JP2001233221A - 自動車用ステアリングホイール - Google Patents

自動車用ステアリングホイール

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JP2001233221A
JP2001233221A JP2001013758A JP2001013758A JP2001233221A JP 2001233221 A JP2001233221 A JP 2001233221A JP 2001013758 A JP2001013758 A JP 2001013758A JP 2001013758 A JP2001013758 A JP 2001013758A JP 2001233221 A JP2001233221 A JP 2001233221A
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JP
Japan
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steering wheel
spokes
crown
leather
slot
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Pending
Application number
JP2001013758A
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English (en)
Inventor
Perla Giovanni La
ラ ペルナ ジョバンニ
Manfred Garofalo
ガロファロ マンフレッド
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Nardi Italia SpA
Original Assignee
Nardi Italia SpA
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/04Hand wheels
    • B62D1/06Rims, e.g. with heating means; Rim covers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
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    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/04Hand wheels
    • B62D1/08Spokes, e.g. resilient
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20576Elements
    • Y10T74/20732Handles
    • Y10T74/20834Hand wheels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 皮被覆が剥がれず美観を損なわない自動車用
ステアリングホイールを提供する。 【解決手段】 皮革、皮等の材料で被覆された類の自動
車用ステアリングホイール(10)において、ステアリ
ングホイールのスポーク(20、22)は、垂れ縁(4
2、44)が、スポーク(20、22)の放射方向軸に
沿って、または放射方向軸に対して対称的に配され、付
帯するよう作られた切れ目(50)に押込むように挿入
される皮帯(40)によって被覆される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングホイ
ールに関し、特に、なめすか、又は化粧仕上げを施した
皮革または皮のような、柔軟且つ柔らかい薄層によって
被覆された類の自動車用ステアリングホイールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車部品産業は、長年の間、とりわ
け、高級木、皮、化粧仕上げを施した皮革などの高価な
材料で形成されるか、または被覆されたステアリングホ
イールを生産している。
【0003】特に、一方で、ステアリングホイールそれ
自体へのドライバーの快適な握りを許容し、他方で、格
別に価値ある美的外観を許容すべく、適切に化粧仕上げ
を施された柔軟な皮革によって被覆されたクラウンを有
するステアリングホイールは市場で評価されている。
【0004】ステアリングホイールのクラウンを化粧仕
上げを施した皮革で被覆することに特に問題はないが、
クラウンを中央のハブに接続するスポークを被覆するこ
とについては、何がしかの困難に遭遇する。それは、ク
ラウンを被覆するためには、ドーナツ形の表面の展開図
を模倣する方法で皮革部分を形作り、該クラウンの内側
に入り込む縁を有する前記部分をクラウンにあてがい、
該縁を縫製により繋ぐようにすれば十分であるという事
実に依っている。これとは逆に、ホイールのクラウンを
ハブに接続することは別としても、スポークを皮革被覆
するためには、下記の方法が採用されなければならな
い。すなわち: a) スポークの放射方向軸に平行する軸に関して、
皮帯を対称的に形付けられるように切り取り、その後、
半径方向側で二つを一つにして縁を繋げ、さらに、ステ
アリングホイールのクラウンに巻きついている皮革部分
