JP2001234920A - ヒンジ構造及びそれを用いた取付装置 - Google Patents

ヒンジ構造及びそれを用いた取付装置

Info

Publication number
JP2001234920A
JP2001234920A JP2000048236A JP2000048236A JP2001234920A JP 2001234920 A JP2001234920 A JP 2001234920A JP 2000048236 A JP2000048236 A JP 2000048236A JP 2000048236 A JP2000048236 A JP 2000048236A JP 2001234920 A JP2001234920 A JP 2001234920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
hinge
protrusions
elastic
insertion member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000048236A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3686302B2 (ja
Inventor
Yoshitsugu Nekomoto
善続 猫本
Kazuhiro Matsuki
一博 松木
Tadayoshi Awada
忠義 淡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP2000048236A priority Critical patent/JP3686302B2/ja
Publication of JP2001234920A publication Critical patent/JP2001234920A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3686302B2 publication Critical patent/JP3686302B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被取付物に取付られる第1物体と第2物体が
ともに剛体である場合においても、両者間を密閉状態で
当接することができるヒンジを提供する。 【解決手段】 ヒンジ本体25Aの一方側に開設した第
1開口孔15aと、該ヒンジ本体25Aの他方側に前記
第1開口孔15aと平行に開設した第2開口孔16aと
を有したヒンジ構造において、前記ヒンジ本体25A内
の空所17に弾性部材11を配置するとともに、前記第
1開口孔15aに挿入される第1挿入部材18が前記弾
性部材11の一方と連絡し、前記第2開口孔16aに挿
入される第2挿入部材18が前記弾性部材11の他方と
連絡可能に構成し、前記第1挿入部材18と前記第2挿
入部材18との間の距離を前記弾性部材11の弾性力に
抗して伸長可能になしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、本体の一方側に開
設した第1開口孔と、該本体の他方側に前記第1開口孔
と平行に開設した第2開口孔とを有したヒンジ構造、ま
た、一方にヒンジ連結手段と、他方に係止手段を有した
第1物体と第2物体とを被取付物に取り付ける取付装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷蔵庫の扉、配電盤の扉、鞄
・箱等の蓋等に適用される各種のヒンジ手段が知られて
いる。ところが、これらのヒンジ手段は、本体と扉もし
くは蓋と取付た状態において、一方の取付部材に取付ら
れた本体と、他方の取付部材に取付られる扉もしくは蓋
との間に距離が足らなくても本体と扉もしくは蓋との間
には適宜クッションが介在することにより、該クッショ
ンが収縮して両者間の寸法誤差が吸収される。
【0003】しかしながら、ヒンジ手段に取付られる第
1物体と第2物体がともに剛体である場合には、両者間
を密閉状態で当接することはできず、片利きの状態で両
者が当接し、ヒンジ手段の反対側は両者が離間して係止
不能となる。
【0004】また、図7に示すように、高温高圧流体で
ある気液二相流が流れる母管2から配管1によって前記
流体を分岐配出すると、母管2と配管1との接合部分で
は気相と液相とが交互に衝突することとなる。
【0005】一方、母管2は大きく十分な剛性を有する
材料で形成できるが、分岐する配管は細いので、十分な
剛性を付与することはできない。よって、前記接合部分
における液相の衝突が衝撃的に配管1を振動させる励振
力となり、不規則な非定常振動となる。そして、この振
