JP2001237034A - 通信端末用コードおよびそれを用いたネットワークシステム - Google Patents
通信端末用コードおよびそれを用いたネットワークシステムInfo
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- JP2001237034A JP2001237034A JP2000044942A JP2000044942A JP2001237034A JP 2001237034 A JP2001237034 A JP 2001237034A JP 2000044942 A JP2000044942 A JP 2000044942A JP 2000044942 A JP2000044942 A JP 2000044942A JP 2001237034 A JP2001237034 A JP 2001237034A
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- communication
- wiring
- communication terminal
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- Pending
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信の信頼性を保ったまま、配線の乱雑さを
解消するとともに接続操作性に優れた通信端末用コード
を提供する。 【解決手段】 屋内電気配線の終端となる電源供給口2
aと、屋内電気配線と対をなして設置された通信配線の
終端となる接続口2bとが上下に併設された構成の商用
電源用コンセント2に対し、電源供給口2aに接続され
る電源コードと、接続口2bに接続される通信コードと
を1本に束ねた通信端末用コード1を構成する。通信端
末用コード1の先端には、電源供給口2aに差し込まれ
る電源コード端子7aと、接続口2bに差し込まれる通
信コードコネクタ7bとを一体的に設けたプラグ7を備
え、商用電源用コンセント2に差し込む際、電源コード
端子7aおよび通信コードコネクタ7bがそれぞれ電源
供給口2a、接続口2bに同時に接続されるようにす
る。また、通信コードの周囲にはシールド8を施す。
解消するとともに接続操作性に優れた通信端末用コード
を提供する。 【解決手段】 屋内電気配線の終端となる電源供給口2
aと、屋内電気配線と対をなして設置された通信配線の
終端となる接続口2bとが上下に併設された構成の商用
電源用コンセント2に対し、電源供給口2aに接続され
る電源コードと、接続口2bに接続される通信コードと
を1本に束ねた通信端末用コード1を構成する。通信端
末用コード1の先端には、電源供給口2aに差し込まれ
る電源コード端子7aと、接続口2bに差し込まれる通
信コードコネクタ7bとを一体的に設けたプラグ7を備
え、商用電源用コンセント2に差し込む際、電源コード
端子7aおよび通信コードコネクタ7bがそれぞれ電源
供給口2a、接続口2bに同時に接続されるようにす
る。また、通信コードの周囲にはシールド8を施す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータなど
の通信端末同士を結ぶ家庭内LANやオフィス内LAN
などのネットワークに係り、特に通信網構築時における
配線形態に関するものである。
の通信端末同士を結ぶ家庭内LANやオフィス内LAN
などのネットワークに係り、特に通信網構築時における
配線形態に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家庭やオフィスビルのフロア内に設
けられたコンピュータなどの通信端末のネットワーク化
が進んでいる。オフィスビルのフロア内に設置された複
数の通信端末をネットワークへ接続する形態として、例
えば特開平9−261264号公報に開示されているよ
うに、各通信端末をネットワーク幹線を引き込んだ情報
配線盤に多芯のツイスト・ペア・コードで接続する構成
が知られている。すなわち、情報配線盤から各通信端末
に通信コードを分岐させる構成であるが、ネットワーク
幹線から分岐接続するために、例えば10BASE−T
用ハブなどのネットワーク集線装置が用いられる。
けられたコンピュータなどの通信端末のネットワーク化
が進んでいる。オフィスビルのフロア内に設置された複
数の通信端末をネットワークへ接続する形態として、例
えば特開平9−261264号公報に開示されているよ
うに、各通信端末をネットワーク幹線を引き込んだ情報
配線盤に多芯のツイスト・ペア・コードで接続する構成
が知られている。すなわち、情報配線盤から各通信端末
に通信コードを分岐させる構成であるが、ネットワーク
幹線から分岐接続するために、例えば10BASE−T
用ハブなどのネットワーク集線装置が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のネットワークでは、通信網の構築時に情報配線
