JP2001234621A - 取付金具 - Google Patents

取付金具

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JP2001234621A
JP2001234621A JP2000107337A JP2000107337A JP2001234621A JP 2001234621 A JP2001234621 A JP 2001234621A JP 2000107337 A JP2000107337 A JP 2000107337A JP 2000107337 A JP2000107337 A JP 2000107337A JP 2001234621 A JP2001234621 A JP 2001234621A
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JP
Japan
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interior
exterior material
mounting bracket
fitting
metal plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000107337A
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English (en)
Inventor
Masaki Kayano
雅樹 萓野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wakai and Co Ltd
Original Assignee
Wakai and Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内外装材を躯体へ取り付ける金具に関して、
特殊な専用工具を必要とせず更に、確実に内外装材に取
り付け取り外しを可能とする内外装材取付金具に関す
る。 【解決手段】金属板の一端寄りに貫通穴を有し、他端寄
りに金属板の一部を残して打ち抜いてほぼ90°折曲げ
た円弧状に成形された突出壁を有した事を特長とする内
外装材取付金具と突出壁に係止可能でドライバビット嵌
合可能な嵌合端部と雄ねじを設けた胴部を有する固定栓
を用いる事で内外装材に穿孔された底面を有する円筒形
の穿孔穴への確実な取り付け、取り外し可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は内外装材を躯体に取り付
ける為の取付金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、裏面に設けられた穿孔穴を利用し
た内外装材を躯体に取り付ける取付金具、及び係止具は
様々なものが開示されている。一例として特開平10−
18546号では取付金具に相当する壁下地材を外装材
に設けられた有底穴に係止具である固着具利用してかし
める方法で固定する。
【0003】しかし、このような従来方法では、取付金
具を内外装材に確実に締結できる反面、取付金具の取り
付け位置を誤った場合や、或いは取り付け位置を変更し
なければならない場合、取付金具を固定している強制拡
開した固着具を取り外す事は極めて困難である。また、
この様な固着具は拡開専用工具が必要となり、取り付け
作業が繁雑になり、作業に労を要する。
【0004】さらに、係止具の大きさが小さくなればな
るほど、慎重に取り付け作業を行い、作業者の疲労は増
す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明では特
殊な専用工具を必要とせず、更に確実に内外装材に取り
付けと取り外しを可能とし、その上、躯体への取り付け
作業効率を向上可能とする内外装材取付金具を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記のような課題を解決す
る為、請求項1の発明は金属板の一端寄りに貫通穴を有
し、他端寄りに金属板の一部を残して打ち抜いてほぼ9
0°折曲げた突出壁を有した構成を採用したものであ
る。
【0007】請求項2の発明は内外装材を躯体へ取り付
ける為の金具であって、金属板の一端寄りに貫通穴を有
し、他端寄りに金属板の一部を残して打ち抜いてほぼ9
0°折曲げた突出壁を有した事を特徴とする内外装材取
付金具と突出壁に係止可能でドライバビット嵌合可能な
嵌合端部と雄ねじを設けた胴部を有する固定栓を備えた
構成を採用したものである。
【0008】請求項3の発明は内外装材を躯体へ取り付
ける為の金具であって、金属板の一端寄りに貫通穴を有
し、他端寄りに金属板の一部を残して打ち抜いてほぼ9
0°折曲げた突出壁には打ち抜き穴側壁面に雌ねじの一
部を成形した事を特徴とする内外装材取付金具と突出壁
に係止可能でドライバビット嵌合可能な嵌合端部と雄ね
じを設けた胴部を有する固定栓を備えた構成を採用した
ものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項2、請求項3に
記載の内外装材取付金具においてが円弧状の突出壁であ
る構成を採用したものである。
【0010】請求項5の発明は、請求項2、請求項3に
記載の内外装材取付金具において突出壁には打ち抜き穴
側壁面の反対面に凹凸を設けた構成を採用したものであ
る。
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
事例と共に説明する。本発明の内外装材取付金具1は図
1に示すように金属板の一端寄りに貫通穴2を有し、他
端寄りに金属板の一部を残して打ち抜いてほぼ90°折
曲げた突出壁3を有するような構成を採用したものであ
る。
【0011】実際の使用では、突出壁3の壁長4aにほ
ぼ相当する内壁面長4b(4a≒4b)の底面を有する
円筒形の穿孔穴6を図2に示す内外装材5に穿孔してお
く。
【0012】その後、図13のように、この底面を有す
る円筒形の穿孔穴6に、図1に示す請求項1に記載の内
外装材取付金具1の突出壁3を挿入し、その後、接着剤
7を円筒形の穿孔穴6に充填する事で、内外装材取付金