動は過渡的に配管1の機械的固有振動数で自由振動に発
展する。
【0006】それを制振するために制振装置4が配管1
に取付られる。図8はこの制振装置の概要を説明する模
式図である。配管1に固着された振動抑制機構5は半体
5A,5Aを重ね合わせて形成され、この重ね合わせた
状態で構成される空間9内に球8が配置されている。こ
のような構成の制振装置によると、配管1が振動するこ
とにより球8がランダムに振動し、また、球8の振動と
回転することにより、その摩擦力による粘性等により振
動を減衰することができる。
【0007】そして、通常、配管1がプラント装置の運
転状態において、激しい振動が発生しているときに、制
振装置を配管1に取付作業が行われる。よって、取付作
業を容易に行うことができる取付装置が望まれている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の事情に鑑み、本
発明は、被取付物に取付られる第1物体と第2物体がと
もに剛体である場合においても、両者間を密閉状態で当
接することができるヒンジ、及び取付装置を提供するこ
とを目的とする。また、本発明の他の目的は、一方にヒ
ンジ連結手段と、他方に係止手段を有した第1物体と第
2物体とを被取付物が振動状態においても容易に取付作
業が行える取付装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、本体の一方側
に開設した第1開口孔と、該本体の他方側に前記第1開
口孔と平行に開設した第2開口孔とを有したヒンジ構
造、及び、一方にヒンジ連結手段と、他方に係止手段を
有した第1物体と第2物体とを被取付物に取り付ける取
付装置に係り、これらの何れかを特定発明とした場合
に、いずれもその特定発明と産業上の利用分野及び解決
しようとする課題が同一である発明である。
【0010】本第1発明は、ヒンジ本体の一方側に開設
した第1開口孔と、該ヒンジ本体の他方側に前記第1開
口孔と平行に開設した第2開口孔とを有したヒンジ構造
において、前記ヒンジ本体内の空所に弾性部材を配置す
るとともに、前記第1開口孔に挿入される第1挿入部材
が前記弾性部材の一方と連絡し、前記第2開口孔に挿入
される第2挿入部材が前記弾性部材の他方と連絡可能に
構成し、前記第1挿入部材と前記第2挿入部材との間の
距離を前記弾性部材の弾性力に抗して伸長可能になした
ことを特徴とする。
【0011】かかる技術によると、ヒンジ本体の一方側
に開設した第1開口孔と、該ヒンジ本体の他方側に前記
第1開口孔と平行に開設した第2開口孔とを有し、前記
第1開口孔に挿入される第1挿入部材と、前記第2開口
孔に挿入される第2挿入部材との間の距離を、ヒンジ本
体内の空所に配置した弾性部材の弾性力に抗して伸長可
能になしたので、前記第1挿入部材を有する第1物体
と、前記第2挿入部材を有する第2物体がともに剛体で
ある場合においても、両者間を密閉状態で当接すること
ができ、片利きの状態で両者が当接し、ヒンジ手段の反
対側は両者が離間して係止不能となることはない。
【0012】また、一方に前記第1開口孔を開設した第
1突部と、他方に前記第1開口孔と平行の第3開口孔を
開設した第2突部とを設けた第1部材と、一方に前記第
2開口孔を開設した第3突部と、他方に前記第2開口孔
と平行の第4開口孔を開設した第4突部とを設けた第2
部材とを設け、前記第1開口孔と前記第4開口孔とを連
通するとともに、前記第2開口孔と前記第3開口孔とを
連通させて前記第1部材及び前記第2部材を組み合わせ
て前記ヒンジ本体を形成し、前記第1部材及び前記第2
部材との間の前記空所に前記弾性部材を配置するように
構成することも本第1発明の有効な手段である。
【0013】そして、この場合に、例えば、図2に示す
ように、前記第1突部15Abは、前記第1開口孔15
aの開設方向に複数個設けるとともに、前記第2突部1
5Aaは1個以上設けて前記第1部材15Aを形成し、
前記第3突部16Abは、前記第2開口孔16aの開設
方向に複数個設けるとともに、前記第4突部16Aaは
1個以上設けて前記第2部材16Aを形成することもで
きる。
【0014】そして、また、前記第1突部15Abを少
なくとも2個設けるとともに、前記第2突部15Aaを
少なくとも1個設け、前記第3突部16Abを少なくと
も2個設けるとともに、前記第4突部16Aaを少なく
とも1個設けて構成することもできる。この際には、前
記第1突部は前記第1部材15Aの両側面側に1個ずつ
2個設けるとともに、前記第2突部は前記第1突部とは
反対側縁の中央側に1個設けて前記第1部材を形成し、
前記第3突部は、前記第2部材の両側面側に1個ずつ2