盤を室内に設置する配線工事を行い、この情報配線盤か
ら専用の通信コードを室内で引き回して通信端末を接続
するようになっている。また、通信端末の電源コードも
別途接続する必要がある。従って、ネットワークのため
の室内における配線が乱雑になるとともに、接続が不便
であるという問題が起こる。
た従来のネットワークでは、通信網の構築時に情報配線
盤を室内に設置する配線工事を行い、この情報配線盤か
ら専用の通信コードを室内で引き回して通信端末を接続
するようになっている。また、通信端末の電源コードも
別途接続する必要がある。従って、ネットワークのため
の室内における配線が乱雑になるとともに、接続が不便
であるという問題が起こる。
【0004】特開平9−23174号公報には、電力線
を用いて通信データを送受することが開示されている。
この方法によれば、専用の通信コードを使用する必要が
ないので配線の乱雑さを低減させることはできるが、電
力線に接続される通信端末自身が発生するノイズによっ
て通信の信頼性が損なわれやすいため、実用化は困難で
ある。
を用いて通信データを送受することが開示されている。
この方法によれば、専用の通信コードを使用する必要が
ないので配線の乱雑さを低減させることはできるが、電
力線に接続される通信端末自身が発生するノイズによっ
て通信の信頼性が損なわれやすいため、実用化は困難で
ある。
【0005】また、特開昭60−249274号公報に
は、電力を供給する端子とデータ通信用の端子とを一つ
のコンセントにまとめることが開示されている。この方
法によれば、電力供給側からコンセントまでは通信コー
ドと電力線とが一体化されるので配線の乱雑さはある程
度解消されるが、通信端末とコンセントとの間は通信コ
ードと電源コードとが別々に引き回されるため、室内に
おける乱雑さは変わらない。その上、通信コードと電源
コードとが乱雑に差し込まれる状態となるコンセントの
差込口では、接続操作を簡単に行うことができないとい
う不具合も発生する。
は、電力を供給する端子とデータ通信用の端子とを一つ
のコンセントにまとめることが開示されている。この方
法によれば、電力供給側からコンセントまでは通信コー
ドと電力線とが一体化されるので配線の乱雑さはある程
度解消されるが、通信端末とコンセントとの間は通信コ
ードと電源コードとが別々に引き回されるため、室内に
おける乱雑さは変わらない。その上、通信コードと電源
コードとが乱雑に差し込まれる状態となるコンセントの
差込口では、接続操作を簡単に行うことができないとい
う不具合も発生する。
【0006】本発明は上記従来の問題点に鑑みなされた
ものであり、その目的は、通信の信頼性を保ったまま、
配線の乱雑さを解消するとともに接続操作性に優れた通
信端末用コード、およびそれを用いたネットワークシス
テムを提供することにある。
ものであり、その目的は、通信の信頼性を保ったまま、
配線の乱雑さを解消するとともに接続操作性に優れた通
信端末用コード、およびそれを用いたネットワークシス
テムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の通信端末用コー
ドは、上記課題を解決するために、通信端末の通信コー
ドと電源コードとが束ねられ、上記通信コードとの接続
口が設けられた商用電源用コンセントに上記通信コード
と上記電源コードとを同時に接続可能なプラグを有して
いることを特徴としている。
ドは、上記課題を解決するために、通信端末の通信コー
ドと電源コードとが束ねられ、上記通信コードとの接続
口が設けられた商用電源用コンセントに上記通信コード
と上記電源コードとを同時に接続可能なプラグを有して
いることを特徴としている。
【0008】上記の発明によれば、通信端末の通信コー
ドと電源コードとが束ねられて1本のコードとされ、そ
の束ねられたコードのプラグは、通信コードとの接続口
を電源供給口に併設した商用電源用コンセントに通信コ
ードと電源コードとを同時に接続することができるよう
になっている。また、商用電源用コンセントに通信コー
ドとの接続口が設けられていることにより、情報配線盤
から商用電源用コンセントに至るまでの通信配線は建物
の壁部内に設置されることとなる。従って、室内で引き
回される配線は、通信端末と商用電源用コンセントとを
接続する個別の通信端末用コードのみとなる。また、各
通信端末用コードは全体として1本でありながら通信コ
ードと電源コードとに分けられているので、電力線をデ
ータ通信にも利用する場合に比べて通信に対するノイズ
の影響は少ない。さらに、上記プラグの構成により、通
信コードおよび電源コードの両方の差込み・抜き取りが
1操作で済み、容易である。
ドと電源コードとが束ねられて1本のコードとされ、そ
の束ねられたコードのプラグは、通信コードとの接続口
を電源供給口に併設した商用電源用コンセントに通信コ
