能で、片手のみ
のワンタッチ操作で歯みがきを迅速に塗布することがで
きる構造の携帯用歯みがきセットを提供する。 【解決手段】 その持手部が上部柄体2と下部柄体1に
分割して形成され、且つブラシ毛4が植設された支持棒
3を、その上部柄体2を貫通して立設した形状の歯ブラ
シと、小型のチューブ7に内蔵された歯みがきとを備え
て成る歯みがきセットであって、前記下部柄体1に、チ
ューブ7を納置するための収納穴9と、チューブ7から
歯みがきを押し出すための押出し機構を設けるととも
に、前記上部柄体2の内部に、チューブ7の頭部8を取
付けるための連結部11を形成し、さらに前記支持棒3
の内部に、押し出された歯みがきをブラシ毛4まで案内
するための導出孔12を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅行や外出、入院
などのように、主として自宅以外の場所で使用するため
の携帯用歯みがきセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、旅行などに持参する携帯用歯みが
きセットは、歯ブラシと歯みがきが別体になっており、
その別体の歯ブラシと歯みがきを1セットとして、小型
のケースなど収納するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、歯ブラ
シと歯みがきが別体になっており、且つその1セットを
ケースに収納するように設けられた従来の携帯用歯みが
きセットは、チューブが紛失すると歯をみがくのが困難
になるという欠点があり、また歯みがきの塗布作業を、
歯ブラシと歯みがきを両手に持って行うことになるの
で、一方の手にタオルなどを持っている場合には非常に
不都合であるとともに、歯みがきのキャップをその都度
取外してブラシ毛に塗布しなければならないので、歯み
がきの塗布を迅速且つ容易に行うことができないという
問題点があった。
【0004】そこで、歯みがきを歯ブラシの中に収納す
ることにより、歯みがきの紛失を防止するようにすると
ともに、片手のみのワンタッチ操作で歯みがきを迅速に
塗布することができるような構造の携帯用歯みがきセッ
トの開発が課題であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した従来の
課題を解決するために、以下のような技術的手段を講じ
たものである。すなわち本発明は、その持手部が上部柄
体2と下部柄体1に分割して形成され、且つブラシ毛4
が植設された支持棒3を、その上部柄体2を貫通して立
設した形状の歯ブラシと、小型のチューブ7に内蔵され
た歯みがきとを備えて成る歯みがきセットであって、前
記下部柄体1に、チューブ7を納置するための収納穴9
と、チューブ7から歯みがきを押し出すための押出し機
構を設けるとともに、前記上部柄体2の内部に、チュー
ブ7の頭部8を取付けるための連結部11を形成し、さ
らに前記支持棒3の内部に、押し出された歯みがきをブ
ラシ毛4まで案内するための導出孔12を設けて構成す
るものであり、また上記した下部柄体1の押出し機構
を、チューブ7の側面に当接させる作動板10と、下部
柄体1の外部に突設された押しボタン5と、その作動板
10と押しボタンの間に介在するバネ体6とにより構成
するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】練り状または液状の歯みがきを内
蔵したチューブ7の頭部8を、上部柄体2の内部に形成
された連結部11に螺合した後、上部柄体2と下部柄体
1の端部同士を合わせて両者を連結すると、チューブ7
が収納穴9に収納された形態に組み付けることができ
る。またこのように設定された歯みがきセットを使用す
る場合は、押しボタン5に押圧力を加えると、作動板1
0が移動してチューブ7の側面を押すので、チューブ7
に内蔵された歯みがきが頭部8から押し出され、さらに
その押し出された歯みがきが導出孔12に案内されてブ
ラシ毛4の背後に到り、そのブラシ毛4の背後から前方
に排出されるようになっている。なお押しボタン5を押
すことを止めると作動板10が元位置に復帰するので、
歯みがきの排出を瞬時に止めることができる。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。本発明においては、その持手部が上部柄体2と下部
柄体1に分割して設けられているが、この両者は、図2
に示すような凹凸部による嵌合や、螺合その他の適宜な
手段によって着脱自在に連結可能な構造となっている。
【0008】まずチューブ7に内蔵された練り状または
液状の歯みがきについて説明する。この歯みがき内蔵の
チューブ7は、図2に示すように、その頭部8に雄ねじ
が形成されていて、後述する連結部11と螺合するよう
に構成されたものであるが、本発明におけるチューブ7
を製品として販売する際には、その雄ねじに螺合する別
体のキャップを、それぞれのチューブに取付けるように
しても差し支えない。
【0009】またその下半部を丸棒状に形成された下部
柄体1は、その上半部に、チューブ7の本体部を収納可
能な収納穴9を内設するとともに、その収納穴9の一側
部に、収納されたチューブ7の側面から押圧力を加えて
歯みがきを押し出すための押出し機構を設けて構成した
ものである。この押出し機構は、チューブ7の側面位置
に配設された作動板10と、その作動板10に接続され
た押しボタン5と、作動板10と押しボタン5の間に介