個設けるとともに、前記第4突部は、前記第3突部とは
反対側縁の中央側に1個設けて前記第2部材を形成する
ことにより、部材の外形及び製造工程が簡素化して望ま
しい。
【0015】また、前記第1部材と前記第2部材との間
に仕切部材を配置し、該仕切部材の両側に前記弾性部材
を分割配置するとともに、前記仕切部材を外部から前記
第1部材もしくは前記第2部材に固着可能に構成するこ
とも本発明の有効な手段である。かかる技術手段による
と、例えば、図3に示すように、前記仕切部材(スペー
サ12)を外部から前記第1部材15Aもしくは前記第
2部材15Bに固着することにより、仕切部材12と一
体となった部材内に配置される弾性部材11が弾性圧縮
作用を行わず、仕切部材12と一体化されない部材と当
接する弾性部材11のみが弾性圧縮するので、仕切部材
12を前記第1部材15Aもしくは前記第2部材15B
に固着しない場合よりばね剛性が増す。
【0016】また、前記第1部材と前記第2部材は同一
サイズに形成し、両者を組み合わせて構成することも本
発明の有効な手段である。かかる技術手段によると、前
記第1部材と前記第2部材を同一サイズの一部材とでき
るので、製造工程及び部品管理が単純化する。
【0017】また、本第2発明は、一方にヒンジ連結手
段と、他方に係止手段を有した第1物体と第2物体とを
被取付物に取り付ける取付装置であって、ヒンジ本体の
一方側に開設され、前記第1物体の第1挿入部材が回動
可能に挿入される第1開口孔と、該ヒンジ本体の他方側
に前記第1開口孔と平行に開設され、前記第2物体の第
2挿入部材が回動可能に挿入される第2開口孔と、前記
第1挿入部材が前記弾性部材の一方と連絡し、前記第2
挿入部材が前記弾性部材の他方と連絡可能に前記本体内
の空所に配置された弾性部材とにより構成されたヒンジ
を備え、前記第1挿入部材と前記第2挿入部材との間の
距離を前記弾性部材の弾性力に抗して伸張して前記第1
物体及び前記第2物体を被取付物に設定保持可能に構成
したことを特徴とする。
【0018】かかる第2発明は、例えば、図5、図6に
示すように、第1発明のヒンジを用い、一方にヒンジ連
結手段と、他方に係止手段を有した第1物体4Bと第2
物体4Aとを被取付物1に取り付ける取付装置であり、
前記第1挿入部材18と前記第2挿入部材18との間の
距離を前記弾性部材11の弾性力に抗して伸張して前記
第1物体4B及び前記第2物体4Aを被取付物1を挟ん
で被取付物1に取付ることができる。
【0019】また、前記第1挿入部材が植設され前記ヒ
ンジ本体の一方側から外周面を挟む第1物体腕部と、前
記第2挿入部材が植設され前記ヒンジ本体の他方側から
外周面を挟む第2物体腕部とを有するとともに、前記第
1物体腕部の前記第1挿入部材側端部と、前記第2物体
腕部の前記第2挿入部材側端部とは当接しない位置にそ
れぞれ配置されるように構成することも本発明の有効な
手段である。
【0020】かかる技術手段によると、例えば、図5、
図6に示すように、前記第1挿入部材18が固設された
第1物体腕部4Baと、前記第2挿入部材18が固設さ
れた第2物体腕部4Aaとが、それぞれ前記ヒンジ本体
の外周面を挟むように配置されるとともに、前記第1物
体腕部4Baの前記第1挿入部材側端部4Bbと、前記
第2物体腕部4Aaの前記第2挿入部材側端部4Abと
はそれぞれ当接しない位置に配置されているので、前記
第1物体4Bと第2物体4Aとは前記ヒンジを中心とし
て広い開度を有し、よって、被取付物に前記第1物体と
第2物体を取付るのが容易である。
【0021】また、本第2発明は、一方に前記第1開口
孔を開設した第1突部と、他方に前記第1開口孔と平行
の第3開口孔を開設した第2突部とを設けた第1部材
と、一方に前記第2開口孔を開設した第3突部と、他方
に前記第2開口孔と平行の第4開口孔を開設した第4突
部とを設けた第2部材とを設け、前記第1開口孔と前記
第4開口孔とを連通するとともに、前記第2開口孔と前
記第3開口孔とを連通させて前記第1部材及び前記第2
部材を組み合わせて前記ヒンジ本体を形成し、前記第1
部材及び前記第2部材との間の前記空所に前記弾性部材
を配置して構成することができる。
【0022】そして、その際に、 前記ヒンジ本体は、
前記第1突部を、前記第1開口孔の開設方向に複数個設
けるとともに、前記第2突部を1個以上設けて前記第1
部材を形成し、前記第3突部を、前記第2開口孔の開設
方向に複数個設けるとともに、前記第4突部を1個以上
設けて前記第2部材を形成して構成することが望まし
く、また、前記ヒンジ本体は、前記第1突部を少なくと
も2個設けるとともに、前記第2突部を少なくとも1個
設け、前記第3突部を少なくとも2個設けるとともに、