具1と内外装材5を一体化する事が可能となる。
【0013】また、請求項2の発明においては、底面を
有する円筒形の穿孔穴に、請求項1に記載の内外装材取
付金具1を底面を有する円筒形の穿孔穴6に挿入後、図
4に示す突出壁3に係止可能でドライバビット8に嵌合
可能な嵌合端部9と雄ねじ10を設けた胴部を有する固
定栓11を利用する事で内外装材取付金具1と内外装材
5を一体化する事が可能となる。具体的な取り付け方法
は以下順をおって説明する。
【0014】まず図5のように、底面を有する円筒形の
穿孔穴6に突出壁3を挿入後、しっかりと内外装材取付
金具1を固定方向12へ押しつけておく。押しつけ後、
電動ドライバなどにドライバビット8を装着後、穿孔し
た底面を有する円筒形の穿孔穴6に固定栓11の嵌合端
部9から回転力を加え螺入すればよい。
【0015】この場合、図6に示すように固定栓11の
雄ねじ10が突出壁3にメネジ15を形成しながら螺入
が進むと共に突出壁3は底面を有する円筒形の穿孔穴6
の内壁面13に圧接され圧接力14を得る事ができる。
さらに突出壁3の厚みによって底面を有する円筒形の穿
孔穴6と、固定栓11の軸心が異なる作用効果が得ら
れ、螺入中に固定栓11の雄ねじ10が内外装材5に自
らメネジ15を形成し螺合する。この結果、突出壁3に
メネジ15を形成すると共に圧接力14を得る事が出来
る。また内外装材5にはメネジ15を形成し、内外装材
取付金具1と内外装材5を一体化する事が可能となる。
尚、固定栓11の嵌合端部9の厚みを薄くすれば、躯体
20と内外装材5の隙間を少なくする事ができる。
【0016】図7に示す請求項3の発明では、請求項2
と同様の効果を得る事ができ、その上予め突出壁3には
打ち抜き穴側壁面に、雌ねじの一部16を有する事で固
定栓11の雄ねじ10と螺合可能となり、電動ドライバ
の動力を抑え、省エネルギーにつながる。
【0017】図8に示す請求項4の発明では図1の突出
壁3を円弧状の突出壁17とする事により、円筒形の穿
孔穴6の内壁面13への当接面積を多く得る事ができ
る。この結果、固定栓11による内外装材5への圧接力
14を高める事ができる。なお、円弧状の突出壁17の
突出壁3の曲り具合は円筒状の穿孔穴11の内壁面13
の曲面とほぼ等しい事が好ましい。
【0018】請求項5の発明では突出壁3には打ち抜き
穴側壁面の反対面に凹凸18を設けることで内外装材5
と内外装材取付金具1を互いに離そうとする力が作用し
た場合、この凹凸18が円筒形の穿孔穴6の内壁面13
への滑り止めとなり、互いに離そうとする力に対して抵
抗力を増す事ができる。
【0019】このように内外装材5に取り付けた内外装
材取付金具1は、一端に設けられた貫通穴2を利用して
躯体20にアンカープラグ19にて取り付け作業を行え
ばよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明による内外装材
取付金具1を用いる事で、特に特殊な取り付け工具を必
要とせず、その上、内外装材5を傷つけることなく固定
栓11を取り外す事が可能となることで、取り付け場所
の変更が簡単に行う事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内外装材取付金具の形態を示す斜視図
である。
【図2】内外装材に穿孔された底面を有する円筒形の穿
孔穴の断面図である。
【図3】本発明の接着剤を用いた実施形態を示す断面図
である。
【図4】本発明の固定栓の一例を示す平面図と正面図で
ある。
【図5】本発明の実施に係る取付説明の部分断面図であ
る。
【図6】本発明の実施後の納まりを示す断面図である。
【図7】本発明の内外装材取付金具の形態を示す斜視図
である。
【図8】本発明の内外装材取付金具の形態を示す斜視図
である。
【図9】本発明の内外装材取付金具の形態を示す斜視図
である。
【図10】本発明の内外装材取付金具を使用して躯体に
取り付けた場合の断面図である。
【図11】従来の内外装材取付金具の取り付けの断面図
である。
【符号の説明】
1 取付金具 2 貫通穴 3 突出壁 4a 壁長 4b 内壁面長さ 5 内外装材 6 底面を有する円筒形の穿孔穴 7 接着剤 8 ドライバビット 9 嵌合端部 10 雄ねじ 11 固定栓 12 固定方向 13 内壁面 14 圧接力 15 メネジ 16 雌ねじの一部 17 円弧状の突出壁 18 凹凸 19 アンカープラグ 20 躯体 21 従来の係止具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内外装材を躯体へ取り付ける為の金具であ
    って、金属板の一端寄りに貫通穴を有し、他端寄りに金
    属板の一部を残して打ち抜いてほぼ90°折曲げた突出
    壁を有した事を特徴とする内外装材取付金具。
  2. 【請求項2】内外装材を躯体へ取り付ける為の金具であ
    って、金属板の一端寄りに貫通穴を有し、他端寄りに金
    属板の一部を残して打ち抜いてほぼ90°折曲げた突出
    壁を有した事を特徴とする内外装材取付金具と突出壁に
    係止可能でドライバビット嵌合可能な嵌合端部と雄ねじ
    を設けた胴部を有する固定栓を備えた事を特徴とする内
    外装材取付金具。
  3. 【請求項3】内外装材を躯体へ取り付ける為の金具であ
    って、金属板の一端寄りに貫通穴を有し、他端寄りに金
    属板の一部を残して打ち抜いてほぼ90°折曲げた突出
    壁には打ち抜き穴側壁面に雌ねじの一部を成形した事を
    特徴とする内外装材取付金具と突出壁に係止可能でドラ
    イバビット嵌合可能な嵌合端部と雄ねじを設けた胴部を
    有する固定栓を備えた事を特徴とする内外装材取付金
    具。
  4. 【請求項4】請求項2、請求項3に記載の内外装材取付
    金具において突出壁が円弧状の突出壁である事を特徴と
    する内外装材取付金具。
  5. 【請求項5】請求項2、請求項3に記載の内外装材取付
    金具において突出壁には打ち抜き穴側壁面の反対面に凹
    凸を設けた事を特長とする内外装材取付金具。
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