に沿って縁を繋げることにより、該皮帯をスポークの周
りに巻きつける; b) クラウンのドーナツ形の表面に巻きつく被覆の
展開図と一体に皮帯を切り取り、その後、二つの半径方
向側に沿うように配置されたそれらの縁だけを繋ぐ。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記二番目に記載され
た方法は、もちろん、最初の方法よりも有効である。な
ぜならば、該皮帯は、ステアリングホイールのクラウン
を巻く展開図とワンピースとなっており、この結果、二
つの半径方向側に沿って配置された該皮帯の縁を繋げる
だけの状態におかれるからである。しかしながら、皮帯
の二つの半径方向の縁を繋ぐことの問題点がまだある。
すなわち、 ― 仮に、これら二つの縁が縫い合わされた場合、ホ
イールクラウンの被覆の縁が縫い合わされているため、
スポークの中央の軸に縫い目ができ、ドライバーの手に
不快な思いをさせることもあり得るし、さらに困ったこ
とには、その手との摩擦によって、短期間に消耗し、二
つの繋ぎの損失により、縫い目の急速な破損やスポーク
の皮帯の分離を引き起こす; ― 仮に、これらの縁がぴったりと一致するような方
法で切り取られたとしても、スポークに一旦巻き付けら
れ、接着剤で接着されると、例えば、ステアリングホイ
ールが暑く乾燥した状態に長く放置された場合の皮革の
収縮と、ステアリングホイールが湿った環境に置かれる
か、極めて汗ばんだ手を有するドライバーによって使用
された場合の膨張との間に存在する幾多の原因の一つに
よって、スポークからの不意の分離の危険性があり、何
れの場合にも、この好ましくない、美観を損なうような
結果である分離を引き起こす。
【0006】上述した問題を改善するためには、本発明
に記載された被覆が施されたステアリングホイールを採
用することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、自動車
用ステアリングホイールは、クラウンと、クラウンを中
央ハブに接続するスポークとからなり、ステアリングホ
イールのクラウンを巻いて、ドーナツ形の表面の展開図
と一致するワンピースの皮革によって構成される皮革被
覆が設けられた自動車用ステアリングホイルにおいて、
前記皮革被覆から、ステアリングホイールのスポークと
同数の皮革が前記被覆と一体に分岐し、前記スポークを
被覆するに足る皮帯の寸法を越えて側方垂れ縁が設けら
れ、前記スポークの放射方向軸に沿って切込まれたスロ
ット内に挿入されることを特徴とする。
【0008】代わりに、前記側方垂れ縁は、放射方向軸
とその付随物に関して対称的に配されたスロットに挿入
されてもよい。
【0009】特に、前記側方垂れ縁は、前記スポークの
前記スロットの深さよりもわずかに浅い延在部分を有
し、且つ、それらの付加がスロットの厚みよりもわずか
に大きい厚みを有する。。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の特徴は、添付の請求項に
より特に明確になるであろう。しかしながら、本発明の
その他の特徴および利点は、図面を添付して後述する本
発明の実施形態の詳細な記載に由来するが、これらは、
本発明の範囲を制限するものとみなされることはない。
【0011】図1を参照するに、自動車用ステアリング
ホイール10は、中央ハブ14によって構成される金属
支持構造12を有し、スポーク20および22の骨組み
を構成するレッグ16および18が中央ハブから延びて
いる。該レッグ16および18は、ハブ14から最も離
れた位置で、各々の折り曲げ部分24および26におい
て終了し、各々の折り曲げ部分上にステアリングホイー
ルのクラウン30の支持骨組みを構成する金属サークル
28が当接している。該折り曲げ部分24および26
は、金属または硬いプラスチックのインサート32およ
び34によって金属サークル28にしっかりと接続され
ている。例えば、発泡樹脂等のプラスチック材料の詰め
物36が、ステアリングホイールのスポーク20および
22とクラウン30の両方を形作るよう充填している。
【0012】ステアリングホイールのクラウン30は、
層38によって輪郭が表現されている化粧仕上げを施さ
れた皮革によって被覆され、クラウン30に巻いた後に
縫い目線31に沿って縫製される。この層38は、スポ
ーク20および22の下にも部分的に延在されており、
これによって、直面する技術的な問題を構成し背景にお
いてこれまで説明してきたような、縫い目、接着または
重ね合わせに関連する美観を損なうという欠点を引き起
こすことなく、皮革のスポークへの安全な接着をもたら
すという問題点が解決される。
【0013】図2乃至4を見ると、皮革層38の延長部
分である皮帯40は、点線38aで示されているよう
に、クラウン30と、例えば、スポーク20との間の接
続部分を被覆しクラウン30の皮革層38に部分的に重
ね合わされ側方垂れ縁42および44によって、詰め物
36に切り込まれたスロット50内に押込んで挿入さ
れ、そこで、例えば、接着剤の助けを借りて、固定され
ているので、前記フラップ42および44は、ステアリ
ングホイールのスポーク20にかかるドライバーの手か
らの圧力により偶発的に外されることはできないという
ことが分かる。スポーク20の残りの部分は、通常、模
造皮革のような材料の層52によって被覆されるが、た
とえ価値が下がるとしても、詰め物36への接着性はよ
