JP2001235510A - Icソケット - Google Patents

Icソケット

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JP2001235510A
JP2001235510A JP2000048743A JP2000048743A JP2001235510A JP 2001235510 A JP2001235510 A JP 2001235510A JP 2000048743 A JP2000048743 A JP 2000048743A JP 2000048743 A JP2000048743 A JP 2000048743A JP 2001235510 A JP2001235510 A JP 2001235510A
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Teruo Horiguchi
照生 堀口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高周波測定への影響を与えることなくコンタ
クトの脱落を防止し、かつ、容易にコンタクト交換を行
うことが可能なICソケットを提供する。 【解決手段】 被検査ICを載置するソケット本体30
0と、このソケット本体300内に配置されるコンタク
ト400と、ソケット本体300内でコンタクト400
を係止する弾性軸500と、ソケット本体300の各プ
レート310、320、330を結合するための結合ネ
ジ600とを有する。ソケット本体300は、非導電性
のプレート310、320、330を互いに位置合わせ
して重ね合わせた状態で、結合ネジ600によって結合
されている。第1プレート320には、コネクタ400
の収納凹部321があり、この収納凹部321を第2プ
レート330で閉蓋し、コネクタ400を脱落しない状
態で保持している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造工程の
製品検査(測定)等で使用されるICソケットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体製造工程の製品検査
(測定)において、被検査ICの電気的特定を検査する
ために、被検査ICと測定装置を接続するICソケット
が用いられている。図6は、このような従来の製品検査
装置とICソケットの一例を示す斜視図であり、図6
(A)は製品検査装置の概要を示し、図6(B)はIC
ソケットの概要を示している。ICソケット103は、
被検査IC102の各リードへの電気信号の入出力を可
能とし、かつ、被検査IC102の交換が容易な構造と
なっており、検査装置101の検査台101Aに設置さ
れ、被検査IC102を装着して各種の検査を行う。
【0003】しかしながら、このような被検査ICの検
査(測定)において、近年では、被検査ICの高周波化
が進み、測定項目も、より高周波での測定が求められて
きている。これに伴い、ICソケットも、より高周波で
の測定が可能となる構造が求められてきている。図7
は、このような高周波対応構造を有するICソケットの
一例を示す断面図である。このICソケットは、被検査
IC202のリード204と検査用基板208上の電極
(銅箔パターン)209とを可動接触子(以下コンタク
トという)206により接続するようにしたものであ
る。
【0004】すなわち、コンタクト206は、略J字状
に形成されており、ICソケットのソケットカバー20
5の内側に配置されている。そして、コンタクト206
の上端部206Aは、ソケットカバー205の上面開口
部205Bより上方に臨んでおり、被検査IC202の
リード204が接触する。一方、コンタクト206の下
端部206Bは、ソケットカバー205の下面位置から
ソケットカバー205の内側面205Aに当接する位置
まで回り込む状態で配置され、このソケットカバー20
5内に配置される弾性軸(エラストマ製)207の下面
に係合する状態で配置されている。そして、このような
コンタクト206の下端部206B側に近い部分(接触
点206C)がソケットカバー205の下面に臨み、検
査用基板208上の電極209に接触する位置に配置さ
れている。
【0005】このようなICソケットにおいて、コンタ
クト206の上端部206Aに上方から被検査IC20
2のリード204を押し付けると、コンタクト206は
下方に沈み込み(ロッキング動作)、コンタクト206
の反対側の端部206Bが弾性軸207に押し付けられ
る。このとき、弾性軸207の弾性により、コンタクト
206のバネ性が得られる構造となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のICソケットにおいて、コンタクト206
はソケットカバー205と弾性軸207とによって係合
保持されているが、この保持状態は弱いため、検査用基
板208よりICソケットを離すと、コンタクト206
が容易に下方に脱落する(図8)。これにより、ICソ
ケット交換、またはコンタクト交換等の作業性が悪いと
いう問題があった。また、コンタクトの端部206Bの
形状を変形し、弾性軸207を抱え込む形状にすること
も考えられるが、この方法では、保持力の強化に伴い、
コンタクト206の交換が容易に行えなくなるという問
題があった。以上のように、図7に示すような高周波対