前記第4突部を少なくとも1個設けて構成することが、
さらに望ましい。
【0023】また、前記第1部材と前記第2部材との間
に仕切部材を配置し、該仕切部材の両側に前記弾性部材
を分割配置するとともに、前記仕切部材を外部から前記
第1部材もしくは前記第2部材に固着可能に構成するこ
とも本第2発明の有効な手段であり、仕切部材を前記第
1部材もしくは前記第2部材に固着しない場合よりばね
剛性が増す。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実
施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形
状、その相対的配置等は特に特定的な記載がないかぎり
は、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単
なる説明例にすぎない。
【0025】図1は、本発明に係る第1実施の形態を示
すヒンジの構成図、図2は、ヒンジの分解斜視図、図3
は、本発明に係る第2実施の形態を示すヒンジの構成
図、図4は、第2実施の形態にかかるばね剛性を説明す
る説明図、図5は、配管に制振装置を取付た状態を示す
外観図、図6は、ヒンジに連結した制振装置を配管から
取り外した状態を示す外観図、図7は、本実施の形態に
かかる取付装置を制振装置に適用した状態を説明する説
明図、図8は、制振装置の内部を説明する説明図であ
る。
【0026】まず、図1及び図2を用いて第1実施の形
態を説明する。図2に示すように、第1ヒンジハウジン
グ15Aと第2ヒンジハウジング16Aとを組み合わせ
ることにより、図1(a)に示すようにヒンジ25Aが
構成される。第1ヒンジハウジング15Aと第2ヒンジ
ハウジング16Aは、(b)及び(c)に示すように断
面の位置によって形状が異なっているが、両者とも同じ
形状を有しているので、図2の上側に示す第1ヒンジハ
ウジング15Aの内側は、下側に示す第2ヒンジハウジ
ング16Aの内側と同じ形状を有している。
【0027】第1ヒンジハウジング15Aの一方の端縁
に設けた突起部15Ab、15Abには、軸18が挿入
されて回動可能に貫通孔15a,15aが設けられ、こ
の突起部15Ab,15Abと反対側の縁の中央部には
長孔15b(図1)が開設された突起部15Aaが設け
られ、該突起部15Aaの内側には壁15cが起立して
いる。同じように、第2ヒンジハウジング16Aの一方
の端縁に設けた突起部16Ab、16Abには、軸18
が挿入されて回動可能に貫通孔16a,16aが設けら
れ、この突起部16Ab,16Abと反対側の縁の中央
部には長孔16bが開設された突起部16Aaが設けら
れ、該突起部16Aaの内側には壁16cが起立してい
る。
【0028】この突起部16Ab,16Abと突起部1
6Aaで形成される第2ヒンジハウジング16Aの内側
には凹部16dが形成され、同じく、前記突起部15A
b,15Abと突起部15Aaで形成される第1ヒンジ
ハウジング15Aの内側には凹部15d(不図示)が形
成される。第1ヒンジハウジング15Aの突起部15A
b,15Abとの間には第2ヒンジハウジング16Aの
突起部16Aaが挿入され、第2ヒンジハウジング16
Aの突起部16Ab,16Abとの間には第1ヒンジハ
ウジング15Aの突起部15Aaが挿入されることによ
り、第1ヒンジハウジング15Aと第2ヒンジハウジン
グ16Aとを組み合わせることができる。
【0029】第1ヒンジハウジング15Aと第2ヒンジ
ハウジング16Aとを組み合わせた状態において、凹部
15d,及び凹部16dで形成される空所17には弾性
コイルバネ11、11が壁16c,15c間に配置され
る。また、突起部16Ab、16Abの貫通孔16aに
挿入される軸18は、長孔15bに摺動自在に挿入さ
れ、突起部15Ab、15Abの貫通孔15aに挿入さ
れる軸18は、長孔16bに摺動自在に挿入される。
【0030】よって、第1ヒンジハウジング15Aと第
2ヒンジハウジング16Aとを組み合わせた状態におい
て、コイルバネ11、11により軸18、18は長孔1
5b,16bの一方の端面に当接しているが、軸18、
18が互いにコイルバネ11、11を圧縮する方向に力
が作用すると、長孔15b,16bの他方の端面に当接
するまで移動する。そして、ワッシャ19、19の穴に
軸18の両側のネジ部分18a,18aを入れてナット
20で仮締めすることによりヒンジ25Aとして保管す
ることができる。
【0031】次に、図3を用いて第2実施の形態を説明
する。第1実施の形態との相違点は、第2実施の形態
が、空所17に載置されるコイルバネ11の長さを2分
して、その中間にスペーサ12を設け、一方のヒンジハ