いという特徴を有している。
【0014】スロット50に挿入される二つの垂れ縁
(フラップ)42および44による解決方法は、スポー
ク20または22からの皮帯40の分離に関する全ての
問題点を解決する。なぜならば、 1) フラップ42および44は、ドライバーの手か
ら直接に圧力を受けることがなく; 2) 膨張させ、スロット50中にさらに強くロック
または固定するためには、例えば、ドライバーの手の汗
によるフラップ42および44のわずかな湿り気があれ
ば足り; 3) 皮革が極度に乾いてしまった場合にも、皮帯の
分離を防ぐために、スロット50をある寸法にし、そし
てフラップ42および44と、該スロット50の壁との
間に幾らかの接着剤を補えば足りるからである。
【0015】前述の開示は、本発明の好ましい実施形態
を開示しており、本発明の範囲を制限するものとみなさ
れるものではなく、ここに開示された内容と論理的に類
似した、または均等な方法は、添付の請求項によって確
定される通り、本発明の範囲に含まれるものとみなされ
るべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を包含する自動車用ステアリングホイー
ルの断面図である。
【図2】本発明を包含するホイールスポークの一部の底
面図である。
【図3】図2の線III−IIIに沿う断面図である。
【図4】図2の線IV−IVに沿う断面図である
【符号の説明】
20、22 スポーク 24、26 折り曲げ部分 28 金属サークル 30 クラウン 31 縫い目 32、34 プラスチックインサート 36 詰め物 38 層 40 皮帯 42、44 側方垂れ縁 50 スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 501027304 Via Vittorio Veneto 85 21040 ABBIATE GUAZ ZONE(VARESE)−Italy (72)発明者 マンフレッド ガロファロ イタリア 37030 ヴェローナ ヴィア ヴェルフィオーレ 13 サン ピエトロ ディ ラヴァーニョ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラウン(30)と、クラウン(30)
    を中央ハブ(14)に接続するスポーク(20、22)
    とからなり、ステアリングホイールのクラウン(30)
    を巻いて、ドーナツ形の表面の展開図と一致するワンピ
    ースの皮革によって構成される皮革被覆(38)が設け
    られた自動車用ステアリングホイルにおいて、 前記皮革被覆(38)から、ステアリングホイールのス
    ポーク(20、22)と同数の皮帯(40)が前記被覆
    (38)と一体に分岐し、 前記スポーク(20、22)を被覆するに足る皮帯(4
    0)の寸法を越えて側方垂れ縁が設けられ、前記スポー
    ク(20、22)の放射方向軸に沿って切込まれたスロ
    ット内に挿入されることを特徴とする自動車用ステアリ
    ングホイール。
  2. 【請求項2】 前記側方垂れ縁(42、44)は、放射
    方向軸とその付随物に関して対称的に配されたスロット
    に挿入されることを特徴とする請求項1に記載の自動車
    用ステアリングホイール。
  3. 【請求項3】 前記側方垂れ縁(42、44)は、前記
    スポーク(20、22)の前記スロットの深さよりもわ
    ずかに浅い延在部分を有し、且つ、それらの付加がスロ
    ット(50)の厚みよりもわずかに大きい厚みを有する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の自動車用ス
    テアリングホイール。
  4. 【請求項4】 前記垂れ縁(42、44)は、前記スポ
    ーク(20、22)の前記スロット(50)の少なくと
    も壁に接着されていることを特徴とする、請求項1乃至
    3のいずれかに記載の自動車用ステアリングホイール。
JP2001013758A 2000-01-13 2001-01-22 自動車用ステアリングホイール Pending JP2001233221A (ja)

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IT2000MI000027A IT1317723B1 (it) 2000-01-13 2000-01-13 Processo per la modifica di polipropilene con anidride maleica.
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Publications (1)

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WO2007046312A1 (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Midori Anzen Co., Ltd. 革巻きステアリングホイール
KR100843068B1 (ko) 2007-03-28 2008-07-01 주식회사 엘지화학 조향핸들의 가죽커버 감싸기 구조

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