ードと電源コードとを同時に接続することができるよう
になっている。また、商用電源用コンセントに通信コー
ドとの接続口が設けられていることにより、情報配線盤
から商用電源用コンセントに至るまでの通信配線は建物
の壁部内に設置されることとなる。従って、室内で引き
回される配線は、通信端末と商用電源用コンセントとを
接続する個別の通信端末用コードのみとなる。また、各
通信端末用コードは全体として1本でありながら通信コ
ードと電源コードとに分けられているので、電力線をデ
ータ通信にも利用する場合に比べて通信に対するノイズ
の影響は少ない。さらに、上記プラグの構成により、通
信コードおよび電源コードの両方の差込み・抜き取りが
1操作で済み、容易である。
【0009】以上により、通信の信頼性を保ったまま、
配線の乱雑さを解消するとともに接続操作性に優れた通
信端末用コードを提供することができる。
配線の乱雑さを解消するとともに接続操作性に優れた通
信端末用コードを提供することができる。
【0010】さらに本発明の通信端末用コードは、上記
課題を解決するために、上記通信コードの外周に上記電
源コードからのノイズの混入を阻止するシールドが施さ
れていることを特徴としている。
課題を解決するために、上記通信コードの外周に上記電
源コードからのノイズの混入を阻止するシールドが施さ
れていることを特徴としている。
【0011】上記の発明によれば、通信コードの外周に
シールドを施して、電源コードから通信データにノイズ
が混入するのを阻止するので、通信コードと電源コード
とが密接に束ねられていても、通信の信頼性を確実に保
つことができる。
シールドを施して、電源コードから通信データにノイズ
が混入するのを阻止するので、通信コードと電源コード
とが密接に束ねられていても、通信の信頼性を確実に保
つことができる。
【0012】本発明のネットワークシステムは、上記課
題を解決するために、情報配線盤から前記通信端末用コ
ードが接続される上記接続口に至るまでの通信配線が、
配電盤から上記商用電源用コンセントに至るまでの屋内
電気配線と対をなして設置されるとともに、上記情報配
線盤は上記通信配線を上記配電盤を介して集約すること
を特徴としている。
題を解決するために、情報配線盤から前記通信端末用コ
ードが接続される上記接続口に至るまでの通信配線が、
配電盤から上記商用電源用コンセントに至るまでの屋内
電気配線と対をなして設置されるとともに、上記情報配
線盤は上記通信配線を上記配電盤を介して集約すること
を特徴としている。
【0013】上記の発明によれば、情報配線盤から商用
電源用コンセントにおける通信端末用コードとの接続口
に至るまでの通信配線を、配電盤から商用電源用コンセ
ントに至るまでの屋内電気配線と対をなして設置する。
また、配電盤に集まった屋内電気配線からそれと対をな
す各通信配線を取り出して情報配線盤に集約する。従っ
て、通信配線を専用の経路で設置する場合に比べて配線
工事が容易になり、商用電源用コンセントを用いた通信
網の構築に適したネットワークシステムとなる。
電源用コンセントにおける通信端末用コードとの接続口
に至るまでの通信配線を、配電盤から商用電源用コンセ
ントに至るまでの屋内電気配線と対をなして設置する。
また、配電盤に集まった屋内電気配線からそれと対をな
す各通信配線を取り出して情報配線盤に集約する。従っ
て、通信配線を専用の経路で設置する場合に比べて配線
工事が容易になり、商用電源用コンセントを用いた通信
網の構築に適したネットワークシステムとなる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の通信端末用コードおよび
それを用いたネットワークシステムを具現する実施の一
形態について、図1ないし図3を用いて説明すれば以下
の通りである。
それを用いたネットワークシステムを具現する実施の一
形態について、図1ないし図3を用いて説明すれば以下
の通りである。
【0015】図2に、本実施の形態におけるネットワー
クシステム50の概念図を示す。同図のネットワークシ
ステム50は、家庭やオフィスなど電力需要家ごとに構
築されるLANであり、中央処理装置3から各通信端末
までの電力供給経路とデータ通信経路とを一体化したも
のである。通信端末としては、例えばコンピュータ1
0、複合機20、ファクシミリ装置30、家電機器40
などが挙げられる。このネットワークシステム50は、
中央処理装置3を介して他のネットワークシステムと通
信を行うことができるようネットワーク幹線に接続され
ていてもよいし、ファクシミリ装置30のように、ある
通信端末が電話回線などの回線網を介して他のネットワ
ークシステムの通信端末と接続されるようになっていて
もよい。
クシステム50の概念図を示す。同図のネットワークシ
ステム50は、家庭やオフィスなど電力需要家ごとに構
築されるLANであり、中央処理装置3から各通信端末