ウジング15Bの前記スペーサ12に対応する位置にボ
ルト用孔14を開設し、ボルト13により前記スペーサ
12を固着可能に構成した点である。
【0032】本第2実施の形態はこのように構成してい
るので、図4(a)に示すように、ボルト13によりス
ペーサ12を固定しないときは、両方のヒンジハウジン
グによってコイルバネ11を両側から圧縮するために、
ばね剛性Kは両サイドのコイルバネのばね剛性をK1、
K1とすると、 K={1/[(1/K1)+(1/K1)]}=K1/
2 となるが、図4(b)に示すように、ボルト13により
スペーサ12を固定するときは、片方のコイルバネは圧
縮せずに、剛体のスペーサ12により片方が圧縮される
ので、ばね剛性はK1となり、強度を上げることができ
る。
【0033】以上詳述したように本第1及び第2実施の
形態は、ヒンジ本体の一方側(15A、15B)に開設
した第1開口孔15aと、該ヒンジ本体の他方側(16
A、16B)に前記第1開口孔15aと平行に開設した
第2開口孔16aとを有したヒンジ構造を備えている。
そして、前記ヒンジ本体内の空所17に弾性部材11を
配置するとともに、前記第1開口孔15aに挿入される
第1挿入部材18が前記弾性部材11の一方と連絡し、
前記第2開口孔16aに挿入される第2挿入部材18が
前記弾性部材11の他方と連絡可能に構成し、前記第1
挿入部材18と前記第2挿入部材18との間の距離を前
記弾性部材11の弾性力に抗して伸長可能になしたの
で、前記第1挿入部材18を第1物体と連結し、前記第
2挿入部材18を第2物体と連結した場合、両物体がと
もに剛体であっても、両者間を密閉状態で当接すること
ができ、片利きの状態で両者が当接し、ヒンジ手段の反
対側が、両者が離間して係止不能となることはない。
【0034】また、本第1及び第2実施の形態は、一方
に前記第1開口孔15aを開設した第1突部(突起部)
15Abと、他方に前記第1開口孔15aと平行の第3
開口孔15bを開設した第2突部(突起部)15Aaと
を設けた第1部材(第1ヒンジハウジング)15Aと、
一方に前記第2開口孔16aを開設した第3突部(突起
部)16Abと、他方に前記第2開口孔16aと平行の
第4開口孔16bを開設した第4突部(突起部)16a
Aとを設けた第2部材(第2ヒンジハウジング)16A
とを設け、前記第1開口孔15aと前記第4開口孔16
bとを連通するとともに、前記第2開口孔16aと前記
第3開口孔15bとを連通させて前記第1部材15A及
び前記第2部材16Aを組み合わせて前記ヒンジ本体2
5Aを形成しているが、これに限定されるものではな
く、前記第1突部は、前記第1開口孔の開設方向に複数
個設けるとともに、前記第2突部は1個以上設けて前記
第1部材を形成し、前記第3突部は、前記第2開口孔の
開設方向に複数個設けるとともに、前記第4突部は1個
以上設けて前記第2部材を形成してもよい。
【0035】そして、また、前記第1突部を少なくとも
2個設けるとともに、前記第2突部を少なくとも1個設
け、前記第3突部を少なくとも2個設けるとともに、前
記第4突部を少なくとも1個設けて構成することもでき
る。この際には、前記第1突部は前記第1部材の両側面
側に1個ずつ2個設けるとともに、前記第2突部は前記
第1突部とは反対側縁の中央側に1個設けて前記第1部
材を形成し、前記第3突部は、前記第2部材の両側面側
に1個ずつ2個設けるとともに、前記第4突部は、前記
第3突部とは反対側縁の中央側に1個設けて前記第2部
材を形成することにより、部材の外形及び製造工程が簡
素化して望ましい。
【0036】また、前記第1部材と前記第2部材は同一
サイズに形成し、両者を組み合わせて構成した場合は、
前記第1部材と前記第2部材を同一サイズの一部材とで
きるので、製造工程及び部品管理が単純化する。
【0037】このように構成された第1及び第2実施の
形態にかかるヒンジ25(A、B)は、図2に示すよう
に制振装置4A、4Bの腕部4Aa、4Aa、4Ba、
4Baの穴に軸18のネジ部分18aを通してワッシャ
19を介してナット20で締め付けることにより、図6
に示すように制振用の取付装置を構成することができ
る。該取付装置は、ヒンジハウジング15及び16で構
成されるヒンジ25(A、B)と制振装置4A、4Bと
によって180°にわたって開口することができ、よっ
て、図5(a)及び(b)に示すように、配管1に容易
に取り付けて係止部21により固着することができる。
【0038】また、上述したように本実施の形態は、一
方にヒンジA、ヒンジB等で構成されるヒンジ連結手段
と、他方に係止手段21を有した第1物体4Aと第2物
体4Bとを被取付物(配管1)に取り付ける取付装置が