応構造を有するICソケットにおいて、高周波測定への
影響を与えることなしに、コンタクト206の脱落を防
止する方法が求められていた。
【0007】そこで本発明の目的は、高周波測定への影
響を与えることなくコンタクトの脱落を防止し、かつ、
容易にコンタクト交換を行うことが可能なICソケット
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、半導体ICの検査測定工程で使用されるIC
ソケットにおいて、上面に被検査ICを載置する載置面
を有するとともに、検査用基板上に載置されるソケット
本体と、前記ソケット本体内に揺動自在に配置され、前
記ソケット本体の上方に臨み前記被検査ICのリードを
受け止める第1接触部と、前記ソケット本体の下面に臨
み、前記検査用基板上に設けられた電極に接触する第2
接触部とを有するコンタクトと、前記ソケット本体内に
配置され、前記コンタクトに形成された係合端部を係止
する弾性部材とを有し、前記ソケット本体は、前記コン
タクトを揺動自在に配置するための収納凹部と、前記弾
性部材を挿通する挿通孔とを形成した絶縁性の第1プレ
ートと、前記弾性部材を挿通する挿通孔を形成した絶縁
性の第2プレートと、前記第1、第2プレートを板厚方
向に取り外し自在に接合する接合部材とを有し、前記第
1プレートの収納凹部に前記コンタクトを配置した状態
で、第1、第2プレートを板厚方向に接合部材によって
位置決め接合することにより、前記コンタクトをソケッ
ト本体内に保持するとともに、前記挿通孔に弾性部材を
挿着して前記コンタクトの係合端部を係止させるように
したことを特徴とする。
【0009】本発明のICソケットにおいては、第1プ
レートの収納凹部にコンタクトを配置した状態で、第
1、第2プレートを板厚方向に接合部材によって位置決
め接合することにより、コンタクトをソケット本体内に
保持する。そして、挿通孔に弾性部材を挿着してコンタ
クトの係合端部を係止させる。したがって、コンタクト
をソケット本体内に容易に組み込むことができ、また、
コンタクトを離脱しない状態でソケット本体に保持する
ことができるので、検査用基板との接合、離脱時に、コ
ンタクトが脱落してしまうこともなくなり、ICソケッ
トの交換作業等において作業性が大幅に改善できる。ま
た、第1、第2プレートを分離してコンタクト交換を行
ったり、コンタクトを保持したプレート自体を交換する
等の方法により、コンタクト交換も容易に行うことが可
能である。この結果、本発明によれば、高周波測定への
影響を与えることなくコンタクトの脱落を防止し、か
つ、容易にコンタクト交換を行うことが可能なICソケ
ットを提供することが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるICソケット
の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態
によるICソケットの具体例を示す分解斜視図であり、
図2は、図1に示すICソケットの組み立て時の状態を
示す側面図である。さらに、図3は、図1に示すICソ
ケットの組み立て時の状態を示す斜視図である。
【0011】このICソケットは、被検査IC(図示せ
ず)を載置するソケット本体300と、このソケット本
体300内に配置されるコンタクト400と、ソケット
本体300内でコンタクト400を係止する弾性軸(弾
性部材)500と、ソケット本体300の各プレート3
10、320、330を結合するための結合ネジ(結合
部材)600とを有する。本例のソケット本体300
は、それぞれ合成樹脂等の非導電性材料より形成された
複数種類のプレート310、320、330を互いに位
置合わせして重ね合わせた状態で、結合ネジ600によ
って結合することにより構成されるものであり、被検査
ICのリード配置に対応する左右対称構造で複数のコン
タクト400を並列に保持するものである。
【0012】基礎プレート310は、他のプレート32
0、330やコンタクト400、弾性軸500等の各部
材を全体的に組み付ける基礎となるものであり、プレー
ト320、330に対して2倍の幅を有する長方形状に
形成されている。そして、この基礎プレート310に
は、図1に示す表側面の所定位置に複数の位置決めピン
311が突設されている。また、基礎プレート310の
所定位置には、複数本の結合ネジ600を通すための複
数の挿通孔312と、複数本の弾性軸500を通すため
の複数の挿通孔313が形成されている。
【0013】また、第1プレート320と第2プレート
330は、基礎プレート310のほぼ半分の大きさを有
する正方形状に形成されている。そして、第1プレート
320は、コンタクト400を装着するためのものであ
り、図1に示す表側面にコンタクト400を配置するた
めの収納凹部321が設けられている。図4は、この第
1プレート320を示す正面図及び底面図である。第1
プレート320の収納凹部321は、コンタクト400
に対して一定のクリアランスを有するものであり、この
収納凹部321内でコンタクト400が揺動自在に配置
される。
【0014】コンタクト400は、導電性金属材料より
なり、J字状に形成されており、その上端部400A
は、収納凹部321の上部開口部321Aより上方に臨
んでおり、被検査ICのリードが接触する第1接触部と
なっている。一方、コンタクト400の反対側の端部4