までの電力供給経路とデータ通信経路とを一体化したも
のである。通信端末としては、例えばコンピュータ1
0、複合機20、ファクシミリ装置30、家電機器40
などが挙げられる。このネットワークシステム50は、
中央処理装置3を介して他のネットワークシステムと通
信を行うことができるようネットワーク幹線に接続され
ていてもよいし、ファクシミリ装置30のように、ある
通信端末が電話回線などの回線網を介して他のネットワ
ークシステムの通信端末と接続されるようになっていて
もよい。
【0016】中央処理装置3と各通信端末との接続形態
を図3に示す。中央処理装置3は配電盤4と情報配線盤
5とを含む。配電盤4からは商用電源用コンセント2…
に至るまでの屋内電気配線が建物の壁部内に敷設される
が、本実施の形態ではこれを利用し、情報配線盤5から
の通信配線を屋内電気配線と対をなすように設置する。
屋内電気配線は配電盤4に集まるので、情報配線盤5を
配電盤4に隣接して配置し、各屋内電気配線と対をなす
通信配線を配電盤4から取り出して集約する。情報配線
盤5には各通信配線を分岐する前述したようなネットワ
ーク集線装置6が設けられている。情報配線盤5に必要
な電力は、電力需要家の外部から配電盤4に引き込まれ
る、例えば100V、50Hzの正弦波信号を伝送する
電力線を分岐して情報配線盤5に引き込むことによって
得るようになっている。
を図3に示す。中央処理装置3は配電盤4と情報配線盤
5とを含む。配電盤4からは商用電源用コンセント2…
に至るまでの屋内電気配線が建物の壁部内に敷設される
が、本実施の形態ではこれを利用し、情報配線盤5から
の通信配線を屋内電気配線と対をなすように設置する。
屋内電気配線は配電盤4に集まるので、情報配線盤5を
配電盤4に隣接して配置し、各屋内電気配線と対をなす
通信配線を配電盤4から取り出して集約する。情報配線
盤5には各通信配線を分岐する前述したようなネットワ
ーク集線装置6が設けられている。情報配線盤5に必要
な電力は、電力需要家の外部から配電盤4に引き込まれ
る、例えば100V、50Hzの正弦波信号を伝送する
電力線を分岐して情報配線盤5に引き込むことによって
得るようになっている。
【0017】このように、本実施の形態におけるネット
ワークシステム50では、情報配線盤5から商用電源用
コンセント2…に至るまでの通信配線を、配電盤4から
商用電源用コンセント2…に至るまでの屋内電気配線と
対をなして設置する。また、配電盤4に集まった屋内電
気配線からそれと対をなす各通信配線を取り出して情報
配線盤5に集約する。従って、通信配線を専用の経路で
設置する場合に比べて配線工事が容易になり、商用電源
用コンセント2…を用いた通信網の構築に適したネット
ワークシステムとなる。
ワークシステム50では、情報配線盤5から商用電源用
コンセント2…に至るまでの通信配線を、配電盤4から
商用電源用コンセント2…に至るまでの屋内電気配線と
対をなして設置する。また、配電盤4に集まった屋内電
気配線からそれと対をなす各通信配線を取り出して情報
配線盤5に集約する。従って、通信配線を専用の経路で
設置する場合に比べて配線工事が容易になり、商用電源
用コンセント2…を用いた通信網の構築に適したネット
ワークシステムとなる。
【0018】商用電源用コンセント2と各通信端末との
間は、それぞれ1本の通信端末用コード1によって接続
される。図1に、この商用電源用コンセント2および通
信端末用コード1の構成を示す。商用電源用コンセント
2は、屋内電気配線の終端となる電源供給口2aと、屋
内電気配線と対をなして設置された通信配線の終端とな
る通信コードとの接続口2bとが上下に併設された構成
である。通信端末用コード1は通信端末の電源コードと
通信コードとが1本に束ねられたもので、その先端に商
用電源用コンセント2の電源供給口2aに差し込まれる
電源コード端子7aと、商用電源用コンセント2の通信
コードとの接続口2bに差し込まれる通信コードコネク
タ7bとが一体的に設けられたプラグ7を有している。
このプラグ7は商用電源用コンセント2に差し込む際、
電源コード端子7aおよび通信コードコネクタ7bがそ
れぞれ電源供給口2a、接続口2bに同時に接続される
ようになっている。
間は、それぞれ1本の通信端末用コード1によって接続
される。図1に、この商用電源用コンセント2および通
信端末用コード1の構成を示す。商用電源用コンセント
2は、屋内電気配線の終端となる電源供給口2aと、屋
内電気配線と対をなして設置された通信配線の終端とな
る通信コードとの接続口2bとが上下に併設された構成
である。通信端末用コード1は通信端末の電源コードと
通信コードとが1本に束ねられたもので、その先端に商
用電源用コンセント2の電源供給口2aに差し込まれる
電源コード端子7aと、商用電源用コンセント2の通信
コードとの接続口2bに差し込まれる通信コードコネク
タ7bとが一体的に設けられたプラグ7を有している。