開示されている。この取付装置は、ヒンジ本体(ヒンジ
25A、25B)の一方側に開設され、前記第1物体4
Aの第1挿入部材(軸18)が回動可能に挿入される第
1開口孔15aと、該ヒンジ本体の他方側に前記第1開
口孔15aと平行に開設され、前記第2物体4Bの第2
挿入部材(軸18)が回動可能に挿入される第2開口孔
16aと、一方が前記第1挿入部材と連絡し、他方が前
記第2挿入部材と連絡可能に前記ヒンジ本体内の空所に
配置された弾性部材11とにより構成されたヒンジ25
を備えているので、前記第1挿入部材と前記第2挿入部
材との間の距離を前記弾性部材の弾性力に抗して伸張し
て前記第1物体及び前記第2物体を被取付物に設定保持
可能である。
【0039】よって、前記第1挿入部材と前記第2挿入
部材との間の距離を前記弾性部材の弾性力に抗して伸張
して前記第1物体及び前記第2物体を被取付物を挟んで
被取付物に取付ることができるので、前記第1挿入部材
18を第1物体と連結し、前記第2挿入部材18を第2
物体と連結した場合、両物体がともに剛体であっても、
両者間を密閉状態で当接することができ、片利きの状態
で両者が当接し、ヒンジ手段の反対側が、両者が離間し
て係止不能となることはない。
【0040】また、本実施の形態は、前記第1挿入部材
(軸18)が固設された第1物体腕部(4Aa、4A
a)と、前記第2挿入部材(軸18)が固設された第2
物体腕部(4Ba、4Ba)とが、それぞれ前記ヒンジ
本体の外周面(15Ac、16Ac)を挟むように配置
されるとともに、前記第1物体腕部の前記第1挿入部材
側端部4Abと、前記第2物体腕部の前記第2挿入部材
側端部4Bbとはそれぞれ当接しない位置に配置されて
いるので、図6に示すように、前記第1物体と第2物体
とは前記ヒンジを中心として180゜を越える開度をと
ることができる。よって、両物体は広い開度をとれるの
で、被取付物に前記第1物体と第2物体を取付るのが容
易である。
【0041】
【発明の効果】以上詳述したように、ヒンジ構造及びそ
れを用いた取付装置にかかる本発明は、ヒンジ本体の一
方側に開設した第1開口孔と、該ヒンジ本体の他方側に
前記第1開口孔と平行に開設した第2開口孔とを有し、
前記第1開口孔に挿入される第1挿入部材と、前記第2
開口孔に挿入される第2挿入部材との間の距離を、ヒン
ジ本体内の空所に配置した弾性部材の弾性力に抗して伸
長可能になしたので、前記第1挿入部材を有する第1物
体と、前記第2挿入部材を有する第2物体がともに剛体
である場合においても、両者間を密閉状態で当接するこ
とができ、片利きの状態で両者が当接し、ヒンジ手段の
反対側は両者が離間して係止不能となることはない。
【0042】また、取付装置にかかる本発明は、前記第
1挿入部材が植設された第1物体腕部と、前記第2挿入
部材が植設された第2物体腕部とが、それぞれ前記ヒン
ジ本体の外周面を挟むように配置されるとともに、前記
第1物体腕部の前記第1挿入部材側端部と、前記第2物
体腕部の前記第2挿入部材側端部とはそれぞれ当接しな
い位置に配置されているので、前記第1物体と第2物体
とは前記ヒンジを中心として広い開度を有しているの
で、高温、高圧流体が流れる配管の振動を抑制するため
に、該配管が高所、または物体が林立している場所にお
いても、被取付物に前記第1物体と第2物体を取付るの
が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施の形態を示すヒンジの
構成図である。
【図2】 ヒンジの分解斜視図である。
【図3】 本発明に係る第2実施の形態を示すヒンジの
構成図である。
【図4】 第2実施の形態にかかるばね剛性を説明する
説明図である。
【図5】 配管に制振装置を取付た状態を示す外観図で
ある。
【図6】 ヒンジに連結した制振装置を配管から取り外
した状態を示す外観図である。
【図7】 本実施の形態にかかる取付装置を制振装置に
適用した状態を説明する説明図である。
【図8】 制振装置の内部を説明する説明図である。
【符号の説明】
11 コイルバネ(弾性部材) 15、16 開口孔(第1開口孔15a、第2
開口孔16a) 18 軸(第1挿入部材、第2挿入部
材) 25 ヒンジ(ヒンジ本体25A、25
B)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 淡田 忠義 神戸市兵庫区和田宮通七丁目1番14号 西 菱エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 2E030 FA01 FB02 FC02 FD02 3J105 AA05 AB48 AC06 BA07 BB22 BC25