00Bは、収納凹部321の下部開口部321Bの位置
から弾性軸500の下面に回り込む状態で配置され、弾
性軸500の下面に係合している。そして、コンタクト
400の端部400Bに近い部分(第2接触部)400
Cが収納凹部321の下部開口部321Bからソケット
本体300の下面に臨み、検査用基板の電極(図示せ
ず)と接触するようになっている。
【0015】また、本例では、コンタクト400を収納
凹部321内に配置した状態で、脱落防止のために、コ
ンタクト400の周囲に透明なゴム系樹脂よりなる接着
剤700を注入し、コンタクト400を保持するように
なっている。ただし、接着剤700は、十分な弾性を有
することにより、収納凹部321内でコンタクト400
は自在に揺動できるものとなっている。
【0016】また、第1プレート320の裏側面には、
基礎プレート310の位置決めピン311を挿入する位
置決め孔322が設けられ、第1プレート320の表側
面にも後述する第2プレート330に設けられた位置決
めピン331を挿入する位置決め孔323が設けられて
いる。また、第1プレート320の所定位置には、結合
ネジ600を通すための挿通孔324と、複数本の弾性
軸500を通すための複数の挿通孔325が形成されて
いる。
【0017】図5は、この第2プレート330を示す正
面図及び底面図である。第2プレート330は、第1プ
レート320の収納凹部321を閉蓋するためのもので
あり、第1プレート320と第2プレート330とを接
合することにより、コンタクト400をソケット本体3
00内に保持する構造となっている。また、第2プレー
ト330の裏側面には、第1プレート320に形成され
た位置決め孔323に挿入される位置決めピン331が
設けられており、第2プレート330の表側面には、次
段に装着される第1プレートに設けた位置決め孔に挿入
される位置決めピン332が設けられている。また、第
2プレート330の所定位置には、結合ネジ600を通
すための挿通孔333と、複数本の弾性軸500を通す
ための複数の挿通孔334が形成されている。このよう
な第1プレート320と第2プレート330を交互に複
数組み重ね合わせて、その両側で基礎プレート310に
組み付けることにより、ソケット本体300の上面に被
検査ICのリードに対応した状態でコンタクト400の
上端部400Aが並列に配置される。
【0018】また、結合ネジ600は、各プレート31
0、320、330に設けた挿通孔312、324、3
33に挿通され、反対側でナット610と螺合すること
により、各プレート310、320、330を結合固定
する。また、弾性軸500は、エラストマ製のものであ
り、各プレート310、320、330に設けた挿通孔
313、325、334に挿通され、ソケット本体30
0内に配置される。なお、この弾性軸500の固定方法
としては、例えばその弾性を利用して挿通孔313、3
25、334の内周面に圧接させて固定するような方法
を用いることができる。この弾性軸500の下面にコン
タクト400の下側の端部400Bが係合し、コンタク
ト400に弾性を付与するようになっている。
【0019】以上のような構成のICソケットでは、コ
ンタクト400がソケット本体300内に保持され、脱
落する構成となっていないため、このICソケットを検
査用基板に着脱する場合に、コンタクト400の脱落を
生じることなく作業でき、作業性を大幅に改善できる。
また、第1、第2プレート320、330を結合してコ
ンタクト400を保持する簡易な構造であるため、従来
のようにソケットカバーの外形毎にソケット金型を起す
というような必要もなく、ローコストで実現できる。
【0020】また、従来の高周波ソケットで困難であっ
たコンタクト交換も、例えばコンタクト400を保持し
た第1、第2プレート320、330を交換することに
より、コンタクト400自体の着脱を行うことなく、コ
ンタクト交換を行うことができる。また、結合ネジ60
0を外して第1、第2プレート320、330を開くこ
とにより、コンタクト400を交換することも可能であ
る。また、第1、第2プレート320、330の厚みや
数を替えることにより、様々なリードピッチやリード数
を有する被検査ICに容易に対応することが可能であ
る。例えば狭ピッチに対応するため、各プレート32
0、330を0.4mm程度の薄さで形成することも可
能である。
【0021】なお、以上の例では、第1プレート320
と第2プレート330を交互に配置する構成について説
明したが、第1プレート320だけを続けて配置し、最
後に第2プレート330を配置して結合するというよう
な方法を採用することも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のICソケッ
トでは、第1プレートの収納凹部にコンタクトを配置し
た状態で、第1、第2プレートを板厚方向に接合部材に
よって位置決め接合することにより、コンタクトをソケ
ット本体内に保持し、挿通孔に弾性部材を挿着してコン
タクトの係合端部を係止させるようにした。したがっ
て、コンタクトを離脱しない状態でソケット本体に保持
することができるので、検査用基板との接合、離脱時
に、コンタクトが脱落してしまうこともなくなり、IC
ソケットの交換作業等において作業性が大幅に改善でき
る効果がある。また、第1、第2プレートを分離してコ
ンタクト交換を行ったり、コンタクトを保持したプレー