このプラグ7は商用電源用コンセント2に差し込む際、
電源コード端子7aおよび通信コードコネクタ7bがそ
れぞれ電源供給口2a、接続口2bに同時に接続される
ようになっている。
【0019】なお、商用電源用コンセント2は、電源供
給のみが必要な機器との接続も可能にするため、電源供
給口2aは通常の電源コードが差し込めるようになって
いる。従って、プラグ7の電源コード端子7aは通常の
電源コードのプラグと同じ規格で作られている。なお、
この規格は特定のものに限らなくともよく、3端子(3
つ口)のものなどにも適用可能である。
給のみが必要な機器との接続も可能にするため、電源供
給口2aは通常の電源コードが差し込めるようになって
いる。従って、プラグ7の電源コード端子7aは通常の
電源コードのプラグと同じ規格で作られている。なお、
この規格は特定のものに限らなくともよく、3端子(3
つ口)のものなどにも適用可能である。
【0020】上述の構成の通信端末用コード1および商
用電源用コンセント2により、ネットワークシステム5
0に関して室内で引き回される配線は、通信端末と商用
電源用コンセント2とを個別に接続する通信端末用コー
ド1…のみとなる。また、各通信端末用コード1は全体
として1本でありながら通信コードと電源コードとに分
けられているので、電力線をデータ通信にも利用する場
合に比べて通信に対するノイズの影響は少ない。さら
に、プラグ7の構成により、通信コードおよび電源コー
ドの両方の差込み・抜き取りが1操作で済み、容易であ
る。このように、通信端末用コード1を用いることによ
り、通信の信頼性を保ったまま、配線の乱雑さを解消す
ることができるとともに、優れた接続操作性も得られ
る。
用電源用コンセント2により、ネットワークシステム5
0に関して室内で引き回される配線は、通信端末と商用
電源用コンセント2とを個別に接続する通信端末用コー
ド1…のみとなる。また、各通信端末用コード1は全体
として1本でありながら通信コードと電源コードとに分
けられているので、電力線をデータ通信にも利用する場
合に比べて通信に対するノイズの影響は少ない。さら
に、プラグ7の構成により、通信コードおよび電源コー
ドの両方の差込み・抜き取りが1操作で済み、容易であ
る。このように、通信端末用コード1を用いることによ
り、通信の信頼性を保ったまま、配線の乱雑さを解消す
ることができるとともに、優れた接続操作性も得られ
る。
【0021】また、通信コードの周囲には、鉛テープあ
るいは鉛合金テープからなるシールド8が施されてお
り、通信時に電源コードから通信データへノイズが混入
するのを阻止することができるようになっている。これ
によって、通信コードと電源コードとが密接に束ねられ
ていても、通信の信頼性を確実に保つことができる。さ
らにこれに合わせ、商用電源用コンセント2…から少な
くとも配電盤4に至るまでの通信配線の周囲にも、対を
なす屋内電気配線からノイズが混入しないよう、同図に
示すようなシールド9を施せば、ネットワークシステム
50全体で通信の高い信頼性が確保される。
るいは鉛合金テープからなるシールド8が施されてお
り、通信時に電源コードから通信データへノイズが混入
するのを阻止することができるようになっている。これ
によって、通信コードと電源コードとが密接に束ねられ
ていても、通信の信頼性を確実に保つことができる。さ
らにこれに合わせ、商用電源用コンセント2…から少な
くとも配電盤4に至るまでの通信配線の周囲にも、対を
なす屋内電気配線からノイズが混入しないよう、同図に
示すようなシールド9を施せば、ネットワークシステム
50全体で通信の高い信頼性が確保される。
【0022】次に、図3に示すように、通信端末として
のコンピュータ10は、上記通信端末用コード1が接続
される電力線I/F11を備えており、この電力線I/
F11により内部への電力線とデータ通信線とを分岐す
るとともに、通信時の変復調を行うようになっている。
その他、CPUが配置される演算処理基板などからなる
制御部12、キーボードやマウスなどからなる操作部1
3、CRTや液晶ディスプレイなどからなる表示部14
などを用いて送信データの作成や受信データの処理、通
信の制御などを行う。
のコンピュータ10は、上記通信端末用コード1が接続
される電力線I/F11を備えており、この電力線I/
F11により内部への電力線とデータ通信線とを分岐す
るとともに、通信時の変復調を行うようになっている。
その他、CPUが配置される演算処理基板などからなる
制御部12、キーボードやマウスなどからなる操作部1
3、CRTや液晶ディスプレイなどからなる表示部14
などを用いて送信データの作成や受信データの処理、通
信の制御などを行う。
【0023】複合機20は、例えば複写機能とプリンタ
機能とを有しており、電力線I/F11と同様の電力線
I/F21の他、制御部12と同様の制御部22、電子
写真方式の画像形成装置などからなる印字部23、スキ
ャナなどからなる原稿読み取り部24などを備えてい