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジ本体の一方側に開設した第1開口
    孔と、該ヒンジ本体の他方側に前記第1開口孔と平行に
    開設した第2開口孔とを有したヒンジ構造において、 前記ヒンジ本体内の空所に弾性部材を配置するととも
    に、前記第1開口孔に挿入される第1挿入部材が前記弾
    性部材の一方と連絡し、前記第2開口孔に挿入される第
    2挿入部材が前記弾性部材の他方と連絡可能に構成し、 前記第1挿入部材と前記第2挿入部材との間の距離を前
    記弾性部材の弾性力に抗して伸長可能になしたことを特
    徴とするヒンジ構造。
  2. 【請求項2】 一方に前記第1開口孔を開設した第1突
    部と、他方に前記第1開口孔と平行の第3開口孔を開設
    した第2突部とを設けた第1部材と、 一方に前記第2開口孔を開設した第3突部と、他方に前
    記第2開口孔と平行の第4開口孔を開設した第4突部と
    を設けた第2部材とを設け、 前記第1開口孔と前記第4開口孔とを連通するととも
    に、前記第2開口孔と前記第3開口孔とを連通させて前
    記第1部材及び前記第2部材を組み合わせて前記ヒンジ
    本体を形成し、 前記第1部材及び前記第2部材との間の前記空所に前記
    弾性部材を配置したことを特徴とする請求項1記載のヒ
    ンジ構造。
  3. 【請求項3】 前記第1突部は、前記第1開口孔の開設
    方向に複数個設けるとともに、前記第2突部は1個以上
    設けて前記第1部材を形成し、 前記第3突部は、前記第2開口孔の開設方向に複数個設
    けるとともに、前記第4突部は1個以上設けて前記第2
    部材を形成したことを特徴とする請求項2記載のヒンジ
    構造。
  4. 【請求項4】 前記第1突部を少なくとも2個設けると
    ともに、前記第2突部を少なくとも1個設け、 前記第3突部を少なくとも2個設けるとともに、前記第
    4突部を少なくとも1個設けたことを特徴とする請求項
    3記載のヒンジ構造。
  5. 【請求項5】 前記第1部材と前記第2部材との間に仕
    切部材を配置し、該仕切部材の両側に前記弾性部材を分
    割配置するとともに、前記仕切部材を外部から前記第1
    部材もしくは前記第2部材に固着可能に構成したことを
    特徴とする請求項2、3、または4記載のヒンジ構造。
  6. 【請求項6】 前記第1部材と前記第2部材は同一サイ
    ズに形成し、両者を組み合わせて構成することを特徴と
    する請求項2、3、4、または5記載のヒンジ構造。
  7. 【請求項7】 一方にヒンジ連結手段と、他方に係止手
    段を有した第1物体と第2物体とを被取付物に取り付け
    る取付装置であって、 ヒンジ本体の一方側に開設され、前記第1物体の第1挿
    入部材が回動可能に挿入される第1開口孔と、 該ヒンジ本体の他方側に前記第1開口孔と平行に開設さ
    れ、前記第2物体の第2挿入部材が回動可能に挿入され
    る第2開口孔と、 一方が前記第1挿入部材と連絡し、他方が前記第2挿入
    部材と連絡可能に前記ヒンジ本体内の空所に配置された
    弾性部材とにより構成されたヒンジを備え、 前記第1挿入部材と前記第2挿入部材との間の距離を前
    記弾性部材の弾性力に抗して伸張して前記第1物体及び
    前記第2物体を被取付物に設定保持可能に構成したこと
    を特徴とする取付装置。
  8. 【請求項8】 前記第1挿入部材が固設され前記ヒンジ
    本体の一方側から外周面を挟む第1物体腕部と、前記第
    2挿入部材が固設され前記ヒンジ本体の他方側から外周
    面を挟む第2物体腕部とを有するとともに、前記第1物
    体腕部の前記第1挿入部材側端部と、前記第2物体腕部
    の前記第2挿入部材側端部とは当接しない位置にそれぞ
    れ配置されることを特徴とする請求項7記載の取付装
    置。
  9. 【請求項9】 一方に前記第1開口孔を開設した第1突
    部と、他方に前記第1開口孔と平行の第3開口孔を開設
    した第2突部とを設けた第1部材と、 一方に前記第2開口孔を開設した第3突部と、他方に前
    記第2開口孔と平行の第4開口孔を開設した第4突部と
    を設けた第2部材とを設け、 前記第1開口孔と前記第4開口孔とを連通するととも
    に、前記第2開口孔と前記第3開口孔とを連通させて前
    記第1部材及び前記第2部材を組み合わせて前記ヒンジ
    本体を形成し、 前記第1部材及び前記第2部材との間の前記空所に前記
    弾性部材を配置したことを特徴とする請求項7記載の取
    付装置。
  10. 【請求項10】 前記ヒンジ本体は、前記第1突部を、
    前記第1開口孔の開設方向に複数個設けるとともに、前
    記第2突部を1個以上設けて前記第1部材を形成し、 前記第3突部を、前記第2開口孔の開設方向に複数個設
    けるとともに、前記第4突部を1個以上設けて前記第2
    部材を形成したことを特徴とする請求項9記載の取付装
    置。
  11. 【請求項11】 前記ヒンジ本体は、前記第1突部を少
    なくとも2個設けるとともに、前記第2突部を少なくと
    も1個設け、 前記第3突部を少なくとも2個設けるとともに、前記第
    4突部を少なくとも1個設けたことを特徴とする請求項
    10記載の取付装置。
  12. 【請求項12】 前記第1部材と前記第2部材との間に
    仕切部材を配置し、該仕切部材の両側に前記弾性部材を
    分割配置するとともに、前記仕切部材を外部から前記第
    1部材もしくは前記第2部材に固着可能に構成したこと
    を特徴とする請求項9、10、または11記載の取付装
    置。
JP2000048236A 2000-02-24 2000-02-24 ヒンジ構造及びそれを用いた取付装置 Expired - Lifetime JP3686302B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000048236A JP3686302B2 (ja) 2000-02-24 2000-02-24 ヒンジ構造及びそれを用いた取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000048236A JP3686302B2 (ja) 2000-02-24 2000-02-24 ヒンジ構造及びそれを用いた取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001234920A true JP2001234920A (ja) 2001-08-31
JP3686302B2 JP3686302B2 (ja) 2005-08-24