ト自体を交換する等の方法により、コンタクト交換も容
易に行うことができる効果がある。また、第1、第2プ
レートの組み合わせにより、様々なリードピッチやリー
ド配列を有する被検査ICに容易に対応することがで
き、従来のように外形毎にソケット金型を起すといった
ことも不要で、ローコストの検査を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるICソケットの具体
例を示す分解斜視図である。
【図2】図1に示すICソケットの組み立て時の状態を
示す側面図である。
【図3】図1に示すICソケットの組み立て時の状態を
示す斜視図である。
【図4】図1に示すICソケットの第1プレートを示す
正面図及び底面図である。
【図5】図1に示すICソケットの第2プレートを示す
正面図及び底面図である。
【図6】従来の製品検査装置とICソケットの一例を示
す斜視図である。
【図7】従来の高周波対応構造を有するICソケットの
一例を示す断面図である。
【図8】図7に示すICソケットを検査用基板から外し
た状態を示す断面図である。
【符号の説明】
300……ソケット本体、310……基礎プレート、3
20……第1プレート、321……収納凹部、330…
…第2プレート、400……コンタクト、500……弾
性軸、600……結合ネジ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ICの検査測定工程で使用される
    ICソケットにおいて、 上面に被検査ICを載置する載置面を有するとともに、
    検査用基板上に載置されるソケット本体と、 前記ソケット本体内に揺動自在に配置され、前記ソケッ
    ト本体の上方に臨み前記被検査ICのリードを受け止め
    る第1接触部と、前記ソケット本体の下面に臨み、前記
    検査用基板上に設けられた電極に接触する第2接触部と
    を有するコンタクトと、 前記ソケット本体内に配置され、前記コンタクトに形成
    された係合端部を係止する弾性部材とを有し、 前記ソケット本体は、前記コンタクトを揺動自在に配置
    するための収納凹部と、前記弾性部材を挿通する挿通孔
    とを形成した絶縁性の第1プレートと、前記弾性部材を
    挿通する挿通孔を形成した絶縁性の第2プレートと、前
    記第1、第2プレートを板厚方向に取り外し自在に接合
    する接合部材とを有し、 前記第1プレートの収納凹部に前記コンタクトを配置し
    た状態で、第1、第2プレートを板厚方向に接合部材に
    よって位置決め接合することにより、前記コンタクトを
    ソケット本体内に保持するとともに、前記挿通孔に弾性
    部材を挿着して前記コンタクトの係合端部を係止させる
    ようにした、 ことを特徴とするICソケット。
  2. 【請求項2】 前記ソケット本体は、被検査ICのリー
    ドに対応して、2つ以上の第1プレートと第2プレート
    とを交互に接合して構成したことを特徴とする請求項1
    記載のICソケット。
  3. 【請求項3】 前記ソケット本体は、被検査ICのリー
    ドに対応して、2つ以上の第1プレートを接合するとと
    もに、最後の第1プレートに第2プレートを接合して構
    成したことを特徴とする請求項1記載のICソケット。
  4. 【請求項4】 前記第1プレートと第2プレートとの接
    合面に、各プレートを板面方向に位置決めするための嵌
    合部を有することを特徴とする請求項1記載のICソケ
    ット。
  5. 【請求項5】 前記第1、第2プレート、コンタクト、
    及び弾性部材は、被検査ICのリード配置に対応して左
    右対称に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    のICソケット。
  6. 【請求項6】 前記ソケット本体は、前記左右対称に配
    置される第1、第2プレート、コンタクト、及び弾性部
    材を組み付けるための基礎プレートを有することを特徴
    とする請求項1記載のICソケット。
  7. 【請求項7】 前記収納凹部内に弾性を有する接着材を
    注入し、前記接着材によってコンタクトを変位可能に保
    持したことを特徴とする請求項1記載のICソケット。
  8. 【請求項8】 前記第1コンタクトは略J字状に形成さ
    れ、上側の端部が前記第1接触部として形成されるとと
    もに、下側の端部が弾性部材の下面に係止され、前記下
    側の端部に近い部分が前記ソケット本体の下面に臨み、
    前記第2接触部として形成されていることを特徴とする
    請求項1記載のICソケット。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7632106B2 (en) 2007-08-09 2009-12-15 Yamaichi Electronics Co., Ltd. IC socket to be mounted on a circuit board
US7914295B2 (en) 2008-11-12 2011-03-29 Yamaichi Electronics Co., Ltd. Electrical connecting device

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