る。ファクシミリ装置30は、電力線I/F11と同様
の電力線I/F31の他、制御部12と同様の制御部3
2、印字部23と同様の印字部33、原稿読み取り部2
4と同様の原稿読み取り部34、電話回線などの回線網
を中継して他のファクシミリ装置とデータの送受信を行
うモデム35などを備えている。
機能とを有しており、電力線I/F11と同様の電力線
I/F21の他、制御部12と同様の制御部22、電子
写真方式の画像形成装置などからなる印字部23、スキ
ャナなどからなる原稿読み取り部24などを備えてい
る。ファクシミリ装置30は、電力線I/F11と同様
の電力線I/F31の他、制御部12と同様の制御部3
2、印字部23と同様の印字部33、原稿読み取り部2
4と同様の原稿読み取り部34、電話回線などの回線網
を中継して他のファクシミリ装置とデータの送受信を行
うモデム35などを備えている。
【0024】上記の構成のネットワークシステム50に
おいて、例えばコンピュータ10で作成した画像データ
を複合機20で印字する場合、コンピュータ10は制御
部12からの指示により、電力線I/F11を介して中
央処理装置3に向けて画像データを送出する。画像デー
タは通信端末用コード1および商用電源用コンセント2
を通り、屋内電気配線と対をなす通信配線で配電盤4を
経由した後に、情報配線盤5に達する。ここでネットワ
ーク集線装置6によって複合機20に向かう通信配線に
画像データが供給され、配電盤4、商用電源用コンセン
ト2、および通信端末用コード1を経由して複合機20
に達する。複合機20は電力線I/F21で画像データ
を受信し、制御部22からの指示によって印字部23で
印字を行う。
おいて、例えばコンピュータ10で作成した画像データ
を複合機20で印字する場合、コンピュータ10は制御
部12からの指示により、電力線I/F11を介して中
央処理装置3に向けて画像データを送出する。画像デー
タは通信端末用コード1および商用電源用コンセント2
を通り、屋内電気配線と対をなす通信配線で配電盤4を
経由した後に、情報配線盤5に達する。ここでネットワ
ーク集線装置6によって複合機20に向かう通信配線に
画像データが供給され、配電盤4、商用電源用コンセン
ト2、および通信端末用コード1を経由して複合機20
に達する。複合機20は電力線I/F21で画像データ
を受信し、制御部22からの指示によって印字部23で
印字を行う。
【0025】また、例えばコンピュータ10で作成した
画像データをファクシミリ装置30で他のファクシミリ
装置に送信する場合は、上記と同様に画像データを中央
処理装置3を経由させてファクシミリ装置30に送信す
る。ファクシミリ装置30は電力線I/F31で画像デ
ータを受信し、制御部32からの指示によってモデム3
5が変調を行い、回線網を介して画像データを他のファ
クシミリ装置に送信する。逆に、ファクシミリ装置30
で他のファクシミリ装置から受信した画像データをコン
ピュータ10に送信する場合は、ファクシミリ装置30
は制御部32からの指示により、電力線I/F31を介
して中央処理装置3に向けて画像データを送出する。画
像データは中央処理装置3を経由してコンピュータ10
に達し、コンピュータ10は電力線I/F11で画像デ
ータを受信する。
画像データをファクシミリ装置30で他のファクシミリ
装置に送信する場合は、上記と同様に画像データを中央
処理装置3を経由させてファクシミリ装置30に送信す
る。ファクシミリ装置30は電力線I/F31で画像デ
ータを受信し、制御部32からの指示によってモデム3
5が変調を行い、回線網を介して画像データを他のファ
クシミリ装置に送信する。逆に、ファクシミリ装置30
で他のファクシミリ装置から受信した画像データをコン
ピュータ10に送信する場合は、ファクシミリ装置30
は制御部32からの指示により、電力線I/F31を介
して中央処理装置3に向けて画像データを送出する。画
像データは中央処理装置3を経由してコンピュータ10
に達し、コンピュータ10は電力線I/F11で画像デ
ータを受信する。
【0026】なお、図3には図示しなかったが、テレビ
ジョン装置、電子レンジ、洗濯機などの家電機器40
(図2参照)も上記ネットワークシステム50の通信端
末として組み込み、上述と同様に他の通信端末との通信
を行うようにすることができる。また、これら家電機器
40についても、モデムを利用してネットワークシステ
ム50の外部にある装置と容易に通信を行うようにする
ことができる。
ジョン装置、電子レンジ、洗濯機などの家電機器40
(図2参照)も上記ネットワークシステム50の通信端
末として組み込み、上述と同様に他の通信端末との通信
を行うようにすることができる。また、これら家電機器
40についても、モデムを利用してネットワークシステ
ム50の外部にある装置と容易に通信を行うようにする
ことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明の通信端末用コードは、以上のよ
うに、通信端末の通信コードと電源コードとが束ねら
れ、上記通信コードとの接続口が設けられた商用電源用
コンセントに上記通信コードと上記電源コードとを同時
に接続可能なプラグを有している構成である。
うに、通信端末の通信コードと電源コードとが束ねら
れ、上記通信コードとの接続口が設けられた商用電源用
コンセントに上記通信コードと上記電源コードとを同時
に接続可能なプラグを有している構成である。
【0028】それゆえ、室内で引き回される配線は、通
信端末と商用電源用コンセントとを接続する個別の通信
端末用コードのみとなる。また、各通信端末用コードは
全体として1本でありながら通信コードと電源コードと
に分けられているので、通信に対するノイズの影響は少
ない。さらに、上記プラグの構成により、通信コードお
よび電源コードの両方の差込み・抜き取りが1操作で済
み、容易である。
信端末と商用電源用コンセントとを接続する個別の通信
端末用コードのみとなる。また、各通信端末用コードは
全体として1本でありながら通信コードと電源コードと
に分けられているので、通信に対するノイズの影響は少
ない。さらに、上記プラグの構成により、通信コードお
よび電源コードの両方の差込み・抜き取りが1操作で済
み、容易である。
【0029】以上により、通信の信頼性を保ったまま、
配線の乱雑さを解消するとともに接続操作性に優れた通
信端末用コードを提供することができるという効果を奏
する。
配線の乱雑さを解消するとともに接続操作性に優れた通
信端末用コードを提供することができるという効果を奏
する。
【0030】さらに本発明の通信端末用コードは、以上
のように、上記通信コードの外周に上記電源コードから
のノイズの混入を阻止するシールドが施されている構成
である。
のように、上記通信コードの外周に上記電源コードから
のノイズの混入を阻止するシールドが施されている構成
である。
【0031】それゆえ、通信コードと電源コードとが密
接に束ねられていても、通信の信頼性を確実に保つこと
ができるという効果を奏する。
接に束ねられていても、通信の信頼性を確実に保つこと
ができるという効果を奏する。
【0032】本発明のネットワークシステムは、以上の
ように、情報配線盤から前記通信端末用コードが接続さ
れる上記接続口に至るまでの通信配線が、配電盤から上
記商用電源用コンセントに至るまでの屋内電気配線と対
をなして設置されるとともに、上記情報配線盤は上記通
信配線を上記配電盤を介して集約する構成である。
ように、情報配線盤から前記通信端末用コードが接続さ
れる上記接続口に至るまでの通信配線が、配電盤から上
記商用電源用コンセントに至るまでの屋内電気配線と対
をなして設置されるとともに、上記情報配線盤は上記通
信配線を上記配電盤を介して集約する構成である。
【0033】それゆえ、通信配線を専用の経路で設置す
る場合に比べて配線工事が容易になり、商用電源用コン
セントを用いた通信網の構築に適したネットワークシス
テムとなるという効果を奏する。
る場合に比べて配線工事が容易になり、商用電源用コン
セントを用いた通信網の構築に適したネットワークシス
テムとなるという効果を奏する。
【図1】本発明の実施の一形態に係る通信端末用コー
ド、およびそれが接続される商用電源用コンセントの構
成を示す説明図である。
ド、およびそれが接続される商用電源用コンセントの構
成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係るネットワークシス
テムの構成を示す説明図である。
テムの構成を示す説明図である。
【図3】図2のネットワークシステムの詳細な構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
1 通信端末用コード 2 商用電源用コンセント 3 中央処理装置 4 配電盤 5 情報配線盤 6 ネットワーク集線装置 7 プラグ 8 シールド 9 シールド 10 コンピュータ(通信端末) 20 複合機(通信端末) 30 ファクシミリ装置(通信端末) 40 家電機器(通信端末) 50 ネットワークシステム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/28 H04L 11/00 310Z (72)発明者 井上 公己 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 齊田 真紀子 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5E023 AA04 AA13 AA24 AA30 BB03 BB12 EE03 GG02 GG15 HH12 HH15 HH17 5G309 KA02 LA17 LA25 LA27 5K033 DB21
Claims (3)
- 【請求項1】通信端末の通信コードと電源コードとが束