Family

ID=18570357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000048236A Expired - Lifetime JP3686302B2 (ja) 2000-02-24 2000-02-24 ヒンジ構造及びそれを用いた取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3686302B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003048490A1 (fr) * 2001-12-06 2003-06-12 Sugatsune Kogyo Co., Ltd. Dispositif d'articulation
US7907415B2 (en) 2005-07-28 2011-03-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Hinge mechanism of foldable device, and foldable device provided with hinge mechanism
US7930803B2 (en) 2005-08-02 2011-04-26 Sanyo Electric Co., Ltd. Foldable device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003048490A1 (fr) * 2001-12-06 2003-06-12 Sugatsune Kogyo Co., Ltd. Dispositif d'articulation
US7907415B2 (en) 2005-07-28 2011-03-15 Sanyo Electric Co., Ltd. Hinge mechanism of foldable device, and foldable device provided with hinge mechanism
US7930803B2 (en) 2005-08-02 2011-04-26 Sanyo Electric Co., Ltd. Foldable device

Also Published As

Publication number Publication date
JP3686302B2 (ja) 2005-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6354576B1 (en) Hybrid passive and active vibration isolator architecture
US5969256A (en) Modular vibration system
EP2141895B1 (en) Folding portable device and connecting mechanism
WO2006029378A3 (en) Loudspeaker and systems
Collins et al. Distributed sensors as spatial filters in active structural control
EP3780920B1 (en) Folding-type cabinet skeleton and cabinet
WO2005008193A3 (en) Acoustic vector sensor
EP1132644A3 (en) Vibration damping device for vehicles
JP2001234920A (ja) ヒンジ構造及びそれを用いた取付装置
CN108551277B (zh) 一种压电驱动仿人机械手指及其驱动方法
US11438701B2 (en) Flat transducer for surface actuation
US5887858A (en) Passive-active mount
JPH0242174B2 (ja)
Hao et al. Thermoelastic damping in flexural-mode ring gyroscopes
JP2011508172A (ja) 物体の揺れを制御する方法およびシステム
JP3699731B2 (ja) 同調振動ノイズ低減方法および同調振動ノイズ低減装置
WO2019017378A1 (ja) 生体音取得装置
JP2003278291A (ja) 防音パネルの連結構造
JP3684129B2 (ja) 筋交い金物
US11674343B2 (en) Multi-axial door catch
JP2002022595A (ja) 振動台装置
JP2728345B2 (ja) 部材の結合装置
JP2001003926A (ja) 軸ロック装置
CN114793312A (zh) 声学装置
JPH04258549A (ja) ダイナミックダンパ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050506

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050602

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3686302

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090610

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100610

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110610

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120610

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130610

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term