在するバネ体6とにより成るもので、押しボタン5を指
で押圧したり、または押圧している指を離すことによ
り、作動板10をチューブ7の方向に移動させたり、ま
たは元の位置に復帰させたりすることができるようにな
っている。
【0010】さらに細長い半円形状に形成された上部柄
体2は、その内部の中央下部に雌ねじ付きの連結部11
を設けて、前述したチューブ7の頭部8を取付けるよう
に形成するとともに、その連結部11の上方に支持棒3
を立設した構造となっている。またその上端部にブラシ
毛4が植設された支持棒3には、前述した連結部11か
らブラシ毛4に到る導出孔12が設けられていて、チュ
ーブ7から押し出された歯みがきをブラシ毛4に案内す
る役目を担っている。なお導出孔12におけるブラシ毛
4の背後は他の部分よりもやや広くなっていて、歯みが
きがブラシ毛内の広範囲に渡って排出されるように配慮
されている。
【0011】なお本発明においては、上部柄体2と支持
棒3を別体に形成して、その支持棒3を上部柄体2に貫
通させた構造となっているが、この上部柄体2と支持棒
3は一体状に形成するようにしてもよく、また下部柄体
1の全体をパイプ状に形成して、チューブ7の収納穴9
を特別に設けないようにすることも可能である。さらに
チューブ7の頭部8を連結部11に取付ける手段も、本
例で示したような螺合以外の如何なる手段を採用しても
よいことは勿論である。
【0012】本発明は以上のような構造となっているの
で、チューブ7の頭部8を連結部11に取付けた状態で
携帯するものとし、またこの歯ブラシを使用する場合
は、押しボタン5に指で押圧力を加えて、チューブ7か
ら押し出された歯みがきを、頭部8(連結部11)→導
出孔12→ブラシ毛4の順に導いて、ブラシ毛4に歯み
がきを塗布するように構成されている。なお押しボタン
5から指を離せば、作動板10が元位置に復帰するの
で、歯みがきの排出を瞬時に止めることができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の携帯用歯みがきセットは、歯ブ
ラシの柄の内部に歯みがき内蔵のチューブを納置するよ
うに構成してあるので、旅行バッグ等の収納スペースを
小さくすることができるとともに、歯みがきの紛失を防
止することができるという効果があり、また片手のみの
ワンタッチ操作で簡易に歯みがきの塗布を行うことがで
きるという効果がある。さらに本発明は、チューブを着
脱自在に取付けることができるので、チューブを何度も
交換することにより、歯ブラシを長期的に使用すること
ができるという長所がある。さらにまた本発明は、構造
が簡単で安価に製造することができるので、廉価な商品
を市場に提供することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯用歯みがきセットの一実施例を示
す外観斜視図である。
【図2】分割された歯ブラシの内部の構造と歯みがき内
蔵チューブの形状を示す要部断面図である。
【図3】チューブを歯ブラシ内に収納した状態を示す要
部断面図である。
【符号の説明】
1・・・下部柄体 2・・・上部柄体 3・・・支持棒 4・・・ブラシ毛 5・・・押しボタン 6・・・バネ体 7・・・チューブ 8・・・チューブの
頭部 9・・・収納穴 10・・・作動板 11・・・連結部 12・・・導出孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その持手部が上部柄体と下部柄体に分割
    して形成され、且つブラシ毛が植設された支持棒をその
    上部柄体に立設した形状の歯ブラシと、小型のチューブ
    に内蔵された歯みがきとを備えて成る歯みがきセットで
    あって、前記下部柄体にチューブを納置するための収納
    穴を設け、且つ前記上部柄体にチューブの頭部を取付可
    能な連結部を形成して、歯みがきを歯ブラシ内に保持可
    能とするとともに、チューブ側面に当接させる作動板
    と、弾発性が付与された押しボタンから成る押出し機構
    を、前記下部柄体の一側部に設け、且つ前記した連結部
    からブラシ毛に到る間に導出孔を配設して、チューブか
    ら押し出された歯みがきをブラシ毛まで案内するように
    構成したことを特徴とする携帯用歯みがきセット。
JP2000105755A 2000-03-01 2000-03-01 携帯用歯みがきセット Pending JP2001238730A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8747005B2 (en) 2008-06-04 2014-06-10 Colgate-Palmolive Company Oral care implement with cavitation system
CN104172734A (zh) * 2013-05-25 2014-12-03 招远泽洋工具制造有限公司 自带水式卫生便携牙具

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US9398940B2 (en) 2008-06-04 2016-07-26 Colgate-Palmolive Company Oral care implement with cavitation system
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