ねられ、上記通信コードとの接続口が設けられた商用電
源用コンセントに上記通信コードと上記電源コードとを
同時に接続可能なプラグを有していることを特徴とする
通信端末用コード。 - 【請求項2】上記通信コードの外周に上記電源コードか
らのノイズの混入を阻止するシールドが施されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の通信端末用コード。 - 【請求項3】情報配線盤から請求項1または2に記載の
通信端末用コードが接続される上記接続口に至るまでの
通信配線が、配電盤から上記商用電源用コンセントに至
るまでの屋内電気配線と対をなして設置されるととも
に、上記情報配線盤は上記通信配線を上記配電盤を介し
て集約することを特徴とするネットワークシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044942A JP2001237034A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 通信端末用コードおよびそれを用いたネットワークシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000044942A JP2001237034A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 通信端末用コードおよびそれを用いたネットワークシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001237034A true JP2001237034A (ja) | 2001-08-31 |
Family
ID=18567618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000044942A Pending JP2001237034A (ja) | 2000-02-22 | 2000-02-22 | 通信端末用コードおよびそれを用いたネットワークシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001237034A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008034999A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 電話システム |
CN100382395C (zh) * | 2003-01-24 | 2008-04-16 | 三洋电机株式会社 | 具有电源插头及电源输入部的电器 |
JP2010040204A (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Panasonic Electric Works Co Ltd | Ac/dc複合プラグ、負荷機器及びテーブルタップ |
JP2011522352A (ja) * | 2008-06-06 | 2011-07-28 | クラウディオ・アール・バラード | データ及び電力を送るハイブリッドケーブル |
CN104300329A (zh) * | 2013-11-29 | 2015-01-21 | 中航光电科技股份有限公司 | 带有rj45模块的混装连接器组件 |
JP2015028939A (ja) * | 2008-09-19 | 2015-02-12 | ルノー エス.ア.エス. | 電動車両にバッテリーを電気的に接続するためのシステム |
-
2000
- 2000-02-22 JP JP2000044942A patent/JP2001237034A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100382395C (zh) * | 2003-01-24 | 2008-04-16 | 三洋电机株式会社 | 具有电源插头及电源输入部的电器 |
JP2008034999A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Matsushita Electric Works Ltd | 電話システム |
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JP2015028939A (ja) * | 2008-09-19 | 2015-02-12 | ルノー エス.ア.エス. | 電動車両にバッテリーを電気的に接続するためのシステム |
CN104300329A (zh) * | 2013-11-29 | 2015-01-21 | 中航光电科技股份有限公司 | 带有rj45模块的混装连接器组件 |
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